JPH10285308A - 通信装置、通信システム及び記憶媒体 - Google Patents

通信装置、通信システム及び記憶媒体

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JPH10285308A
JPH10285308A JP8689397A JP8689397A JPH10285308A JP H10285308 A JPH10285308 A JP H10285308A JP 8689397 A JP8689397 A JP 8689397A JP 8689397 A JP8689397 A JP 8689397A JP H10285308 A JPH10285308 A JP H10285308A
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JP
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predetermined
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JP8689397A
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English (en)
Inventor
Kenichi Mishima
謙一 三島
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に、且つ経済的に通信を行うことがで
き、管理もしやすく、また、操作性も良い通信装置を提
供する。 【解決手段】 総課金取得手段1は、通信中に通信サー
ビスセンタから送られてきた課金情報を収集して総課金
を求め、表示手段6は、総課金取得手段1で得られた総
課金をリアルタイムに画面表示する。これにより、使用
者は、通信中に課金状態を容易に把握することができ、
従来のように、総課金が予想を超えた金額となることを
防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン通信やイ
ンターネットにおける通信等を行うための通信手順に対
応した通信装置、通信システム、及び通信処理を行うた
めのステップを記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年において、パーソナルコンピュータ
(以下、パソコンと言う)の普及に伴い、様々な情報を
伝送するモデム通信等によるパソコン通信や、インター
ネットにおける通信が多く行われるようになってきた。
【0003】例えば、パソコン通信サービスでは、パソ
コンに対して一般公衆回線やISDN(総合ディジタル
通信サービス)網を介して、電子メールや掲示板等の各
種サービスを提供するようになされており、その通信を
行うために、ある一定の通信手順が定められている。そ
こで、パソコン通信サービスのユーザは、パソコンにモ
デム(電話網の場合)やターミナルアダプタ(ISDN
の場合)を取り付け、通信ソフトを利用して、パソコン
通信サービスでの一定の通信手順の従って、そのサービ
スセンタにアクセスすることで、各種サービスを受ける
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなパソコン通信や、インターネットにおける通信を行
う際、サービスセンタとの通信時間や、サービスセンタ
とやり取りした情報量等に応じて、課金が生じるわけだ
が、従来では、その課金の状態を把握することができな
かった。
【0005】具体的には、ユーザは、パソコンに接続さ
れた表示装置等の画面を見ながら、通信をおこなうが、
その画面上には、単に通信時間のみが表示され、課金に
ついての情報は表示されなかった。このため、ユーザが
実際にどれだけ課金をされているのかを把握することが
できず、予想を超えた金額になる場合があった。
【0006】また、ユーザに係わらず、通信操作が可能
であったため、例えば、別のユーザが使用して課金され
る可能性があった。
【0007】さらに、例えば、1台のパソコンを複数の
ユーザで使用する場合や、通信操作をあまり知らないユ
ーザが使用する場合等、ある一定の料金を超える可能性
が非常に高いため、ある一定の料金を超えないようにす
るためには、そのパソコンの管理を常に行う必要があっ
た。
【0008】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、効率的に、且つ経済的に通信を
行うことができ、管理もしやすく、また、操作性も良い
通信装置、通信システム、及び通信処理を行うためのス
テップを記憶した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の通
信手順に従って通信サービスセンタと接続して通信を行
う通信装置であって、通信中に上記通信サービスセンタ
から送られてくる課金情報に基づいて総課金を得る総課
金取得手段と、上記総課金取得手段で得られた総課金を
画面表示する表示手段とを備えることを特徴とする。第
2の発明は、所定の通信手順に従って通信サービスセン
タと接続して通信を行う通信装置であって、通信開始か
らの時間及び上記通信サービスセンタにおけるサービス
料金情報に基づいて総課金を得る総課金取得手段と、上
記総課金取得手段で得られた総課金を画面表示する表示
手段とを備えることを特徴とする。第3の発明は、上記
第1又は2の発明において、所定料金を設定する設定手
段と、上記総課金取得手段で得られた総課金と、上記設
定手段で設定された所定料金とを比較する比較手段と、
上記比較手段の比較結果に基づいて装置全体の動作制御
を行う制御手段とを備え、上記制御手段は、上記総課金
が上記所定料金を超えていた場合には、その旨を示す情
報を画面表示するように上記表示手段を制御し、上記通
信サービスセンタとの接続を切断することが可能な状態
となるように装置全体を制御することを特徴とする。第
4の発明は、上記第1又は2の発明において、所定料金
を設定する設定手段と、上記総課金取得手段で得られた
