JP2012048306A - 工事報告書作成システム、及び工事報告書作成方法 - Google Patents

工事報告書作成システム、及び工事報告書作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】工事報告書の作成にかかる負担を軽減し、工事報告書の作成や管理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】工事に関する情報の登録を受け付け、受け付けた情報を工事情報としてデータベースに管理し、データベースに登録されている工事情報に基づき工事報告書を生成する工事報告書作成システムにおいて、工事報告書のレイアウト枠に工事情報として写真を貼付する際、ユーザに写真貼付欄に貼付する写真の画像データの所在を指定させる画像データ指定欄912と、写真貼付欄の夫々に対応させて設けられ、ユーザが選択可能に表示される複数の図案が設けられた貼付先指示欄914とを有する写真貼付設定画面を表示し、指定された写真を貼付先指定欄914にて選択している図案に対応する写真貼付欄に貼付するようにする。
【選択図】図9

Description

この発明は、工事報告書作成システム、及び工事報告書作成方法に関し、とくに報告書の作成にかかる負担を軽減し、報告書の作成や管理を効率よく行えるようにするための技術に関する。
特許文献1には、工事現場写真の報告書を作成するのに好適な工事現場写真の登録・検索・編集方法に関し、工事現場写真画像をデジタル画像データとして入力し、これにキーワードを付して画像データベースを構築することが記載されている。
また特許文献2には、工事完了検査報告書等の業務報告書の作成を確実且つ迅速に行うべく、サーバに、工事物件一覧データおよび業務毎に設定された検査項目データと携帯情報端末から送信された画像データおよび報告データとを保存し得る記憶手段を設け、携帯情報端末に、撮像手段と制御手段を設けることが記載されている。
特許文献3には、工事施工者が手間をかけずに工事用提出書類を作成及び提出でき、工事発注者が工事用提出書類を早期に入手できるようにするべく、工事発注者端末からの工事発注を受け付ける手段、受け付けた工事名、工事内容などを記録する工事情報データベース、工事施工者が工事提出用書類を作成するための書式データを登録する書式データベース、工事施工者が保有する資源を登録する資源情報データベース、工事情報に基づいて、書式データ上で資源を割り付けることにより工事用提出書類情報を生成する手段、生成された工事用提出書類情報を工事発注者端末又は工事施工者端末に送信する手段、を備える工事用管理サーバが記載されている。
特開平9−114857号公報 特開2010−39907号公報 特開2003−203100号公報
電気通信事業者等の発注元から配電設備等に関する工事を請け負う施工会社は、工事の途中や完了後などにおいて、工事に関する情報(各種図面、工事明細、測定結果、現場写真等)を記載した報告書を作成し、発注元に随時報告を行っている。
ここで報告書の作成は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いて行われているが、報告書は記載事項が多く作業負担が大きい。また報告書には現場で撮影された写真や工事状況等を示す参考図等が適宜貼付されるが、こうした写真や参考図等は、その画像データのサイズやデータ形式が必ずしも統一されていないため、報告書の形式に調整するための作業が煩雑になる。また写真の画像データの場合は撮影者によって画素数にばらつきがあり、報告書のデータサイズが不必要に肥大化し、データの管理面で問題があった。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたもので、報告書の作成に要する負担を軽減し、報告書の作成や管理を効率よく行うことが可能な、工事報告書作成システム、及び工事報告書作成方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一つは、情報処理装置を用いて構成される工事報告書作成システムであって、ユーザから操作入力を受け付ける入力装置と、情報を表示する出力装置とを備え、工事に関する情報の登録を受け付け、受け付けた情報を工事情報としてデータベースに管理し、前記データベースに登録されている前記工事情報に基づき工事報告書を生成し、ユーザから前記工事情報の入力を受け付けるためのレイアウト枠を表示し、前記レイアウト枠は、前記工事情報として写真の画像データを受け付けるための複数の写真の貼付欄を有し、ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データを指定させる写真貼付設定画面を表示し、前記写真貼付設定画面は、ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データの所在を指定させるための画像データ指定欄と、前記画像データ指定欄で指定されている前記画像データの貼付先をユーザに指定させる、前記写真貼付欄の夫々に対応させて設けられ、ユーザが選択可能に表示される複数の図案が設けられた貼付先指示欄とを有し、ユーザが前記画像データ指定欄で指定されている前記画像データに基づく写真を、ユーザが前記貼付先指定欄にて選択している前記図案に対応する前記写真貼付欄に貼付し、前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録することとする。
