JPH10288903A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10288903A
JPH10288903A JP11346097A JP11346097A JPH10288903A JP H10288903 A JPH10288903 A JP H10288903A JP 11346097 A JP11346097 A JP 11346097A JP 11346097 A JP11346097 A JP 11346097A JP H10288903 A JPH10288903 A JP H10288903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
forming apparatus
transfer
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11346097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3198973B2 (ja
Inventor
Takashi Kawabata
隆 川端
Yasushi Kawabata
泰 川幡
Yukio Hayashi
幸男 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP11346097A priority Critical patent/JP3198973B2/ja
Publication of JPH10288903A publication Critical patent/JPH10288903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198973B2 publication Critical patent/JP3198973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置コストの低廉化や装置寿命の延長化とい
う要請を満たしながら、転写性を常時良好に保ち、ブラ
ーや放電マーク等の画質欠陥のない高品質画像を容易に
得る。 【解決手段】 転写手段2には、像担持体1の可視像T
担持面若しくはその裏面のいずれか一方に押圧配置され
且つ像担持体1の移動方向に対して離間配置される導電
性若しくは半導電性の一対の押圧部材4,5と、この一
対の押圧部材4,5及び押圧部材4,5の間隔に亘って
像担持体1の他方の面に接触配置される導電性若しくは
半導電性の対向部材6と、一方の押圧部材4(又は5)
から対向部材6を介して他方の押圧部材5(又は4)に
向かって電界ループが形成されるように押圧部材4,5
にバイアスが印加されるバイアス印加手段7とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写機
等の画像形成装置に係り、特に、中間転写体や感光体等
の像担持体上に担持されたトナー像等の可視像を記録材
に転写する転写手段を改良した画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置、例えば中間転写体
を用いたタイプの二次転写部の構成は、特開平8−12
3212号公報や特開平8−137179号公報の如
く、コロトロン転写あるいは一対のロール対によるもの
がほとんどであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の画像形成装置
にあっては、二次転写部のプレニップ領域でも静電電界
が作用してしまうため、前記プレニップ領域にて例えば
中間転写ベルト上のトナー像(可視像)が飛散してしま
い、所謂ブラー(画質欠陥)が発生していた。また、二
次転写部のニップ領域においては転写電界として多くの
静電電界が必要となるため、その分、高価な高圧電源が
必要となっていた。更に、二次転写部のポストニップ領
域でも比較的大きい転写電界が作用するため、用紙剥離
時に剥離放電に伴う筋状の所謂放電マーク(画質欠陥)
が発生し易く、特に低湿環境下で高抵抗な用紙に対して
顕著に現れるという技術的課題も見られた。更にまた、
二次転写部のニップ領域が限られた範囲しか設定できな
いため、転写性を良好に保つという観点からすれば、あ
る程度ニップ圧を高く設定せざるを得ず、その分、中間
転写体の寿命を十分に延ばすことができないという技術
的課題もあった。
【0004】このような技術的課題は、中間転写体を使
用した画像形成装置に限られるものではなく、例えばベ
ルト状感光体等の像担持体上のトナー像を用紙に直接転
写する画像形成装置についても同様に生ずるものであ
る。
【0005】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、装置コストの低廉化や装置
寿命の延長化という要請を満たしながら、転写性を常時
良好に保ち、ブラーや放電マーク等の画質欠陥のない高
品質画像を容易に得ることができる画像形成装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1に示すように、帯電色材による可視像Tが担持されて
