JP7272779B2 - 物品スタンド - Google Patents

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本発明は、物品スタンドに関する。
各種施設(オフィスや公共施設等)の空間には、ディスプレイを所定の高さで支持するために、ディスプレイスタンドが設置されている場合がある。ディスプレイスタンドでは、例えば複数人のユーザが情報を大画面で共有することができるので、執務の効率化等を図ることができる。
上述したディスプレイスタンドとしては、床面上を走行可能に設置される自立タイプ(例えば、下記特許文献1,2参照)や、天板付什器等に連結される什器着脱タイプ(例えば、下記特許文献3,4)等がある。
自立タイプのディスプレイスタンドは、例えばキャスタが設けられた脚体と、脚体から上方に立設された支柱と、支柱の上部にブラケットを介して取り付けられたディスプレイと、を備えている。
自立タイプのディスプレイスタンドでは、ディスプレイを安定して支持するために、脚体が床面に沿って広がっている。そのため、ディスプレイスタンドとユーザとの距離が近い場合には、ユーザの下肢とディスプレイスタンドの脚体とが干渉する可能性がある。
什器着脱タイプのディスプレイスタンドは、天板付什器の天板を挟持するクランプ部と、クランプ部から上方に延びるポールと、ポールから片持ちで延びるアームに支持されたディスプレイと、を備えている。
特許第6391551号公報 特開2010-283566号公報 特許第4334951号公報 特許第3741263号公報
上述した什器着脱タイプのディスプレイスタンドは、自立タイプのディスプレイスタンドと異なり、床面に脚体が配置されないので、ユーザの下肢とディスプレイスタンドとの干渉を抑制して、ユーザの下肢空間を確保できると考えられる。
しかしながら、上述した什器着脱タイプのディスプレイスタンドでは、ディスプレイ及びポールの荷重がクランプ部に作用するので、クランプ部の強度を確保する必要がある。クランプ部の強度を確保するために、例えばクランプ部を大型化させると、天板上の作業スペースが狭まる可能性がある。
本発明は、装着部の大型化を抑制した上で、装着部の強度を確保できる物品スタンドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る物品スタンドは、天板付什器における天板の上方に配置される上部片、前記天板の下方に配置される下部片、及び前記上部片及び前記下部片を接続する接続片を備え、前記上部片及び前記下部片の間で前記天板を挟持した状態で前記天板に着脱可能に装着される装着部と、前記装着部から上方に延び、物品が支持されるスタンド部と、を備え、前記スタンド部は、前記上部片に接合される第1支持部と、前記接続片に接合される第2支持部と、を備え、前記スタンド部は、前記装着部のうち前記上部片から前記接続片に至る部分を収容する収容部を有し、前記収容部の端縁のうち、前記上部片に対向する部分が前記第1支持部を構成し、前記接続片に対向する部分が前記第1支持部に連なる前記第2支持部を構成している。
本態様によれば、スタンド部が上部片に加えて、接続片にも支持されることで、スタンド部によって装着部を補強できる。すなわち、装着部から天板に作用する挟持力の反力により下部片及び接続片がクランプ部の広がる方向に変形しようとしても、第2支持部によって接続片の変形を規制できる。これにより、装着部の強度を確保できるとともにして、装着部による天板の挟持力を確保できるので、スタンド部が装着部によって安定して支持される。
しかも、装着部の強度確保のために、装着部を大型化する必要もないので、天板上の作業スペースも確保できる。
また、第1支持部が上部片に接合され、第2支持部が接続片に接合されているため、装着部の強度をより向上させることができる。
さらに、スタンド部が装着部の上部片から接続片に至る部分を一体で支持するので、装着部の強度をより向上させることができる。
上記態様の物品スタンドにおいて、前記装着部は、前記上部片及び前記下部片のうち第1片において、前記上部片及び前記下部片のうち第2片に対して接近離間可能に配設されるとともに、前記第2片との間で前記天板を挟持する押圧部と、を備えていてもよい。
本態様によれば、第2片と押圧部との距離を調整することで、異なる厚さの天板に対して物品スタンドを容易に着脱できる。また、第2片と押圧部との距離を調整することで、天板に対する挟持力を調整できるので、物品スタンドを天板に安定して取り付けることができる。
しかも、本態様では、上述したように第2支持部によって接続片を支持しているので、接続片の変形を抑制し、押圧部と上部片との間の挟持力を確保できる。
本発明の一態様に係る物品スタンドは、天板付什器における天板の上方に配置される上部片、前記天板の下方に配置される下部片、及び前記上部片及び前記下部片を接続する接続片を備え、前記上部片及び前記下部片の間で前記天板を挟持した状態で前記天板に着脱可能に装着される装着部と、前記装着部から上方に延び、物品が支持されるスタンド部と、を備え、前記スタンド部は、前記上部片に接合される第1支持部と、前記接続片に接合される第2支持部と、を備え、前記第1支持部は、前記上部片を間に挟んで前記天板上に配置されている
