JPH1027632A - 半導電性樹脂をコーティングした接続端子 - Google Patents
半導電性樹脂をコーティングした接続端子Info
- Publication number
- JPH1027632A JPH1027632A JP8180686A JP18068696A JPH1027632A JP H1027632 A JPH1027632 A JP H1027632A JP 8180686 A JP8180686 A JP 8180686A JP 18068696 A JP18068696 A JP 18068696A JP H1027632 A JPH1027632 A JP H1027632A
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- Japan
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- connection terminal
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- contact
- resin
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線接続時の作業性に優れ、均一な品質と信
頼性の高い高圧抵抗電線用の接続端子を提供する。 【解決手段】 高圧抵抗電線4の芯線導体15を構成す
る素線15aに接触する金属基板2の側面と、素線15
aの一部が接触する圧接板6の側面とに予め半導電性樹
脂11をコーティングすることで、素線15aと金属基
板2および圧接板6との間におけるコロナ放電を防止し
て、素線15aのダメージの防止を図るようにした。
頼性の高い高圧抵抗電線用の接続端子を提供する。 【解決手段】 高圧抵抗電線4の芯線導体15を構成す
る素線15aに接触する金属基板2の側面と、素線15
aの一部が接触する圧接板6の側面とに予め半導電性樹
脂11をコーティングすることで、素線15aと金属基
板2および圧接板6との間におけるコロナ放電を防止し
て、素線15aのダメージの防止を図るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雑音防止用高圧抵
抗電線(以下、単に高圧抵抗電線と言う。)の端末に圧
着される接続端子に関するものであり、特に自動車の点
火コイルやディストリビュータ、更には点火プラグ等の
ターミナルポストに嵌合する際に好適な接続端子に関す
る。
抗電線(以下、単に高圧抵抗電線と言う。)の端末に圧
着される接続端子に関するものであり、特に自動車の点
火コイルやディストリビュータ、更には点火プラグ等の
ターミナルポストに嵌合する際に好適な接続端子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の点火プラグには高圧抵抗電線を
介して高電圧が印加されるが、高圧抵抗電線と点火プラ
グのターミナルポストとの接続に、例えば、実開昭63
−178068号公報等に開示されているような高圧抵
抗電線用の接続端子が使用されている。この種の端子構
造と高圧抵抗電線との接続構成を図5乃至図7を参照し
て説明すると、雌型の接続端子21はステンレス等の金
属板をプレス加工したものであり、金属基板22の一端
にターミナルポストに嵌合される筒状の接続部23が形
成され、他端に高圧抵抗電線24を加締め等により圧着
する電線加締部25が形成されている。そして、接続部
23と加締部25との間に圧接板26が形成されてい
る。
介して高電圧が印加されるが、高圧抵抗電線と点火プラ
グのターミナルポストとの接続に、例えば、実開昭63
−178068号公報等に開示されているような高圧抵
抗電線用の接続端子が使用されている。この種の端子構
造と高圧抵抗電線との接続構成を図5乃至図7を参照し
て説明すると、雌型の接続端子21はステンレス等の金
属板をプレス加工したものであり、金属基板22の一端
にターミナルポストに嵌合される筒状の接続部23が形
成され、他端に高圧抵抗電線24を加締め等により圧着
する電線加締部25が形成されている。そして、接続部
23と加締部25との間に圧接板26が形成されてい
る。
【0003】前記接続端子21に高圧抵抗電線24を接
続する場合は、高圧抵抗電線24の絶縁被覆部24aか
ら芯線導体27を引き出し、螺旋状に巻回された素線2
8を圧接板26および金属基板22の内側面に接触させ
た状態で高圧抵抗電線27を加締める。この結果、素線
28と金属基板22との間に、図5の拡大部分に示すよ
うに素線28の径に対応した隙間Gが形成される。そし
て、素線28の断面は円形であり金属基板22は平板で
