JPH10281728A - 画像データ処理装置及び撮影装置 - Google Patents
画像データ処理装置及び撮影装置Info
- Publication number
- JPH10281728A JPH10281728A JP8353297A JP8353297A JPH10281728A JP H10281728 A JPH10281728 A JP H10281728A JP 8353297 A JP8353297 A JP 8353297A JP 8353297 A JP8353297 A JP 8353297A JP H10281728 A JPH10281728 A JP H10281728A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- scale
- monitor
- memory
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】物体の寸法及び空間の距離の測定と、物体の配
置状態の確認とを手軽に行うことができるようにする。 【解決手段】写真画像Gpを一時的に記憶する第1のメ
モリと、予め登録されたスケール画像Gs1を記憶する
第2のメモリと、写真画像とスケール画像とを重ね合わ
せたモニター画像GM2,GM3を表示するための表示
手段と、モニター画像GM2のうちのスケール画像のサ
イズ及び位置を、指示操作に応じて変更する画像編集手
段と、スケール画像の表示倍率と初期サイズの縮尺率と
から写真画像の撮影倍率を算出する倍率演算手段と、算
出された撮影倍率に基づいて、モニター画像における指
定された2点間の実際の距離を算出する距離演算手段
と、を設ける。
置状態の確認とを手軽に行うことができるようにする。 【解決手段】写真画像Gpを一時的に記憶する第1のメ
モリと、予め登録されたスケール画像Gs1を記憶する
第2のメモリと、写真画像とスケール画像とを重ね合わ
せたモニター画像GM2,GM3を表示するための表示
手段と、モニター画像GM2のうちのスケール画像のサ
イズ及び位置を、指示操作に応じて変更する画像編集手
段と、スケール画像の表示倍率と初期サイズの縮尺率と
から写真画像の撮影倍率を算出する倍率演算手段と、算
出された撮影倍率に基づいて、モニター画像における指
定された2点間の実際の距離を算出する距離演算手段
と、を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真画像を利用し
て物体の長さの測定や位置確認をするための画像データ
処理装置及び撮像装置に関する。
て物体の長さの測定や位置確認をするための画像データ
処理装置及び撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真から被写体の長さや面積を計測する
手法は、測量、工学、医学などの各種の分野で用いられ
ている。測定対象とともに既知寸法の基準物体を撮影す
ることにより、又は撮影倍率を記録しておくことによ
り、写真上の寸法から実際の寸法を計算で求めることが
できる。このような計測の道具として、撮影倍率に応じ
た大きさの図形(目盛り)を写し込む機能を有したカメ
ラがある。
手法は、測量、工学、医学などの各種の分野で用いられ
ている。測定対象とともに既知寸法の基準物体を撮影す
ることにより、又は撮影倍率を記録しておくことによ
り、写真上の寸法から実際の寸法を計算で求めることが
できる。このような計測の道具として、撮影倍率に応じ
た大きさの図形(目盛り)を写し込む機能を有したカメ
ラがある。
【0003】一方、ディジタル化された写真を加工する
パーソナルユーズのソフトウェアが市販されている。こ
の種のソフトウェアの多くは、フォトレタッチ機能に加
えて文字の書込みや図形の貼り付けを行う画像合成機能
を有している。
パーソナルユーズのソフトウェアが市販されている。こ
の種のソフトウェアの多くは、フォトレタッチ機能に加
えて文字の書込みや図形の貼り付けを行う画像合成機能
を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように写真を利
用することにより、実測の難しい場合であっても所定の
精度で物体の寸法を計測することができる。しかし、従
来では、物体の傾斜や湾曲などの変形の度合いの把握、
物体とその撮影以後にその場所に現れる他の物体との位
置関係の予測といった配置状態の確認を容易に行うこと
ができなかった。例えば、鉄道の線路脇に信号機や架線
用の柱などを設置する際に、列車車両に設備が接触しな
い範囲(建築限界)を侵していないか否かを、現場で迅
速に検証することができなかった。
用することにより、実測の難しい場合であっても所定の
精度で物体の寸法を計測することができる。しかし、従
来では、物体の傾斜や湾曲などの変形の度合いの把握、
