JPH10283318A - 処理業務選択画面表示方法およびクライアントデータベース - Google Patents

処理業務選択画面表示方法およびクライアントデータベース

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JPH10283318A
JPH10283318A JP10276197A JP10276197A JPH10283318A JP H10283318 A JPH10283318 A JP H10283318A JP 10276197 A JP10276197 A JP 10276197A JP 10276197 A JP10276197 A JP 10276197A JP H10283318 A JPH10283318 A JP H10283318A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客と処理業務を指定するだけで顧客業務の
処理を実行し得る処理業務選択画面の表示方法および処
理業務とその処理に用いるデータファイルを全顧客につ
いて効果的に連結したクライアントデータベースの提供
を目的とする。 【解決手段】 クライアントデータベースは主従の関係
にあるクライアントファイル11とクライアント業務登
録ファイル12ー1〜12ーnからなっている。クライ
アントファイル11はクライアント業務登録ファイル1
2を検索するための検索ポインタ112を有している。
また、クライアント業務登録ファイル12は所定数の処
理業務レコードから構成され、処理業務コード121
と、当該処理業務で用いるデータファイルを検索するた
めのファイル検索情報および業務受託フラグを記録した
クライアント業務レコードからなっており、クライアン
ト及び処理業務を指定すると必要なデータファイルが特
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の処理業務を
コンピュータで処理して結果を得る事務用データ処理分
野に関し、特に、顧客の処理業務を処理する際に必要な
処理業務選択画面の表示方法と、顧客の処理業務とその
処理に必要なデータファイルを全顧客について効果的に
連結したクライアントデータベースに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理センターや会計事務所等ではコ
ンピュータ装置を用いて複数の顧客から受託した処理業
務を処理している。この場合、例えば、ホストマシンを
中心に各ワークステーションと入出力装置をLAN(ロ
ーカル・エリア・ネットワーク)で結び、顧客(クライ
アント)単位に顧客の業務(例えば、会計事務、税務事
務、・・)を管理するデータベースを構築し、各ワーク
ステーションではそれぞれの顧客毎にオペレータが顧客
からの受託業務の処理を実行するアプリケーションプロ
グラムを呼び出すと共に、アプリケーションプログラム
の実行に必要なデータファイルをそれぞれ指定してから
アプリケーションプログラムを実行して業務処理を行な
い、所定の印刷出力やデータファイルの作成,更新,或
いは保守等を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】受託業務は顧客によっ
て異なるが、全体としては受託業務はある範囲(数)の
業務内におさまっており、アプリケーションプログラム
の側からみると使用するデータファイルが異なるだけで
あると云い得る。前述したように、従来は、顧客毎に業
務および使用するデータファイルとそのデータファイル
を記録した媒体を格納してデータの書込/読み出しを行
なうデータ入出力装置を個々に指定する必要があり、オ
ペレータの側からは(顧客が異なっても)毎回同じ操作
を繰返すことに煩わしさと非効率性の指摘があり、顧客
と業務を指定したあとはデータファイルやそのデータフ
ァイル用のデータ入出力装置の指定なしに処理を開始す
ることが望ましいとの要請があった。
【0004】また、従来はファイル上のデータの修正や
削除或いはファイルへのデータの追加等のファイルメン
テナンスや、プログラムの変更に伴うデータフォーマッ
トの変更(コード拡張等)や設定値の変更(例えば、消
費税率3%→5%)等に際しても該当する個々のファイ
ルについて個々にファイルメンテナンス用のアプリケー
ションプログラムを用いて処理する必要があるという問
題点があった。
【0005】本発明は上記要請に対処すると共に上記問
題点を解決するためになされたものであり、顧客と処理
