JPH10272609A - ステープルワイヤ先端部の送り機構 - Google Patents

ステープルワイヤ先端部の送り機構

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JPH10272609A
JPH10272609A JP10081403A JP8140398A JPH10272609A JP H10272609 A JPH10272609 A JP H10272609A JP 10081403 A JP10081403 A JP 10081403A JP 8140398 A JP8140398 A JP 8140398A JP H10272609 A JPH10272609 A JP H10272609A
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staple
wire
feed
feed mechanism
staple wire
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JP10081403A
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English (en)
Inventor
Helmut Bloser
ヘルムート・ブロザー
Juergen Ries
ユルゲン・リース
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H57/00Guides for filamentary materials; Supports therefor
    • B65H57/003Arrangements for threading or unthreading the guide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/17Stapling machines
    • B27F7/19Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work
    • B27F7/21Stapling machines with provision for bending the ends of the staples on to the work with means for forming the staples in the machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42BPERMANENTLY ATTACHING TOGETHER SHEETS, QUIRES OR SIGNATURES OR PERMANENTLY ATTACHING OBJECTS THERETO
    • B42B4/00Permanently attaching together sheets, quires or signatures by discontinuous stitching with filamentary material, e.g. wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/02Rotary devices, e.g. with helical forwarding surfaces
    • B65H51/04Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements
    • B65H51/08Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
    • B65H51/10Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements with opposed coacting surfaces, e.g. providing nips

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易で便宜的な操作が可能で且つ簡単な設計
である一般的なタイプのステープルワイヤ送り機構を提
供する。 【解決手段】 ステープルワイヤ供給ロールから積み重
なったシート用のステープルデバイスへ、上記供給ロー
ルとステープルデバイスとの間に配置された可撓性ガイ
ドチューブを介して、ステープルワイヤの先端部を送る
