JPH10271603A - 電気自動車 - Google Patents

電気自動車

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JPH10271603A
JPH10271603A JP9078398A JP7839897A JPH10271603A JP H10271603 A JPH10271603 A JP H10271603A JP 9078398 A JP9078398 A JP 9078398A JP 7839897 A JP7839897 A JP 7839897A JP H10271603 A JPH10271603 A JP H10271603A
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JP
Japan
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breaker
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stop
battery
signal
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JP9078398A
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Inventor
Shinya Furukawa
信也 古川
Hiroyasu Suzuki
浩恭 鈴木
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過電流によるブレーカ遮断時、発電超過によ
る電子機器の損傷を防止することができる電気自動車を
提供する。 【解決手段】 電気自動車は、電源回路及び充電回路の
途中にブレーカ8を備えており、このブレーカ8の作動
はコントローラ14により制御される。コントローラ1
4は、電流センサ12の検出信号Iにより過電流を検出
し、このとき、先に発電機18及びインバータ6の出力
を停止させてからブレーカ8を遮断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、過電流による電
源系の損傷を防止した電気自動車に関する。
【0002】
【関連する背景技術】バッテリから走行用モータへ過電
流が流れたときにこの過電流を遮断するようにした電気
自動車の電源系は、例えば特開昭60−91801号公
報に開示されている。この電源系では、バッテリから走
行用モータへ流れる電流を電流検出器にて検出し、その
検出値が基準値を超えた場合、つまり、過電流を検出し
たとき、直ちにブレーカを駆動して過電流を遮断するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気自動車
の走行用モータは制御回路、例えばインバータによりそ
の作動が制御されている。即ち、インバータは、車両を
駆動させるときには走行用モータにトルクを発生させ、
車両を減速させるときには走行用モータを発電機として
作動させ、その回生電力をバッテリにチャージしてい
る。
【0004】上述した電源系にブレーカを含む電気自動
車は、特別なバッテリ保護回路を備えていなくても、過
電流によるバッテリの損傷を防止することができる点で
優れる。しかしながら、過電流の検出によってブレーカ
が直ちに遮断されるため、走行用モータから回生電力が
供給されているとき、つまり、バッテリが充電されてい
るときにブレーカが遮断されてしまえば、この回生電力
が逃げ場を失ってブレーカから走行用モータまでの間に
て電圧が急激に上昇し、インバータや走行用モータ自身
に故障を招く虞がある。
【0005】また、バッテリのほかにエンジンにより駆
動される発電機を備え、発電機からバッテリに電力を供
給してこれを充電するようにしたシリーズ式ハイブリッ
ド電気自動車と称されるものにあっても、上述した不具
合に加え、発電機からバッテリへの電力供給路にブレー
カが設けられており、発電機によるバッテリに充電中、
そのブレーカが遮断されてしまうと、この場合にも、発
電機の発電電力もまた逃げ場を失って、その電圧が急上
昇することにより発電機自身に故障を招く虞がある。
【0006】この発明は上述した事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、過電流によるバッ
テリの損傷と、回路遮断時の発電超過による電子機器の
損傷とを同時に防止することができる電気自動車を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の電気自動車は、車両を駆動する走行用モ