業務を指定するだけで顧客業務の処理を実行し得る処理
業務選択画面の表示方法および処理業務とその処理にデ
ータファイルを全顧客について効果的に連結したクライ
アントデータベースの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の処理業務選択画面表示方法は、業務を電子
計算機で処理する処理系において、登録された複数のク
ライアントから特定のクライアントを指定する第1のプ
ロセスと、指定されたクライアント名,処理系で処理可
能な複数の処理業務にそれぞれ対応するシンボルを表示
装置の画面に表示する第2のプロセスと、複数の処理業
務にそれぞれ対応するシンボルのうちから所望の処理業
務に対応するシンボルを指定して所望の処理業務を選択
する第3のプロセスと、を有することを特徴とする。
【0007】また、望ましい実施例では、上記処理業務
選択画面表示方法において、さらに、選択された処理業
務を実行するアプリケーションプログラムのうちの所定
のアプリケーションプログラムで規定されたデータ入力
画面或いは出力方法選択画面を、所定の順序で前記画面
に表示する第4のプロセスを有することを特徴とする。
さらに、上記各処理業務選択画面表示方法において、第
2のプロセスを、表示したシンボルのうち指定されたク
ライアント用の複数の業務に対応するシンボルを他のシ
ンボルと識別可能に差別表示するプロセスを有するよう
構成することが望ましく、この場合、差別表示の方法と
して、指定されたクライアント用の複数の業務に対応す
るシンボルを、他のシンボルとは異なる色または濃度で
差別表示するか、指定されたクライアント用の複数の業
務に対応するシンボルを、反転または点滅させて他のシ
ンボルと差別表示するか、指定されたクライアント用の
複数の業務に対応するシンボルの縁を、他のシンボルと
は異なる方法で差別する方法を用いることができる。
【0008】また、本発明のクライアントデータベース
は、クライアント業務登録ファイルを検索するための検
索ポインタと、クライアントの固有情報を含むクライア
ントレコードをクライアント毎に登録したクライアント
登録ファイルと、処理業務で用いるデータファイルを検
索するためのファイル検索情報を含む処理業務レコード
を処理業務毎に、且つクライアント毎に登録したクライ
アント業務登録ファイルとを有し、同一のクライアント
の少なくとも2つの処理業務でアクセスするデータファ
イルには同じファイル検索情報を付与したことを特徴と
する。この場合、実施例では、ファイル検索情報がデー
タファイルを格納したデータ入出力装置を識別する入出
力装置識別子を含んでいる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のクライアントデ
ータベースを用いて顧客業務処理を行ない得るコンピュ
ータシステムの構成例を示す図であり、1はクライアン
トデータを構築したMO(Magnet Optical disk)または
磁気ディスク等の記録媒体に対するデータ入出力装置、
2,3は顧客のデータファイルを格納したMO装置また
は磁気ディスク等の記録媒体に対するデータ入出力装
置、8はワークステーション、9はLAN(Local Area
Network )であり、データ入出力装置1,2,3,・・
およびワークステーション8−1,8−2,・・はLA
N9に接続され、LAN9を介してデータの授受を行な
う。
【0010】データ入出力装置1にはクライアントデー
タベースが構築され、クライアントデータベースは、全
てのクライアントを管理するクライアント登録ファイル
11と、クライアント別に各クライアントが委託した業
務および必要なデータファイル等を登録したクライアン
ト業務登録ファイル12−1,12−2,・・12−n
から構成され、クライアント登録ファイル11とクライ
アント業務登録ファイル12−1,12−2,・・12
−nはポインタによって論理的に連結されている(図
2)。
【0011】ワークステーション8はキーボード,ディ
スプレイ,プリンタおよびフロッピーディスク装置(F
D装置)を備えた小型コンピュータ装置であり、業務を
実行するためのアプリケーションプログラムはFD装置
に格納されるフロッピーディスクから供給される(いず
れも図示を省略)。なお、ワークステーション8は上述
の構成に限られず、例えば、小型磁気ディスク装置を備
えプログラムを格納するように構成されたものでもよ
く、少なくとも、キーボード等のデータ入力装置と選択