機構において、上記供給ロールが取り付けられ、ステー
プル装置内部に納まる位置と上記ステープル装置外に突
出する位置との間に可動である可動ホルダを設け、上記
可動ホルダを、供給ロールの先端部に連携する少なくと
も1つの送り機構が設けられる、少なくとも1つの供給
ロール用の糸通しデバイスとして構成するとともに、上
記ステープルデバイスの送り機構に通じる上記可撓性ガ
イドチューブを、上記糸通しデバイスの送り機構の出口
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステープルワイヤ
供給ロールとシートの積み重ねたもの(以下、シートス
タックという)用のステープル装置との間に配置された
ステープルワイヤ用のガイドチューブを介して、上記供
給ロールからステープル装置へ、ステープルワイヤの先
端部を送るための機構に関する。かかる機構は、上記ス
テープルワイヤ供給ロールが取り付けられた可動ホルダ
を有しており、ステープルワイヤ供給ロールを備えたホ
ルダは、装置内に収納される位置と、装置外に突き出す
位置との間で可動である。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4898314号により開示
されたタイプの機構の場合、ステープルワイヤが、カセ
ット内に配置されており、該カセットに接続されその出
口がワイヤ端部が取り付けられるカップリングとして構
成されている可撓性ガイドチューブが設けられている。
上記ステープルワイヤは、上記カップリングにより、ス
テープル装置内に配置され、ステープルワイヤをステー
プルデバイスへ送るワイヤ送り機構に接続されている。
この公知の機構を用いた場合、カセット,ガイドチュー
ブ及びカップリングからなる一体ユニットが、上記ステ
ープルワイヤの供給物が補給される度に、取り替えられ
る必要がある。ステープルワイヤの新しい供給物が挿入
される場合、それに接続されるカップリングが、ステー
プルデバイスの直ぐ近傍に手作業で移動させられる必要
がある。
【0003】ワイヤの先端部をステープルデバイスへ送
るための他の機構(米国特許第4722467号)で
は、ワイヤ端部のための漏斗状の挿入口を有する、糸通
し機構が、上記ステープルデバイスから直ぐ上流側に設
けられている。上記ワイヤ端部は、手作業で、上記挿入
口へ導びかれ、その先端部が可視のマークに達するまで
押し込まれる。上記マークから、ステープルデバイスの
一部におけるポイントワイヤの送りが有効になる。糸通
しプロセスの開始時には、ワイヤ用の締付け機構を、手
作業で、有効でない位置へ移動させる必要があり、一
旦、上記糸通し位置に達すれば、上記ステープルワイヤ
が滑って戻ることを防止する締付け位置へ移動させられ
る必要がある。
【0004】1988年5月に公報技報第29834号
に開示されたステープルワイヤロール用の装填機構の場
合には、その上にステープルワイヤロールが取り付けら
れる変位可能なホルダが設けられている。該ホルダは、
装置内に納まる位置から、ステープルワイヤロールが取
り替えのためにアクセス可能な位置に置かれる引き出し
位置まで可動である。この機構では、ステープルワイヤ
の先端部が、上記ワイヤの先端部が送り機構に達するま
で、ステープルヘッドの送り機構へ続いている可撓性チ
ューブへ手作業で押し込まれる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら公知の、また場
合によっては比較的複雑な機構を用いれば、ワイヤ端部
を、ステープルデバイスの直ぐ近傍に、手作業で送るこ
とが必要である。例えば、シートスタックを折り畳み、
丁合いをとり、綴じ、また、保管するための仕上げ部内
に配置され得るステープル装置のステープルデバイス
が、概して、装置内でアクセスし難い箇所に配置されて
おり、公知のデバイスでは、ステープルワイヤの供給物
の補給が、複雑で労力を要するものであり、熟練した人
間のみ行うことが可能である。
【0006】本発明の目的は、容易で便利な操作が可能
であり、且つ、簡単な設計である、一般的なタイプのス
テープルワイヤ送り機構を構成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、可動ホルダが、供給ロールの先端部に連携する少
なくとも1つの送り機構が配置される、ステープルワイ
ヤ供給ロールのための糸通しデバイスとして構成されて
いること、また、ステープルデバイスの送り機構へ導く
