JPH10284520A - ダイボンディング装置 - Google Patents
ダイボンディング装置Info
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- JPH10284520A JPH10284520A JP9350097A JP9350097A JPH10284520A JP H10284520 A JPH10284520 A JP H10284520A JP 9350097 A JP9350097 A JP 9350097A JP 9350097 A JP9350097 A JP 9350097A JP H10284520 A JPH10284520 A JP H10284520A
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- rail
- backup plate
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- rails
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Abstract
に搬送レールの間隔の切り換えが行えるダイボンディン
グ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板12の搬送レールの一方側を基板の
幅方向に移動自在な可動搬送レール6aとし、固定搬送
レール6bと可動搬送レール6aの間に装着される基板
のバックアッププレート8を搬送レールの間隔を合わせ
る間隔部材を兼ねるようにする。基板12の品種切り換
え時には、バックアッププレート8を品種に応じたもの
に交換し、可動搬送レール6aを移動手段10によりバ
ックアッププレート8に押しつけるだけでよい。したが
って、搬送レール間隔切り換え機構や制御の方法が簡略
化でき、装置コストやメンテナンスコストの低減がはか
れるとともに、バックアッププレート8の加工精度を確
保することにより、品種切り換え時の作業をきわめて精
度よく簡単かつ迅速に行うことができる。
Description
どの基板にチップをボンディングするダイボンディング
装置に関するものである。
板にチップを実装する方法として、チップ接着用のペー
ストを用いてチップをボンディングする方法が知られて
いる。このチップのボンディングを行うダイボンディン
グ装置では、基板を搬送レール上を滑らせて搬送し、搬
送レール上でこの基板に対してペーストを塗布し、次い
でチップをボンディングすることが行われる。
通常同じボンディング装置で複数の品種の基板を対象と
することが多い。このような場合には、幅寸法の異なる
基板を同一の搬送レール上で搬送しなければならないた
め、品種に応じて搬送レールの間隔を変更することが行
われる。従来の搬送レールの間隔変更方法としては、搬
送レールの一方側を基板の幅方向に移動自在な可動搬送
レールとし、基板の品種切り替えの都度オペレータが搬
送レールの間隔を調整するマニュアル方式や、可動搬送
レールをモータと送りねじなどの組み合わせによる送り
機構によって移動させ自動的に間隔を変更するデジタル
方式などがあった。
アル方式では基板の品種切り換えの度に時間を要する煩
雑な調整作業を行わなければならないという問題点があ
り、またデジタル方式では、数値データによる制御が必
要で制御装置および機構ともに複雑となり、メンテナン
スに手間を要するとともに、コストアップの要因ともな
るという問題点があった。
レールの間隔の切り換えが行えるダイボンディング装置
を提供することを目的とする。
グ装置は、基板にチップをボンディングするボンディン
グ手段と、ボンディング手段にチップを供給するチップ
供給部とを備えたダイボンディング装置であって、前記
ボンディング手段に基板を搬送する搬送手段が、基板を
搬送する2本の平行な搬送レールと、少なくとも1方の
搬送レールを基板の幅方向に移動させる移動手段と、搬
送レールの間隔を基板の幅に合わせる間隔部材を兼ねチ
ップのボンディング時に基板を下方から支持するバック
アッププレートと、2本の搬送レールの間にあってバッ
クアッププレートを着脱自在に装着するホルダとを備え
た。
の搬送レールの少なくとも一方側を幅方向に移動自在な
可動搬送レールとし、2本の搬送レールの間に装着され
るバックアッププレートを、搬送レールの間隔を合わせ
る間隔部材を兼ねたものとすることにより、基板の品種
切り換え時にはこのバックアッププレートを新しい品種
の基板に応じたものに交換して、搬送レールを移動手段
によりバックアッププレートに押しつけるだけで簡単か
つ迅速に搬送レールの間隔の切り換えを行うことができ
る。
て説明する。図1は、本発明の一実施の形態の基板の搬
送装置の斜視図、図2は同基板の搬送装置の部分斜視
図、図3(a)、(b)、(c)、(d)は同基板の搬
送装置の部分平面図である。
体構造を説明する。図1において、1はベースプレート
であり、ベースプレート1上には2本のガイドレール2
が配設されている。2本のガイドレール2には、それぞ
れスライドガイド3が摺動自在に嵌合している。2つの
スライドガイド3を連結してプレート4が架設されてい
る。
立設されている。2つのブラケット5の上端部は、可動
搬送レール6aによって連結されている。可動搬送レー
ル6aと平行に、固定搬送レール6bが配設されてい
る。固定搬送レール6bは、ブラケット7によって固定
