JP2009093321A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを容易に知ることができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、そのモジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報であるモジュール属性情報が2以上記憶されるモジュール属性情報記憶部13と、実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、その選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報にモジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成部15と、モジュール選択画面を出力する出力部16と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、実行されるモジュールを選択するためのモジュール一覧の画面であるモジュール選択画面を出力する情報処理装置等に関する。
従来、複数のソフトウェアが統合された統合ソフトウェアが開発されていた(例えば、非特許文献1参照)。そのような統合ソフトウェアには、複数のソフトウェアの一覧表示から、ユーザが実行したいソフトウェアをマウスでクリックすることなどによって選択することができるものもある。
「すべてが新しいiWork'08」、[online]、[2007年9月27日検索]、インターネット<URL:http://www.apple.com/jp/iwork/>
しかしながら、そのような複数のソフトウェアの一覧表示から所望のソフトウェアを選択する場合であっても、その一覧表示における、ソフトウェアを実行するためにユーザが選択するボタン等の選択対象によって、ソフトウェアの属性をユーザが容易に知ることはできないという問題があった。例えば、統合ソフトウェアに含まれる各ソフトウェアが、複数の会社によって提供されているような場合に、どの会社がどのソフトウェアを提供しているのかを容易に知ることができないという問題があった。なお、一般に、複数のボタン等が表示される一覧表示において、ボタン等の表示方法が異なる場合があるが、それはボタンの属性としてその表示方法が設定されているものであった。
一般的に言うと、複数のモジュールがユーザによって選択されるために一覧表示される際に、その一覧表示での選択対象の表示によって、その選択対象が選択された場合に実行される各モジュールの属性の違いを容易に知ることができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを容易に知ることができるようにする情報処理装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による情報処理装置は、実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、当該モジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報であるモジュール属性情報が2以上記憶されるモジュール属性情報記憶部と、実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に前記モジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成部と、前記画面構成部が構成したモジュール選択画面を出力する出力部と、を備えたものである。
このような構成により、モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを容易に知ることができる。
また、本発明による情報処理装置では、前記モジュールの属性は、当該モジュールの提供元を示すものであってもよい。
また、本発明による情報処理装置では、前記モジュールの属性は、当該モジュールの機能に関する属性であってもよい。
また、本発明による情報処理装置では、前記モジュールの属性と、色を識別する色識別情報とを対応付けて有する情報である属性色情報が2以上記憶される属性色情報記憶部をさらに備え、前記画面構成部は、2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に前記モジュール属性情報及び前記属性色情報によって対応付けられている色識別情報の示す色となるように表示するモジュール選択画面を構成し、前記2以上の属性色情報に含まれる各色識別情報の示す色はすべて異なっているものであってもよい。
このような構成により、モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを色の違いによって示すことができる。
また、本発明による情報処理装置では、前記画面構成部は、2以上の選択対象をボタン画像として表示するモジュール選択画面を構成してもよい。
このような構成により、モジュール選択画面において、選択対象をボタンとして表示することができる。
本発明による情報処理装置等によれば、モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを容易に知ることができるようになる。
以下、本発明による情報処理装置について、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素及びステップは同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による情報処理装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理装置1の構成を示すブロック図である。本実施の形態による情報処理装置1は、モジュール記憶部11と、モジュール実行部12と、モジュール属性情報記憶部13と、属性色情報記憶部14と、画面構成部15と、出力部16と、入力受付部17とを備える。