物体とその撮影以後にその場所に現れる他の物体との位
置関係の予測といった配置状態の確認を容易に行うこと
ができなかった。例えば、鉄道の線路脇に信号機や架線
用の柱などを設置する際に、列車車両に設備が接触しな
い範囲(建築限界)を侵していないか否かを、現場で迅
速に検証することができなかった。
【0005】本発明は、物体の寸法及び空間の距離の測
定と、物体の配置状態の確認とを手軽に行うことができ
るようにする手段の提供を目的としている。
定と、物体の配置状態の確認とを手軽に行うことができ
るようにする手段の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の画像デ
ータ処理装置は、物体を撮影した写真画像を表示のため
に一時的に記憶する第1のメモリと、予め登録されたス
ケール画像を記憶する第2のメモリと、前記写真画像と
前記スケール画像とを重ね合わせたモニター画像を表示
するための表示手段と、前記モニター画像のうちの前記
スケール画像のサイズ及び位置を、指示操作に応じて変
更する画像編集手段と、前記スケール画像の表示倍率と
初期サイズの縮尺率とから前記写真画像の撮影倍率を算
出する倍率演算手段と、算出された撮影倍率に基づい
て、前記モニター画像における指定された2点間の実際
の距離を算出する距離演算手段と、を有している。
ータ処理装置は、物体を撮影した写真画像を表示のため
に一時的に記憶する第1のメモリと、予め登録されたス
ケール画像を記憶する第2のメモリと、前記写真画像と
前記スケール画像とを重ね合わせたモニター画像を表示
するための表示手段と、前記モニター画像のうちの前記
スケール画像のサイズ及び位置を、指示操作に応じて変
更する画像編集手段と、前記スケール画像の表示倍率と
初期サイズの縮尺率とから前記写真画像の撮影倍率を算
出する倍率演算手段と、算出された撮影倍率に基づい
て、前記モニター画像における指定された2点間の実際
の距離を算出する距離演算手段と、を有している。
【0007】撮影倍率は、写真画像上の距離と実際の距
離との比率を実質的に表すデータであればよく、例えば
データ処理の便宜のために理論上の値を係数倍した数値
としてもよい。2点間の指定には、装置のオペレータが
2点を指定する場合、オペレータによる1点の指定に呼
応して装置が特定の点(例えば指定点に最も近いスケー
ル画像上の点)を指定する場合がある。
離との比率を実質的に表すデータであればよく、例えば
データ処理の便宜のために理論上の値を係数倍した数値
としてもよい。2点間の指定には、装置のオペレータが
2点を指定する場合、オペレータによる1点の指定に呼
応して装置が特定の点(例えば指定点に最も近いスケー
ル画像上の点)を指定する場合がある。
【0008】請求項2の発明において、前記スケール画
像は、位置決めのための特徴部分を有する。請求項3の
発明の画像データ処理装置は、前記第2のメモリが複数
のスケール画像を記憶し、前記第2のメモリから1つの
スケール画像を選択的に読み出して前記画像編集手段に
供給するスケール選択手段を有するものである。
像は、位置決めのための特徴部分を有する。請求項3の
発明の画像データ処理装置は、前記第2のメモリが複数
のスケール画像を記憶し、前記第2のメモリから1つの
スケール画像を選択的に読み出して前記画像編集手段に
供給するスケール選択手段を有するものである。
【0009】請求項4の発明の記録媒体は、物体を撮影
した写真画像を取り込む画像入力処理と、予めメモリに
記録されているスケール画像を読み出す画像読出し処理
と、前記写真画像と前記スケール画像とを重ね合わせた
モニター画像を表示する表示制御処理と、前記モニター
画像のうちの前記スケール画像のサイズ及び位置を指示
操作に応じて変更する画像編集処理と、前記スケール画
像の表示倍率と初期サイズの縮尺率とから前記写真画像
の撮影倍率を算出する倍率演算処理と、算出された撮影
倍率に基づいて前記モニター画像における指定された2
点間の実際の距離を算出する距離演算処理と、をコンピ
ュータに実行させるプログラムを記憶する。
した写真画像を取り込む画像入力処理と、予めメモリに
記録されているスケール画像を読み出す画像読出し処理
と、前記写真画像と前記スケール画像とを重ね合わせた
モニター画像を表示する表示制御処理と、前記モニター
画像のうちの前記スケール画像のサイズ及び位置を指示
操作に応じて変更する画像編集処理と、前記スケール画
像の表示倍率と初期サイズの縮尺率とから前記写真画像
の撮影倍率を算出する倍率演算処理と、算出された撮影
倍率に基づいて前記モニター画像における指定された2
点間の実際の距離を算出する距離演算処理と、をコンピ
ュータに実行させるプログラムを記憶する。
【0010】請求項5の発明の画像データ処理装置は、
物体を撮影した写真画像を表示のために一時的に記憶す
る第1のメモリと、予め登録されたスケール画像を記憶