画面や入力画面を表示し得るディスプレイを備えたコン
ピュータ装置(例えば、パソコン)であればよい。
【0012】図2は、本発明のクライアントデータベー
スの一実施例の構成を示す図であり、(a)はクライア
ントデータベースのメインファイルであるクライアント
登録ファイルのレコードフォーマットの例、(b)はク
ライアントファイルに従属するクライアント業務登録フ
ァイルのレコードフォーマットの例を示す図である。
【0013】クライアントファイル11は図2(a)に
示すように、クライアントに割当てられた固有のクライ
アントコード111と、クライアント登録ファイル11
に従属するクライアント業務登録ファイル12を検索す
るための検索ポインタ112と、クライアントの固有情
報113(例えば、クライアント名、住所、代表者名、
・・、決算期等)を記録したクライアントレコードから
なっている。
【0014】また、クライアント業務登録ファイル12
は、所定数Mの処理業務レコードJ1〜Jmから構成さ
れ、処理業務番号J1〜Jmに相当する処理業務コード
121と、当該処理業務(以下、ジョブ(JOB)と記
す)で用いるデータファイル(中間ファイルを含むもの
とする)を検索するためのファイル検索情報122およ
び業務受託フラグ123が記録されている。業務受託フ
ラグ123はその業務がそのクライアントからの受託業
務であるときは’1’、受託業務でないときは’0’に
設定されている。
【0015】なお、ファイル検索情報122はk個のデ
ータファイル(データファイル1〜データファイルk)
をそれぞれ検索するためのキーとしての期間項目122
1−1〜1221−kと、当該データファイルが格納さ
れているデータ入出力装置(MO装置や磁気ディスク
等)の識別子(例えば、データ入出力装置の物理機番
(デバイスアドレス))を内容とする登録デバイスアド
レス項目1222−1〜1222−kを有している。本
実施例では登録デバイスアドレス項目1222は所定数
k個確保されているので、クライアント業務レコードは
固定長レコードであるが、登録デバイスアドレス項目1
222を必要データファイル数だけ設けるように(すな
わち、クライアント業務レコードを可変長として)構成
することもできる。なお、本実施例の場合には固定長の
ため、不要な登録デバイスアドレス項目1222(例え
ば、必要データファイル数を10とすると残りの登録デ
バイスアドレス項目1222−11〜1222−k)に
は0或いはスペースとなっている。
【0016】上記構成により、クライアント登録ファイ
ル11とクライアント業務登録ファイル12−1〜12
−nは主従の関係となり、あるクライアントを指定して
そのクライアントの業務登録ファイル検索ポインタを用
いて当該クライアントのクライアント業務登録ファイル
12−iを検索することができる。また、さらに、クラ
イアント業務登録ファイル12−iのデータファイル項
目1〜kをスペース或いは0を検出するまで順次読ん
で、登録デバイスアドレス1222−1によりデータフ
ァイル1の格納されているデータ入出力装置を知って、
当該データ入出力装置にアクセスしてそのディレクトリ
を読んで期間項目の122−1の内容である期間と処理
業務コードから該当ファイルを特定し、データの読み書
きが可能な状態とすることができる。
【0017】図3は、本発明のクライアントデータベー
スを利用してクライアント毎の業務を実行させるための
メニュー処理手段の構成を示すブロック図である。メニ
ュー処理手段30は、クライアントメニュー表示手段3
1と、クライアント選択手段32と、ジョブ選択メニュ
ー表示手段33と、ジョブ選択手段34からなる。
【0018】クライアントメニュー表示手段31は、電
源が投入されるとクライアント登録ファイル11を参照
してクライアント名等の固有情報を一覧表としたクライ
アントメニュー41(図4(a))を電源が投入された
ワークステーション8のディスプレイ画面に表示する。
クライアント選択手段32は、オペレータが、クライア
ントメニュー41に表示されたクライアントの中から特
定のクライアントを選択するとそのクライアントコード
を保存する。具体例として、クライアントメニュー41
からの選択はマウス等のポインティングデバイスの操作
(例えば、マウスによるクリック)によるメニュー指示
やカーソルの移動および確認入力により行なわれる。マ
ウスによるクリックやカーソル移動および確認入力が行
なわれた場合にクライアント選択手段32はその指定位
置の座標とクライアントメニューテーブル(図示せず)