ータと、走行用モータに向けて電力を供給するバッテリ
と、バッテリと走行用モータとの間に介挿され、バッテ
リからの供給電力を走行用モータへの駆動出力に変換制
御するとともに、走行用モータからの供給入力をバッテ
リへの回生出力に変換制御するモータ制御回路と、モー
タ制御回路とバッテリとの間に介挿されたブレーカと、
バッテリとモータ制御回路の間を流れる過電流を検出
し、その検出信号を出力する電流センサと、この検出信
号を受け取ったとき、モータ制御回路からの駆動及び回
生出力を停止させる停止手段と、モータ制御回路からの
駆動及び回生出力が停止した後、ブレーカを働かせて過
電流の供給を遮断するブレーカ制御手段とを備えてい
る。
【0008】請求項1の電気自動車によれば、バッテリ
とモータ制御回路の間に過電流が流れると、これを検出
した電流センサから検出信号が出力される。停止手段が
この検出信号を受け取ると、この停止手段はモータ制御
回路の駆動及び回生出力を停止させ、これにより走行用
モータの駆動及び回生動作が停止される。ブレーカ制御
手段は、モータ制御回路からの駆動及び回生出力が停止
した後にブレーカを作動させて過電流を遮断するように
なっている。
【0009】請求項2の電気自動車の場合、停止手段は
電流センサからの検出信号を受け取ったとき、モータ制
御回路にその駆動及び回生出力の停止を指示する停止信
号を出力し、ブレーカ制御手段は、この停止信号が出力
された後、所定時間経過後にブレーカを働かせる。この
場合、停止信号が出力されてからモータ制御回路の出力
が停止するのに要する時間内に、ブレーカが作動される
ことはない。
【0010】請求項3の電気自動車の場合、モータ制御
回路は、その駆動及び回生出力が停止したことを検出
し、停止完了信号を出力する検出手段を含んでおり、ブ
レーカ制御手段は、この検出手段からの停止完了信号を
受け取ったときブレーカを働かせる。この場合、検出手
段から検出信号が出力されるまではブレーカが作動され
ることはない。
【0011】請求項4の電気自動車は、バッテリに向け
て電力を供給し、ブレーカを介してバッテリを充電する
発電機と、この発電機の発電出力を制御するとともに電
流センサから検出信号が出力されたときに発電出力を停
止させる発電機制御手段とを更に備えている。そして、
請求項4の電気自動車におけるブレーカ制御手段は、モ
ータ制御回路からの駆動及び回生出力に加えて発電機か
らの発電出力が停止した後、ブレーカを働かせる。
【0012】請求項5の電気自動車の場合、停止手段
は、電流センサからの検出信号を受け取ったとき、モー
タ制御回路にその駆動及び回生出力の停止を指示する第
1停止信号を出力するとともに、発電機制御手段に発電
機の発電出力の停止を指示する第2停止信号を出力し、
ブレーカ制御手段は、これら第1及び第2停止信号が出
力された後、所定時間経過後にブレーカを働かせる。こ
の場合、第1及び第2停止信号が出力されてからモータ
制御回路の出力と、発電機の発電出力が停止するのに要
する時間内に、ブレーカが作動されることはない。
【0013】請求項6の電気自動車の場合、モータ制御
回路は、その駆動及び回生出力が停止したことを検出
し、第1停止完了信号を出力する第1検出手段を含み、
また、発電機制御手段は、発電機の発電出力が停止した
ことを検出し、第2停止完了信号を出力する第2検出手
段を含んでおり、ブレーカ制御手段は、これら第1及び
第2停止完了信号を受け取ったときにブレーカを働かせ
る。この場合、第1及び第2検出信号の両方が出力され
るまではブレーカが作動されることはない。
【0014】請求項7の電気自動車は、始動スイッチを
更に備えており、ブレーカ制御手段は、始動スイッチが
オフの場合、ブレーカを働かせるようになっている。請
求項7の電気自動車によれば、始動スイッチがオフにさ
れるとブレーカが作動されるようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の電
気自動車の実施例を説明する。図1は、一実施例とし
て、シリーズ式ハイブリッド電気自動車の構成の概略を
ブロック図で示したものである。同図に示すように、こ
のシリーズ式ハイブリッド電気自動車は、車両を駆動す
るための走行用モータ2と、この走行用モータ2に電力
を供給するバッテリ4を備えている。走行用モータ2
は、3相かご形誘導電動機からなり、バッテリ4は、大
容量の二次電池からなっている。また、走行用モータ2
とバッテリ4の間にはインバータ6が介挿されている。
このインバータ6は、トランジスタインバータからな
り、走行用モータ2の3相の励磁コイルに対応して第1
相から第3相までの駆動回路を内蔵している。そして、
このインバータ6はバッテリ4の供給電力を走行用モー
