JPH10219510A - 増毛用材料装着法及び保持具付き増毛用材料、増毛用材料セット - Google Patents

増毛用材料装着法及び保持具付き増毛用材料、増毛用材料セット

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JPH10219510A
JPH10219510A JP2359797A JP2359797A JPH10219510A JP H10219510 A JPH10219510 A JP H10219510A JP 2359797 A JP2359797 A JP 2359797A JP 2359797 A JP2359797 A JP 2359797A JP H10219510 A JPH10219510 A JP H10219510A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増毛用材料のある程度纏まったものを、接着
又は粘着剤を使用せず短期間で着脱が可能な増毛ができ
るようにする。 【解決手段】 メッシュ13a〜13eを二つ折りに
し、チューブ12内にメッシュの折り返し部分を通し、
メッシュのループができるよう束ね、自毛をループに通
し、ループを小さくして自毛の一部がチューブ内に引き
込ませる。その後チューブの位置を自毛の生え際付近ま
で移動させてチューブの圧力で半固定する。これに使用
する保持具付き増毛用材料10a〜10eは、メッシュ
と、チューブと、鉤棒11あるいは三角型紙クリップで
構成し、増毛用材料セットは、シート1に保持具付き増
毛用材料を数個並べて配置しシートに剥離可能に貼付す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人又はペット等
に、着色ヘヤーを使用して、おしゃれ感覚で着脱自由に
増毛するための増毛用材料装着法及び保持具付き増毛用
材料、増毛用材料セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、おしゃれ感覚で小規模な着色増毛
などを、一時的に楽しみたい人のために行う手軽な増毛
法として、一本の増毛用毛髪を二つ折りし、この折り曲
げ部を輪結びして一本の自毛の毛根部近傍に結着し、こ
の結着部を、約4〜5週間後に開放可能な接着剤で固定
する方法が、特開平2−264007号公報に示されて
いる。また、地肌に近い部分に結び目を設けた自毛の、
その結び目と地肌との間に増毛用毛髪を結び付けて、増
毛用毛髪が結び目より先に移動しないようにして、長期
にわたって増毛用毛髪が自毛から外れないようにした増
毛方法と、その方法に使用する増毛用具が、特開平5−
156506号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の増毛法
は、いずれも自毛又は自毛に近い色の人工毛を自毛に取
付けて頭髪の量を増やすために行われている。また、一
旦取りつけられた人工毛は、なるべく長期にわたって外
れないように工夫され、短いものでも約4〜5週間後に
開放可能な接着剤で固定されている。一方、最近では、
女性の頭髪、又は、ペットの毛髪にリボンを飾るような
お洒落感覚で、美しく着色した人工毛を自毛の間に加え
て装いたいという要望が増える傾向にある。
【0004】ところが、このような要望を満足させるた
めには、着色人工毛のある程度まとまりのある増毛用材
料の束を、一纏めにして、短期間の数日、あるいは極端
な場合、一日に何回でも着脱あるいは色彩の違うものと
の付け替えが必要となる。しかし、従来の技術にはこの
ような要望に答えられるものは無い。しかも、増毛に際
して何らかの形で接着剤ないしは粘着剤を使用するもの
が多い。そのため、それらの薬剤が皮膚に触れる機会が
多く、肌荒れなどを起こす可能性があるという問題点が
あった。
【0005】本発明の課題は、増毛用材料のある程度纏
まったものを、接着剤ないしは粘着剤を一切使用せず、
短期間に装着と取り去りが繰り返せるよう半固定状態に
できるような、増毛用材料装着法及び保持具付き増毛用
材料、増毛用材料セットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、個々の増毛用材料の複数本を揃
えた増毛用材料の束を、ほぼ中央部で二つ折りにし、柔
軟性のある細くて短いチューブの管内に前記二つ折りの
折り返し部分付近を通過させ、前記増毛用材料の束によ
ってループができるよう束ねた成形済増毛用材料を用意
し、前記増毛用材料が取付けられるべき位置にある少な
くとも1本の自毛を揃えて前記ループに通し、前記ルー
プが小さくなる方向に前記自毛の一部がチューブの管内