モジュール記憶部11では、2以上のモジュールが記憶される。ここで、モジュールとは、それ自体で実行単位となるソフトウェアであってもよく、そうでなくてもよい。その実行単位は、例えば、アプリケーションの実行単位であってもよく、OS(オペレーティングシステム)の実行単位であってもよい。モジュールは、例えば、あるソフトウェアを構成する部分のソフトウェアであってもよく、あるいは、統合ソフトウェアを構成する一のソフトウェアであってもよい。このモジュールは、後述するように、モジュール選択画面においてその一覧が表示され、ユーザによる選択の対象となるものである。また、モジュールは、例えば、ソフトウェアを構成するタスクであってもよく、ソフトウェアのメニュー一覧(例えば、統合ソフトウェアにおいて各ソフトウェアを選択するためのメニュー一覧)で表示される一のメニューに対応するソフトウェアであってもよい。また、モジュールは、関数や、メソッドなどの一連の処理単位であってもよい。
モジュール記憶部11に2以上のモジュールが記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して2以上のモジュールがモジュール記憶部11で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された2以上のモジュールがモジュール記憶部11で記憶されるようになってもよい。モジュール記憶部11での記憶は、外部のストレージデバイス等から読み出した複数のモジュールのRAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。モジュール記憶部11は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
モジュール実行部12は、モジュール記憶部11で記憶されているモジュールを適宜読み出し、そのモジュールを実行する。後述するように、このモジュールの実行は、例えば、入力受付部17において受け付けられたユーザによるモジュールの選択に応じてなされる。モジュール実行部12は、例えば、モジュールを読み出して実行するマイクロプロセッサ等によって実現されうる。
モジュール属性情報記憶部13では、2以上のモジュール属性情報が記憶される。モジュール属性情報は、実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、そのモジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報である。モジュールの属性とは、モジュール自体の属性であってもよく、あるいは、モジュールに付随した属性であってもよい。前者のモジュールの属性としては、例えば、そのモジュールの機能に関する属性等がある。機能に関する属性は、例えば、モジュールの機能が基本的な機能(ソフトウェアが標準で有する機能)であるのか、あるいは、モジュールの機能が付加的な機能(ソフトウェアに拡張的に付加される機能、すなわちアドオン機能やオプション機能、カスタマイズによって追加された機能等)であるのかを示すものであってもよい。また、機能に関する属性は、例えば、モジュールの機能が情報の入力(例えば、データベースへの情報の登録)であるのか、あるいは、情報の出力(例えば、データベースの情報の閲覧)であるのかを示すものであってもよい。また、後者のモジュールの属性としては、例えば、そのモジュールの提供元を示す属性や、そのモジュールの保守期限や、ライセンス期限を示す属性等がある。提供元とは、そのモジュールを制作した会社や組織、個人等である。例えば、統合アプリケーションを構成する各アプリケーションとしてのモジュールの提供元が複数である場合には、このモジュールの提供元を示す属性によって、その提供元を区別することができうる。また、モジュールの属性は、上記の説明以外のものであってもよいことは言うまでもない。
また、モジュール識別情報は、モジュールを識別可能なものであれば、どのようなものであってもよい。例えば、モジュールのファイル名そのものであってもよく、モジュールを識別する記号列等であってもよく、モジュールそのものであってもよく、その他の情報であってもよい。
また、モジュール属性情報記憶部13で記憶されているモジュール属性情報に含まれるモジュール識別情報によって識別されるモジュールと、モジュール記憶部11で記憶されているモジュールとは同じものであることが好適である。異なる場合には、後述する画面構成部によって、モジュール記憶部11において記憶されているモジュールを識別するモジュール識別情報を有するモジュール属性情報に関してのみ、モジュール選択画面を構成するようにしてもよい。
モジュール属性情報記憶部13に2以上のモジュール属性情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して2以上のモジュール属性情報がモジュール属性情報記憶部13で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された2以上のモジュール属性情報がモジュール属性情報記憶部13で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された2以上のモジュール属性情報がモジュール属性情報記憶部13で記憶されるようになってもよい。モジュール属性情報記憶部13での記憶は、外部のストレージデバイス等から読み出した2以上のモジュール属性情報のRAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。モジュール属性情報記憶部13は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