されている。可動搬送レール6aと固定搬送レール6b
の間には、バックアッププレート8が2カ所に装着され
ている。このバックアッププレート8については後述す
る。
ロッド11が結合されている。シリンダ10のロッド1
1が突没すると、プレート4は前後動し、可動搬送レー
ル6aと固定搬送レール6bの間隔の大きさが調整され
る。すなわち、シリンダ10は、可動レール6aと固定
レール6bとの間隔Bを変更するために可動搬送レール
6aを固定搬送レール6bに対して移動させる移動手段
となっている。
送レール6aと固定搬送レール6bの上(以下、「搬送
路」という)に載置される。基板12は、搬送手段14
によって搬送路上を下流側(右方)へ搬送される。搬送
手段14は、開閉式爪を有するチャック13を備えてお
り、チャック13にて基板12の端部を保持する。
手段20が配設されている。ペースト塗布手段20は、
内部にチップの接着用のペーストを貯溜したシリンジ2
2を備えており、シリンジ22の下端部にはペースト塗
布用のノズル23が装着されている。シリンジ22はブ
ラケット21によって図示しないZテーブルに結合さ
れ、上下動自在となっている。基板12が搬送路上のペ
ースト塗布手段20の位置まで搬送されると、シリンジ
22は下降・上昇動作を行ってノズル23により基板1
2上にペースト24を塗布する。このとき、バックアッ
ププレート8は、基板12を下方から支持している。
には、チップのボンディング手段30が配設されてい
る。ボンディング手段30は、Yテーブル31に装着さ
れたボンディングヘッド32を備えている。ボンディン
グヘッド32の下端部には、コレット34が装着されて
いる。搬送路の側方でYテーブル31の下方には、チッ
プ36を供給するウェハからなるチップ供給部35が配
設されている。
1を駆動することによりチップ供給部35の直上まで移
動し、コレット34が上下動作を行ってチップ36をピ
ックアップする。そして再びYテーブル31により搬送
路上まで移動し、待機する。基板12が搬送路上のボン
ディング手段30の位置まで搬送されると、コレット3
4が下降・上昇動作を行ってチップ36を基板12に塗
布されたペースト24上にボンディングする。このと
き、バックアッププレート8は、基板12を下方から支
持する。
ト8の配設構造について説明する。前述のように、バッ
クアッププレート8はペースト塗布時とチップ36のボ
ンディング時に基板12を下方から支持するためのもの
であり、基板12の品種に応じてサイズの異なるものが
交換して用いられる。図2に示すように、バックアップ
プレート8は、基板12のサイズに応じた幅寸法Bで製
作されており、またバックアッププレート8の下面には
その幅方向に2条の溝16が設けられている。
ルダ9の一端部が水平姿勢で結合されており、ホルダ9
の他端部側は固定搬送レール6bに設けられた貫通穴1
7に挿通している。したがって、ホルダ9を可動搬送レ
ール6aに固定したままで可動搬送レール6aを固定搬
送レール6bに対して基板12の幅方向へ移動させるこ
とができる。バックアッププレート8は、下面の溝Gを
ホルダ9に嵌合させることで可動搬送レール6aと固定
搬送レール6bの間に着脱自在に装着される。
タ14が埋設されている。ヒータ14はバックアッププ
レート8を加熱することにより、バックアッププレート
8上の基板12を加熱する。ヒータ14は電源コード1
5により電源と接続されている。
したならば、シリンダ10を駆動して可動搬送レール6
aをバックアッププレート8に向かって前進させてその
側端面を押し当てることにより、可動搬送レール6aと
固定搬送レール6bの間隔Bは基板12の間隔Bに合致
するように設定される。すなわち、バックアッププレー
ト8は、可動搬送レール6aと固定搬送レール6bの間
隔を基板12の幅に合わせるための間隔部材を兼ねてい
る。
り成り、以下各図を参照してその動作を説明する。図1
において、基板12は、搬送路上を下流側へ搬送され
る。この基板12に対して、ペースト塗布手段20によ
ってペースト24が塗布される。ペーストが塗布された
基板12は搬送手段14によってボンディング手段30
の位置まで搬送され、ここで基板12のペースト24上
にチップ36がボンディングされる。そしてボンディン
グが終了した基板12は次工程へ搬送される。
いて図3を参照して説明する。図3(a)は、1つの基
板12の品種を対象として搬送を行っている状態を示し
ている。この場合に用いられるバックアッププレート8
の幅方向の寸法はB1である。以下、可動搬送レール6
aと固定搬送レール6bの間隔の切り換え手順を示す。
まず、図3(b)に示すように、シリンダ10のロッド
11を突出させ、可動搬送レール6aを矢印a方向に移
動させる。これにより、可動搬送レール6aのバックア
ッププレート8に対する押しつけが解除され、バックア
ッププレート8は可動搬送レール6aと固定搬送レール
6bの間から取り外される。
種の基板12の幅寸法に対応したバックアッププレート
8’(幅寸法B2)をホルダ9上に載置する。次に、シ
リンダ10のロッド11を没入させ、可動搬送レール6
aを矢印b方向に移動させ、バックアッププレート8’
に向かって前進させてその側端面を押し当てる。これに
より、可動搬送レール6aと固定搬送レール6bの間隔
は、新たな品種の基板12の幅寸法に対応した寸法B2
に設定される。
のであって、例えば上記実施の形態では、搬送レールは
一方を固定とし他方を可動としているが、両方を可動搬
