JPH10280531A - 建物用構造材とこれを用いた構造材の連結構造 - Google Patents

建物用構造材とこれを用いた構造材の連結構造

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JPH10280531A
JPH10280531A JP9095697A JP9095697A JPH10280531A JP H10280531 A JPH10280531 A JP H10280531A JP 9095697 A JP9095697 A JP 9095697A JP 9095697 A JP9095697 A JP 9095697A JP H10280531 A JPH10280531 A JP H10280531A
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structural
structural material
longitudinal direction
fitting
ridge
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JP9095697A
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Hiromitsu Ishikawa
博光 石川
Nobuyasu Hagisawa
亘保 萩澤
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物用構造材同士を長手方向に沿って任意の
角度で容易に連結でき、且つこれらの外側面に第3の構
造材を容易に精度良く連結する。 【解決手段】アルミニウム合金の押出形材からなり、中
空部3を有する略矩形状の断面を呈し、中空部3内に接
続材10の端部を挿入するガイド部7となる底広凹溝
8,8を、両側面4の上下に受け金具20を支持する支
持部5となる先広凸条6を長手方向に沿ってそれぞれ設
けた構造材2a,2b。また、上記ガイド部7内に接続
材10の端部を挿入しボルト14で固定して、構造材2
a,2bを所望の角度を以って連結すると共に、構造材
2aの先広凸条6に受け金具20の嵌合部たる底広凹溝
22を嵌合して該金具20を支持し、ボルト28で固定
して、該金具20上に第3の構造材16の端部を載置し
て、その両側面からボルト18を螺入して該構造材16
とも所望の位置で連結する連結構造1も含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物用構造材とこ
れを用いた構造材の連結構造に関し、特に構造材同士を
長手方向に沿って任意の角度で容易に連結可能とし、且
つそれらの外側面の所望の位置に別(第3)の構造材を連
結可能としたものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅等の建物の構造材には木材
又は鉄骨が用いられる。木材は主に在来工法や2×4
(ツーバイフォー)工法等において用いられ、前者では長
い経験と熟練によって種々の構造が件名毎に採用され、
後者ではユニット化とプレハブ化によって画一的な構造
となっている。また、近年は3階程度の低層階の住宅等
でも鉄骨が構造材として広く用いられている。この鉄骨
構造は、構造材となるH形鋼やI形鋼を各部分毎に予め
用意された専用のガゼットプレート等を介し多数のボル
ト・ナットを締結して互いに連結することにより組立て
られている。
【0003】しかし、直線状や直角以外の角度でI形鋼
同士を連結する場合、例えば屋根部分を構成する構造材
同士の連結部には、その都度特別なガゼットプレート等
を製作して連結している。尚、以下において各部材につ
いての名称は、木構造に使用されるものに準じて附した
が、木構造に用いられる名称と正確に一致しているもの
ではなく、本明細書にあっては図面中に符号で定義され
るものである。即ち、骨組みを鋼材で組立てる場合、図
8(A)に示す寄せ棟屋根200の例えば図中の一点鎖線
で示す妻側部分Bの構造は、同図(B)に示すように、I
形鋼からなる水平な棟木202と傾斜する妻側棟木20
4とを、これらの端部の上下面に添接した一対の添継板
206を貫通・螺着するボルト・ナット208により連
結している。また、上記棟木202からは左右対称に傾
斜する投渡し合掌210が、斜め下向きの受け金物21
2を介して図示しないボルト等により連結されると共
に、妻側棟木204からも左右対称に水平な母屋214
が受け金物216を介して同様に連結される。