移動するベルト状の像担持体1と、この像担持体1上の
可視像Tを記録材3に転移させる転写手段2とを有する
画像形成装置において、前記転写手段2には、像担持体
1の可視像T担持面若しくはその裏面のいずれか一方に
押圧配置され且つ像担持体1の移動方向に対して離間配
置される導電性若しくは半導電性の一対の押圧部材4,
5と、この一対の押圧部材4,5及び押圧部材4,5の
間隔に亘って像担持体1の他方の面に接触配置される導
電性若しくは半導電性の対向部材6と、一方の押圧部材
4(又は5)から対向部材6を介して他方の押圧部材5
(又は4)に向かって電界ループが形成されるように押
圧部材4,5にバイアスが印加されるバイアス印加手段
7とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】このような技術的手段において、像担持体
1としては、可視像Tが担持されるものであれば、可視
像Tが形成担持される感光体や誘電体のみならず、形成
された可視像Tが一次転写されて保持される中間転写体
をも包含するものである。また、本願で適用される画像
形成方式については、少なくともトナー等の帯電色材に
よる可視像Tを形成するものであれば、電子写真方式、
静電記録方式、荷電インク方式等適宜選定して差し支え
ない。
【0008】また、押圧部材4,5としては、少なくと
も表面が導電性若しくは半導電性であり、しかも、像担
持体1及び記録材3の搬送性を損なわないものであれ
ば、適宜選定して差し支えないが、通常像担持体1の移
動に追従して回動するロール状部材が用いられる。一
方、対向部材6についても、少なくとも表面が導電性若
しくは半導電性であり、しかも、像担持体1の搬送性を
損なわないものであれば、像担持体1を搬送案内する板
材からなるガイド部材等適宜選定して差し支えないが、
通常像担持体1の移動に追従して回動するロール状部材
が用いられる。
【0009】更に、バイアス印加手段7としては、押圧
部材4、対向部材6及び押圧部材5の間で所定の方向に
向かう電界ループを形成するものであれば、適宜選定し
て差し支えない。この場合において、バイアスの印加方
式としては、一対の押圧部材4,5の一方を接地し、他
方にバイアスを印加するものであることが最も簡単で好
ましいが、一方の押圧部材4に所定極性のバイアスを印
加し、他方の押圧部材5に逆極性のバイアスを印加する
ようにしてもよい。
【0010】また、バイアス印加手段7で形成される電
界ループとしては、像担持体1の移動方向の下流側に位
置する押圧部材5から上流側に位置する押圧部材4に向
かう電界ループと、像担持体1の移動方向の上流側に位
置する押圧部材4から下流側に位置する押圧部材5に向
かう電界ループとがあり、前者の態様にあっては、ブラ
ーの発生防止に有効であるのに対し、後者の態様にあっ
ては、記録材3剥離時の剥離放電筋(放電マーク)の発
生防止に有効である。ここで、電界ループについては、
いずれか一方に固定的に設定してもよいし、あるいは、
環境情報検知手段の結果に応じて押圧部材4,5間に形
成される電界ループの向きを切り換えるようにしてもよ
い。また、後者の態様において、放電マークの発生防止
をより確実に防止するという観点からすれば、一対の押
圧部材4,5について上流側より下流側の圧力を低く設
定することが好ましい。
【0011】また、像担持体1の移動方向下流側に位置
する押圧部材5については、記録材3の剥離性に大きく
影響するものであり、記録材3の剥離性を良好に保つと
いう観点からすれば、像担持体1の移動方向下流側に位
置する押圧部材5及び対向部材6が少なくとも一部に曲
面部を有し、像担持体1の移動方向下流側に位置する押
圧部材5の曲率半径を対向部材6のそれに比べて小さく
設定することが好ましい。
【0012】更に、記録材3の剥離性を良好に保つ、し
かも、画像(主にライン画像)の中に島状に白抜けが生
ずる、所謂ホロキャラクター(Hollow Character)現象
を有効に回避するという観点からすれば、像担持体1の
移動方向下流側に位置する押圧部材5は、少なくとも記
録材3通過時に像担持体1の可視像T担持面に対し速度
差を具備するものであることが好ましい。
【0013】次に、上述した技術的手段の作用について
説明する。図1及び図2(a)において、一対の押圧部
材4,5は、像担持体1の可視像T担持面若しくはその
裏面のいずれか一方に押圧配置され且つ像担持体1の移
動方向に対して離間配置される。また、対向部材6は、
一対の押圧部材4,5及び押圧部材4,5の間隔に亘っ
て像担持体1の他方の面に接触配置される。そして、バ
イアス印加手段7は、押圧部材4,5に所定のバイアス
を印加し、一方の押圧部材4(又は5)から対向部材6
を介して他方の押圧部材5(又は4)に向かって電界ル
ープを形成する。
【0014】このとき、押圧部材4,5間の対向部材6
に面した略全領域が静電電界作用面Mになり、記録材3
が押圧部材4,5間に沿って移動すると、記録材3が広
い静電電界作用面Mに沿ってニップされ、記録材3通過
時にこの広い静電電界作用面Mに亘って転写動作が行わ
れる。このような転写工程において、記録材3のニップ
領域が広いため、単位面積当たりの電界が小さく、プレ
