JPH10286128A - 簡易型パソコン台 - Google Patents

簡易型パソコン台

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Publication number
JPH10286128A
JPH10286128A JP9704997A JP9704997A JPH10286128A JP H10286128 A JPH10286128 A JP H10286128A JP 9704997 A JP9704997 A JP 9704997A JP 9704997 A JP9704997 A JP 9704997A JP H10286128 A JPH10286128 A JP H10286128A
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JP
Japan
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personal computer
desk
support
stand
keyboard
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JP9704997A
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Inventor
Akihiko Morimoto
昭彦 森本
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B37/00Tables adapted for other particular purposes
    • A47B2037/005Tables specially adapted for laboratories

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 立机や座机等どのような机でも容易に取り付
けることができ、机の上のスペースを確保するととも
に、廉価なコストで製作でき、しかも安定してパソコン
の各装置を載置できる簡易型パソコン台を提供するこ
と。 【解決手段】 パソコン台1は、L字形に形成された2
個の支持部材2と、2個の支持部材2の上面に横架する
ように配置された受け台3とを有している。支持部材2
は水平方向に配置される支持部21と垂直方向に配置さ
れる脚部24とを有して形成され、支持部21には机1
1の後端面14に装着される位置決め部22が形成され
るとともに、位置決め部22に机11の上板12を固定
するクランプ部材23が配設されている。また、脚部2
4は、上脚部25と中脚部26と下脚部27とを有して
高さ調整が可能に形成され、下脚部27の下部に微調整
ができる調整ねじ28が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パソコンを載置
する簡易型パソコン台に関し、さらに机やテーブル、あ
るいは壁や窓枠等に取着可能に配設される簡易型パソコ
ン台に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンは一般企業はともかく個人でも
広く購入され、机の上に直接載置されたり専用のパソコ
ン台に収納されたりして使用されている。特に個人で使
用する場合、一般には狭い部屋の中でパソコンを置くス
ペースを確保して専用のパソコン台を配置したり、ある
いは机の上に直接載置するように配置している。従来、
市販されている専用パソコン台は複数段の載置板が配置
され、パソコンを構成する本体(ディスプレイを含む)
とキーボードあるいはプリンタ等がそれぞれの載置板に
載置される。また、専用パソコン台にはキャスタが取り
付けられ、部屋内を自由に移動できる利便性を有してい
る。
【0003】パソコンを机の上に置く場合は、主に、本
体(ディスプレイを含む)とキーボードを机の上に置
き、プリンタは別の場所に配置される場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、専用のパソコ
ン台は値段が高く、高価格で購入したパソコン費用にさ
らに費用がかかり負担が大きくなる。また、机の上にパ
ソコンを置く場合には、机の上のスペースがパソコン本
体とキーボードで一杯になり、机の上での作業スペース
がなくなったり、書類・事務用品等を置くスペースがな
くなる。さらに、パソコンを机の上だけでなく、床に座
してパソコン作業をする場合、例えば座机や座テーブル
に移動したい場合にはパソコン自体を移動しなければな