本発明によれば、ユーザは写真の画像データの所在の指定と、貼付先に対応した図案を選択するだけで、レイアウト枠の貼付位置に写真を貼り付けることができ、ユーザは工事報告書の作成に用いられる写真の画像データを工事情報として容易にデータベースに登録することができる。これによれば、ユーザの報告書の作成に要する負担を軽減し、報告書の作成や管理を効率よく行うことができる。
本発明のうちの他の一つは、上記工事報告書作成システムであって、前記写真を前記レイアウト枠に貼付するに際し、前記写真の画像データにつき、サイズ調整、トリミング、データ圧縮のうちの少なくともいずれかの加工処理を自動的に行うこととする。
本発明によれば、ユーザが写真をレイアウト枠に貼付しようとするに際し、写真の画像データにつき、サイズ調整、トリミング、データ圧縮のうちの少なくともいずれかの加工処理が自動的に行われるので、ユーザはレイアウト枠に写真を貼付するに際し、自ら加工処理を行うことなく、写真を容易にレイアウト枠に貼付することができる。このため、写真の画像データを工事情報として容易にデータベースに登録することができる。
本発明のうちの他の一つは、上記工事報告書作成システムであって、前記写真貼付設定画面は、前記加工処理を行うか否かをユーザに指定させる指定欄を有し、前記指定欄に前記加工処理を行わない旨の指定がされている場合は前記加工処理を行わないこととする。
本発明によれば、ユーザが加工処理を希望しない場合には、画像データを加工せずに工事情報としてデータベースに登録することができる。このように本発明によればユーザのニーズに細かく対応することができる。
本発明のうちの他の一つは、上記工事報告書作成システムであって、前記写真貼付欄に貼付されている前記写真に重ねて描画するための一つ以上の雛形図形を表示し、前記雛形図形の選択操作、及び選択された前記雛形図形の前記写真貼付欄への移動操作をユーザから受け付けると前記雛形図形に基づく図案を前記写真に描画し、前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録するに際し、前記工事情報に前記図案を付帯させることとする。
本発明によれば、ユーザは予め用意されている雛形図形を利用して、レイアウト枠の写真貼付欄に貼付されている写真に、工事状況などを説明するための図案を容易に描画することができる。とくに内容が類似する工事が行われる場合には、各工事の写真に類似の図案を描画する必要があることがあるが、そのような場合には効率よく夫々の写真に図案を描画することができる。
本発明のうちの他の一つは、上記工事報告書作成システムであって、前記レイアウト枠は、ユーザが略図を描画するための略図描画エリアを有し、前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録するに際し、前記工事情報に前記略図描画エリアに描画された略図のデータを付帯させることとする。
本発明によれば、ユーザは略図描画エリアを利用して、レイアウト枠の写真貼付欄に貼付されている写真に関する情報を容易に付加することができる。
尚、前記工事情報は、例えば電気通信事業者にて行われる工事に関する情報であり、前記レイアウト枠には、前記写真の貼付欄として、電柱の番札を撮影した写真の貼付欄、電柱の全景を撮影した写真の貼付欄、電柱の配線部分を撮影した写真の貼付欄が設けられ、前記貼付先指示欄には、前記電柱の番札を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案、前記電柱の全景を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案、前記電柱の配線部分を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案が設けられる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、報告書の作成に要する負担を軽減し、報告書の作成や管理を効率よく行うことができる。
情報処理システム1の概略的な構成を示す図である。 情報処理装置20のハードウエアの一例を示す図である。 工事報告書作成システム3が備える機能、及び工事報告書作成システム3が管理するデータを示す図である。 電柱情報登録処理部33の機能の詳細を示す図である。 イベント監視処理S500を説明するフローチャートである。 電柱情報登録シート600の一例である。 データ読み出し処理S522を説明するフローチャートである。 写真貼付処理S523を説明するフローチャートである。 写真貼付設定画面900を示す図である。 略図描画処理S524を説明するフローチャートである。 地図の表示/非表示が切り替えられる様子を示す図である。 図形描画処理S525を説明するフローチャートである。 写真上への図形の描画を行っている様子を示す図である。 レイアウト枠処理S526を説明するフローチャートである。 レイアウト枠の追加に関する操作を行っている様子を示している。 レイアウト枠の削除に関する操作を行っている様子を示している。 データ保存処理S527を説明するフローチャートである。 電柱情報のデータ構造を示す図である。 工事完了写真表示画面1900を示す図である。