ニップ領域では、例えばトナー飛散によるブラーが発生
しない。また、記録材3のニップ領域が広いため、単位
面積当たりの圧力が低く、電荷量も少なく、ポストニッ
プ領域では、記録材3剥離時に剥離放電が発生し難い。
【0015】尚、本発明の作用を明確にする上で、ロー
ル対で圧力転写と静電転写とが同時に行なわれる静電加
圧転写手段8を用いたモデルを比較例として図2(b)
に示す。この比較例において、静電加圧転写手段8のプ
レニップ領域では、当然に電界(転写電界作用下で生ず
る電界)が発生しているので、例えばトナー飛散による
ブラーが発生する。一方、静電加圧転写手段8のポスト
ニップ領域では、静電加圧転写手段8の圧力が高く電荷
量も多いので、剥離放電が発生し易い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図3は本発明を適用したカラー画像形成装置(より具体
的にはカラー電子写真複写機)の概略構成を示す。同図
において、符号11は感光体ドラム(潜像担持体)であ
り、矢線A方向への回転に伴いその表面には帯電装置1
2及び図示外の露光装置(図中露光ビームを符号13で
示す)などの周知の電子写真プロセスによって画情報に
応じた静電潜像が形成される。また、この感光体ドラム
11の周囲にはブラック(Bk)、イエロ(Y)、マゼ
ンタ(M)及びシアン(C)の各色に対応した現像器1
4〜17が配設されており、感光体ドラム11に形成さ
れた静電潜像を現像器14〜17のいずれかで現像して
トナー像Tを形成するようになっている。従って、感光
体ドラム11に書き込まれた静電潜像がイエロの画情報
に対応したものであれば、この静電潜像はイエロ(Y)
のトナーを内包する現像器15で現像され、感光体ドラ
ム11上にはイエロのトナー像Tが形成される。
【0017】また、符号20は感光体ドラム11の表面
に当接されるように配置されたベルト状の中間転写体で
あり、複数(本実施の形態では)4つのロール21〜2
4に張架されて矢線B方向へ回動するようになってい
る。ここで、本実施の形態では、符号21は中間転写体
20の駆動ロール、22は従動ロール、23は中間転写
体20としてのベルトの張力を一定に制御するようにし
たテンションロール、24は二次転写用の対向ロール
(バックアップロール)である。そしてまた、本実施の
形態では、上記中間転写体20は、ポリイミド、ポリカ
ーボネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブ
ラック等を適当量含有させて体積抵抗率が106〜10
15Ω・cmとなるように形成され、その厚みは例えば
0.1mmに設定される。
【0018】上記感光体ドラム11に形成されたトナー
像Tは、感光体ドラム11と上記中間転写体20とが接
する一次転写位置で感光体ドラム11から中間転写体2
0の表面に転写される。この一次転写位置において、中
間転写体20の裏面側には転写用コロナ放電器18が配
設されており、この転写用コロナ放電器18にトナーの
帯電極性と逆極性の電圧を印加することで、感光体ドラ
ム11上のトナー像Tは中間転写体20に静電吸引され
る。単色画像を形成する場合には、中間転写体20に一
次転写されたトナー像Tを直ちに用紙30に二次転写す
るのであるが、複数色のトナー像を重ね合わせたカラー
画像を形成する場合には、感光体ドラム11上でのトナ
ー像の形成並びにこのトナー像Tの一次転写の工程が色
数分だけ繰り返される。例えば4色のトナー像を重ね合
わせたフルカラー画像を形成する場合には、感光体ドラ
ム11上にはその一回転毎にブラック、イエロ、マゼン
タ及びシアンのトナー像Tが形成され、これらトナー像
Tは順次中間転写体20に一次転写される。一方、中間
転写体20は最初に一次転写されたブラックのトナー像
Tを保持したまま感光体ドラム11と同一周期で回動
し、中間転写体20上にはその一回転毎にイエロ、マゼ
ンタ及びシアンのトナー像Tが転写される。尚、符号1
9は感光体ドラム11上の残留トナーを除去するための
ドラムクリーナである。
【0019】このようにして中間転写体20に一次転写
されたトナー像Tは、中間転写体20の回動に伴って用
紙30の搬送経路に面した二次転写位置へと搬送され
る。上記二次転写位置には二次転写装置40が配設され
ており、本実施の形態では、図3及び図4に示すよう
に、中間転写体20のトナー像担持面側に圧接配置され
且つ中間転写体20の移動方向に対し間隔を置いて設置
される一対の転写ロール25,26と、中間転写体20
の裏面側に配置されて前記一対の転写ロール25,26
の対向電極をなす対向ロール(バックアップロール)2
4とを備えている。そして、本実施の形態では、中間転
写体20の移動方向上流側に位置する転写ロール25が
接地されており、また、中間転写体20の移動方向下流
側に位置する転写ロール26にはトナーの帯電極性と逆
極性のバイアス電源27が接続されている。ここで、本
実施の形態では、転写ロール26にバイアス電源27か
らのバイアスが直接的に印加されているが、バイアスを
安定的に印加するという観点からすれば、給電ロールな
どの部材を介してバイアスを印加してもよいことは勿論