総課金と、上記設定手段で設定された所定料金とを比較
する比較手段と、上記比較手段の比較結果に基づいて装
置全体の動作制御を行う制御手段とを備え、上記制御手
段は、上記総課金が上記所定料金を超えていた場合に
は、その旨を示す情報を画面表示するように上記表示手
段を制御し、上記通信サービスセンタとの接続を切断す
るように装置全体を制御することを特徴とする。第5の
発明は、上記第1又は2の発明において、所定料金を設
定する設定手段と、上記総課金取得手段で得られた総課
金を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された総
課金と、上記設定手段で設定された所定料金とを比較す
る比較手段と、上記比較手段の比較結果に基づいて装置
全体の動作制御を行う制御手段とを備え、上記制御手段
は、上記総課金が上記所定料金を超えていた場合には、
上記通信サービスセンタとの接続が不可能な状態となる
ように装置全体を制御することを特徴とする。第6の発
明は、上記第5の発明において、パスワードを入力する
入力手段を備え、上記制御手段は、上記入力手段で入力
されたパスワードが、所定のパスワードであった場合に
のみ、上記通信サービスセンタとの接続が可能な状態と
なるように装置全体を制御することを特徴とする。第7
の発明は、上記第1又は2の発明において、少なくとも
一般公衆回線及びISDNのうち何れかの通信回線を介
して上記通信サービスセンタと通信を行うことを特徴と
する。第8の発明は、上記第1又は2の発明において、
上記通信サービスセンタは、少なくともパーソナルコン
ピュータ通信及びインターネットの何れかの通信サービ
スのセンタであることを特徴とする。第9の発明は、請
求項1〜8記載の通信装置を含むシステムであることを
特徴とする。第10の発明は、所定の通信手順に従って
通信サービスセンタと接続して通信を行うための通信処
理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒
体であって、通信中に上記通信サービスセンタから送ら
れてくる課金情報に基づいて総課金を得る総課金取得ス
テップと、上記総課金取得ステップで得られた総課金を
画面表示する表示ステップとを格納したことを特徴とす
る。第11の発明は、所定の通信手順に従って通信サー
ビスセンタと接続して通信を行うための通信処理ステッ
プをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であっ
て、通信開始からの時間及び上記通信サービスセンタに
おけるサービス料金情報に基づいて総課金を得る総課金
取得ステップと、上記総課金取得手段で得られた総課金
を画面表示する表示ステップとを格納したことを特徴と
する。第12の発明は、上記第10又は11の発明にお
いて、所定料金を設定する設定ステップと、上記総課金
取得ステップで得られた総課金と、上記設定手段で設定
された所定料金とを比較する比較ステップと、上記比較
ステップの比較結果に基づいた制御を行う制御ステップ
とを格納し、上記制御ステップは、上記総課金が上記所
定料金を超えていた場合には、その旨を示す情報を画面
表示するステップと、上記通信サービスセンタとの接続
を切断することを可能な状態とするステップとを含むこ
とを特徴とする。第13の発明は、上記第10又は11
の発明において、所定料金を設定する設定ステップと、
上記総課金取得ステップで得られた総課金と、上記設定
ステップで設定された所定料金とを比較する比較ステッ
プと、上記比較ステップの比較結果に基づいた制御を行
う制御ステップとを備え、上記制御ステップは、上記総
課金が上記所定料金を超えていた場合には、その旨を示
す情報を画面表示するステップと、上記通信サービスセ
ンタとの接続を切断するステップとを含むことを特徴と
する。第14の発明は、上記第10又は11の発明にお
いて、所定料金を設定する設定ステップと、上記総課金
取得ステップで得られた総課金を記憶する記憶ステップ
と、上記記憶ステップで記憶された総課金と、上記設定
ステップで設定された所定料金とを比較する比較ステッ
プと、上記比較ステップの比較結果に基づいた制御を行
う制御ステップとを格納し、上記制御ステップは、上記
総課金が上記所定料金を超えていた場合には、上記通信
サービスセンタとの接続を不可能な状態とするステップ
を含むことを特徴とする。第15の発明は、上記第14
の発明において、パスワードを入力する入力ステップを
格納し、上記制御ステップは、上記入力ステップで入力
されたパスワードが、所定のパスワードであった場合に
のみ、上記通信サービスセンタとの接続を可能な状態と
するステップを含むことを特徴とする。第16の発明
は、上記第10又は11の発明において、少なくとも一
般公衆回線及びISDNのうち何れかの通信回線を介し
て上記通信サービスセンタと通信を行うステップを格納
したことを特徴とする。第17の発明は、上記第10又
は11の発明において、上記通信サービスセンタは、少
なくともパーソナルコンピュータ通信及びインターネッ
トの何れかの通信サービスのセンタであることを特徴と
する。第18の発明は、請求項10〜18記載の記憶媒
体がシステム内に設けられ、そのシステムの動作制御を
行うコンピュータにより各ステップが読出されることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0011】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0012】本発明に係る通信装置は、例えば、図1に
示すような通信装置100に適用される。
【0013】この通信装置100は、例えば、パソコン
通信やネットワークにおける通信等が行えるパソコンか
らなり、その通信サービスにおけるある一定の通信手順
に対応したものである。
【0014】そこで、まず、通信装置100は、上記図
1に示すように、CPU(CentralProcessing Unit )