との対応から選択されたクライアントのクライアントコ
ード(およびクライアント名)を抽出し、保存する。
【0019】なお、クライアントメニュー画面41に特
定の条件を入力する入力項目が設けられている場合(図
4(a)の下段参照)にはクライアント選択手段32
は、条件が入力された場合にはその入力された条件情報
を保存し、後段の処理手段に制御を渡す。後段処理手段
の例としては「詳細表示欄」がクリックされたとき、選
択されたクライアントの固有情報等を表示するクライア
ント詳細情報表示手段(図示せず)や、ジョブ選択メニ
ュー表示手段33がある。
【0020】ジョブ選択メニュー表示手段33は、図4
(b)に示すような業務シンボル421〜430をメニ
ューとするジョブ選択メニュー表示画面42をワークス
テーション8のディスプレイ画面に表示する。
【0021】次に、ジョブ選択メニュー表示手段33
は、クライアントコードを用いてクライアント登録ファ
イル11を検索し、そのクライアントの業務登録ファイ
ルポインタ112を取り出し、業務登録ファイルポイン
タ112を用いてそのクライアントのクライアント業務
登録ファイル12にアクセスし、そのクライアント業務
登録ファイル12の業務レコードを順次読取って、それ
らの業務受託フラグ123を調べ、業務受託フラグがオ
ン(=1)の場合には、ジョブ選択メニュー表示画面4
2上に表示されたシンボルを受託していない業務のシン
ボルと差別表示する。
【0022】したがって、図4(b)に示すように、あ
る会計事務所での受託業務全体の種類(ファイルメンテ
ナンス等のデータベース管理も含む)をA〜Jの10個
とした場合で、クライアントYYYYからの受託業務
(データベース管理も含む)がA,B,E,G,H,I
の6業務の場合にはその6つの受託業務を表現するシン
ボル421,422,425,427,428,429
が一見して明らかなように他のシンボル423,42
4,426,430と差別して表示する。
【0023】差別表示の方法は、例えば、受託業務を示
す場合にはそのシンボルの色を変えたり、色の濃度を変
えたり、そのシンボルを反転表示したり、点滅させた
り、或いはシンボルの外周(即ち、縁)を強調して縁取
り表示したり、破線表示する方法を用いることができ
る。これらは、いずれもシンボルの表示属性コードを変
更することにより実現できる。また、ジョブ選択メニュ
ー表示画面42には、クライアント名(或いは、クライ
アントコード)と前段での入力条件情報も表示すること
が望ましい。
【0024】ジョブ選択手段34は、オペレータが、ジ
ョブ選択メニュー表示画面42に表示されたシンボルの
中から処理したい業務に相当するシンボルを選択すると
その処理業務コードを有するレコードのファイル検索情
報122を基にその業務処理に必要なデータファイルを
特定する。
【0025】ジョブ選択メニュー表示画面42からの選
択はマウス等のポインティングデバイスの操作(例え
ば、マウスによるクリック)により行なわれる。マウス
のクリック等による業務シンボルの選択が行なわれた場
合に、ジョブ選択手段34はその指定位置の座標とジョ
ブメニューテーブル(図示せず)との対応から選択され
た業務の処理業務コードを抽出する。
【0026】次に、前段で保存した業務登録ファイルポ
インタ112を用いてそのクライアント業務登録ファイ
ル12にアクセスし、選択された業務の業務レコードを
読取り、その業務レコードに記録されているファイル検
索情報122を取り出して保存し、ファイル検索情報1
22のデータファイル項目のなかの登録デバイスアドレ
ス1222を用いてそのデータファイルが格納されてい
るファイル入出力装置にアクセスし、そのディレクトリ
を読取ってデータファイルを特定する。例えば、データ
ファイルが処理期間1221毎に分れている場合には更
に処理期間をキーとしてデータファイルを特定する。デ
ータファイルが複数個ある場合にはその個数分データフ
ァイルの特定を繰返す。
【0027】図4は、本発明のクライアントデータベー
スによる業務処理を行なう場合に必要なクライアントお
よび処理業務の指定を行なうメニュー画面の一実施例を
示す図であり、(a)はクライアントを選択するクライ
アントメニュー画面の例、(b)は処理しようとする業
務を指定するジョブ選択メニュー表示画面の例である。
【0028】図4(a)でクライアントメニュー画面4
1には、クライアントコードと固有情報としての、会社
名(クライアント名)、決算日、処理年度および処理月