図1に本発明の一実施形態として説明する情報処理システム1の概略的な構成を示している。同図に示すように、情報処理システム1は、工事の発注元である電気通信事業者等に設けられ、発注元において工事の管理業務に用いられる工事管理システム2と、工事の発注先である施工会社等に設けられ、発注先において工事に関する報告書の作成業務に用いられる工事報告書作成システム3とを含む。工事管理システム2及び工事報告書作成システム3は、いずれもパーソナルコンピュータ、オフィスコンピュータ、メインフレームなどの情報処理装置を用いて構成されている。
同図に示すように、工事管理システム2と工事報告書作成システム3とは、通信ネットワーク5を介して互いに通信可能に接続されている。通信ネットワーク5は、例えばインターネット、専用線(電力系統制御用情報伝送システム(CDT:Cyclic Digital data Transmission equipment)、メタル線、光ファイバ等)、電力線通信(PLC:Power Line Communication)等である。
図2に工事管理システム2又は工事報告書作成システム3を構成する際に利用可能な情報処理装置20のハードウエアの一例を示している。同図に示すように、この情報処理装置20は、CPU21、主記憶装置22、外部記憶装置23、入力装置24、出力装置25、及び通信インタフェース26を備える。
CPU21は、主記憶装置22に記憶されているプログラムを実行することにより情報処理装置20が提供する様々な機能を実現する。主記憶装置22は、例えば、半導体記憶装置を用いて構成されるRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等である。外部記憶装置23は、ハードディスクドライブやSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の大容量記憶装置である。入力装置24は、ユーザから操作入力を受け付ける、キーボードやマウスなどのユーザインタフェースである。出力装置25は、例えば、表示装置(液晶モニタやブラウン管ディスプレイ等)や印刷装置(プリンタ)などである。通信インタフェース26は、通信ネットワーク5に接続するためのインタフェースである。
工事管理システム2は、電気通信事業者等の発注元が、施工会社等の発注先の工事報告書作成システム3から送られてくる報告書のデータを受信し、受信したデータについて発注元のユーザに、データの参照機能や編集機能等の各種支援機能を提供する。
図3に工事報告書作成システム3が備える機能、及び工事報告書作成システム3が管理するデータを示している。同図に示すように、工事報告書作成システム3は、オペレーティングシステム30(OS:Operating System)、基本情報登録処理部31、詳細情報登録処理部32、電柱情報登録処理部33、マスタ情報登録処理部34、及び出力系処理部35の各機能を備えている。これらの機能は、情報処理装置20が備えるハードウエアによって、もしくは、情報処理装置20のCPU21が、主記憶装置22や外部記憶装置23に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。また基本情報登録処理部31、詳細情報登録処理部32、電柱情報登録処理部33、マスタ情報登録処理部34、及び出力系処理部35は、情報処理装置20にインストールされたアプリケーションソフトウエアによって実現される。
尚、以下の説明では、工事報告書作成システム3が備えるこれらの機能は、情報処理装置20にインストールされている表計算ソフトウエアの機能を用いて実現されているものとする。また基本情報登録処理部31、詳細情報登録処理部32、電柱情報登録処理部33、マスタ情報登録処理部34、及び出力系処理部35の各機能は、適宜上記表計算ソフトウエアにおいて、夫々1つ以上のシートに対応付けて実現されているものとする。
図3に示しているように、工事報告書作成システム3は、基本情報データベース36、詳細情報データベース37、電柱情報データベース38、及びマスタ情報データベース39を管理している。尚、以下の説明では、これらの情報は、前述した表計算ソフトウエアの機能と、この表計算ソフトウエアと連系して動作する、データベース管理システム(DBMS:Data Base Management System)の機能とを用いて管理されているものとする。
工事報告書作成システム3が備える上記機能のうち、オペレーティングシステム30は、工事報告書作成システム3の統括的な制御を行う。オペレーティングシステム30は、情報処理装置20のハードウエアと情報処理装置20にインストールされているアプリケーションソフトウエアとの間に介在し、アプリケーションソフトウエアに対して当該情報処理装置20のハードウエアの制御環境を提供する。
オペレーティングシステム30は、ハードウエアから発生する割り込み信号やアプリケーションソフトウエアによって実現される機能から通知されるイベントをリアルタイムに監視している。割り込み信号やイベントの発生を検知すると、オペレーティングシステム30は、検知した内容に応じた処理(ハードウエアの制御、アプリケーションへの割り込み信号やイベントの通知等)を行う。