可撓性ガイドチューブが、上記糸通しデバイスの送り機
構の出口に配置されていることにより達成される。
【0008】本発明によれば、この目的は、また、可動
ホルダが、供給ロールの先端部に連携する少なくとも1
つの送り機構が設けられる、ステープルワイヤ供給ロー
ルのための糸通しデバイスとして構成されていること、
ステープルデバイスの送り機構へ続いている可撓性ガイ
ドチューブが、上記糸通しデバイスの送り機構の出口に
配置されていること、上記ステープルワイヤの送り通路
に配置されるセンサが、上記ステープルデバイス上に配
置されており、該センサが、上記ステープルデバイスの
送り機構を過ぎて、上記ワイヤの先端部の通行を合図す
る糸通しデバイスの指示手段に接続されていること、そ
して、上記糸通しデバイスの送り機構が、制御手段によ
り、上記糸通しデバイスが上記ステープル装置内へ移動
させられた場合に、上記糸通しデバイスの送り機構の押
圧ローラが、有効でない位置へ移動させられるととも
に、上記ステープルデバイスの送り機構の押圧ローラが
有効な位置へ移動させられ得るように、上記ステープル
デバイスの送り機構の押圧ローラに確実に結合されてい
ること、糸通しデバイスがステープル装置外へ移動させ
られた場合に、上記糸通しデバイスの送り機構の押圧ロ
ーラが、有効な位置へ移動させられるとともに、上記ス
テープルデバイスの送り機構の押圧ローラが有効でない
位置へ移動させられることにより達成される。
【0009】本発明の好適な改良では、適切なガイド手
段,送り手段及び供給チューブを備えた2つのステープ
ルワイヤ供給ロールが支持体上に配置され、各々が、装
置に取り付けられたステープルデバイスに連結されてい
る。好適でまた特に簡単な方法では、上記支持体が装置
外に移動させられる位置にある場合に、上記ステープル
ワイヤの先端部は、弾力性のある供給部材を介して、手
作業でガイドされ、上記供給チューブの漏斗状開口部内
に押し込まれる。上記ステープルワイヤの先端部は、上
記供給チューブを通じて、送りローラ対の間に達する。
糸通しデバイスの引き出し式の仕組みにより、この糸通
し作業は容易に目にすることができ、その結果、簡単
に,便宜的にまたエラーなしに実行され得る。ステープ
ルワイヤが通された後、送りローラ対は、手動により、
下流側のガイドチューブを通じて、各ステープルデバイ
ス、すなわち、シートスタックの厚さに応じて、ワイヤ
の送りを自動的に行うモータ駆動の送り機構へそれを送
る。手作業でなされる糸通し作業が正確に完遂されたこ
とを合図するセンサが、上記ステープルワイヤの送り通
路内に配置されている。
【0010】本発明による機構を用いれば、ステープル
ワイヤは、上記ステープルデバイスのアクセス出来ない
場所へ、可撓性ガイドチューブにより導かれるため、ワ
イヤの先端部の糸通しは、容易に目にすることが可能
で、また、操作が簡単であり、更に、装置内で1つ又は
複数のステープルデバイスの空間上の配置に全く関係な
く、極めて便宜的に行われる。更に別の特徴及び長所
は、添付図面に示された本発明の実施の形態の記載及び
従属クレームから明らかである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。ステ
ープルワイヤ供給ロールの先端部をステープルデバイス
へ送るための本発明による機構は、シートを積み重ねて
綴じるための、また、堆積したシート製品を保管するた
めのステープル装置の一部であり、記載された本発明に
よる機構を理解するのに必要なそれらの構成部品のみが
説明されている。この種のステープルデバイスは、例え
ば、DE3839297Aから知られている。
【0012】図1に示されるように、公知のタイプの2
つのステープルデバイス22及び28が、ステープル装
置1のハウジング29に配置されている。ここでは、公
知の様式で、供給ロール14又は16から供給されたワ
イヤが、綴じられるシートスタックの厚さに応じて、ス
テープルに自動的に成形され、各シートスタック内へ送
られる。ステープルデバイス22及び28は、図示され
ていない公知の方法で変位することにより、異なるステ
ープルの間隔に調整され得る。
【0013】ハウジング29上のステープルデバイス2
2及び28の下方には、支持体3を有する糸通しデバイ
ス2が配置されており、この糸通しデバイス2は、公知
の様式で、引き出しレール4上に変位可能にガイドされ
る。上記引き出しレール4は、図2に示されるようにハ