【0004】更に、図8(C)に示す腰折れ小屋220の
例えば図中一点鎖線で示す桁222付近Dの構造は、同
図(D)に示すように、I形鋼等からなる水平な上記桁2
22の端部に固定した添継板223を介して、桁222
と上下の各投渡し合掌224,226や対づか228と
をそれぞれ図示しないボルト・ナットにより連結してい
る。また、上記の各投渡し合掌224,226からも水
平(図中前後)方向に図示しない複数の母屋が受け金物や
ボルト等を介して連結される。
【0005】以上のように、前記寄せ棟屋根200にお
ける棟木202,同204や、棟木202と投渡し合掌
210、或いは、腰折れ小屋220における桁222と
合掌224,226等の構造材同士間における連結部
や、棟木204と母屋214等の構造材と準構造材間に
おける連結部には、添継板206や受け金物212等を
介在させ、多数のボルト・ナット208等を締結して連
結している。係る連結部毎に添継板206や受け金物2
12等を介在させ、多数のボルト・ナットを締結するこ
とは、現場での組立工数が多く、熟練を要するため施工
期間が長期化するという問題点があった。また、前記の
各構造材や準構造材には、重いH形鋼、I形鋼、及び角
形鋼等が用いられるため、事前の工場内における添継板
や受け金物等の固定や、現場における構造材同士の位置
決めや連結作業は、高度な技術と多くの時間を要すると
共に、危険性が伴うものでもあった。
【0006】
【発明が解決すべき課題】本発明は、以上の従来の技術
が抱える問題点を解決し、構造材同士を長手方向に沿っ
て任意の角度で容易に連結でき、且つこれらの構造材に
対し更に別(第3)の構造材や垂木、間柱、根太等の準構
造材をも容易に連結し得ると共に、構造材等の軽量化も
図ることによりその連結作業を一層容易にすることを目
的とする。尚、以下においては準構造材も構造材に含ま
れるものとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、構造材にアルミニウム合金の中空押出形
材を用い、構造材同士を直線状又は所望の角度に連結す
る接続材をその中空部内で固定すると共に、別の構造材
とも外側面の所望の位置にスライド可能な受け金具を介
して連結することに着想して成されたものである。即
ち、本発明の建物用構造材は、アルミニウム合金の押出
形材からなり、断面が中空部を有する略矩形状を呈し、
この中空部内に接続材の端部を所定の位置に挿入するた
めのガイド部を長手方向に沿って有すると共に、少なく
とも一つの外側面の長手方向に沿って受け金具を支持す
るための支持部を設けたことを特徴とする。
【0008】また、上記ガイド部が前記中空部の内側面
に沿って設けた凹溝及び/又は凸条からなる建物用構造
材や、上記支持部が前記外側面の長手方向に沿って設け
た底広凹溝及び/又は先広凸条からなる建物用構造材も
含まれる。係る構造材によれば、予め直線状又は任意の
角度に曲げた接続材を中空部内のガイド部に挿入して固
定するのみで長手方向に自在に構造材同士を精度良く容
易に連結できると共に、これらの構造材における外側面
の所望の位置に受け金具を介して別の構造材等も容易に
連結できる。更に、上記中空部の内側面に設けた凹溝又
は凸条からなるガイド部に隣接する外側面に、凸条又は
凹溝からなる支持部を設けた建物用構造材も含まれる。
これによれば、ガイド部と支持部を互いに隣接した略同
じ位置に効率良く形成でき、接続材や受け金具との嵌合
を精度良く行うことが可能となる。
【0009】また、構造材自体もアルミニウム合金製の
押出形材を用いたことにより、従来のI形鋼やH形鋼と
同等の強度を保ちつつ、約半分の重量にでき、構造材は
基より建物の構造体全体の軽量化も図ることが可能とな
る。尚、前記アルミニウム合金には、JIS A6063-T5又は
T6、JIS A6N01-T5又はT6、JIS A7003-T5、或いはJIS A7
N01-T5又はT6等が用いられる。また、前記構造材の断面
寸法は、1辺の長さが少なくとも50mm以上、望ましく
は100mm以上で、最大長さは約400mmであり、その
肉厚は約2〜10mm程度である。
【0010】また、前記構造材を用いた本発明の構造材
の連結構造は、前記構造材を複数本互いに長手方向に沿
って任意の角度を持って対向させ、互いに対向する各構
造材の端面間に直線状又は任意の角度に曲折した接続材
を介在させ、且つこの接続材の各端部を各構造材の中空
部内の前記ガイド部に挿入してボルト等により固定して
各構造材を連結すると共に、何れかの構造材の外側面に