基本情報登録処理部31は、ユーザから工事に関する基本的な情報(以下、基本情報と称する。)の入力を受け付け、受け付けた基本情報を基本情報データベース36に管理する。基本情報には、例えば、工事件名、工事件名コード、工事分類、工事が行われた場所、着工日、竣工日、工事を担当した部門、工事担当者、施工会社、現場代理人、調査や設計を依頼した場合における依頼番号、施工依頼番号、回線収容局、回線番号、回線収容装置などがある。
詳細情報登録処理部32は、ユーザから工事に関する詳細な情報(以下、詳細情報と称する。)の入力を受け付け、受け付けた詳細情報を詳細情報データベース37に管理する。詳細情報には、例えば、電柱や構造物の名称に関する情報(電柱や構造物の識別子(ID)、電柱線路名、電柱番号、自社所有/他社所有の区別、電柱又は構造物の所有者、構造物設置場所等)、経間長や余長に関する情報(吊線又は水平支線の亘長、吊線種別、柱間分岐、地中ケーブル等の立ち上げ又は立ち下げ、余長、道路地上高等)、ケーブルに関する情報(ケーブル略号、ケーブル標識枚数、ケーブル保護カバーの数、ケーブル保護カバーの種類等)、接地に関する情報(接地線数、ボンド線数等)、装柱形態に関する情報(申請区分(新規、増架、変更、廃止等)、直づけの場合の取り付け方、ケーブルを腕金物で取り付けた場合の突き出し方、腕金物の種別、余長処理金物を取り付けた個数等)、接続に関する情報(新設か否かを示す情報、接続機器(CTF、クロージャ、成端箱、配線箱等)、接続機器の所有者、接続機器のメーカ名、接続機器のタイプ(クロージャ、架空、地中、兼用等)、接続機器の型式、クロージャトレイの実装数、接続形態、接続単位、接続数量、コード種別等)、電柱に関する情報(新設/撤去の区別、電柱の種別、電柱のメーカ名、線路角度、電柱の用途(引込柱、引留柱、支線柱)、根入れ長、根かせに関する情報等)、支柱に関する情報(新設か否か、電柱種別、メーカ名、取り付け角度、取り付け高さ等)、及び支線に関する情報(新設か否か、上部支線の種別、下部支線の種別、取り付け角度等)などがある。
電柱情報登録処理部33は、ユーザから電柱に関する詳細な情報(以下、電柱情報と称する。)の入力を受け付け、受け付けた電柱情報を電柱情報データベース38に管理する。電柱情報には、例えば、電柱を撮影した写真(番札部分の写真、全景を写した写真、配線部分を写した写真等)、電線の取り付け位置などを示した略図などがある。
マスタ情報登録処理部34は、ユーザから、基本情報や詳細情報、電柱情報を登録する際に表示する情報(例えば、マウスの右クリック操作時に選択可能に表示する情報)や、値の変換や表示の変換に利用する情報(以下、これらの情報をマスタ情報と称する。)などの入力を受け付け、受け付けたマスタ情報をマスタ情報データベース39に管理する。
出力系処理部35は、ユーザからの要求操作に応じて、基本情報データベース36、詳細情報データベース37、電柱情報データベース38、及びマスタ情報データベース39のうちの少なくともいずれかの情報に基づき編集した情報(以下、出力情報と称する。)を出力装置25に出力(画面表示、印刷等)する。出力情報には、例えば、竣工図書の表紙、竣工図書の目次、竣工図書に含ませるケーブル位置図、竣工図書に含ませるケーブル平面図、ケーブル施設の設計図、光ケーブルの光損失測定の結果やパルス測定の結果を記載した線路測定記録図、回線切替測定の結果を記載した回線切替測定記録表、社給品の一覧を記載した社給品一覧表、ケーブル施設の明細表、電柱又はクロージャの接続明細表、ケーブルの工事完了写真、クロージャの工事完了写真、その他の工事完了写真、自社柱の写真、電柱の写真などがある。
図4は、図3に示した電柱情報登録処理部33の機能を詳細に示した図である。同図に示すように、電柱情報登録処理部33は、データアクセス処理部331、写真貼付処理部332、図形描画処理部333、略図描画処理部334、レイアウト枠処理部335、及びデータ保存処理部336の各機能を有している。
データアクセス処理部331は、外部記憶装置23に格納されているデータを主記憶装置22に読み出す。またデータアクセス処理部331は、主記憶装置22に存在するデータを外部記憶装置23に随時書き込む。
写真貼付処理部332は、後述する写真貼付設定画面900を表示してユーザから写真の貼り付けに関する指示を受け付け、受け付けた指示に従ってデータアクセス処理部331が主記憶装置22に読み出した画像データ(例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の写真のデータ)を、表計算ソフトウエアのシート上の所定位置に貼り付ける。また写真貼付処理部332は、貼付に際し、画像データのサイズ調整や画像データのデータ圧縮を行う。尚、写真貼付処理部332は、画素数を減少させることによるデータ圧縮、非可逆圧縮(離散コサイン変換)、可逆圧縮などの所定のアルゴリズムを用いて画像データの圧縮を行う。
図形描画処理部333は、ユーザの操作入力に従い、表計算ソフトウエアのシートに設けられている、後述する図形描画領域に図形を描画する。
略図描画処理部334は、ユーザの操作入力に従い、表計算ソフトウエアのシートに設けられている、後述する略図描画領域への略図の描画に関する処理を行う。
レイアウト枠処理部335は、ユーザの操作入力に従い、後述するレイアウト枠610の追加や削除に関する処理を行う。