らなく、座机や座テーブル上面スペースがパソコンの各
装置で一杯になる。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、どこにでも取り付けることができて廉価な費用で
製作でき、しかも机の上のスペースを確保するととも
に、安定した取付ができる簡易型パソコン台を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる簡易
型パソコン台では、上述の課題を解決するために以下の
ように構成するものである。即ち、床面に支持され机ま
たはテーブルの後部に取着可能な簡易型パソコン台であ
って、机またはテーブルの上面にそれぞれその一部が支
持されるとともに前記床面に支持される少なくとも2個
の略L字形の支持部材と、前記支持部材間に空間部を形
成するように前記支持部材上に横架されるパソコン本体
受け台と、を有して構成され、前記支持部材が、水平方
向に配置される支持部と、前記支持部の後端部から床面
に向かって垂下される脚部と、を有し、前記支持部に、
机またはテーブルの後端面を基準面とする位置決め部が
形成され、前記支持部の前端面と前記位置決め部との寸
法が、パソコンキーボードの奥行き長さと略同一に形成
されることを特徴とするものである。
【0007】また、前記支持部材に机またはテーブルを
固定するクランプ部材が配設されていることを特徴とす
るものであれば好ましい。
【0008】さらに、前記パソコン本体受け台の、前記
支持部の位置決め部より僅か後方に下方に向かって垂下
されるキーボードストッパ部が配設され、机またはテー
ブルに取着されたときに、前記キーボードストッパ部と
机またはテーブルの後端面との間に僅かな隙間が形成さ
れることを特徴とするものであればなおよい。
【0009】また好ましくは、前記脚部が、高さ方向に
調節可能に形成されることを特徴とするものであっても
よい。
【0010】床面に支持され壁または窓台に取着可能な
簡易型パソコン台であって、さらにこの簡易型パソコン
台は、前記床面に支持される少なくとも2個の略L字形
の支持部材と、それぞれの前記支持部材上に横架される
パソコン本体受け台と、前記パソコン本体受け台と略平
行に、それぞれの前記支持部材の内側をレールを介して
横架される移動板と、を有して構成され、前記支持部材
が、水平方向に配置される支持部と、前記支持部の前端
部から床面に向かって垂下される脚部と、を有し、前記
支持部の後部または前記パソコン本体受け台が、壁に固
着される台受け手段または窓台の上面に支持され、前記
移動板上面と前記パソコン本体受け台下面との間隔が、
パソコンのキーボード高さより僅かに大きく形成される
ように前記移動板が配置されるとともに、前記移動板が
前記レールに支持されて前後方向に入出可能に構成され
ることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0012】第1の形態による簡易型パソコン台(以下
パソコン台という)1は、立机やテーブルあるいは座机
等の後部に取り付け取り外し可能に形成され、パソコン
Pの各装置(パソコン本体P1、ディスプレイP2、キ
ーボードP3等)を収納あるいは載置できるように形成
されている。以下の説明においては椅子を使用する立机
(以下、机という)11を対象にして説明するものであ
り、パソコン台1は、図1〜4に示されるように、机1
1の後部に取り付けられ、机11の左右両端部に配置さ
れ断面矩形でL字形に形成される2個の支持部材2と、
2個の支持部材2上に横架するように配置されるパソコ
ン本体受け台(以下、受け台という)3と、を有して形
成されている。
【0013】L字形の支持部材2は水平方向に配置され
る支持部21と垂直方向に配置される脚部24とを有し
て形成され、支持部21は机11の上面13に支持され
るとともに、机11の後端面14をクランプ部材23を
介して基準面とする位置決め部22を有して段状に形成
されている。脚部24は支持部21の後端部から床に向
かって垂下するように配置され、机11の高さに合わせ
て高さ調整ができるように形成されている。支持部21
の厚みはパソコンPのキーボードP3の高さより大きく
形成され、2個の支持部材2と、受け台3の間に形成さ
れる空間部(以下、収納部という)5にキーボードP3
が収納されるようになっている。さらに支持部21の前
端面から位置決め部22との間の寸法は、キーボードP
3の奥行き寸法と略同一寸法に形成され、支持部21の
前端面にキーボードP3の前端面を合わせればキーボー
ドP3の後端部が机11の後端面14と略同一位置にな
るので、キーボードP3を机上から落下させる心配はな