ウジング29内に完全に押し込まれて装置1の外面と面
一になる位置から、図1に示される装填位置へ引き出さ
れ得る。上記支持体3には、互いに平行に走る2つの垂
直な壁部5及び6が設けられており、これらの各々に
は、それぞれ、供給ロール14及び16が、回動式に取
り付けられている。これら2つの供給ロール14及び1
6には、図1及び2でいずれか一方のみが見える同一の
ガイド及び送り部材7,17が連結されており、以下の
記載は、供給ロール14及び16の両方に、まったく同
じに当てはまる。
【0014】供給ロール14及び16は、据え付けの軸
部15に回動式に取り付けられ、公知のタイプのスプー
ルフランジを有しており、このスプールフランジ間に
は、商業上入手可能な、ステープルワイヤのコイル状の
ロールが配置されている。旋回式に取り付けられた安全
レバー30が、支持体3上に構成されている。この安全
レバー30は、軸部15上の供給ロール14及び16を
それらの軸方向で固定する。供給ロール14及び16の
上方には、一端部17aでそれぞれ壁部5及び6に取り
付けられた弾性ガイド部材17が設けられている。この
ガイド部材17は、ほぼ円弧状に形状化されて供給ロー
ル14及び16の同軸上に配置され、その上側にまた他
端部には、ステープルワイヤ50を導くための穴部又は
ノッチ(不図示)を有するガイド17bが取り付けられ
ている。弾性ガイド部材17は、後述する方法で、応力
緩和手段として、また、上記ステープルワイヤの送りを
補助するために作用する。ガイド部材17には、公知の
タイプのオイル含浸フェルトピースを備えた潤滑キャリ
ヤ31が連結されている。ステープルワイヤ50は、上
記ピース間でガイドされる。
【0015】各ガイド部材17の延長部分として、送り
機構7が壁部5及び6に取り付けられている。図2から
よく分かるように、送り機構7は、一端部がガイド部材
17に対向する漏斗状の開口部13aを有する一方、他
端部が送りローラ対8及び9のローラギャップ入口に指
向する供給チューブ13を有している。一方の送りロー
ラ9は、定位置に取り付けられ、該送りローラ9に連結
された手動ホイール10を介して、そのホイール10に
取り付けられたハンドル10aにより駆動させられる。
他方の送りローラ9は、レバー11上のベアリング12
まわりに旋回式に取り付けられており、押圧ローラとし
て作用する。送りローラ8及び9は、ステープルワイヤ
50用の公知のタイプのガイド溝(不図示)を備えてい
る。
【0016】壁部5及び6間には、2本のアームを備え
た制御アーム39が配置されており、このアーム39も
また、ベアリング12のまわりに旋回式に取り付けられ
ている。壁部5及び6の一方に取り付けられたレバー1
1と制御アーム39とは、それらの一端部で、ピン33
により互いに連結されている。上記ピン33には、張力
バネ35が係合しており、この張力バネ35は、レバー
11及び制御アーム39に、それらを時計廻りに回転さ
せるように作用する。そのため、旋回可能な送りローラ
8は、定位置にある送りローラ9に対して付勢させられ
る。レバー11の他端部には、それぞれに連携した外装
ケーブル(ボウデン・ケーブル(Bowden cab
le))のワイヤ37の一端部が取り付けられており、
その外装は、公知の様式で、定位置にあるマウント部材
38に取り付けられている。外装ケーブルワイヤ37の
他端部は、アクチュエータ(後で図示される)に取り付
けられており、該アクチュエータは、ステープルデバイ
ス22又は28の一方にそれぞれ連結されている。
【0017】制御アーム39の他端部には、回動式のス
ライドローラ40が取り付けられており、このローラ4
0は、後述される方法で、ハウジング29と係合する。
送りローラ対8及び9のローラギャップ出口には、ガイ
ドチューブ19が連結されており、このガイドチューブ
19は、公知のタイプの可撓性ガイドチューブ18に接
続され得るカップリング部材20を有している。供給ロ
ール14及び16上に配置された各ステープルワイヤロ
ールの外径に対して、制動及び指示アーム21が、それ
自体の重さで付勢している。この制動及び指示アーム2
1は、その一端部で、定位置にあるベアリング32のま
わりに旋回式に接合されており、その他端部が、供給ロ
ール14及び16のスプールフランジよりも突出してい
る。センサ(不図示)は、スプールフランジよりも突出
する制動及び指示アーム21の端部の動作通路に設けら
れている。公知のタイプの光電子バリヤとして構成され
