JPH10279255A - 踏段清掃装置 - Google Patents
踏段清掃装置Info
- Publication number
- JPH10279255A JPH10279255A JP9395197A JP9395197A JPH10279255A JP H10279255 A JPH10279255 A JP H10279255A JP 9395197 A JP9395197 A JP 9395197A JP 9395197 A JP9395197 A JP 9395197A JP H10279255 A JPH10279255 A JP H10279255A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleat
- comb plate
- brush
- groove
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の踏段清掃装置にあっては、コームプレ
ートに取付けられたブラシが踏段の上面に形成されたク
リート溝のみ当接するよう構成されていることから、ク
リート溝両側部のクリート表面部の清掃を行えないとい
う問題点があった。 【解決手段】 本発明は、クリート溝３に当接する第１
のブラシ８と、クリート溝両側部の形成されたクリート
表面３１に当接する第２のブラシ１１をコームプレート
表面に設けたため、踏段２を走行させることに応じて踏
段２の上面に形成されるクリート面全体を清掃すること
ができる。
ートに取付けられたブラシが踏段の上面に形成されたク
リート溝のみ当接するよう構成されていることから、ク
リート溝両側部のクリート表面部の清掃を行えないとい
う問題点があった。 【解決手段】 本発明は、クリート溝３に当接する第１
のブラシ８と、クリート溝両側部の形成されたクリート
表面３１に当接する第２のブラシ１１をコームプレート
表面に設けたため、踏段２を走行させることに応じて踏
段２の上面に形成されるクリート面全体を清掃すること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータや、
動く歩道などの乗客コンベアの踏段清掃装置に関する。
動く歩道などの乗客コンベアの踏段清掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にエスカレータにおいて、複数の踏
段が無端状に連結され、２つの乗降口間を走行するよう
になっている。そして、これらの踏段の上面には複数の
クリート溝が形成されており、踏段の走行中に乗客の靴
などから泥、砂、塵埃などがクリート溝に付着するた
め、これらの付着物を除去する踏段清掃装置が乗降口に
設けられている。
段が無端状に連結され、２つの乗降口間を走行するよう
になっている。そして、これらの踏段の上面には複数の
クリート溝が形成されており、踏段の走行中に乗客の靴
などから泥、砂、塵埃などがクリート溝に付着するた
め、これらの付着物を除去する踏段清掃装置が乗降口に
設けられている。
【０００３】従来、この種の踏段清掃装置として、例え
ば特公平５−８３１８号公報に記載されているように、
コームプレートの裏面に、クリート溝に当接するブラシ
を設けるものが提案されている。このブラシを設けるも
のでは、踏段が走行する際、乗降口のコームプレートに
取付けられるブラシが踏段の上面クリート溝内を摺動し
て、このクリート溝に付着する泥、砂、塵埃などを除去
するようになっている。
ば特公平５−８３１８号公報に記載されているように、
コームプレートの裏面に、クリート溝に当接するブラシ
を設けるものが提案されている。このブラシを設けるも
のでは、踏段が走行する際、乗降口のコームプレートに
取付けられるブラシが踏段の上面クリート溝内を摺動し
て、このクリート溝に付着する泥、砂、塵埃などを除去
するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の踏段清掃装置にあっては、コームプレートに取
付けられたブラシが踏段の上面に形成されたクリート溝
のみに当接するよう構成されていることから、クリート
溝両側部のクリート表面部の清掃を行えないという問題
点があった。
な従来の踏段清掃装置にあっては、コームプレートに取
付けられたブラシが踏段の上面に形成されたクリート溝
のみに当接するよう構成されていることから、クリート
溝両側部のクリート表面部の清掃を行えないという問題
点があった。
【０００５】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
ので、その目的は、前記クリート表面部を含めた踏段の
クリート面全体を清掃可能とする踏段清掃装置を提供す
るにある。
ので、その目的は、前記クリート表面部を含めた踏段の
クリート面全体を清掃可能とする踏段清掃装置を提供す
るにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、乗客コンベアの乗降口に備えられ、踏段の直
上に配置されるコームプレートに取付けられ、前記踏段
の上面に形成されるクリート溝に係合する突起部を有す
る櫛板とを設けた乗客コンベアに備えられる踏段清掃装
置において、前記コームプレートと前記櫛板の間に挟持
される取付板と、この取付板に固設され、前記クリート
溝に当接する第１のブラシと前記クリート溝両側部に形
成されるクリート表面に当接する第２のブラシとからな
る清掃具を設置したことを特徴としている。
するため、乗客コンベアの乗降口に備えられ、踏段の直
上に配置されるコームプレートに取付けられ、前記踏段
の上面に形成されるクリート溝に係合する突起部を有す
る櫛板とを設けた乗客コンベアに備えられる踏段清掃装
置において、前記コームプレートと前記櫛板の間に挟持
される取付板と、この取付板に固設され、前記クリート
溝に当接する第１のブラシと前記クリート溝両側部に形
成されるクリート表面に当接する第２のブラシとからな
る清掃具を設置したことを特徴としている。
【０００７】本発明は上記のように、クリート溝に当接
する第１のブラシと、前記クリート溝両側部の形成され
たクリート表面に当接する第２のブラシをコームプレー
ト表面に設けたため、踏段を走行させることに応じて踏
段の上面に形成されるクリート面全体を清掃することが
できる。
する第１のブラシと、前記クリート溝両側部の形成され
たクリート表面に当接する第２のブラシをコームプレー
ト表面に設けたため、踏段を走行させることに応じて踏
段の上面に形成されるクリート面全体を清掃することが
できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の踏段清掃装置を図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００９】図１は本発明の踏段清掃装置の一実施の形
態を示す縦断面図、図２は図１の踏段清掃装置に備えら
れる清掃具を示す斜視図である。図３は本発明の踏段清
掃装置の清掃具を形成するブラシとクリート表面との当
接状態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図、図２は図１の踏段清掃装置に備えら
れる清掃具を示す斜視図である。図３は本発明の踏段清
掃装置の清掃具を形成するブラシとクリート表面との当
接状態を示す縦断面図である。
【００１０】図１において、１は乗降口、２、２ａは無
端状に連結され、乗降口１と図示しない他の乗降口との
間を走行する踏段、３、３ａは踏段２、２ａ上面に形成
されるクリート溝、３１はクリート溝３の両側部に形成
されるクリート表面、４は乗降口１に備えられ、走行す
る踏段２の直上に配置されるコームプレート、５はコー
ムプレート４に取付けられる櫛板、５ａは櫛板５の先端
に形成され、クリート溝３に係合する突起部、６は櫛板
５をコームプレート４に取付けるビス、７はコームプレ
ート４と櫛板５の間に挟持される取付板、８は取付板７
の端部に固設され、先端がクリート溝３に当接する第１
のブラシ、１１は取付板７の端部に固設され、先端がク
リート溝表面３１に当接する第２のブラシである。これ
らの取付板７、第１及び第２のブラシ８、１１は、図２
に示すように、清掃具９を構成しており、取付板７には
図１のビス６が挿入される取付穴１０が設けられてい
る。
端状に連結され、乗降口１と図示しない他の乗降口との
間を走行する踏段、３、３ａは踏段２、２ａ上面に形成
されるクリート溝、３１はクリート溝３の両側部に形成
されるクリート表面、４は乗降口１に備えられ、走行す
る踏段２の直上に配置されるコームプレート、５はコー
ムプレート４に取付けられる櫛板、５ａは櫛板５の先端
に形成され、クリート溝３に係合する突起部、６は櫛板
５をコームプレート４に取付けるビス、７はコームプレ
ート４と櫛板５の間に挟持される取付板、８は取付板７
の端部に固設され、先端がクリート溝３に当接する第１
のブラシ、１１は取付板７の端部に固設され、先端がク
リート溝表面３１に当接する第２のブラシである。これ
らの取付板７、第１及び第２のブラシ８、１１は、図２
に示すように、清掃具９を構成しており、取付板７には
図１のビス６が挿入される取付穴１０が設けられてい
る。
【００１１】この実施形態にあっては、乗降口１に備え
られるコームプレート４と、櫛板５との間に取付板７が
挟持されており、この取付板７の端部に第１及び第２ブ
ラシ８、１１が固設されてその先端がクリート溝３及び
クリート表面３１に当接している。そして、踏段２、２
ａなどが走行し、例えば図１に示すように踏段２がコー
ムプレート４を通過する際に、第１のブラシ８が踏段２
上面のクリート溝３、また第２のブラシ１１がクリート
表面３１を摺動し、このクリート溝３及びクリート表面