本態様によれば、スタンド部の荷重が装着部を介して天板にも作用する。これにより、スタンド部及びスタンド部に支持される物品を安定して支持できる。
上記態様の物品スタンドにおいて、前記物品は、電子機器であり、前記スタンド部の内側には、前記電子機器から引き出される配線を前記天板の下方に導く配線挿通空間が形成されていてもよい。
本態様によれば、物品(電子機器)から引き出された配線を、配線挿通空間に進入させることで、配線挿通空間内で配線を天板の下方まで導くことができる。これにより、天板の上方で配線が外部に露出するのを抑制できる。その結果、物品から引き出される配線を天板の下方まで体裁よく引き回すことができる。
上記態様の物品スタンドにおいて、前記スタンド部は、上下方向に延在するとともに、上下方向に直交する幅方向で対向する一対の支柱と、一対の前記支柱同士の間を架け渡すとともに、前記物品を支持するブラケットと、を備え、前記第1支持部及び前記第2支持部は、一対の前記支柱にそれぞれ形成されていてもよい。
本態様によれば、例えばスタンド部を筒状等に形成する場合に比べて、運搬等の取り扱いを容易に行うことができる。また、例えば支柱同士の間を配線挿通空間に連通する開口部として利用することができるので、配線挿通空間の内外を容易に連通させることができ、加工コストの削減を図ることができる。
上記各態様によれば、装着部の大型化を抑制した上で、装着部の強度を確保できる。
実施形態に係る什器システムの部分斜視図である。 図1のII-II線に相当する断面図である。 実施形態に係るディスプレイスタンドの分解斜視図である。 実施形態に係るディスプレイスタンドを後方から見た斜視図である。 実施形態に係るディスプレイスタンドの平面図である。 図5のVI-VI線に相当する断面図である。 実施形態に係るディスプレイスタンドの上部を示す斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、本発明に係る物品スタンドが天板付什器に取り付けられて構成された什器システムについて説明する。以下の説明において、床面に直交する方向を上下方向(矢印UPが上側)とし、上下方向に直交する2方向をそれぞれ前後方向(矢印FRが前側)及び左右方向(矢印LHが左側)として説明する。
[什器システム]
図1は、什器システム1の部分斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の什器システム1は、例えばオフィスや公共施設の会議室等の室内空間に設置されている。本実施形態の什器システム1は、天板付什器2と、ディスプレイスタンド3と、を備えている。什器システム1は、例えばテレビ会議等において、天板付什器2の周囲に存在する複数のユーザが、情報を大画面で共有するために用いられる。
[天板付什器]
天板付什器2は、天板11と、支持フレーム12(図2参照)と、脚部(不図示)と、を備えている。
天板11は、例えば左右方向を短手方向、前後方向を長手方向とする平面視長方形状に形成されている。但し、天板11の平面視外形は、長方形状に限らず、正方形状や円形状、三角形状等、適宜変更が可能である。
図2は、図1のII-II線に相当する断面図である。
図2に示すように、支持フレーム12は、天板11を下方から支持している。支持フレーム12は、例えば天板11に対して一回り小さい枠状に形成されている。すなわち、天板11の外周端部は、支持フレーム12から張り出している。
脚部は、床面から上方に起立している。脚部の上端部は、支持フレーム12に連結されている。
[ディスプレイスタンド]
ディスプレイスタンド3は、天板11の外周端部に着脱可能に取り付けられている。なお、ディスプレイスタンド3は、天板11の端部において、任意の位置に着脱可能である。この場合、ディスプレイスタンド3は、例えば天板11の中央部に形成された配線引出用の開口部の開口端部等に着脱可能に取り付けられていてもよい。
図3は、ディスプレイスタンド3の分解斜視図である。
図2、図3に示すように、ディスプレイスタンド3は、装着部(挟持部)21と、スタンド部22と、カバー23と、を備えている。
<装着部>
図2、図3に示すように、装着部21は、天板11の外周端部に着脱可能に挟持されている。具体的に、装着部21は、クランプ部31と、押圧部32と、を備えている。
クランプ部31は、左右方向から見た断面視でC字状に形成されている。クランプ部31は、天板11に取り付けられた状態で、天板11の上面から外周端面を経て天板11の下方に回り込んでいる。具体的に、クランプ部31は、上部片33、接続片34及び下部片35を備えている。
図4は、ディスプレイスタンド3を後方から見た斜視図である。
図4に示すように、上部片33は、天板11の上面に沿って配置される。上部片33の前部(後述するフロントカバー101よりも前方に位置する部分)は、物品が載置される物品載置部36を構成している。物品載置部36の前端部には、前方に向かうに従い上方に湾曲して延びるストッパ36aが形成されている。物品載置部36には、ディスプレイDのリモコンや筆記具等が載置可能である。