あるから、図6に示すように素線28と基板22との間
に素線28の円弧面に対応して間隔の異なる隙間が生
じ、素線28には高電圧が印加されているので、この隙
間にコロナ放電Aが発生する。また、素線28と圧接板
26との間にもコロナ放電が発生する。前記コロナ放電
が発生すると、素線28がスパッタリングにより削られ
てしまい、高圧抵抗電線27の寿命が短縮される。
続する場合は、高圧抵抗電線24の絶縁被覆部24aか
ら芯線導体27を引き出し、螺旋状に巻回された素線2
8を圧接板26および金属基板22の内側面に接触させ
た状態で高圧抵抗電線27を加締める。この結果、素線
28と金属基板22との間に、図5の拡大部分に示すよ
うに素線28の径に対応した隙間Gが形成される。そし
て、素線28の断面は円形であり金属基板22は平板で
あるから、図6に示すように素線28と基板22との間
に素線28の円弧面に対応して間隔の異なる隙間が生
じ、素線28には高電圧が印加されているので、この隙
間にコロナ放電Aが発生する。また、素線28と圧接板
26との間にもコロナ放電が発生する。前記コロナ放電
が発生すると、素線28がスパッタリングにより削られ
てしまい、高圧抵抗電線27の寿命が短縮される。
【0004】そこで従来は、図7に示すように素線28
と基板22および圧接板26との接触位置に予め導電性
樹脂29を塗布し、次いで高圧抵抗電線24を加締めて
いた。この構成によれば、素線28と基板22および圧
接板26との接触面に生じる隙間が少なくなり、コロナ
放電を防止して素線28のダメージを低減させることが
できる。
と基板22および圧接板26との接触位置に予め導電性
樹脂29を塗布し、次いで高圧抵抗電線24を加締めて
いた。この構成によれば、素線28と基板22および圧
接板26との接触面に生じる隙間が少なくなり、コロナ
放電を防止して素線28のダメージを低減させることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接続端子21においては、所定位置に導電性樹脂2
9を塗布する作業が必要であり、さらに高圧抵抗電線2
4を加締めた後に加熱して硬化させなければならない。
また、導電性樹脂29を塗布する場合、塗布量が少なか
ったり塗布位置がずれたりするとコロナ放電が発生して
しまう。即ち、導電性樹脂29を塗布する構成では、導
電性樹脂29の塗布と加熱のため作業工数が増加すると
共に、導電性樹脂29の塗布量と塗布位置によって耐久
性に影響を与えるなど、信頼性に欠けるという問題があ
る。
来の接続端子21においては、所定位置に導電性樹脂2
9を塗布する作業が必要であり、さらに高圧抵抗電線2
4を加締めた後に加熱して硬化させなければならない。
また、導電性樹脂29を塗布する場合、塗布量が少なか
ったり塗布位置がずれたりするとコロナ放電が発生して
しまう。即ち、導電性樹脂29を塗布する構成では、導
電性樹脂29の塗布と加熱のため作業工数が増加すると
共に、導電性樹脂29の塗布量と塗布位置によって耐久
性に影響を与えるなど、信頼性に欠けるという問題があ
る。
【0006】本発明の目的は、電線接続時の作業性に優
れ、均一な品質と信頼性の高い高圧抵抗電線用の接続端
子を提供することにある。
れ、均一な品質と信頼性の高い高圧抵抗電線用の接続端
子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、金属基板の一端に設けられた電線加締部に高圧抵抗
電線を接続すると共に、他端に設けられた接続部を相手
の接続端子に接続する接続端子において、少なくとも前
記加締部の内側面であって、前記高圧抵抗電線の芯線導
体を構成する素線と接触する前記金属基板の側面と、前
記素線の一部が圧接される圧接板の側面とに予め半導電
性樹脂がコーティングされることを特徴とする接続端子
によって解決することができる。
は、金属基板の一端に設けられた電線加締部に高圧抵抗
電線を接続すると共に、他端に設けられた接続部を相手
の接続端子に接続する接続端子において、少なくとも前
記加締部の内側面であって、前記高圧抵抗電線の芯線導
体を構成する素線と接触する前記金属基板の側面と、前
記素線の一部が圧接される圧接板の側面とに予め半導電
性樹脂がコーティングされることを特徴とする接続端子
によって解決することができる。
【0008】前記構成の接続端子によれば、高圧抵抗電
線の芯線導体を構成する素線と接触する金属基板の側面
と、前記素線の一部が圧接する圧接板の側面とに半導電
性樹脂が予めコーティングされているので、素線と金属
基板との接触位置が半導電性樹脂により覆われているこ
とになり、素線と金属基板との間にコロナ放電が発生し
