JPH10281786A - 経路案内処理方法 - Google Patents

経路案内処理方法

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JPH10281786A
JPH10281786A JP9088299A JP8829997A JPH10281786A JP H10281786 A JPH10281786 A JP H10281786A JP 9088299 A JP9088299 A JP 9088299A JP 8829997 A JP8829997 A JP 8829997A JP H10281786 A JPH10281786 A JP H10281786A
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JP9088299A
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Hiroaki Sekiyama
博昭 関山
Hironobu Sugimoto
浩伸 杉本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的地までの移動経路を探索した後に、新た
な交通情報を入手によって移動経路の再探索を行う場
合、運転者は何が原因で再探索が実行されたかを十分に
認識することができず、再探索された移動経路に対する
不安感が生じると共に、経路案内装置に対する信頼性が
低下する。 【解決手段】 ナビECU18は、送受信機10やレシ
ーバ16からの情報供給をVICS用ECU12を介し
て受けて移動経路の探索を行う。この移動経路に基づき
ナビECU18が経路案内を行っている間に、前記移動
経路に影響を与える新たな交通情報の供給を受けて、移
動経路の再探索を行った場合、ナビECU18は少なく
とも再探索の原因になった交通情報(規制情報)と再探
索経路とを同時に表示するようにディスプレイ20の表
示形態を変更する。この結果、運転者は再探索原因の把
握を容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経路案内処理方
法、特に外部から得られる交通情報の変化に応じて移動
経路の再探索を行う動的経路案内(DRGS)の内容情
報表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、VICS(Vehicle Informa
tion Communication System)を用いて情報センタか
らリンク旅行時間等の交通情報を得て、この交通情報に
基づいて目的地まで最短時間で到達するための(推奨)
移動経路を探索し運転者に提供する動的経路案内システ
ム(DRGS)が提案されている。また、例えば特開平
8−22246号公報には、情報センタから各種交通情
報(渋滞情報や規制情報)が加味された道路地図情報の
提供を受け、その道路交通情報と共にシステム側で算出
した移動経路を表示する技術が示されている。このよう
なシステムにおいて、運転者はシステムから提供される
移動経路や種々の情報をディスプレイ表示や音声ガイダ
ンスによって認識し、その経路案内情報に従って運転操
作を行うことによって、より快適で疲労度の少ない運転
を行うことができる。
【0003】ところで、このようなシステムに提供され
る情報は刻一刻と変化するため、ある時刻における交通
情報に基づいて目的地までの移動経路を探索しても、当
該移動経路に沿った移動中の新情報(例えば、事故情報
や規制情報等)の入手により現在の移動経路が有効でな
くなる場合がある。そのために、前記システムの中には
移動経路に影響する新たな交通情報を取得した場合に新
たな移動経路を自動的に再探索して、常に最新の情報に
基づいて最良の移動経路を運転者に提供する機能を有す
るものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
に移動経路の再探索処理は、移動経路に影響する新たな
情報(例えば、通行規制情報、具体的には事故や工事に
よる通行止め、高速道路等の出入り口閉鎖情報等)を取
得した場合に自動的に開始され、探索された新たな移動
経路がディスプレイ上に表示されるため、運転者はなぜ
再探索処理が開始され、どこの道路規制を回避したのか
が認識できないという問題がある。特に、再探索の理由
となる道路規制が、現在ディスプレイが表示している地
図エリアの外、すなわち車両の現在位置から遠いところ
で発生している場合や再探索理由である道路規制が複数
ある場合には、運転者は再探索された移動経路が再探索
される前の移動経路よりどれだけ移動に有利な経路であ
るかを十分に認識することができず、再探索された移動