属性色情報記憶部14では、2以上の属性色情報が記憶される。属性色情報は、モジュールの属性と、色を識別する色識別情報とを対応付けて有する情報である。このモジュールの属性は、モジュール属性情報記憶部13において記憶されている2以上のモジュール属性情報に含まれるモジュールの属性と同じものである。また、色識別情報は、色を特定することができる情報であれば、どのようなものであってもよい。色識別情報は、例えば、「青」「赤」「緑」「紫」等の色の呼称であってもよく、RGBの値やCMYの値、HSVの値、HLSの値、輝度と色差の値等であってもよい。2以上の属性色情報に含まれる各色識別情報の示す色は、すべて異なっているものとする。後述するように、色によってモジュールを視覚的に区別可能に表示するためである。
属性色情報記憶部14に2以上の属性色情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して2以上の属性色情報が属性色情報記憶部14で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された2以上の属性色情報が属性色情報記憶部14で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された2以上の属性色情報が属性色情報記憶部14で記憶されるようになってもよい。属性色情報記憶部14での記憶は、外部のストレージデバイス等から読み出した2以上の属性色情報のRAM等における一時的な記憶でもよく、あるいは、長期的な記憶でもよい。属性色情報記憶部14は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現されうる。
なお、モジュール記憶部11と、モジュール属性情報記憶部13と、属性色情報記憶部14とのうち、任意の2以上の記憶部は、同一の記録媒体によって実現されてもよく、あるいは、別々の記録媒体によって実現されてもよい。前者の場合には、例えば、2以上のモジュールを記憶している領域がモジュール記憶部11となり、2以上のモジュール属性情報を記憶している領域がモジュール属性情報記憶部13となる。
画面構成部15は、モジュール選択画面を構成する。モジュール選択画面は、実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面である。また、モジュール選択画面は、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を表示する画面である。選択対象は、選択されうるモジュールと一対一に対応しているものである。選択対象は、例えば、ボタン画像であってもよい。そのボタン画像、または、そのボタン画像の付近には、モジュールを特定することができるモジュール名などが表示されていることが好適である。その複数のボタン画像によって、メニュー項目が構成されてもよい。また、ボタン画像は、ベクターデータであってもよく、ラスターデータであってもよい。またそのデータは、文字(キャラクタ)を組み合わせて作成されたものであってもよい。また、選択対象は、モジュール名と、そのモジュール名に対応付けられたラジオボタンやチェックボックス等から構成されてもよい。また、選択対象は、モジュールを特定することができるタブ等であってもよい。また、モジュールの選択がマウス等を用いたGUI(Graphical User Interface)によってなされるのでない場合には、例えば、モジュール名と、そのモジュール名に対応付けられた番号や記号等から構成されてもよい。その場合には、ユーザが所望のモジュールに対応する番号や記号を、キーボード等を介して入力することによってモジュールの選択が行われることになる。
なお、画面構成部15は、ボタン画像等を構成するUI(User Interface)部品や、デフォルトのモジュール選択画面を用いて、モジュール選択画面を構成してもよい。それらのUI部品や、デフォルトのモジュール選択画面は、図示しない記録媒体において記憶されており、画面構成部15は、それらを読み出して使用してもよい。
また、モジュール選択画面は、そのモジュール選択画面に表示される2以上の選択対象を、その選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報にモジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面である。AとBとが視覚的に異なるとは、例えば、AとBの表示において、両者の色や形、大きさ、文字のフォントの属性(フォントの種類やサイズ、スタイル、文字飾り等)、表示の方法(例えば、点滅の有無や、その他の動き等)、表示位置、両者に対応付けられているマークやキャラクタ、文字等を、区別可能な程度に異なるものとすることである。例えば、画面構成部15は、前述のように、図示しない記録媒体から読み出したUI部品や、デフォルトのモジュール選択画面において、各選択対象の表示を変更するように各種の情報を設定し(例えば、選択対象としてのボタン画像に色を設定したり、選択対象としてのボタン画像にマークを付けたりすることなど)、モジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように選択対象を表示するモジュール選択対象を、図示しない記録媒体に蓄積することによって、モジュール選択画面を構成してもよい。