い。
【0014】また、位置決め部22に取り付けられるク
ランプ部材23は、コ字形に形成され上面部または側面
部が支持部材2の支持部21下面または位置決め部22
にビス等で固着され、下面側から上方に向かって螺着さ
れたクランプねじが机11の上板12を上下方向から挟
んで固定する。
【0015】脚部24は支持部21の後端部から下方に
直交するように3段の角パイプ状の上脚部25・中脚部
26・下脚部27が垂下されている。上脚部25は支持
部21に一体的形成されたものをパイプ状に加工するか
あるいは単独の角パイプを固着するかによって形成さ
れ、中脚部26・下脚部27は市販の角パイプが使用さ
れる。そして、上脚部25に嵌入されるように中脚部2
6が配置され、中脚部26に嵌入されるように下脚部2
7が配置されている。それぞれの角パイプ状の脚部の側
面には複数個のピン孔29が上下方向に形成され、重ね
合わされた上下の脚部のいずれかのピン孔29にピン3
0を挿通することによって、脚部24が固定されるとと
もに脚部24の高さ調整ができるように構成されてい
る。また、下脚部27の下部には調整ねじ28が取り付
けられ机11の高さに合わせて微調整が可能に構成され
ている。
【0016】なお、脚部材24は3段でなくても2段ま
たは4段以上でもよく、さらに予め高さが決まっている
机に設置するものであれば、調整手段がなくても1段で
もよい。また、高さ調整が可能であれば角パイプを使用
しなくても別の手段(例えばねじ手段等)でもよい。上
述のような立机でなく、座机にパソコン台1を取り付け
る場合には、中脚部26・下脚部27を取り外すか、あ
るいは下脚部27だけを取り外して使用することができ
る。
【0017】さらに、クランプ部材23は上記に限らず
机11の上板12を固定できるものであればよく知られ
たもの、例えば強力なマグネット手段やねじ手段等で取
り付けるようにしてもよい。
【0018】パソコン本体P1を載置する受け台3は平
板状に形成され2個の支持部材2の上面に配置されると
ともに中央部に下方に向かって突出する1枚の板状スト
ッパ部31が形成されている。ストッパ部31は、その
両端が支持部材2に取り外し可能に固着され受け台3の
強度を補強するとともに、支持部材2に形成される位置
決め部22の位置より僅かに後方に配置され、パソコン
台1が机11に取り付けられたときにキーボードP3の
横幅より大きな長さに形成されキーボードP3の落下防
止の役目を有している。さらに、ストッパ部31と机の
後面との間にコードCが挿入される隙間33を形成して
いる。隙間33に挿入されるコードCは、キーボードP
3から配線されたコードの他に、例えばマウスやゲーム
用コントローラ、また、他の入出力装置用コードが適応
される。
【0019】なお、ストッパ部31は1枚の板状でなく
ても、キーボードP3の後面ができるものであれば、縦
方向に細長状の板を受け台3から複数個垂下するもので
もよく、また、2個の支持部材2の内側部に固着するよ
うにピン状のものを横方向に配置してもよい。
【0020】上述のパソコン台1を立机11に取り付け
る場合は、まず机11の高さに合わせて脚部24を調節
する。脚部24の調整は、上脚部25・中脚部26・下
脚部27を大まかに机11の高さに重ね合わせ、重合さ
れた上脚部25と中脚部26の一致しているピン孔29
にピン30を挿通して固定し、中脚部26と下脚部27
の一致しているピン孔にピンを挿通して固定する。この
状態で、パソコン台1を机11の後部に接近後、2個の
支持部材2の位置決め部22を机11の後端面14にそ
れぞれ合わせるように移動させ、位置決め部22に取り
付けられたクランプ部材23で机11の上板12を挟む
ようにクランプする。この際、受け台3のストッパ部3
1と机11の後端面14に隙間33が形成されているこ
とを確認する。その後、下脚部27の下部に取り付けら
れている調整ねじ28によって、脚部24を微調整する
ことによってパソコン台1が机11に取り付けられる。
【0021】パソコン台1を机11の後部に取り付けた
後、受け台3上にパソコン本体P1を載置させ、その上
部に、ディスプレイP2を載置する。そして、2個の支
持部材2と受け台3との間に形成される収納部5にキー
ボードP3を収納する。
【0022】次に各コードCの配線をする。特に、キー
ボードP3のコードCや他の入出力装置用のコードCを
配線する際、キーボードP3に接続されたコードCを隙
間33から下方に垂下させ、ループを形成しながら受け
台3の後部に形成されたコード孔35(図3参照)に通
ってパソコン本体P1に接続するとよい。これは、コー
ドCがループを形成することによって、コードCが上下
