JPH10273191A - 洗濯機の包装装置 - Google Patents

洗濯機の包装装置

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Publication number
JPH10273191A
JPH10273191A JP7543097A JP7543097A JPH10273191A JP H10273191 A JPH10273191 A JP H10273191A JP 7543097 A JP7543097 A JP 7543097A JP 7543097 A JP7543097 A JP 7543097A JP H10273191 A JPH10273191 A JP H10273191A
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JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
foam
case
packaging device
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7543097A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Inoue
正章 井上
Kazuo Fukuyoshi
一男 福慶
Shuji Takagi
修司 高木
Yasuyuki Suzuki
康幸 鈴木
Hiroshi Taniguchi
弘 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7543097A priority Critical patent/JPH10273191A/ja
Publication of JPH10273191A publication Critical patent/JPH10273191A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装部材の省資源化と廃棄性の向上を図るこ
とを目的とする。 【解決手段】 本発明は、上方に操作板2および中間に
中折れ部を有する蓋3とを有する洗濯機天板1を外包す
る上部発泡体8と、前記上部発泡体8を外包する上方ケ
ース6を有し、下方に洗濯機脚部5を支持する下部発泡
体10と、前記下部発泡体10を外包する下方ケース7
とを備え、前記上部発泡体8は、内面を前記天板上面全
体と略同一形状に形成し、かつ上面を前記内面から略均
一肉厚となるよう構成すると共に、前記上面外周に略四
角枠状の平面凸部を形成し、前記洗濯機全体を、下部を
開放としたカバー9にて外包するとともに前記上方ケー
ス6と下方ケース7を略同一形状として洗濯機を挟み込
むよう構成した洗濯機の包装装置であり、これにより省
資源化と廃棄性の向上をはかることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭で使用する
洗濯機の包装構造に関するもので、特に包装部材の省資
源と廃棄性の向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の洗濯機の包装装置の構成を
図7および図8、図9により説明すると、図において1
は洗濯機天板であり、操作板2および中間に中折れ部3
aを有する蓋3を配設して構成している。4は洗濯機外
枠であり、下方に脚部5を配設して構成している。6は
洗濯機を外包する上方ケースであり、外周面に把手部6
aを複数個形成し、かつ下端を下方ケース7を外包する
よう構成し、下方を開口としたカバー9にて洗濯機上部
を覆うとともに内部に前記天板1の上面の一部を外包し
て当接する上部発泡体8を左右対称に配設洗濯機上部を
上方ケースに固定するよう構成されている。下方ケース
7は、内部に前記脚部5を係止する下部発泡体10を略
X形状にて形成し配設している。11は締結バンドであ
り、洗濯機を包装後、外周より複数個同一方向に締結す
る構成となっていた。
【0003】以上のように構成された包装装置の機能に
ついて説明する。洗濯機保管時に多段積みされた際に
は、上方からの荷重により、上部発泡体8および下部発
泡体10が圧縮されるが、上方ケース6下端が床面と接
触し、荷重を支えることで、天板1等の変形を防止する
構成となっており、運搬時には、把手部6aを持って行
う構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成のものでは、上部発泡体8は、天板1上面の一