タ2の駆動力に変換し、また、走行用モータ2の回転力
を回生出力に変換してこれをバッテリ2にチャージして
いる。また、インバータ6には図示しないアクセルペダ
ル及びブレーキペダルからの運転信号が入力されるよう
になっており、これらの運転信号に基づいて、走行用モ
ータ2の駆動力及び発電力(回生ブレーキ力)の大きさ
を調整している。
【0016】電気自動車の電源回路はこれらの基本要素
から構成されており、ブレーカ8はこの電源回路のバッ
テリ4とインバータ6の間に介挿されている。このブレ
ーカ8は電源回路の外部に設けられた駆動回路10によ
り駆動されることで、電源ラインL1,L2を断続可能
となっている。電流センサ12は、電源ラインL2のバ
ッテリ4とブレーカ8の間に設けられており、ここでの
電流値を測定し、その値を出力可能となっている。電気
自動車は駆動回路10に制御信号を出力するコントロー
ラ14も備えており、このコントローラ14には電装用
の補機バッテリ16から電力が供給されている。コント
ローラ14には、電流センサ12から出力された電流
値、つまり、検出信号Iが入力されるようになってお
り、コントローラ14はこの検出信号Iに基づいて駆動
回路10に制御信号を出力する。
【0017】シリーズ式ハイブリッド電気自動車は、こ
の他に発電機18と、図示しないエンジンを備えてお
り、発電機18はそのエンジンにより駆動されて発電
し、バッテリ4にこの発電電力を供給することができ
る。また、発電機18の作動・停止及びその発電量は、
発電量コントローラ20により制御されており、この発
電量コントローラ20もまた補機バッテリ16から電力
の供給を受けている。発電機18は、その充電ラインC
1が電源ラインL1に、充電ラインC2が電源ラインL
2に接続されることでメインの電源回路に接続され、こ
れらが充電回路を構成している。ブレーカ8は、この充
電回路において発電機18とバッテリ4の間に介挿され
ており、それ故、ブレーカ8はこの充電回路もまた断続
することができるようになっている。
【0018】その他の装備品として、車両を始動するた
めのメインスイッチである電源スイッチ22が備えられ
ており、この電源スイッチ22は、インバータ6、コン
トローラ14及び発電量コントローラ20に信号ライン
を介して接続されている。コントローラ14もまた、イ
ンバータ6及び発電量コントローラ20に信号ラインを
介して接続されている。より詳しくは、電源スイッチ2
2から出力される始動信号Nは、インバータ6、コント
ローラ14及び発電量コントローラ20のそれぞれに入
力される。また、コントローラ14から出力される停止
信号Sは、インバータ6及び発電量コントローラ20に
それぞれ入力される。そして、コントローラ14にはイ
ンバータ6からの確認信号PIと発電量コントローラ2
0からの確認信号PGが入力されるようになっている。
【0019】このシリーズ式ハイブリッド電気自動車が
走行中、ブレーカ8は接続状態にあり、これにより電源
回路及び充電回路が閉成される。ブレーカ8の接続作動
は車両が始動されるとき、つまり、電源スイッチ22が
切られている(オフ)状態から新たに入れられたときに
予め行われている。即ち、電源スイッチ22から始動信
号Nがコントローラ14に新たに出力されると、コント
ローラ14は先ず駆動回路10にブレーカ8を接続させ
る指令を出力し、この指令を受けた駆動回路10はブレ
ーカ8を接続作動させる。ブレーカ8は、一度接続・遮
断されると、その後は機械的にその接続・遮断状態を保
持することができるので、上記の接続手順は1回実行さ
れて終了する。なお、電源スイッチ22からの始動信号
Nは、インバータ6及び発電量コントローラ20にも出
力され、これにより、これらインバータ6や発電量コン
トローラ20が始動スタンバイとなる。
【0020】コントローラ14はこのようにブレーカ8
を接続作動させた後、別途ブレーカ8の遮断制御を含む
車両の電源系全体の制御を開始する。図2を参照する
と、このときコントローラ14が実行する電源制御ルー
チンが示されており、以下、このフローチャートに基づ
いてブレーカ8の遮断手順について説明する。
【0021】ステップS10では、バッテリ4からの出
力過電流が発生しているか否かを判別する。この判別は
電流センサ12からの検出信号Iに基づいて行われる。
即ち、車両が走行中、電流センサ12は常に電源ライン
L2を流れる電流を測定し、その値を検出信号Iとして
コントローラ14に出力しているが、この値が予め設定
された基準値を超えると、コントローラ14はバッテリ
4の出力過電流が発生したものと判定する。バッテリ4
からの出力電流が正常値ならば、ここでの判別結果は偽
(No)であり、次にステップS12に進む。