を表示したメニューが表示される。オペレータが、マウ
スでクライアントコード「0002」をクリックする
と、その行が反転表示され他のメニューと差別される。
【0029】クライアントメニュー画面41には、さら
に、「詳細表示」,「処理年月指定」「処理会社決定」
等の条件情報を指定する入力欄が設けてあり、オペレー
タはこれら条件情報をマウスをクリックして指定する。
「詳細表示」を指定するとクライアントの詳細な情報が
表示され、「処理年月指定」をクリックすると処理年月
入力画面(図示せず)が開かれて処理年月の入力が促さ
れる。また、「処理会社決定」欄をクリックすると指定
された会社(この例ではクライアントコード=0002
の会社YYYY)が選択される。
【0030】図4(b)で、ジョブ選択メニュー表示画
面42には前段のクライアントメニュー画面41のクリ
ックにより選択されたクライアントの名称YYYYと処
理年月が指定された場合にはそれが処理期間として画面
上部に表示される。また、メニュー欄にはその情報処理
センターまたは会計事務所がクライアントデータベース
を用いたコンピュータシステムで処理する受託処理業務
全体A〜J,或いは会社がクライアントデータベースを
用いたコンピュータシステムで処理する当該会社のコン
ピュータ処理業務をそれぞれ対応のシンボル421〜4
30でメニューとして表示する。
【0031】メニューとしてのシンボル421〜430
は図形やアイコン、或いは図形とアイコンの組合せ、図
形と文字の組合せ、図形と記号の組合せ等で表現され
る。なお、シンボル421〜430はカラー表示される
ことが望ましい。
【0032】また、シンボル421〜430の全てを同
じ形状で表現し、シンボルに文字や記号を付けるように
してもよく、また、個々のシンボルの形状を全て異なる
ようにしてもよく、さらに、図に示すように行毎にシン
ボルの形状を変えるようにしてもよい。
【0033】シンボル421〜430のうち、選択され
たクライアントからの受託業務(受託業務ではないがフ
ァイルメンテナンス等のデータベース管理も受託業務に
含むものとする)に対応するシンボルは他のシンボルと
は差別されて表示される。例えば、シンボル421,4
22,425,427,428,429は濃色で表示さ
れ、他のシンボル423,424,426,430とは
差別表示されているが、これは、シンボル421,42
2,425,427,428,429に対応する業務処
理A,B,E,G,H,Iがこのクライアントからの受
託業務であることを示す。
【0034】オペレータはシンボル421,422,4
25,427,428,429のいずれかをマウスでク
リックすることにより処理業務を選択しその業務処理を
開始することができる。なお、いままでクライアントか
ら受託していなかった業務Fを新たに受託した場合には
業務Fに対応するシンボル426をクリックして新たな
業務の処理を開始することができる。
【0035】図5は、メニュー処理手段30の基本的動
作を示すフローチャートである。図5のステップS1
で、ワークステーションに電源が投入されるとクライア
ントメニュー表示手段31はクライアント登録ファイル
11を参照して、各クライアント名および固有情報の一
部をそのワークステーションのメモリーに取込んで、ク
ライアントメニューテーブルを作成する。
【0036】ステップS2で、クライアントメニュー表
示手段31はクライアントコード、クライアント名等の
固有情報を含むクライアントメニュー41をそのワーク
ステーションのディスプレイ画面に表示する。
【0037】ステップS3で、クライアント選択手段3
2は、オペレータが、クライアントメニュー41に表示
されたクライアントの中から特定のクライアントを選択
して確認するとそのクライアントコードを保存する。
【0038】ステップS4で、クライアントメニュー画
面41の条件入力項目のうち「詳細表示」が指定された
場合にはステップS5に移行し、他の条件の場合はステ
ップS7に移行する。
【0039】ステップS5ではクライアント詳細情報表
示手段により選択されたクライアントのクライアントコ
ードを用いてクライアント登録ファイルを検索し、固有
情報の全てをメモリーに取込む。
【0040】ステップS6では取込まれた固有情報を画
面表示形式に展開してワークステーションのディスプレ
イ画面に表示する。この場合、オペレータが確認入力を
行なうとステップS7に移行し、確認以外の入力(例え
ば、再指定)を行なうと、ステップS3に戻るように構
