JPH10287178A - ドアミラーの取付け構造 - Google Patents
ドアミラーの取付け構造Info
- Publication number
- JPH10287178A JPH10287178A JP11429997A JP11429997A JPH10287178A JP H10287178 A JPH10287178 A JP H10287178A JP 11429997 A JP11429997 A JP 11429997A JP 11429997 A JP11429997 A JP 11429997A JP H10287178 A JPH10287178 A JP H10287178A
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- JP
- Japan
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- stay
- channel
- mirror
- door
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- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアミラーの取付け構造においてサイドドア
ガラスに対するミラー支持用ステーの段差を減少させ
る。 【解決手段】 フロントサイドガラス８の前端縁をガイ
ドする断面コの字形のガイドチャネル７の上端部分にお
ける車室外側のチャネル側面を切欠く。ミラー支持用ス
テー１０のステー側面１６を、切欠かれたチャネル側面
位置を占めるように形成する。
ガラスに対するミラー支持用ステーの段差を減少させ
る。 【解決手段】 フロントサイドガラス８の前端縁をガイ
ドする断面コの字形のガイドチャネル７の上端部分にお
ける車室外側のチャネル側面を切欠く。ミラー支持用ス
テー１０のステー側面１６を、切欠かれたチャネル側面
位置を占めるように形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
サイドドアのフロントコーナ部分に、ドアミラー本体を
車幅方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で
起倒されるように支持するミラー支持用ステーが設けら
れ、このステーに、フロントコーナ部分の背後位置へ下
方から突出してくるチャネル上端部分をカバーするステ
ー側面が形成されているドアミラーの取付け構造に関す
るものである。
サイドドアのフロントコーナ部分に、ドアミラー本体を
車幅方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で
起倒されるように支持するミラー支持用ステーが設けら
れ、このステーに、フロントコーナ部分の背後位置へ下
方から突出してくるチャネル上端部分をカバーするステ
ー側面が形成されているドアミラーの取付け構造に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図４はこの種の取付け構造を示すもの
で、２はフロントガラス、２ａはフロントピラー、３は
フロントサイドドア１のドアフレーム、７はフロントサ
イドガラス８の前端縁をガイドする両側のチャネル側面
７ｃ及びチャネル底面７ｂで断面コの字形を形成するガ
イドチャネルである。その上端部分よりも前方寄りのフ
ロントサイドドア１のフロントコーナ部分には、ドアフ
レーム３に接合されたブラケット４にボルト６でガスケ
ット５を介してミラー支持用ステー９がねじ止めされて
いる。このステーに、ドアミラー本体（図示せず）が車
幅方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で起
倒されるように支持されている。ガイドチャネル７の係
合片７ａには、図示しないガラスラン（図示せず）が装
着されている。
で、２はフロントガラス、２ａはフロントピラー、３は
フロントサイドドア１のドアフレーム、７はフロントサ
イドガラス８の前端縁をガイドする両側のチャネル側面
７ｃ及びチャネル底面７ｂで断面コの字形を形成するガ
イドチャネルである。その上端部分よりも前方寄りのフ
ロントサイドドア１のフロントコーナ部分には、ドアフ
レーム３に接合されたブラケット４にボルト６でガスケ
ット５を介してミラー支持用ステー９がねじ止めされて
いる。このステーに、ドアミラー本体（図示せず）が車
幅方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で起
倒されるように支持されている。ガイドチャネル７の係
合片７ａには、図示しないガラスラン（図示せず）が装
着されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような取付け構造
において、ステー９には、フロントコーナ部分の背後位
置へ下方から突出してくるガイドチャネル７の上端部分
のチャネル側面７ｃをカバーするステー側面９ａがさら
に形成され、したがってその厚みに対応してサイドドア
ガラス８に対する段差Ａが生じる。
において、ステー９には、フロントコーナ部分の背後位
