JPH10288585A - 切断部を分析するための方法と装置 - Google Patents

切断部を分析するための方法と装置

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JPH10288585A
JPH10288585A JP10095347A JP9534798A JPH10288585A JP H10288585 A JPH10288585 A JP H10288585A JP 10095347 A JP10095347 A JP 10095347A JP 9534798 A JP9534798 A JP 9534798A JP H10288585 A JPH10288585 A JP H10288585A
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cut
notch
sawing
chip
parameter
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JP10095347A
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English (en)
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Gefen Michael
マイケル・ゲフェン
Benher Abraham
エイブラハム・ベンハー
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Camtek Ltd
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Inspectech Ltd Israel
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    • G06T2207/30108Industrial image inspection
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    • HELECTRICITY
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
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    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の鋸引きの品質を分析するシステムを提
供する。 【解決手段】 走査装置、切断部パラメーター識別装置
および切断部分析装置でシステムを構成する。走査装置
が材料の切断部に沿って走査しかつ切断部の少なくとも
一部分を観察する。切断部パラメーター識別装置が観察
した切断部部分のパラメーターを識別しかつ記憶する。
切断分析装置が多数の観察した切断部部分のパラメータ
ーを分析しかつそれから切断部の品質を決定する。 【効果】 切断部パラメーターを分析することにより鋸
引き欠け目と非欠け目とを区別して鋸引き欠け目がダイ
に近すぎないか、また鋸刃の配列が適正であるかを決定
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には切断部を
検査するためのそして特に半導体ダイ(dies、小片)の
切断部を検査するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】参照のために図1に示した、半導体ウエ
ーハはそれぞれが集積回路チップとなる多数のダイ10
から形成される。ウエーハが製造されその上の回路が完
成すると、鋸が微小ダイヤモンドを含む薄いダイシング
(dicing)刃をダイ10間の垂直および水平“ストリー
ト(streets )”12に沿って回転し、それにより各ダ
イ10はその隣りから分離される。個々のダイはそれか
ら密封される。
【0003】切断が関連ストリート12内でのみ起きる
ことを確実とするために鋸は正しく配列されねばならな
い、そうでなければ集積回路ダイ10は破壊されるであ
ろう。図1の拡大された部分は二つのダイ10Aと10
Bおよびその間の切断部14を示す。切断部14は“切
口(kerfs )”として知られる二つの縁16Aおよび1