1と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random A
csess Memory)からなるメモリ2と、入力回路3と、出
力回路4と、補助記憶回路5と、表示回路6と、キー入
力回路と、通信回路8とがシステムバス9により結合さ
れ、相互にデータの送受信が行われるようになされてい
る。そして、通信回路8は、電話網等の一般公衆網やI
SDN網等の通信回線10に接続されている。
【0015】上述のような通信装置100において、C
PU1は、例えば、マイクロプロセッサからなり、装置
全体の動作制御を行う。特に、CPU1は、詳細は後述
するが、メモリ2に予め格納されている制御プログラム
に従って、各種のデータ信号や制御信号を各回路に与え
る等をして、装置全体の動作制御を行う。
【0016】メモリ2には、上述した制御プログラム
や、各処理を行う際に必要なデータ等が予め格納されて
いる。また、メモリ2は、CPU1で各処理を行う際の
ワークエリアとしても使用され、種々の制御データ等も
一旦保存されるようになされている。
【0017】入力回路3は、画像情報等を入力するスキ
ャナ等からなり、出力回路4は、画像情報等を印字して
出力するものである。
【0018】補助記憶回路5は、通信回路8を介して送
受信した情報や、入力回路3で入力された送信用の画像
情報等を記憶するものであり、ハードディスク等の大容
量のメモリを有している。
【0019】表示回路6は、種々のメッセージや画像等
を画面表示するものである。
【0020】キー入力回路7は、使用者のキー操作に従
った各種情報を入力するためのものである。
【0021】通信回路8は、通信回線10を介して通信
を行うものである。
【0022】ここで、上述したメモリ2に格納されてい
る制御プログラムについて具体的に説明する。
【0023】メモリ2には、例えば、図2〜図4に示す
ようなフローチャートに従った制御プログラムが予め格
納されており、これらの制御プログラムをCPU1が実
行することで、通信装置100は、以下のように動作す
る。
【0024】尚、上記図2〜図4に示すようなフローチ
ャートに従った制御プログラムが予め格納されたメモリ
2は、本発明に係る記憶媒体を適用したものである。
【0025】まず、装置全体の通信処理について、上記
図2を用いて説明する。
【0026】先ず、通信回路8は、通信回線10を介し
て、通信サービスを受けるセンターに対して通信開始を
示す信号を発信する(ステップS1)。
【0027】次に、通信回路8は、通信回線10を介し
てのセンターからの応答信号の受信待ち状態となり、セ
ンターからの応答信号を受信するまで、その待ち状態で
待機する(ステップS2)。
【0028】通信回路10で応答信号が受信されると、
CPU1は、接続完了状態となったことを認識し、補助
記憶回路5に記憶されている総課金情報を初期化(=
「0」)する(ステップS3)。
【0029】次に、CPU1は、通信回路10での通信
状態を検出することで、この通信装置100とセンター
の通信が終了したか否かを判別する(ステップS4)。
【0030】ステップS4の判別の結果、通信が終了し
ていない場合、次に、CPU1は、詳細は後述する課金
情報収集処理のプログラムを実行することで、補助記憶
回路5に記憶されている総課金情報を更新する(ステッ
プS5)。
【0031】次に、CPU1は、ステップS5で更新さ
れた総課金と、予めメモリ2(RAM)に記憶された設
定料金とを比較する(ステップS6)。
【0032】尚、上記設定料金は、例えば、1回の通信
での料金、或いは、1週間内の通信での総料金等、所定
期間内の通信での総料金であり、使用者のキー操作によ
り、キー入力回路7を介してメモリ2(RAM)に記憶
されるものとする。
【0033】ステップS6の比較の結果、上記総課金が
上記設定料金を超えていない場合には、CPU1は、ス
テップS4の処理に戻り、通信の終了判断処理を行う。
【0034】また、ステップS6の比較の結果、上記総
課金が上記設定料金を超えいた場合には、CPU1は、
詳細は後述する切断処理のプログラムを実行して(ステ
ップS7)、次のステップS9に進む。
【0035】一方、上述した ステップS4の判別の結
果、通信が終了していた場合、CPU1は、通信回路8
に対して切断指示を与える。これにより、通信回路8
は、通信回線10を介して、センターに対して回線切断
を示す信号を発信する(ステップS8)。これにより、
この通信装置100とセンターの通信が切断される。
【0036】ステップS7又はステップS8の処理後、
CPU1は、補助記憶回路5に記憶されている総課金情
報を画面表示するように、表示回路6を制御して(ステ
ップS9)、本処理を終了する。
【0037】つぎに、上述した課金情報収集処理(ステ
ップS5)について、上記図3を用いて説明する。
【0038】先ず、通信回路8は、通信回線10を介し
て送られてくる課金情報の受信待ち状態となる(ステッ
プS51)。通信回路8が課金情報を受信すると、通信
回路8は、受信した課金情報をCPU1に供給する。
【0039】次に、CPU1は、上述した補助記憶回路
5に記憶されている総課金情報に、通信回路8からの課
金情報、すなわち今回の課金情報を加算して、その加算
結果を総課金情報として補助記憶回路5に記憶する(ス
テップS52)。
【0040】そして、CPU1は、補助記憶回路5に記
憶した総課金情報を画面表示するように表示回路6を制
御して(ステップS53)、本処理を終了する。
【0041】以上説明した課金情報収集処理(ステップ
S5)により、表示回路6の画面には、総課金が表示さ
れると共に、その総課金は、センターから課金情報が送
られてくる度に更新されることとなる。
【0042】つぎに、上述した切断処理(ステップS
7)について、上記図2を用いて説明する。
【0043】この切断処理(ステップS7)は、上述し
たように、総課金が予め設定されている料金を超えた場
合に実行されるものであるため、先ず、CPU1は、
「総課金が設定料金を超えている」ことを示すメッセー
ジを画面表示するように表示回路6を制御する(ステッ