部しか外包していないため、上方荷重全体を支えること
ができず、よって上方ケース6の下端を床面と接触させ
て、上方荷重を支える構成となっており、その結果高さ
を洗濯機とほぼ同一高さに設定しなければならず、包装
部材が多大に必要となる。また、上部発泡体8は天板1
上面の一部しか外包していないため、上方荷重が加わっ
た際に内側へ傾き、それに伴い上方ケース6も変形する
ため、締結バンド11が緩むおそれがあった。さらに、
上方ケース6は、通常段ボール等の紙類で構成されてい
るため、把手部6aを持って運搬する際に洗濯機の荷重
により破れを生じるおそれがあった。
【0005】さらにその上、上部発泡体8は、天板1上
面の一部しか外包していないため、洗濯機の運搬・移動
の際、包装状態で上部から人が踏み込んだ場合が発生
し、上方ケース6が変形して天板1等が破損する恐れが
あった。
【0006】本発明は、包装された洗濯機の運搬・移動
・保管時に、洗濯機本体が破損や傷付きの生じない完全
な包装を提供するとともに、包装部材の省資源か及び廃
棄性の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上部発泡体及び上方ケー
スと、下部発泡体及び下方ケースとで洗濯機本体を挟み
込むように構成するとともに、前記上部発泡体の上面外
周を略四角枠状の平面凸部とすることにより、上方から
の荷重を洗濯機外枠全体4で支える構成とすることによ
り、上方ケースの高さを短くして、下方ケースと略同一
形状とする省資源化を図るとともに、洗濯機の安全で破
損のない運搬等が可能となる。ことができ、また、天板
1全体を覆うことで、上方荷重に対する上部発泡体8の
傾きを防止することができ、さらに締結バンド11締結
部8bをエッジにて形成することにより、多段積み保管
時、および運搬時に締結バンド11を持った際の緩みの
発生を防止することができる。
【0008】さらに、上部発泡体8下端を上方ケース6
下端よりも部分的に凸として把手部8cを形成すること
により、運搬時の上方ケース6の破れを未然に防止する
ことができる。
【0009】また、上記構成により、外枠4が露出する
形態となるが、下方を開口としたカバー9の下端を下方
ケース7を外方するよう構成しているため、埃等の侵入
および、傷つき防止を図ることができ、よって、包装部
材の省資源化と小型化による廃棄性の向上を図った洗濯
機の包装装置を提供することを目的としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
上方に操作板および中間に中折れ部を有する蓋とを有す
る洗濯機天板を外包する上部発泡体と、前記上部発泡体
を外包する上方ケースを有し、下方に洗濯機脚部を支持
する下部発泡体と、前記下部発泡体を外包する下方ケー
スとを備え、前記上部発泡体は、内面を前記天板上面全
体と略同一形状に形成し、かつ上面を前記内面から略均
一肉厚となるよう構成すると共に、前記上面外周に略四
角枠状の平面凸部を形成し、前記洗濯機全体を、下部を
開放としたカバーにて外包するとともに前記上方ケース
と下方ケースを略同一形状として洗濯機を挟み込むよう
構成した洗濯機の包装装置であり、この構成により、洗
濯機を多段に積み重ね保管する時、平面凸部に加わった
荷重を洗濯機の外枠上面のフランジ部全体で支持するこ
とができるため、天板の変形を防止することができ、内
面は天板全体に当接するように構成されているため、上
方荷重により平面凸部が圧縮されたとしても天板等への
部分的な応力集中を避けることができる。
【0011】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、上部発泡体上面の外周コーナーおよ
び下部発泡体底面の外周コーナーをエッジとした締結部
を形成し、かつ前記上方ケースおよび下方ケースを外包
して係止する締結バンドを井桁状に前記締結部に位置す
るよう構成したものであり、また、上方ケースを小型化
して、下方ケースと同一形状で形成することが可能とな
り、部品の共用化と省資源化および廃棄性の向上を図る
ことができる。さらに、外枠の一部が露出しても、洗濯
機全体を下方を開放としたカバーで覆うことにより、傷
つき防止を図ることができる。また、エッジで構成した
締結部に締結バンドを井桁状に締結することにより、多
段積み保管時および運搬時の締結バンドの緩みを防止す
ることができる。
【0012】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載の発明に加え、上部発泡体下面外周の一部