6Bを持つ。各切口16は鋸刃の切削作用に応答してウ
エーハの破壊によって起こるぎざぎざである“鋸引き欠
け目(sawing chips )”18から形成される。切口1
6が関連ダイ10から十分離れているかぎり、その切断
は容認できる。しかし、もし割れ目または“鋸引き欠け
目”18が鋸引き欠け目18Aのように、ダイ10の外
縁に近すぎると、対応するダイ(例えばダイ10B)は
不合格となる。
【0004】更に厄介な問題がある。半導体ウエーハの
“スペース(real estate)”を節約するための継続的
な要求のために、ストリート12の幅は連続的に狭くな
っており、誤差の利用できる余地を減らしている。更
に、ストリート12はしばしばダイシング中に犠牲にさ
れる試験パッド(test pads)および試しリトグラフの
ために利用される。ダイシングの後に残るリトグラフ要
素の一部はダイが間違って不合格とされることもある鋸
引き欠け目に非常に似て見える。
【0005】図2は鋸引き欠け目およびリトグラフライ
ンを持つ例示的切断部を示す。参照番号20をつけた要
素はリトグラフラインであり参照番号22を付けたもの
は鋸引き欠け目である。リトグラフライン20が、特に
もしリトグラフライン20が図2に示されたものよりい
っそう短かければ、鋸引き欠け目22とそんなに異なら
ないことは認められるであろう。22Aを付けた鋸引き
欠け目は10Cを付けたダイに近すぎる。
【0006】検査は多数の方法で実行される。ダイシン
グ鋸は典型的には機械組み立て用に設計された視覚機能
を備えている(例えば鋸刃をストリート12に沿って配
列させるための)。ダイシング操作は流水下に実行され
るので、切口は水流が停止されウエーハが乾燥されたと
きのみ見ることができる。適正な検査のために、ウエー
ハは顕微鏡のところへ運ばれ、顕微鏡は切口領域に向け
られねばならない。この工程は時間がかかり、かつ鋸引
き視覚システムがリトグラフラインと鋸引き欠け目間を
区別することができないので、この操作は周辺にのみ有
効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は人間に
よる検査を必要としない鋸引きの品質を分析するための
方法と装置を提供することである。本発明のシステムは
半導体ウエーハ、光学素子または(マイクロマシニング
により)切断されるような他の如何なるタイプの硬質材
料の製造プロセスの一部として実施することができる。
【0008】半導体ウエーハに対しては、本発明のシス
テムはリトグラフラインと鋸引き欠け目間を区別しそれ
により切口のどの部分がダイに近すぎるかどうかを決定
する。それはまた鋸刃がストリート内に適正に配列され
ているかいないかを決定し不合格ダイの数を減らす。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って本発明の好ましい
実施例によれば、走査装置、切断部パラメーター識別装
置(identifier)および切断部分析装置を含む材料の鋸
引き品質を分析するためのシステムが提供される。走査
装置は材料の切断部に沿って走査し切断部の少なくとも
一部分を観察する。切断部パラメーター識別装置は観察
した切断部部分のパラメーターを識別し記憶する。切断
部分析装置は観察した切断部部分の多数のパラメーター
を分析しそれから切断部の品質を決定する。
【0010】更に、本発明の好ましい実施例によれば、
切断部パラメーター識別装置は切口識別装置および欠け
目パラメーター識別装置を含む。切口識別装置は観察し
た切断部部分の上方および下方切口を識別する。欠け目
パラメーター識別装置は上方および下方切口に沿って鋸
引き欠け目を識別しそのパラメーターを決定する。
【0011】その上、本発明の好ましい実施例によれ
ば、欠け目パラメーターは少なくとも一つの次のパラメ
ーター:欠け目高さ、欠け目幅、欠け目縦横比(aspect
ratio )、欠け目浸入度、欠け目粗さおよび欠け目傾
斜、を含む。
【0012】更にまた、本発明の好ましい実施例によれ
ば、欠け目パラメーター識別装置は鋸引き欠け目候補
(possible sawing chips )を識別する装置、鋸引き
欠け目候補のための欠け目パラメーターを決定する装置
および欠け目パラメーターの値に基づいて鋸引き欠け目
候補を鋸引き欠け目としてまたは非欠け目要素としてマ