プS71)。これにより、使用者に対して、回線切断を
促す。
【0044】次に、CPU1は、使用者の切断操作が行
われたか否かを判別する。すなわち、その切断操作によ
り、キー入力回路7を介して「切断指示」が与えられた
か否かを判別する(ステップS72)。
【0045】ステップS72の判別の結果、「切断指
示」が与えられていない場合には、CPU1は、使用者
からの切断指示待ち状態となり、「切断指示」が与えら
れた場合に、CPU1は、通信回路8に対して切断指示
を与える。これにより、通信回路8は、通信回線10を
介して、センターに対して回線切断を示す信号を発信し
(ステップS73)、この結果、この通信装置100と
センターの通信が切断される。
【0046】上述のように、この第1の実施の形態で
は、通信回線10を介して受信した課金情報を、その都
度加算して、総課金としてリアルタイムで画面表示する
ように構成したことにより、使用者は、その画面を見る
だけで、実際にどれだけ課金されているかを容易に把握
することができる。
【0047】また、予め使用者が設定した料金を、総課
金が超えていた場合には、そのことを示すメッセージを
画面表示するように構成したことにより、使用者が、そ
の時点で回線切断を指示することで、総課金が設定料金
を超えることを防ぐことができる。
【0048】したがって、使用者にとって、操作性がよ
く、且つ親切で経済的な通信装置100を提供すること
ができる。
【0049】つぎに、第2の実施の形態について説明す
る。
【0050】上述した第1の実施の形態では、通信回線
10を介して受信した課金情報を加算した総課金情報を
表示するようにしたが、この第2の実施の形態では、通
信時間と接続サービスの料金表により得た総課金情報を
表示するようにする。
【0051】このため、上記図2のフローチャートにお
いて、ステップS5の課金情報収集処理を、例えば、図
5に示すフローチャートに従った処理とする。
【0052】尚、この第2の実施の形態における通信装
置は、第1の実施の形態における通信装置100(上記
図1)と同様の構成としているため、その詳細な説明は
省略し、以下、上記図1を用いて説明する。また、ここ
では、上述した第1の実施の形態と異なることについて
のみ具体的に説明するものとする。
【0053】まず、メモリ2には、上記図5に示すよう
なフローチャートに従った制御プログラムが、上述した
図2及び図4に示したフローチャートに従った制御プロ
グラムと共に予め格納されており、これらの制御プログ
ラムをCPU1が実行することで、通信装置100は、
以下のように動作する。
【0054】また、補助記憶回路5には、通信を行う接
続サービスの料金表が予め記憶されている。
【0055】尚、上記図2、図4、及び図5に示すよう
なフローチャートに従った制御プログラムが予め格納さ
れたメモリ2は、本発明に係る記憶媒体を適用したもの
である。
【0056】先ず、上述したようにして、センターと通
信装置100の通信が開始され、上記図2のステップS
4の判別処理において、センターと通信装置100間で
通信が終了していないと判断されると、CPU1は、上
記図5の課金情報収集処理のプログラムを実行する。
【0057】すなわち、CPU1は、図示していないタ
イマにより、通信開始からの時間を測定し、一定時間経
過したか否かを判別する(ステップS201)。
【0058】尚、上記一定時間の情報は、例えば、使用
者のキー操作により、キー入力回路7を介してメモリ2
(RAM)に記憶されているものとする。
【0059】ステップS201の判別の結果、一定時間
経過していない場合には、一定時間経過するまで待機状
態となり、一定時間経過すると、次に、CPU1は、補
助記憶回路5に予め記憶されている料金表を読み出し、
この料金表を用いて課金を算出する(ステップS20
2)。
【0060】次に、CPU1は、上述した補助記憶回路
5に記憶されている総課金情報に、ステップS202で
算出した課金、すなわち今回の課金を加算して、その加
算結果を総課金情報として補助記憶回路5に記憶する
(ステップS203)。
【0061】そして、CPU1は、補助記憶回路5に記
憶した総課金情報を画面表示するように表示回路6を制
御して(ステップS204)、本処理を終了する。
【0062】したがって、この第2の実施の形態でも、
表示回路6の画面には、総課金が表示されると共に、そ
の総課金は、一定時間経過する度に更新されることとな
る。これにより、上述した第1の実施の形態と同様に、
使用者は、その画面を見るだけで、実際にどれだけ課金
されているかを容易に把握することができる。
【0063】つぎに、第3の実施の形態について説明す
る。
【0064】上述した第1の実施の形態では、総課金が
予め設定した料金を超えた場合に、そのことを示すメッ
セージを画面表示することで、使用者の操作により回線
切断を行うようにしたが、この第3の実施の形態では、
自動的に回線切断を行うようにする。
【0065】このため、上記図2のフローチャートにお
いて、ステップS7の切断処理を、例えば、図6に示す
フローチャートに従った処理とする。
【0066】尚、この第3の実施の形態における通信装
置は、第1の実施の形態における通信装置100(上記
図1)と同様の構成としているため、その詳細な説明は
省略し、以下、上記図1を用いて説明する。また、ここ
では、上述した第1の実施の形態と異なることについて
のみ具体的に説明するものとする。
【0067】まず、メモリ2には、上記図6に示すよう
なフローチャートに従った制御プログラムが、上述した
図2及び図3に示したフローチャートに従った制御プロ
グラムと共に予め格納されており、これらの制御プログ
ラムをCPU1が実行することで、通信装置100は、
以下のように動作する。
【0068】尚、上記図2、図3、及び図6に示すよう
なフローチャートに従った制御プログラムが予め格納さ
れたメモリ2は、本発明に係る記憶媒体を適用したもの
である。
【0069】先ず、上述したようにして、センターと通
信装置100の通信が開始され、総課金が求められ、上