に、上方ケース下端面よりも下方へ凸となる把手部を複
数個形成し、洗濯機運搬時の指が掛る部分を厚肉の発泡
体で構成でき、指への応力集中を防止して、安全で安定
した持ち運び性を有することができる。
【0013】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、上部発泡体内面の一部に、洗濯機の
コードおよびアース線等を収納する切り欠き部を形成
し、切り欠き部にコード、アース線等を保持させること
により、発泡体で外包されるため、外部衝撃がコード、
アース線等に加わることはなく、安全性の確保を図るこ
とができる。
【0014】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、上部発泡体外面の一部に段部を形成
し、かつ洗濯機前面に配設し、上部に折り返し部を形成
した前面カバーの折り返し部を前記段部と上方ケース内
周間に挟着して係止するよう構成し、前カバーの脱落を
防止でき、一人運搬時にひざを洗濯機前面に当てて荷扱
いしても外枠への傷付きおよび打痕の発生を防止するこ
とができる。
【0015】本発明の請求項6記載の発明は、請求項1
または2記載の発明に加え、上部発泡体が洗濯機の天板
に当接する面の一部に開口部を形設し、かつ洗濯機を外
包するカバーの上面に開口穴を複数個形成すると共に、
前記カバーの下部開口部周縁を前記下方ケースの外周壁
面の位置まで延ばし、その下方ケース7の外周面を外包
し、締結バンドにて、前記カバーと前記下方ケースが密
着するよう構成したため、埃等の侵入を防止すると共
に、上部には開口部と開口穴を形成しているため、高温
多湿状態で洗濯機が保管されたとしても、熱気がこもる
ことを防止することができる。
【0016】本発明の請求項7記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、上部発泡体が洗濯機の天板に当接す
る面の操作板に位置する部分に肉盗み部を形成し、操作
板との当接を防止するよう形成し、かつ前記蓋中折れ部
に位置する部分を厚肉部となるよう構成したため、肉盗
み部により、操作板へ上方荷重が加わることを防ぎ、操
作板の破損、変形を防止すると共に、厚肉部により、蓋
の壁面が重なり合う中折れ部のみで蓋への上方荷重を支
えることができ、包装状態で上に人が乗ったとしても蓋
全体の破損、変形を防止することができる。
【0017】本発明の請求項8記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、上部発泡体上面の平面凸部各コーナ
ーに略V字状の溝部を形成し、溝部により、包装部材廃
棄時の上部発泡体の分割を容易にし、廃棄性の向上を図
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2、図
3、図4、図5、図6に基づいて説明する。なお従来の
構成と同一部材には同一符号を付し説明を省略する。
【0019】まず、図1において、洗濯機の天板1全体
を外側から上部発泡体8で包み、この上部発泡体8を上
方ケース6で覆う。洗濯機の下方の洗濯機脚部5は、下
部発泡体10とそれを覆う下方ケース7により下方から
保持される。
【0020】前記上部発泡体8の内面8dは、前記天板
1上面全体と略同一形状に形成してその天板全体に当接
するよう構成し、かつ上面を前記内面形状から略均一肉
厚となるよう構成すると共に、前記上面外周に略四角枠
状の平面凸部8aを形成する。
【0021】以上の部材により、まず洗濯機全体を下部
を開放としたカバー9で覆う。その後、その上部を上部
発泡体8及び上方ケース6で、下部を下部発泡体10及
び下方ケース7で洗濯機を挟み込むように上下から保持
する。前記上方ケース6と下方ケース7は、略同一形状
とし、前記洗濯機外枠4の一部は、ケースに覆われない
状態となる。
【0022】また、前記上部発泡体8上面の外周コーナ
ーおよび下部発泡体10底面の外周コーナをエッジとし
た締結部8b,10aを形成し、かつ前記洗濯機を挟み
込んだ状態の上方ケース6および下方ケース7を締結バ
ンド11で井桁状に前記締結部8b,10aに位置さ
せ、上方ケース6等と下方ケース7等により洗濯機本体
を挟み込むようにするとともに締結バンド11でその挟
み込みを確実にしている。
【0023】さらに、前記上部発泡体8下面外周の一部
に、前記上方ケース6下端よりも凸となる把手部8cを
複数個形成している。
【0024】そのうえ、前記上部発泡体8の内面の一部
に、前記洗濯機のコード12およびアース線13等を収
納する切り欠き部8dを形成している。
