JPH10271612A - 電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置 - Google Patents

電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置

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JPH10271612A
JPH10271612A JP9069468A JP6946897A JPH10271612A JP H10271612 A JPH10271612 A JP H10271612A JP 9069468 A JP9069468 A JP 9069468A JP 6946897 A JP6946897 A JP 6946897A JP H10271612 A JPH10271612 A JP H10271612A
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JP
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contactor
drive
battery
voltage
current
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JP9069468A
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Yasufumi Kawasuji
康文 川筋
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Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気駆動車両等の電気駆動機械においてバッテ
リ電圧が変化したとしても、コンタクタに印加される駆
動電圧および当該コンタクタに流れる駆動電流を適正な
値に維持するようにして、エネルギーロス、発熱等の問
題を解決するとともに、各仕様の電気駆動機械に共通の
部品で対応できるようにしてコストを抑えることがで
き、また効率を損なうこともない装置を提供する。 【解決手段】電圧検出手段の電圧検出値に基づいてコン
タクタの駆動電圧が一定になるように当該コンタクタの
駆動電圧を制御する。また、コンタクタの駆動電流の目
標値と電流検出手段で検出された実際の電流検出値との
偏差が零になるように当該コンタクタの駆動電流を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ駆動のフ
ォークリフトなどの電気駆動車両、ひいては電気駆動機
械一般に用いられるコンタクタの駆動電流を制御する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】バッ
テリを駆動源としてモータなどの負荷が駆動されて、走
行、作業が行われるフォークリフトなどの電気駆動車両
では、バッテリと負荷とを断続するコンタクタについて
も同じバッテリを駆動源として駆動されるようになって
いる。
【0003】電気駆動車両の停止時、異常発生時には、
上記コンタクタは遮断されており、バッテリと負荷とは
電気的に切り離される。一方、電気駆動車両の稼働時
(走行、作業時)には、上記コンタクタは常に接続さ
れ、バッテリと負荷とは電気的に接続されている必要が
ある。
【0004】ここに、電気駆動車両にあっては、駆動源
をすべてバッテリに依存しているため、アクセルを急に
踏み込んだ場合など走行機系、作業機系にかかる負荷が
大きくなった場合には、バッテリ電圧が瞬間的ではある
が極度に低下することがある。
【0005】こうした場合、たとえば、電磁コイルの付
勢に応じて、バッテリと負荷とを接続する接点が閉じら
れる構成のコンタクタであれば、電磁コイルに流れる電
流がバッテリ電圧低下に応じて低下していまい、接点が
解放してしまう。つまり、電気駆動車量の稼働時に本来
常時接続されているべきコンタクタがしゃく放されてし
まうという不都合が生じることがある。
【0006】そこで、従来は、こうしたコンタクタのし
ゃく放を防止するためにバッテリの電圧低下に対応でき
るようDC−DCコンバータを介在させる試みがなされ
ている。
【0007】しかし、電気駆動車両には種々の仕様があ
り、各仕様に採用されるバッテリの定格電圧も12V、
24V、48V、72V等多岐にわたるため、上記DC