データ保存処理部336は、ユーザがレイアウト枠610に入力した情報を電柱情報として電柱情報データベース38に保存する。
次に電柱情報の電柱情報データベース38への登録に際し、工事報告書作成システム3にて行われる主な処理について説明する。図5は電柱情報の電柱情報データベース38への登録に際し、工事報告書作成システム3によって行われる処理(以下、イベント監視処理S500と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともにイベント監視処理S500について説明する。
尚、処理の前提として、工事報告書作成システム3の出力装置25には、予め電柱情報登録処理部33によって電柱情報を登録するための、図6に示すシート(以下、電柱情報登録シート600と称する。)が表示されているものとする。同図に示すように、電柱情報登録シート600には、1つ以上のレイアウト枠610が設けられている。各レイアウト枠610には、電柱IDの入力欄611、写真貼付ボタン612、写真貼付エリア613、略図描画エリア614、図形雛形置き場615、レイアウト枠追加ボタン616、レイアウト枠削除実行ボタン617、及びレイアウト枠削除チェックボックス618などが設けられている。
図5に示すように、工事報告書作成システム3(オペレーティングシステム30)は、情報処理装置20において発生するイベントをリアルタイムに監視している(S511)。工事報告書作成システム3は、電柱情報登録処理部33が処理すべきイベントの発生を検知すると、そのイベントの内容を電柱情報登録処理部33に通知する。電柱情報登録処理部33は、通知されたイベントの内容に応じた処理を実行する。
例えば図6に示した電柱IDの入力欄611に電柱IDが入力されたことが通知されると(S512:YES)、電柱情報登録処理部33はデータ読み出し処理S522を実行する。
また図6に示した写真貼付ボタン612が選択されたことが通知されると(S513:YES)、電柱情報登録処理部33は写真貼付処理S523を実行する。
また略図描画エリア614で略図描画のための操作が行われたことが通知されると(S514:YES)、電柱情報登録処理部33は略図描画処理S524を実行する。
また図6に示した図形雛形置き場615や写真貼付エリア613に存在する図形雛形に対して操作が行われたことが通知されると(S515:YES)、電柱情報登録処理部33は図形描画処理S525を実行する。
また図6に示したレイアウト枠追加ボタン616、又はレイアウト枠削除実行ボタン617のいずれかについて操作が行われたことが通知されると(S516:YES)、電柱情報登録処理部33はレイアウト枠処理S526を実行する。
また電柱情報登録シート600の内容を保存するための操作が行われたことが通知されると(S517:YES)、電柱情報登録処理部33はデータ保存処理S527を実行する。
図7は、図5に示したデータ読み出し処理S522を説明するフローチャートである。同図に示すように、電柱情報登録処理部33は、まず電柱IDの入力欄611に入力された電柱IDに対応する電柱情報を電柱情報データベース38から読み出す(S711)。そして電柱情報登録処理部33は、読み出した電柱情報に基づく情報を、電柱情報登録シート600の所定位置に表示する(S712)。
図8は、図5に示した写真貼付処理S523を説明するフローチャートである。同図に示すように、電柱情報登録処理部33は、まず写真貼付に関する設定を行うための画面(以下、写真貼付設定画面900と称する。)を表示する(S811)。
図9に写真貼付設定画面900を示している。同図に示すように、写真貼付設定画面900は、貼付する写真の画像データが格納されているフォルダ(所在)を指定するためのフォルダ設定欄911、フォルダ設定欄911で設定されたフォルダに格納されている画像データの一覧が選択可能に表示される画像データ選択欄912、画像データ選択欄912で選択された写真が表示される写真表示欄913、前述したレイアウト枠610内における写真の貼付位置を指定する貼付位置指定欄914、写真の向きを指定する回転指示欄915、画像データを加工(圧縮等)せずに貼付するか否かを選択する貼付方法指定欄916、レイアウト枠610内への写真の貼付を指示する貼付指示ボタン917(同図では「閉じる」ボタン)、レイアウト枠番号表示欄918、電柱ID表示欄919などが設けられている。
図8に戻り、写真貼付設定画面900の画像データ選択欄912にて画像データ(ファイル)が選択されると(S812:YES)、電柱情報登録処理部33は、選択された画像データに基づく写真を写真貼付設定画面900の写真表示欄913に表示する(S813)。ユーザは、写真表示欄913に表示されている写真を参考にしつつ、貼付位置指定欄914に対する貼付位置の指定、回転指示欄915に対する回転指示、貼付方法指定欄916への加工の有無の指定などを行う。電柱情報登録処理部33は、回転指示欄915への指示の内容に連動して、写真表示欄913の写真の向きを変更する。
図9に示すように、写真貼付設定画面900の貼付位置指定欄914には、レイアウト枠610内における写真の貼付位置に対応付けられた複数の選択ボタン(番札指示ボタン9141、全景指示ボタン9142、配線位置指示ボタン9143)が設けられている。これらのボタンは、レイアウト枠610内に設けられる3つの貼付位置(電柱に付されている番札の写真の貼付位置6131、電柱の全景写真の貼付位置6132、電柱の配線位置付近を写した写真の貼付位置6133)の夫々に対応している。