上部片33の後端部において、左右方向の両端部には、上部片33を上下方向に貫通する切欠き部38が形成されている。
上部片33における左右方向の中央部において、物品載置部36の後端に位置する部分には、上部片33を上下方向に貫通する保持孔39が形成されている。
接続片34は、上部片33の後端縁から下方に延設されている。接続片34の下端縁は、天板11の下面よりも下方に位置している。接続片34における左右方向の中央部には、下部案内口41が形成されている。下部案内口41は、接続片34を前後方向に貫通している。なお、下部案内口41における少なくとも一部は、天板11の下方に位置している。
接続片34の下端縁には、後方に延びる位置決め片42が設けられている。位置決め片42は、接続片34に一体で形成されている。なお、位置決め片42は、接続片34における左右方向の全長に亘って設けられていても、接続片34における左右方向の一部に設けられていてもよい。
下部片35は、上下方向に沿う断面視でL字状に形成されている。具体的に、下部片35は、固定部45、対向部46及び補強部47が一体に形成されている。固定部45は、接続片34の前面に沿って配置されている。なお、固定部45は、接続片34に対して締結や溶接等によって固定されている。
対向部46は、固定部45の上端縁から前方に延設されている。対向部46は、上部片33に対して上下方向で対向している。本実施形態において、上部片33の下面と、対向部46の上面と、の間の間隔は、天板11の厚さよりも十分広くなっている。対向部46における前後方向の長さは、上部片33よりも短くなっている。なお、上部片33及び対向部46における前後方向の長さは、適宜変更が可能である。
補強部47は、対向部46における左右方向の両端縁から下方に延設されている。補強部47は、左右方向から見た側面視で三角形状に形成されている。すなわち、補強部47の前後方向の長さは、下方に向かうに従い漸次短くなっている。補強部47の後端縁は、固定部45に溶接等によって接続されている。
押圧部32は、対向部46における左右方向の両端部に設けられている。押圧部32は、対向部46に対して上下方向に移動可能に設けられている。各押圧部32は、雄ねじ部32aと、頭部32bと、を有している。
雄ねじ部32aは、対向部46を上下方向に貫通する雌ねじ孔(不図示)内に螺着されている。
頭部32bは、雄ねじ部32aの上端部に設けられている。頭部32bは、雄ねじ部32aに対して拡径されている。頭部32bの上端面は、上下方向に直交する平坦面に形成されている。頭部32bは、雄ねじ部32aよりも軟質な材料により形成されている。本実施形態の頭部32bは、樹脂材料やゴム材料等の弾性変形可能な材料により形成されている。なお、押圧部32は、雄ねじ部32aの下端部に押圧部32を操作可能な摘み等を設けてもよい。
装着部21は、上部片33と下部片35との間に天板11を進入させた状態で、押圧部32を回転させることで、押圧部32が天板11の下面に対して接近離間する。すなわち、各押圧部32を一方に回転させることで、各押圧部32が対向部46に対して上昇して、頭部32bが天板11の下面に接近する。これにより、上部片33と頭部32bとの間に天板11が保持される。
一方、各押圧部32を他方に回転させることで、各押圧部32が対向部46に対して下降して、頭部32bが天板11の下面から離間する。これにより、上部片33と頭部32bとの間が広がり、装着部21を天板11から取り外すことができる。
<スタンド部>
図3に示すように、スタンド部22は、支柱51と、ブラケット52と、を備えている。
支柱51は、クランプ部31における左右方向の両端部に一対で接続されている。なお、各支柱51は、ディスプレイスタンド3における左右方向の中心を通り、左右方向に直交する面に対して面対称に形成されている。したがって、以下の説明では、各支柱51のうち、右側の支柱51を例にして説明する。
支柱51は、上下方向に延在している。支柱51は、ブラケット52を介してディスプレイDを支持している。支柱51は、上方延在部61と、下方延在部62と、が一体に形成されている。
図5は、ディスプレイスタンド3の平面図である。
図5に示すように、上方延在部61は、上下方向から見た平面視で左右方向の内側に開口するC字状に形成されている。具体的に、上方延在部61は、側壁部65と、前壁部66と、後壁部67と、内向壁部68と、を備えている。
側壁部65は、左右方向を厚さ方向として配置されている。側壁部65の下端縁は、上述した上部片33の後部において、右端部に上方から突き当たっている。本実施形態において、側壁部65の左右方向の外側を向く面は、上部片33の右端面よりも左右方向の内側に配置されている。但し、側壁部65の左右方向の外側を向く面は、上部片33の右端面と面一であってもよい。図4に示すように、側壁部65の下端縁には、下方に突出する突出片71が形成されている。突出片71は、上述した切欠き部38内に挿入されている。