−DCコンバータを各仕様毎に用意しなければならず、
部品の共通化等によりコストを抑えることができなくな
っている。
【0008】また、DC−DCコンバータを用いた場合
には効率がよくないという面がある。
【0009】したがって、従来は、DC−DCコンバー
タを用いることなく、バッテリ電圧の低下によるコンタ
クタのしゃく放を防止するために、電磁コイルの抵抗を
小さくして電流を多く流すようにしていた。
【0010】しかし、コイルに多くの電流を流すこと
は、バッテリ電圧が低下していない正常な状態では、逆
にエネルギーのロスとなってしまう。また、コンタクタ
の発熱を招来してしまい焼損等により耐久性が損なわれ
るという虞がある。
【0011】さらに、電磁コイルの高温時には、コイル
の内部抵抗が増えてしまいさらに電流が低下してしまう
ので、これに対処するために更に電磁コイルに流れる電
流を増やすという悪循環が繰り返されることになる。
【0012】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、電気駆動車両等の電気駆動機械においてバッ
テリ電圧が変化したとしても、コンタクタに流れる駆動
電流を適正な値に維持するようにして、エネルギーロ
ス、発熱等の問題を解決するとともに、各仕様の電気駆
動機械に共通の部品で対応できるようにしてコストを抑
えることができ、また効率を損なうこともない装置を提
供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、この
発明の第1発明では、バッテリを駆動源として負荷を駆
動するとともに、前記バッテリと前記負荷とを断続する
コンタクタが当該バッテリを駆動源として駆動される電
気駆動機械の前記コンタクタの駆動電圧を制御する電気
駆動機械のコンタクタ駆動制御装置において、前記バッ
テリの電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手
段の電圧検出値に基づいて前記コンタクタの駆動電圧が
一定になるように当該コンタクタの駆動電圧を制御する
駆動制御手段とを具えるようにしている。
【0014】このように、電圧検出手段の電圧検出値に
基づいて、見かけ上コンタクタにかかる電圧を一定に保
持する制御が行われるので、バッテリ電圧の変化に対処
することができる。この結果、エネルギーロス、発熱等
の問題が解決されるとともに、各仕様の電気駆動機械に
共通の部品で対応できるようになりコストを抑えること
ができ、また効率が損なわれることもない。
【0015】また、この発明の第2発明では、同様の電
気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置において、前記コ
ンタクタの駆動電流を検出する電流検出手段と、前記コ
ンタクタの駆動電流の目標値と前記電流検出手段で検出
された実際の電流検出値との偏差が零になるように当該
コンタクタの駆動電流を制御する駆動制御手段とを具え
るようにしている。
【0016】このように、コンタクタの駆動電流の目標
値と電流検出手段で検出された実際の電流検出値との偏
差が零になるように当該コンタクタの駆動電流を制御し
ており、電気駆動機械においてバッテリ電圧の変動によ
りコンタクタの駆動電流が変化したとしても、その実際
の駆動電流が検出されこの実際の駆動電流が目標の駆動
電流となるように駆動電流が変化され、常に一定の大き
さの駆動電流がコンタクタに流れることになる。この結
果、エネルギーロス、発熱等の問題が解決されるととも
に、各仕様の電気駆動機械に共通の部品で対応できるよ
うになりコストを抑えることができ、また効率が損なわ
れることもない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置の実施の形態
について説明する。
【0018】本実施の形態では、バッテリ駆動のフォー
クリフトなどの電気駆動車両を想定しているが、バッテ
リで駆動されるものであれば、電気駆動機械一般に適用
可能である。
【0019】・第1の実施の形態 図1は、バッテリ1を駆動源として走行系、作業機系の
負荷(以下、車体負荷という)が駆動される電気駆動車
両のコンタクタ6の駆動制御装置を示すブロック図であ
る。
【0020】同図1に示すように、バッテリ1と上記車
体負荷とを断続するコンタクタ6は、このバッテリ1を
駆動源として駆動されるように構成されている。
【0021】すなわち、コンタクタ6は、バッテリ1に
電気的に接続されており、駆動素子であるトランジスタ