である。以下の各実施の形態においても同様である。
尚、中間転写体20の移動方向上流側に位置する転写ロ
ール25には例えばウレタンゴムからなるクリーニング
ブレード29が付設されている。
【0020】本実施の形態において、上記バックアップ
ロール24は、金属芯材の外周に内側に発泡弾性体層と
外側の導電層を被覆してなる2層構成のEPDMを用い
た。外側の導電層はカーボンブラックを15〜35重量
%分散した半導電性のEPDM(エチレンプロピレンジ
エンゴム)発泡ゴムで、表面層の厚みは0.5〜1.5
mmに構成されている。表面抵抗率は107〜1010Ω
/□の抵抗領域に制御される。また、転写ロール25,
26は芯金とこの芯金の周囲に固着されたカーボンブラ
ック分散発泡EPDM材料からなるコア層にスキン層を
介して5〜20μmの厚みのカーボンブラック分散のフ
ッ素樹脂系材料でコーティングし、芯金とコーティング
層との体積抵抗率が104Ωcmないし106Ωcmであ
り、ロール硬度はアスカC硬度で20゜から45゜であ
る。
【0021】このような二次転写位置では、以下のよう
な動作が行われる。給紙カセット50内の用紙30は、
所定のタイミングでフィードロール51にて搬出され、
搬送ロール52を経て二次転写装置40へと順次供給さ
れる。このとき、バックアップロール24に対して複数
の圧接機能を有する転写ロール25,26が用紙30を
ニップすると、転写ロール25,26間に面したバック
アップロール24に対応した部分が用紙30との間で実
質的なニップ領域を形成する。また、一対の転写ロール
25,26の一方、本実施の形態では、転写ロール26
にバイアスが印加され、他方の転写ロール25が接地さ
れているため、一方の転写ロール26からバックアップ
ロール24を介して他方の転写ロール25へ電界ループ
(電荷の流れ)が形成される。このため、転写ロール2
5,26間に面したニップ領域内に電界ループが形成さ
れることになり、ニップ領域の略全域に亘って有効な転
写が実現される。
【0022】このような転写動作にあっては、広いニッ
プ領域が静電電界作用面として働くため、単位面積当り
の電界強度が低い。よって、主として電界強度に依存す
るプレニップ領域でのブラーのような画像欠陥の発生は
有効に防止される。
【0023】特に、本実施の形態にあっては、中間転写
体20の移動方向下流側に位置する転写ロール26にバ
イアスを印加し、上流側に位置する転写ロール25を接
地したので、転写ロール25部分の電位は略0に近く、
その分、プレニップ領域に電界がより作用し難く、ブラ
ーを防止する上で極めて有効である。
【0024】この後、トナー像Tが転写された用紙30
は中間転写体20から剥離される。このとき、転写動作
にあっては、広いニップ領域が静電電界作用面として働
くため、ニップ領域の圧力も低く、電荷量も少なく、用
紙剥離時の剥離放電が発生し難くなる。よって、主とし
てニップ領域の圧力や電荷量に依存するポストニップ領
域での用紙剥離時における剥離放電筋(放電マーク)の
ような画像欠陥の発生は有効に防止される。
【0025】そして、剥離された用紙30は搬送ベルト
53によって定着器54に送り込まれてトナー像の定着
処理がなされる。一方、トナー像の二次転写が終了した
中間転写体20はベルトクリーナ55によって残留トナ
ーが除去される。尚、上記中間転写体20の移動方向下
流側に位置する転写ロール26及びベルトクリーナ55
は中間転写体20と接離自在に配設されており、カラー
画像が形成される場合には最終色前のトナー像が転写ロ
ール26、ベルトクリーナ55を通過するまで、これら
部材は中間転写体20から離間している。また、中間転
写体20の移動方向上流側に位置する転写ロール25は
中間転写体20に常時接触配置されて従動回転するが、
この際転写ロール25に付着した汚れはクリーニングブ
レード29にて転写ロール25の全周に亘って除去され
るため、用紙30の裏面汚れは有効に防止される。
【0026】◎実施の形態2 本実施の形態に係る画像形成装置は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なり、二次転写装置40
の構成は、例えば図5に示すように、中間転写体20の
移動方向上流側に位置する転写ロール25にバイアス電
源27を接続すると共に、下流側に位置する転写ロール
26を接地するようにしたものである。本実施の形態に
あっては、転写ロール26部分の電位が略0に近く、そ
の分、ポストニップ領域に電界がより作用し難く、用紙
剥離時における剥離放電筋(放電マーク)を防止する上
で極めて有効である。更に、本形態において、転写ロー
ル26のニップ圧P2を上流側の転写ロール25のニッ
プ圧P1よりも低く設定するようにすれば、用紙剥離時
における剥離放電筋(放電マーク)の発生をより確実に
防止することが可能である。
【0027】◎実施の形態3 本実施の形態に係る画像形成装置は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なり、二次転写装置40
の構成は、例えば図6に示すように、一対の転写ロール
25,26を切り換えスイッチ31(例えば連動する二