図8に戻り、ユーザが写真貼付設定画面900に設定を行った後、貼付指示ボタン917を選択すると(S814:YES)、電柱情報登録処理部33は、写真貼付設定画面900に設定された内容に従い、選択された画像データに基づく写真を、電柱情報登録シート600のレイアウト枠610の貼付位置指定欄914で指定される位置に貼付する(S815)。
例えば、貼付位置指定欄914で番札指示ボタン9141が選択されていた場合には、レイアウト枠610の番札の写真の貼付位置6131に貼付する。また貼付位置指定欄914で全景指示ボタン9142が選択されていた場合には、レイアウト枠610の全景写真の貼付位置6132に貼付する。また貼付位置指定欄914で配線位置指示ボタン9143が選択されていた場合には、レイアウト枠610の配線位置付近を写した写真の貼付位置6133に貼付する。
ここで写真の貼付に際し、電柱情報登録処理部33は、画像データのサイズ調整、トリミング、最適化処理(データ圧縮、色彩調整等)を実行する。尚、後述するように、レイアウト枠610に貼付された最適化処理後の画像データは、電柱情報として電柱IDに対応付けられて電柱情報データベース38に格納される。
以上に説明したように、ユーザは、貼付位置指定欄914において貼付位置選択ボタン(番札指示ボタン9141、全景指示ボタン9142、配線位置指示ボタン9143)のいずれかを選択するだけで、レイアウト枠610の正しい位置に正しい大きさで容易に写真を貼付することができる。また写真の画像データは自動的にサイズ調整やトリミング、データ圧縮等の最適化処理がなされるので、不必要に画素数の大きな画像データが貼付されてデータサイズが無駄に肥大化してしまうのを防ぐことができる。
また図9に示しているように、写真貼付設定画面900には、レイアウト枠番号表示欄918及び電柱ID表示欄919も表示されるので、例えば写真貼付設定画面900の背面に情報が隠れて電柱情報登録シート600の内容を読み取れないような場合でも、ユーザは現在作業中のレイアウト枠及び電柱IDを確認することができ、ユーザは集中して効率よくレイアウト枠610の編集作業を進めることができる。
図10は、図5に示した略図描画処理S524を説明するフローチャートである。同図に示すように、電柱情報登録処理部33は、ユーザの略図描画操作(例えば、表計算ソフトウエアに標準で用意されている図形描画機能を利用する操作)に応じて、略図描画エリア614に図形や文字を描画する(S1011)。後述するように、ここで描画された略図のデータは、電柱情報として電柱IDに対応付けられて電柱情報データベース38に格納される。
図11に略図描画エリア614に略図が描画されている様子を示している。尚、略図描画エリア614に描画された略図は、工事報告書作成システム3によって提供される、表計算ソフトウエアの他のシートを用いて行われる他の様々な作業に際し、随時画面に表示されて利用される。
図12は、図5に示した図形描画処理S525を説明するフローチャートである。電柱情報登録処理部33は、ユーザの図形描画操作に応じて、写真貼付エリア613に貼付されている写真上への図形の描画、もしくは、写真貼付エリア613に貼付されている写真に既に描画されている図形の消去を行う(S1211)。
図13にユーザが写真貼付エリア613に貼付されている写真上への図形の描画を行っている様子を示している。同図に示すように、レイアウト枠610に貼付されている写真に描画する図形は、予め図形雛形置き場615に雛形図形として用意されている。雛形図形としては、例えば、電柱の配電線の取り付け位置を示す図形、工事箇所を強調するための図形、工事方法を説明するための図形などがある。ユーザは、雛形図形の所定位置に対して所定の操作(例えば所定位置を選択してドラッグする等)を行うことで、雛形図形を任意の形状に変形させることもできる。ユーザは図形雛形置き場615に用意されている雛形図形を随時選択してレイアウト枠610に貼付されている写真上に移動させる(ドラッグ&ドロップ操作)。これによりユーザは写真上に図形を容易に描画することができる。
描画された図形に関する情報(図形の写真への貼付位置や貼付方法(長さ、方向等)を示す情報)は、写真貼付エリア613に貼付されている写真の画像データとともに、電柱情報として電柱IDに対応付けられて電柱情報データベース38に格納される。
図14は、図5に示したレイアウト枠処理S526を説明するフローチャートである。電柱情報登録処理部33は、電柱情報登録シート600のレイアウト枠追加ボタン616、レイアウト枠削除実行ボタン617、レイアウト枠削除チェックボックス618についてユーザが行った操作の内容に応じて、レイアウト枠610の追加又は削除を行う(S1411)。
図15及び図16に、ユーザがレイアウト枠の追加又は削除に関する操作を行っている様子を示す。図15に示すように、レイアウト枠追加ボタン616には、追加するレイアウト枠610の数を指定する欄が附随して設けられている。ユーザはこの欄に追加したいレイアウト枠610の数を指定することで、一度の操作で同時に複数のレイアウト枠610を電柱情報登録シート600に追加することができる。また図16に示すように、レイアウト枠削除チェックボックス618にチェックを入れておくことで、一度の操作で同時に複数のレイアウト枠610を電柱情報登録シート600から削除することができる。
