JPH1027408A - ディスクチェンジャ装置 - Google Patents

ディスクチェンジャ装置

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JPH1027408A
JPH1027408A JP8185218A JP18521896A JPH1027408A JP H1027408 A JPH1027408 A JP H1027408A JP 8185218 A JP8185218 A JP 8185218A JP 18521896 A JP18521896 A JP 18521896A JP H1027408 A JPH1027408 A JP H1027408A
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disc
arm
optical
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Akihisa Inatani
昭久 稲谷
Yoshihiro Kajiyama
佳弘 梶山
Toshio Tanaka
俊夫 田中
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/28Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records the magazine having a cylindrical shape with horizontal axis

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の光ディスクを積層状にして収納しこ
れら光ディスクより選択した光ディスクに対して情報信
号の記録再生を行うディスクチェンジャ装置において、
ディスク同士の間隔を狭めて体積あたりの収納枚数を増
大させつつ、選択した光ディスクの収納位置よりの確実
な取り出しを可能とする。 【解決手段】 選択した光ディスク201の両側の光デ
ィスク201,201を、ディスク把持機構59のディ
スク挿入溝60の両側に設けられたテーパ部及びディス
クガイド83に設けられた一対の爪87,87を光ディ
スク201,201間に挿入することにより、選択した
光ディスク201より離間する方向に移動させておき、
選択したディスク201をディスク把持機構59により
把持して収納位置より取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体となる複
数の記録ディスクを収納しこれら記録ディスクのうちよ
り選択した記録ディスクに対して情報信号の記録、再生
を行うディスクチェンジャ装置に関する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる光ディスクや光磁気ディ
スクの如き情報信号の記録媒体となる記録ディスクが提
案されている。このような記録ディスクは、円盤状のデ
ィスク基板と、このディスク基板に被着形成された信号
記録層とを有して構成されている。
【0003】そして、このような記録ディスクに対して
情報信号の記録、再生を行うディスクプレーヤ装置が提
案されている。このようなディスクプレーヤ装置は、上
記記録ディスクを保持して回転操作する回転操作機構
と、この回転操作機構により回転操作される記録ディス
クの信号記録層に対して情報信号の書き込み、読み出し
を行う光学ピックアップ装置とを有するディスクドライ
バを備えて構成されている。上記ピックアップ装置は、
光源となる半導体レーザと、この半導体レーザの発する
光束を上記記録ディスクの信号記録層上に集光させる対
物レンズとを有して構成されている。
【0004】そして、従来、複数枚の記録ディスクを積
層状として保持して収納しておき、これら記録ディスク
より任意の一の記録ディスクを選択してディスクドライ
バに装着し、この一の記録ディスクに対する情報信号の
記録、再生を行うように構成されたディスクチェンジャ
装置が提案されている。このようなディスクチェンジャ
装置は、複数枚の記録ディスクを積層状として保持する
ディスクストッカと、このディスクストッカより選択し
た一の記録ディスクを取り出して搬送し上記ディスクド
ライバへ装着させるディスクローディング手段(搬送手
段)と、該ディスクドライバとを有して構成されてい
る。
【0005】上記ディスクローディング手段としては、
上記ディスクストッカにより保持された複数の記録ディ
スクのうちの一を把持する把持部を有し、この把持部が
上記ディスクドライバに対応する位置まで移動操作可能
となされたものが用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクチェンジャ装置においては、装置構成の大型
化を招来することなく上記記録ディスクの収納枚数の増
大が求められている。そのためには、上記ディスクスト
ッカにおいて、保持された記録ディスク同士の間隔を狭
める必要がある。
【0007】ところが、上記ディスクストッカにおいて
保持する記録ディスク同士の間隔を狭めると、このディ
スクストッカより一の記録ディスクを取り出すための把
持部の作製が困難となる。すなわち、上記一の記録ディ
スクを把持するためには、この一の記録ディスクの両主
面側にこの一の記録ディスク把持するための把持部材を
進入させなければならず、隣接する記録ディスクが該一
の記録ディスクに接近している場合には、該把持部材を
矮小なものとせざるを得ず、該把持部材の充分な強度を
確保することができない。
【0008】ここで、上記ディスクストッカの上記把持
部が設けられた側とは反対側より、該ディスクストッカ
内の記録ディスクをピンの如き細い部材によって押し出
すという構成が考えられるが、上記ディスクローディン
グ手段を該把持部のみによって構成した場合に比較する
と、装置構成の大型化、複雑化が招来される。
【0009】また、上記ディスクストッカにおいて保持
する記録ディスク同士の間隔を狭めた場合には、このデ
ィスクストッカより一の記録ディスクを取り出すとき
に、該記録ディスク同士が擦れ合って該記録ディスクが
傷損を被る虞れがある。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、複数枚の記録ディスクを積層状
として保持するディスクストッカにおける該記録ディス
ク同士間の間隔を狭めて収納枚数を増大させても、装置
構成の大型化、複雑化を招来することなく、該ディスク
ストッカより一の記録ディスクを確実に容易に取り出す
ことができ、また、該各記録ディスクに傷損を与えるこ
とがないようになされたディスクチェンジャ装置の提供
という課題を解決しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスクチェンジャ装置は、記録媒体
となる複数の記録ディスクを積層状にしこれら記録ディ
スクの主面部が他の一の記録ディスクの主面部に対向さ
れる状態として保持するディスクストッカと、このディ