20の作動に応じて通電されることによって付勢される
電磁コイル7と、この電磁コイル7の付勢による電磁力
によって動かされ、バッテリ1と車体負荷とを電気的に
接続する接点8a、8bを閉じる板バネ8とからなって
いる。ここで、バッテリ1は、定格電圧が24Vのもの
を想定している。電磁コイル7としては、バッテリ1の
定格電圧である24Vの50%である12Vが印加され
ていさえすれば、エネルギーロスや発熱の影響もなく、
コンタクタ6(接点8a、8b)を閉じる作用をなす。
つまり、電磁コイル7に12Vが印加されていれば、コ
ンタクタ6としてはしゃく放することはない。
【0022】電磁コイル7を通電させるための駆動信号
S2は、コントローラ2から出力される。
【0023】コントローラ2は、バッテリ端子電圧の一
定電圧(12V)が見かけ上、常時コンタクタ6の電磁
コイル7に印加されるように駆動電圧を制御するもので
あり、バッテリ1の端子電圧VBを検出するバッテリ電
圧検出回路3と、電圧検出回路3で検出されたバッテリ
端子電圧VBに基づいて電磁コイル7の通電時間のディ
ーティ比Dを演算し、このディーティ比DのPWM(パ
ルス幅変調)信号S1を生成するディーティ比演算回路
4と、ディーティ比演算回路4で生成されたPWM信号
S1を、トランジスタ20のベースに加えることによっ
て、このトランジスタ20を作動させて、PWM信号S
1でオン信号が発生している期間だけコンタクタ6の電
磁コイル7を通電させる駆動信号S2をコンタクタ6に
出力するコンタクタコイル駆動回路5とから構成されて
いる。
【0024】電気駆動車両の停止時、異常発生時には、
上記コンタクタ6は遮断(接点8a、8bは開いてい
る)されており、バッテリ1と車体負荷とは電気的に切
り離されている。一方、電気駆動車両の稼働時(走行、
作業時)には、上記コンタクタ6は接続(接点8a、8
bは閉じている)され、バッテリ1と車体負荷とは常時
電気的に接続されている必要がある。
【0025】ここに、電気駆動車両のアクセルを急に踏
み込んだ場合など走行機系、作業機系にかかる負荷が大
きくなった場合には、バッテリ端子電圧VBが瞬間的で
はあるが極度に低下することがある。こうした場合で
も、コントローラ2は、バッテリ端子電圧低下によって
コンタクタ6をしゃく放させるに至らない制御を行うも
のである。
【0026】すなわち、ディーティ比演算回路4では、
図4に示すようなグラフ(この内容はたとえばメモリに
記憶されている)に従い、下記(1)式に示すように、
検出したバッテリ電圧VBに反比例したディーティ比D
(%)を演算する。
【0027】D=12/VB …(1) このようにして、常に12Vのバッテリ端子電圧が電磁
コイル7に印加されるように、実際のバッテリ電圧VB
低下に応じてディーティ比Dを大きくする。
【0028】そして、上記(1)式で得られたディーテ
ィ比DのPWM信号S1を生成する。
【0029】コンタクタコイル駆動回路5は、このPW
M信号S1をトランジスタ20のベースに加え、このト
ランジスタ20を作動させる。この結果、PWM信号S
1に応じた駆動信号S2が発生して、PWM信号S1でオ
ン信号が発生している期間だけコンタクタ6の電磁コイ
ル7が通電される。すなわち、実際のバッテリ電圧低下
に応じてPWM信号S1のディーティ比Dが大きくなる
ことによって、電磁コイル7に12Vのバッテリ端子電
圧が印加された状態が維持され、コンタクタ6がしゃく
放されることはなくなる。逆に、実際のバッテリ電圧が
上昇しているときには、PWM信号S1のディーティ比
Dが小さくなることによって、電磁コイル7に12Vの
バッテリ端子電圧が印加された状態が維持され、エネル
ギーロスや発熱を減らすことができる。
【0030】・第2の実施形態 図2は第2の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1に示す第1の実施形態と同符号は同一のものであ
り、これについての説明は省略する。電磁コイル7を通
電させるための駆動信号S2は、コントローラ2´から
出力される。
【0031】コントローラ2´は、常時一定の駆動電流
がコンタクタ6の電磁コイル7に流れるように駆動電流
を制御するものであり、電磁コイル7に流れる実際の電
流idetを検出する電流検出回路10と、電磁コイル7
に流れるべき目標電流imと電流検出回路10で検出さ
れた実際の電流idetとの偏差を零にするための電磁コ
イル7の通電時間のディーティ比Dを演算し、このディ