置へ下方から突出してくるガイドチャネル７の上端部分
のチャネル側面７ｃをカバーするステー側面９ａがさら
に形成され、したがってその厚みに対応してサイドドア
ガラス８に対する段差Ａが生じる。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みて、サイド
ドアガラスに対するミラー支持用ステーの段差を減少さ
せ得るドアミラーの取付け構造を提供することを目的と
する。
ドアガラスに対するミラー支持用ステーの段差を減少さ
せ得るドアミラーの取付け構造を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項１により、自動車のフロントサイ
ドドアのフロントコーナ部分に、ドアミラー本体を車幅
方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で起倒
されるように支持するミラー支持用ステーが設けられ、
フロントサイドガラスの前端縁をガイドする断面コの字
形のガイドチャネルのチャネル上端部分がフロントコー
ナ部分の背後位置へ下方から突出し、ミラー支持用ステ
ーに、チャネル上端部分をカバーするステー側面が形成
されているドアミラーの取付け構造において、チャネル
上端部分の車室外側のチャネル側面を切欠くと共に、ス
テー側面を切欠かれたチャネル側面位置を占めるように
形成したことを特徴とする。
成するために、請求項１により、自動車のフロントサイ
ドドアのフロントコーナ部分に、ドアミラー本体を車幅
方向へ突出した位置及び前後方向へ沿った位置間で起倒
されるように支持するミラー支持用ステーが設けられ、
フロントサイドガラスの前端縁をガイドする断面コの字
形のガイドチャネルのチャネル上端部分がフロントコー
ナ部分の背後位置へ下方から突出し、ミラー支持用ステ
ーに、チャネル上端部分をカバーするステー側面が形成
されているドアミラーの取付け構造において、チャネル
上端部分の車室外側のチャネル側面を切欠くと共に、ス
テー側面を切欠かれたチャネル側面位置を占めるように
形成したことを特徴とする。
【０００６】ステー側面がチャネル側面位置を占めるこ
とにより、その分ステー側面がサイドドアガラスに接近
した位置を占めることができる。チャネル側面を切欠く
際、チャネル底面も切欠いてステー後端面で兼用させて
も良い。
とにより、その分ステー側面がサイドドアガラスに接近
した位置を占めることができる。チャネル側面を切欠く
際、チャネル底面も切欠いてステー後端面で兼用させて
も良い。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１乃至図３を基に本発明の実施
の形態の一例によるドアミラーの取付け構造を説明す
る。図４で説明したものと同一もしくは同等部分は同一
符号で説明する。図２に示すように、断面コの字形のガ
イドチャネル７におけるフロントサイドドア１のフロン
トコーナ部分の背後位置でベルトモール３ａから上方へ
突出するチャネル上端部分のチャネル底面７ｂ及び車室
外側のチャネル側面７ｃは切欠かれている。
の形態の一例によるドアミラーの取付け構造を説明す
る。図４で説明したものと同一もしくは同等部分は同一
符号で説明する。図２に示すように、断面コの字形のガ
イドチャネル７におけるフロントサイドドア１のフロン
トコーナ部分の背後位置でベルトモール３ａから上方へ
突出するチャネル上端部分のチャネル底面７ｂ及び車室
外側のチャネル側面７ｃは切欠かれている。
【０００８】一方、ミラー支持用ステー１０は、図１及
び図３に示すように、下方に向けて前後方向に幅が広く
なり、上方で１個所、下方の２個所でブラケット４にボ
ルト止めされるブロック状ステー本体１１を備えると共
に、そのステー後端面１５は切欠かれたチャネル底面７
ｂの位置を占め、また切欠かれたチャネル側面７ｃの位
置を占めるステー側面１６が後方へ延長されて形成され
ている。さらに、ステー本体１１の前方にはフランジ部
１２が形成され、ガスケット５を介してブラケット４の
端部４ａに接合されている。ステー本体１１の外面には
ミラー本体を支持する枢着部１３が形成されている。ス
テー側面１６の内面にはガラスラン１９を装着させる係
合溝１６ａが形成されている。
び図３に示すように、下方に向けて前後方向に幅が広く
なり、上方で１個所、下方の２個所でブラケット４にボ
ルト止めされるブロック状ステー本体１１を備えると共
に、そのステー後端面１５は切欠かれたチャネル底面７
ｂの位置を占め、また切欠かれたチャネル側面７ｃの位
置を占めるステー側面１６が後方へ延長されて形成され
ている。さらに、ステー本体１１の前方にはフランジ部
１２が形成され、ガスケット５を介してブラケット４の
端部４ａに接合されている。ステー本体１１の外面には
ミラー本体を支持する枢着部１３が形成されている。ス
テー側面１６の内面にはガラスラン１９を装着させる係
合溝１６ａが形成されている。
【０００９】ミラー支持用ステー１０の取付けに際して
は、ステー後端面１５及びステー側面１６は、チャネル
底面７ｂ及び外側のチャネル側面７ｃに上方へ同一面状
に連続するガイド面を形成するように載置される。これ
により、ステー側面１６が切欠かれたチャネル側面７ｃ