記図2のステップS6の判別処理において、総課金が予
め設定した料金を超えたと判断されると、CPU1は、
上記図6の切断処理のプログラムを実行する。
【0070】すなわち、CPU1は、「総課金が設定料
金を超えている」ことを示すメッセージを画面表示する
ように表示回路6を制御する(ステップS301)。
【0071】その後、CPU1は、通信回路8に対して
切断指示を与える。これにより、通信回路8は、通信回
線10を介して、センターに対して回線切断を示す信号
を発信し、この結果、この通信装置100とセンターの
通信が切断される(ステップS302)。
【0072】上述のように、この第3の実施の形態で
は、通信中に総課金が予め設定した料金を超えた場合
に、自動的に回線切断を行うように構成したことによ
り、総課金が設定料金を超えることを確実に防ぐことが
できる。これにより、例えば、1台の通信装置を複数の
使用者で使用する場合や、通信操作をあまり知らない使
用者が使用する場合でも、ある一定の料金を超えること
を確実に防ぐことができるため、この通信装置100の
管理を常に行う必要はない。したがって、操作性がよ
く、経済的でなおかつ、子供や初心者の使用者にとって
も、非常に親切な通信装置100を提供することができ
る。
【0073】尚、上述した第3の実施の形態では、上記
図2の課金情報収集処理(ステップS5)を上記図3の
フローチャートに従った課金情報収集処理としたが、こ
のかわりに、上述した第2の実施の形態での課金情報収
集処理(上記図5)としてもよい。
【0074】つぎに、第4の実施の形態について説明す
る。
【0075】上述した第1の実施の形態では、上記図2
に示したフローチャートに従った制御プログラム(通信
処理)を実行するようにしたが、この第4の実施の形態
では、通信処理として、例えば、図7に示すようなフロ
ーチャートに従った制御プログラムを実行するようにす
る。
【0076】尚、この第4の実施の形態における通信装
置は、第1の実施の形態における通信装置100(上記
図1)と同様の構成としているため、その詳細な説明は
省略し、以下、上記図1を用いて説明する。また、ここ
では、上述した第1の実施の形態と異なることについて
のみ具体的に説明するものとする。
【0077】まず、メモリ2には、上記図7に示すよう
なフローチャートに従った制御プログラムが予め格納さ
れており、この制御プログラムをCPU1が実行するこ
とで、通信装置100は、以下のように動作する。
【0078】尚、上記図7に示すようなフローチャート
に従った制御プログラムが予め格納されたメモリ2は、
本発明に係る記憶媒体を適用したものである。
【0079】また、以下の説明において、補助記憶回路
5には、前回までの通信における総課金が予め記憶され
ているものとする。
【0080】先ず、CPU1は、補助記憶回路5に記憶
されている前回までの総課金情報と、予めメモリ2(R
AM)に記憶された設定料金とを比較する(ステップS
401)。
【0081】尚、上記設定料金は、例えば、1回の通信
での料金、或いは、1週間内の通信での総料金等、所定
期間内の通信での総料金であり、使用者のキー操作によ
り、キー入力回路7を介してメモリ2(RAM)に記憶
されるものとする。
【0082】ステップS401の判別の結果、上記総課
金が上記設定料金を超えていない場合には、CPU1
は、通常の通信処理を行って(ステップS405)、本
処理を終了する。
【0083】一方、ステップS401の判別の結果、上
記総課金が上記設定料金を超えていた場合、CPU1
は、使用者のキー操作により、キー入力回路7を介して
パスワードが入力されたか否かを判別する(ステップS
402)。
【0084】そして、CPU1は、上記パスワードの入
力があるまで待機状態となり、上記パスワードの入力が
あった場合に、その入力されたパスワードが所定のもの
であるか否かを判別する。例えば、メモリ2(RAM)
には、予め所定のパスワードが記憶されており、この所
定のパスワードと、入力されたパスワードを比較するこ
とで、入力されたパスワードが正しいものであるか否か
を判別する(ステップS403)。
【0085】ステップS403の判別の結果、入力され
たパスワードが正しいものでなかった場合、CPU1
は、通常の通信処理は行わずに、本処理を終了する。こ
れにより、この場合には、使用者は通信することができ
ない状態となる。
【0086】ステップS403の判別の結果、入力され
たパスワードが正しいものであった場合、CPU1は、
補助記憶回路5に予め記憶されている上述した総課金情
報を初期化(=「0」)して(ステップS404)、通
常の通信処理を行って(ステップS405)、本処理を
終了する。
【0087】上述のように、この第4の実施の形態で
は、総課金が予め設定した料金を超えていた場合には、
所定のパスワードを入力しない限り、通信が行えないよ
うに構成したことにより、総課金が設定料金を超えるこ
とをさらに確実に防ぐことができる。これにより、例え
ば、1台の通信装置を複数の使用者で使用する場合や、
通信操作をあまり知らない使用者が使用する場合でも、
ある一定の料金を超えることをさらに確実に防ぐことが
できるため、この通信装置100の管理を常に行う必要
はない。したがって、総課金が一定の料金を超えた場合
には、システム管理者以外の使用者は操作できなくする
ことも可能であるため、非常に経済的で管理しやすい通
信装置100を提供することができる。
【0088】尚、上述した第4の実施の形態における通
常の通信処理を、例えば、上記図2に示した通信処理と
してもよい。これにより、通信中には、総課金情報がリ
アルタイムで表示されることとなり、使用者は、その画
面を見るだけで、実際にどれだけ課金されているかを容
易に把握することもできる。
【0089】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、上記図1のような1つの機器
からなる装置に適用してもよい。
【0090】また、本発明の目的は、上述した実施の形