つのスイッチ片31a,31bにて構成)を介してバイ
アス電源27、接地に切り換え接続するようになってい
る。本実施の形態において、切り換えスイッチ31の切
り換え制御は、例えば高温高湿環境と低温低湿環境とに
ついて検知する環境センサ32を設け、この環境センサ
32の検知信号に基づいてコントローラ33から所定の
制御信号を送出することにより行われる。例えば、コン
トローラ33は、高温高湿環境下においてはブラーが発
生し易いので、下流側に位置する転写ロール26にバイ
アスを印加し、低温低湿環境下においては剥離放電筋
(放電マーク)が発生し易いので、上流側に位置する転
写ロール25にバイアスを印加するものである。従っ
て、本実施の形態にあっては、環境センサ32により環
境状況を検知することにより、環境に応じて発生し易い
画質欠陥(ブラー,放電マーク)をより効果的に防止す
ることが可能である。
【0028】◎実施の形態4 本実施の形態に係る画像形成装置は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なり、二次転写装置40
の構成は、例えば図7に示すように、中間転写体20の
搬送方向下流側に位置する転写ロール26の曲率半径を
バックアップロール24のそれに比べて充分小さく設定
したものである。但し、バックアップロール24の表面
部は転写ロール26に比べて弾性変形しやすいものであ
ることが必要である。本実施の形態によれば、小径の転
写ロール26がバックアップロール24に食い込み、転
写ロール26とバックアップロール24との間のニップ
部では、用紙30が転写ロール26の曲率半径に沿って
中間転写体20から剥がれる方向へと剥離される。
【0029】◎実施の形態5 本実施の形態に係る画像形成装置は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なり、二次転写装置40
の構成は、例えば図8に示すように、少なくとも、用紙
30通過時に、中間転写体20の移動方向下流側に位置
する転写ロール26と中間転写体20のトナー像担持面
との間に速度差(V1≠V2)を設けるようにしたもので
ある。ここで、速度差を付与する方法としては、例えば
バックアップロール24の表面部の弾性を転写ロール2
6よりも大きく設定し、バックアップロール24側に転
写ロール26を食い込ませるようにしたり、転写ロール
26の駆動を独立させ、バックアップロール24よりも
速くするものが挙げられる。
【0030】本実施の形態によれば、画質欠陥であるホ
ロキャラクターが防止される。これは、中間転写体20
上のトナー像を中間転写体20と用紙30の周速差によ
り生ずる剪断力により、中間転写体20から剥ぎ取るこ
とを意味する。また、下流側でトナー像担持面側の周速
V2を遅くすることにより、剥離時の用紙20の方向が
外側になり、その分、剥離性が向上する。
【0031】◎実施の形態6 実施の形態6に係る画像形成装置は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なり、二次転写装置40
の構成は、例えば図9に示すように、中間転写体20の
トナー像担持体側に一つのバックアップロール24を接
離自在に接触配置すると共に、中間転写体20の裏面側
に一対の転写ロール25,26を接触配置し、転写ロー
ル25又は26のいずれか一方に図示外のバイアス電源
を接続すると共に、前記他方を接地し、更に、バックア
ップロール24側にクリーニングブレード29を設ける
ようにしたものである。尚、実施の形態1と同様な構成
要素については実施の形態1と同様な符号を付してここ
ではその詳細な説明を省略する。
【0032】従って、本実施の形態にあっても、一方の
転写ロール25、バックアップロール24及び他方の転
写ロール26の間で電界ループが形成されるため、実施
の形態1と略同様な転写動作が行われる。但し、本実施
の形態では、中間転写体20の移動方向下流側に位置す
る転写ロール26が中間転写体20を張架するロールを
兼用しており、しかも、この転写ロール26の曲率半径
は中間転写体20のトナー像担持面側に位置するバック
アップロール24の曲率半径より小さく、中間転写体2
0をバックアップロール24のニップ領域から離れる方
向へ屈曲させるため、用紙30の剥離性が実施の形態1
に比べて向上する。
【0033】◎実施の形態7 図10は実施の形態7に係るカラー画像形成装置を示
す。本実施の形態に係るカラー画像形成装置は、実施の
形態1〜6の中間転写方式と異なり、感光体上に必要色
の数だけトナー像を互いに積層させた状態で形成し、こ
の感光体上に形成された必要色数のトナー像を用紙上に
一括転写するタイプに本発明を適用した例である。
【0034】同図において、符号81は絶縁性の表面コ
ート層を有する有機感光体の感光体ベルト、82は例え
ばスコロトロンからなる帯電器で、コロナ放電ワイヤに
は直流電源が接続されている。また、83はレーザ走査
装置等の露光装置から感光体ベルト81に照射される露
光ビーム、84〜87は各々イエロ(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のトナーが別