設けた前記支持部に支持される受け金具をボルト等によ
り所要の位置に固定し、この受け金具を介して上記と異
なる第3の構造材又は準構造材の端部を連結することを
特徴とする。係る構成により、複数の構造材を自在の角
度で長手方向に連結したり、所望の位置から任意の方向
に連結することが容易に行えると共に、前記軽量化と相
まって工場内や現場での組立作業を一層容易且つ迅速に
することができる。
【0011】上記受け金具が、前記構造材の支持部と互
いにスライド可能に嵌合する嵌合部を有する建物用構造
材の連結構造も含まれる。これにより、前記第3の構造
材の位置決めと連結が自在且つ精度良く行うことが可能
となる。尚、上記第3の構造材には前記同様のアルミニ
ウム合金の押出形材が用いられるが、中空材に限らず使
用部位に応じて断面チャンネル形、アングル形、HやI
形状等の任意のオープン材を用いることもできる。ま
た、前記連結部に用いるボルトには、高力ボルト(JIS B
1186-1979)の他、アルミニウム合金(JIS A6061-T6、JIS
A2024-T4等)製、ステンレス鋼製、又はチタン合金製等
のものが使用される。この場合、ナットも同じ材質のも
のが用いられるが、構造材や前記接続材に穿設した通し
孔内に自らタップを刻設するタッピングボルトを用いる
場合には、ナットを省略することができる。更に、上記
ボルトに替えて、ビス、リベット、楔材等を用いること
もできる。
【0012】
【実施の形態】以下において、本発明の実施に好適な形
態を図面と共に説明する。図1(A)は金属部材を用いた
寄せ棟構造の屋根Rを示し、その一点鎖線部分Bを拡大
すると同図(B)に示すように、屋根Rの棟木となる構造
材2a,2b同士を連結し、且つ後者の左右に一対の母
屋たる構造材16を連結する連結構造1が表示される。
水平な上記構造材2aと傾斜した構造材2bとの間に
は、上下一対の接続材10が平行に介在されている。各
構造材2a,2bにはアルミニウム合金製の中空押出形
材が用いられる。また、図1(C)に示すように、構造材
2a(2b)は、断面が内部に中空部3を有する略矩形状
を呈し、その両外側面4の上下には外側に突出する平行
な先広凸条6からなる支持部5を有すると共に、それら
に隣接する中空部3の内側面には先広凸条6と略相似形
の底広形状の凹溝8からなるガイド部7をそれぞれ全長
に渉って設けている。
【0013】更に、上記接続材10も同様のアルミニウ
ム合金の中空押出形材からなり、図1(D)に示すよう
に、断面略矩形状を呈し、その両側面11に上記ガイド
部7の凹溝8と互いに嵌合する先広凸条12からなる嵌
合部を対称に形成している。この接続材10は、その長
手方向の中央付近で、前記各構造材2a,2b間の傾斜
角度に対応して左端部が下向きになるように折り曲げら
れている。そして、各構造材2a,2bのガイド部7の
各凹溝8内に接続材10の各先広凸条12を嵌合させ
て、その両端部を挿入すると共に、係る嵌合部における
構造材2a,2bに明けた図示しない通し穴を通して、
接続材10に明けた図示しないネジ穴内に、外側から水
平に高力ボルト14を螺入することにより、両構造材2
a,2bは、図1(B)に示すように連結される。尚、接
続材10を上下一対用いるのはその曲げ加工を容易にす
るためであり、曲げ角度や曲げ易さに応じて1本又は任
意の複数本を用いても良い。
【0014】一方、図2(A)にも示すように、構造材2
bの両側面4には、断面チャンネル状の母屋となる第3
の構造材16が水平且つ対称に連結される。先ず、図2
(B)のように、各外側面4の上方の先広凸条6からなる
支持部5には、受け金具20がボルト28により固定さ
れる。この金具20は、図2(C)に示すように、全体が
偏平な矩形状を呈し、その一側面には上記支持部5とス
ライド可能に嵌合する嵌合部たる底広凹溝22を水平に
有し、この凹溝22の中央には通し穴24が貫通し、且
つ図示前後の各端面にはネジ穴26,26が穿設されて
いる。係る受け金具20は、予め構造材2bの両外側面
4における上記支持部5の先広凸条6に所要の数だけ、
構造材2bの端部よりスライドして嵌合され、支持され
ている。
【0015】そして、所定の位置にて、上記ボルト28
を上記通し穴24に貫通し、構造材2bの先広凸条6に
明けたネジ穴9に螺合して金具20を固定する。次い
で、開口部を下向きにした構造材16の端部を受け金具
20に載置し、この構造材16の両側面から貫通するボ
ルト18を上記ネジ穴26内に螺入することにより、各
構造材16は構造材2bの両外側面4に直角に連結さ