前壁部66は、側壁部65の前端縁から左右方向の内側に延在している。前壁部66において、上下方向の中央部には、前壁部66を前後方向に貫通する係止孔72が形成されている。前壁部66の下端縁は、上部片33の後部に対して上方から突き当たっている。
本実施形態の上方延在部61において、側壁部65及び前壁部66の下端縁は、上部片33の上面に溶接等により接合されている。すなわち、上方延在部61における側壁部65及び前壁部66の下端縁は、上部片33の上面に下方から支持される第1支持部70を構成している。
後壁部67は、側壁部65の後端縁から左右方向の内側に延在している。後壁部67において、上下方向の中央部よりも上方に位置する領域には、貫通孔73が形成されている。貫通孔73は、後壁部67を前後方向に貫通している。貫通孔73は、上下方向に間隔をあけて複数形成されている。
後壁部67の上端部(最上端に位置する貫通孔73よりも上方に位置する部分)には、低摩擦部材75が設けられている。低摩擦部材75は、後壁部67(例えば、金属材料)よりも摩擦抵抗が小さい材料(例えば、樹脂材料)により形成されている。低摩擦部材75は、後壁部67から後方に突出した状態で、後壁部67に形成された取付孔(不図示)に対して嵌合されている。本実施形態において、低摩擦部材75は、上下方向に間隔をあけて複数(例えば、2つ)設けられている。但し、低摩擦部材75の数や形状等は、適宜変更が可能である。例えば、図示の例において、低摩擦部材75の後端部は、前後方向に直交する平坦面に形成されているが、曲面等に形成されていてもよい。
図6は、図5のVI-VI線に相当する断面図である。
図6に示すように、内向壁部68は、後壁部67における左右方向の内側端部から前方に突出している。内向壁部68において、上述した各貫通孔73に対応する位置(各貫通孔73に対して上下方向で重なる位置)には、差込凹部81が形成されている。一の差込凹部81は、一の差込凹部81に対応する一の貫通孔73を上下方向で跨る位置で、隣り合う貫通孔73同士の間の間隔よりも小さく形成されている。差込凹部81の下端縁のうち、前端部には上方に突出する上向凸部82が形成されている。なお、差込凹部81は、各貫通孔73に対応して設けられていれば、各貫通孔73に対して上方又は下方に位置していてもよい。
図4に示すように、下方延在部62は、接続片34の後面に沿って下方に延在している。下方延在部62は、支柱51の下端部が前方及び下方に開口するように切り欠かれた構成である。すなわち、下方延在部62は、上方延在部61における側壁部65の一部、後壁部67及び内向壁部68の下端から下方に一体で連なっている。
下方延在部62は、上下方向に直交する断面視でL字状に形成されている。具体的に、下方延在部62は、側壁部85、後壁部86及び内向壁部87を備えている。
側壁部85は、上方延在部61の側壁部65の下端から下方に連なっている。側壁部85の前端縁は、接続片34の後面のうち、右端縁に後方から当接している。
後壁部86は、上方延在部61の後壁部67の下端から下方に連なっている。
内向壁部87は、上方延在部61の内向壁部68の下端から下方に連なっている。内向壁部87の前端縁は、接続片34の後面のうち、右端縁よりも左右方向の内側に位置する部分に後方から当接している。
本実施形態の下方延在部62において、側壁部85及び内向壁部87の前端縁は、接続片34の後面に溶接等により接合されている。すなわち、下方延在部62における側壁部85及び内向壁部87の前端縁は、接続片34の後面に前方から支持される第2支持部90を構成している。なお、第1支持部70及び第2支持部90と、クランプ部31と、の接続方法は、接合以外の方法であってもよい。例えば、第1支持部70及び第2支持部90の一方の支持部がクランプ部31に接合されていれば、他方の支持部はクランプ部31に当接しているだけでもよい。また、本実施形態では、下方延在部62が接続片34を全長に亘って支持している構成について説明したが、この構成に限らず、下方延在部62は接続片34の少なくとも一部を支持していればよい。
なお、本実施形態において、下方延在部62の下端縁は、上述した位置決め片42の上面に近接又は当接している。但し、下方延在部62の下端縁は、位置決め片42の上面に溶接等により接合されていてもよい。
このように、本実施形態の支柱51は、第1支持部70及び第2支持部90で囲まれた空間が、クランプ部31のうち上部片33から接続片34に至る部分を収容するクランプ収容部89を構成している。そして、支柱51は、上方延在部61の下端部(クランプ収容部89の端縁のうち、上部片33に対向する上端縁)が第1支持部70を構成し、下方延在部62の前端縁(クランプ収容部89の端縁のうち、接続片34に対向する前端縁)が第1支持部70に連なる第2支持部90を構成することで、クランプ部31に対して上下方向及び前後方向の2方向で支持されている。
図7は、ディスプレイスタンド3の上部を示す斜視図である。
図7に示すように、ブラケット52は、上述した一対の支柱51に対して上下方向の位置が変更可能に取り付けられている。ブラケット52は、上下方向に間隔をあけて複数(例えば、2つ)設けられている。各ブラケット52は、何れも同様の構成とされている。したがって、以下の説明では、一のブラケット52を例にして説明する。