態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。
【0091】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することとなる。
【0092】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることができる。
【0093】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実
施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0094】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって前述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように第1の本発明によれ
ば、通信サービスセンタからの課金情報を収集して総課
金を求め、その総課金をリアルタイムに画面表示するよ
うに構成したことにより、使用者は、通信中に課金状態
を容易に把握することができる。これにより、従来のよ
うに、総課金が予想を超えた金額となることを防ぐこと
ができる。したがって、効率的に且つ経済的に通信を行
うことができ、装置の通信管理も容易に行うことができ
る。第2の発明によれば、通信開始からの時間と、通信
サービスセンタから受けたサービスの料金情報とによ
り、通信時の総課金を求め、その総課金をリアルタイム
に画面表示するように構成したことにより、使用者は、
通信中に課金状態を容易に把握することができる。これ
により、従来のように、総課金が予想を超えた金額とな
ることを防ぐことができる。したがって、効率的に且つ
経済的に通信を行うことができ、装置の通信管理も容易
に行うことができる。第3の発明によれば、上記第1又
は2の発明において、総課金が所定料金を超えていた場
合には、その旨を示すメッセージ等を画面表示して、使
用者の操作により通信サービスセンタとの接続を切断で
きるように構成したことにより、使用者が上記所定料金
を所望の料金に設定することで、総課金を一定に抑える
ことができ、非常に効率良く、且つ経済的な通信を行う
ことができる。第4の発明によれば、上記第1又は2の
発明において、総課金が所定料金を超えていた場合に
は、その旨を示すメッセージ等を画面表示して、通信サ
ービスセンタとの接続を自動的に切断するように構成し
たことにより、使用者が上記所定料金を所望の料金に設
定することで、総課金を一定に抑えることができ、非常
に効率良く、且つ経済的な通信を行うことができる。ま
た、操作性も向上させることができる。第5の発明によ
れば、上記第1又は2の発明において、総課金が所定料
金を超えていた場合には、通信サービスセンタと接続し
ようとしても、通常の通信操作では接続できないように
構成したことにより、総課金が一定の料金を超えること
を確実に防ぐことができる。これにより、例えば、1台
の通信装置を複数の者で使用する場合や、子供や操作を
よく知らない者が使用するような場合であっても、総課
金が一定の料金を超えることを確実に防ぐことができ、
通信装置の管理も常に行う必要もない。したがって、非
常に経済的に通信を行うことができ、通信装置も非常に
管理し易い。第6の発明によれば、上記第5の発明にお
いて、総課金が所定料金を超えていた場合には、システ
ム管理者等、所定のパスワードを認識している者のみが
通信操作ができ、他の者は操作できなくなるように構成
したことにより、より非常に経済的に通信を行うことが
でき、通信装置も非常に管理し易い。第7の発明によれ
ば、上記第1又は2の発明において、一般公衆回線やI
SDN等を介して通信サービスセンタと通信を行うこと
ができる。第8の発明によれば、上記第1又は2の発明
において、パーソナルコンピュータ通信(パソコン通
信)やインターネット等においても、その通信における
総課金を一定に抑えることができ、非常に効率良く、且
つ経済的な通信を行うことができる。第9の発明によれ
ば、請求項1〜8記載の通信装置を、複数の機器から構
成されるシステムにも適用することができる。第10の
本発明によれば、通信サービスセンタからの課金情報を
収集して総課金を求め、その総課金をリアルタイムに画
面表示するように構成したことにより、使用者は、通信
中に課金状態を容易に把握することができる。これによ
り、従来のように、総課金が予想を超えた金額となるこ
とを防ぐことができる。したがって、効率的に且つ経済
的に通信を行うことができ、装置の通信管理も容易に行
うことができる通信装置を提供することができる。第1
1の発明によれば、通信開始からの時間と、通信サービ
スセンタから受けたサービスの料金情報とにより、通信
時の総課金を求め、その総課金をリアルタイムに画面表
示するように構成したことにより、使用者は、通信中に
課金状態を容易に把握することができる。これにより、
従来のように、総課金が予想を超えた金額となることを
防ぐことができる。したがって、効率的に且つ経済的に
通信を行うことができ、装置の通信管理も容易に行うこ
とができる通信装置を提供することができる。第12の
発明によれば、上記第10又は11の発明において、総
課金が所定料金を超えていた場合には、その旨を示すメ
ッセージ等を画面表示して、使用者の操作により通信サ
ービスセンタとの接続を切断できるように構成したこと
により、使用者が上記所定料金を所望の料金に設定する
ことで、総課金を一定に抑えることができ、非常に効率
良く、且つ経済的な通信を行うことができる通信装置を
提供することができる。第13の発明によれば、上記第
10又は11の発明において、総課金が所定料金を超え
ていた場合には、その旨を示すメッセージ等を画面表示
して、通信サービスセンタとの接続を自動的に切断する
ように構成したことにより、使用者が上記所定料金を所
望の料金に設定することで、総課金を一定に抑えること
ができ、非常に効率良く、且つ経済的な通信を行うこと
ができる通信装置を提供することができる。また、操作