また、画面構成部15が、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を表示するモジュール選択画面を構成する際に、その選択対象に対応するモジュールに対応するモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるようにモジュール選択画面を構成することは、その選択対象に対応するモジュールに対応するモジュールの属性に関する判断を行い、その判断結果ごとに選択対象を視覚的に異なる表示となるようにモジュール選択画面を構成することを含むものとする。例えば、モジュールの属性がライセンス期限である場合に、画面構成部15は、モジュール選択画面の構成時の日時を図示しない時計部やカレンダー部から取得し、ライセンス期限と、その取得した日時とを比較して、その比較結果ごとに異なる表示となるように選択対象を表示するモジュール選択画面を構成してもよい。比較結果とは、例えば、ライセンス期限を過ぎていること、ライセンス期限を過ぎていないことであってもよく、あるいは、ライセンス期限を過ぎていること、ライセンス期限まで1か月以内であること、ライセンス期限から1か月前よりも以前であることなどであってもよい。このような比較結果に応じた表示とすることで、例えば、モジュール選択画面を見たユーザは、選択対象によって選択されるモジュールのライセンスの期限が到来しているのかどうかを容易に知ることができるようになる。
このように、モジュールの属性ごとに、視覚的に異なる表示となるように選択対象を表示することによって、ユーザは、各モジュールに対応した属性の異同を容易に把握することができることになる。
なお、本実施の形態では、画面構成部15が、2以上の選択対象を、その選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報にモジュール属性情報及び属性色情報によって対応付けられている色識別情報の示す色となるように表示するモジュール選択画面を構成するものとする。モジュール識別情報にモジュール属性情報及び属性色情報によって対応付けられている色識別情報の特定は、モジュール識別情報にモジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性を特定し、その特定したモジュールの属性に属性色情報によって対応付けられている色識別情報を特定することによって行われる。
出力部16は、画面構成部15が構成したモジュール選択画面を出力する。ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、所定の機器への通信回線を介した送信でもよく、プリンタによる印刷でもよく、記録媒体への蓄積でもよく、他の構成要素への引き渡しでもよい。ただし、この出力に応じてモジュールの選択が行われるため、最終的には、ユーザが視覚的に把握することができうる形態でユーザに提供されるようになる必要がある。例えば、出力部16が、モジュール選択画面を送信した場合であっても、その送信先でモジュール選択画面が表示や印刷されることになる。また、出力部16が、モジュール選択画面を蓄積したり、他の構成要素に引き渡したりした場合であっても、その蓄積されたり、引き渡されたりしたモジュール選択画面が、表示や印刷されることになる。なお、出力部16は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、出力部16は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
入力受付部17は、出力部16が出力したモジュール選択画面に応じた、ユーザからのモジュールの選択の入力を受け付ける。入力受付部17は、例えば、入力デバイス(例えば、キーボードやマウス、タッチパネルなど)から入力された情報を受け付けてもよく、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報を受信してもよい。なお、入力受付部17は、受け付けを行うためのデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、入力受付部17は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは所定のデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
次に、本実施の形態による情報処理装置1の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)画面構成部15は、モジュール選択画面を構成するかどうか判断する。そして、構成する場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、構成すると判断するまでステップS101の処理を繰り返す。ここで、画面構成部15は、例えば、モジュール選択画面を出力する旨のユーザからの指示を情報処理装置1が受け付けた場合に、モジュール選択画面を構成すると判断してもよく、その他の場合に、モジュール選択画面を構成すると判断してもよい。
(ステップS102)画面構成部15は、モジュール選択画面を構成する。この処理の詳細については、図3のフローチャートを用いて後述する。
(ステップS103)出力部16は、画面構成部15が構成したモジュール選択画面を出力する。
(ステップS104)入力受付部17は、出力部16によるモジュール選択画面の出力に応じて、モジュールの選択を受け付けたかどうか判断する。そして、受け付けた場合には、ステップS105に進み、そうでない場合には、モジュールの選択を受け付けるまで、ステップS104の処理を繰り返す。なお、モジュール選択画面が出力されてから所定の時間が経過しても、モジュールの選択を受け付けなかった場合には、入力受付部17は、タイムアウトであると判断して、この一連の処理を終了してもよい。
(ステップS105)モジュール実行部12は、入力受付部17が選択を受け付けたモジュールを、モジュール記憶部11から読み出して実行する。そして、このモジュールの一覧を出力してから、モジュールを実行するまでの一連の処理は終了となる。