スクストッカに保持された記録ディスクのうちの一の記
録ディスクの両主面側に一対の突片部材を進入させるこ
とにより該一の記録ディスクの両隣の記録ディスクを該
一の記録ディスクより離間する方向に移動させるディス
ク離間手段と、該一の記録ディスクを把持して該ディス
クストッカより取り出すディスクローディング手段とを
備えたものである。
【0012】このディスクプレーヤ装置においては、上
記ディスクストッカにおける上記記録ディスク同士間の
間隔が狭められている場合においても、該ディスクスト
ッカより上記一の記録ディスクが確実に容易に取り出さ
れる。
【0013】また、本発明は、上記ディスクチェンジャ
装置において、上記ディスク離間手段は、上記ディスク
ローディング手段が一の記録ディスクを把持するときか
らこのディスクローディング手段が把持した記録ディス
クを記録再生部に装着させるまでの間に亘って、ディス
クストッカにおいて該一の記録ディスクが保持されてい
た位置の両隣の記録ディスクを該一の記録ディスクが保
持されていた位置より離間する方向に移動させているこ
ととしたものである。
【0014】この場合には、上記一の記録ディスク及び
上記ディスクストッカにおいて該一の記録ディスクが保
持されていた位置の両隣の記録ディスクの傷損が確実に
防止される。
【0015】さらに、本発明は、上記ディスクチェンジ
ャ装置において、上記ディスク離間手段は、上記ディス
クストッカに対して接離操作されるディスクガイド部材
に設けられた一対の突片部により構成されていることと
したものである。
【0016】そして、本発明は、上記ディスクチェンジ
ャ装置において、上記ディスク離間手段は、上記記録デ
ィスクを把持する上記ディスクローディング手段の把持
部に設けられた一対の突片部により構成されていること
としたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0018】この実施の形態は、本発明に係るディスク
チェンジャ装置を、記録媒体となる記録ディスクとして
光ディスクを用いる装置として構成したものである。
【0019】以下の順序に従って説明する。
【0020】〔1〕光ディスクの構成 〔2〕ディスクストッカの構成 〔3〕ディスクドライバの構成 〔4〕カム機構の構成 〔5〕ディスクローディング手段の構成 〔6〕ディスクガイド部材の構成 〔7〕ディスクチェンジャ装置の動作 〔1〕光ディスクの構成 上記光ディスクは、図1及び図7に示すように、ポリカ
ーボネイト(Polycarbonate)やポリメチルメタクリレ
ート(Polymethylmethacrylate)の如き合成樹脂材料や
ガラスの如き透明材料よりなる円盤状のディスク基板
と、このディスク基板の主面部上に形成された信号記録
面とを有して構成されている。この信号記録面は、上記
ディスク基板上にいわゆるピット列が形成されることに
より形成され、あるいは、該ディスク基板上に磁性材料
からなる信号記録層が被着形成されることにより形成さ
れている。
【0021】上記ディスク基板の中央部には、この光デ
ィスク201を位置決めして保持するためのチャッキン
グ孔202が設けられている。この光ディスク201の
上記信号記録面上においては、略々同心円状の螺旋状に
形成された記録トラックに沿って、情報信号の記録が行
われる。上記記録トラックの曲率中心は、上記チャッキ
ング孔202の中心に一致している。
【0022】この光ディスク201においては、上記記
録トラック上に集光させたレーザ光束を照射し、このレ
ーザ光束の反射光における光強度変化、または、該反射
光における偏光方向の変化を検出することにより、該記
録トラックに沿って記録された情報信号の読み出しを行
うことができる。
【0023】〔2〕ディスクストッカの構成 このディスクチェンジャ装置は、図1及び図7に示すよ
うに、複数の光ディスク201を積層状にして収納し、
これら光ディスク201の主面部が他の一の光ディスク
201の主面部に対向される状態として保持するディス
クストッカ117を有している。このディスクストッカ
117は、上記各光ディスク201の主面部が鉛直とな
る状態に、該各光ディスク201,201同士の間隔が
所定の一定のピッチとなるようにして該各光ディスク2
01を保持する。すなわち、このディスクストッカ11
7は、上記各光ディスク201の下縁部が載置され該各
光ディスク201の下縁部を支持する略々半円筒面形状
の凹状部118を有している。この凹状部118は、上
方側に向けて開放されている。この凹状部118内に
は、上記各光ディスク201,201間の間隔を一定の
間隔に維持するための仕切板が立設されている。
【0024】そして、このディスクストッカ117は、
上記ディスクチェンジャ装置の図示しない外筐体内にお
いて、前方側に位置して配設されている。このディスク
ストッカ117は、このディスクストッカ117が保持
している各光ディスク201の中心を繋ぐ線に沿う方向
(左右方向)に移動操作可能となされている。
【0025】なお、この実施の形態においては、上記デ
ィスクストッカ117は、収納保持した複数の光ディス
ク201の中心を繋ぐ線が水平な直線となるように構成
されている。しかし、本発明に係るディスクチェンジャ
装置においては、上記ディスクストッカ117は、収納
保持した複数の光ディスク201の中心を繋ぐ線が水平
な円弧、または、円となるように構成してもよい。
【0026】〔3〕ディスクドライバの構成 このディスクチェンジャ装置は、記録再生部となるディ
スクドライバ24及びチャッキングアーム39を備えて
いる。このディスクドライバ24は、フレームと、この
フレームに対して4本のバネ26,26,26,26を
介して支持(フローティング支持)されたシャーシ25
とを有して構成されている。このディスクドライバ24
は、上記ディスクストッカ117の後方側に位置し、該
ディスクストッカ117に保持された各光ディスク20
1の周縁部に対向する位置に配設されている。また、こ
のディスクドライバ24は、上記シャーシ25の主面部
を該ディスクストッカ117に保持された光ディスク2
01の主面部に対して略々平行としている。
【0027】上記ディスクドライバ24は、上記シャー
シ25上に配設された光学ピックアップ装置27及びス
ピンドルモータ29を有している。このスピンドルモー
タ29は、駆動軸を上記シャーシ25に対して垂直とし
て、該シャーシ25に固定して取付けられている。この
スピンドルモータ29の駆動軸の先端側には、略々円盤
状のディスクテーブル30が取付けられている。このデ
ィスクテーブル30は、中央部分に略々円錐台状の突起
部を有しており、この突起部を上記光ディスク201の
チャッキング孔202に嵌合させることにより、該光デ
ィスク201を位置決め(センタリング)する。
【0028】上記光学ピックアップ装置27は、光源と
なる半導体レーザを内蔵した光学ブロック部を有して構
成されている。この光学ブロック部は、ガイド孔部33
及び支持爪部32を有し、これらガイド孔部33及び支
持爪部32により、上記シャーシ25上において上記ス