動しキーボードP3を収納部5から入出する際のコード
処理が他のコードの邪魔にならないためである。なお、
各コードCは図5〜6に示されるように束ねてストッパ
部31の後側に配置しゴムバンドのような弾性部材37
で止めるようにしてもよい。この場合、1本のコードC
を引き出すときに作業がやりやすくなる。さらに、それ
ぞれの支持部材2の支持部21裏側部に電源タップ19
を取り付ければコード処理はさらに容易に行なえる。
【0023】キーボードP3を使用するときは収納部5
から机11の前方部に移動し、作業を終了したときは収
納部5に収納する。キーボードP3を収納部5に移動す
る際、キーボードP3の前端面と受け台3の前端面をほ
ぼ一致するように収納する。また、キーボードP3が収
納部5に収納されていれば埃をかぶりにくいため、保全
管理ができる。
【0024】パソコンPを図7に示されるような座机1
1Aの上やこたつの上で行ないたい場合には、パソコン
台1を、脚部24の中脚部26または下脚部27を外
し、上述通りに取付ければよい。図7においては、脚部
24は上脚部25と中脚部26が配設され、下脚部27
が取り外されている。
【0025】さらに、本形態では耐震に備えた構成が示
されている。
【0026】第1に、図2に示されるように、机11の
脚部15に長ねじ7を脚部24の下脚部27に向かって
水平方向に取り付け、下脚部27に固着したブラケット
8のナット9に螺着する。ナット9を調節することによ
って、机11と脚部24の位置調整がされるとともに、
机11とパソコン台1が固定され安定した支持が可能と
なる。
【0027】第2に、受け台3にパソコンPの周辺機器
または取扱説明書やパソコン作業するための書類等を収
納するラック17をパソコン本体P1を挟むように両側
に設置する(図1、図4参照)。これによって、パソコ
ン周辺機器や書類を収納できることとと、特にパソコン
本体P1上に載置されたディスプレイP2の横ゆれと倒
れを防止することができる。この耐震構成は、上記のよ
うなディスクトップ型に限らず、本体とディスプレイが
一体となった一体型、あるいは本体が縦方向に配置され
るタワー型にも適用できるものである。いずれにしても
ラックは本体あるいはディスプレーの両横側に配置され
る。
【0028】第3に、パソコン本体P1の後面に配線さ
れる各コードCを前述の受け台3に形成されたコード孔
32に挿通させ、コードCを受け台3の裏面に固定され
た電磁波防止コア18で固着することにより、パソコン
本体P1の横移動を規制し耐震の役目を果たす(図5参
照)。なお、コードCを固着するものは電磁防止コア1
8に限らず通常の固定手段でもよい。
【0029】さらに、支持部材2の後端部を部屋の壁に
当接させ、壁と支持部材2をL字金具で固定すれば、パ
ソコン台1が取り付けられた机11は壁に固定され、地
震が発生してもパソコンの倒れを防止することができ
る。
【0030】図8〜11に示されるパソコン台41は第
2の形態を示すものであり、壁や窓台に取り付けられ
る。以下の説明にあたっては、パソコン台41を壁に固
着された台受け手段に取り付けたもので説明するが、窓
台に取り付けるものであっても同様である。パソコン台
41は、壁51に固着されたL字金具(台受け手段)5
2または窓台に取り付けられ、断面矩形でL字形に形成
される2個の支持部材42と、2個の支持部材42上に
横架するように配置される受け台43と、を有して形成
されている。
【0031】それぞれのL字形の支持部材42は水平方
向に配置される支持部61と垂直方向に配置される脚部
64とを有して形成され、支持部61はL字金具52の
上面に固着支持されるとともに、支持部61の内側面
に、開口部を内側に配置したコ字形レール62を取り付
けている。なお、壁に固着されるものはL字金具52に
限らず、支持部材42を支持できるものであればどれで
もよい。
【0032】なお、場所によっては、支持部材42でな
く受け台43の後部がL字金具52に取り付けられても
よい。
【0033】それぞれのレール62の開口部62aには
キーボード用トレイ63の両側端部が挿入されるととも
に前後方向(図8における左右方向)に移動可能に配設
される。レール62の後端部はトレイ63の後方へのス
トッパの役目をするように閉口され、前方部には、レー
ル62下面より高くなるように段部62bが形成され、
段部62bの内側面がトレイ63の移動ストローク端に
形成されるとともに前方への抜け止めストッパとしての
役目を果たしている。トレイ63は後部に、前述の段部
62bと略同じ高さの突起部63aが下方に向かって形
成され、前方への移動ストローク端において段部62に