性も向上させた通信装置を提供することができる。第1
4の発明によれば、上記第10又は11の発明におい
て、総課金が所定料金を超えていた場合には、通信サー
ビスセンタと接続しようとしても、通常の通信操作では
接続できないように構成したことにより、総課金が一定
の料金を超えることを確実に防ぐことができる。これに
より、例えば、1台の通信装置を複数の者で使用する場
合や、子供や操作をよく知らない者が使用するような場
合であっても、総課金が一定の料金を超えることを確実
に防ぐことができ、通信装置の管理も常に行う必要もな
い。したがって、非常に経済的に通信を行うことがで
き、通信装置も非常に管理し易い通信装置を提供するこ
とができる。第15の発明によれば、上記第14の発明
において、総課金が所定料金を超えていた場合には、シ
ステム管理者等、所定のパスワードを認識している者の
みが通信操作ができ、他の者は操作できなくなるように
構成したことにより、より非常に経済的に通信を行うこ
とができ、通信装置も非常に管理し易い通信装置を提供
することができる。第16の発明によれば、上記第10
又は11の発明において、一般公衆回線やISDN等を
介して通信サービスセンタと通信を行うことができる通
信装置を提供することができる。第17の発明によれ
ば、上記第10又は11の発明において、パーソナルコ
ンピュータ通信(パソコン通信)やインターネット等に
おいても、その通信における総課金を一定に抑えること
ができ、非常に効率良く、且つ経済的な通信を行うこと
ができる通信装置を提供することができる。第18の発
明によれば、請求項10〜17記載の記憶媒体を、複数
の機器から構成されるシステムの動作制御を行うコンピ
ュータに設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明に係る通信
装置を適用した通信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記通信装置で行われる通信処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】上記通信処理の課金情報収集処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】上記通信処理の切断処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】第2の実施の形態における課金情報収集処理を
説明するためのフローチャートである。
【図6】第3の実施の形態における切断処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図7】第4の実施の形態における通信処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 通信装置 1 CPU 2 メモリ 3 入力回路 4 出力回路 5 補助記憶回路 6 表示回路 7 キー入力回路 8 通信回路 9 システムバス 10 通信回線

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信手順に従って通信サービスセ
    ンタと接続して通信を行う通信装置であって、 通信中に上記通信サービスセンタから送られてくる課金
    情報に基づいて総課金を得る総課金取得手段と、 上記総課金取得手段で得られた総課金を画面表示する表
    示手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信手順に従って通信サービスセ
    ンタと接続して通信を行う通信装置であって、 通信開始からの時間及び上記通信サービスセンタにおけ
    るサービス料金情報に基づいて総課金を得る総課金取得
    手段と、 上記総課金取得手段で得られた総課金を画面表示する表
    示手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 所定料金を設定する設定手段と、 上記総課金取得手段で得られた総課金と、上記設定手段
    で設定された所定料金とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて装置全体の動作制御
    を行う制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記総課金が上記所定料金を超えてい
    た場合には、その旨を示す情報を画面表示するように上
    記表示手段を制御し、上記通信サービスセンタとの接続
    を切断することが可能な状態となるように装置全体を制
    御することを特徴とする請求項1又は2記載の通信装
    置。
  4. 【請求項4】 所定料金を設定する設定手段と、 上記総課金取得手段で得られた総課金と、上記設定手段
    で設定された所定料金とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて装置全体の動作制御
    を行う制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記総課金が上記所定料金を超えてい
    た場合には、その旨を示す情報を画面表示するように上
    記表示手段を制御し、上記通信サービスセンタとの接続
    を切断するように装置全体を制御することを特徴とする
    請求項1又は2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 所定料金を設定する設定手段と、 上記総課金取得手段で得られた総課金を記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶された総課金と、上記設定手段で設
    定された所定料金とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて装置全体の動作制御