【0025】また、前記上部発泡体8外面の一部に段部
8eを前記洗濯機前面に配設し、上部に折り返し部14
aを形成した前カバー14の折り返し部14aを前記段
部8eと前記上方ケース6内周間に挟着して係止し、洗
濯機の前側面を覆っている。
【0026】また、前記上部発泡体8の前記天板1と当
接する面の一部に開口部8fを形設し、かつ前記カバー
9の上面に開口穴9aを複数個形成すると共に、前記カ
バー9の下部開口部周縁を前記下方ケース7の外周壁面
の位置まで延ばし、その下方ケース7の外周面を外包す
るよう構成する。このカバー9と下方ケース7を前記締
結バンド11で密着するようかしめている。
【0027】さらに、前記上部発泡体8の前記天板1と
当接する面であって操作板2に位置する部分に肉盗み部
8gを形成し、操作板2との当接を防止するよう形成
し、かつ前記蓋3中折れ部3aに位置する部分を厚肉部
8hとなるよう構成している。
【0028】そのうえ、前記上部発泡体8の平面凸部8
a各コーナーに略V字状の溝部8iを形成している。
【0029】以上のように構成した本実施例による包装
装置の洗濯機本体の運搬移動時または保管時の作用を説
明する。
【0030】洗濯機を多段に積み重ね保管する時、上方
ケース6を介して、上部発泡体8に荷重が加わるが、平
面凸部8aに加わった荷重は天板1底面の枠状リブ1a
を介して外枠4上面のフランジ部4a全体で支持するこ
とができるため、天板1の変形を防止することができ、
内面は天板1全体に当接するように構成されているた
め、上方荷重により平面凸部8aが圧縮されたとしても
天板1等への部分的な応力集中を避けることができる。
【0031】また、上方ケース6を小型化して、下方ケ
ース7と同一形状で形成することが可能となり、部品の
共用化と省資源化および廃棄性の向上を図ることができ
る。さらに、外枠4の一部が露出しても、洗濯機全体を
下方を開放としたカバー9で覆うことにより、傷つき防
止を図ることができる。
【0032】また、エッジで構成した締結部8b,10
aに締結バンド11を井桁状に締結することにより、多
段積み保管時および運搬時の締結バンド11の緩みを防
止することができる。
【0033】また、把手部8cを上方ケース6下端より
も突出させることにより、洗濯機運搬時の指が掛る部分
を厚肉の発泡体で構成でき、指への応力集中を防止し
て、安全で安定した持ち運び性を有することができる。
【0034】また、切り欠き部8dにコード12、アー
ス線13等を保持させることにより、発泡体で外包され
るため、外部衝撃がコード12、アース線13等に加わ
ることはなく、安全性の確保を図ることができる。
【0035】また、折り返し部14aを形成した前カバ
ー14を、上方ケース6、段部8e間に挟着させること
により、前カバー14の脱落を防止でき、一人運搬時に
ひざを洗濯機前面に当てて荷扱いしても外枠への傷付き
および打痕の発生を防止することができる。また、カバ
ー9の下方開口部を下方ケース7に外包させ、締結バン
ト11にて密着させ、埃等の侵入を防止すると共に、上
部には開口部8fと開口穴9aを形成しているため、高
温多湿状態で洗濯機が保管されたとしても、熱気がこも
ることを防止することができる。
【0036】また、肉盗み部8gを形成して、操作板2
へ上方荷重が加わることを防ぎ、操作板2の破損、変形
を防止すると共に、厚肉部8hを形成して、蓋3の壁面
が重なり合う中折れ部3aのみで蓋3への上方荷重を支
えることができ、包装状態で上に人が乗ったとしても蓋
3全体の破損、変形を防止することができる。
【0037】さらに、溝部8iを形成して、包装部材廃
棄時の上部発泡体8の分割を容易にし、廃棄性の向上を
図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は洗濯機の多段積み
保管時および運搬時における洗濯機の破損を未然に防止
できるものであり、合わせて、包装部材の小型化による
省資源化と廃棄性の向上を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す包装装置の分解斜視図
【図2】本発明の実施例を示す包装装置の斜視図
【図3】本発明の実施例を示す包装装置の断面図
【図4】本発明の実施例を示す締結部および把手部を示
す要部拡大図
【図5】本発明の実施例のコード等の収納部を示す要部
断面図
【図6】本発明の実施例の溝部を示す構成図
【図7】従来の包装装置の分解斜視図
【図8】従来の包装装置の全体構成図
【図9】従来の包装装置の断面図
【符号の説明】