れ、前記図1(B)に示す連結構造1を組立てることがで
きる。以上のように、この連結構造1及び構造材2a,
2bによれば、両ガイド部7,7間に任意の角度に曲げ
た接続材10を挿入し、ボルト14で固定するのみで、
互いに長手方向に沿って所望の角度にて容易に連結で
き、且つ受け金具20を介して、第3の構造材16も構
造材2b等の外側面4における所望の位置に容易に且つ
精度良く連結することが可能となる。
【0016】上記接続材10の折り曲げ角度を調整する
ことで、構造材2a,2bの長手方向における連結角度
を自在に設定することができる。また、図3(A),(B)
に示すように、上面21を傾斜させた受け金具20′と
端面が傾斜する構造材16を用いることで、図3(A)の
ように左右の構造材16を斜め下向きに連結したり、前
後面を傾斜させた受け金具20″を用いることにより、
図3(C)の平面図に示すように、構造材2bの外側面4
に水平方向に傾斜した構造材16を連結することもでき
る。係る金具20′,20″により構造材2a,2bと
第3の構造材16間における連結方向や角度を自在に設
定することも容易に行える。更に、構造材2b,16間
に介在される受け金具20等は、第3の構造材16を連
結する位置に応じ、構造材2bの下方の支持部5に固定
することもできる。
【0017】尚、前記接続材10は前記中空押出形材に
限らず、同じ断面の中実材や、多角形、円形、長円形、
又は楕円形等の異なる断面形状としても良い。これらの
断面形状に応じて、前記構造材2a,2bのガイド部7
も変化したものを用いる。また、母屋となる構造材16
は、断面チャンネル状の他、断面アングル状や断面I形
状、H形状や、角筒形状の中空材としても良く、その材
質も前記同様のアルミニウム合金の押出形材の他、形鋼
や、鋼板の折曲げ材を用いても良い。尚、中空断面の構
造材16を用いる場合、これを受け金具20等へ組み付
けるため、構造材16の端面における下面を切り欠いて
おくものとする。更に、受け金具20等も、図2(C)に
示す前後方向に連続した断面を有する前記同様のアルミ
ニウム合金の押出形材を用い、所要の幅寸法にて切断し
孔明け加工等をすることで容易に形成できる。但し、切
削加工した部品を用いても良い。
【0018】図4(A)は、屋根を構成する左右の合掌と
なる一対の構造材32a,32b同士との連結、及び両
者の左右の各外側面34に一対の母屋たる第3の構造材
46をそれぞれ連結する連結構造30を示す。一対の構
造材32a,32bは、各端面を緩く傾斜させて対向
し、両者間に介在される上下一対の接続材40を介して
連結される。また、両者の各外側面34には、そこに形
成される支持部35にスライド自在に支持される後述す
る受け金具を介して、各構造材46の端部が連結され
る。構造材32b(32a)は、図4(B)に示すように、
全体に矩形状で内部に中空部33を有する前記同様のア
ルミニウム合金の押出形材で、外側面34の上下には底
広凹溝36からなる支持部35を平行に設け、それらに
隣接する中空部33の内側面には底広凹溝36と相似形
の先広形状の凸条38からなるガイド部37を各々長手
方向に沿って形成している。
【0019】また、接続材40は、図4(C)に示すよう
に、全体に矩形状のアルミニウム合金からなる中空押出
形材であり、その両側面41には上記凸条38と嵌合す
る嵌合部となる底広凹溝42が左右対称に形成されてい
る。先ず、接続材40の中央付近は所望の角度に曲げ加
工される。この接続材40の両端部を、一対の構造材3
2a,32bの各端面から上記ガイド部37の各凸条3
8に接続材40の凹溝42を嵌合させつつ、図4(B)の
ように挿入する。次に、各構造材32a,32bの側方
から水平にボルト44を、構造材32bの外側面34に
明けた通し穴(図示せず)を通して接続材40の各側面4
1に明けたネジ穴(図示せず)内に螺入させることで、一
対の構造材32a,32bを図4(A)のように、互いに
対称に傾斜させて連結することができる。
【0020】一方、各構造材32a,32bの各外側面
34における上方の支持部35には、図5(A)にも示す
ように、構造材46が水平方向に対称に連結される。先
ず、構造材32a等の外側面34上方の支持部35たる
底広凹溝36には、予め受け金具50がスライド自在に
支持される。この受け金具50は、図5(C)に示すよう
に、全体が偏平な矩形状を呈し、その一側面には嵌合部
たる先広凸条52を水平に有し、この凸条52の中央に
は通し孔54が貫通し、且つ図示前後の各端面にはネジ
穴56が穿設されている。そして、この先広凸条52を