にくくなり、素線のダメージを低減して耐久性の向上を
図ることができる。
線の芯線導体を構成する素線と接触する金属基板の側面
と、前記素線の一部が圧接する圧接板の側面とに半導電
性樹脂が予めコーティングされているので、素線と金属
基板との接触位置が半導電性樹脂により覆われているこ
とになり、素線と金属基板との間にコロナ放電が発生し
にくくなり、素線のダメージを低減して耐久性の向上を
図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した半導電性
樹脂をコーティングした接続端子の一実施の形態例を図
1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を
適用した接続端子の一実施の形態例を示す斜視図、図2
は図1における高圧抵抗電線を接続した状態を示す斜視
図、図3は図2における高圧抵抗電線の接続状態と半導
電性樹脂のコーティング状態を示す要部の拡大断面図、
図4は図3における要部の拡大断面図である。
樹脂をコーティングした接続端子の一実施の形態例を図
1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を
適用した接続端子の一実施の形態例を示す斜視図、図2
は図1における高圧抵抗電線を接続した状態を示す斜視
図、図3は図2における高圧抵抗電線の接続状態と半導
電性樹脂のコーティング状態を示す要部の拡大断面図、
図4は図3における要部の拡大断面図である。
【0010】本実施の形態例における接続端子1は、自
動車の点火プラグとの接続に適用される実施の形態例を
示すものであり、例えばステンレス等の金属基板2をプ
レス等により筒状に加工した雌型の接続端子である。図
1に示すように接続端子1の構成を大別すると、例えば
ターミナルポストに嵌合される接続部3と、高圧抵抗電
線4を圧着する電線加締部5a,5bと、圧接板6とを
備え、接続部3の外側には補強バンド7が被せられてい
る。そして、図3に示すように接続端子1の内側面の全
面には、半導電性樹脂11がコーティングされている。
この半導電性樹脂11は、接続端子1自体が製品として
完成した段階で、言い換えれば高圧抵抗電線4を接続す
る前にコーティングされ且つ硬化される。
動車の点火プラグとの接続に適用される実施の形態例を
示すものであり、例えばステンレス等の金属基板2をプ
レス等により筒状に加工した雌型の接続端子である。図
1に示すように接続端子1の構成を大別すると、例えば
ターミナルポストに嵌合される接続部3と、高圧抵抗電
線4を圧着する電線加締部5a,5bと、圧接板6とを
備え、接続部3の外側には補強バンド7が被せられてい
る。そして、図3に示すように接続端子1の内側面の全
面には、半導電性樹脂11がコーティングされている。
この半導電性樹脂11は、接続端子1自体が製品として
完成した段階で、言い換えれば高圧抵抗電線4を接続す
る前にコーティングされ且つ硬化される。
【0011】図1に示すように接続端子1に形成された
断面U字状の加締部5a,5bは、高圧抵抗電線4を挿
入できるように開放状態に形成されている。そして、図
3に示すように接続部3と加締部5a,5bとの間を隔
離するように円板状の圧接板6が設けられている。半導
電性樹脂11は、接続部3の内側面はもとより圧接板6
の両側面、および加締部5a,5bの内側全面にコーテ
ィングされている。なお、コーティングされる半導電性
樹脂としては、表面抵抗が103 〜106Ω/sq、好ま
しくは103 〜105 Ω/sq程度のエポキシ系樹脂など
が好適である。また、コーティングされる半導電性樹脂
の塗膜厚は、20〜40μm程度であり、硬化時の加熱
温度は、焼付板の温度で180〜250℃程度が好まし
い。
断面U字状の加締部5a,5bは、高圧抵抗電線4を挿
入できるように開放状態に形成されている。そして、図
3に示すように接続部3と加締部5a,5bとの間を隔
離するように円板状の圧接板6が設けられている。半導
電性樹脂11は、接続部3の内側面はもとより圧接板6
の両側面、および加締部5a,5bの内側全面にコーテ
ィングされている。なお、コーティングされる半導電性
樹脂としては、表面抵抗が103 〜106Ω/sq、好ま
しくは103 〜105 Ω/sq程度のエポキシ系樹脂など
が好適である。また、コーティングされる半導電性樹脂
の塗膜厚は、20〜40μm程度であり、硬化時の加熱
温度は、焼付板の温度で180〜250℃程度が好まし
い。
【0012】次に、図3に示すように高圧抵抗電線4の
接続について説明すると、高圧抵抗電線4の絶縁被覆部
4aから芯線導体15を引き出し、加締部5a,5b内