ーティ比DのPWM(パルス幅変調)信号S1を生成す
るディーティ比演算回路9と、ディーティ比演算回路9
で生成されたPWM信号S1を、トランジスタ20のベ
ースに加えることによって、このトランジスタ20を作
動させて、PWM信号S1でオン信号が発生している期
間だけコンタクタ6の電磁コイル7を通電させる駆動信
号S2をコンタクタ6に出力するコンタクタコイル駆動
回路5´とから構成されている。
【0032】すなわち、ディーティ比演算回路9では、
下記(2)式に示すように、目標電流imと実際の検出
電流値idetとの偏差に比例したディーティ比D(%)
が演算される。
【0033】D=K(im−idet) …(2) (ただし、Kは定数である) なお、この(2)式では比例制御を行うようにしている
が、適宜、微分制御、積分制御を取り入れるようにして
もよい。
【0034】このようにして、常に一定の目標電流im
が電磁コイル7に流れるように、実際の電流値idetの
変化に応じてディーティ比Dを変化させるものである。
【0035】そして、上記(2)式で得られたディーテ
ィ比DのPWM信号S1を生成する。
【0036】コンタクタコイル駆動回路5´は、このP
WM信号S1をトランジスタ20のベースに加え、この
トランジスタ20を作動させる。この結果、PWM信号
S1に応じた駆動信号S2が発生して、PWM信号S1で
オン信号が発生している期間だけコンタクタ6の電磁コ
イル7が通電される。すなわち、上記(2)式によれ
ば、実際のコイル通電電流低下に応じてPWM信号S1
のディーティ比Dが大きくなることによって電磁コイル
7に流れる電流が大きくなり、電磁コイル7に流れる電
流が目標電流imにされ、コンタクタ6がしゃく放され
ることはなくなる。逆に、実際のコイル通電電流が上昇
しているときには、PWM信号S1のディーティ比Dが
小さくなることによって電磁コイル7に流れる電流が小
さくなり、電磁コイル7に流れる電流が目標電流imに
され、エネルギーロスや発熱を減らすことができる。
【0037】・第3の実施形態 図3は第2の実施形態と同様の機能をディスクリートな
回路で構成した場合の回路図である。
【0038】なお、図1、図2に示す実施形態と同符号
は同一のものであり、これについての説明は省略する。
すなわち、このコンタクタ駆動制御回路は、起動時に
は、板バネ8を動かすのに充分な付勢力を発生させるた
めの電流i1が、電磁コイル7に流れるように、また起
動時以外は接点8a、8bの閉成状態を維持するのに充
分な付勢力を発生させるための電流i2(<i1)が、電
磁コイル7に流れるように、電磁コイル7の駆動電流を
制御するものである。
【0039】すなわち、タイマ11では、電気駆動車両
の起動開始から一定時間経過したことが計時される。目
標値設定器12は、タイマの計時時間に応じて目標電流
i1、i2を切換出力するものであり、タイマ11が起動
開始から一定時間経過を計時するまでは、起動時の目標
電流i1が設定され、タイマ11が起動開始から一定時
間経過を計時した後は、通常(通常運転)時の目標電流
i2が設定され、減算器17のプラス端子に加えられ
る。
【0040】一方、電磁コイル7には、この電磁コイル
7に流れる実際の電流idetを検出する電流検出センサ
16が付設されており、この電流検出センサ16の検出
電流idetがフィードバック信号として減算器17のマ
イナス端子に加えられる。
【0041】減算器17では、目標電流i1ないしはi2
から検出電流idetを減算する演算がなされ、この減算
値(偏差)が乗算器13に加えられる。
【0042】乗算器13では、上記(2)式と同様の演
算、K(i1−idet)ないしはK(i2−idet)がなさ
れ、比較器15のプラス端子に加えられる。
【0043】一方、三角波発生回路14で発生した三角
波は比較器15のマイナス端子に加えられる。この結
果、比較器15からは、上記(2)式と同様のディーテ
ィ比DのPWM信号が出力され、トランジスタ20のベ
ースに加えられる。
【0044】なお、上記乗算器13の代わりに、比例・
微分制御、比例・積分制御、比例・微分・積分制御をな
し得る演算器を用いてもよい。
【0045】このようにして、起動時には目標電流i1
が電磁コイル7に流れるように、通常時には目標電流i
2が電磁コイル7に流れるように、実際の電流値idetの
変化に応じてディーティ比Dが変化するPWM信号がト
ランジスタ20のベースに加えられる。
【0046】PWM信号でオン信号が発生している期間