経路に対する不安感が生じると共に、経路案内装置に対
する信頼性が低下するという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を課題としてなされたものであり、移動経路の再探索処
理の原因を運転者が容易に認識することができる経路案
内処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の構成は、取得した交通情報に基づ
いて目的地までの移動経路を探索した後、前記交通情報
の変動により移動経路の再探索を行い当該再探索経路を
表示案内する経路案内処理方法において、前記再探索経
路と再探索の原因になった交通情報とを共に表示するよ
うに表示画面を変更することを特徴とする。
【0007】ここで、表示画面の変更とは、スクロール
による表示エリアの変更や拡大、縮小による表示倍率の
変更等による表示エリアの変更である。また、再探索の
原因になった交通情報は点滅表示等他の情報と容易に区
別できる形態で表示される。この構成によれば、再探索
原因(交通情報、規制情報)と再探索経路とが同時に表
示されるため、運転者は再探索原因を明確に認識するこ
とができる。その結果、再探索された移動経路や経路案
内装置に対する信頼性が向上する。
【0008】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、さらに、再探索前後の移動経路とその分岐
点を合わせて表示するよう表示画面を変更することを特
徴とする。
【0009】ここで、再探索前後の移動経路は表示画面
上で異なる表示色(例えば、青色やオレンジ色)や異な
る表示形態(例えば、実線と破線等)で表示され、分岐
点に関しては、点滅表示等を行い運転者に対して再探索
を実行した旨を明示するようにしてもよい。また、例え
ば、運転者が再探索原因の交通情報を考慮しつつ再探索
前の経路を選択した場合には、前記分岐点通過後、再探
索経路は破棄される。また、再探索後の移動経路が選択
された場合には再探索前の移動経路が分岐点通過後に破
棄される。
【0010】この構成によれば、運転者は再探索の原因
に加えて、再探索前後の移動経路の分岐点を認識するこ
とによって、運転者が再探索の原因となった交通情報の
重要度を考慮しながら再探索前後の移動経路の選択を容
易に行うことが可能になり、探索された移動経路や経路
案内装置に対する信頼性が向上する。
【0011】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、さらに、自車の現在位置を合わせて表示す
るように表示画面を変更することを特徴とする。
【0012】この構成によれば、運転者は自車の位置と
再探索の原因位置との関係を容易に認識することができ
るので、探索された移動経路や経路案内装置に対する信
頼性が向上する。
【0013】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、前記交通情報は、交通規制情報であること
を特徴とする。
【0014】ここで、再探索の原因となる交通情報と
は、道路の規制情報であり、例えば事故や工事による通
行止め、高速道路等の出入り口閉鎖情報等であり、表示
画面上では、例えば赤の点滅表示等で示される。この構
成によれば、交通情報の事象が確定的であるため自車位
置や再探索経路と再探索原因との位置関係を表示画面の
縮尺変更やスクロール等の容易な表示制御によって迅速
に行うことができるので、処理時間が短縮され、探索さ
れた移動経路や経路案内装置に対する信頼性が向上す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0016】図1には、本実施形態の経路案内処理方法
を適用可能な経路案内装置の構成ブロック図が示されて
いる。送受信機10は路側に設けられた光ビーコンや電
波ビーコンと通信することで交通情報等の経路案内に必
要な情報を取得している。具体的には、光ビーコンから
は前方半径10km先の詳細交通情報、電波ビーコンか
らは高速道路またはそれに属する道路の交通情報を取得
する。交通情報としては、各リンク(道路を所定の規則
に従って分割した基準単位であり、例えば交差点毎を単
位として分割したもの)の渋滞度やリンク毎の旅行時間
(必要移動時間)、事故や工事による通行止め、高速道
路等の出入り口閉鎖等の規制情報であり、渋滞度は複数
の評価段階(例えば、渋滞、混雑、空き)で表される。
【0017】得られた交通情報はVICS用ECU(電
子制御装置)12に供給される。また、VICS用EC
U12にはレシーバ16を介してFMアンテナ14が設
けられ、FM多重放送で送信されてくる交通情報を受信