々に入っている現像器、88は感光体ベルト81上のト
ナー像を用紙30に転写するための転写装置、89は転
写工程後に感光体ベルト81上に残留したトナーを除去
するベルトクリーナである。
【0035】尚、本実施の形態において、感光体ベルト
81は4つのロール91〜94に張架されて矢印B方向
へ回動するようになっている。ここで、91は感光体ベ
ルト81の駆動ロール、92は従動ロール、93は感光
体ベルト81の張力を一定に制御するようにしたテンシ
ョンロール、94は転写装置88の一要素を構成する対
向ロール(バックアップロール)である。
【0036】また、本実施の形態において、転写装置8
8は、実施の形態1〜6と略同様に、感光体ベルト81
のトナー像担持面側に圧接配置され且つ感光体ベルト8
1の移動方向に対し間隔を置いて設置される一対の転写
ロール95,96と、感光体ベルト81の裏面側に配置
されて前記一対の転写ロール95,96の対向電極をな
す対向ロール(バックアップロール)94とを備えてい
る。そして、本実施の形態では、感光体ベルト81の移
動方向上流側に位置する転写ロール95が接地され、下
流側に位置する転写ロール96が図示外のバイアス電源
が接続される。尚、感光体ベルト81の移動方向上流側
に位置する転写ロール95には例えばウレタンゴムから
なるクリーニングブレード99が付設されている。
【0037】次に、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の画像形成プロセスについて説明する。先ず、第1
サイクルとして感光体ベルト81を帯電器82のグリッ
ドに直流バイアスをかけて一様に帯電する。その後、図
示外の露光装置により第1回目の像露光を施して画像潜
像を形成する。そして、イエロの現像器84に現像バイ
アスを印加し、感光体ベルト81上に付着させる。引き
続き第2サイクルに入り、感光体ベルト81を帯電器8
2で一様に帯電する。その後、露光装置により第2回目
の像露光を施して画像潜像を形成し、マゼンタの現像器
85に現像バイアスを印加し、マゼンタトナーを感光体
ベルト81上に付着させる。以上の工程を繰り返し、シ
アン、ブラックの像を形成する。
【0038】その後、転写装置88を用いて感光体ベル
ト81に付着しているトナーを用紙30に一括転写す
る。このとき、転写装置88では、一方の転写ロール9
6、バックアップロール94及び他方の転写ロール95
の間で電界ループが形成されるため、実施の形態1と略
同様な転写動作が行われ、実施の形態1と略同様に、ブ
ラーや剥離放電筋などの放電マークを有効に防止しなが
ら、高画質画像が得られる。特に、本画像形成プロセス
にあっては、感光体ベルト81が複数回転し、この感光
体ベルト81上に複数の色トナー像が重ね形成されるこ
とから、感光体ベルト81上に最終色前のトナー像が形
成され、当該トナー像が転写装置88、ベルトクリーナ
89を通過するまでは転写ロール96、ベルトクリーナ
89は感光体ベルト81から離間配置されており、転写
動作が行われる直前に、転写ロール96が感光体ベルト
81に当接配置され、給紙カセット50からの用紙30
が感光体ベルト81の転写位置に所定のタイミングで送
り込まれたときに転写動作が行われ、転写後の感光体ベ
ルト81上の残留トナーはタイミングを合わせて当接さ
せたベルトクリーナ89によって清掃される。
【0039】また、図10のカラー画像形成装置を単色
の画像形成装置に適用した例を図11に示す。同図にお
いて、単色の画像形成装置は、例えばブラックの現像器
87を一つ設けると共に、転写装置88の転写ロール9
6やベルトクリーナ89を接離自在に設けることなく、
感光体ベルト81に常時接触配置して差し支えないほか
は、カラー画像形成装置と略同様に構成されるものであ
る。尚、本例は、図10に比べて、帯電器82の具体的
なデバイスや、感光体ベルト81の駆動系の一部や、転
写装置88のクリーニングブレード99の設置個所等が
若干変更されているが、図10と機能的に同様な構成要
素については図10と同様な符号を付してここではその
詳細な説明を省略する。この単色の画像形成装置の態様
にあっては、感光体ベルト81上にトナー像を形成する
と、転写装置88にて前記トナー像を用紙30に直ちに
転写する。この態様にあっても、転写装置は実施の形態
7と略同様な作用を奏する。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、転写装置として、像担持体を挟んで一対の押圧部材
及び対向部材を設け、一方の押圧部材から対向部材を介
して他方の押圧部材に向かう電界ループを形成し、一対
の押圧部材間に位置する対向部材に沿った部分を記録材
との転写ニップ領域として機能させるようにしたので、
広い転写ニップ領域に転写電界を作用させ、単位面積当
たりの電界強度を低く、ニップ領域の圧力も低く、電荷
量も少なくすることができる。このため、プレニップ領
域でのブラーの発生、ポストニップ領域での放電マーク
の発生を防止することが可能になり、転写性を常時良好
に保ち、ブラーや放電マーク等の画質欠陥のない高品質
画像を容易に得ることができる。
【0041】また、本発明によれば、広いニップ領域に