ークする装置を含む。
【0013】更になお、本発明の好ましい実施例によれ
ば、切断部分析装置は、上方および下方切口の中心線に
よって確定される、観察された切断部部分の中心線をそ
の内部で切断が起こるストリートの中心線と比較して少
なくとも一つの次の切断部パラメーター:切断部角度お
よび切断部偏り(cut offset )、を作り出す切断部パ
ラメーター識別装置を含む。切断部分析装置は一つまた
はそれ以上のウエーハの切断部について統計的分析を実
行する装置を含む。
【0014】その上、本発明の好ましい実施例によれ
ば、切断される材料は半導体または硬質材料である。
【0015】本発明の好ましい実施例によれば、また鋸
引き欠け目を識別する方法が提供され、その方法は:
a)観察された切断部部分の上方および下方切口を識別
する工程、b)上方および下方切口に沿って鋸引き欠け
目候補を識別する工程、c)鋸引き欠け目候補の各々に
ついて欠け目パラメーターを決定する工程、およびd)
鋸引き欠け目候補を欠け目パラメーターの値に基づき鋸
引き欠け目としてまたは非欠け目としてマークする工
程、を含む。
【0016】最後に、本発明の好ましい実施例によれ
ば、マークする工程はa)複数の欠け目および非欠け目
メンバーシップ値を欠け目パラメーターの値に基づき鋸
引き欠け目候補と組み合わせる工程、b)欠け目および
非欠け目メンバーシップ値をメンバーシップ合計値を作
るために合計する工程、およびc)鋸引き欠け目候補が
鋸引き欠け目であるかどうかをメンバーシップ合計値に
基づき決定する工程を含む。
【0017】本発明は添付された図面に関連して述べら
れる以下の詳細な説明からより完全に理解され認識され
るであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】さて図3を参照するに、それはブ
ロック構成図の形で、本発明の好ましい実施例により構
成されかつ操作される切断部分析システム30の要素を
示し、図4A、図4Bおよび図4Cはシステム30によ
り測定された各種パラメーターを示す。
【0019】切断部分析システム30はその上にウエー
ハ34が置かれる二次元のX/Yステージ32、ウエー
ハ34を観察する顕微鏡36と電荷結合素子(CCD)
カメラ38、CCDカメラ38からの像データの各フレ
ームを処理装置42(以下に詳述)に提供するフレーム
捕捉装置(frame grabber)40、処理装置42からの
命令下に顕微鏡36の光量を制御する光量制御装置44
および処理装置42からの命令下にX/Yステージ32
を制御するモータ制御装置46を含む。顕微鏡36とC
CDカメラ38はZ軸内で移動可能であり、それにより
焦点を合わせることができることは注目されるべきであ
る。
【0020】かくして、ウエーハ34を受けると(典型
的には自動操作装置から)、システム30はそれ自身で
ウエーハ34に整合してストリート12に沿ってウエー
ハの前面を走査し、それにより切口を観察する。処理装
置42は観察した切口のどの部分が鋸引き欠け目であり
どれがリトグラフ形状または他の形式の非欠け目加工部
のいずれかであるかを決定しかつ後工程の分析のための
情報を記憶する。
【0021】図4A、図4Bおよび図4Cに示される如
く、鋸刃が提供する切断部の品質を確定しかつそれから
処理装置42が鋸刃が適切に機能しているかどうかを決
定する一組のパラメーターがある。最初の三つのパラメ
ーターは鋸引き欠け目に関連し、それらは各鋸引き欠け
目18の高さH、幅Wおよび浸入度Pである。高さHと
幅Wは鋸引き欠け目それ自身に関連し、浸入度Pは鋸引
き欠け目とその対応するダイ10との関係を示す。高さ
Hは鋸引き欠け目の平均最下点50からその平均最高点
52までの距離として定義され、一方幅Wはその鋸引き
欠け目の出発点54から終点56までの距離として定義
される。浸入度Pは平均最下点50の最近接ダイ10ま
での距離である。もし浸入度Pが小さすぎると、それに
対応するダイは不合格とされる。H,WおよびPの値は
見出された各鋸引き欠け目に対して決定される。
【0022】図4Bと図4Cはストリート中心線60に
関する鋸の配列を確定する切口関連パラメーターを示
す。図4Bはストリート中心線に非平行な二つの切口を
示し、図4Cはストリート中心線から偏った切口を示
す。図4Bと図4Cは二つの切口62、それらの近似中