【0022】ステップS12では、電源スイッチ22が
切られているか否かを判別する。車両の走行中は電源ス
イッチ22が入れられており、コントローラ14には電
源スイッチ22からの始動信号Nが入力されているの
で、ここでの判別結果は偽(No)であり、次回のステ
ップS10を実行することになる。車両の通常走行中
は、上記のステップS10とステップS12が繰り返し
て実行されることになる。従って、この間ブレーカ8は
接続されたままである。
【0023】走行中に電源回路や充電回路に短絡や故障
等の異常が発生し、バッテリ4から過電流が流れると、
過放電によりバッテリ4が損傷されてしまう。その他、
過電流による配線の溶断を生じる虞もある。従って、過
電流が発生した場合は直ちにブレーカ8を遮断し、これ
らの事故を未然に防ぐ必要がある。しかしながら、走行
用モータ2の回生作動中や、発電機18の作動中にブレ
ーカ8を遮断すると、上述のようにこれらの出力電圧が
急上昇してしまう。そこで、コントローラ14は過電流
発生後、以下の手順を経てブレーカ8の遮断動作を行
う。
【0024】この場合、バッテリ4からの出力過電流が
検出され、ステップS10での判別結果は真(Yes)
となり、ステップS16に進む。ステップS16では、
発電機18での発電動作が停止される。より詳しくは、
先ず、コントローラ14は発電量コントローラ20に対
し停止信号Sを出力する。発電量コントローラ20内に
はマイクロプロセッサ、発電機18の励磁コイルへの通
電を制御するドライバユニット及びその励磁コイルへ流
れる電流を検出する電流センサが備えられている。発電
量コントローラ20内でマイクロプロセッサがこの停止
信号Sを受け取ると、マイクロプロセッサはドライバユ
ニットの発電機18の励磁コイルへの通電を停止させ
る。これにより、発電機18は励磁コイルへの通電を断
たれて、その発電作動を停止される。なお、発電機18
が発電作動中でなくともこのステップS16は実行され
るが、この場合、新たに発電機18が発電作動を開始す
ることはない。
【0025】続いて実行されるステップS18では、走
行用モータ2の駆動・発電(回生)作動ともに停止され
る。より詳しくは、先ず、コントローラ14はインバー
タ6に対し停止信号Sを出力する。インバータ6内にも
また、マイクロプロセッサが備えられており、また、第
1相と第2相の駆動回路から走行用モータ2の励磁コイ
ルへ流れる電流をそれぞれ検出するための2つの電流セ
ンサも備えられている。インバータ6内でマイクロプロ
セッサがこの停止信号Sを受け取ると、このマイクロプ
ロセッサは第1相から第3相の駆動回路の出力を停止さ
せる。これにより、走行用モータ2の励磁コイルへの通
電が停止され、走行用モータ2の駆動・発電作動がとも
に停止される。
【0026】このように、コントローラ14はブレーカ
8の駆動制御のほかに発電機18及びインバータ6の停
止制御も行うこととなる。ステップS20では、発電機
18の発電出力が停止しているか否かを判別する。この
判別は、発電量コントローラ20からの出力される確認
信号PGの有無により行われる。より詳しくは、発電量
コントローラ20のマイクロプロセッサが、その電流セ
ンサの検出値を読みとり、この電流が充分小さくなった
後、一定の遅延時間が経過すると、このマイクロプロセ
ッサからコントローラ14に確認信号PGが出力され
る。このときの遅延時間は、発電機18の電機子出力が
充分低下するのに要する時間に基づいて設定されること
が望ましい。発明者等の測定によれば、発電機18の励
磁コイルへの通電が停止されてから、出力電流がほぼ無
くなるのに要する時間は約200msである。従って、
この遅延時間は、例えば200msとすることができ
る。この確認信号PGが出力されていなければ、発電機
18の発電出力が停止していないものと判定され、ステ
ップS20での判別結果は偽(No)となり、ステップ
S16に戻ってこのステップS16及びステップS18
を繰り返して実行する。ステップS20での判別結果が
偽(No)であるうちは、上記の手順を経てステップS
20の実行が繰り返される。
【0027】コントローラ14が確認信号PGを受け取
ると、発電機18の発電出力が停止したものと判定で
き、ステップS20での判別結果は真(Yes)とな
り、ステップS22に進む。ステップS22では、走行
用モータ2の駆動・発電作動が停止しているか否かを判
別する。この判別は、インバータ6から出力される確認
信号PIの有無により行われる。より詳しくは、インバ
ータ6内のマイクロプロセッサが、その2つの電流セン
サの検出値を読みとって、この電流がいずれも充分小さ
くなった後、一定の遅延時間が経過すると、このマイク
ロプロセッサからコントローラ14に確認信号PIが出