の機能を果たすことにより、サイドドアガラス８の表面
に対する段差が従来に対して２乃至２．５ｍｍ程度低減
される。
は、ステー後端面１５及びステー側面１６は、チャネル
底面７ｂ及び外側のチャネル側面７ｃに上方へ同一面状
に連続するガイド面を形成するように載置される。これ
により、ステー側面１６が切欠かれたチャネル側面７ｃ
の機能を果たすことにより、サイドドアガラス８の表面
に対する段差が従来に対して２乃至２．５ｍｍ程度低減
される。
【００１０】尚、前述の実施の形態に代えて、ガイドチ
ャネルの底面の一部もしくは全部を残してステー後端面
及びステー側面を対応する形状に形成することもでき
る。また、ガイドチャネルの切欠部分の上端縁及び隣接
するステー間にはスポンジ等のシール部材を設けること
も考えられる。
ャネルの底面の一部もしくは全部を残してステー後端面
及びステー側面を対応する形状に形成することもでき
る。また、ガイドチャネルの切欠部分の上端縁及び隣接
するステー間にはスポンジ等のシール部材を設けること
も考えられる。
【００１１】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ガイドチャネル
の側面を切欠いてステーの側面がその機能を果たすこと
により、サイドドアガラス面に対するステーの厚みに起
因する段差を減少させることができる。
の側面を切欠いてステーの側面がその機能を果たすこと
により、サイドドアガラス面に対するステーの厚みに起
因する段差を減少させることができる。
【図１】本発明の実施の形態による図２のＡ−Ａ線位置
でのドアミラーの取付け構造の断面図である。
でのドアミラーの取付け構造の断面図である。
【図２】同ドアミラーの取付け構造のステー取付け前の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】同ドアミラーの取付け構造のステーの斜視図で
ある。
ある。
【図４】従来のドアミラーの取付け構造の断面図であ
る。
る。
４ ブラケット ７ ガイドチャネル ７ｂ チャネル底面 ７ｃ チャネル側面 ８ フロントサイドガラス １０ ステー １５ ステー後端面 １６ ステー側面
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車のフロントサイドドアのフロント
コーナ部分に、ドアミラー本体を車幅方向へ突出した位
置及び前後方向へ沿った位置間で起倒されるように支持
するミラー支持用ステーが設けられ、フロントサイドガ
ラスの前端縁をガイドする断面コの字形のガイドチャネ
ルのチャネル上端部分がフロントコーナ部分の背後位置
へ下方から突出し、ミラー支持用ステーに、チャネル上
端部分をカバーするステー側面が形成されているドアミ
ラーの取付け構造において、 チャネル上端部分の車室外側のチャネル側面を切欠くと
共に、ステー側面を切欠かれた前記チャネル側面位置を
占めるように形成したことを特徴とするドアミラーの取
付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11429997A JPH10287178A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ドアミラーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11429997A JPH10287178A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ドアミラーの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287178A true JPH10287178A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14634399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11429997A Pending JPH10287178A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | ドアミラーの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10287178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100957107B1 (ko) | 2008-08-27 | 2010-05-13 | 현대자동차주식회사 | 픽스트 글래스 지지장치 |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP11429997A patent/JPH10287178A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100957107B1 (ko) | 2008-08-27 | 2010-05-13 | 현대자동차주식회사 | 픽스트 글래스 지지장치 |
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