心線64および両方の切口中心線64に平行な切断部中
心線66B(図4B)と66C(図4C)を示す。図4
Bはストリート中心線60に非平行な切断部中心線66
Bを示し、かくしてそれらの間に角度αがある。図4C
はストリート中心線60に平行ではあるが量Δだけそれ
から著しく偏った切断部中心線66Cを示す。αとΔの
値は各ストリート12に対して決定される。もしそれら
が許容範囲の大きさの外側にあれば(これは予め決定さ
れるか順応的に決定される)、そのときは鋸刃は誤配列
されている。
【0023】さて処理装置42の操作を示す図5、図
6、図7A、図7B、図7C、図8、図9、図10A、
図10B、図10C、図11A、図11B、図11C、
図12Aおよび図12Bを参照されたし。まず(図5の
段階70)、処理装置42がウエーハ配列および方位を
決定しそれによりストリート12の位置を決定する。処
理装置42はそれから顕微鏡36とCCDカメラ38が
ストリート12を観察するようにウエーハを動かす。C
CD38により作られた像毎に、処理装置42は切断部
を見出し(段階72)、切断部の切口の品質を決定する
(段階74)。それに続いて、処理装置42はX/Yス
テージ32をストリートに沿って次の位置に動かす(段
階76)。全てのストリート12を走査した後、処理装
置42は記憶されたデータを考察し(reviews )、上に
検討した統計的分析を実行し(段階78)、特にどのダ
イが良くないかまた鋸刃が適切に配列されているかどう
かを決定する。
【0024】図6はウエーハの配列と方向を決定する段
階(段階70)に含まれる操作を示す。図7Aと図7B
は図6の操作を理解するのに有用である。処理装置42
はまずウエーハの中心を見出す(段階80)。図7Aに
示す如く、これはウエーハの周囲を確認すること(縁検
出操作)、およびそれから周囲上に位置する三つの比較
的離れた点82を選ぶことを含む。図7Aに示す如く、
この三点はその三辺がウエーハの三弦である三角形84
を確定する。三角形の辺の三つの垂直二等分線86はウ
エーハの中心点88で相交わる。
【0025】図6に戻って、処理装置42はそれからウ
エーハの方位を決定する(段階90と92)。例えば、
図7BはCCD38のX−Y座標システム(点線で示
す)からわずかに回転しているウエーハを示す。
【0026】段階90で、処理装置42はCCD38に
ウエーハ中心88から既知の距離R1(図7B)の位置
91を観察させる。典型的には、位置91への移動はC
CD38のXとY方向の大きさ(X1,Y1)の移動を
必要とする。
【0027】位置91で、装置42は各ダイ上にあると
予想される既知の模様(例えば模様94)と受けた像を
二次元的に相互に関係づける。模様94の正確な位置
(X1′,Y1′)が記憶され、CCD38はそれから
X方向に沿ってのみ一つのダイの幅×2を移動させられ
る。もしウエーハがCCD38のXとY方向に沿って配
向されておれば、今一つの模様94がCCD38が今観
察しているところの点93に位置しているであろう。装
置42は受けた像と既知の模様との第二相互関係づけを
実行し第二模様94の正確な位置(X3,Y3)を決定
する。第二模様94の予想された位置(X1′+X2,
Y1′)と正確な位置(X3,Y3)の間の方向は切断
部分析システムの座標システムに関してウエーハの方位
を決定する。後者は段階92で決定される。方位が分か
ったら、ストリート12の位置もまた分かる。従って、
システムはそれからウエーハの今分かったY方向に沿っ
て最も近いストリート12まで距離R2を移動させる。
【0028】上に述べたように、システムはそれからス
トリートを走査開始し、各像について、切断部を見出
す。図7Cは切断部がどのようにして見出されるかを示
す。像100は切断部がある色の濃い部分102をその
上に持つ。処理装置42はその上に切断部の予想される
厚さの色の濃いライン106を持つテンプレート104
で像100を畳み込む(convolve)。典型的には、テン
プレート104は像100より著しく小さい。110で
示された、出力は切断部領域の中心に沿って線112を
持つ像である。線112は像100の切断部の中央を表
わし、線112の座標および傾斜が記憶される。
【0029】図8は切口およびそれらの品質を決定する
段階を示し、図9、図10A、図10B、図10C、図