に引き込まれるまで前記チューブを移動させ、その移動
の後さらに前記チューブの位置を前記ループに通されて
いる自毛の束の生え際付近まで移動させて増毛用材料の
束を半固定することを特徴とする増毛用材料装着法であ
る。
【0007】請求項2の発明は、個々の増毛用材料の複
数本を揃えた増毛用材料の束と、柔軟性のある細くて短
いチューブと、急角度に曲げられた針金状の屈曲部を有
し前記増毛用材料の束を保持する保持具を備え、ほぼ中
央部で二つ折りにした前記増毛用材料の束の折り返し部
分付近を前記チューブの管内を通過させることによって
ループができるよう前記増毛用材料を束ね、前記保持具
の屈曲部の内側で前記増毛用材料の束が交差するように
して前記屈曲部と前記ループを係合し、前記チューブの
端部が前記屈曲部に食い込むまでチューブを移動させて
ループを縮めることにより増毛用材料の束を前記保持具
に半固定することを特徴とする保持具付き増毛用材料で
ある。
【0008】請求項3の発明は、請求項2に記載の保持
具付き増毛用材料において、前記保持具は、一端にフッ
ク状の返し部を設けて屈曲部とした鉤棒であることを特
徴とする保持具付き増毛用材料である。
【0009】請求項4の発明は、請求項3に記載の保持
具付き増毛用材料において、前記増毛用材料を束ねるチ
ューブがシリコン樹脂製であることを特徴とする保持具
付き増毛用材料である。
【0010】請求項5の発明は、請求項2に記載の保持
具付き増毛用材料において、前記保持具は、少なくとも
一つの頂点を挟む角が鋭角であるような形に針金を加工
して作られた、紙あるいは他の材質のシートの端部に係
合可能なクリップであることを特徴とする保持具付き増
毛用材料である。
【0011】請求項6の発明は、請求項5に記載の保持
具付き増毛用材料において、前記増毛用材料を束ねるチ
ューブがシリコン樹脂製であることを特徴とする保持具
付き増毛用材料である。
【0012】請求項7の発明は、シート上に複数の請求
項2から請求項6までのいずれかに記載の保持具付き増
毛用材料を並べて配置し前記保持具の一部を前記シート
に剥離可能に貼付したことを特徴とする増毛用材料セッ
トである。
【0013】請求項8の発明は、シート上に複数の請求
項5又は請求項6に記載の保持具付き増毛用材料を並べ
て配置し前記保持具であるクリップを前記シートの端部
に挟んだことを特徴とする増毛用材料セットである。
【0014】請求項9の発明は、請求項7又は請求項8
に記載の増毛用材料セットに増毛加工時に使用する手工
具類を添付したことを特徴とする増毛用材料セットであ
る。
【0015】本発明によれば、増毛用材料装着法は、増
毛用材料の束(以下メッシュという)を、ほぼ中央部で
二つ折りにし、柔軟性のある細くて短いチューブの管内
に折り返し部分付近を通過させてループを作り、このル
ープに複数本の自毛を通した後に、自毛の一部がチュー
ブ内に引き込まれるまで前記ループが小さくなる方向に
チューブを移動させる。そこで、自毛と増毛用材料の交
差部分がチューブの弾力によって締めつけられているの
で半固定状態となる。さらに、その状態のままチューブ
の位置を自毛の束の生え際付近まで移動させる。このと
きに、自毛は比較的滑り易いので、チューブの位置(増
毛用材料の二つ折りの位置)は半固定状態のまま自毛の
生え際付近に移すことができる。このように増毛のため
に接着剤を一切使っていないので、取外しも簡単で、自
毛を傷めることもなく、増毛用材料は何回でも使用でき
る。
【0016】また、本発明によれば、保持具付き増毛用
材料は、柔軟性のある細くて短いチューブによって、保
持具の急角度に曲げられた針金状の屈曲部に、メッシュ
の折り返し部分付近を交差させ、その交差部分をチュー
ブの弾力によって締めつるようにしてあるので、保持具
とメッシュが半固定状態にある。そこで、常にチューブ
によってメッシュが束ねられ、運搬や、保管に便利なだ
けでなく、使用時には何時でも保持具を取り外すことが
できる。しかも、取外した時に、メッシュは、自毛に絡
み合わせるためのループができるようチューブによって
束ねられている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、実施形
態につき、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に
よる増毛用材料セットの一例を示す平面図である。図1
に示すように、本実施形態は、シート1の表面に、数個
の保持具付き増毛用材料10a、10b、10c、10
d、10eを並べて配置し、裏面に粘着剤を塗布したテ
ープ2でシート1に張りつけてある。
【0018】保持具付き増毛用材料10a、10b、1