図3は、図2のフローチャートにおけるモジュール選択画面を構成する処理(ステップS102の処理)の詳細を説明するためのフローチャートである。なお、このフローチャートにおいて、モジュール記憶部11で記憶されているモジュールと、モジュール属性情報記憶部13で記憶されているモジュール属性情報に含まれるモジュール識別情報によって識別されるモジュールとは同じものであるものとする。
(ステップS201)画面構成部15は、カウンタiを1に設定する。
(ステップS202)画面構成部15は、モジュール属性情報記憶部13で記憶されているi番目のモジュール属性情報から、モジュールの属性を取得する。
(ステップS203)画面構成部15は、属性色情報記憶部14を参照し、ステップS202で取得したモジュールの属性に対応する色識別情報を取得する。
(ステップS204)画面構成部15は、i番目のモジュール属性情報に含まれるモジュール識別情報に対応する選択対象をモジュール選択画面に追加する。なお、画面構成部15は、その追加する選択対象が、ステップS203で取得した色識別情報で識別される色で表示されるように、その追加を行うものとする。この追加は、モジュール選択画面の情報が記憶されている図示しない記録媒体への、情報の追加(例えば、選択対象のボタン等を新たに生成して追加すること)や変更(例えば、あらかじめモジュール選択画面の情報に設定されている選択対象のボタン等に対して、色に関する情報を設定すること)であってもよい。
(ステップS205)画面構成部15は、カウンタiを1だけインクリメントする。
(ステップS206)画面構成部15は、i番目のモジュール属性情報が存在するかどうか判断する。そして、存在する場合には、ステップS202に戻り、存在しない場合には、図2のフローチャートに戻る。
次に、本実施の形態による情報処理装置1の動作について、具体例を用いて説明する。この具体例において、情報処理装置1は、スタンドアロンのPC(Personal Computer)であるとする。
この具体例において、モジュール記憶部11では、図4で示されるように、モジュール識別情報と、モジュールとが対応付けられて記憶されているものとする。例えば、モジュール識別情報「仕訳処理」と、そのモジュール識別情報で識別されるモジュール「仕訳処理.exe」とが対応付けられている。なお、この具体例では、モジュール識別情報をモジュール名としている。また、モジュールを実行形式のファイルとしている。
また、この具体例において、モジュール属性情報記憶部13では、図5で示される2以上のモジュール属性情報が記憶されているものとする。図5では、属性が、モジュールの提供元であるとしている。例えば、モジュール識別情報「仕訳処理」で識別されるモジュールは、「AAAカンパニー」によって提供されていることがわかる。
また、この具体例において、属性色情報記憶部14では、図6で示される2以上の属性色情報が記憶されているものとする。図6では、例えば、モジュールの提供元を示す属性「AAAカンパニー」と、色識別情報「青」とが対応付けられている。
まず、ユーザがモジュール選択画面を出力する旨の指示をマウスやキーボード等の入力デバイスを操作することによって情報処理装置1に入力したとする。すると、画面構成部15は、モジュール選択画面を構成するタイミングであると判断し(ステップS101)、モジュール選択画面を構成する処理を行う(ステップS102)。
具体的には、画面構成部15は、モジュール属性情報記憶部13で記憶されている、図5で示される2以上のモジュール属性情報を参照し、1番目のモジュール属性情報からモジュール識別情報「仕訳処理」を取得する(ステップS201,S202)。そして、画面構成部15は、属性色情報記憶部14で記憶されている、図6で示される2以上の属性色情報を参照し、取得したモジュール識別情報「仕訳処理」を検索キーとして検索する。すると、図6の1番目の属性色情報がヒットする。したがって、画面構成部15は、その1番目の属性色情報に含まれる色識別情報「青」を取得する(ステップS203)。
その後、画面構成部15は、取得したモジュール識別情報「仕訳処理」に対応する選択対象をモジュール選択画面に追加する(ステップS204)。この追加において、画面構成部15は、選択対象のボタン画像に、モジュール識別情報「仕訳処理」が表示されるように追加するものとする。また、その選択対象のボタン画像が、「青」で表示されるように追加するものとする。この追加は、具体的には、モジュール選択画面を示すHTML等の情報に対して、新たなボタンのタグを追加することであってもよい。そのタグの一例は、次のようなものである。なお、下記のタグでは、わかりやすいようにボタンのカラーを「青」で示しているが、本来は青色に対応するカラー番号が入力されることになる。また、「exec(*)」によって、*のモジュールが実行されるように設定されているものとする。このタグを作成する際に、画面構成部15は、モジュール記憶部11を参照し、モジュール識別情報「仕訳処理」に対応するモジュールのファイル名を読み出してもよい。
<input style="background−color:青" type="button" value="仕訳処理" onclick="exec(仕訳処理.exe)">
例えば、画面構成部15は、図示しない記録媒体からタグ<input style="background−color:○○○" type="button" value="△△△" onclick="exec(□□□)">を読み出し、その○○○の箇所に、選択対象の色である「青」を代入し、△△△の箇所に、モジュール識別情報「仕訳処理」を代入し、□□□の箇所に、そのモジュール識別情報で識別されるモジュールの実行ファイル名を代入することによって上記のタグを作成する。