11A、図11Bおよび図11Cは図8に示された操作
を理解するのに有用である。まず(段階120)、切断
部の縁(すなわち切口)が抽出される。これは中心線1
12から離れる方向に垂直に像の画素の明度が“非切断
部”領域と関連する明度に変わるまで移動することを含
む。非切断部明度は前もって設定することができまたは
切口を抽出する前に各像に対して測定することができ
る。明度が変わる点が切口点で、切口点の位置は記録さ
れる。中心線112の上のその点は一つの切口を確定
し、中心線112の下の点は第二の切口を確定する。
【0030】各切口は鋸引き欠け目部、リトグラフ部お
よび平坦切口部を含む。段階122において、鋸引き欠
け目候補は切口線を三つのカーネル(kernel)で畳み込
むことにより決定され、各カーネルは鋸引き欠け目の共
通形状を表わす。畳み込み(convolution )操作は図9
に示されており、そこで曲線124は切口それ自身であ
り、三つのカーネルは126で表示されている。出力は
切口124の一部分を含みかつ三つのカーネル126の
一つに類似した形状を持つ種々の形状の箱128の連続
である。
【0031】ループ129において、処理装置42は各
箱128およびそこに記憶された切口形状を別々に処理
する。各箱は三つの段階130のそれぞれに供給され、
箱128およびそこに記憶された切口形状のいくつかの
パラメーターを抽出する。これらのパラメーターは:縦
横比、傾斜および粗さである。
【0032】縦横比は箱の幅をその高さで割ったもので
ある。図10AはA,BおよびCで表示された三つの異
なる欠け目候補を示す。候補欠損部Aは薄くかつ狭く典
型的なリトグラフラインの形状を持つ。候補欠損部Bは
長くかつ薄くまた鋸引き欠け目でありそうにないが、候
補欠損部Cは標準的な欠け目形状を持つ。図11Aは縦
横比パラメーターのための“メンバーシップ関数(memb
ership function)”を示す。0.5と1.5の間の縦
横比に対しては、候補欠損部は鋸引き欠け目であると予
想される。0.7以下および1.3以上の縦横比に対し
ては候補欠損部は恐らくリトグラフまたは何らかの非欠
け目加工部である。不幸にも、0.5と0.7の間およ
び1.3と1.5の間の縦横比に対しては重複帯域があ
り、そこでは欠損部のタイプを区別することが不可能で
ある。
【0033】図10Bは第二のパラメーターを示し、そ
れは切口縁の二つの半分体の傾斜a1とa2である。処
理装置42は二つの半分体に最も適合する線の式を決定
することにより傾斜a1とa2を決定する。図11Bは
傾斜パラメーターのためのメンバーシップ関数を提供
し、それは45°に近い水平に対する角度を提供する傾
斜は鋸引き欠け目であることを示す。20°と70°の
間の角度を持つ傾斜は欠け目として受け入れられ、一方
30°以下および60°以上の角度を持つ傾斜は非欠け
目として確定される。ここでもまた20°と30°の間
および60°と70°の間の角度に対しては重複帯域が
あり、そこでは区別することは不可能である。
【0034】図10Cは第三のパラメーター、欠け目粗
さのパラメーターを示す。処理装置42は傾斜を決定す
るために用いた線近似値の品質(例えば標準偏差)を決
定する。典型的には、リトグラフ要素は直線を用いるの
で近似値の品質は高いであろう。一方、鋸引き欠け目は
粗いであろうから、線近似値はそれ程精度はよくないで
あろう。図11Cはメンバーシップ関数を提供し、そこ
では鋸引き欠け目は1.0μm以上の標準偏差に対して
宣言され、非欠け目は1.5μm以下の標準偏差に対し
て宣言される。重複領域は1.0μmと1.5μmの間
にある。
【0035】各タイプ(鋸引き欠け目または非欠け目)
のメンバーシップ関数は確実な領域内では1.0のメン
バーシップ値を提供し、重複領域ではその値を減らす。
【0036】図8に戻って、各箱132およびその切口
縁に対するパラメーターが鋸引き欠け目であるかまたは
非欠け目要素であるかに対してそれらのメンバーシップ
値(段階140)として決定される(段階130)。段
階142において、各候補のメンバーシップスコアが加
えられて、段階144において、箱はメンバーシップス
コアの関数として鋸引き欠け目であるかまたは非欠け目
であるとしてマークされる。
【0037】例えば、欠け目候補が縦横比、欠け目傾斜