成することが望ましい。
【0041】ステップS7では、クライアントコードを
用いてジョブ選択メニュー表示手段33によりクライア
ント登録ファイル11を検索し、そのクライアントの業
務登録ファイルポインタ112を取り出し、業務登録フ
ァイルポインタ112を用いてそのクライアントのクラ
イアント業務登録ファイル12にアクセスし、そのクラ
イアント業務登録ファイル12の業務レコードを順次読
取って、メモリーに取込む。
【0042】ステップS8で、ワークステーションのデ
ィスプレイ画面にジョブ選択メニュー表示画面42を表
示すると共に、業務レコードの業務受託フラグ123を
調べ、業務受託フラグがオン(=1)の場合には、ジョ
ブ選択メニュー表示画面42上に表示されたシンボルを
受託していない業務のシンボルと差別表示する。なお、
ジョブ選択メニュー表示画面42にはクライアント名と
処理期間も表示することが望ましい。
【0043】ステップS9で、オペレータがマウスをク
リックして業務シンボルの選択を行なった場合に、ジョ
ブ選択手段34はクリックされたシンボルの座標とジョ
ブメニューテーブルとの対応から選択された業務の処理
業務コードを抽出し、保存する。
【0044】ステップS10で、業務登録ファイルポイ
ンタ112を用いてそのクライアント業務登録ファイル
12にアクセスし、選択された業務の業務レコードを読
取り、その業務レコードに記録されているファイル検索
情報122を取り出して保存する。
【0045】ステップS11で、ファイル検索情報12
2のデータファイル項目のなかの登録デバイスアドレス
1222を用いてそのデータファイルが格納されている
ファイル入出力装置にアクセスし、そのディレクトリを
読取ってデータファイルを特定する。例えば、データフ
ァイルが処理期間1221毎に分れている場合には更に
処理期間をキーとしてデータファイルを特定する。デー
タファイルが複数個ある場合にはその個数分データファ
イルの特定を繰返す。
【0046】ステップS12で、指定された業務を実行
するアプリケーションプログラムをメモリーに取込ん
で、その業務処理を実行する。この場合、アプリケーシ
ョンプログラムは上記ステップS11で特定したデータ
ファイルをアクセスして当該業務処理を実行する。ま
た、アプリケーションプログラムのうちデータ入力モジ
ュールでデータ入力画面を表示してデータ入力を行な
い、また、印刷出力モジュールで印刷出力を行なうが、
メニュー処理手段30にデータ入力画面表示手段を設け
てデータ入力モジュールとリンクさせてデータ入力を行
ない、また、メニュー処理手段30に出力方法選択手段
を設けて印刷出力モジュール等の出力モジュールとリン
クさせて印刷出力等、データの出力を行なうように構成
することもできる。
【0047】また、ステップS9で業務としてファイル
メンテナンスを含むデータ管理業務を選択すると、メン
テナンス等の必要なデータファイルをデータ管理用アプ
リケーションプログラムで一括して処理することができ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、処理業務とその処理に
用いるデータファイルを全顧客について効果的に連結し
たクライアントデータベースを構築してあるので、オペ
レータは顧客と処理業務を指定したあとはデータファイ
ルやそのデータファイル用の入出力装置の指定なしに処
理を開始することができ、従来のようにその都度、処理
業務とそれの処理に用いるデータファイル等の指定を行
なう煩わしさがなくなっり、操作能率が著しく向上し
た。また、処理業務の一つとして対象の顧客と「データ
ベース管理業務」を処理業務として選択するだけで、関
連するデータファイルに対してデータ管理用アプリケー
ションプログラムで一括してメンテナンスを行なうこと
ができるので、メンテナンス漏れがなく、また、メンテ
ナンス作業効率が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】クライアントデータベースを用いたコンピュー
タシステムの構成例を示す図である。
【図2】本発明のクライアントデータベースの一実施例
の構成を示す図である。
【図3】メニュー処理手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】メニュー画面の一実施例を示す図である。