    を行う制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記総課金が上記所定料金を超えてい
    た場合には、上記通信サービスセンタとの接続が不可能
    な状態となるように装置全体を制御することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 パスワードを入力する入力手段を備え、 上記制御手段は、上記入力手段で入力されたパスワード
    が、所定のパスワードであった場合にのみ、上記通信サ
    ービスセンタとの接続が可能な状態となるように装置全
    体を制御することを特徴とする請求項5記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】 少なくとも一般公衆回線及びISDNの
    うち何れかの通信回線を介して上記通信サービスセンタ
    と通信を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の通
    信装置。
  8. 【請求項8】 上記通信サービスセンタは、少なくとも
    パーソナルコンピュータ通信及びインターネットの何れ
    かの通信サービスのセンタであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8記載の通信装置を含むシス
    テムであることを特徴とする通信システム。
  10. 【請求項10】 所定の通信手順に従って通信サービス
    センタと接続して通信を行うための通信処理ステップを
    コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、 通信中に上記通信サービスセンタから送られてくる課金
    情報に基づいて総課金を得る総課金取得ステップと、 上記総課金取得ステップで得られた総課金を画面表示す
    る表示ステップとを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 所定の通信手順に従って通信サービス
    センタと接続して通信を行うための通信処理ステップを
    コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、 通信開始からの時間及び上記通信サービスセンタにおけ
    るサービス料金情報に基づいて総課金を得る総課金取得
    ステップと、 上記総課金取得手段で得られた総課金を画面表示する表
    示ステップとを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 所定料金を設定する設定ステップと、 上記総課金取得ステップで得られた総課金と、上記設定
    手段で設定された所定料金とを比較する比較ステップ
    と、 上記比較ステップの比較結果に基づいた制御を行う制御
    ステップとを格納し、 上記制御ステップは、上記総課金が上記所定料金を超え
    ていた場合には、その旨を示す情報を画面表示するステ
    ップと、上記通信サービスセンタとの接続を切断するこ
    とを可能な状態とするステップとを含むことを特徴とす
    る請求項10又は11記載の記憶媒体。
  13. 【請求項13】 所定料金を設定する設定ステップと、 上記総課金取得ステップで得られた総課金と、上記設定
    ステップで設定された所定料金とを比較する比較ステッ
    プと、 上記比較ステップの比較結果に基づいた制御を行う制御
    ステップとを備え、 上記制御ステップは、上記総課金が上記所定料金を超え
    ていた場合には、その旨を示す情報を画面表示するステ
    ップと、上記通信サービスセンタとの接続を切断するス
    テップとを含むことを特徴とする請求項10又は11記
    載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 所定料金を設定する設定ステップと、 上記総課金取得ステップで得られた総課金を記憶する記
    憶ステップと、 上記記憶ステップで記憶された総課金と、上記設定ステ
    ップで設定された所定料金とを比較する比較ステップ
    と、 上記比較ステップの比較結果に基づいた制御を行う制御
    ステップとを格納し、 上記制御ステップは、上記総課金が上記所定料金を超え
    ていた場合には、上記通信サービスセンタとの接続を不
    可能な状態とするステップを含むことを特徴とする請求
    項10又は11記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 パスワードを入力する入力ステップを
    格納し、 上記制御ステップは、上記入力ステップで入力されたパ
    スワードが、所定のパスワードであった場合にのみ、上
    記通信サービスセンタとの接続を可能な状態とするステ
    ップを含むことを特徴とする請求項14記載の記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 少なくとも一般公衆回線及びISDN
    のうち何れかの通信回線を介して上記通信サービスセン
    タと通信を行うステップを格納したことを特徴とする請
    求項10又は11記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 上記通信サービスセンタは、少なくと
    もパーソナルコンピュータ通信及びインターネットの何
    れかの通信サービスのセンタであることを特徴とする請
    求項10又は11記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項10〜18記載の記憶媒体は、
    システム内に設けられ、そのシステムの動作制御を行う
    コンピュータにより各ステップが読出されることを特徴
    とする記憶媒体。
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