３１から形成されたクリート表面全体に付着する泥、
砂、塵埃等を除去するようになっている。
られるコームプレート４と、櫛板５との間に取付板７が
挟持されており、この取付板７の端部に第１及び第２ブ
ラシ８、１１が固設されてその先端がクリート溝３及び
クリート表面３１に当接している。そして、踏段２、２
ａなどが走行し、例えば図１に示すように踏段２がコー
ムプレート４を通過する際に、第１のブラシ８が踏段２
上面のクリート溝３、また第２のブラシ１１がクリート
表面３１を摺動し、このクリート溝３及びクリート表面
３１から形成されたクリート表面全体に付着する泥、
砂、塵埃等を除去するようになっている。
【００１２】また本実施形態にあっては、以上のように
構成したことから、踏段上面のクリート溝に当接するブ
ラシを櫛板とは別体に設けることができ、したがって、
櫛板の構造を簡略化することができ、容易に櫛板などを
製作できる。また、櫛板、ブラシの交換を別々に行うこ
とから不経済な一括交換を避けることができ、修理費の
低減を図ることができるという効果もある。
構成したことから、踏段上面のクリート溝に当接するブ
ラシを櫛板とは別体に設けることができ、したがって、
櫛板の構造を簡略化することができ、容易に櫛板などを
製作できる。また、櫛板、ブラシの交換を別々に行うこ
とから不経済な一括交換を避けることができ、修理費の
低減を図ることができるという効果もある。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことか
ら、クリート表面全体を清掃可能とする踏段清掃装置を
提供することができる。
ら、クリート表面全体を清掃可能とする踏段清掃装置を
提供することができる。
【図１】本発明の踏段清掃装置の一実施形態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図２】図１の踏段清掃装置に備えられる清掃具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図３】本発明の踏段清掃装置の清掃具を形成するブラ
シとクリート表面との当接状態を示す縦断面図である。
シとクリート表面との当接状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】 １ 乗降口 ２、２ａ 踏段 ３、３ａ クリート溝 ４ コームプレート ５ 櫛板 ５ａ 突起部 ６ ビス ７ 取付板 ８ 第１のブラシ ９ 清掃具 １０ 取付穴 １１ 第２のブラシ ３１ クリート表面
Claims (1)
- 【請求項１】 乗客コンベアの乗降口に備えられ、踏段
の直上に配置されるコームプレートに取付けられ、前記
踏段の上面に形成されるクリート溝に係合する突起部を
有する櫛板とを設けた乗客コンベアに備えられる踏段清
掃装置において、前記コームプレートと前記櫛板の間に
挟持される取付板と、この取付板に固設され、前記クリ
ート溝に当接する第１のブラシと前記クリート溝両側部
に形成されるクリート表面に当接する第２のブラシとか
らなる清掃具を設置したことを特徴とする踏段清掃装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9395197A JPH10279255A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 踏段清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9395197A JPH10279255A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 踏段清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10279255A true JPH10279255A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14096751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9395197A Pending JPH10279255A (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 踏段清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10279255A (ja) |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP9395197A patent/JPH10279255A/ja active Pending
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