する第2のメモリと、前記物体の撮影条件に応じて前記
スケール画像を変倍する画像処理手段と、前記写真画像
と変倍されたスケール画像とを重ね合わせたモニター画
像を表示するための表示手段と、前記モニター画像のう
ちの前記スケール画像の位置を、指示操作に応じて変更
する画像編集手段と、を有している。
物体を撮影した写真画像を表示のために一時的に記憶す
る第1のメモリと、予め登録されたスケール画像を記憶
する第2のメモリと、前記物体の撮影条件に応じて前記
スケール画像を変倍する画像処理手段と、前記写真画像
と変倍されたスケール画像とを重ね合わせたモニター画
像を表示するための表示手段と、前記モニター画像のう
ちの前記スケール画像の位置を、指示操作に応じて変更
する画像編集手段と、を有している。
【0011】請求項6の発明において、前記スケール画
像は、位置決めのための特徴部分を有する。
像は、位置決めのための特徴部分を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は第1の実施形態に係る写真
測量システム1の構成図である。写真測量システム1
は、携帯型コンピュータ(以下、ノートパソコンとい
う)10とディジタルカメラ20とから構成され、鉄道
施設工事の建築限界測定に利用される。
測量システム1の構成図である。写真測量システム1
は、携帯型コンピュータ(以下、ノートパソコンとい
う)10とディジタルカメラ20とから構成され、鉄道
施設工事の建築限界測定に利用される。
【0013】ノートパソコン10は、キーボード及びポ
インティングデバイスが組付けられた本体11と、本体
カバーを兼ねる液晶ディスプレイ(LCD)12とから
なる。本体11には、図示しないマイクロプロセッサと
ともに、表示データの一時記憶のためのRAM15及び
補助記憶装置としてのハードディスク16が内蔵されて
いる。また、ノートパソコン10は、マイクロプロセッ
サと適切なプログラムとによって実現される4つの機能
要素(画像入力部111、画像編集部112、スケール
画像管理部113、操作入力部114)を有している。
インティングデバイスが組付けられた本体11と、本体
カバーを兼ねる液晶ディスプレイ(LCD)12とから
なる。本体11には、図示しないマイクロプロセッサと
ともに、表示データの一時記憶のためのRAM15及び
補助記憶装置としてのハードディスク16が内蔵されて
いる。また、ノートパソコン10は、マイクロプロセッ
サと適切なプログラムとによって実現される4つの機能
要素(画像入力部111、画像編集部112、スケール
画像管理部113、操作入力部114)を有している。
【0014】画像入力部111は、ディジタルカメラ2
0から転送されてきた写真画像(画像データ)Gpを取
り込み、RAM15に格納する。スケール画像管理部1
13は、ハードディスク16に記録されている複数のス
ケール画像Gs1〜3のうちの1つを選択して画像編集
部112へ与える。画像編集部112は、RAM15の
写真画像とスケール画像とを重ね合わせたモニター画像
(表示画像)GMを生成する。生成されたモニター画像
GMは液晶ディスプレイ12によって表示される。ま
た、画像編集部112は、写真画像Gpの撮影倍率を算
出する倍率演算部121と、写真画像Gpの任意の部分
の実際のサイズを算出する距離演算部122とを含んで
おり、算出されたサイズを示す文字及び寸法線をモニタ
ー画像GMに合成する機能を有している。これらの各機
能要素には、操作入力部114から操作に応じた指示が
与えられる。例えば、スケール画像管理部113にはス
ケール画像Gs1〜3の選択内容が通知され、画像編集
部112にはモニター画像GMのうちのスケール画像G
sに対する移動・拡大/縮小が要求される。
0から転送されてきた写真画像(画像データ)Gpを取
り込み、RAM15に格納する。スケール画像管理部1
13は、ハードディスク16に記録されている複数のス
ケール画像Gs1〜3のうちの1つを選択して画像編集
部112へ与える。画像編集部112は、RAM15の
写真画像とスケール画像とを重ね合わせたモニター画像
(表示画像)GMを生成する。生成されたモニター画像
GMは液晶ディスプレイ12によって表示される。ま
た、画像編集部112は、写真画像Gpの撮影倍率を算
出する倍率演算部121と、写真画像Gpの任意の部分
の実際のサイズを算出する距離演算部122とを含んで
おり、算出されたサイズを示す文字及び寸法線をモニタ
ー画像GMに合成する機能を有している。これらの各機
能要素には、操作入力部114から操作に応じた指示が
与えられる。例えば、スケール画像管理部113にはス
ケール画像Gs1〜3の選択内容が通知され、画像編集
部112にはモニター画像GMのうちのスケール画像G
sに対する移動・拡大/縮小が要求される。