当接する。また、トレイ63の前後方向の長さは略キー
ボードP3の奥行き長さより大きく形成され、トレイ6
3の上面と受け台43の下面との間隔が、キーボードP
3の高さより僅かに大きく形成されるように、トレイ6
3が配置され、トレイ63の前端部にはキーボードP3
の落下止め用に、上方に向かう突起部63bが形成され
ている。従って、キーボードP3はトレイ63上に載置
されたままトレイ63と共に落下の恐れがなく入出可能
に移動されることになる。
【0034】脚部64は第1の形態のパソコン台1と同
様に構成され、支持部61の前端部から下方に直交する
ように3段の角パイプ状の上脚部65・中脚部66・下
脚部67が垂下されている。上脚部65は支持部61に
一体的形成されたものをパイプ状に加工するかあるいは
単独の角パイプを固着するかによって形成され、中脚部
66・下脚部67は市販の角パイプが使用される。そし
て、上脚部65に嵌入されるように中脚部66が配置さ
れ、中脚部66に嵌入されるように下脚部67が配置さ
れている。それぞれの角パイプ状の脚部を調整する構成
は前述の通りである。また、下脚部67の下部には調整
ねじ68が取り付けられL字金具52の高さに合わせて
微調整が可能に構成されている。
【0035】上記のように取り付けられたパソコン台4
1の受け台43の上面に、ディスクトップ型のパソコン
であれば、パソコン本体P1とパソコン本体P2に載置
されたディスプレイP2が配置され、トレイ63上にキ
ーボードP3が載置される。キーボードP3は、未使用
のときはトレイ63と共に奥に移動されて収納され、使
用時にはトレイ63をストローク端まで引き出すように
する。
【0036】なお、脚部64が1段や2段でもよく、4
段以上でもよいことは前述の通りである。また、パソコ
ンPの各機器に配線されるコードは、受け台43の後ろ
側に形成されるコード孔を介してパソコン台61の内部
にすべて収納されるため、コードを足に引っ掛けたり他
の機器の邪魔になることはない。
【0037】さらに耐震構造についても、ラックの配置
やコード処理は第1の形態と同様にすることができる。
【0038】この形態のパソコン台41の支持部材42
及び受け台43は、第1の形態におけるパソコン台1の
支持部材2及び3をそのまま使用することができる。従
って、支持部材と受け台で構成されるパソコン台を机や
テーブルに取り付けるか、あるいは壁や窓台に取り付け
るかによって、その使用態様を変えることができるた
め、幅広く活用することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明の簡易型パソコン台によれば、こ
のパソコン台は机やテーブルの上面及び床面に支持され
る少なくとも2個の支持部材と、前記2個の支持部上面
に配置される受け台と、を有している。前記支持部材は
机やテーブルの上面に支持される支持部と、床に向かっ
て垂下される脚部と、を有し、前記支持部には机やテー
ブルの後端面を基準とする位置決め部が形成されてい
る。また、2個の支持部と前記受け台との間に空間部が
形成される。そのため、このパソコン台の位置決め部を
机の後端面に位置合わせして机やテーブルに取り付けれ
ば、どのような机やテーブルでも容易に取り付けること
ができ、机の上面には広いスペースを作ることができ
る。さらに空間部にキーボードが収納できるので保全管
理の効果も有する。しかも部品点数も少ないので廉価な
コストで製作することが可能である。しかも、支持部の
前端面と位置決め部との寸法がキーボードの奥行き長さ
とほぼ同一の長さに形成されているため、キーボードの
前面を支持部の前面に合わせればキーボードを落下させ
る心配はない。
【0040】また、このパソコン台を机やテーブルにク
ランプすれば、さらに安定した取り付けができ、例え地
震が発生してもパソコン台が机やテーブルから外れるこ
とはない。
【0041】さらにこのパソコン台は、受け台にストッ
パが形成されているため、キーボードを落下防止するだ
けでなく受け台の補強としての役目を有している。ま
た、ストッパ部と机の後端面との間に隙間を形成するこ
とによって、キーボードから配線されたコードを挿通す
ることができ、コード処理を容易に行なえる。
【0042】また、このパソコン台は脚部が高さ調整で
きるので、高さの異なる机に対応して取り付けすること
ができ、特に、座机やこたつでも取り付けることが可能
である。
【0043】また、このパソコン台は、支持部材にレー
ルやトレイを設けることによってキーボードを収納する
ようにすれば、取付位置を逆にして壁や窓枠にも取り付