に挿入する。この際、芯線導体15の一部を圧接板6に
接触させ、且つ絶縁被覆部4aの下側に折り曲げて絶縁
被覆部4aと金属基板2との間に挟み込むようにする。
次いで、加締部5a,5bを圧着治具等により加締める
と、図2に示すように高圧抵抗電線4に接続端子1が圧
着される。
接続について説明すると、高圧抵抗電線4の絶縁被覆部
4aから芯線導体15を引き出し、加締部5a,5b内
に挿入する。この際、芯線導体15の一部を圧接板6に
接触させ、且つ絶縁被覆部4aの下側に折り曲げて絶縁
被覆部4aと金属基板2との間に挟み込むようにする。
次いで、加締部5a,5bを圧着治具等により加締める
と、図2に示すように高圧抵抗電線4に接続端子1が圧
着される。
【0013】ところで、芯線導体15には素線15aが
螺旋状に巻回されているが、高圧抵抗電線4を接続端子
1に圧着することにより、素線15aの一部が図3の拡
大部分に示すように金属基板2の内側面に圧接される。
そして、金属基板2の内側全面に予め半導電性樹脂11
がコーティングされているので、図4に示すように素線
15aは半導電性樹脂11を金属基板2側に圧縮するよ
うに接触し、金属基板2に直接接触することはない。ま
た、圧接板6と素線15aとの接触面においても、同様
に半導電性樹脂11が介在する。
螺旋状に巻回されているが、高圧抵抗電線4を接続端子
1に圧着することにより、素線15aの一部が図3の拡
大部分に示すように金属基板2の内側面に圧接される。
そして、金属基板2の内側全面に予め半導電性樹脂11
がコーティングされているので、図4に示すように素線
15aは半導電性樹脂11を金属基板2側に圧縮するよ
うに接触し、金属基板2に直接接触することはない。ま
た、圧接板6と素線15aとの接触面においても、同様
に半導電性樹脂11が介在する。
【0014】このように、素線15aと金属基板2およ
び圧接板6との間に半導電性樹脂11を介在させること
により、導電性樹脂に比べて電気伝導率が抑えられるこ
とでコロナ放電が発生しにくくなり、素線15aのダメ
ージを防止することができる。
び圧接板6との間に半導電性樹脂11を介在させること
により、導電性樹脂に比べて電気伝導率が抑えられるこ
とでコロナ放電が発生しにくくなり、素線15aのダメ
ージを防止することができる。
【0015】本実施の形態例の接続端子1によれば、高
圧抵抗電線4の接続端子1への加締めの前工程で導電性
樹脂を塗布したり、加締めの後工程で導電性樹脂を加熱
硬化させる作業が全く不要になり、作業工数の削減およ
び作業効率の向上を図ることができる。また、半導電性
樹脂は予め均一にコーティングされているので、素線の
ダメージを確実に防止することができ、接続端子の品質
の均一化と信頼性の向上を図ることができる。
圧抵抗電線4の接続端子1への加締めの前工程で導電性
樹脂を塗布したり、加締めの後工程で導電性樹脂を加熱
硬化させる作業が全く不要になり、作業工数の削減およ
び作業効率の向上を図ることができる。また、半導電性
樹脂は予め均一にコーティングされているので、素線の
ダメージを確実に防止することができ、接続端子の品質
の均一化と信頼性の向上を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る接続端
子は、金属基板の一端に設けられた電線加締部に高圧抵
抗電線を接続すると共に、他端に設けられた接続部を相
手の接続端子に接続する接続端子において、少なくとも
加締部の内側面であって、高圧抵抗電線の芯線導体を構
成する素線と接触する金属基板の側面と、素線の一部が
圧接される圧接板の側面とに予め半導電性樹脂がコーテ
ィングされる。したがって、素線と金属基板との接触が
半導電性樹脂を介して行われるので、素線と金属基板と
の間にコロナ放電が発生しにくくなり、素線のダメージ
を防止するので信頼性の高い接続端子を得ることができ
る。また、高圧抵抗電線の接続端子への加締め前に導電
性樹脂を塗布したり、加締め後に加熱硬化させる工程が
不要になり、作業工数の削減および作業効率の向上を図
ることができ、接続端子のコスト低減を図ることができ
る。
子は、金属基板の一端に設けられた電線加締部に高圧抵
抗電線を接続すると共に、他端に設けられた接続部を相
手の接続端子に接続する接続端子において、少なくとも
加締部の内側面であって、高圧抵抗電線の芯線導体を構
成する素線と接触する金属基板の側面と、素線の一部が
圧接される圧接板の側面とに予め半導電性樹脂がコーテ
ィングされる。したがって、素線と金属基板との接触が
半導電性樹脂を介して行われるので、素線と金属基板と
の間にコロナ放電が発生しにくくなり、素線のダメージ