同様にして、画面構成部15は、2番目、3番目、…等のモジュール属性情報に含まれるモジュール識別情報についても、対応する選択対象をモジュール選択画面に追加する処理を行う(ステップS205,S206,S202〜S204)。このようにして、図示しない記録媒体で記憶されているモジュール選択画面に順次、モジュールの選択対象(個々ではボタン)が追加されていく。
その後、出力部16は、画面構成部15が構成したモジュール選択画面を図示しない記録媒体から読み出して、そのモジュール選択画面に含まれるタグを解釈・実行してディスプレイに表示する(ステップS103)。図7は、その表示の一例を示す図である。図7において、各ボタン画像の色の違いは、網掛けの種類の違いによって示されている。したがって、このモジュール選択画面を見たユーザは、「仕訳処理」「決算処理」のモジュールの提供元と、「伝票検索」のモジュールの提供元とが異なることを容易に把握することができる。その結果、例えば、ユーザの選択したモジュールに関して問い合わせを行いたい場合に、どこに問い合わせるべきであるのかを容易に知ることができるようにもなりうる。より具体的には、例えば、図8で示される、色とモジュールの提供元の連絡先とを対応付ける情報にユーザがアクセス可能であったとする。すると、ユーザは、自らが選択したモジュールのボタンの色に対応する連絡先に電話をすることによって、そのモジュールに関する問い合わせを行うことができるようになる。
また、例えば、モジュールの提供元は基本的には一つ(その基本となるモジュール群を作成した組織や個人等)であって、アドオンのモジュールの提供元が異なることが一般的であると考えられる。そのような場合には、図7で示されるモジュール選択画面において、ほとんどすべての選択対象の色は同一であるが、ごく少数の選択対象の色が異なるものになる。すると、ユーザは、そのモジュール選択画面を見ることにより、色が同一である多くの選択対象に対応するモジュールは、基本となるモジュール群を作成した組織や個人等によって提供されたものであることがわかり、その色と異なる少数の選択対象に対応するモジュールは、アドオンのモジュールを作成した組織や個人等によって提供されたものであることがわかるようになる。
図7のモジュール選択画面において、ユーザが仕訳処理を選択する場合には、ユーザは、マウスを操作して、ボタン「仕訳処理」をクリックする。すると、入力受付部17において、仕訳処理が選択されたことが受け付けられ、モジュール実行部12に渡される(ステップS104)。モジュール実行部12は、モジュール記憶部11からモジュール「仕分け処理.exe」を読み出して実行する(ステップS105)。このようにして、モジュール選択画面の構成と表示、モジュールの選択、実行が行われることになる。
なお、この具体例では、モジュールの属性が、モジュールの提供元を示すものである場合について説明したが、モジュールの属性は、前述のように、モジュールの機能に関する属性であってもよい。その場合には、例えば、モジュール属性情報は、図9で示されるものであってもよい。図9において、モジュール識別情報「仕訳処理」「決算処理」で識別されるモジュールは、基本機能のモジュールであり、一方、モジュール識別情報「伝票検索」で識別されるモジュールは、アドオン機能のモジュールであることが示されている。したがって、その属性に対応した属性色情報を用いることによって、モジュール選択画面において、その属性に応じた色表示を行うことができるようになる。
また、この具体例では、モジュール選択画面において、モジュールの選択対象がボタン画像として示される場合について説明したが、モジュールの選択対象は、図10で示されるように、ラジオボタンと、モジュールを識別する情報とによって示されてもよい。図10のモジュール選択画面において、ユーザが決算処理を選択する場合には、ユーザは、マウスを操作することにより、決算処理の左側のラジオボタンをクリックして、その後に、ボタン「選択」をクリックする。それによって、入力受付部17は、決算処理の選択の入力を受け付け(ステップS104)、モジュール実行部12は、決算処理のモジュールを実行することになる(ステップS105)。
また、この具体例では、モジュール選択画面において、モジュールに対応する選択対象を、モジュールに対応する属性ごとに異なる色となるように表示する場合について説明したが、モジュールに対応する属性ごとに選択対象を区別可能であれば、モジュール選択画面における選択対象の表示方法は問わない。例えば、図11で示されるように、モジュールに対応する属性ごとに、異なるマークを有する選択対象を表示するようにしてもよい。また、画面構成部15は、モジュールに対応する属性を示すテキストそのもの(例えば、モジュールの提供元を示す属性である「AAAカンパニー」や「BBB会社」等のテキスト)を、モジュールに対応する選択対象と共に表示するモジュール選択画面を構成してもよい。
また、この具体例では、モジュール選択画面がHTML等のマックアップ言語によって構成される場合について説明したが、そうでなくてもよい。例えば、モジュール選択画面は、選択対象を識別する情報(例えば、選択対象に表示される画像やテキスト等を含んでいてもよい)と、その選択対象の表示位置を示す情報と、選択対象が選択された際に実行されるモジュールを識別する情報とを対応付ける情報であってもよい。その情報が解釈・実行されることにより、選択対象のボタン画像等が表示されるモジュール選択画面が出力されることになる。