上記底広凹溝36内に嵌合し、所望の位置にスライドさ
せた後、図5(B)に示すように、ボルト58を上記通し
孔54から、構造材32aの底広凹溝36に明けたネジ
穴39に螺入することで、受け金具50は構造材32a
に固定される。
【0021】次いで、断面チャンネル形状を呈し、その
開口部を下向きにした構造材46の端部を金具50上に
載置し、構造材46の両側面から貫通するボルト48を
ネジ穴56内に螺入することにより、各構造材46は構
造材32a等の両側面34に直角に連結され、前記図4
(A)に示す連結構造30を組立てることができる。以上
のように、この連結構造30及び構造材32a,32b
によれば、ガイド部37,37間に任意の角度に曲げた
接続材40を挿入し、ボルト44で固定するのみで、互
いに長手方向に沿って所望の角度にて容易に連結でき、
且つ受け金具50を介して、第3の構造材46も構造材
32a等の外側面34における所望の位置に容易に且つ
精度良く連結し得る。尚、接続材40を構造材32a等
に固定する前記ボルト44は、構造材32a等の支持部
35たる前記凹部36から進入させ、接続材の凹溝42
に明けたネジ穴に螺入させても良い。また、前記ボルト
58の先端は受け金具50の上記通し穴54をネジ穴と
した場合、構造材32a等の支持部35の底広凹溝36
に明けたネジ穴に螺入させず、その底面に当接させるだ
けでも良い。
【0022】図6(A)は、屋根を構成する棟木となる水
平な構造材62aと、傾斜した構造材62b同士との連
結、及び前者の左右の各外側面64に一対の垂木となる
第3の構造材76を斜め下向きにそれぞれ連結する連結
構造60を示す。構造材62a(62b)は、図6(B)に
示すように、前記同様の断面略矩形状を呈し、内部に中
空部63を有するアルミニウム合金の押出形材からな
り、その両外側面64の長手方向に沿って前記同様の先
広凸条66からなる支持部65と、中空部63の内側面
に沿って底広形状の凹溝68からなるガイド部67をそ
れぞれ上下平行に設けている。両構造材62a,62b
の各ガイド部67には、前記と同様に中央部が所望の角
度に曲げられた接続材70の両端部が、その嵌合部の先
広凸条72を上記凹溝68内に嵌合して挿入され、前記
同様に側方から螺入する複数のボルト74により、図6
(A)のように両構造材62a,62bが或る角度を持っ
て連結される。
【0023】また、構造材62aの両外側面64の所定
の位置には、受け金具80を介して構造材76が斜め下
向きに連結される。この受け金具80は、図6(C)に示
すように、全体が偏平な矩形状を呈し、その上面は水平
面81aと傾斜面81bからなり、一側面には嵌合部た
る底広凹溝82を水平に有し、その中央に通し穴84が
貫通されると共に、図示前後の両端面にはネジ穴86が
複数穿設されている。この金具80は、予めその底広凹
溝82が構造材62aの先広凸条66と嵌合され、その
長手方向にスライド自在に支持される。そして、金具8
0は所望の位置にセットされると、図6(B)に示すよう
に、その通し穴84に貫通するボルト88が構造材62
aの先広凸条66に明けたネジ穴69に螺入して固定さ
れる。次に、受け金具80上に、断面チャンネル状の構
造材76の端部を上方から載置する。尚、構造材76の
端面は予め傾斜させてある。
【0024】従って、受け金具80の傾斜面81b上に
構造材76の開口部の上方の下側面77が面接触する
と、構造材76の傾斜角度が決められる。そして、構造
材76の両側面から貫通するボルト78を受け金具80
の上記ネジ穴86内にそれぞれ螺合させることにより、
図6(A)に示す連結構造60を組立てることができる。
係る連結構造60によれば、受け金具80の傾斜面81
bと、構造材76の端面を各々所望の傾斜角度にするこ
とで、構造材62a等の外側面64における所望の位置
に第3の構造材76を所望の角度を持って自在で容易且
つ精度良く連結することが可能となる。また、上記受け
金具80は、垂直面内で斜め方向に第3の構造材76を
傾けたが、金具80の前後の両端面をも水平方向に平行
に傾斜させることで、第3の構造材76を垂直・水平方
向の双方共に斜め向きに連結することも容易に行える。
更に、受け金具の外側部分を複数の相異なる方向に向け
て分岐することによって、一つの金具を介在させて複数
の第3の構造材を連結することも可能である。
【0025】図7は以上のものと異なる形態の構造材、
接続材、及び受け金具に関する。図7(A)は、断面矩形
状で内部に中空部91を有する前記同様のアルミニウム
合金の押出形材からなる構造材90と、これに挿入され
