JPH10275356A - 光学ヘッド用レンズ - Google Patents
光学ヘッド用レンズInfo
- Publication number
- JPH10275356A JPH10275356A JP9080507A JP8050797A JPH10275356A JP H10275356 A JPH10275356 A JP H10275356A JP 9080507 A JP9080507 A JP 9080507A JP 8050797 A JP8050797 A JP 8050797A JP H10275356 A JPH10275356 A JP H10275356A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical
- optical head
- holder
- lenses
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の低減、製造工程の簡略化、及びコ
ストの低減を実現できる光学ヘッド用レンズを提供す
る。 【解決手段】 光学レンズ部12と、ホルダー部13と
を、アクリル樹脂またはオレフィン樹脂を用いて一体成
形して、光ヘッド用レンズ11とする。
ストの低減を実現できる光学ヘッド用レンズを提供す
る。 【解決手段】 光学レンズ部12と、ホルダー部13と
を、アクリル樹脂またはオレフィン樹脂を用いて一体成
形して、光ヘッド用レンズ11とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ヘッド用レン
ズに関し、特にCDプレーヤやDVDプレーヤ等の装置
に使用される光学ヘッド用レンズに関する。
ズに関し、特にCDプレーヤやDVDプレーヤ等の装置
に使用される光学ヘッド用レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDプレーヤやDVDプレーヤ等
に使用される光学ヘッド用レンズは、光学レンズホルダ
ーから独立した、光学レンズ単体として製造されてい
る。そして、図3に示すように、単体で製造された光学
レンズ31は、接着剤(図示せず)を用いて、光学レン
ズホルダー32に接着され、光学ヘッド(図示せず)に
組み込まれる。
に使用される光学ヘッド用レンズは、光学レンズホルダ
ーから独立した、光学レンズ単体として製造されてい
る。そして、図3に示すように、単体で製造された光学
レンズ31は、接着剤(図示せず)を用いて、光学レン
ズホルダー32に接着され、光学ヘッド(図示せず)に
組み込まれる。
【0003】また、CD−DVDプレーヤに使用される
光学ヘッド用レンズは、CDプレーヤ用レンズと、DV
Dプレーヤ用レンズとがあり、これらはそれぞれ単体で
製造される。そして、図4に示すように、CDプレーヤ
用レンズ41と、DVDプレーヤ用レンズ42とは、1
つのホルダー43に接着されて、光学ヘッド(図示せ
ず)に組み込まれる。
光学ヘッド用レンズは、CDプレーヤ用レンズと、DV
Dプレーヤ用レンズとがあり、これらはそれぞれ単体で
製造される。そして、図4に示すように、CDプレーヤ
用レンズ41と、DVDプレーヤ用レンズ42とは、1
つのホルダー43に接着されて、光学ヘッド(図示せ
ず)に組み込まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学ヘッド用レ
ンズは、ホルダーとは別体として製造されており、ホル
ダーへの接着が困難で、その装着に時間がかかり、コス
トの上昇を招くという問題点がある。また、部品点数が
多いという問題点もある。
ンズは、ホルダーとは別体として製造されており、ホル
ダーへの接着が困難で、その装着に時間がかかり、コス
トの上昇を招くという問題点がある。また、部品点数が
多いという問題点もある。
【0005】また、CD−DVDプレーヤに使用される
光学ヘッド用レンズは、上記問題点以外に、2つのレン
ズ間の距離が大きく、プレーヤの内部(または光学ヘッ
ドの内部)に必要とされる、これらのレンズを切替使用
(移動)するためのスペースが大きく、光学ヘッドやプ
レーヤの小型化を妨げているという問題点もある。
光学ヘッド用レンズは、上記問題点以外に、2つのレン
ズ間の距離が大きく、プレーヤの内部(または光学ヘッ
ドの内部)に必要とされる、これらのレンズを切替使用
(移動)するためのスペースが大きく、光学ヘッドやプ
レーヤの小型化を妨げているという問題点もある。
【0006】本発明は、部品点数の低減、製造工程の簡
略化、及びコストの低減を実現できる光学ヘッド用レン
ズを提供することを目的とする。
略化、及びコストの低減を実現できる光学ヘッド用レン
ズを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、省スペースを実現できる
光学ヘッド用レンズを提供することを目的とする。
光学ヘッド用レンズを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光学ヘッド用レ
ンズは、光学レンズと該光学レンズを保持するホルダー