する。この交通情報は、FM受信エリア内の広域情報で
あり、得られた交通情報は光ビーコンや電波ビーコンで
得た情報と同様にVICS用ECU12に供給される。
VICS用ECU12は、これらの交通情報(渋滞度や
リンク旅行時間、規制情報等)をナビゲーション用EC
U(以下、単にナビECUという)18に供給する。ナ
ビECU18は地図表示用リンクおよび経路探索用リン
クを含む地図データを記憶する地図データベースおよび
経路探索処理(再探索も含む)に関する各種演算や各ユ
ニットの制御を行うマイクロコンピュータを有してお
り、地図データベースに記憶された経路探索用リンクを
読み出し、VICS用ECU12から供給された交通情
報を考慮して目的地まで最短時間で到達できる移動経路
を探索する。この時、経路探索用リンクのうち、交通情
報が得られないリンクに対しては、交通情報が得られた
リンクに基づいて情報のないリンクの交通情報を推定す
る演算を実行する。探索して得られた移動経路は、目的
地までの(推奨)移動経路としてディスプレイ20上に
表示される。また、前記ナビECU18には経路案内お
よびそれに付随する情報を音声で出力するための音声出
力装置(例えば、スピーカ)22や運転者からの自車位
置表示コマンドの他、様々な操作コマンドや情報入力を
受け付ける入力装置(不図示)等が接続されている。
【0018】本実施形態の特徴的事項は、VICS用E
CU12が取得した交通情報に基づいて最適な移動経路
の探索が行われた後、新たに取得した交通情報に基づい
て移動経路の再探索が行われた場合、ディスプレイ20
上に少なくとも再探索の原因になった交通情報と再探索
された移動経路(再探索経路)を表示するように表示内
容の制御を行うところである。
【0019】図2には、本実施形態の経路案内処理方法
の処理手順を説明するフローチャートが示されている。
経路案内装置が動作すると、ナビECU18はVICS
用ECU12が取得した交通情報に基づいて探索した移
動経路の案内を実行する(S100)。この経路案内は
ディスプレイ20の表示による案内と、スピーカ22か
らの音声による案内、例えば『300m前方、左折で
す。』等によって行われる。ナビECU18は上述した
経路案内を行っている間、常に新たな交通情報、特に道
路の規制情報(例えば事故や工事による通行止め、高速
道路等の出入り口閉鎖等の情報)の受信が有るか否かの
監視を行っている(S101)。新たな交通情報の受信
が無い場合は、当初運転者が設定した目的地に自車が到
達したか否かの判断を行い(S102)、自車が目的地
に到達したことが確認された場合には、経路案内処理を
終了する。また、目的地に到達したことが確認されてい
ない場合は、引き続き経路案内を実行し(S100)、
新たな交通情報を受信したか否かの監視を行う(S10
1)。
【0020】(S101)において、新たな交通情報の
受信が確認できた場合、その交通情報が現在行っている
経路案内に影響が有るか否かの判断を行う。すなわち、
新たな交通情報に基づいて移動経路の再探索が必要か否
かの判断を行う(S103)。VICS用ECU12が
新たな交通情報を受信した場合でも現在、経路案内して
いる移動経路に関係のない道路の規制情報である場合に
は、ナビECU18は再探索が必要なく、現在の移動経
路が有効であると判断して、引き続き経路案内の実行
(S100)、および新たな交通情報の監視を行う(S
101)。
【0021】一方、VICS用ECU12が取得した交
通情報が現在案内している移動経路に影響する情報であ
る場合、その交通情報を考慮した新たな移動経路の再探
索を実行する(S104)。この再探索は、事故や通行
止め等を回避するために全移動経路の再探索を行う場合
でも、例えば20秒程度で終了する。続いて、ナビEC
U18は、再探索前の経路案内を行うためにディスプレ
イ20に表示していた画面内容で、再探索経路と再探索
原因とを表示できるか否かの判断を行う(S105)。
ここで、少なくとも再探索経路と再探索原因(交通情
報、特に規制情報)とを同一画面で行うことができれ
ば、運転者は再探索が実行された原因を明確に認識する
ことが可能になり、再探索された移動経路や経路案内装
置に対する信頼性が向上する。なお、前記再探索経路と
再探索原因の他に、再探索前後の移動経路の表示や再探
索前後の移動経路の分岐点の表示、自車位置の表示等を
選択的に合わせて表示するようにすれば、運転者は再探
索が実行された原因をより容易かつ明確に認識すること
が可能になる。
【0022】(S105)で、現状の画面内容で再探索
経路と再探索原因とを表示できる場合、その内容の表示
を行い(S106)、再探索経路に基づく経路案内を実
行する(S100)と共に、(S101)以降の処理を
繰り返し行う。