【0015】次に、写真測量システム1を用いた建築限
界測定の要領を説明する。図2は測定対象の撮影の模式
図、図3は画像編集の一例を示す図、図4は寸法線の表
示例を示す図である。例示の建築限界測定は、線路脇に
設置した信号機3が列車車両と接触しないことを確認す
るとともに、信号機3と列車車両との距離を測定するも
のである。
界測定の要領を説明する。図2は測定対象の撮影の模式
図、図3は画像編集の一例を示す図、図4は寸法線の表
示例を示す図である。例示の建築限界測定は、線路脇に
設置した信号機3が列車車両と接触しないことを確認す
るとともに、信号機3と列車車両との距離を測定するも
のである。
【0016】図2のように、作業者はディジタルカメラ
20を持って例えば線路上に立ち、注目物体である信号
機3と線路とが写るように画角を設定して撮影を行う。
このとき、撮影方向(真正面方向)を直交し且つ信号機
3の設置位置を通る仮想の撮影平面Sの位置を示す基準
物体4を線路上に置いておく。例えば白色のプレートを
立てておく。基準物体4を置く代わりにレールに適当な
色材で印をつけてもよい。なお、この例では線路幅が既
知であるので、基準物体4に目盛りが無くても支障はな
い。ただし、被写体の中に既知寸法の物体がない場合
は、寸法を示す基準物体4を用意する必要がある。
20を持って例えば線路上に立ち、注目物体である信号
機3と線路とが写るように画角を設定して撮影を行う。
このとき、撮影方向(真正面方向)を直交し且つ信号機
3の設置位置を通る仮想の撮影平面Sの位置を示す基準
物体4を線路上に置いておく。例えば白色のプレートを
立てておく。基準物体4を置く代わりにレールに適当な
色材で印をつけてもよい。なお、この例では線路幅が既
知であるので、基準物体4に目盛りが無くても支障はな
い。ただし、被写体の中に既知寸法の物体がない場合
は、寸法を示す基準物体4を用意する必要がある。
【0017】続いて、信号機3を撮影した写真画像を、
ケーブル伝送・赤外線通信などによってディジタルカメ
ラ20からノートパソコン10へ転送する。転送データ
は上述したとおり、ノートパソコン10の画像入力部1
11によって取り込まれ、RAM15に格納される。
ケーブル伝送・赤外線通信などによってディジタルカメ
ラ20からノートパソコン10へ転送する。転送データ
は上述したとおり、ノートパソコン10の画像入力部1
11によって取り込まれ、RAM15に格納される。
【0018】図3(A)の段階では、液晶ディスプレイ
12に編集画面(ウインドウ)W0が表示されている。
編集画面W0は、最新の編集状態を示すモニター画面W
1、選択可能なスケール画像Gsを表示する選択肢画面
W2、及び選択・移動・回転・変倍・作図・寸法記入な
どの編集ツールを表示するツールボックス画面W3を含
んでいる。モニター画面W1には、信号機3の撮影像g
3及び基準物体4の撮影像g4を含む写真画像Gpが、
初期状態のモニター画像GM1として表示されている。
また、選択肢画面W2には、3種の列車のそれぞれの断
面形状(輪郭)を表す3つのスケール画像Gs1,Gs
2,Gs3が表示されている。
12に編集画面(ウインドウ)W0が表示されている。
編集画面W0は、最新の編集状態を示すモニター画面W
1、選択可能なスケール画像Gsを表示する選択肢画面
W2、及び選択・移動・回転・変倍・作図・寸法記入な
どの編集ツールを表示するツールボックス画面W3を含
んでいる。モニター画面W1には、信号機3の撮影像g
3及び基準物体4の撮影像g4を含む写真画像Gpが、
初期状態のモニター画像GM1として表示されている。
また、選択肢画面W2には、3種の列車のそれぞれの断
面形状(輪郭)を表す3つのスケール画像Gs1,Gs
2,Gs3が表示されている。
【0019】作業者は、作業中の路線に該当する1つの
スケール画像(ここではGs1)を例えばマウスクリッ
ク操作で選択する。これにより、図3(B)のようにモ
ニター画面W1に、写真画像Gpの所定位置に選択され
たスケール画像Gs1を重ねたモニター画像GM2が表
示される。モニター画像GM2におけるスケール画像G
s1の縮尺率、すなわちスケール画像Gs1の表示サイ
ズと実際の列車の寸法との比は初期値である。なお、選
択肢画面W2からモニター画面W1へのドラッギング操
作でスケール画像を選択するようにしてもよい。
スケール画像(ここではGs1)を例えばマウスクリッ
ク操作で選択する。これにより、図3(B)のようにモ
ニター画面W1に、写真画像Gpの所定位置に選択され
たスケール画像Gs1を重ねたモニター画像GM2が表
示される。モニター画像GM2におけるスケール画像G
s1の縮尺率、すなわちスケール画像Gs1の表示サイ
ズと実際の列車の寸法との比は初期値である。なお、選
択肢画面W2からモニター画面W1へのドラッギング操
作でスケール画像を選択するようにしてもよい。