および欠け目粗さのパラメーターの各々について欠け目
メンバーシップ値1を持ち、その三つのパラメーターに
ついて非欠け目メンバーシップ値0を持つとする。合計
欠け目メンバーシップ値は3であり、合計非欠け目メン
バーシップ値は0である。かくして、その欠け目候補は
欠け目と宣言される。今一つの例において、欠け目候補
は次のメンバーシップ値を持つとする:メンバーシップ値 欠け目 非欠け目 縦横比 0 1 欠け目傾斜 1 0欠け目粗さ 0.7 0.3 合計 1.7 1.3
【0038】合計スコアは非欠け目に対してより鋸引き
欠け目に対してほんのわずか高い、かくしてこの欠け目
候補はまた鋸引き欠け目と宣言される。
【0039】もし望むなら、切断部はかぶせた箱132
と共におよび決定された欠け目であるかまたは非欠け目
の要素のタイプを示す何らかのマーク(異なる色のよう
な)と共に表示することができる(段階146)。
【0040】上に述べたように、切口および鋸引き欠け
目情報はその統計的分析のためにおよびどのダイが欠陥
があるかを決定するために記憶される。後者はその縁に
沿っての切口内の鋸引き欠け目の浸入量に依存する。統
計的分析は切口および鋸引き欠け目情報を各ストリート
12について、一つのウエーハ全体について、およびウ
エーハの大集積体について、切断部の品質が変ったかど
うかまたは鋸刃が誤配列されているかどうかを決定する
ために考察する。
【0041】例えば、(ストリートの、ウエーハの、ま
たはウエーハの一バッチの)鋸引き欠け目の幅と高さの
ヒストグラムが維持される。図12Aは幅に対する例示
的ヒストグラムを示し、そこでは中央値幅は約2μmで
ある。中央値幅および高さが大きくなりすぎたら(閾値
に基づき)、そのシステムは警告を提供する。
【0042】統計的分析はまた各ストリートに対しまた
は各観察した切断部に対し角度αおよび偏りΔを決定す
ることを含む。角度αおよび偏りΔのヒストグラムは維
持され、それらの値が予定値より大きくなったとき鋸は
再配列される。
【0043】もし望むなら、各切断部毎の二つの切口
(例えば上方と下方)のヒストグラムを比較することに
よりダイシングの対称性が決定される。図12Bは幅の
第二例示的ヒストグラムを示し、そこでは中央値幅は4
μm近くである。もし図12Aが上方切口に対してであ
り、図12Bが下方切口に対してであれば、そのときは
鋸刃は対称的でない。使用者は類似の基準および許容値
の範囲を確定することができる。
【0044】ダイシングのために不合格となったダイの
数、ある時間当りの交換刃の数等のような他の統計もま
た希望により維持される。
【0045】本発明が上に特に示され説明されたものに
よって制限されないことは当業者には理解されるであろ
う。むしろ発明の範囲は請求の範囲によってのみ確定さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は半導体ウエーハおよびそのようなウエー
ハのダイシング中に起こる切口の概略図である。
【図2】図2はダイシング後の切口および半導体ウエー
ハの概略図である。
【図3】図3は本発明の好ましい実施態様により構成さ
れ操作される、切断部分析システムのブロック構成図で
ある。
【図4】図4A、図4Bおよび図4Cは図3のシステム
により測定された切断部パラメーターを示す図である。
【図5】図5は図3のシステムの操作のフローチャート
図である。
【図6】図6は図5の方法の一部を形成するウエーハ配
列操作のフローチャート図である。
【図7】図7A、図7Bおよび図7Cは図6の方法の操
作を理解するのに有用な概略図である。
【図8】図8は図5の方法の一部を形成する切口パラメ
ーター識別操作のフローチャート図である。
【図9】図9は図8の方法の一部を形成する畳み込み操
作の概略図である。
【図10】図10A、図10Bおよび図10Cは鋸引き
欠け目パラメーターの概略図である。
【図11】図11A、図11Bおよび図11Cはそれぞ
れ図10A、図10Bおよび図10Cの鋸引き欠け目パ
ラメーターのためのメンバーシップ関数の図表である。
【図12】図12Aおよび図12Bは図5の方法を理解
するのに有用な例示的ヒストグラムである。
【符号の説明】
10 ダイ 12 ストリート 14 切断部 16 切口 18 鋸引き欠け目

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料の鋸引きの品質を分析するためのシ