0c、10d、10eは、それぞれの保持具として、先
端部を折り返してフック部を形成した針金状の鉤棒1
1、11、11、11、11と、前記フック部を覆うシ
リコン樹脂製の細く短いチューブ12、12、12、1
2、12と、人工毛を束ねたメッシュ13a、13b、
13c、13d、13eとから構成されている。メッシ
ュ13a、13b、13c、13d、13eは、それぞ
れ一本の単位増毛用材(人工毛)を30本〜100本程
度を束ねたものである。
【0019】メッシュ13a、13b、13c、13
d、13eは、それぞれ発色が異なり、例えば、赤、
青、緑、黄、空色などで、好みの位置に好みの色を選択
して増毛するのに都合がよいようにしてある。なお、本
実施形態では、鉤棒11、11、11、11、11の根
元は、それぞれ指先で摘み易いようにチューブ14、1
4、14、14、14を被せ、指先に触れる部分を太く
してある。チューブ12と14は同じ材質であってよ
い。また、1aはメッシュ13a、13b、13c、1
3d、13eの先端部を通過させることにより整理して
止めるためのシート1に開けた孔である。
【0020】図2は、図1とは異なる本発明の実施形態
の増毛用材料セットの一例を示す平面図である。図2の
実施形態は、メッシュ13a、13b、13c、13
d、13eを保持する保持具として、鉤棒11、11、
11、11、11の代わりに三角形に内外に二重巻きし
た針金で作られた紙挟み用のクリップ21、21、2
1、21、21を使用し、テープ2を使用せず、シート
1の上端部にクリップ21、21、21、21、21を
挟んでメッシュ13a、13b、13c、13d、13
eをシート1に半固定したものである。
【0021】図3〜図5は、図1の実施形態の保持具付
き増毛用材料10a〜10eの構成手順を示す説明図
(任意の角度から見た斜視図)である。図3において、
30は細い針金で、メッシュ13(メッシュ13a、1
3b、13c、13d、13eのどれかに相当するもの
とする。)を二つ折りの状態でチューブ12の管の孔を
通すためのものである。
【0022】先ず、直線状態の針金30をチューブ12
に通し、チューブ12から出た針金30の中央部に、ほ
ぼ中央で二つ折りにしたメッシュ(メッシュ)の折り返
し部分を交差させて絡ませ、針金30の先端を再びチュ
ーブ12に通すと、図3に示すような状態となる。ある
いは、針金30を最初から二つ折りにしておいて、折り
返しの先端をチューブ12に通し、チューブ12の片側
に出た針金30の折り返し部分に二つ折りにした増毛用
材料群の折り返し部分を交差させて絡ませてもよい。
【0023】次に、チューブ12の孔から針金30を引
き抜くと、メッシュ13の折り返し部分がチューブ12
の孔を貫通し、その折り返し部分のメッシュ13でルー
プ部Lが形成される。このループ部Lに、保持具となる
べき鉤棒11のフック部Fを引っ掛けた状態が図4の状
態である。図4の状態から図中の矢印で示すように、メ
ッシュ13とチューブ12を互いに反対方向に引っ張っ
て、チューブ12を移動させると、ループ部Lの輪の大
きさは縮まって行く。
【0024】チューブ12の孔の一端にある程度(約2
mm位)フック部Fを食い込ませるまでチューブ12を
移動させると、図5に示す状態となる。図5は、図1の
一つの保持具付き増毛用材料の要部を拡大し、斜視図と
して示したものである。本実施形態では、チューブ12
の材質にシリコン樹脂を使用しているので、柔軟性、弾
力性に富んでおり、容易に変形すると同時に適度な圧力
で管内にある部分を絶えず締めつけている。したがっ
て、チューブ12に覆われている部分の状態は簡単には
崩されないが、ある程度以上の外力を加えて、チューブ
12を強制的に移動させると、半固定状態は容易に解除
される。
【0025】図6及び図7は、図2の実施形態の保持具
付き増毛用材料20a〜20eの構成手順を示す説明図
(任意の角度から見た斜視図)である。図6は、図1の
実施形態の説明の図4に、図7は、図1の実施形態の説
明の図5に相当する。図6は、図3の状態のチューブ1
2の孔から針金30を引き抜き、メッシュ13の折り返
し部分でループ部Lが形成され、このループ部Lに、保
持具となるべき紙挟み用のクリップ21の鋭角に大きく
折り返した部分(三角形の細長く伸びた頂点)Pを引っ
掛けた状態を示している。
【0026】図6の状態から図中の矢印で示すように、
メッシュ13とチューブ12を互いに反対方向に引っ張
って、チューブ12を移動させると、ループ部Lの輪の
大きさは縮まる。チューブ12の孔の一端にある程度
(約2mm位)クリップ21の鋭角に大きく折り返した
部分Pを食い込ませるまでチューブ12を移動させる