た上記センサは、それらが、制動及び指示アーム21の
位置に依存して、2つのステープルワイヤの供給レベ
ル、すなわち、位置21aでの「ほぼ空」及び位置21
bでの「空」(図2及び3参照)を指示することができ
るように調整されている。光電子バリヤは、それに対応
するステープル装置1の外側にある公知のタイプの指示
手段(不図示)を制御する。
【0018】図1に示されるように、制動及び指示アー
ム21は、各安全レバー30がその解放位置へ旋回した
場合に、連携した各制動及び指示アーム21が、供給ロ
ール14又は16から離れて持ち上げられる(図2及び
3では鎖線で示す)ように、安全レバー30の旋回通路
内に突出する突出部21cを有している。送り機構7
は、前述した可撓性ガイドチューブ18により、ステー
プルデバイス22及び28に連結されている。ガイドチ
ューブ18は、公知のタイプ(不図示)のカップリング
部材24により、ステープルデバイス22及び28の引
込みチューブ23へ接続され得る。
【0019】上記ステープルワイヤは、ステープルデバ
イス22又は28の引込みチューブ23から、ステープ
ルデバイスに取り付けられた駆動送りローラ52及びそ
れに連結された押圧ローラ45により、供給チューブ2
5を通じて、ステープルワイヤ切断手段26へ、また、
公知のタイプのステープル形成及びステープル駆動手段
27へ送られる。同様のことが、もう1つのステープル
デバイス28にも当てはまる。
【0020】押圧ローラ45が、各ステープルデバイス
22又は28において、アーム46に旋回式に取り付け
られている。アクチュエータ42は、定位置にあるベア
リング43のまわりに旋回式に取り付けられ、外装ケー
ブル36により作動させられ得る。そして、その端部4
4は、アーム46に係合する。上記ステープルデバイス
の送り機構の領域には、公知のタイプの第1のスイッチ
47が設けられており、このスイッチ47は、ステープ
ルワイヤの送り通路内に突出し、また、ワイヤの先端部
が、押圧ローラ45のそばを通過する場合に、装置1の
外側にある公知のタイプの指示ランプ(不図示)を作動
させて、ユーザに、手動による糸通し作業の終了、及
び、ステープルワイヤのモータ駆動による送りの準備が
完了したことを合図するものである。
【0021】ステープル装置1は、以下のように、ステ
ープルワイヤ供給ロール14及び16を装填される。ま
ず、装置の前側にある公知のタイプ(詳しく説明しな
い)のドア53(図2に示す)が開かれる。この状態で
アクセス可能な糸通しデバイス2が、回転ハンドル49
によりロック解除されて、公知のタイプ(不図示)のロ
ック機構のボルト54が、ハウジング29から外れる。
その後、糸通しデバイス2が、ハンドル49を用いて、
図1に示される末端位置まで、装置1の外に引き出され
る。ステープルデバイス22及び28の接続状態は、柔
軟に構成されたガイドチューブ18により維持される。
引き出された位置で、安全レバー30が、時計廻りに旋
回させられて、供給ロール14及び16が解放され、制
動及び指示アーム21が、供給ロール14及び16の取
外し通路の外へ旋回させられる。ここで、空の供給ロー
ル14又は16は、妨害されずに取り外され得る。そし
て、完全な供給ロールを、各軸部15上に配置すること
ができる。
【0022】新しい供給ロール14及び16が所定位置
に置かれた後、安全レバー30が、軸部15上で反時計
廻りに旋回させられ、それにより、制動及び指示アーム
21が、コイル状のステープルワイヤの外径に対して接
触する。上記ワイヤの各先端部は、手で掴まれ、潤滑キ
ャリヤ31の間にあるガイド17a及びガイド部材17
によりガイドされ、供給チューブ13の漏斗状開口部1
3aに挿入され、送り機構7の送りローラ8,9のロー
ラギャップ内に押し込まれる。
【0023】ハンドル10aを用いて手動ホイール10
を時計廻りに回転させることにより、ワイヤの先端部
が、供給チューブ19を通じて、可撓性ガイドチューブ
18内へ、その後、ステープルデバイス22又は28へ
送られる。上記先端部が、ステープルデバイスの送りロ
ーラ45,52の間に開かれたローラギャップを通過す
ると、それは、その動作通路に設けられた第1のスイッ
チ47を作動させる。このことは、前述した指示ランプ
を点灯させる。この指示ランプは、手動による糸通し作
業の終了、及び、ステープルワイヤが更にステープルデ
バイスにおける送りローラ45及び52により自動的に
送られるための準備が完了したことを、ユーザに合図す
る。