図17は、図5に示したデータ保存処理S527を説明するフローチャートである。電柱情報登録処理部33は、以上のようにして電柱情報登録シート600に編集された内容(写真や図形等)を電柱情報として電柱情報データベース38に格納する(S1711)。
図18に電柱情報データベース38に格納される電柱情報のデータ構造を示している。同図に示すように、電柱情報1800には、電柱IDが設定される電柱ID1811、電柱番号が設定される電柱番号1812、電柱の所有者が設定される所有者1813、レイアウト枠の番号が設定されるレイアウト枠番号1814、番札写真の貼付位置91に貼付される写真の画像データ(番札)1815、全景写真の貼付位置92に貼付される写真の画像データ(全景)1816、電柱の配線位置付近を写した写真の貼付位置93に貼付される写真の画像データ(配線位置)1817、略図描画エリア614に描画された略図のデータが設定される略図データ1818、写真に描画された図形に関するデータが設定される描画図形データ1819などが含まれる。
図19は、工事報告書作成システム3の出力系処理部35が、電柱情報データベース38に格納されている電柱情報に基づき出力装置35に表示する画面(以下、工事完了写真表示画面1900と称する。)である。同図に示すように、工事完了写真表示画面1900には、電柱番号、電柱の所有者、共架者番号、申請区分、写真、略図、備考などが印刷用のレイアウトで表示されている。ユーザはこの工事完了写真表示画面1900を利用して目的とする帳票を容易に作成することができる。
ところで、以上に説明した工事報告書作成システム3を用いて発注先が報告書を作成することで、発注元が発注先に依頼する様々な工事について、報告書を統一したデータフォーマットで取り扱うことができる。また発注先においては、データの入力負担を従来に比べて軽減することができ、基本情報、詳細情報、電柱情報、マスタ情報などとして共通に管理されたデータに基づき、設計書や竣工図書などの報告書を容易に自動作成することができる。またデータが共通化されることや作業が自動化されることにより、入力ミスも減少する。一方、発注元においては、統一されたデータフォーマットで報告書が作成されるため、報告書の確認や確認後の発注先への指示などの工事管理業務を効率よく進めることができる。
尚、以上に説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば以上の説明では、工事対象が電柱又は配電線である場合について説明したが、工事対象は必ずしもここに例示したものに限られない。
また以上では工事報告書作成システム3が情報処理システム1の一構成要素として機能する場合について説明したが、工事報告書作成システム3はスタンドアロンシステムとして実現することもできる。
1 情報処理システム
2 工事管理システム
3 工事報告書作成システム
31 基本情報登録処理部
32 詳細情報登録処理部
33 電柱情報登録処理部
331 データアクセス処理部
332 写真貼付処理部
333 図形描画処理部
334 略図描画処理部
335 レイアウト枠処理部
336 データ保存処理部
34 マスタ情報登録処理部
35 出力系処理部
36 基本情報データベース
37 詳細情報データベース
38 電柱情報データベース
39 マスタ情報データベース

Claims (10)

  1. 情報処理装置を用いて構成される工事報告書作成システムであって、
    ユーザから操作入力を受け付ける入力装置と、
    情報を表示する出力装置とを備え、
    工事に関する情報の登録を受け付け、受け付けた情報を工事情報としてデータベースに管理し、
    前記データベースに登録されている前記工事情報に基づき工事報告書を生成し、
    ユーザから前記工事情報の入力を受け付けるためのレイアウト枠を表示し、
    前記レイアウト枠は、前記工事情報として写真の画像データを受け付けるための複数の写真の貼付欄を有し、
    ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データを指定させる写真貼付設定画面を表示し、
    前記写真貼付設定画面は、ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データの所在を指定させるための画像データ指定欄と、前記写真貼付欄の夫々に対応させて設けられ、ユーザが選択可能に表示される複数の図案が設けられた貼付先指示欄とを有し、
    ユーザが前記画像データ指定欄で指定されている前記画像データに基づく写真を、ユーザが前記貼付先指定欄にて選択している前記図案に対応する前記写真貼付欄に貼付し、
    前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録する
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  2. 請求項1に記載の工事報告書作成システムであって、