と、図7に示す状態となる。図7は、図2の一つの保持
具付き増毛用材料の要部を拡大し、斜視図として示した
ものである。チューブ12の材質がシリコン樹脂である
ので、図5の場合と同様に、チューブ12に覆われてい
る部分の状態は簡単には崩されないが、ある程度以上の
外力を加えて、チューブ12を強制的に移動させると、
半固定状態は容易に解除される。
【0027】図8〜図12は、図5あるいは図7に示す
保持具付き増毛用材料を使用して、人の自毛、あるいは
ペットの毛にメッシュ13を半固定する方法を示す説明
図である。以下、本実施形態に係る、人の自毛に対する
増毛方法について説明する。先ず、保持具付き増毛用材
料10a〜10e、あるいは20a〜20eの何ずれか
から保持具をチューブ12から引き離し、取り外すと、
図4に示した場合と同様のメッシュ13によるループL
ができる。ループLの輪の大きさは、直径約10cm程
度がよい。
【0028】次に、鉤棒11のフック部Fを、このルー
プLの輪を通して、向こう側にある自毛の束Hにフック
を引っ掛ける。図8は、この状態を示している。この場
合に、自毛を濡らして固めておくと作業が楽である。フ
ック部FをループLの輪の手前に引くと、ループLより
先端寄りの自毛の束HがループLの輪を通り抜ける。こ
の時の状態を図9に示す。なお、図8及び図9のフック
部Fは、使用者が手持ちの使い慣れたフック付きの柄の
ある手工具の先端を利用してもよいが、手持ちの無い人
のために、図1あるいは図2の増毛用材料セットに適当
な手工具を付加して置いてもよい。
【0029】次に、チューブ12とメッシュ13を反対
方向に引っ張ると、ループLの輪が縮む。さらに引っ張
り続けると、図10に示すように、自毛の束Hとメッシ
ュ13が絡んで交差する部分も一部がチューブ12の管
内に引き込まれる。この引き込む長さは、2mmくらい
が適当である。図10の状態で、自毛の束Hの先端部と
メッシュ13を反対方向に引っ張ると、図11に示すよ
うに、自毛の束Hがメッシュ13に触れて交差する位置
が滑って移動し、チューブ12は自毛の生え際の方に移
動する。
【0030】チューブ12が自毛の生え際一杯まで接近
したところで、引っ張るのを止め、メッシュ13を自毛
の束Hに沿って整え、最後に鋏でメッシュの長さを自毛
に合わせてカットすればよい。以上は人間の頭髪に増毛
する場合について説明したが、毛の長い犬、猫などのペ
ットに増毛用材料を付ける場合にも、全く同様の手順で
行うことができる。
【0031】なお、図8及び図9の説明で、フック部F
については、使用者が手持ちの手工具を利用し、あるい
は図1又は図2の増毛用材料セットに適当な手工具を付
加して置いて、それを使ってもよいとしたが、図13は
図2の増毛用材料セットに簡単な手工具を付加した例を
示す。図13において、15は手工具で、一端にフック
部16fを設けた針金16を芯とし、フック部16f以
外はビニールチューブ17を被せ、柄の部分は折り曲
げ、手作業するときに、指先で摘み易いようにしてあ
る。手工具15は、メッシュ13a〜13eの場合と同
様に、クリップ21にチューブ18で係合し、クリップ
21をシート1に挟んで保持される。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、簡単な保持具とメッシュとの係合を、その係合部
を柔軟なチューブに通して半固定状態とすることによ
り、保持具の着脱が容易で、さらに、そのチューブによ
って、増毛されるべき頭髪、あるいはペットの毛などへ
の固定を、容易に半固定として、何回でも付け外しがで
きるという効果がある。しかも、本発明の増毛用材料装
着法によれば、増毛に際して一切、接着剤あるいは粘着
剤を使用しないので、頭皮やペットの肌を傷める心配は
ないというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による増毛用材料セットの実施形態を示
す平面図である。
【図2】本発明による他の増毛用材料セットの実施形態
を示す平面図である。
【図3】図1の保持具付き増毛用材料構成の一手順を示
す説明図である。
【図4】図3に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を
示す説明図である。
【図5】図4に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を
示す説明図である。
【図6】図2の保持具付き増毛用材料構成の一手順を示
す説明図である。
【図7】図6に続く保持具付き増毛用材料構成の手順を
示す説明図である。
【図8】保持具付き増毛用材料を使用して、自毛へ増毛