とが一体成形されていることを特徴とする。
ンズは、光学レンズと該光学レンズを保持するホルダー
とが一体成形されていることを特徴とする。
【0009】ここで、光学レンズは単数でも複数でも良
い。複数の光学レンズの場合は、互いに異なる焦点距離
を持つようにしても良い。
い。複数の光学レンズの場合は、互いに異なる焦点距離
を持つようにしても良い。
【0010】本発明の光学ヘッド用レンズは、具体的に
は、アクリル系樹脂またはオレフィン系樹脂からなる。
は、アクリル系樹脂またはオレフィン系樹脂からなる。
【0011】また、本発明の光学ヘッド用レンズは、互
いに異なる焦点を有する複数のレンズが一体成形されて
いることを特徴とする。
いに異なる焦点を有する複数のレンズが一体成形されて
いることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0013】図1に本発明の第1の実施の形態を示す。
図1の光学ヘッド用レンズ11は、光学レンズ部12
と、ホルダー部13とを有し、これらは一体的に形成さ
れている。この光学ヘッド用レンズは、例えば、アクリ
ル系樹脂やオレフィン系樹脂を用いた一体成形技術によ
り形成できる。
図1の光学ヘッド用レンズ11は、光学レンズ部12
と、ホルダー部13とを有し、これらは一体的に形成さ
れている。この光学ヘッド用レンズは、例えば、アクリ
ル系樹脂やオレフィン系樹脂を用いた一体成形技術によ
り形成できる。
【0014】このように本実施の形態では、光学レンズ
部12とホルダー部13とが一体的に形成されているの
で、従来よりも部品点数を減少させ、これらを接着する
手間を省くことができるとともに、コストの低減を実現
することができる。
部12とホルダー部13とが一体的に形成されているの
で、従来よりも部品点数を減少させ、これらを接着する
手間を省くことができるとともに、コストの低減を実現
することができる。
【0015】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。この光ヘッド用レンズ21
は、互いに焦点距離の異なるCDプレーヤ用レンズ22
とDVDプレーヤ用レンズ23とを一体的に形成したも
のである。この光ヘッド用レンズ21もまた、アクリル
系樹脂やオレフィン系樹脂を用いた一体成形技術により
形成できる。もちろん、複数のレンズを互いに一体化す
るだけでなく、第1の実施の形態と同様、これらのレン
ズ22、23にホルダー(図示せず)を一体化して形成
することも可能である。
の形態について説明する。この光ヘッド用レンズ21
は、互いに焦点距離の異なるCDプレーヤ用レンズ22
とDVDプレーヤ用レンズ23とを一体的に形成したも
のである。この光ヘッド用レンズ21もまた、アクリル
系樹脂やオレフィン系樹脂を用いた一体成形技術により
形成できる。もちろん、複数のレンズを互いに一体化す
るだけでなく、第1の実施の形態と同様、これらのレン
ズ22、23にホルダー(図示せず)を一体化して形成
することも可能である。
【0016】なお、CDプレーヤ用レンズ22とDVD
プレーヤ用レンズ23とは、1つの光源(LD等)から
の光を異なる位置に集光するためのもので、その光軸
は、互いに平行で、その焦点距離は互いに異なる。そし
て、光学ヘッド用レンズ21を図の左右方向に移動させ
ることにより、CDプレーヤ用レンズ22またはDVD
プレーヤ用レンズ23が、光源からの光を集光するよう
に光ヘッド(図示せず)に組み込まれる。この場合に置
いて、CDプレーヤ用レンズ22とDVDプレーヤ用レ
ンズ23との距離が従来のものより小さくなるので、レ
ンズ切替の移動距離が小さくなり、この光ヘッド用レン
ズ21を組み込むためのスペースが小さくてすむ。
プレーヤ用レンズ23とは、1つの光源(LD等)から
の光を異なる位置に集光するためのもので、その光軸
は、互いに平行で、その焦点距離は互いに異なる。そし
て、光学ヘッド用レンズ21を図の左右方向に移動させ
ることにより、CDプレーヤ用レンズ22またはDVD
プレーヤ用レンズ23が、光源からの光を集光するよう
に光ヘッド(図示せず)に組み込まれる。この場合に置
いて、CDプレーヤ用レンズ22とDVDプレーヤ用レ
ンズ23との距離が従来のものより小さくなるので、レ
ンズ切替の移動距離が小さくなり、この光ヘッド用レン
ズ21を組み込むためのスペースが小さくてすむ。
【0017】以上のように、本実施の形態によれば、部
品点数の削減、及び製造工程の簡略化が図れるばかりで
なく、複数のレンズの間距離を縮めることができ、レン
ズ切替のためのスペースを縮小することができる。
品点数の削減、及び製造工程の簡略化が図れるばかりで
なく、複数のレンズの間距離を縮めることができ、レン
ズ切替のためのスペースを縮小することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ホルダーへの組み込み
の手間と時間を省略できる光学ヘッド用レンズが得ら
れ、部品点数の及びコストの削減を実現できる。
の手間と時間を省略できる光学ヘッド用レンズが得ら