【0024】手動によるステープルワイヤの糸通し作業
の間、及び、ステープルデバイスでのモータ駆動による
ステープルワイヤの送り作業の間の両方において、弾性
ガイド部材17は、供給ロール14及び16からステー
プルワイヤを巻出すための応力緩和手段として作用し、
ステープルワイヤ50のあらゆる痙攣的な引っ張り応力
を防止する。この弾性ガイド部材17は、また、供給ロ
ール14及び16の慣性を克服してそれらを回転させる
に十分なエネルギーが蓄積されるまで、まず、ステープ
ルワイヤの送り時のワイヤの柔軟な撓みによって予荷重
が与えられることにより、重い供給ロール14及び16
の回転のための送り手段として作用する。
【0025】ステープルワイヤ14及び16の両方につ
いて手動による糸通し作業が完了した後、糸通しデバイ
ス2は、ステープル装置1内に押し込まれる。その押込
みに際して、制御アーム39は、そのローラ40をハウ
ジング側に設けられたローラ51にぶつけ、その結果、
反時計廻りに旋回させられる。この旋回動作はまた、ピ
ン33により、押圧ローラとして作用する送りローラ8
が側方へ旋回させられて、定位置にある送りローラ9か
ら僅かに離れる、若しくは持ち上げられるように、反時
計廻りに旋回するレバー11へ移される。更に、糸通し
デバイス2を挿入すると、制御アーム39のローラ40
は、ハウジング29の壁部55に沿って移動する。
【0026】また、レバー11の旋回動作により、外装
ケーブル36のワイヤ37は、その動かない外装内に押
し込まれる。これにより、アクチュエータ42が時計廻
りに旋回する。アクチュエータ42の旋回動作は、次第
に、バネ荷重式のトラッキングアーム46の反時計廻り
の回転を引き起こし、その結果、押圧ローラ45が、そ
れぞれ、バネ荷重式に、連携したステープルデバイス2
2及び28の送りローラ52に対して付勢する。外装ケ
ーブル36を用いた接続によれば、手動による糸通し作
業が完了するに際して、ステープルデバイス22又は2
8の押圧ローラ45が、機能的に適正な方法で、有効と
なることが保証される。
【0027】糸通しデバイス2が、その押込み終了位置
に達した場合に、スイッチ(不図示)が作動し、ステー
プルデバイスの送り機構を始動させる。上記ステープル
ワイヤは、その先端部が、その送り通路内に突出する第
2のスイッチ48(不図示)を始動させるまで、送りロ
ーラ45,52により送られる。第2のスイッチ48
は、ワイヤの先端部がステープルデバイス22又は28
におけるその開始位置に達した時点で、規定された遅れ
の後で、ワイヤの送りを停止させる。ステープルデバイ
ス22又は28は、ここで、開始位置にあり、この開始
位置から、堆積物の厚さに基づいて制御されるステープ
ルの成形が自動的に実行され得る。
【0028】糸通しデバイス2の押込み終了位置では、
ボルト部材54が、自動的に所定位置に止まる。そのと
き、ドア49は閉じている。ステープルデバイス22又
は28が作動する間、ステープルワイヤの供給物の指示
は、前述したように、デバイスの外側にある対応指示器
を作動させる制動及び表示アーム24によりなされる。
ステープルワイヤの補充が尽きた場合には、「ほぼ空」
の表示が位置21aに与えられ、また、ステープルワイ
ヤが使い尽くされた場合には、「空」の表示が位置21
bに与えられる。
【0029】糸通しデバイス2が、新しい供給ロール1
4及び16が装填されるべき糸通し位置に引き出された
場合、既述したように、制御アーム39のローラ40
は、もはや、ハウジング29の壁部55に接触すること
はない。そのため、制御アーム39は解放され、引っ張
りバネ35に応答して、レバー11とともに時計廻りに
旋回する。レバー11の旋回動作の間、それに取り付け
られた外装ケーブル36のワイヤ37が引っ張られ、そ
の他端部がアクチュエータ42を反時計廻りに回転させ
る。その結果、アーム46は、押圧ローラ45を送りロ
ーラ52から離れるように持ち上げられた位置に旋回さ
せ、手動による糸通し作業が、押圧ローラ45と送りロ
ーラ52との間に今や開いているローラギャップを通じ
て、妨害されることなく行われる。
【0030】しかしながら、前述した制御作業のため、
押圧ローラとして作用する送りローラ8は、引っ張りバ
ネ35の作用のもとで、機能的に適正な様式で、糸通し
デバイス2の送り機構7の定位置にある送りローラ9に
対して付勢する。押圧ローラ8及び45の位置は、糸通
しデバイス2の各終点の位置に応じて、機能的に適正な