を防止するので信頼性の高い接続端子を得ることができ
る。また、高圧抵抗電線の接続端子への加締め前に導電
性樹脂を塗布したり、加締め後に加熱硬化させる工程が
不要になり、作業工数の削減および作業効率の向上を図
ることができ、接続端子のコスト低減を図ることができ
る。
【図1】本発明の半導電性樹脂をコーティングした接続
端子の一実施の形態例を示す斜視図である。
端子の一実施の形態例を示す斜視図である。
【図2】図1における高圧抵抗電線の接続状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】図2における接続端子と素線との接触状態を示
す要部の部分拡大断面図である。
す要部の部分拡大断面図である。
【図4】図3における素線と金属基板との接触状態を示
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
【図5】従来の接続端子と素線との接触状態を示す部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図6】図5におけるコロナ放電の発生を示す要部の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図7】導電性樹脂の塗布を施した要部の部分拡大断面
図である。
図である。
1 雌型接続端子 2 金属基板 3 接続部 4 高圧抵抗電線 4a 絶縁被覆部 5a,5b 電線加締部 6 圧接板 11 半導電性樹脂 15 芯線導体 15a 素線
Claims (1)
- 【請求項1】 金属基板の一端に設けられた電線加締部
に高圧抵抗電線を接続すると共に、他端に設けられた接
続部を相手の接続端子に接続する接続端子において、 少なくとも前記加締部の内側面であって、前記高圧抵抗
電線の芯線導体を構成する素線と接触する前記金属基板
の側面と、前記素線の一部が圧接される圧接板の側面と
に予め半導電性樹脂がコーティングされることを特徴と
する接続端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8180686A JPH1027632A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 半導電性樹脂をコーティングした接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8180686A JPH1027632A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 半導電性樹脂をコーティングした接続端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027632A true JPH1027632A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16087540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8180686A Pending JPH1027632A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 半導電性樹脂をコーティングした接続端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1027632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9719509B2 (en) | 2013-03-28 | 2017-08-01 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Motor driven compressor and manufacturing method thereof |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP8180686A patent/JPH1027632A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9719509B2 (en) | 2013-03-28 | 2017-08-01 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Motor driven compressor and manufacturing method thereof |
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