ブラケット52は、板材の周囲が下方に屈曲されることで、下方に開口する箱型に形成されている。
ブラケット52の頂壁部95には、頂壁部95を上下方向に貫通する上部案内口96が形成されている。上部案内口96は、平面視において、左右方向を長手方向とする長円形状とされている。なお、上部案内口96の形状や数は適宜変更が可能である。
図4に示すように、ブラケット52の後壁部86は、頂壁部95の後端縁から下方に延在している。後壁部86には、後壁部86を前後方向に貫通する工具挿通孔97が形成されている。工具挿通孔97は、後壁部86において左右方向の中心を間に挟んで両側に2つずつ(合計4つ)形成されている。
図7に示すように、後壁部86における左右方向の両端部には、左右方向の外側に向けて係止片91が突出している。係止片91は、後壁部86に一体に形成されている。係止片91には、係止片91を前後方向に貫通する雌ねじ孔92が形成されている。係止片91は、上述した各支柱51の差込凹部81のうち、上下方向で対応する差込凹部81に、差し込まれることで、差込凹部81の下端縁に支持されている。差込凹部81内において、係止片91には、貫通孔73を通じてビス93が螺着される。これにより、ブラケット52は、支柱51間を左右方向で架け渡し、かつ係止片91から前方に片持ちで支柱51に支持される。なお、本実施形態において、ブラケット52の前端部は、支柱51の前壁部66よりも前方に突出している。また、ブラケット52は、例えば支柱51の前壁部66及び後壁部67の二か所で支持されていてもよい。
ブラケット52の前壁部98は、頂壁部95の前端部から下方に延在している。前壁部98において、上述した工具挿通孔97と前後方向で対向する位置には、前壁部98を前後方向に貫通するディスプレイ取付孔99が形成されている。ディスプレイ取付孔99は、工具挿通孔97よりも小径に形成されている。なお、工具挿通孔97とディスプレイ取付孔99とは、前後方向で対向しない位置に設けられていてもよい。また、工具挿通孔97は、複数のディスプレイ取付孔99に対して1つ設けられていてもよい。
<カバー>
図3に示すように、カバー23は、カバー本体100と、フロントカバー101と、を備えている。
カバー本体100は、スタンド部22を上方、後方及び左右方向の両側から取り囲んでいる。カバー本体100は、下方及び前方に開口する箱型とされている。カバー本体100は、下端開口部を通じてスタンド部22が挿入されることで、スタンド部22に装着される。具体的に、カバー本体100は、側方カバー110と、エンドカバー111と、を有している。
側方カバー110は、前方に開口するC字状に形成されている。側方カバー110は、一対のカバー側部120と、カバー後部121と、カバー前部122と、を有している。
各カバー側部120は、支柱51に対して左右方向の外側に位置している。カバー側部120は、支柱51の上方延在部61及び下方延在部62を左右方向の外側から覆っている。
各カバー側部120の下部には、前方及び下方に開口するクランプ収容部125が形成されている。クランプ収容部125の端縁(上端縁及び前端縁)は、クランプ部31に対して左右方向の外側に位置している。但し、クランプ収容部125の端縁のうち、上端縁が支柱51(上方延在部61)に対して左右方向の外側で上部片33の上面に支持され、前端縁が支柱51(下方延在部62)に対して左右方向の外側で接続片34の後面に支持されていてもよい。すなわち、支柱51(第1支持部70及び第2支持部90)に加え、クランプ収容部125の端縁によりクランプ部31を支持してもよい。
図2に示すように、カバー後部121は、各カバー側部120の後端縁を上下方向の全長に亘って架け渡している。カバー後部121は、スタンド部22及びクランプ部31を後方からまとめて覆っている。なお、カバー後部121の上端部には、上述した低摩擦部材75が前方から近接又は当接している。
図3に示すように、カバー前部122は、各カバー側部120の前端縁から左右方向の内側に突出している。各カバー前部122は、支柱51の前壁部66を前方から覆っている。カバー前部122の下端縁は、上部片33の上面に上方から支持されている。
カバー前部122において、上下方向の中央部には、カバー前部122を前後方向に貫通する係止孔130が形成されている。係止孔130は、上述した支柱51の係止孔72に正面視で重なり合っている。
エンドカバー111は、側方カバー110の上端開口部を閉塞している。エンドカバー111は、側方カバー110の上端縁に溶接等により接合されている。
図3に示すように、フロントカバー101は、支柱51の下部を前方からまとめて覆っている。具体的に、フロントカバー101は、カバープレート132と、引掛け部133と、挿入部134と、を備えている。
カバープレート132は、前後方向を厚さ方向とする板状に形成されている。カバープレート132における左右方向の両端部は、上述したカバー前部122の前方に配置される。
