JPH10286115A - パーマネント用器具 - Google Patents

パーマネント用器具

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JPH10286115A
JPH10286115A JP13274197A JP13274197A JPH10286115A JP H10286115 A JPH10286115 A JP H10286115A JP 13274197 A JP13274197 A JP 13274197A JP 13274197 A JP13274197 A JP 13274197A JP H10286115 A JPH10286115 A JP H10286115A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
hair
wire
appliance
clip
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Application number
JP13274197A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Nakamura
充芳 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本人が自分の頭髪に対して施術出来るよう、
工夫したパーマネントウエーブ用器具を提供しようとす
るものである。 【構成】 紙１に針金２を接着し、一端を筒３に形成し
た器具Ａ２枚に、クッリプ４を組み合わせた構造を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙と針金の特性を利用
し、クッリプと組み合わせることによって、自分で自分
の頭髪にパーマをかけることができるように工夫した、
パーマネント用器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のパーマネントウエーブ技術は、技
術そのものが専門的で、高度にその技術に習熟した専門
家によって行なわれるのが一般的であり、本人が自らの
頭髪に対して施術することは、大変難しいことであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自分で自分の頭髪にパ
ーマをかける為に解決しなければならない問題は、毛先
を折らずに巻ことができること。また、長さが不揃いの
毛髪も簡単な操作で巻きおさめることができることなど
で、本発明は、従来の技術が有するこのような問題を解
決しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、略四角形の紙に、針金などの可塑性を
有する線材を接着し、更に一端を筒状に形成した器具
と、その器具の筒に挿入するクッリプとからなるパーマ
ネント用器具である。
【０００５】
【作用】使用方法は、２枚の器具Ａの筒３にクッリプ４
を挿入したパーマネント用器具を、適当に分けとった毛
髪に挟み、２枚の器具Ａで毛束を包むようにしながら、
毛束と器具を真っ直ぐにする。次に、適当な太さ長さの
ロッド８で、毛束と器具をいっしょに先端方向具より巻
き込み、クリップの位置まで巻き込んだらロッドを引き
ぬく。毛髪とパーマネント用器具はカール５と成り、ク
リップの狭着力と、針金の可塑性によって共に固定され
る。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例について説明する。パーマネ
ント用器具Ａは、紙１と針金２によって構成され、筒３
を有するものとする。
【０００７】針金２は錆びに強く、可塑性を有する線材
を利用する。
【０００８】針金２は、粘着テープ、接着剤を利用して
接着してもよい。
【０００９】紙の製造段階において、防食性があり、可
塑性を有する線材を最初から合成しても良い。
【００１０】針金は接着剤などを使わずに、紙に縫い込
むもしくは編み込む構造としてもよい。
【００１１】図５に示される実施例では、紙は布９また
は合成樹脂１０などの、吸水性を有するものでもよい。
【００１２】また、パーマ液が浸透しやすいように紙に
１個以上穴１１を開けた構造でもよい。
【００１３】針金２は器具Ａに対して、少なくとも１本
以上、垂直又はななめに使用する。
【００１４】筒は利用者が実施にあたり、針金の可塑性
を利用し、折り目１２を利用し、使用時に形成してもよ
い。
【００１５】図６に示す通り、クッリプは実施後抜き取
ることもできるが、その時ピン１３を２枚の器具Ａの筒
３に組み入れることによって、パーマネント用器具とし
て連結し、安定させることもできる。
【００１６】２枚の器具Ａの１部がつながっている器具
を利用しても機能に何等変わりはない。
【００１７】
【発明の効果】本考案が自分で自分の頭髪に対して、簡
単にパーマを掛けることができる理由としては、２枚の
パーマネント用器具で毛髪をつつみ、毛束として毛髪を
安定させ、長さが不揃いの毛髪でもバラバラにならずに
実施することができる事。
【００１８】また、クリップを利用することで、毛髪が
毛束として更に安定した状態になり、作業を簡単にす
る。
【００１９】ゴムやピンなどのロッドを固定させるため
の器具も必要としないことなどがあげられる。
【００２０】本考案は、器具の特徴により、根元と毛先
だけにパーマを掛けることができ、ヘアデザインの幅を
拡げられる。
【００２１】パーマネント用器具は使い捨てとしてもよ
く、クリップは何回も再利用することができる。
【００２２】パーマネント用器具は利用者の髪の長さに
合わせて、長さを変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の平面図である。
【図２】本発明の斜視図である。
【図３】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図４】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図５】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図６】筒部の詳細図である。
【符号の説明】
Ａ パーマネント用器具 １ 紙 ２ 針金 ３ 筒 ４ クッリプ ５ カール ６ 毛髪 ７ 頭皮 ８ ロッド ９ 布 １０ 合成樹脂 １１ 穴 １２ 折り目 １３ ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 紙（１）に針金（２）を接着し、一端を
    筒状（３）に形成した器具（Ａ）にクリップ（４）を組
    み合わせたパーマネント用器具
JP13274197A 1997-04-16 1997-04-16 パーマネント用器具 Pending JPH10286115A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172674A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Shonan Harvest:Kk 主につむじ、分け目の補正パーマ
JP2015089457A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 伸治 蝦名 パーマ施術器具
KR20190092250A (ko) * 2018-01-30 2019-08-07 가부시키가이샤 스네이브 모발에 구불구불한 파형형상을 부여하는 퍼머넌트 시술용구

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010172674A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Shonan Harvest:Kk 主につむじ、分け目の補正パーマ
JP2015089457A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 伸治 蝦名 パーマ施術器具
KR20190092250A (ko) * 2018-01-30 2019-08-07 가부시키가이샤 스네이브 모발에 구불구불한 파형형상을 부여하는 퍼머넌트 시술용구

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