けることができ、幅広い活用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一形態のパソコン台を机に取り
付け、パソコンを載置させた状態を示す正面図
【図2】同一部側面断面図
【図3】同平面図
【図4】図1におけるパソコン台を示す斜視図
【図5】図4のA矢視図
【図6】図5におけるVI−VI断面図
【図7】図4のパソコン台を座机に取り付けた状態を示
す一部側面断面図
【図8】第2の形態のパソコン台を壁に取り付けた状態
を示す側面図
【図9】図8における側面一部断面図
【図10】図8におけるレールの取り付け状態を示す正
面図
【図11】図8におけるレールとトレイの組み付け状態
を示す斜視図
【符号の説明】
1、41…パソコン台 2、42…支持部材 3、43…受け台 5…収納部(空間部) 11…机 13…机の上面 14…机の後端面 21、61…支持部 22…位置決め部 23…クランプ部材 24、64…脚部 31…ストッパ部 33…隙間 51…壁 52…L字金具(台受け手段) 62…レール 63…トレイ(移動板) P…パソコン P1…パソコン本体 P3…キーボード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に支持され机またはテーブルの後部
    に取着可能な簡易型パソコン台であって、 机またはテーブルの上面にそれぞれその一部が支持され
    るとともに前記床面に支持される少なくとも2個の略L
    字形の支持部材と、 前記支持部材間に空間部を形成するように前記支持部材
    上に横架されるパソコン本体受け台と、を有して構成さ
    れ、 前記支持部材が、水平方向に配置される支持部と、前記
    支持部の後端部から床面に向かって垂下される脚部と、
    を有し、 前記支持部に、机またはテーブルの後端面を基準面とす
    る位置決め部が形成され、前記支持部の前端面と前記位
    置決め部との寸法が、パソコンキーボードの奥行き長さ
    と略同一に形成されることを特徴とする簡易型パソコン
    台。
  2. 【請求項2】 前記支持部に、机またはテーブルを固定
    するクランプ部材が配設されていることを特徴とする請
    求項1記載の簡易型パソコン台。
  3. 【請求項3】 前記パソコン本体受け台の、前記支持部
    の位置決め部より僅か後方に下方に向かって垂下される
    キーボードストッパ部が配設され、机またはテーブルに
    取着されたときに、前記キーボードストッパ部と机また
    はテーブルの後端面との間に僅かな隙間が形成されるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の簡易型パソコン
    台。
  4. 【請求項4】 前記脚部が、高さ方向に調節可能に形成
    されることを特徴とする請求項1記載の簡易型パソコン
    台。
  5. 【請求項5】 床面に支持され壁または窓台に取着可能
    な簡易型パソコン台であって、 前記床面に支持される少なくとも2個の略L字形の支持
    部材と、 それぞれの前記支持部材上に横架されるパソコン本体受
    け台と、 前記パソコン本体受け台と略平行に、それぞれの前記支
    持部材の内側をレールを介して横架される移動板と、を
    有して構成され、 前記支持部材が、水平方向に配置される支持部と、前記
    支持部の前端部から床面に向かって垂下される脚部と、
    を有し、 前記支持部の後部または前記パソコン本体受け台が、壁
    に固着される台受け手段または窓台の上面に支持され、 前記移動板上面と前記パソコン本体受け台下面との間隔
    が、パソコンのキーボード高さより僅かに大きく形成さ
    れるように前記移動板が配置されるとともに、前記移動
    板が前記レールに支持されて前後方向に入出可能に構成
    されることを特徴とする簡易型パソコン台。
JP9704997A 1997-04-15 1997-04-15 簡易型パソコン台 Withdrawn JPH10286128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101451002B1 (ko) * 2013-02-25 2014-10-14 안상도 책상

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101451002B1 (ko) * 2013-02-25 2014-10-14 안상도 책상

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