だけコンタクタ6の電磁コイル7が通電される。すなわ
ち、実際のコイル通電電流低下に応じてPWM信号のデ
ィーティ比Dが大きくなることによって電磁コイル7に
流れる電流が大きくなり、電磁コイル7に流れる電流が
起動時には目標電流i1に、通常時には目標電流i2にさ
れ、コンタクタ6がしゃく放されることはなくなる。逆
に、実際のコイル通電電流が上昇しているときには、P
WM信号のディーティ比Dが小さくなることによって電
磁コイル7に流れる電流が小さくなり、電磁コイル7に
流れる電流が起動時には目標電流i1に、通常時には目
標電流i2にされ、エネルギーロスや発熱を減らすこと
ができる。
【0047】しかも、図1、図2に示すコントローラ
2、2´、図3に示すコンタクタ駆動制御回路は、バッ
テリ定格電圧が異なる各仕様の電気駆動車両について、
共通のものを用いることができ、部品の共通化等汎用性
が飛躍的に向上し、コストを飛躍的に低減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る電気駆動機械のコンタクタ
駆動制御装置の第1の実施形態のブロック図である。
【図2】図2は本発明に係る電気駆動機械のコンタクタ
駆動制御装置の第2の実施形態のブロック図である。
【図3】図3は本発明に係る電気駆動機械のコンタクタ
駆動制御装置の第3の実施形態のブロック図である。
【図4】図4は第1の実施形態を説明するために用いた
グラフである。
【符号の説明】
1 バッテリ 2、2´ コントローラ 6 コンタクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを駆動源として負荷を駆動
    するとともに、前記バッテリと前記負荷とを断続するコ
    ンタクタが当該バッテリを駆動源として駆動される電気
    駆動機械の前記コンタクタの駆動電圧を制御する電気駆
    動機械のコンタクタ駆動制御装置において、 前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段の電圧検出値に基づいて前記コンタク
    タの駆動電圧が一定になるように当該コンタクタの駆動
    電圧を制御する駆動制御手段とを具えた電気駆動機械の
    コンタクタ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記コンタクタは、電磁コイルの付
    勢に応じて、前記バッテリと前記負荷とを接続する接点
    が閉じられるものであり、 前記駆動制御手段は、前記電圧検出値に反比例して前記
    電磁コイルの通電時間のディーティ比を大きくする制御
    を行うものである請求項1記載の電気駆動機械のコンタ
    クタ駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 バッテリを駆動源として負荷を駆動
    するとともに、前記バッテリと前記負荷とを断続するコ
    ンタクタが当該バッテリを駆動源として駆動される電気
    駆動機械の前記コンタクタの駆動電流を制御する電気駆
    動機械のコンタクタ駆動制御装置において、 前記コンタクタの駆動電流を検出する電流検出手段と、 前記コンタクタの駆動電流の目標値と前記電流検出手段
    で検出された実際の電流検出値との偏差が零になるよう
    に当該コンタクタの駆動電流を制御する駆動制御手段と
    を具えた電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 前記コンタクタは、電磁コイルの付
    勢に応じて、前記バッテリと前記負荷とを接続する接点
    が閉じられるものであり、 前記駆動制御手段は、前記コンタクタの駆動電流の目標
    値と前記電流検出手段で検出された実際の電流検出値と
    の偏差が零になるように前記電磁コイルの通電時間のデ
    ィーティ比を変化させる制御を行うものである請求項3
    記載の電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置。
JP9069468A 1997-03-24 1997-03-24 電気駆動機械のコンタクタ駆動制御装置 Withdrawn JPH10271612A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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