【0023】一方、現状の画面内容で再探索経路と再探
索原因との表示ができない場合、ナビECU18は、デ
ィスプレイ20の表示形態の変更を行う(S107)。
この表示内容の変更とは、例えば、図3に示すように表
示画面の縮尺は変更しないで、再探索原因(例えば、事
故情報)24と、その再探索原因によって再探索された
再探索経路26(太い実線)とを同一画面に表示できる
ように画面の切り替えを行う。この時、再探索原因24
は赤色表示や点滅表示するようにすると、運転者の認識
度は向上させることができる。また、この表示を行う場
合に、スピーカ22を介して『再探索を行いました』等
のメッセージを出力するようにすれば、さらに再探索原
因の認識度が向上する。なお、図3において、道路28
は細線で表示され、再探索前経路30は波線で示されて
いる。また、再探索経路26および再探索前経路30
は、図示を明確にするため道路28に沿って表示してい
るが、実際のディスプレイ20上では、道路28上で表
示色を変えたり、表示線の形態を変える等して、容易に
認識できるように表示される。
【0024】ナビECU18は所定時間(例えば、10
秒)再探索原因通知のための表示形態の変更を行った
後、再探索経路26による経路案内を行うために、図4
に示すように自車32と再探索経路26とを同時に表示
可能な画面に復帰させる(S108)。なお、運転者が
自車位置表示コマンドを入力装置から入力した場合は前
記画面の復帰は直ちに行われる。復帰時に表示される画
面は、自車32の現在位置と再探索経路26、再探索前
経路30とを表示することが望ましい。そして、運転者
が再探索前後の移動経路の分岐点34以降、再探索経路
26に沿って運転を行った場合に、ディスプレイ20の
表示画面上から再探索前経路30を削除する。また、運
転者が逆に分岐点34以降再探索前経路30を選択した
場合には、再探索経路26を削除するようにすれば、運
転者が再探索の原因となった交通情報の重要度を考慮し
ながら再探索前後の移動経路の選択を容易に行うことが
可能になり、探索された移動経路や経路案内装置に対す
る信頼性が向上する。
【0025】以下、(S100)〜(S108)の処理
を繰り返し、車両を目的地まで最良の移動経路に基づい
て案内する。
【0026】なお、上述した例において、現在の表示画
面から図3の表示画面に切り替える時や図3の表示画面
から図4の表示画面に切り替える時は、瞬時に切り替え
を行う他にスクロールによって切り替えてもよい。特
に、図3の表示画面から図4の表示画面に切り替える時
にスクロールを行えば、運転者はスクロール量によって
再探索原因から自車位置までの距離を簡易的に認識する
ことができる。なお、上述した例では交通情報を規制情
報としたのは、交通情報の事象が確定的であるため自車
位置や再探索経路と再探索原因との位置関係を表示画面
の縮尺変更やスクロール等の容易な表示制御によって迅
速に行うことができるので、処理時間が短縮され、探索
された移動経路や経路案内装置に対する信頼性が向上す
る。
【0027】図5〜図8には、図2のフローチャートの
(S107)において表示形態を変更する場合の他の変
更方法の例が示されている。図5は、表示形態の変更と
して、画面表示を縮小して、再探索原因24と再探索経
路26と再探索前経路30、再探索前後の移動経路の分
岐点34とを同一画面上に同時に表示する例である。こ
の場合、運転者は再探索原因24や再探索経路26の認
識をより迅速に行うことができる。また、図5に示すよ
うにVICS用ECU12が取得した交通情報に複数位
置の再探索原因24,36が含まれている場合、再探索
原因24と再探索経路26と分岐点34とを同時に表示
することにより、運転者は、どの規制情報を回避するた
めに移動経路の再探索が行われたのかを認識することが
可能になり、経路再探索に対する認識度が向上すると共
に、経路案内装置に対する信頼度が向上する。つまり、
図5の場合、再探索経路26上に規制情報36aが存在
するが、他の規制情報36b、36cとの比較や経路案
内に与える影響の大小等を考慮して規制情報36aの通
過を許容した例である。この場合、運転者は移動経路の
再探索が再探索原因24である規制情報のみを回避する
ために行ったことを容易に理解することができる。な
お、この場合、点滅させる規制情報は再探索に影響する
ものだけで、他は表示色の変更等だけを行うことが望ま
しい。
【0028】図6の場合、図5と同様に表示形態を変更
し画面表示の縮小を行い、再探索原因24と再探索経路
26と再探索前経路30、分岐点34に加えて自車32
の位置を同一画面上に表示している例である。この表示
によって運転者は、どの規制情報を回避するために移動
経路の再探索を行ったかを認識することが可能になり、