ピンドルモータ29に対する接離方向に移動可能となさ
れて該シャーシ25に取付けられている。すなわち、上
記ガイド孔33には、上記シャーシ25に対してこのシ
ャーシ25の主面部に平行となされて取付けられたガイ
ドシャフト28が挿通されている。また、上記支持爪部
32は、上記シャーシ25に上記光学ピックアップ装置
27の移動範囲に対応して形成された透孔の縁部を挟む
ようにして係合している。
【0029】上記光学ブロック部は、上記シャーシ25
上に配設されたスレッドモータ31により、図示しない
駆動力伝達機構を介して駆動力を伝達され、上記スピン
ドルモータ29に対する接離方向に移動操作される。
【0030】上記光学ブロック部には、対物レンズを移
動可能に支持する対物レンズ駆動機構が取付けられてい
る。上記対物レンズは、上記半導体レーザが発した光束
を上記ディスクテーブル30に装着された光ディスクの
信号記録面上に集光させるものである。すなわち、上記
対物レンズは、光軸を上記スピンドルモータ29の駆動
軸に平行とし、該駆動軸の先端側方向に上記光束を射出
するようになされている。この対物レンズは、上記光学
ブロック部が上記スピンドルモータに対する接離方向に
移動操作されることにより、上記ディスクテーブル30
に装着された光ディスク201の内外周に亘って移動操
作される。
【0031】上記ディスクドライバ24は、上記フレー
ムの後縁側部分を回動可能に支持され、前縁側部分を、
図1中矢印A及び矢印Bで示すように、左右方向に移動
可能としている。すなわち、上記フレームの後縁部分の
上面部及び下面部には、上下一対の支持孔34が設けら
れている。これら支持孔34には、上記外筐体内に配設
された上下一対の支軸35,36が対応して嵌合してい
る。これら支軸35,36は、軸方向を上下方向として
互いに同軸状となされている。
【0032】上記チャッキングアーム39は、中途部分
に支持孔43を有し、この支持孔43に図示しない水平
な支軸を挿通させることにより、回動可能に支持されて
いる。このチャッキングアーム39は、下端側に略々円
盤状のチャッキングプレート44が回転可能に取付けら
れている。このチャッキングプレート44は、上記ディ
スクドライバ24のディスクテーブル30に対向されて
いる。このチャッキングアーム39は、回動操作される
ことにより、図1中矢印C及び矢印Dで示すように、上
記チャッキングプレート44を上記ディスクテーブル3
0に対して接離させる。そして、このチャッキングアー
ム39は、このチャッキングアーム39の上端側部分と
上記外筐体との間に張架された引っ張りコイルバネ42
により、図1中矢印E及び矢印Cで示すように、上記チ
ャッキングプレート44を上記ディスクテーブル30に
押接させる方向に回動付勢されている。
【0033】上記チャッキングアーム39は、上記ディ
スクテーブル30に上記光ディスク201が装着されて
いる状態で上記チャッキングプレート44を該ディスク
テーブル30側に移動させる方向に回動されると、該チ
ャッキングプレート44により、該ディスクテーブル3
0と共働して、該光ディスク201のチャッキング孔2
02の周囲部を挟持し、該光ディスク201を該ディス
クテーブル30上に保持する。
【0034】そして、上記チャッキングアーム39の上
端側には、上記ディスクドライバ24側に向けて被連係
腕部40が設けられている。この被連係腕部40の先端
側には、被連係ピン41が、上記ディスクドライバ24
のシャーシ25の主面にに平行、かつ、水平な方向に突
設されている。この被連係ピン41は、上記ディスクド
ライバ24のフレームの上縁部より下方に向けて植設さ
れた連係ピン38に係合されている。
【0035】すなわち、上記ディスクドライバ24が、
図1中矢印Aで示すように、上記チャッキングアーム3
9より離間する方向に回動操作されると、このチャッキ
ングアーム39は、上端側を上記引っ張りコイルバネ4
2の付勢力に抗して該ディスクドライバ24側に回動さ
れることにより、図1中矢印Dで示すように、上記チャ
ッキングプレート44を上記ディスクテーブル30より
離間させる方向に回動操作される。そして、上記ディス
クドライバ24が、図1中矢印Bで示すように、上記チ
ャッキングアーム39に接近する方向に回動操作される
と、このチャッキングアーム39は、上端側を上記引っ
張りコイルバネ42の付勢力により該ディスクドライバ
24より離間する方向に回動されることにより、図1中
矢印Cで示すように、上記チャッキングプレート44を
上記ディスクテーブル30に近接させる方向に回動操作
される。
【0036】上記ディスクドライバ24の下縁部には、
下方側に向けて、第1の倣いピン37が植設されてい
る。この第1の倣いピン37は、後述するカム筒14の
上端面に設けられた溝状の第1のカム18に倣うことに
より、該カム筒14の回動に伴って、上記ディスクドラ
イバ24を回動操作する。
【0037】〔4〕カム機構の構成 上記カム筒14は、略々円筒状に形成され、上記外筐体
の底板部1上に鉛直に配設された支軸23により、軸回
りに回転可能に支持されている。このカム筒14の上端
面には、略々螺旋状に形成された上記第1のカム18が
形成されている。この第1のカム18には、上記ディス
クドライバ24に設けられた上記第1の倣いピン37が
倣う。
【0038】上記カム筒14は、図13に示すように、
約315°に亘って回動可能となされている。そして、
上記カム筒14が0°位置(初期位置)にあるときに
は、上記ディスクドライバ24は、上記チャッキングア
ーム39より離間する側の初期位置(リリース位置)と
なされている。そして、上記カム筒14が上記0°位置
(初期位置)より約180°回動された180°位置と
なったときからこのカム筒14が該0°位置(初期位
置)より約270°回動された270°位置となるまで
の、該カム筒14の約90°に亘る回動の間に、上記デ
ィスクドライバ24は、上記リリース位置より、上記チ
ャッキングアーム39に近接する側の位置(チャッキン
グ位置)まで回動される。
【0039】上記カム筒14は、上記外筐体の底板部1
上に配設されたカムモータ2により回動操作されるよう
になされている。すなわち、上記カムモータ2の駆動軸
には、駆動ギヤ3が取付けられている。この駆動ギヤ3
には、上記底板部1上に支軸19を介して回転可能に支
持された第1の伝達ギヤ5との間で、タイミングベルト
4が巻掛けられている。上記第1の伝達ギヤ5には、同
軸状に、該第1の伝達ギヤ5よりも小径の第2の伝達ギ
ヤ6が一体的に形成されている。この第2の伝達ギヤ6
は、上記底板部1上に支軸20を介して回転可能に支持
された第3の伝達ギヤ7に噛合している。上記第3の伝
達ギヤ7には、同軸状に、該第3の伝達ギヤ7よりも小
径の第4の伝達ギヤ8が一体的に形成されている。
【0040】上記第4の伝達ギヤ8は、上記底板部1上
に支軸21を介して回転可能に支持された第5の伝達ギ
ヤ9に噛合している。上記第5の伝達ギヤ9には、同軸
状に、該第5の伝達ギヤ9よりも小径の第6の伝達ギヤ
10が一体的に形成されている。この第6の伝達ギヤ1
0は、上記底板部1上に支軸22を介して回転可能に支
持された第7の伝達ギヤ11に噛合している。上記第7
の伝達ギヤ11には、同軸状に、該第7の伝達ギヤ11
よりも小径の第8の伝達ギヤ12が一体的に形成されて
いる。
【0041】上記第8の伝達ギヤ12は、上記カム筒1
4の下端側においてこのカム筒14の外周縁に設けられ
た従動ギヤ部13に噛合している。したがって、上記カ
ムモータ2が回転駆動すると、上記カム筒14は、上記
支軸23回りに回動操作される。
【0042】〔5〕ディスクローディング手段の構成 そして、このディスクチェンジャ装置においては、上記
ディスクストッカ117に保持された複数の光ディスク
201のうちより選択した一の光ディスク201を把持
して該ディスクストッカ117より取り出すディスクロ
ーディング手段(搬送手段)が設けられている。
【0043】このディスクローディング手段は、図1及
び図2に示すように、上記ディスクストッカ117及び
上記ディスクドライバ24の間に位置して配設され、上
記光ディスク201の周縁部分を把持する把持部を有し
て構成されている。
【0044】上記把持部は、上記外筐体内において上記
スピンドルモータ29の駆動軸に略々平行な方向となさ
れて配設された支軸63により、図2中矢印J及び矢印
Kで示すように、基端側を回動可能に支持されたディス
ク把持アーム58を有している。この上記把持アーム5
8の先端側の上記ディスクストッカ117に臨む側に
は、欠損部94が設けられている。そして、上記ディス
ク把持アーム58の先端側には、ディスク把持ブロック
59が、一対の止めネジ96,96により取付けられて
いる。これら止めネジ96,96は、上記ディスク把持
ブロック59に設けられた一対のネジ挿通孔97,97
に対応して螺入された後、上記ディスク把持アーム58
の先端側に設けられた一対のネジ孔95,95に対応し
て螺入されることにより、該ディスク把持ブロック59
を該ディスク把持アーム58に対して取付けている。上
記ディスク把持ブロック59は、合成樹脂材料の如き材
料により形成されている。
【0045】上記ディスク把持ブロック59は、上記デ
ィスクストッカ117に臨む側に、該ディスクストッカ
117に保持された光ディスク201の周縁部分に対応
する縦方向のディスク挿入溝60を有している。このデ
ィスク挿入溝60は、1枚の光ディスク201の周縁側
部分が挿入され得るように形成されている。そして、こ
のディスク把持ブロック59は、上記ディスク把持アー
ム58の欠損部94に対応する切り欠き部98を有して
いる。この切り欠き部98の上縁部及び下縁部には、一
対の軸支持孔99,99が設けられている。これら軸支
持孔99,99は、互いに同軸状となされ、上記ディス
ク把持アーム58の基端側より先端側に向かう方向を軸
方向として形成されている。
【0046】そして、上記ディスク把持ブロック59に
は、把持部材62が、回動可能に取付けられている。こ
の把持部材62は、上記各軸支持孔99,99に対応し
て回転可能に嵌合される上下一対の支軸100,100
を有している。これら支軸100,100は、互いに同
軸状となされ、上記ディスク把持アーム58の基端側よ
り先端側に向かう方向を軸方向として形成されている。
この把持部材62は、把持片61を有し、この把持片6
1を上記ディスク把持ブロック59の切り欠き部98内
に位置させている。したがって、この把持片61は、上
記把持部材62が上記ディスク把持ブロック59に対し
て回動されると、図2中矢印V及び矢印Wで示すよう
に、上記切り欠き部98を介して、上記ディスク挿入溝
60内に対して、側方側より出没する。
【0047】上記ディスク挿入溝60内に上記光ディス
ク201の周縁部分が挿入されている状態において、図
4において矢印Uで示すように、上記把持部材62が上
記ディスク把持ブロック59に対して回動されて上記把
持片61が上記切り欠き部98を介して該ディスク挿入
溝60内に没入されると、この把持片61は、該ディス
ク挿入溝60の内壁部の突起116と共働して、該光デ
ィスク201の周縁部分を挟持する。
【0048】また、上記把持部材62は、上記各支軸1
00,100の軸回りについて上記把持片61に対して
略々直交する方向に、操作片101を有している。この
操作片101は、上記ディスク把持アーム58の欠損部
94を介して、このディスク把持アーム58の側方側に
突出されている。上記把持部材62は、上記操作片10
1を上記ディスク把持アーム58に対して前後方向(上
記ディスクストッカ117及び上記ディスクドライバ2
4間を亘る方向)に移動操作されることにより、該ディ
スク把持アーム58に対して回動操作される。
【0049】上記ディスク把持ブロック59には、図2
及び図3に示すように、上記ディスク把持アーム58の
先端側に対応する位置に、ディスク離間手段を構成する
突片部材となる一対の突片部119,119が一体的に
形成されている。これら突片部119,119は、上記
ディスク挿入溝60の両側側に位置し、それぞれ該ディ
スク挿入溝60の開放方向である上記ディスクストッカ
117側が突端となされたテーパ状の部材として形成さ
れている。
【0050】これら突片部119,119は、上記ディ
スク把持アーム58が回動されて上記ディスク把持ブロ
ック59が上記ディスクストッカ117側に移動される
と、図4に示すように、該ディスクストッカ117に保
持された複数枚の光ディスク201のうちの一の光ディ
スク201の両主面側に進入され、この一の光ディスク
201の両隣の光ディスク201,201の周縁部分を
押圧し、図4中矢印Xで示すように、該一の光ディスク
201の両隣の光ディスク201,201を該一の光デ
ィスク201より離間する方向に移動させる。このと
き、上記一の光ディスク201は、上記ディスク挿入溝
60内に周縁部分を挿入させる。
【0051】なお、上記ディスクストッカ117におい
ては、上記各光ディスク201は、周縁部分を上記突片
部119に押圧されたときに、この周縁部分が該押圧力
に応じた方向に移動できる状態に保持されている。
【0052】上記ディスク把持アーム58を支持する支
軸63には、該ディスク把持アーム58に隣接して、リ
ミッタアーム102が回動可能に取付けられている。こ
のリミッタアーム102は、先端側にリミッタ爪69を
有し、このリミッタ爪69を上記ディスク把持アーム5
8に設けられた円弧状のリミッタスリット91に挿通さ
せることにより、該ディスク把持アーム58に対する回
動角度が所定の角度範囲内となるようになされている。
【0053】そして、上記ディスク把持アーム58と上
記リミッタアーム102との間には、上記支軸63にコ
イル部を外嵌装させた捻りコイルバネであるリミッタバ
ネ64が配設されている。すなわち、このリミッタバネ
64は、一方のアーム部を、上記リミッタアーム102
の中途部に植設されたバネ掛止ピン104に掛止させ、
他方のアーム部を、上記ディスク把持アーム58の中途
部に植設されたバネ掛止ピン92に掛止させている。そ
して、このリミッタバネ64は、図2中矢印Lで示すよ
うに、上記リミッタアーム102に対して上記ディスク
把持アーム58を上記ディスクストッカ117側に回動
させる方向に弾性付勢している。
【0054】したがって、上記ディスク把持アーム58
は、上記リミッタアーム102に対して、上記リミッタ
爪69が上記リミッタスリット91の後端縁部に当接し
た状態の初期位置に位置決めされる。また、上記ディス
ク把持アーム58が上記リミッタアーム102に対して
上記ディスクストッカ117より離間する方向に外力に
より回動されるときには、上記リミッタバネ64が変位
され、該リミッタアーム102が回動されることなく、
該ディスク把持アーム58のみの回動が可能となる。
【0055】上記ディスク把持アーム58は、上記リミ
ッタアーム102を介して、上記カム筒14に設けられ
た第2のカム15によって回動操作される。上記第2の
カム15は、上記カム筒14の外周面部に設けられた突
条の上縁部をカムとして用いる端面カムである。
【0056】すなわち、このディスクチェンジャ装置
は、上記第2のカム15に倣って移動操作される回動伝
達アーム45を有している。この回動伝達アーム45
は、垂直部分と水平部分とを有して略々L字状に形成さ
れており、該垂直部分に一対の縦長の支持スリット4
7,47を有し、これら支持スリット47,47に上記
外筐体内に配設された支軸55を挿通させることによ
り、上下方向に移動可能に支持されている。この回動伝
達アーム45は、水平部分の一端側(後方側)に上記第
2のカム15に倣う第2の倣いピン51を有している。
そして、この回動伝達アーム45は、水平部分の他端側
(前方側)に上記リミッタアーム102に係合するため
の切り欠き状の係合部53を有している。この係合部5
3は、上記リミッタアーム102に設けられた係合ピン
105に係合している。
【0057】上記カム筒14が回動操作されると、上記
回動伝達アーム45は、図2中矢印O及び矢印Nで示す
ように、上下方向に移動操作される。上記回動伝達アー
ム45が上下方向に移動操作されると、上記ディスク把
持アーム58は、上記リミッタアーム102を介して、
図1及び図2中矢印J及び矢印Kで示すように、回動操
作される。上記ディスク把持アーム58の回動に対する
負荷が上記リミッタバネ64の付勢力よりも大きくない
状態においては、このディスク把持アーム58は、上記
リミッタアーム102に対する初期位置を維持したまま
で、このリミッタアーム102の回動に追従して回動操
作される。
【0058】上記カム筒14が初期位置(0°位置)に
あるとき、図13に示すように、上記ディスク把持アー
ム58は、図7に示すように、上記ディスク把持ブロッ
ク59が上記ディスクストッカ117に保持された光デ
ィスク201より離間してこれら光ディスク201に対
峙する「ストッカ待機位置」となされている。
【0059】そして、上記カム筒14が初期位置より約
70°に亘って回動操作されて70°位置となると、図
13に示すように、上記ディスク把持アーム58は、図
8に示すように、上記ディスク把持ブロック59が上記
ディスクストッカ117に保持された光ディスク201
に近接してこれら光ディスク201のうちの一の光ディ
スク201が上記ディスク挿入溝60内に挿入される
「ストッカ位置」となされる。
【0060】上記カム筒14が初期位置より90°に亘
って回動操作された90°位置から該初期位置より18
0°に亘って回動操作された180°位置までに亘って
回動されると、図13に示すように、上記ディスク把持
アーム58は、図10及び図11に示すように、上記デ
ィスク挿入溝60内に挿入された上記一の光ディスク2
01を保持した状態でこの一の光ディスク201を上記
ディスクドライバ24に装着される位置まで搬送して
「装着位置」となされる。
【0061】そして、上記カム筒14が上記180°位
置からさらに90°に亘って回動されて270°位置に
至る間には、図13に示すように、上記ディスク把持ア
ーム58は回動されず、上述したように、上記ディスク
ドライバ24による上記一の光ディスク201に対する
チャッキングが行われる。
【0062】さらに、上記カム筒14が初期位置より約
290°に亘って回動操作された290°位置となる
と、図13に示すように、上記ディスク把持アーム58
は、図12に示すように、上記ディスクドライバ24に
装着された上記一の光ディスク201より上記ディスク
把持ブロック59を離間させる「装着待機位置」となさ
れる。
【0063】そして、上記ディスク把持アーム58に
は、上記把持部材62を上記ディスク把持ブロック59
に対して回動操作するための開閉操作アーム68が回動
可能に取付けられている。この開閉操作アーム68は、
中途部に支持孔113を有し、この支持孔113に上記
ディスク把持アーム58の中途部に植設された支軸93
を挿通させて、図2中矢印U及び矢印Tで示すように、
この支軸93回りに回動可能に支持されている。この開
閉操作アーム68の一端側の係合部115は、上記把持
部材62の上記操作片101に係合している。すなわ
ち、上記開閉操作アーム68が上記ディスク把持アーム
58に対して回動操作されると、上記把持部材62は、
上記ディスク把持ブロック59に対して回動され、上記
把持片61を上記切り欠き部98に対して出没させる。
【0064】上記開閉操作アーム68の他端側の係合部
114は、上記ディスク把持アーム58を支持する支軸
63に回動可能に支持された回動付勢アーム66に係合
している。この回動付勢アーム66は、基端側に支持孔
107を有し、この支持孔107において上記支軸63
によって回動可能に支持されている。この回動付勢アー
ム66は、先端側に係合ピン67を有し、この係合ピン
67を上記開閉操作アーム68の他端側の係合部114
に係合させている。すなわち、図2中矢印S及び矢印R
で示すように、上記回動付勢アーム66が上記ディスク
把持アーム58に対して回動すると、上記開閉操作アー
ム68は、図2中矢印T及び矢印Uで示すように、該デ
ィスク把持アーム58に対して回動操作される。
【0065】そして、上記リミッタアーム102と上記
回動付勢アーム66との間には、上記支軸63にコイル
部を外嵌装させた捻りコイルバネ65が配設されてい
る。すなわち、この捻りコイルバネ65は、一方のアー
ム部を、上記リミッタアーム102の上記バネ掛止ピン
104に掛止させ、他方のアーム部を、上記回動付勢ア
ーム66の中途部に設けられたバネ掛止爪108に掛止
させている。そして、この捻りコイルバネ65は、図2
中矢印Mで示すように、上記リミッタアーム102に対
して上記回動付勢アーム66を上記ディスクストッカ1
17側に回動させる方向に弾性付勢している。
【0066】すなわち、上記捻りコイルバネ65は、上
記回動付勢アーム66及び上記開閉伝達アーム68を介
して、上記把持部材62を、図2中矢印Wで示すよう
に、上記ディスク挿入溝60内に挿入された光ディスク
201を上記把持片61が該ディスク挿入溝60の内壁
部と共働して挟持することとなる方向に回動付勢してい
る。
【0067】そして、上記開閉操作アーム68は、上記
回動付勢アーム66を介して、上記カム筒14に設けら
れた第3のカム16によって回動操作される。上記第3
のカム16は、上記カム筒14の外周面部に設けられた
上縁部が上記第2のカム15となされた突条の下縁部を
カムとして用いる端面カムである。
【0068】すなわち、このディスクチェンジャ装置
は、上記第3のカム16に倣って移動操作される開閉伝
達アーム46を有している。この開閉伝達アーム46
は、垂直部分と水平部分とを有して略々L字状に形成さ
れており、該垂直部分に一対の縦長の支持スリット5
4,54を有し、これら支持スリット54,54に上記
外筐体内に配設された支軸55を挿通させることによ
り、上下方向に移動可能に支持されている。この開閉伝
達アーム46は、水平部分の一端側(後方側)に上記第
3のカム16に倣う第3の倣いピン56を有している。
そして、この開閉伝達アーム46は、水平部分の他端側
(前方側)に上記回動付勢アーム66に係合するための
切り欠き状の係合部57を有している。この係合部57
は、上記回動付勢アーム66に設けられた係合ピン10
6に係合している。
【0069】この開閉伝達アーム46は、この開閉伝達
アーム46に設けられたバネ掛止爪50と上記回動伝達
アーム45に設けられたバネ掛止爪48との間に張架さ
れた引っ張りコイルバネ49により、図1中矢印Fで示
すように、該回動伝達アーム45に対して、上方側に移
動付勢されている。
【0070】上記カム筒14が回動操作されると、上記
開閉伝達アーム46は、図2中矢印Q及び矢印Pで示す
ように、上下方向に移動操作される。上記開閉伝達アー
ム46が上記回動伝達アーム45に対して上下方向に移
動操作されると、上記開閉操作アーム68は、上記回動
付勢アーム66を介して、図1及び図2中矢印T及び矢
印Uで示すように、上記ディスク把持アーム58に対し
て回動操作される。上記開閉伝達アーム46が上記回動
伝達アーム45と同期して移動されたときには、上記開
閉操作アーム68は、上記ディスク把持アーム58に対
しては回動されず、このディスク把持アーム58ととも
に上記支軸63回りを回動される。
【0071】上記カム筒14が初期位置(0°位置)に
あり、図13に示すように、上記ディスク把持アーム5
8が上記「ストッカ待機位置」となされているときに
は、上記開閉操作アーム68は、図3に示すように、上
記ディスク把持ブロック59に対する初期位置にあり、
上記把持片61と上記ディスク挿入溝60の内壁部の突
起116とは、互いに離間している。
【0072】そして、上記カム筒14が回動操作されて
上記70°位置に至り上記ディスク把持アーム58が上
記「ストッカ位置」となされた後、図13に示すよう
に、さらに該カム筒14が回動操作されて初期位置より
約85°に亘って回動操作された85°位置に至ると、
上記開閉操作アーム68は、図4及び図9に示すよう
に、上記ディスク把持ブロック59に対して回動操作さ
れ、上記把持片61により上記突起116と共働して、
上記ディスク挿入溝60内の光ディスク201の周縁部
を挟持する。
【0073】上記カム筒14がさらに回動操作されて上
記180°位置に至り上記把持片61と上記突起116
とによる上記光ディスク201の挟持が維持されたまま
で上記ディスク把持アーム58が上記「装着位置」とな
された後、図13に示すように、さらに該カム筒14が
回動操作されて初期位置より約200°に亘って回動操
作された200°位置に至ると、上記開閉操作アーム6
8は、上記ディスク把持ブロック59に対する初期位置
に戻され、上記把持片61と上記突起116との共働に
よる上記光ディスク201の周縁部の挟持を解除する。
【0074】この後、上述のように、上記ディスクドラ
イバ24による上記一の光ディスク201に対するチャ
ッキングが行われ、さらに、上記ディスク把持アーム5
8が上記「装着待機位置」に移動される。
【0075】〔6〕ディスクガイド部材の構成 このディスクチェンジャ装置には、ディスク離間手段を
構成する第1のディスクガイド部材83が設けられてい
る。この第1のディスクガイド部材83は、上記外筐体
内の前方側に向けた基端側に支持孔84を有し、この支
持孔84に該外筐体内に配設された支軸85を挿通させ
るとこにより、この支軸85回りに回動可能に支持され
ている。そして、この第1のディスクガイド部材83
は、上記支軸85回りに回動操作されることにより、図
8及び図9に示すように、後方側に向けた先端側を上記
ディスクストッカ117に保持された光ディスク201
の周縁部に対して接離させる。また、この第1のディス
クガイド部材83の中途部より先端部に亘っては、上記
ディスク把持ブロック59において周縁部を挟持され上
記ディスク把持アーム58の回動により上記ディスクス
トッカ117より取り出される一の光ディスク201が
通過するためのスリット状切り欠き部86が設けられて
いる。
【0076】この第1のディスクガイド部材83は、上
記カム筒14に設けられた第4のカム17により、スラ
イダ70及び第1及び第2のスライド伝達部材75,7
9を介して、回動操作される。上記第4のカム17は、
外周縁が上記従動ギヤ部13となされた上記カム筒14
に設けられたフランジ部の上面部に上方側に向けて突設
された突条の上端部をカムとして用いる端面カムであ
る。上記スライダ70は、縦長の一対の支持スリット7
1,71を有し、これら支持スリット71,71に上記
外筐体内に設けられた支軸を挿通させることにより、上
下方向に移動可能に支持されている。このスライダ70
の下端側には、上記第4のカム17に倣う第4の倣いピ
ン89が突設されている。このスライダ70は、重力に
依って、図1中矢印Gで示す下方方向に付勢されてい
る。
【0077】上記スライダ70の上端側には、第2のデ
ィスクガイド部材72が取付けられている。この第2の
ディスクガイド部材72は、上記ディスクストッカ11
7より取り出されて上記ディスクドライバ24に搬送さ
れる光ディスク201の上端部をガイドするため、円弧
状となされた下面部と、該光ディスク201が通過する
ためのスリット状切り欠き部88とを有している。
【0078】上記スライダ70の上端側には、係合部7
3が設けられている。この係合部73には、上記第1の
スライド伝達部材75の後端側に設けられた支軸74が
係合している。この第1のスライド伝達部材75は、中
途部を支軸76により回動可能に支持され、前端側には
係合部77が設けられている。この第1のスライド伝達
部材75の係合部77には、上記第2のスライド伝達部
材79の後端側に設けられた支軸78が係合している。
この第2のスライド伝達部材79は、中途部を支軸80
により回動可能に支持され、前端側には係合部81が設
けられている。この第2のスライド伝達部材79の係合
部81には、上記第1のディスクガイド部材83の側面
部に突設された係合棒82が係合している。
【0079】すなわち、図1中矢印Gで示すように、上
記スライダ70が上記第4のカム17によって初期位置
である上方側より下方側に移動操作されると、上記第1
のディスクガイド部材83は、図1中矢印Hで示すよう
に、先端側を下方側に移動させる方向に回動操作され
る。
【0080】そして、上記第1のディスクガイド部材8
3は、図1及び図5に示すように、先端側の下面部に一
対の突片部材となる突片部87,87を有している。こ
れら突片部87,87は、下端部が突端となされた爪状
の突片として形成されている。上記第1のディスクガイ
ド部材83は、先端側を下方側に移動させたときには、
図6に示すように、上記ディスクストッカ117に保持
された光ディスク201のうちの上記スリット状切り欠
き部86に対向する一の光ディスク201の両主面側に
上記一対の突片部87,87を進入させて、該一の光デ
ィスク201の両隣の光ディスク201,201を該一
の光ディスク201より離間する方向に移動させる。こ
の第1のディスクガイド部材83において上記スリット
状切り欠き部86に対向する一の光ディスク201と、
上記ディスク把持ブロック59において挟持される光デ
ィスク201とは、同一の光ディスク201である。
【0081】上記カム筒14が初期位置(0°位置)に
あり、図13に示すように、上記ディスク把持アーム5
8が上記「ストッカ待機位置」となされているときに
は、上記第1のディスクガイド部材83は、図5に示す
ように、先端側を上方側とする初期位置(アップ位置)
にあり、該先端側と上記ディスクストッカ117内の光
ディスク201とは、離間している。
【0082】そして、上記カム筒14が回動操作されて
上記70°位置に至り上記ディスク把持アーム58が上
記「ストッカ位置」となされた後、図13に示すよう
に、さらに該カム筒14が回動操作されて初期位置より
90°に亘って回動操作された90°位置に至ると、上
記第1のディスクガイド部材83は、図6に示すよう
に、先端側を下方に移動させる方向に回動操作され(ダ
ウン位置)、上記各突片部87,87を上記一の光ディ
スク201の両主面側に進入させる。このとき、上記把
持部材62は、上記把持片61により上記突起116と
共働して、上記ディスク挿入溝60内の上記一の光ディ
スク201の周縁部を挟持している。
【0083】上記カム筒14がさらに回動操作されて上
記180°位置に至り上記ディスク把持アーム58が上
記「装着位置」となされた後、図13に示すように、さ
らに該カム筒14が回動操作されて初期位置より約20
0°に亘って回動操作された200°位置に至ると、上
記開閉操作アーム68は、上記ディスク把持ブロック5
9に対する初期位置に戻され、上記把持片61と上記突
起116との共働による上記光ディスク201の周縁部
の挟持を解除する。このとき、上記第1のディスクガイ
ド部材83は、依然として先端側を下方に移動させる方
向に回動操作されたままであり、上記各突片部87,8
7を上記一の光ディスク201が保持されていた位置の
両側側に進入させたままである。
【0084】この後、上述のように、上記ディスクドラ
イバ24による上記一の光ディスク201に対するチャ
ッキングが行われ、さらに、上記カム筒14が上記29
0°位置に至って上記ディスク把持アーム58が上記
「装着待機位置」に移動されたとき、上記第1のディス
クガイド部材83は、先端側を上方に移動させる方向に
回動操作されて上記初期位置に戻り、上記各突片部8
7,87を上記一の光ディスク201が保持されていた
位置の両側側より退出させる。
【0085】〔7〕ディスクチェンジャ装置の動作 上述のように構成された本発明に係るディスクチェンジ
ャ装置においては、上記ディスクストッカ117をこの
ディスクストッカ117が保持している複数の光ディス
ク201の配列方向(各光ディスク201の中心を繋ぐ
方向)に移動操作することにより、一の光ディスク20
1を選択することができる。ここで、選択された光ディ
スク201とは、上記ディスク把持ブロック59のディ
スク挿入溝60及び上記第1のディスクガイド部材83
のスリット状切り欠き部86に側縁部を対向させている
光ディスク201である。
【0086】そして、上記カム筒14を上記カムモータ
2を駆動することにより上記0°位置より上記315°
位置に亘って回動操作すると、上述したように、上記一
の光ディスク201の上記ディスクストッカ117より
の取り出し及び上記ディスクドライバ24への装着が行
われる。
【0087】すなわち、図7及び図8に示すように、上
記ストッカ待機位置にあったディスク把持アーム58が
図8中矢印Jで示すように上記ストッカ位置に回動さ
れ、このとき、図9に示すように、該ディスク把持アー
ム58にける該光ディスク201に対する挟持が行わ
れ、次に、図10及び図11に示すように、このディス
ク把持アーム58が図11中矢印Kで示すように上記装
着位置まで回動されるとともに上記ディスクドライバ2
4における上記光ディスク201に対するチャッキング
が行われ、さらに、図12に示すように、該ディスク把
持アーム58にける該光ディスク201に対する挟持が
解除されて図12中矢印Kで示すように該ディスク把持
アーム58が上記装着待機位置まで回動される。
【0088】このとき、上記ディスク離間手段となる上
記第1のディスクガイド部材83の一対の突片部87,
87は、上記ディスクローディング手段を構成するディ
スク把持ブロック59及び把持部材62が上記一の光デ
ィスク201を把持するときから、これらディスク把持
ブロック59及び把持部材62が把持した該一の光ディ
スク201を上記ディスクドライバ24に装着させるま
での間に亘って(すなわち、上記カム筒14が上記90
°位置より上記270°位置となるまでに亘って)、上
記ディスクストッカ117において該一の光ディスク2
01が保持されていた位置の両隣の光ディスク201を
該一の光ディスク201が保持されていた位置より離間
する方向に移動させていることとなる。
【0089】そして、上記ディスクドライバ24に装着
された光ディスク201は、上記スピンドルモータ29
により回転操作され、上記光学ピックアップ装置27に
より情報信号の読み出し(書き込み)をなされる。
【0090】上記ディスクドライバ24に装着されてい
た光ディスク201を上記ディスクストッカ117に戻
すには、上記カムモータ2を上述したローディング過程
とは逆方向に回転駆動させ、上記カム筒14を上記31
5°位置より上記0°位置に戻す。
【0091】すなわち、図12及び図11に示すよう
に、上記装着待機位置にあったディスク把持アーム58
が図11中矢印Jで示すように上記装着位置に回動さ
れ、このとき、上記ディスクドライバ24における上記
光ディスク201に対するチャッキングが解除され、次
に、図10及び図9に示すように、該ディスク把持アー
ム58にける該光ディスク201に対する挟持が行われ
るとともにこのディスク把持アーム58が図9中矢印J
で示すように上記ストッカ位置まで回動され、さらに、
図8及び図7に示すように、該ディスク把持アーム58