た接続材98を示す。構造材90の各外側面92には上
下に平行な断面角形状の底広凹溝94からなる支持部9
3が、また各支持部93の内側面の中空部91側には略
相似形の凸条96からなるガイド部95がそれぞれ長手
方向に沿って形成されている。一方、接続材98も断面
矩形状で両側面に角形の嵌合部たる凹溝99が長手方向
に沿って形成された同様の押出形材からなる。両者は、
接続材98の各凹溝99が構造材90のガイド部95の
各凸条96に嵌合した状態で挿入され、図示しないボル
トで前記同様に固定される。即ち、構造材90への接続
材98の挿入は、両者の長手方向に沿ってスライド自在
で、且つ断面方向に回転不能な上記凸条96と凹溝99
間の嵌合部分があれば良い。
【0026】また、図7(B)に示すように、構造材90
の外側面92には受け金具100を介して第3の構造材
106が連結される。先ず、構造材90の外側面92に
おける支持部93の底広凹溝94内に、受け金具100
の一側面に突設した断面略T形状の嵌合部たる先広凸条
102を嵌合して、該金具100を支持する。この金具
100を所定の位置にセットして、ボルト104を図示
のように底広凹溝94に明けたネジ穴に螺入して構造材
90に固定する。次に、前記同様に断面チャンネル状の
第3の構造材106の端部を受け金具100に載置し、
その両側面から貫通するボルト108を前記同様金具1
00に螺入して固定する。これにより、構造材90の外
側面92に第3の構造材106が連結される。即ち、構
造材90と第3の構造材106間に介在する受け金具1
00の嵌合部(102)は、構造材90の支持部93と互
いに嵌合する先広凸条(102)又は底広凹溝(94)の何
れかであることが必要である。
【0027】図7(C)は断面矩形状で内部に中空部11
1を有する前記同様のアルミ合金の押出形材からなる構
造材110の上部と、これに挿入する接続材118を示
す。構造材110は、その外側面に支持部となる上下端
部が突出する断面略T形の先広凸条112と、その内側
の上下に細溝114を各々有すると共に、先広凸条11
2に隣接する中空部111側には、ガイド部となる凹溝
116を長手方向に沿って形成している。また、接続材
118も断面略矩形状の中空押出形材からなり、その両
側面に角形の凸条119を設けている。そして、構造材
110の上記ガイド部となる各凹溝116内に、接続材
118の上記凸条119を嵌合し、中空部111内に接
続材118の両端部を挿入して、前記同様にボルトにて
固定することで、接続材118を介在させて構造材11
0同士を長手方向に適宜の角度にて連結する。
【0028】また、図7(D)に示すように、構造材11
0の外側面には受け金具120を介して第3の構造材1
26が連結される。先ず、構造材110の支持部たる先
広凸条112に、受け金具120の一側面に形成した断
面略T形状の嵌合部たる底広凹溝122を嵌合し、凸条
112の内側上下の各細溝114内に凹溝122の開口
部側上下の各細条123を挿入して、該金具120を支
持する。次に、該金具120を所定の位置にセットし、
ボルト124を図示のように先広凸条112に明けたネ
ジ穴に螺入して構造材110に固定する。更に、前記同
様にチャンネル状断面の第3の構造材126の端部を受
け金具120上に載置し、その両側面から貫通するボル
ト128を金具120に螺入し固定することより、構造
材110の外側面に第3の構造材126が連結される。
【0029】図7(E)も断面矩形状で内部に中空部13
1を有する前記同様のアルミ合金の押出形材からなる構
造材130の上部と、これに挿入する接続材136を示
す。構造材130の両外側面と上面には支持部となる先
広凸条132が、これらの中空部131側にはガイド部
となる浅い凹溝134が各々設けられる。左右両側の各
凹溝134内に、接続材136の両側面の嵌合部たる各
凸条138を嵌合させ、前記同様ボルトにて固定し、構
造材130同士を長手方向に連結する。一方、図7(F)
に示すように、上記構造材130の外側面と上面の各先
広凸条132に受け金具140をその底広凹溝142に
より嵌合して支持する。各金具140をボルト144に
より所定の位置に固定した後、断面チャンネル状の第3
の構造材146の端部を各金具140上に載置し、その
両側面からボルト148を該金具140内に螺入する。
この結果、構造材130の外側面と上面にそれぞれ第3
の構造材146を連結することができる。
【0030】図7(G)も断面矩形状で内部に中空部15
1を有する前記同様のアルミ合金の押出形材からなる構