れ、部品点数の及びコストの削減を実現できる。
【0019】また、本発明のよれば、複数のレンズを備
えた光学ヘッドの小型化を実現することができる。
えた光学ヘッドの小型化を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図3】従来の光ヘッド用光学レンズの構成を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来の複数のレンズを備えた光ヘッド用レンズ
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
11 光ヘッド用レンズ 12 光学レンズ部 13 ホルダー部 21 光ヘッド用レンズ 22 CDプレーヤ用レンズ 23 DVDプレーヤ用レンズ 31 光学レンズ 32 光学レンズホルダー 41 CDプレーヤ用レンズ 42 DVDプレーヤ用レンズ 43 ホルダー
Claims (5)
- 【請求項1】 光学レンズと該光学レンズを保持するホ
ルダーとが一体成形されていることを特徴とする光学ヘ
ッド用レンズ。 - 【請求項2】 前記光学レンズとして、複数の光学レン
ズを備えていることを特徴とする請求項1の光学ヘッド
用レンズ。 - 【請求項3】 前記複数の光学レンズが、互いに異なる
焦点距離を有することを特徴とする請求項2の光学ヘッ
ド用レンズ。 - 【請求項4】 前記光学レンズ及び前記ホルダーが、ア
クリル系樹脂またはオレフィン系樹脂からなることを特
徴とする請求項1、2、または3の光学ヘット用レン
ズ。 - 【請求項5】 互いに異なる焦点を有する複数のレンズ
が一体成形されていることを特徴とする光学ヘッド用レ
ンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9080507A JPH10275356A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 光学ヘッド用レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9080507A JPH10275356A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 光学ヘッド用レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10275356A true JPH10275356A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13720238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9080507A Pending JPH10275356A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 光学ヘッド用レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10275356A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003048834A3 (en) * | 2001-12-05 | 2003-10-02 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optical scanning device |
JP2007066359A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 対物レンズユニット及び光ピックアップ装置 |
JP2007066360A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 対物レンズユニット及び光ピックアップ装置 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9080507A patent/JPH10275356A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003048834A3 (en) * | 2001-12-05 | 2003-10-02 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optical scanning device |
JP2007066359A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 対物レンズユニット及び光ピックアップ装置 |
JP2007066360A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Konica Minolta Opto Inc | 対物レンズユニット及び光ピックアップ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031008 |