引掛け部133は、カバープレート132の上部において、左右両端部に形成されている。引掛け部133は、カバープレート132から後方に突出している。引掛け部133は、左右方向から見た側面視で下向きのL字状に形成されている。具体的に、引掛け部133は、カバープレート132から後方に延在した後、下方に屈曲されている。引掛け部133は、上述した係止孔72,130を通じてカバー本体100(カバー前部122)及び支柱51(前壁部66)に係止されている。
挿入部134は、カバープレート132における左右方向の中央部から下方に突出している。挿入部134は、上部片33の保持孔39内に上方から挿入されている。
ここで、図2、図7に示すように、本実施形態のディスプレイスタンド3において、各支柱51に対して左右方向の内側に位置する部分は、配線挿通空間140を構成している。すなわち、配線挿通空間140は、上方延在部61、カバー本体100及びフロントカバー101で囲まれた上部空間141と、下方延在部62、カバー本体100及びクランプ部31で囲まれた下部空間142と、を有している。本実施形態において、上部空間141は、ブラケット52の上部案内口96を通じて上下方向に連通している。
本実施形態において、各ブラケット52のうち、上方に位置するブラケット52とエンドカバー111との間は、上部空間141の内外を前後方向に連通させる第1上部開口145を構成している。各ブラケット52間は、上部空間141の内外を前後方向に連通させる第2上部開口146を構成している。各ブラケット52のうち、下方位置するブラケット52とフロントカバー101の上端縁との間は、第3上部開口147を構成している。
図2に示すように、下部空間142の内外は、天板11の下方において、下部案内口41を通じて前後方向に連通している。
<電子機器>
図1に示すように、ディスプレイDは、例えば液晶ディスプレイである。ディスプレイDにおいて、筐体D1の後面(表示面(前面)とは反対側を向く面)中央部には、例えばVESA(Video Electronics Standards Association)にて制定されたVESA FPMPMI Standardに適合した位置及び寸法のねじ穴が形成されている。但し、ディスプレイDは、情報を表示可能な構成であれば、液晶ディスプレイの他、有機ELディスプレイ等であってもよい。なお、ねじ穴の位置は、規格等の変更に伴い、適宜変更が可能である。
ディスプレイDのねじ穴には、上述したディスプレイ取付孔99を通じてねじ(不図示)が螺着されることで、ブラケット52に固定される。例えば、ねじは、各ブラケット52において、左右両側に位置する2つのディスプレイ取付孔99のうち、1つずつを選択して挿通された後、ディスプレイDのねじ穴に螺着される。本実施形態では、ブラケット52の前壁部98が、頂壁部95における左右方向の全長に亘って延在しているため、前壁部98の前面全体をディスプレイDの支持面として機能させることができる。
ディスプレイDの後面には、配線(例えば、電源ケーブルやHDMI(High Definition Multimedia Interface:登録商標)ケーブル等の入出力ケーブル)が引き出されている。例えば、ディスプレイDの後面において、上下方向で各ブラケット52間に位置する部分から引き出された配線(以下、第1配線150という。)は、上述した第2上部開口146を通じて配線挿通空間140(上部空間141)に進入する。上部空間141に進入した第1配線150は、ブラケット52の上部案内口96を通じて下方に案内された後、下部空間142に進入する。下部空間142に進入した第1配線150は、クランプ部31の後方に回り込んだ後、接続片34の下部案内口41を通じて天板11の下方で、クランプ部31の内側に引き出される。クランプ部31の内側に引き出された第1配線150は、例えば各押圧部32の間を通じてクランプ部31から前方に引き出された後、下方に導かれる。
ディスプレイDの後面において、ブラケット52よりも下方に位置する部分から引き出された配線(以下、第2配線151という。)は、第3上部開口147を通じて上部空間141に進入した後、上述した第1配線150と同様に下部空間142に進入する。その後、第2配線151は、下部案内口41を通じてクランプ部31の内側に引き出される。なお、天板11にパソコン等の他の電子機器を載置した場合には、ディスプレイDとフロントカバー101との間を通じてディスプレイDの後方まで配線を引き回してもよい。
[ディスプレイスタンドの組立方法]
次に、上述したディスプレイスタンド3の組立方法について説明する。なお、以下で説明する組立方法は、あくまで一例であり、組付順等は適宜変更が可能である。
まず、天板11の外周端部に対して装着部21をセットする。具体的には、上部片33と押圧部32との間に天板11の外周端部を挿入した後、押圧部32を一方に回転させる。すると、各押圧部32が上部片33に接近することで、各押圧部32と上部片33との間に天板11が挟持される。
次に、ディスプレイDにブラケット52を取り付ける。具体的には、ディスプレイDのねじ穴と、ディスプレイ取付孔99と、を位置合わせした状態で、ディスプレイ取付孔99内にねじを挿通させる。その後、工具挿通孔97を通じて、ねじをディスプレイDのねじ穴に螺着する。