造材150の上部と、これに挿入する接続材158を示
す。構造材150の両外側面には支持部となる先端が断
面球形の先広凸条152が、中空部151の両側面にガ
イド部たる凹溝156を形成するため、内側面の中間に
は一対のリブ154が各々設けられる。接続材158は
角形中空材で、その嵌合部を兼ねる両側部分を構造材1
50の各凹溝156内に嵌合させ、前記同様ボルトで固
定し、構造材150同士を接続材158を介し長手方向
に連結する。一方、図7(H)に示すように、構造材15
0の外側面の先広凸条152に受け金具160の底広凹
溝162を嵌合して支持する。該金具160をビス16
4により所定の位置に固定した後、チャンネル状断面の
第3の構造材166の端部を該金具160に載置し、そ
の両側面から貫通するビス168を金具160内に螺入
する。これにて、構造材150の外側面に第3の構造材
166が連結される。
【0031】以上のように、構造材の支持部となる先広
凸条又は底広凹溝は、受け金具の嵌合部と嵌合して該金
具を支持し得るものであれば、種々の断面形状を用いる
ことが可能である。また、構造材のガイド部となる凹溝
や凸条は、接続材をその長手方向へスライドでき、且つ
長手方向と直角な平面内の方向には回転不能にし得る断
面形状のものであれば良い。また、構造材は中空部を有
する矩形状断面のものであれば、一部に単一のウェブを
有する例えば略呂字形状の断面を有するものとしても良
い。更に、接続材は前記の曲げ加工されたものに限ら
ず、直線状のものとして複数の構造材を長手方向に連結
しても良い。また、接続材の曲げ角度も前記各形態の鈍
角に限らず、直角や鋭角に曲げたものでも良い。
【0032】加えて、接続材は鋳造材又は鍛造材を用い
て、1点を中心に3方向に略Y形や略T形に各端部が延
びたり、中心から4方向に略十字形に各端部が延びた
り、5又は6以上の方向に各端部が延びた形状として、
例えば方形のあづま屋を構成する複数の合掌となる構造
材を頂部において放射状に連結することもできる。尚、
本発明の構造材や連結構造は屋根用に限らず、梁、柱、
又は桁、これら同士の連結、或いはこれらの構造材の間
の連結、更にはこれらと第3の構造材となる間柱、筋か
い、づか、方づえ等との連結にも適用することが可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】以上において説明した本発明の構造材及
びこれを用いた連結構造によれば、複数の構造材同士を
直線状又は任意の角度をもって容易に連結できると共
に、これらの構造材の外側面の所望の位置に所望の方向
と角度をもって第3の構造材を精度良く連結することが
可能となる。しかも、構造材にアルミニウム合金の押出
形材を用いたので、工場内での加工や現場での組立作業
も容易且つ安全にすることができると共に、高い耐食性
に基づく優れた安定性を構造材自体と建物全体の構造体
に与えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の連結構造を用いた寄せ棟式屋根
の概略斜視図、(B)は(A)中におけるB部分の拡大斜視
図、(C)は(B)中におけるC−C断面図、(D)はこの連
結構造に用いる接続材の断面図である。
【図2】(A)は図1(A)中のイ−イ断面図、(B)は図1
(A)中のロ−ロ断面図、(C)はこれに用いる受け金具の
斜視図である。
【図3】(A)は図2(B)に対応する変形した形態の垂直
断面図、(B)はこれに用いる受け金具の斜視図、(C)は
更に別の形態を示す平面図である。
【図4】(A)は本発明の連結構造の異なる形態を示す斜
視図、(B)は(A)中のB−B断面図、(C)はこれに用い
る接続材の断面図である。
【図5】(A)は図4(A)中のイ−イ断面図、(B)は図4
(A)中のロ−ロ断面図、(C)はこれに用いる受け金具の
斜視図である。
【図6】(A)は本発明の連結構造の更に異なる形態を示
す斜視図、(B)は(A)中のB−B断面図、(C)はこれに
用いる受け金具の斜視図である。
【図7】(A)乃至(H)は共に別の形態の各連結構造を示
す断面図である。
【図8】(A)は寄せ棟式屋根の概略斜視図、(B)は(A)
中のB部分を拡大した従来の連結構造を示す分解斜視
図、(C)は腰折れ小屋を示す概略縦断面図、(D)は(C)
中のD部分を拡大した従来の連結構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1,30,60……………………………………………連結