    ステムにおいて、そのシステムが: a.前記材料の切断部に沿って走査しかつ少なくとも切
    断部の一部分を観察する走査手段; b.前記の観察した切断部部分のパラメーターを識別し
    かつ記憶する切断部パラメーター識別装置;および c.多数の観察した切断部部分の前記パラメーターを分
    析しかつそれから前記切断部の品質を決定する切断部分
    析装置を含むことを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記切断部パラメーター識別装置が: a.前記の観察した切断部部分の上方および下方切口を
    識別する切口識別装置;および b.前記上方および下方切口に沿って鋸引き欠け目を識
    別しかつそのパラメーターを決定する欠け目パラメータ
    ー識別装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記欠け目パラメーターが少なくとも一
    つの次のパラメーター:欠け目高さ、欠け目幅、欠け目
    縦横比、欠け目浸入度、欠け目粗さおよび欠け目傾斜、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記欠け目パラメーター識別装置が鋸引
    き欠け目候補を識別するための手段、前記鋸引き欠け目
    候補に対して前記欠け目パラメーターを決定するための
    手段および前記欠け目パラメーターの値に基づいて前記
    鋸引き欠け目候補を鋸引き欠け目としてまたは非欠け目
    要素としてマークするための手段を含むことを特徴とす
    る請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記切断部分析装置が、前記上方および
    下方切口の中心線によって確定された、前記の観察した
    切断部部分の中心線をその内部で前記切断が起こるスト
    リートの中心線と比較して少なくとも一つの次の切断部
    パラメーター:切断部角度および切断部偏り、を作り出
    す切断部パラメーター識別装置を含むことを特徴とする
    請求項2に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記切断部分析装置が一つまたはそれ以
    上のウエーハの切断部について統計的分析を実行する手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記材料が半導体または硬質材料から選
    ばれた一つであることを特徴とする先行請求項のいずれ
    かに記載のシステム。
  8. 【請求項8】 鋸引き欠け目を識別する方法において、
    その方法が:観察した切断部部分の上方および下方切口
    を識別する段階;前記上方および下方切口に沿って鋸引
    き欠け目候補を識別する段階;前記鋸引き欠け目候補の
    各々に対して欠け目パラメーターを決定する段階;およ
    び前記欠け目パラメーターの値に基づいて前記鋸引き欠
    け目候補を鋸引き欠け目としてまたは非欠け目としてマ
    ークする段階、を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記欠け目パラメーターが少なくとも一
    つの次のパラメーター:欠け目高さ、欠け目幅、欠け目
    縦横比、欠け目浸入度、欠け目粗さおよび欠け目傾斜、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記のマークする段階が、複数の欠け
    目および非欠け目メンバーシップ値を前記欠け目パラメ
    ーターの値に基づいて前記鋸引き欠け目候補と組み合わ
    せる段階、前記欠け目および非欠け目メンバーシップ値
    をメンバーシップ合計値を作るために合計する段階およ
    び前記メンバーシップ合計値に基づいて前記鋸引き欠け
    目候補が鋸引き欠け目であるかどうかを決定する段階、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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