以上のように、本実施の形態による情報処理装置1によれば、モジュールの一覧表示において、選択対象の表示方法の違いにより、その選択対象が選択された場合に実行される各モジュールの属性の違いを容易に知ることができるようになる。また、例えば、その属性の違いを色の違いによって示すことができる。なお、その選択対象の表示方法が、その選択対象が選択された場合に実行されるモジュールの属性に応じて決められるため、モジュール選択画面における設計変更等にも適切に対応することができる、と言うメリットがある。例えば、従来であれば、ボタン画像等の選択対象に対応付けられてボタンの表示属性(何色で表示するのかなど)が設定されていたため、上側に表示される青色のボタンにAAA.exeが対応しており、下側に表示される赤色のボタンにBBB.exeが対応していた状況において、その対応を変更し、上側に表示されるボタンにBBB.exeを対応付け、下側に表示されるボタンにAAA.exeを対応付けるように変更した場合には、AAA.exeに対応するボタンが赤色で表示されるようになり、BBB.exeに対応するボタンが青色で表示されるようになってしまう。一方、本実施の形態で説明したように、各選択対象が、その選択対象が選択された際に実行されるモジュールの属性に応じて表示されるようにしておくことで、上記と同様の変更を行ったとしても、AAA.exeに対応するボタンが青色で表示され、BBB.exeに対応するボタンが赤色で表示されるようになり、選択対象の位置の変更等にも適切に対応することができる。
なお、本実施の形態において、画面構成部15が、モジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるようにモジュールの選択対象を表示するモジュール選択画面を構成する際に、属性色情報記憶部14で記憶されている属性色情報を用いない場合には、情報処理装置1は、属性色情報記憶部14を備えていなくてもよい。この場合には、例えば、モジュールの選択対象の表示方法に関する複数の候補を示す情報である表示情報を用いて、選択対象を視覚的に区別可能に表示してもよい。すなわち、画面構成部15は、その表示情報を用いて、モジュールの属性ごとに異なる表示方法を用いて、モジュールの選択対象を表示するモジュール選択画面を構成してもよい。より具体的には、表示情報において選択対象を表示する色を識別する色識別情報が「青」「赤」「黄」「緑」…と示されている場合には、画面構成部15は、1個目の属性に対応するモジュールの選択対象を「青」で表示し、2個目の属性に対応するモジュールの選択対象を「赤」で表示する、と言うように、表示を行ってもよい。なお、その表示情報は、画面構成部15がアクセス可能な図示しない記録媒体において記憶されていてもよい。
また、上記実施の形態では、情報処理装置1がスタンドアロンである場合について説明したが、情報処理装置は、スタンドアロンの装置であってもよく、サーバ・クライアントシステムにおけるサーバ装置であってもよい。後者の場合には、出力部や受付部は、通信回線を介して入力を受け付けたり、画面を出力したりすることになる。
また、上記実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、情報処理装置に含まれる2以上の構成要素が通信デバイスや入力デバイス等を有する場合に、2以上の構成要素が物理的に単一のデバイスを有してもよく、あるいは、別々のデバイスを有してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に、モジュール属性情報記憶部で記憶される、実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、当該モジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報である2以上のモジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成部と、前記画面構成部が構成したモジュール選択画面を出力する出力部として機能させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。例えば、情報を出力する出力部などにおけるモデムやインターフェースカードなどのハードウェアでしか実現できない機能は、上記プログラムが実現する機能には少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
図12は、上記プログラムを実行して、上記実施の形態による情報処理装置を実現するコンピュータの外観の一例を示す模式図である。上記実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現される。
図12において、コンピュータシステム100は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)ドライブ105、FD(Flexible Disk)ドライブ106を含むコンピュータ101と、キーボード102と、マウス103と、モニタ104とを備える。
図13は、コンピュータシステムを示す図である。図13において、コンピュータ101は、CD−ROMドライブ105、FDドライブ106に加えて、CPU(Central Processing Unit)111と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)112と、CPU111に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM(Random Access Memory)113と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するハードディスク114と、CPU111、ROM112等を相互に接続するバス115とを備える。なお、コンピュータ101は、LANへの接続を提供する図示しないネットワークカードを含んでいてもよい。