    前記写真を前記レイアウト枠に貼付するに際し、前記写真の画像データにつき、サイズ調整、トリミング、データ圧縮のうちの少なくともいずれかの加工処理を自動的に行う
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  3. 請求項2に記載の工事報告書作成システムであって、
    前記写真貼付設定画面は、前記加工処理を行うか否かをユーザに指定させる指定欄を有し、 前記指定欄に前記加工処理を行わない旨の指定がされている場合は前記加工処理を行わない
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  4. 請求項1に記載の工事報告書作成システムであって、
    前記写真貼付欄に貼付されている前記写真に重ねて描画するための一つ以上の雛形図形を表示し、
    前記雛形図形の選択操作、及び選択された前記雛形図形の前記写真貼付欄への移動操作をユーザから受け付けると前記雛形図形に基づく図案を前記写真に描画し、
    前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録するに際し、前記工事情報に前記図案を付帯させる
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  5. 請求項1に記載の工事報告書作成システムであって、
    前記レイアウト枠は、ユーザが略図を描画するための略図描画エリアを有し、
    前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録するに際し、前記工事情報に前記略図描画エリアに描画された略図のデータを付帯させる
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  6. 請求項1に記載の工事報告書作成システムであって、
    前記工事情報は、電気通信事業者にて行われる工事に関する情報であり、
    前記レイアウト枠には、前記写真の貼付欄として、電柱の番札を撮影した写真の貼付欄、電柱の全景を撮影した写真の貼付欄、電柱の配線部分を撮影した写真の貼付欄が設けられ、
    前記貼付先指示欄には、前記電柱の番札を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案、前記電柱の全景を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案、前記電柱の配線部分を撮影した写真の貼付欄に対応する前記図案が設けられている
    ことを特徴とする工事報告書作成システム。
  7. 情報処理装置を用いて行われる工事報告書作成方法であって、
    情報処理装置が、
    工事に関する情報の登録を受け付け、受け付けた情報を工事情報としてデータベースに管理し、
    前記データベースに登録されている前記工事情報に基づき工事報告書を生成し、
    ユーザから前記工事情報の入力を受け付けるためのレイアウト枠を表示し、
    前記レイアウト枠は、前記工事情報として写真の画像データを受け付けるための複数の写真の貼付欄を有し、
    ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データを指定させる写真貼付設定画面を表示し、
    前記写真貼付設定画面は、ユーザに前記写真貼付欄に貼付する前記画像データの所在を指定させるための画像データ指定欄と、前記写真貼付欄の夫々に対応させて設けられ、ユーザが選択可能に表示される複数の図案が設けられた貼付先指示欄とを有し、
    ユーザが前記画像データ指定欄で指定されている前記画像データに基づく写真を、ユーザが前記貼付先指定欄にて選択している前記図案に対応する前記写真貼付欄に貼付し、
    前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録する
    ことを特徴とする工事報告書作成方法。
  8. 請求項7に記載の工事報告書作成方法であって、
    前記写真を前記レイアウト枠に貼付するに際し、前記写真の画像データにつき、サイズ調整、トリミング、データ圧縮のうちの少なくともいずれかの加工処理を自動的に行う
    ことを特徴とする工事報告書作成方法。
  9. 請求項8に記載の工事報告書作成方法であって、
    前記写真貼付設定画面は、前記加工処理を行うか否かをユーザに指定させる指定欄を有し、 前記指定欄に前記加工処理を行わない旨の指定がされている場合は前記加工処理を行わない
    ことを特徴とする工事報告書作成方法。
  10. 請求項7に記載の工事報告書作成方法であって、
    前記写真貼付欄に貼付されている前記写真に重ねて描画するための一つ以上の雛形図形を表示し、
    前記雛形図形の選択操作、及び選択された前記雛形図形の前記写真貼付欄への移動操作をユーザから受け付けると前記雛形図形に基づく図案を前記写真に描画し、
    前記レイアウト枠に貼付されている前記写真の前記画像データを、前記工事情報として前記データベースに登録するに際し、前記工事情報に前記図案を付帯させる
    ことを特徴とする工事報告書作成方法。
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