にける該光ディスク201に対する挟持が解除されて図
7中矢印Kで示すように該ディスク把持アーム58が上
記ストッカ待機位置まで戻される。
【0092】ここで、上記ディスク離間手段となる上記
第1のディスクガイド部材83の一対の突片部87,8
7は、上記ディスクドライバ24に装着されていた光デ
ィスク201が該ディスクドライバ24によるチャッキ
ングを解除されるときから、上記ディスクローディング
手段が該光ディスク201を上記ディスクストッカ11
7に戻すまでの間に亘って(すなわち、上記カム筒14
が上記270°位置より上記90°位置に戻るまでに亘
って)、上記ディスクストッカ117において該光ディ
スク201が保持されていた位置の両隣の光ディスク2
01を該光ディスク201が保持されていた位置より離
間する方向に移動させていることとなる。
【0093】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクチ
ェンジャ装置においては、ディスクストッカにより積層
状となされて保持された記録媒体となる複数の記録ディ
スクのうちの一の記録ディスクは、ディスク離間手段に
より両主面側に一対の突片部材を進入されることにより
該一の記録ディスクの両隣の記録ディスクを離間され、
ディスクローディング手段により把持されて該ディスク
ストッカより取り出される。
【0094】したがって、このディスクプレーヤ装置に
おいては、上記ディスクストッカにおける上記記録ディ
スク同士間の間隔が狭められている場合においても、該
ディスクストッカより上記一の記録ディスクが確実に容
易に取り出される。
【0095】また、上記ディスクチェンジャ装置におい
て、上記ディスク離間手段が、上記ディスクローディン
グ手段が上記一の記録ディスクを把持するときからこの
ディスクローディング手段が把持した記録ディスクを記
録再生部に装着させるまでの間に亘って、上記ディスク
ストッカにおいて該一の記録ディスクが保持されていた
位置の両隣の記録ディスクを該一の記録ディスクが保持
されていた位置より離間する方向に移動させていること
とした場合には、該一の記録ディスク及び該ディスクス
トッカにおいて該一の記録ディスクが保持されていた位
置の両隣の記録ディスクの傷損を確実に防止することが
できる。
【0096】すなわち、本発明は、複数枚の記録ディス
クを積層状として保持するディスクストッカにおける該
記録ディスク同士間の間隔を狭めて収納枚数を増大させ
ても、装置構成の大型化、複雑化を招来することなく、
該ディスクストッカより一の記録ディスクを確実に容易
に取り出すことができ、また、該各記録ディスクに傷損
を与えることがないようになされたディスクチェンジャ
装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクチェンジャ装置の構成を
示す分解斜視図である。
【図2】上記ディスクチェンジャ装置の要部となるディ
スク取り出し機構の構成を示す分解斜視図である。
【図3】上記ディスクチェンジャ装置において上記ディ
スク取り出し機構がディスクストッカに収納された光デ
ィスクに対峙している状態を示す要部平面図である。
【図4】上記ディスクチェンジャ装置において上記ディ
スク取り出し機構がディスクストッカに収納された光デ
ィスクを保持した状態を示す要部平面図である。
【図5】上記ディスクチェンジャ装置において上記ディ
スクガイドがディスクストッカに収納された光ディスク
に対峙している状態を示す要部平面図である。
【図6】上記ディスクチェンジャ装置において上記ディ
スクガイドがディスクストッカに収納された光ディスク
間に一対の爪部を進入させた状態を示す要部平面図であ
る。
【図7】上記ディスクチェンジャ装置の初期状態におけ
るディスク取り出し機構及びディスクガイドの状態を示
す側面図である。
【図8】上記ディスクチェンジャ装置においてディスク
取り出し機構がディスクストッカ側に移動された状態を
示す側面図である。
【図9】上記ディスクチェンジャ装置においてディスク
ガイドがディスクストッカ側に移動されディスク取り出
し機構がディスクストッカ内のディスクを保持した状態
を示す側面図である。
【図10】上記ディスクチェンジャ装置においてディス
ク取り出し機構がディスクストッカ内のディスクを取り
出している状態を示す側面図である。
【図11】上記ディスクチェンジャ装置においてディス
ク取り出し機構が光ディスクをディスクドライブへの装
着位置まで搬送した状態を示す側面図である。
【図12】上記ディスクチェンジャ装置において光ディ
スクがディスクドライブへ装着され上記ディスク取り出
し機構が該光ディスクより離間した状態を示す側面図で
ある。
【図13】上記ディスクチェンジャ装置においてディス
ク取り出し機構、ディスクガイド及びディスクドライブ
を移動操作するためのカムの形状を示すカム線図であ
る。
【符号の説明】
24 ディスクドライバ、59 ディスク把持ブロッ
ク、60 ディスク挿入溝、62 把持部材、83 デ
ィスクガイド部材、87,87 突片部、117ディス
クストッカ、119,119 突片部、201 光ディ
スク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体となる複数の記録ディスクを積
    層状にしこれら記録ディスクの主面部が他の一の記録デ
    ィスクの主面部に対向される状態として保持するディス
    クストッカと、 上記ディスクストッカに保持された記録ディスクのうち
    の一の記録ディスクの両主面側に一対の突片部材を進入
    させることにより該一の記録ディスクの両隣の記録ディ
    スクを該一の記録ディスクより離間する方向に移動させ
    るディスク離間手段と、 上記一の記録ディスクを把持して該ディスクストッカよ
    り取り出すディスクローディング手段とを備えたディス
    クチェンジャ装置。
  2. 【請求項2】 ディスク離間手段は、ディスクローディ
    ング手段が一の記録ディスクを把持するときから、この
    ディスクローディング手段が把持した記録ディスクを記
    録再生部に装着させるまでの間に亘って、ディスクスト
    ッカにおいて該一の記録ディスクが保持されていた位置
    の両隣の記録ディスクを該一の記録ディスクが保持され
    ていた位置より離間する方向に移動させていることとな
    された請求項1記載のディスクチェンジャ装置。
  3. 【請求項3】 ディスク離間手段は、ディスクストッカ
    に対して接離操作されるディスクガイド部材に設けられ
    た一対の突片部により構成されている請求項1記載のデ
    ィスクチェンジャ装置。
  4. 【請求項4】 ディスク離間手段は、記録ディスクを把
    持するディスクローディング手段の把持部に設けられた
    一対の突片部により構成されている請求項1記載のディ
    スクチェンジャ装置。
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