転写電界を作用させることが可能になるため、転写工程
における転写電界をある程度低く設定することが可能に
なり、その分、高圧電源のコストを低減することがで
き、装置コストが不必要に嵩む事態を有効に回避するこ
とができる。更にまた、広いニップ領域に転写電界を作
用させることが可能になるため、押圧部材と対向部材と
の間のニップ圧をある程度低減させることが可能にな
り、その分、像担持体のライフ延長を実現することがで
き、信頼性及びコストダウンを図ることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の概要を示す説明
図である。
【図2】 (a)は本発明に係る画像形成装置の作用を
示す説明図、(b)は比較例に係る画像形成装置の作用
を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係る画像形成装置の概要を示
す説明図である。
【図4】 実施の形態1で用いられる二次転写装置の詳
細を示す説明図である。
【図5】 実施の形態2で用いられる二次転写装置を示
す説明図である。
【図6】 実施の形態3で用いられる二次転写装置を示
す説明図である。
【図7】 実施の形態4で用いられる二次転写装置を示
す説明図である。
【図8】 実施の形態5で用いられる二次転写装置を示
す説明図である。
【図9】 実施の形態6に係る画像形成装置の概要を示
す説明図である。
【図10】 実施の形態7に係る画像形成装置の概要を
示す説明図である。
【図11】 実施の形態7を単色の画像形成装置に適用
した際の変形形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…転写手段,3…記録材,4,5…押
圧部材,6…対向部材,7…バイアス印加手段,T…可
視像(トナー像),20…中間転写体,24…対向ロー
ル(バックアップロール),25,26…転写ロール,
27…バイアス電源,29…クリーニングブレード,3
0…用紙,40…二次転写装置,81…感光体ベルト,
88…転写装置,94…対向ロール(バックアップロー
ル),95,96…転写ロール,99…クリーニングブ
レード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電色材による可視像(T)が担持され
    て移動するベルト状の像担持体(1)と、この像担持体
    (1)上の可視像(T)を記録材(3)に転移させる転
    写手段(2)とを有する画像形成装置において、 前記転写手段(2)は、像担持体(1)の可視像(T)
    担持面若しくはその裏面のいずれか一方に押圧配置され
    且つ像担持体(1)の移動方向に対して離間配置される
    導電性若しくは半導電性の一対の押圧部材(4,5)
    と、 この一対の押圧部材(4,5)及び押圧部材(4,5)
    の間隔に亘って像担持体(1)の他方の面に接触配置さ
    れる導電性若しくは半導電性の対向部材(6)と、 一方の押圧部材(4又は5)から対向部材(6)を介し
    て他方の押圧部材(5又は4)に向かって電界ループが
    形成されるように押圧部材(4,5)にバイアスが印加
    されるバイアス印加手段(7)とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 バイアス印加手段(7)は、一対の押圧部材(4,5)
    の一方を接地し、他方にバイアスを印加するものである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 バイアス印加手段(7)は、像担持体(1)の移動方向
    の下流側に位置する押圧部材(5)から上流側に位置す
    る押圧部材(4)に向かう電界ループを形成するもので
    あることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、 バイアス印加手段(7)は、像担持体(1)の移動方向
    の上流側に位置する押圧部材(4)から下流側に位置す
    る押圧部材(5)に向かう電界ループを形成するもので
    あることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置において、 バイアス印加手段(7)は、環境情報検知手段の結果に
    応じて押圧部材(4,5)間に形成される電界ループの
    向きを切り換えるものであることを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置において、 像担持体(1)の移動方向下流側に位置する押圧部材
    (5)及び対向部材(6)が少なくとも一部に曲面部を
    有し、像担持体(1)の移動方向下流側に位置する押圧
    部材(5)の曲率半径が対向部材(6)のそれに比べて
    小さく設定されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の画像形成装置において、 像担持体(1)の移動方向下流側に位置する押圧部材
    (5)は、少なくとも記録材(3)通過時に像担持体
    (1)の可視像(T)担持面に対し速度差を具備するも
    のであることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の画像形成装置において、 一対の押圧部材(4,5)は、上流側より下流側の圧力
    を低く設定したことを特徴とする画像形成装置。
JP11346097A 1997-04-15 1997-04-15 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3198973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11346097A JP3198973B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11346097A JP3198973B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10288903A true JPH10288903A (ja) 1998-10-27
JP3198973B2 JP3198973B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=14612808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11346097A Expired - Fee Related JP3198973B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198973B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100135703A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Seiko Epson Corporation Transfer Apparatus and Image Forming Apparatus
JP2012042748A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 転写装置及び画像形成装置
JP2020046501A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および画像形成ユニット
CN113534629A (zh) * 2020-04-15 2021-10-22 株式会社理光 图像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100135703A1 (en) * 2008-11-28 2010-06-03 Seiko Epson Corporation Transfer Apparatus and Image Forming Apparatus
JP2012042748A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 転写装置及び画像形成装置
JP2020046501A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および画像形成ユニット
CN113534629A (zh) * 2020-04-15 2021-10-22 株式会社理光 图像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3198973B2 (ja) 2001-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3470472B2 (ja) 転写装置
JP2001175092A (ja) 画像形成装置
JPH10333397A (ja) カラー画像形成装置
JP3592488B2 (ja) 画像形成装置
JP2000298408A (ja) 画像形成装置
JPH0980926A (ja) 画像形成装置
JP3198973B2 (ja) 画像形成装置
JP2002031967A (ja) 画像形成装置
JP2003057959A (ja) 画像形成装置
JP2000315023A (ja) 画像形成装置
JP2002148898A (ja) 画像形成装置
JP3201112B2 (ja) 画像形成装置
JPH11190946A (ja) 画像形成装置
JPH1165332A (ja) 画像形成装置
JPH10288899A (ja) 画像形成装置
JP3678027B2 (ja) 画像形成装置
JP2002365937A (ja) 画像形成装置
JPH11184278A (ja) 画像形成装置
JP3800893B2 (ja) 画像形成装置
JPH10319745A (ja) 画像形成装置
JPH09236964A (ja) 画像形成装置の制御方式
JP2001324884A (ja) 画像形成装置
JPH1010876A (ja) 画像形成装置
JPH10282804A (ja) 画像形成装置
JPH0854789A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees