JPH10273296A - 無人フォークリフト - Google Patents

無人フォークリフト

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JPH10273296A
JPH10273296A JP9137597A JP9137597A JPH10273296A JP H10273296 A JPH10273296 A JP H10273296A JP 9137597 A JP9137597 A JP 9137597A JP 9137597 A JP9137597 A JP 9137597A JP H10273296 A JPH10273296 A JP H10273296A
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JP
Japan
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traveling
steering
unmanned forklift
running
travel
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Application number
JP9137597A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sensu
健 扇子
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Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床面に敷設した走行誘導路に沿って走行する無
人フォークリフトにおいて、前後進走行を可能とし、走
行誘導線に沿うように姿勢制御する際、旋回中心を任意
に設定でき、ワークを安定に搬送するとともに狭隘な走
行場所においても走行可能な無人フォークリフトとその
走行制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】無人フォークリフト1の台車本体2には操
舵機構付き駆動輪4と走行制御装置20と、ガイドセン
サ3a、3bとで構成されている。走行制御装置20
は、無人フォークリフト1の下面に設置した走行誘導線
bを検出するガイドセンサ3a、3bからの信号を受信
して、無人フォークリフト1がその走行誘導線2から逸
脱しないように操舵機構付き駆動輪4にその操舵量を演
算調整出力し姿勢制御するとともに、方向転換の際、回
転半径指令を出力し、任意点での回転が可能となるよう
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パレットに搭載し
たワークを走行用誘導線に沿って搬送する無人フォーク
リフトとその走行制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】はじめに無人フォークリフトの走行誘導
方式と駆動制御方式について説明する。無人フォークリ
フトの走行誘導方式には、床面に貼り付けた磁気テープ
の磁界を無人フォークリフトに搭載したガイドセンサで
検出して無人フォークリフトを、その磁気テープに沿っ
て走行させる方式(磁気誘導方式)や、地中に埋設した
誘導線に電流を流すことによって発生した磁界を検出
し、その誘導線に沿って走行させる方式(電磁誘導方
式)、あるいは床面に貼り付けた反射テープを光学的に
検出して、その反射テープに沿って走行させる方式(光
学誘導方式)のもの等がある。
【0003】無人フォークリフトの駆動制御方式として
は、詳細は後述するが、台車本体の概ね中央部に一個の
操舵機構付き走行駆動輪を備え、フォーク部に固定キャ
スターを備えて、無人フォークリフトの操舵角度を調整
して前後方向に走行させる方式(前輪操舵方式)や、台
車本体左右に一対の走行駆動輪を備え、フォーク部左右
にフリーキャスターを備えて、左右の走行駆動輪の回転
速度差により操舵して前後方向に走行させる方式(二輪
速度差方式)がある。
【0004】無人フォークリフトは、床面に貼付した磁
気テープ、反射テープあるいは地中に敷設した電流誘導
線などを走行誘導線として、それらからの磁界や反射光
を検出しながら、その走行誘導線に沿って走行し、かつ
走行誘導線の分岐点や任意の地点、走行距離などを予め
設定されたプログラムに従って方向転換、停止、発進等
を行いながら走行するようにされている。
【0005】これら走行のための駆動輪には一般に走行
用サーボモータ、操舵用サーボモータが組み込まれてお
り、走行制御装置がこれらのサーボモータの駆動源とな
る各サーボドライバに対して制御出力している。以下、
ここでは説明を解りやすくするために、一々のサーボモ
ータ、サーボドライバの記載は省略し簡易的に走行制御
装置が直接駆動輪を制御しているかの如く説明する。
【0006】走行制御装置は、無人フォークリフトの台
車本体の下面に設置した走行誘導線を検出するガイドセ
ンサからの信号を受信して、無人フォークリフトがその
走行誘導線から逸脱しないように駆動輪にその操舵量を
演算調整出力し姿勢制御するとともに、予め設定記憶さ
れた走行プログラム、例えば停止点の指定、方向転換点
の指定、走行速度の指定に従って駆動輪に駆動制御出力
をする。
【0007】無人フォークリフトがカーブ走行すると
き、方向転換するときあるいは走行誘導線から逸脱しな
いよう姿勢制御する際、無人フォークリフトは、前輪操
舵方式では、フォーク部固定キャスターの中央、また前
記二輪速度差方式では、台車左右の走行駆動輪の中央を
旋回中心として姿勢制御しながら走行する。いずれの方
式も旋回中心は一箇所に固定されている。
【0008】これら従来の無人フォークリフトおよび走
行制御方式について以下に詳細に説明する。図4は前輪
操舵方式の無人フォークリフト1を示すもので、同図に
示すように無人フォークリフト1は、台車本体2とフォ
ーク2aより構成されており、台車本体2には、概ね中
央部に1個の走行駆動輪12とその走行駆動輪12を駆
動する走行用サーボモータ13aおよび走行駆動輪12
を操舵する操舵用サーボモータ15aからなり、ガイド
センサ3aとも一体に構成した操舵機構付き駆動輪4が
取り付けられ、また、その走行用サーボモータ13aお
よび操舵用サーボモータ15aの駆動源となる走行用サ
ーボドライバ14aおよび操舵用サーボドライバ16a
と、これらの走行用サーボドライバ14aと操舵用サー
ボドライバ16aの両ドライバを一括して制御する走行
制御装置20とが備えられている。フォーク2aには、
フォークの概ね先端部分に固定キャスター5c、5dが
取り付けられている。走行制御装置20は、走行用サー
ボドライバ14aを通して走行用サーボモータ13aを
駆動し、無人フォークリフト1の速度と加減速度を所定
の値に制御するとともに、走行誘導線bを検出するガイ
ドセンサ3aからの検出信号を受信し、操舵用サーボド
ライバ16aを通して操舵用サーボモータ15aで操舵
角を調整制御している。この調整制御は、例えばカーブ
走行するときには、フォーク部固定キャスター5c、5
dの中央a点を旋回中心として走行誘導線bに沿うよう
姿勢を保つようにされるものであり、このようにして無
人フォークリフト1は、ガイドセンサ3aにより走行誘
導線bを検出してその走行誘導線bに沿って前進走行す
る。
【0009】図5は二輪速度差方式の無人フォークリフ
ト1を示すもので、この無人フォークリフト1は、その
台車本体2のほぼ中央部に走行誘導線bに沿う走行方向
に対して左右に一対の走行駆動輪12a、12bと、そ
の走行駆動輪12a、12bをそれぞれ駆動する走行用
サーボモータ13a、13bが取り付けられ、また、こ
の走行用サーボモータ13a、13bのそれぞれの駆動
源として個々に走行用サーボドライバ14a、14b
と、これら走行用サーボドライバ14a、14bの両ド
ライバを一括して制御する走行制御装置20とが備えら
れている。フォーク2aには、フォークの概ね先端部分
にフリーキャスター5a、5bが取り付けられている。
また、ガイドセンサ3a、3bが無人フォークリフト1
の中心線を通る台車本体2とフォーク2aの両先端部分
にそれぞれ取り付けられている。走行制御装置20は、
走行誘導線bを検出するガイドセンサ3a、3bからの
検出信号を受け、無人フォークリフト1が、その走行誘
導線bに沿って、かつ所定の速度と加減速度で走行する
ように、走行用サーボドライバ14a、14bに対し駆
動制御出力を行っている。無人フォークリフト1の操舵
角の調整制御は、走行駆動輪13a、13bの回転速度
差により行われている。この二輪速度差方式では、例え
ばカーブ走行するときには台車本体に固設した一対の走
行駆動輪12a、12bの中央a点を旋回中心として走
行誘導線bに沿うよう姿勢を保つよう走行することにな
る。
【0010】なお、いずれの駆動方式の無人フォークリ
フト1も予めプログラム設定された経路、距離に従って
走行する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記図4に示す前輪操
舵方式の無人フォークリフト1は、カーブ走行、方向転
換、走行誘導線からのズレを姿勢制御をする際、固定キ
ャスター5c、5dの中心aを旋回中心とし走行する。
このため台車本体2は、走行誘導線bに沿って走行する
ものの、フォーク2aは走行誘導線bの内側を通ること
になり、無人フォークリフト1がカーブ走行するとき走
行領域を広く取る必要がある。そのため前輪操舵方式の
無人フォークリフト1は走行誘導線bに沿って前進走行
することは可能なものの、走行誘導線bに沿っての後進
走行は困難である。
【0012】上記図5に示す二輪速度差方式の無人フォ
ークリフト1は、カーブ走行、方向転換、走行誘導線b
からの姿勢制御をする際、台車本体2の走行駆動輪12
a、12bの中心aを旋回中心として姿勢制御しながら
走行する。このため台車本体2を、走行誘導線bに沿っ
てカーブを走行させる場合、カーブ半径は大きくなるか
ら、小回りの利かない走行を設定しなければならない。
また、この二輪速度差方式では、前後進が可能なもの
の、カーブ走行時や方向転換時、両走行駆動輪12a、
12bの中心aが旋回中心であるためワークAの中心と
の距離が大きく、ワークAの搭載がより不安定となる。
【0013】いずれの駆動方式も、カーブ走行時、方向
転換時、走行誘導線に沿うように姿勢制御する際、旋回
中心が一箇所に固定されているため、広い走行領域を必
要としたり、走行方向が限られたり、ワークが不安定と
なるという問題がある。
【0014】本発明は、床面に敷設した走行誘導路に沿
って走行する無人フォークリフトにおいて、従来の駆動
方式の欠点を除去し台車の前後進走行を可能とし、か
つ、カーブ走行時、方向転換時、走行誘導線に沿うよう
に姿勢制御する際、旋回中心を任意に設定でき、ワーク
を安定に搬送するとともに狭隘な走行場所においても走
行可能な無人フォークリフトを提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、床面
に敷設した走行誘導路に沿って走行する無人フォークリ
フトにおいて、底部左右に一つの走行駆動輪と走行用サ
ーボモータと操舵用サーボモータとからなる操舵機構付
き駆動輪を一対設けた台車本体と、先端の底部にフリー
キャスターを設けたフォークと、前記台車本体と前記フ
ォークのそれぞれの端部中央に設けたガイドセンサと、
前記台車本体に搭載した前記操舵機構付き駆動輪を走行
および操舵制御する走行制御装置と、走行用サーボドラ
イバと、操舵用サーボドライバとを備えたことを特徴と
する。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の無人フ
ォークリフトの走行制御装置において、ガイドセンサよ
りの入力を受信し、予め設定された走行経路および走行
条件に合わせた走行、停止、操舵の制御出力をする主制
御部と、前記主制御部よりの制御出力を受けて走行の起
動・完了の制御出力をする速度/加減速度調整部と、前
記主制御部よりの制御出力を受けて操舵の制御出力をす
る操舵角調整部とを備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について図
面に基づき説明する。
【0018】図1に本発明の無人フォークリフトの実施
例を示す。図1において、無人フォークリフト1は、台
車本体2の底部に走行誘導線bに対して左右に一対の操
舵機構付き駆動輪4を設け、また同時にその操舵機構付
き駆動輪4をそれぞれ駆動制御する走行用サーボドライ
バ14a、14bおよび操舵用サーボドライバ16a、
16bと、これら走行用サーボドライバ14a、14b
および操舵用サーボドライバ16a、16bを一括制御
する走行制御装置20を搭載している。また、台車本体
2のほぼ中央にはガイドセンサ3aが取り付けられてい
る。操舵機構付き駆動輪4は一つの走行駆動輪12とこ
れを駆動する走行用サーボモータ13と操舵用サーボモ
ータ15で構成され、図1に示す場合では、無人フォー
クリフト1の右側車輪となる側と左側車輪となる側とは
互いに勝手違いの配置となっている。しかし、左右同一
配置構成のものを用いても何等問題はない。フォーク2
aには、その底部の概ね先端部にそれぞれフリーキャス
ター5a、5bを取り付け、走行誘導線b検出用のガイ
ドセンサ3bが中央部に取り付けられている。走行制御
装置20は、無人フォークリフト1の台車本体2の下面
に設置した走行誘導線bを検出するガイドセンサ3a、
3bからの信号を受信して、無人フォークリフト1がそ
の走行誘導線bから逸脱しないように左右の操舵機構付
き駆動輪4にその操舵量を演算調整出力し姿勢制御する
とともに、予め設定記憶された走行プログラム、例えば
停止点の指定、方向転換点の指定、旋回中心点の指定、
走行速度の指定に従って左右の操舵機構付き駆動輪4に
駆動制御出力を行う。Aはパレットに搭載したワークを
示す。
【0019】このように構成した無人フォークリフト1
は、台車本体2の左右に配置した操舵機構付き駆動輪4
により前後進が可能であり、このような操舵機構を有す
ることでカーブ走行時、方向転換時、走行誘導線bに沿
うように姿勢制御する時、無人フォークリフト1の旋回
中心を任意に選定可能となる。例えば、図2に示すよう
に、方向転換時の旋回中心をaとすると、旋回中心aと
操舵機構付き駆動輪4を結ぶ曲率半径rと直角になるよ
うに操舵機構付き駆動輪4の操舵角を調整することによ
って実現できる。操舵角の調整は、予め設定記憶された
走行プログラムに従って走行制御装置20が行う。
【0020】図3は本発明の上記実施例における無人フ
ォークリフト1の走行制御装置20のブロック図であ
る。走行制御装置20は、主制御部21、速度/加減速
度調整部22、操舵角調整部23で構成されている。主
制御部21は、無人フォークリフト1の走行条件に基づ
いて予め設定された走行速度、回転中心点、停止点、方
向転換点および走行経路を記憶し、次段の速度/加減速
度調整部22および操舵角調整部23よりフィードバッ
クされる無人フォークリフト1の実際の走行速度および
操舵角度を受信して、リアルタイムに次の演算処理をし
て、次段の速度/加減速度調整部22および操舵角調整
部23へ、その制御出力を行う。
【0021】無人フォークリフト設定時には、無人フォ
ークリフト1のスタート位置が主制御部21に記憶さ
れ、走行経路上の任意の位置が設定される。このスター
ト位置設定は任意にリスタート設定可能である。また、
リスタート位置設定は無人フォークリフトの慣性により
設定速度に達するまでに時間を要するから、停止点また
は方向転換点に取ることが好ましい。
【0022】主制御部21の第1の演算処理は、設定さ
れたスタート位置を起点として、入力された実際の走行
速度および操舵角度の積算演算による無人フォークリフ
ト1の現在位置検出である。それに基づいて設定入力さ
れた停止点、方向転換点の到達を判定し、到達時に次段
の速度/加減速度調整部22および操舵角調整部23に
停止あるいは方向転換の指令が出されるようになってい
る。この時方向転換点では予め設定された回転中心点と
なる回転半径指令が操舵角調整部23に出力され、完了
指令が主制御部21に返された後、回転角度指令が速度
/加減速度調整部22に出され、完了指令が主制御部2
1に返される。また、走行区間中は所定の走行速度指令
および走行誘導線bに沿うよう操舵角指令が次段の速度
/加減速度調整部22および操舵角調整部23に出力さ
れている。
【0023】速度/加減速度調整部22は前段の主制御
部21よりの走行速度、回転中心、停止、方向転換の各
指令を受けて走行用サーボドライバ14a、14bに対
して次の演算処理出力を行う。
【0024】走行速度指令中は、基本的には、その所定
の走行速度指令を走行用サーボドライバ14a、14b
に指令出力される。しかし、走行誘導線bが曲線の場合
ならびに無人フォークリフトが擾乱により走行誘導線b
より逸脱せんとする場合、以下に説明する操舵角調整部
23の操舵制御には拘らず走行用サーボドライバ14
a、14bに対し、それぞれ微少の走行速度差を付けた
指令出力をし、無人フォークリフト1の姿勢微調整を行
うようになっている。停止指令を受信すると次の走行速
度指令もしくは方向転換指令を受信するまで走行用サー
ボドライバ14a、14bに対する指令出力を停止す
る。方向転換指令受信により、走行用サーボドライバ1
4a、14bに対し停止指令を出力した後、受信した回
転角度指令に対応する時間、走行用サーボドライバ14
a、14bに走行指令を出力した後、完了指令が主制御
部21に返される。
【0025】操舵角調整部23は前段の主制御部21よ
りの方向転換指令、回転指令および操舵角指令を受けて
操舵用サーボドライバ16a、16bに対して次の演算
処理出力を行う。
【0026】方向転換指令受信により、受信した回転半
径指令に基づき、操舵用サーボドライバ16a、16b
に駆動指令を出力した後、完了指令が主制御部21に返
される。走行区間中に走行誘導線bに沿うよう操舵角指
令を受信すると、操舵用サーボドライバ16a、16b
に対し、それぞれ指令出力をし、走行中の無人フォーク
リフト1の姿勢調整を行うようになっている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
床面に敷設した走行誘導路に沿って走行する無人フォー
クリフトにおいて、従来の駆動方式では、カーブ走行
時、方向転換時、走行誘導線に沿うように姿勢制御する
際、旋回中心が一箇所に固定されているため、広い走行
領域を必要としたり、走行方向が限られたり、ワークが
不安定となるという欠点を除去し、台車の前後進走行を
可能とし、かつ、カーブ走行時、方向転換時、誘導線に
沿うように姿勢制御する際、旋回中心を任意に設定で
き、ワークを安定に搬送するとともに狭隘な走行場所に
おいても走行可能となり、極めて実用性の高い無人フォ
ークリフトである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる無人フォークリフトの構成例で
ある。
【図2】本装置による無人フォークリフトの方向転換例
である。
【図3】無人フォークリフトの走行制御装置ブロック図
の一例である。
【図4】前輪ステアリング方式無人フォークリフトの構
成例である。
【図5】二輪速度差方式無人フォークリフトの構成例で
ある。
【符号の説明】
1 無人フォークリフト 3a、3b ガイドセンサー 4 操舵機構付き駆動輪 5a、5b フリーキャスター 5c、5d 固定キャスター 12a、12b 走行駆動輪 13a、13b 走行用サーボモータ 14a、14b 走行用サーボドライバ 15a、15b 操舵用サーボモータ 16a、16b 操舵用サーボドライバ 20 走行制御装置 21 主制御部 22 速度/加減速度調整部 23 操舵角調整部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に敷設した走行誘導路に沿って走行
    する無人フォークリフトにおいて、底部左右に、一つの
    走行駆動輪と走行用サーボモータと操舵用サーボモータ
    とからなる操舵機構付き駆動輪を一対設けた台車本体
    と、先端の底部にフリーキャスターを設けたフォーク
    と、前記台車本体と前記フォークのそれぞれの端部中央
    に設けたガイドセンサと、前記台車本体に搭載した前記
    操舵機構付き駆動輪を走行および操舵制御する走行制御
    装置と、走行用サーボドライバと、操舵用サーボドライ
    バとを備えたことを特徴とする無人フォークリフト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の走行制御装置が、ガイド
    センサよりの入力を受信し、予め設定された走行経路お
    よび走行条件に合わせた走行、停止、操舵の制御出力を
    する主制御部と、前記主制御部よりの制御出力を受けて
    走行の起動・完了の制御出力をする速度/加減速度調整
    部と、前記主制御部よりの制御出力を受けて操舵の制御
    出力をする操舵角調整部とを備えたことを特徴とする無
    人フォークリフト。
JP9137597A 1997-03-27 1997-03-27 無人フォークリフト Pending JPH10273296A (ja)

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