する方法の一手順を示す説明図である。
【図9】図8に続く増毛方法の手順を示す説明図であ
る。
【図10】図9に続く増毛方法の手順を示す説明図であ
る。
【図11】図10に続く増毛方法の手順を示す説明図で
ある。
【図12】図11に続く増毛方法の手順を示す説明図で
ある。
【図13】図2の増毛用材料セットに手工具を加えたセ
ットの例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シート 2 テープ 10a、10b、10c、10d、10e、20a、2
0b、20c、20d、20e 保持具付き増毛材料 11 鉤棒 12 チューブ 13a、13b、13c、13d、13e メッシュ 21 クリップ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の増毛用材料の複数本を揃えた増毛
    用材料の束を、ほぼ中央部で二つ折りにし、柔軟性のあ
    る細くて短いチューブの管内に前記二つ折りの折り返し
    部分付近を通過させ、前記増毛用材料の束によってルー
    プができるよう束ねた成形済増毛用材料を用意し、 前記増毛用材料が取付けられるべき位置にある少なくと
    も1本の自毛を揃えて前記ループに通し、 前記ループが小さくなる方向に前記自毛の一部がチュー
    ブの管内に引き込まれるまで前記チューブを移動させ、 その移動の後さらに前記チューブの位置を前記ループに
    通されている自毛の束の生え際付近まで移動させて増毛
    用材料の束を半固定することを特徴とする増毛用材料装
    着法。
  2. 【請求項2】 個々の増毛用材料の複数本を揃えた増毛
    用材料の束と、 柔軟性のある細くて短いチューブと、 急角度に曲げられた針金状の屈曲部を有し前記増毛用材
    料の束を保持する保持具を備え、 ほぼ中央部で二つ折りにした前記増毛用材料の束の折り
    返し部分付近を前記チューブの管内を通過させることに
    よってループができるよう前記増毛用材料を束ね、 前記保持具の屈曲部の内側で前記増毛用材料の束が交差
    するようにして前記屈曲部と前記ループを係合し、前記
    チューブの端部が前記屈曲部に食い込むまでチューブを
    移動させてループを縮めることにより増毛用材料の束を
    前記保持具に半固定することを特徴とする保持具付き増
    毛用材料。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の保持具付き増毛用材料
    において、 前記保持具は、一端にフック状の返し部を設けて屈曲部
    とした鉤棒であることを特徴とする保持具付き増毛用材
    料。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の保持具付き増毛用材料
    において、 前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であ
    ることを特徴とする保持具付き増毛用材料。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の保持具付き増毛用材料
    において、 前記保持具は、少なくとも一つの頂点を挟む角が鋭角で
    あるような形に針金を加工して作られた、紙あるいは他
    の材質のシートの端部に係合可能なクリップであること
    を特徴とする保持具付き増毛用材料。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の保持具付き増毛用材料
    において、 前記増毛用材料を束ねるチューブがシリコン樹脂製であ
    ることを特徴とする保持具付き増毛用材料。
  7. 【請求項7】 シート上に複数の請求項2から請求項6
    までのいずれかに記載の保持具付き増毛用材料を並べて
    配置し前記保持具の一部を前記シートに剥離可能に貼付
    したことを特徴とする増毛用材料セット。
  8. 【請求項8】 シート上に複数の請求項5又は請求項6
    に記載の保持具付き増毛用材料を並べて配置し前記保持
    具であるクリップを前記シートの端部に挟んだことを特
    徴とする増毛用材料セット。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8に記載の増毛用材
    料セットに増毛加工時に使用する手工具類を添付したこ
    とを特徴とする増毛用材料セット。
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