構造 2a,2b,32a,32b,62a,62b,90,110,130,150………構造
材 3,33,63,91,111,131,151…………………………中
空部 4,34,64,92…………………………………………外
側面 5,35,65,93…………………………………………支
持部 6,66,112,152…………………………………………先
広凸条 7,37,67,95…………………………………………ガ
イド部 8,68,116,134,156……………………………………凹
溝 10,40,70,98,118,136,158…………………………接
続材 14,18,28,44,48,58,74,78,88,104,124,144,164……ボ
ルト 16,46,76,106,126,146,166………………………構
造材(第3の構造材) 20,20′,20″,50,80,100,120,140,160………受
け金具 22,52,82,102,122,142,162…………………………嵌
合部 36,94……………………………………………………底
広凹溝 38,96……………………………………………………凸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム合金の押出形材からなり、断
    面が中空部を有する略矩形状を呈し、この中空部内に接
    続材の端部を所定の位置に挿入するためのガイド部を長
    手方向に沿って有すると共に、少なくとも一つの外側面
    の長手方向に沿って受け金具を支持するための支持部を
    設けたことを特徴とする建物用構造材。
  2. 【請求項2】前記ガイド部が、前記中空部の内側面に沿
    って設けた凹溝及び/又は凸条からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の建物用構造材。
  3. 【請求項3】前記支持部が、前記外側面の長手方向に沿
    って設けた底広凹溝及び/又は先広凸条からなることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の建物用構造材。
  4. 【請求項4】前記中空部の内側面に設けた凹溝又は凸条
    からなるガイド部に隣接する外側面に、凸条又は凹溝か
    らなる支持部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載の建物用構造材。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4に記載の建物用構造材を用
    いた構造材の連結構造であって、 前記構造材を複数本互いに長手方向に沿って任意の角度
    を持って対向させ、 互いに対向する各構造材の端面間に直線状又は任意の角
    度に曲折した接続材を介在させ、且つこの接続材の各端
    部を各構造材の中空部内の前記ガイド部に挿入してボル
    ト等により固定して各構造材を連結すると共に、 何れかの構造材の外側面に設けた前記支持部に支持され
    る受け金具をボルト等により所要の位置に固定し、この
    受け金具を介して上記と異なる第3の構造材又は準構造
    材の端部を連結することを特徴とする構造材の連結構
    造。
  6. 【請求項6】前記受け金具が、前記構造材の支持部と互
    いにスライド可能に嵌合する嵌合部を有することを特徴
    とする請求項5に記載の構造材の連結構造。
JP9095697A 1997-04-09 1997-04-09 建物用構造材とこれを用いた構造材の連結構造 Pending JPH10280531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015010417A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 憲尚 岡本 鋼材接合構造及びそれに用いるタッピング型ボルト
JP2016153597A (ja) * 2016-03-24 2016-08-25 憲尚 岡本 鋼材接合構造

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JP2015010417A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 憲尚 岡本 鋼材接合構造及びそれに用いるタッピング型ボルト
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