その後、ディスプレイD及びブラケット52を持ち上げ、ブラケット52を支柱51の間に上方から挿入する。そして、ブラケット52の係止片91を差込凹部81内に差し込む。これにより、ブラケット52が差込凹部81の下端縁及び上向凸部82に支持される。この状態で、貫通孔73を通じて係止片91にビス93を螺着する。これにより、ブラケット52が、各支柱51間を架け渡した状態で、支柱51に片持ち支持される。
次に、ディスプレイDと他の電子機器(例えば、パソコンやコンセント)との間で、上述したように配線(例えば、第1配線150や第2配線151)の接続を行った後、スタンド部22にカバー23を取り付ける。具体的に、カバー本体100の下端開口部を通じて、カバー本体100内にスタンド部22を挿入する。フロントカバー101は、上端部を後方に傾けた状態で、ディスプレイDとスタンド部22との間に差し入れる。その後、フロントカバー101の引掛け部133を係止孔72,130に挿入した後、フロントカバー101を上方にスライドさせながら起こす。そして、フロントカバー101を下方にスライドさせることで、挿入部134を保持孔39内に挿入する。
以上により、ディスプレイスタンド3が天板11に取り付けられる。
このように、本実施形態では、スタンド部22が上部片33に支持される第1支持部70と、接続片34に支持される第2支持部90と、を備える構成とした。
この構成によれば、スタンド部22が上部片33に加えて、接続片34にも支持されることで、スタンド部22によって装着部21を補強できる。すなわち、装着部21から天板11に作用する挟持力の反力により接続片34及び下部片35がクランプ部31の広がる方向に変形しようとしても、第2支持部90によって接続片34の変形を規制できる。これにより、装着部21の強度を確保できるとともにして、装着部21による天板11の挟持力を確保できるので、スタンド部22が装着部21によって安定して支持される。
しかも、装着部21の強度確保のために、装着部21を大型化する必要もないので、天板11上の作業スペースも確保できる。
本実施形態では、装着部21が、上部片33に対して接近離間可能に配設されるとともに、上部片33との間で天板11を挟持する押圧部32を備える構成とした。
この構成によれば、上部片33と押圧部32との距離を調整することで、異なる厚さの天板11に対してディスプレイスタンド3を容易に着脱できる。また、上部片33と押圧部32との距離を調整することで、天板11に対する挟持力を調整できるので、ディスプレイスタンド3を天板11に安定して取り付けることができる。
しかも、本実施形態では、上述したように第2支持部90によって接続片34を支持しているので、接続片34の変形を抑制し、押圧部32と上部片33との間の挟持力を確保できる。
本実施形態では、クランプ収容部89の下端縁が第1支持部70を構成し、前端縁が第1支持部70に連なる第2支持部90を構成している。
この構成によれば、支柱51がクランプ部31の上部片33から接続片34に至る部分を一体で支持するので、クランプ部31の強度をより向上させることができる。
本実施形態では、第1支持部70が上部片33に接合され、第2支持部90が接続片34に接合されているため、装着部21の強度をより向上させることができる。
本実施形態では、第1支持部70が上部片33を間に挟んで天板11上に配置される構成とした。
この構成によれば、スタンド部22の荷重が装着部21を介して天板11にも作用する。これにより、スタンド部22及びディスプレイDを安定して支持できる。
本実施形態では、スタンド部22の内側に配線150,151を天板11の下方に導く配線挿通空間140が形成された構成とした。
この構成によれば、ディスプレイDから引き出された配線150,151を、上部開口145~147を通じて配線挿通空間140に進入させることで、配線挿通空間140内で配線150,151を天板11の下方まで導くことができる。これにより、天板11の上方で配線150,151が外部に露出するのを抑制できる。その結果、ディスプレイDから引き出される配線150,151を天板11の下方まで体裁よく引き回すことができる。
本実施形態では、一対の支柱51の間に配線挿通空間140が画成されている構成とした。
この構成によれば、例えばスタンド部を筒状等に形成する場合に比べて、運搬等の取り扱いを容易に行うことができる。また、例えば支柱51同士の間を上部開口145~147として利用することができるので、配線挿通空間140の内外を容易に連通させることができ、加工コストの削減を図ることができる。
<その他の変形例>
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、上述した実施形態では、ディスプレイDがブラケット52を介して支持される構成について説明したが、この構成のみに限られない。物品スタンドに支持される電子機器としては、プロジェクタ等であってもよく、ブラケットにテーブルタップやプリンタ等が載置される構成であってもよい。また、電子機器以外の物品がスタンド部22に支持される構成であってもよい。