コンピュータシステム100に、上記実施の形態による情報処理装置の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM121、またはFD122に記憶されて、CD−ROMドライブ105、またはFDドライブ106に挿入され、ハードディスク114に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ101に送信され、ハードディスク114に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM113にロードされる。なお、プログラムは、CD−ROM121やFD122、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ101に、上記実施の形態による情報処理装置の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム100がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による情報処理装置等によれば、モジュールの一覧表示において、各モジュールの属性の違いを容易に知ることができるようになるという効果が得られ、モジュール選択画面を出力する装置等として有用である。
本発明の実施の形態1による情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態におけるモジュールとモジュール識別情報との対応の一例を示す図 同実施の形態におけるモジュール属性情報の一例を示す図 同実施の形態における属性色情報の一例を示す図 同実施の形態におけるモジュール選択画面の一例を示す図 同実施の形態における色と連絡先との対応の一例を示す図 同実施の形態におけるモジュール属性情報の他の一例を示す図 同実施の形態におけるモジュール選択画面の一例を示す図 同実施の形態におけるモジュール選択画面の一例を示す図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの外観一例を示す模式図 同実施の形態におけるコンピュータシステムの構成の一例を示す図
符号の説明
1 情報処理装置
11 モジュール記憶部
12 モジュール実行部
13 モジュール属性情報記憶部
14 属性色情報記憶部
15 画面構成部
16 出力部
17 入力受付部

Claims (7)

  1. 実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、当該モジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報であるモジュール属性情報が2以上記憶されるモジュール属性情報記憶部と、
    実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に前記モジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成部と、
    前記画面構成部が構成したモジュール選択画面を出力する出力部と、を備えた情報処理装置。
  2. 前記モジュールの属性は、当該モジュールの提供元を示すものである、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記モジュールの属性は、当該モジュールの機能に関する属性である、請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記モジュールの属性と、色を識別する色識別情報とを対応付けて有する情報である属性色情報が2以上記憶される属性色情報記憶部をさらに備え、
    前記画面構成部は、2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に前記モジュール属性情報及び前記属性色情報によって対応付けられている色識別情報の示す色となるように表示するモジュール選択画面を構成し、
    前記2以上の属性色情報に含まれる各色識別情報の示す色はすべて異なっているものである、請求項1から請求項3のいずれか記載の情報処理装置。
  5. 前記画面構成部は、2以上の選択対象をボタン画像として表示するモジュール選択画面を構成する、請求項1から請求項4のいずれか記載の情報処理装置。
  6. 実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、当該モジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報であるモジュール属性情報が2以上記憶されるモジュール属性情報記憶部と、画面構成部と、出力部とによって処理される情報処理方法であって、
    前記画面構成部が、実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に前記モジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成ステップと、
    前記出力部が、前記画面構成ステップで構成したモジュール選択画面を出力する出力ステップと、を備えた情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    実行するモジュールをユーザが選択するためのモジュールの一覧の画面であって、2以上のモジュールを選択するための2以上の選択対象を、当該選択対象に対応するモジュールを識別するモジュール識別情報に、モジュール属性情報記憶部で記憶される、実行されるモジュールを識別する情報であるモジュール識別情報と、当該モジュール識別情報で識別されるモジュールの属性とを対応付けて有する情報である2以上のモジュール属性情報によって対応付けられているモジュールの属性ごとに視覚的に異なる表示となるように表示する画面であるモジュール選択画面を構成する画面構成部と、
    前記画面構成部が構成したモジュール選択画面を出力する出力部として機能させるためのプログラム。
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