探索された移動経路や経路案内装置に対する信頼性がさ
らに向上する。図7は、図6と同様に再探索原因24と
再探索経路26と再探索前経路30、分岐点34と自車
32の位置を同一画面上に表示している例であるが、再
探索経路全体の認識度は向上するが、画面表示の倍率が
小さすぎて再探索原因24の認識度が低下する場合があ
る。この場合、図8に示すように対象となる再探索原因
24を中心に拡大表示を行い、再探索原因24になった
規制情報の認識度を向上させるようにしてもよい。この
場合、初めから図8の表示を行っても図7の表示の後、
図8の表示を行うようにしてもよい。
【0029】なお、上述した実施形態は、一例であり、
少なくとも再探索原因と再探索経路の表示が同時に表示
できるように表示形態を変更すれば、同様の効果を得る
ことが可能で、切り替え方法はスクロールや瞬時切り替
え以外でもよい。また、上述した実施形態では、交通情
報を規制情報としたが、渋滞情報等でもその発生範囲を
明確に表示すれば、規制情報と同様な取り扱いが可能で
あり、上述の実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、少なくとも再探索原因
と再探索経路とが同時に表示されるため、運転者は再探
索原因を明確に認識することができる。その結果、再探
索された移動経路や経路案内装置に対する信頼性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法を
適用する経路案内装置の構成ブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法を
説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法に
基づく表示例であり、再探索原因と再探索経路を合わせ
て表示した例である。
【図4】 図3の表示後、経路案内のための表示に復帰
した状態を示す表示例である。
【図5】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法に
基づく表示例であり、表示を縮小して再探索原因と再探
索経路と分岐点とを合わせて表示した例である。
【図6】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法に
基づく表示例であり、表示をさらに縮小して再探索原因
と再探索経路と分岐点と自車位置を合わせて表示した例
である。
【図7】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法に
基づく表示例であり、表示をさらに縮小して再探索原因
と再探索経路と分岐点と自車位置を合わせて表示した他
の例である。
【図8】 本発明の実施形態に係る経路案内処理方法に
基づく表示例であり、再探索原因を中心に拡大表示した
例である。
【符号の説明】
10 送受信機、12 VICS用ECU、14 FM
アンテナ、16 レシーバ、18 ナビゲーション用E
CU、20 ディスプレイ、22 音声出力装置、24
再探索原因、26 再探索経路、28 道路、30
再探索前経路、32 自車、34 分岐点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取得した交通情報に基づいて目的地まで
    の移動経路を探索した後、前記交通情報の変動により移
    動経路の再探索を行い当該再探索経路を表示案内する経
    路案内処理方法において、 前記再探索経路と再探索の原因になった交通情報とを共
    に表示するように表示画面を変更することを特徴とする
    経路案内処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 さらに、 再探索前後の移動経路とその分岐点を合わせて表示する
    よう表示画面を変更することを特徴とする経路案内処理
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の方法にお
    いて、 さらに、 自車の現在位置を合わせて表示するように表示画面を変
    更することを特徴とする経路案内処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の方法において、 前記交通情報は、交通規制情報であることを特徴とする
    経路案内処理方法。
JP9088299A 1997-04-07 1997-04-07 経路案内処理方法 Pending JPH10281786A (ja)

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