【0020】各スケール画像Gs1〜3は、位置決め及
び拡大/縮小の目安となる特徴部分(指標)を有してい
る。スケール画像Gs1においては、特徴部分として、
下端部に車輪位置を示す2つの突起mが設けられ、上端
部に左右中心を示す突起nが設けられている。作業者
は、ドラッギング操作などによって、基準物体の撮影像
g4の下端とスケール画像Gs1の下端とを重ね合わせ
るとともに、例えば左側の突起mと左側のレールとの位
置合わせを行う。そして、右側の突起mを右側のレール
に合わせるように、つまり、左右の突起mの間隔と線路
幅とが一致するようにスケール画像Gs1を拡大し又は
縮小する。このような操作に呼応してモニター画面W1
は逐次に更新される。図3(C)のモニター画像GM3
は、スケール画像Gs1に対する位置決め及び拡大/縮
小が完了した状態を示している。なお、寸法が既知の基
準物体4を写し込まれている場合は、手動でスケール画
像Gs1を拡大/縮小する代わりに、作業者は自動の拡
大/縮小を指示することができる。その場合、倍率演算
部121は、位置指定操作又は形状認識によって特定さ
れた基準物体4(撮影像g4)の表示サイズと登録され
又は数値入力された実際のサイズとから写真画像Gpの
撮影倍率を算出し、スケール画像Gs1の表示サイズを
撮影倍率に応じて設定する。
び拡大/縮小の目安となる特徴部分(指標)を有してい
る。スケール画像Gs1においては、特徴部分として、
下端部に車輪位置を示す2つの突起mが設けられ、上端
部に左右中心を示す突起nが設けられている。作業者
は、ドラッギング操作などによって、基準物体の撮影像
g4の下端とスケール画像Gs1の下端とを重ね合わせ
るとともに、例えば左側の突起mと左側のレールとの位
置合わせを行う。そして、右側の突起mを右側のレール
に合わせるように、つまり、左右の突起mの間隔と線路
幅とが一致するようにスケール画像Gs1を拡大し又は
縮小する。このような操作に呼応してモニター画面W1
は逐次に更新される。図3(C)のモニター画像GM3
は、スケール画像Gs1に対する位置決め及び拡大/縮
小が完了した状態を示している。なお、寸法が既知の基
準物体4を写し込まれている場合は、手動でスケール画
像Gs1を拡大/縮小する代わりに、作業者は自動の拡
大/縮小を指示することができる。その場合、倍率演算
部121は、位置指定操作又は形状認識によって特定さ
れた基準物体4(撮影像g4)の表示サイズと登録され
又は数値入力された実際のサイズとから写真画像Gpの
撮影倍率を算出し、スケール画像Gs1の表示サイズを
撮影倍率に応じて設定する。
【0021】図3(C)のように、適切に位置及びサイ
ズの調整されたスケール画像Gs1’と信号機の撮影像
g3とが重なっていなければ、実際にも列車車両と信号
機3とが接触することはない。つまり、作業者は、施設
工事の現場で容易に工事の適否を確認することができ
る。その上、列車車両と信号機3との距離を定量化する
こともできる。例えば、図4のように、作画機能を用い
てスケール画像Gs1’の中心線L1を引く。そして、
中心線L1上の任意の点と撮影像g3の端縁上の適切な
点とを指定すると、線路中心と信号機3との水平方向の
距離を示す寸法線z1が表示される。初期サイズのスケ
ール画像Gs1の縮尺率と拡大/縮小されたスケール画
像Gs1’の表示倍率(拡大/縮小率)とから写真画像
Gpの撮影倍率を求めることができる。実際の距離は表
示サイズと撮影倍率との乗算によって求めることができ
る。図4のモニター画像GM4においては、寸法線z1
とともに、信号機3と列車車両との距離を示す寸法線z
2も表示されている。このモニター画像GM4は、記録
指示に呼応してハードディスク16に書き込まれて保存
される。適時にモニター画像GM4を読み出して所定の
書式の文書データと合成すれば、写真入りの作業報告書
を簡単に作成することができる。
ズの調整されたスケール画像Gs1’と信号機の撮影像
g3とが重なっていなければ、実際にも列車車両と信号
機3とが接触することはない。つまり、作業者は、施設
工事の現場で容易に工事の適否を確認することができ
る。その上、列車車両と信号機3との距離を定量化する
こともできる。例えば、図4のように、作画機能を用い
てスケール画像Gs1’の中心線L1を引く。そして、
中心線L1上の任意の点と撮影像g3の端縁上の適切な
点とを指定すると、線路中心と信号機3との水平方向の
距離を示す寸法線z1が表示される。初期サイズのスケ
ール画像Gs1の縮尺率と拡大/縮小されたスケール画
像Gs1’の表示倍率(拡大/縮小率)とから写真画像
Gpの撮影倍率を求めることができる。実際の距離は表
示サイズと撮影倍率との乗算によって求めることができ
る。図4のモニター画像GM4においては、寸法線z1
とともに、信号機3と列車車両との距離を示す寸法線z
2も表示されている。このモニター画像GM4は、記録
指示に呼応してハードディスク16に書き込まれて保存
される。適時にモニター画像GM4を読み出して所定の
書式の文書データと合成すれば、写真入りの作業報告書
を簡単に作成することができる。
【0022】図5は画像編集のフローチャートである。
測定の対象物を撮影した写真画像Gpを表示し(#
1)、重ね合わせる図形(スケール画像)を表示する
(#2)。写真画像Gpと図形とを重ね合わせて表示し
(#3)、図形の位置決め及び拡大/縮小を行う(#
4、#5)。位置及びサイズの調整が終わると、重ね合
わせ状態の写真画像Gpと図形とを一体の画像に合成し
(#6)、それを表示する(#7)。寸法表示の指示に
呼応して必要な演算を行い、結果を表示する(#8)。
補助線の描画や説明文の埋込みなどの編集を行い(#
9)、記録媒体やプリンタへ編集結果を出力する(#1
0)。
測定の対象物を撮影した写真画像Gpを表示し(#
1)、重ね合わせる図形(スケール画像)を表示する
(#2)。写真画像Gpと図形とを重ね合わせて表示し
(#3)、図形の位置決め及び拡大/縮小を行う(#
4、#5)。位置及びサイズの調整が終わると、重ね合
わせ状態の写真画像Gpと図形とを一体の画像に合成し
(#6)、それを表示する(#7)。寸法表示の指示に
呼応して必要な演算を行い、結果を表示する(#8)。
補助線の描画や説明文の埋込みなどの編集を行い(#
9)、記録媒体やプリンタへ編集結果を出力する(#1
0)。
【0023】以上の実施形態では、工事現場での迅速な
検証を可能にするためノートパソコン10を用いた例を
挙げたが、据え置き型のコンピュータを用いることもで
きる。その場合は、コンピュータの設置場所でディジタ
ルカメラ2から写真画像Gpを転送するか、又は携帯電
話を用いてデータ通信で現場からコンピュータへ写真画
像Gpを転送する。また、他の変形例として、銀塩カメ
ラによって撮影した写真をスキャナで読み取ってコンピ
ュータに入力する構成もある。
検証を可能にするためノートパソコン10を用いた例を
挙げたが、据え置き型のコンピュータを用いることもで
きる。その場合は、コンピュータの設置場所でディジタ
ルカメラ2から写真画像Gpを転送するか、又は携帯電
話を用いてデータ通信で現場からコンピュータへ写真画
像Gpを転送する。また、他の変形例として、銀塩カメ
ラによって撮影した写真をスキャナで読み取ってコンピ
ュータに入力する構成もある。
【0024】図6は第2の実施形態に係るディジタルカ
メラ21の構成図である。ディジタルカメラ21は、マ
イクロコンピュータを備えたCPU71によって制御さ
れる。CPU71は、例えばCCDエリアセンサをよっ
て被写体を撮影する撮像系31、AF機構32、ズーム
系33、フェインダとしての液晶ディスプレイ36、撮
影画像を記憶する画像メモリ77、及びホストコンピュ
ータなどの外部装置へ画像データを出力するためのイン
タフェース78に対して、所定の動作指示を与える。ま
た、CPU71は、本発明に係わる制御機能要素とし
て、表示制御部711及び画像編集部712を有してい
る。CPU71には、測距スイッチ51、ズームスイッ
チ52、編集スイッチ55、移動キー群56、及び記録
スイッチ57が接続されている。
メラ21の構成図である。ディジタルカメラ21は、マ
イクロコンピュータを備えたCPU71によって制御さ
れる。CPU71は、例えばCCDエリアセンサをよっ
て被写体を撮影する撮像系31、AF機構32、ズーム
系33、フェインダとしての液晶ディスプレイ36、撮
影画像を記憶する画像メモリ77、及びホストコンピュ
ータなどの外部装置へ画像データを出力するためのイン
タフェース78に対して、所定の動作指示を与える。ま
た、CPU71は、本発明に係わる制御機能要素とし
て、表示制御部711及び画像編集部712を有してい
る。CPU71には、測距スイッチ51、ズームスイッ
チ52、編集スイッチ55、移動キー群56、及び記録
スイッチ57が接続されている。
【0025】以下、本実施形態のディジタルカメラ21
を上述の実施形態の写真測距システム1と同様に鉄道施
設工事の建築限界測定に用いる場合の動作を説明する。
図7及び図8はディジタルカメラ21の画像編集動作の
フローチャートである。
を上述の実施形態の写真測距システム1と同様に鉄道施
設工事の建築限界測定に用いる場合の動作を説明する。
図7及び図8はディジタルカメラ21の画像編集動作の
フローチャートである。
【0026】予め不揮発性のメモリ76によってスケー
ル画像Gs1が記憶されている。撮影モードにおいて、
作業者が画角を設定している段階、すなわちシャッタ操
作が行われる以前の段階では、撮像系31によって撮影
された写真画像GpがRAM75に格納され、表示制御
部711によってファインダ画面上にモニター画像とし
て表示される(#21)。撮影は周期的に行われ、表示
の内容は逐次に更新される。
ル画像Gs1が記憶されている。撮影モードにおいて、
作業者が画角を設定している段階、すなわちシャッタ操
作が行われる以前の段階では、撮像系31によって撮影
された写真画像GpがRAM75に格納され、表示制御
部711によってファインダ画面上にモニター画像とし
て表示される(#21)。撮影は周期的に行われ、表示
の内容は逐次に更新される。
【0027】測距スイッチ51がオンされると、測距セ
ンサ41によって対物間距離が測定され、測定結果に応
じてAF機構32によるピント調整が行われる(#2
2、#23)。ここで、上述の図2と同様の画角設定の
場合には、信号機3の真横の線路上に測距のための物体
(人物を含む)を配置する。ズームスイッチ52がオン
されると、ズーミングを行う(#24、#25)。そし
て、撮影レンズの位置から焦点距離を検出する(#2
6)。編集スイッチ55がオンされると、CPU71は
RAM75の更新を停止する。すなわち最後に撮影され
た写真画像Gpを保存する(#28)。
ンサ41によって対物間距離が測定され、測定結果に応
じてAF機構32によるピント調整が行われる(#2
2、#23)。ここで、上述の図2と同様の画角設定の
場合には、信号機3の真横の線路上に測距のための物体
(人物を含む)を配置する。ズームスイッチ52がオン
されると、ズーミングを行う(#24、#25)。そし
て、撮影レンズの位置から焦点距離を検出する(#2
6)。編集スイッチ55がオンされると、CPU71は
RAM75の更新を停止する。すなわち最後に撮影され
た写真画像Gpを保存する(#28)。
【0028】画像編集部712は、焦点距離と対物間距
離とから撮影倍率を算出し(#29)、算出結果に応じ
て表示サイズが実際のサイズに対応するように、スケー
ル画像76を拡大/縮小する(#30)。変倍されたス
ケール画像は、表示制御部711によって写真画像Gp
に重ねて表示される(#31)。移動キー群56の操作
で上下左右の適切な方向の移動が指示されると、画像編
集部712は、サイズを保持したままスケール画像Gs
1の位置を変更する(#32、#33)。記録スイッチ
57がオンされると、スケール画像Gs1を写し込んだ
写真画像Gpを撮影情報として画像メモリ77に格納す
る。一方、記録スイッチ57がオンされず、測距スイッ
チ51がオフされると(#35)、ステップ#21に戻
って改めてファインダ表示を行う。この場合、以前の編
集画像は保存されない。
離とから撮影倍率を算出し(#29)、算出結果に応じ
て表示サイズが実際のサイズに対応するように、スケー
ル画像76を拡大/縮小する(#30)。変倍されたス
ケール画像は、表示制御部711によって写真画像Gp
に重ねて表示される(#31)。移動キー群56の操作
で上下左右の適切な方向の移動が指示されると、画像編
集部712は、サイズを保持したままスケール画像Gs
1の位置を変更する(#32、#33)。記録スイッチ
57がオンされると、スケール画像Gs1を写し込んだ
写真画像Gpを撮影情報として画像メモリ77に格納す
る。一方、記録スイッチ57がオンされず、測距スイッ
チ51がオフされると(#35)、ステップ#21に戻
って改めてファインダ表示を行う。この場合、以前の編
集画像は保存されない。
【0029】上述の実施形態においては、スケール画像
Gs1として列車の断面の輪郭を例示したが、用途に応
じてスケール画像Gs1を変更することができる。例え
ば、メッシュ(グリッド)を写真画像Gpに重ねれば、
物体(信号機)3の大きさ、傾きや湾曲の度合いが一目
瞭然となる。
Gs1として列車の断面の輪郭を例示したが、用途に応
じてスケール画像Gs1を変更することができる。例え
ば、メッシュ(グリッド)を写真画像Gpに重ねれば、
物体(信号機)3の大きさ、傾きや湾曲の度合いが一目
瞭然となる。
【0030】
【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明によれば、
物体の寸法及び空間の距離の測定と、物体の配置状態の
確認とを手軽に行うことができる。
物体の寸法及び空間の距離の測定と、物体の配置状態の
確認とを手軽に行うことができる。
【図1】第1の実施形態に係る写真測量システムの構成
図である。
図である。
【図2】測定対象の撮影の模式図である。
【図3】画像編集の一例を示す図である。
【図4】寸法線の表示例を示す図である。
【図5】画像編集のフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に係るディジタルカメラの構成
図である。
図である。
【図7】ディジタルカメラの画像編集動作のフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】ディジタルカメラの画像編集動作のフローチャ
ートである。
ートである。
3 信号機(物体) 10 携帯型コンピュータ(画像データ処理装置) 12 液晶ディスプレイ(表示手段) 15 RAM(第1のメモリ) 16 ハードディスク(第2のメモリ) 21 ディジタルカメラ(撮影装置) 75 RAM(第1のメモリ) 77 不揮発性メモリ(第2のメモリ) 112 画像編集部(画像編集手段) 113 スケール画像管理部(スケール選択手段) 121 倍率演算部(倍率演算手段) 122 距離演算部(距離演算手段) 712 画像編集部(画像処理手段、画像編集手段) Gp 写真画像 GM1〜4 モニター画像 Gs1〜3 スケール画像 m 突起(特徴部分)
Claims (6)
- 【請求項1】物体を撮影した写真画像を表示のために一
時的に記憶する第1のメモリと、 予め登録されたスケール画像を記憶する第2のメモリ
と、 前記写真画像と前記スケール画像とを重ね合わせたモニ
ター画像を表示するための表示手段と、 前記モニター画像のうちの前記スケール画像のサイズ及
び位置を、指示操作に応じて変更する画像編集手段と、 前記スケール画像の表示倍率と初期サイズの縮尺率とか
ら前記写真画像の撮影倍率を算出する倍率演算手段と、 算出された撮影倍率に基づいて、前記モニター画像にお
ける指定された2点間の実際の距離を算出する距離演算
手段と、を有したことを特徴とする画像データ処理装
置。 - 【請求項2】前記スケール画像は、位置決めのための特
徴部分を有する請求項1記載の画像データ処理装置。 - 【請求項3】前記第2のメモリは複数のスケール画像を
記憶し、 前記第2のメモリから1つのスケール画像を選択的に読
み出して前記画像編集手段に供給するスケール選択手段
を有する請求項1又は請求項2記載の画像データ処理装
置。 - 【請求項4】物体を撮影した写真画像を取り込む画像入
力処理と、 予めメモリに記録されているスケール画像を読み出す画
像読出し処理と、 前記写真画像と前記スケール画像とを重ね合わせたモニ
ター画像を表示する表示制御処理と、 前記モニター画像のうちの前記スケール画像のサイズ及
び位置を、指示操作に応じて変更する画像編集処理と、 前記スケール画像の表示倍率と初期サイズの縮尺率とか
ら前記写真画像の撮影倍率を算出する倍率演算処理と、 算出された撮影倍率に基づいて、前記モニター画像にお
ける指定された2点間の実際の距離を算出する距離演算
処理と、 をコンピュータに実行させるプログラムが前記コンピュ
ータによる読取りの可能な形態で記録された記録媒体。 - 【請求項5】物体を撮影した写真画像を表示のために一
時的に記憶する第1のメモリと、 予め登録されたスケール画像を記憶する第2のメモリ
と、 前記物体の撮影条件に応じて前記スケール画像を変倍す
る画像処理手段と、 前記写真画像と変倍されたスケール画像とを重ね合わせ
たモニター画像を表示するための表示手段と、 前記モニター画像のうちの前記スケール画像の位置を、
指示操作に応じて変更する画像編集手段と、を有したこ
とを特徴とする撮影装置。 - 【請求項6】前記スケール画像は、位置決めのための特
徴部分を有する請求項5記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353297A JPH10281728A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 画像データ処理装置及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8353297A JPH10281728A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 画像データ処理装置及び撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281728A true JPH10281728A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13805115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8353297A Pending JPH10281728A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 画像データ処理装置及び撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281728A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-04-02 JP JP8353297A patent/JPH10281728A/ja active Pending
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