上述した実施形態では、スタンド部22の内側が配線挿通空間140である構成について説明したが、この構成に限られない。
上述した実施形態では、第1支持部70及び第2支持部90が支柱51に一体に連なる構成について説明したが、この構成のみに限られない。第1支持部及び第2支持部は、スタンド部の一部を構成していれば、互いに離間して設けられていてもよい。
上述した実施形態では、挟持部として、押圧部32と上部片33との間で天板11を挟持する構成について説明したが、この構成のみに限られない。上部片33に押圧部32を設けて、下部片35と押圧部32との間で天板11を挟持する構成であってもよい。
また、挟持部は、天板11を挟持する構成であれば、例えばクリップやねじ止め等であってもよい。
上述した実施形態では、第1支持部70が上部片33を間に挟んで天板11上に配置される構成について説明したが、この構成に限られない。すなわち、第1支持部70は、上部片33のうち天板11からずれた位置で支持されていてもよい。
上述した実施形態では、スタンド部22が支柱51とブラケット52とを有する構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、スタンド部は筒状等の一本の支柱により構成されていてもよい。
上述した実施形態では、天板付什器2としてテーブルを例にして説明したが、この構成のみに限られない。ディスプレイスタンド3が装着される天板付什器としては、キャビネット等であってもよい。
上述した実施形態では、クランプ部31に下部案内口41が形成された構成について説明したが、この構成に限られない。例えば支柱51やカバー23等に配線挿通空間140の内外を連通させる下部開口が形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、天板11の下方において、ディスプレイスタンド3の前方に配線150,151を引き出す構成について説明したが、この構成に限らず。ディスプレイスタンド3の後方に配線150,151を引き出してもよい。
上述した実施形態では、支柱51の外面に低摩擦部材75を設けた場合について説明したが、この構成に限らず、カバー23の内面に低摩擦部材を設けてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
2…天板付什器
3…ディスプレイスタンド(物品スタンド)
11…天板
21…装着部
22…スタンド部
32…押圧部
33…上部片(第2片)
34…接続片
35…下部片(第1片)
51…支柱
52…ブラケット
70…第1支持部
89…クランプ収容部(収容部)
90…第2支持部
D…ディスプレイ(物品)

Claims (5)

  1. 天板付什器における天板の上方に配置される上部片、前記天板の下方に配置される下部片、及び前記上部片及び前記下部片を接続する接続片を備え、前記上部片及び前記下部片の間で前記天板を挟持した状態で前記天板に着脱可能に装着される装着部と、
    前記装着部から上方に延び、物品が支持されるスタンド部と、を備え、
    前記スタンド部は、
    前記上部片に接合される第1支持部と、
    前記接続片に接合される第2支持部と、を備え
    前記スタンド部は、前記装着部のうち前記上部片から前記接続片に至る部分を収容する収容部を有し、
    前記収容部の端縁のうち、前記上部片に対向する部分が前記第1支持部を構成し、前記接続片に対向する部分が前記第1支持部に連なる前記第2支持部を構成している物品スタンド。
  2. 天板付什器における天板の上方に配置される上部片、前記天板の下方に配置される下部片、及び前記上部片及び前記下部片を接続する接続片を備え、前記上部片及び前記下部片の間で前記天板を挟持した状態で前記天板に着脱可能に装着される装着部と、
    前記装着部から上方に延び、物品が支持されるスタンド部と、を備え、
    前記スタンド部は、
    前記上部片に接合される第1支持部と、
    前記接続片に接合される第2支持部と、を備え、
    前記第1支持部は、前記上部片を間に挟んで前記天板上に配置され物品スタンド。
  3. 前記装着部は、前記上部片及び前記下部片のうち一方の1片において、前記上部片及び前記下部片のうち他方の1片に対して接近離間可能に配設されるとともに、前記他方の1片との間で前記天板を挟持する押圧部と、を備えている請求項1又は請求項2に記載の物品スタンド。
  4. 前記物品は、電子機器であり、
    前記スタンド部の内側には、前記電子機器から引き出される配線を前記天板の下方に導く配線挿通空間が形成されている請求項1から請求項の何れか1項に記載の物品スタンド。
  5. 前記スタンド部は、
    上下方向に延在するとともに、上下方向に直交する幅方向で対向する一対の支柱と、
    一対の前記支柱同士の間を架け渡すとともに、前記物品を支持するブラケットと、を備え、
    前記第1支持部及び前記第2支持部は、一対の前記支柱にそれぞれ形成されている請求項1から請求項の何れか1項に記載の物品スタンド。
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