ワイヤの送りを、終了位置の両方で、ユーザによる干渉
及び付加的な運転を要することなく実行し、その結果、
糸通し作業が非常に簡単にできるように、外装ケーブル
36により自動的に制御される。
【0031】前述した実施の形態とは異なる形態では、
糸通しデバイス2の送り機構7は、また、モータ駆動式
であってもよい(不図示)。モータの駆動は、ワイヤ
が、ステープルデバイス22又は28におけるスイッチ
47を通過した時に、停止させられる。機構の構成,配
列及び作用は、図1から3に示したものとは異なる。上
記実施の形態とはまた別の形態では、ステープルワイヤ
供給ロール14及び16は、適切な方式(不図示)で糸
通しデバイス2の支持体3上に配置され得るカセット
(不図示)内に設けられてもよい。この種のカセット
は、ワイヤの先端部のみが、糸通しにアクセス出来るよ
うに、供給ロール14及び16を完全に又は部分的に閉
じることが可能である。
【0032】尚、本発明は、例示された実施の形態に限
定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の改良あるいは設計上の変更が可能であること
は言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】本発明による機構を用いれば、ステープ
ルワイヤは、上記ステープルデバイスのアクセス出来な
い場所へ、可撓性ガイドチューブにより導かれるため、
ワイヤの先端部の糸通しは、容易に目にすることが可能
で、また、操作が簡単であり、更に、装置内で1つ又は
複数のステープルデバイスの空間上の配置に全く関係な
く、極めて便宜的に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るステープル装置外
に移動させられた位置にある機構の斜視図である。
【図2】 上記ステープル装置内に移動させられた位置
にある上記機構の側面図である。
【図3】 上記機構の部分側面図である。
【符号の説明】
2…糸通しデバイス 7…送り機構 14,16…ステープルワイヤ供給ロール 18…可撓性ガイドチューブ 22,28…ステープルデバイス 45,52…送り機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープルワイヤ供給ロールからシート
    スタック用のステープルデバイスへ、上記供給ロールと
    ステープルデバイスとの間に配置されたステープルワイ
    ヤ用の可撓性ガイドチューブを介して、ステープルワイ
    ヤの先端部を送るための機構であって、 上記ステープルワイヤ供給ロールが取り付けられ、ステ
    ープル装置内部に収納される位置と上記ステープル装置
    の外側に突出する位置との間に可動である可動ホルダを
    有しており、 上記可動ホルダが、供給ロール(14)の先端部に連携
    する少なくとも1つの送り機構(7)が設けられる、少
    なくとも1つのステープルワイヤ供給ロール(14,1
    6)用の糸通しデバイス(2)として構成されるととも
    に、 ステープルデバイス(22及び28)の送り機構(4
    5,52)に通じる上記可撓性ガイドチューブ(18)
    が、上記糸通しデバイス(2)の送り機構(7)の出口
    に設けられていることを特徴とするステープルワイヤ先
    端部の送り機構。
JP10081403A 1997-03-27 1998-03-27 ステープルワイヤ先端部の送り機構 Pending JPH10272609A (ja)

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Publications (1)

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ID=7824777

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JP10081403A Pending JPH10272609A (ja) 1997-03-27 1998-03-27 ステープルワイヤ先端部の送り機構

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US5938100A (en) 1999-08-17
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