【図5】メニュー処理手段の基本的動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】 11 クライアント登録ファイル 12 クライアント業務登録ファイル 421〜430 シンボル 1221 期間(ファイル検索情報) 1222 登録デバイスアドレス(ファイル検索情報)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務を電子計算機で処理する処理系にお
    いて、 登録された複数のクライアントから特定のクライアント
    を指定する第1のプロセスと、 指定されたクライアント名,前記処理系で処理可能な複
    数の処理業務にそれぞれ対応するシンボルを表示装置の
    画面に表示する第2のプロセスと、 前記複数の処理業務にそれぞれ対応するシンボルのうち
    から所望の処理業務に対応するシンボルを指定して所望
    の処理業務を選択する第3のプロセスと、を有すること
    を特徴とする処理業務選択画面表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理業務選択画面表示方
    法において、さらに、 選択された処理業務を実行するアプリケーションプログ
    ラムのうちの所定のアプリケーションプログラムで規定
    されたデータ入力画面或いは出力方法選択画面を、所定
    の順序で前記画面に表示する第4のプロセスを有するこ
    とを特徴とする処理業務選択画面表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処理業務選択画面表示方
    法において、第2のプロセスが、表示したシンボルのう
    ち指定されたクライアント用の複数の業務に対応するシ
    ンボルを他のシンボルと識別可能に差別表示するプロセ
    スを有することを特徴とする処理業務選択画面表示方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の処理業務選択画面表示方
    法において、指定されたクライアント用の複数の業務に
    対応するシンボルを、他のシンボルとは異なる色または
    濃度で差別表示することを特徴とする処理業務選択画面
    表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の処理業務選択画面表示方
    法において、指定されたクライアント用の複数の業務に
    対応するシンボルを、反転または点滅させて他のシンボ
    ルと差別表示することを特徴とする処理業務選択画面表
    示方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の処理業務選択画面表示方
    法において、指定されたクライアント用の複数の業務に
    対応するシンボルの縁を、他のシンボルとは異なる方法
    で差別して表示することを特徴とする処理業務選択画面
    表示方法。
  7. 【請求項7】 クライアント業務登録ファイルを検索す
    るための検索ポインタと、クライアントの固有情報を含
    むクライアントレコードをクライアント毎に登録したク
    ライアント登録ファイルと、 処理業務で用いるデータファイルを検索するためのファ
    イル検索情報を含む処理業務レコードを処理業務毎に、
    且つクライアント毎に登録したクライアント業務登録フ
    ァイルとを有し、 同一のクライアントの少なくとも2つの処理業務でアク
    セスするデータファイルには同じファイル検索情報を付
    与したことを特徴とするクライアントデータベース。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のクライアントデータベー
    スにおいて、ファイル検索情報がデータファイルを格納
    したデータ入出力装置を識別する入出力装置識別子を含
    むことを特徴とするクライアントデータベース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009093321A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Obic Business Consultants Ltd 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
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