送レールとし幅寸法切り換えの際に両方の搬送レールを
移動手段により移動させるようにしてもよいものであ
る。
方側を幅方向に移動自在な可動搬送レールとし、固定搬
送レールと可動搬送レールの間に装着される基板のバッ
クアッププレートを可動搬送レールと固定搬送レールの
間隔を合わせる間隔部材を兼ねるようにしているので、
基板の品種切り換えにともない基板の幅寸法が変わる時
には、このバックアッププレートを基板の品種に応じた
ものに交換し、可動搬送レールを移動手段によりバック
アッププレートに向かって前進させてその側端面を押し
当てるだけでよく、バックアッププレートの加工精度を
確保しておけば、正確な間隔調整を簡単な方法で行うこ
とができる。したがって、搬送レール間隔切り換え機構
や制御の方法が簡略化でき、装置コストや、メンテナン
スコストの低減をはかることができるとともに、品種切
り換え時の作業をきわめて簡単かつ迅速に行うことがで
きる。
図
斜視図
の部分平面図 (b)本発明の一実施の形態の基板の搬送装置の部分平
面図 (c)本発明の一実施の形態の基板の搬送装置の部分平
面図 (d)本発明の一実施の形態の基板の搬送装置の部分平
面図
Claims (1)
- 【請求項1】基板にチップをボンディングするボンディ
ング手段と、ボンディング手段にチップを供給するチッ
プ供給部とを備えたダイボンディング装置であって、前
記ボンディング手段に基板を搬送する搬送手段が、基板
を搬送する2本の平行な搬送レールと、少なくとも1方
の搬送レールを基板の幅方向に移動させる移動手段と、
搬送レールの間隔を基板の幅に合わせる間隔部材を兼ね
チップのボンディング時に基板を下方から支持するバッ
クアッププレートと、2本の搬送レールの間にあってバ
ックアッププレートを着脱自在に装着するホルダとを備
えたことを特徴とするダイボンディング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09350097A JP3244018B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | ダイボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09350097A JP3244018B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | ダイボンディング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10284520A true JPH10284520A (ja) | 1998-10-23 |
JP3244018B2 JP3244018B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=14084078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09350097A Expired - Fee Related JP3244018B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | ダイボンディング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244018B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6847621B1 (en) | 1999-05-25 | 2005-01-25 | Nec Corporation | Address resolution method and address resolution communication system |
JP2007251208A (ja) * | 2007-06-18 | 2007-09-27 | Shinkawa Ltd | ボンディング方法、ボンディングプログラム及びボンディング装置 |
CN104183527A (zh) * | 2013-05-28 | 2014-12-03 | 北京中电科电子装备有限公司 | 工件键合系统 |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP09350097A patent/JP3244018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6847621B1 (en) | 1999-05-25 | 2005-01-25 | Nec Corporation | Address resolution method and address resolution communication system |
JP2007251208A (ja) * | 2007-06-18 | 2007-09-27 | Shinkawa Ltd | ボンディング方法、ボンディングプログラム及びボンディング装置 |
CN104183527A (zh) * | 2013-05-28 | 2014-12-03 | 北京中电科电子装备有限公司 | 工件键合系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3244018B2 (ja) | 2002-01-07 |
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