1 天板 1a 枠状リブ 2 操作板 3 蓋 3a 中折れ部 4 外枠 4a フランジ部 5 脚部 6 上方ケース 7 下方ケース 8 上部発泡体 8a 平面凸部 8b 締結部 8c 把手部 8d 切り欠き部 8e 段部 8f 開口部 8g 肉盗み部 8h 厚肉部 8i 溝部 9 カバー 9a 開口穴 10 下部発泡体 10a 締結部 11 締結バンド 12 コード 13 アース線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷口 弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方に操作板および中間に中折れ部を有す
    る蓋とを有する洗濯機天板を外包する上部発泡体と、前
    記上部発泡体を外包する上方ケースを有し、下方に洗濯
    機脚部を支持する下部発泡体と、前記下部発泡体を外包
    する下方ケースとを備え、前記上部発泡体は、内面を前
    記天板上面全体と略同一形状に形成し、かつ上面を前記
    内面から略均一肉厚となるよう構成すると共に、前記上
    面外周に略四角枠状の平面凸部を形成し、前記洗濯機全
    体を、下部を開放としたカバーにて外包するとともに前
    記上方ケースと下方ケースを略同一形状として洗濯機を
    挟み込むよう構成した洗濯機の包装装置。
  2. 【請求項2】上部発泡体上面の外周コーナーおよび下部
    発泡体底面の外周コーナーをエッジとした締結部を形成
    し、かつ前記上方ケースおよび下方ケースを外包して係
    止する締結バンドを井桁状に前記締結部に位置するよう
    構成した請求項1記載の洗濯機の包装装置。
  3. 【請求項3】上部発泡体下面外周の一部に、上方ケース
    下端面よりも下方へ凸となる把手部を複数個形成した請
    求項1または2記載の洗濯機の包装装置。
  4. 【請求項4】上部発泡体内面の一部に、洗濯機のコード
    およびアース線等を収納する切り欠き部を形成した請求
    項1記載の洗濯機の包装装置。
  5. 【請求項5】上部発泡体外面の一部に段部を形成し、か
    つ洗濯機前面に配設し、上部に折り返し部を形成した前
    面カバーの折り返し部を前記段部と上方ケース内周間に
    挟着して係止するよう構成した請求項1記載の洗濯機の
    包装装置。
  6. 【請求項6】上部発泡体が洗濯機の天板に当接する面の
    一部に開口部を形設し、かつ洗濯機を外包するカバーの
    上面に開口穴を複数個形成すると共に、前記カバーの下
    部開口部周縁を前記下方ケースの外周壁面の位置まで延
    ばし、その下方ケース7の外周面を外包し、締結バンド
    にて、前記カバーと前記下方ケースが密着するよう構成
    した請求項1または2記載の洗濯機の包装装置。
  7. 【請求項7】上部発泡体が洗濯機の天板に当接する面の
    操作板に位置する部分に肉盗み部を形成し、操作板との
    当接を防止するよう形成し、かつ前記蓋中折れ部に位置
    する部分を厚肉部となるよう構成した請求項1記載の洗
    濯機の包装装置。
  8. 【請求項8】上部発泡体上面の平面凸部各コーナーに略
    V字状の溝部を形成した請求項1記載の洗濯機の包装装
    置。
JP7543097A 1997-03-27 1997-03-27 洗濯機の包装装置 Pending JPH10273191A (ja)

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JP7543097A JPH10273191A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 洗濯機の包装装置

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JP (1) JPH10273191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104443854A (zh) * 2014-12-01 2015-03-25 无锡市晨阳彩印厂 洗衣机包装箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104443854A (zh) * 2014-12-01 2015-03-25 无锡市晨阳彩印厂 洗衣机包装箱

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