力される。このときの遅延時間は、走行用モータ2の電
機子出力が充分低下するのに要する時間に基づいて設定
されることが望ましい。この確認信号PIが出力されて
いなければ、走行用モータ2の駆動・発電作動が停止し
ていないものと判定され、ステップS22での判別結果
は偽(No)となり、ステップS16に戻ってステップ
S16以降を繰り返して実行する。ステップS22での
判別結果が偽(No)であるうちは、上記の手順を経て
ステップS22の実行が繰り返される。
【0028】コントローラ14が確認信号PIを受け取
ると、走行用モータ2の駆動・発電作動が停止したもの
と判定でき、ステップS22での判別結果は真(Ye
s)となり、ステップS24に進む。ステップS24が
実行されると、コントローラ14は駆動回路10にブレ
ーカ8を遮断作動させる制御信号を出力する。駆動回路
10はブレーカ8の接点を遮断作動させる。
【0029】このように、バッテリ4からの出力過電流
が一度検出されると、以上の手順を経てブレーカ8が遮
断されることになる。この制御手順を実行することで、
過電流によるバッテリ4の損傷を抑えるとともに、走行
用モータ2やインバータ6、そして発電機18の損傷や
故障を防止することができる。ブレーカ8は一度遮断さ
れると、上述のように電源スイッチ22が改めて入れら
れるまでは接続作動されることはない。従って、必要な
点検・修理を終え、車両の安全が確認された後に電源ス
イッチ22が入れられて初めてブレーカ8は接続作動さ
れる。
【0030】次に、車両がその走行を終えて停車される
場合、停車中の安全のためにブレーカ8を遮断作動させ
るときの制御手順について説明する。即ち、車両を停車
させておくときには、ブレーカ8を遮断させることでバ
ッテリ4の回路接続を最小限にしておく必要がある。い
ま、運転者が車両を停車させるために電源スイッチ22
を切った場合、特に過電流発生の異常がなければ、ステ
ップS10での判別結果は偽(No)であり、ステップ
S12に進む。
【0031】ステップS14では、電源スイッチ22が
切られることでその始動信号Nが途絶えるため、ここで
の判別結果は真(Yes)であり、ステップS16に進
むこととなる。この場合、ステップS16からステップ
S24までが上記と同様の手順で実行される。そして、
ステップS24が実行されたときにブレーカ8が遮断さ
れる。従って、運転者が電源スイッチ22を切ったと
き、発電機18がまだ作動中であっても、必ずこの発電
出力が停止してから回路が遮断されるため、ここでも発
電機の損傷や故障が抑えられる。更に、上記の手順にス
テップS18及びステップS22の実行が含まれている
ことから、車両がまだ走行中に運転者が誤って電源スイ
ッチ22を切ってしまった場合でも、走行用モータ2の
作動が停止してから回路が遮断されるので、走行用モー
タ2やインバータ6の損傷や故障も抑えることができ
る。なお、この後電源スイッチ22が改めて入れられれ
ば、ブレーカ8は接続状態に復帰され、車両の走行が可
能となる。
【0032】図3は、電流センサ12から出力された、
電源ラインL2を流れる電流の時間変化を示している。
同図において、この電流が基準値Iaを超え、コントロ
ーラ14がステップS10を実行したときにバッテリ4
から出力過電流が発生したと判別した時刻をT0とす
る。なお、この基準値Iaはバッテリ4から出力される
定格電流に基づいて適切に設定する必要がある。
【0033】図4及び図5は、発電機18の出力端子電
圧を測定し、その時間変化を示したものである。このう
ち図4は、仮に上記の時刻T0にブレーカ8が遮断され
た場合、つまり、コントローラ14による電源制御ルー
チンを実行せずに、出力過電流の検出と同時にブレーカ
8が遮断されてしまった場合のものである。同図に示す
ように、出力端子電圧はそれまで一定の値であったもの
が、時刻T0において急激に立ち上がり、そこから次第
に低下してやがて完全に停止している。このとき、電圧
の上昇により許容電圧Vaを超えている。
【0034】図5は、コントローラ14が上述の電源制
御ルーチンを実行し、適切にブレーカ8が遮断された場
合のものである。この場合、時刻T0以降も出力端子電
圧は一定の値を示しており、やがてその出力は完全に停
止している。また、このときの値は許容電圧Vaを超え
ていない。なお同図には、コントローラ14がステップ
S10にて過電流発生と判別してから、発電機18の出
力が停止されるまでの所要時間がTRで示されている。
従って、上述のようにコントローラ14がステップS2
0にて発電出力停止と判別するのは、この所定時間TR
が経過して、更に上述の遅延時間が経過した後となる。
【0035】上述した実施例のシリーズ式ハイブリッド
電気自動車によれば、過電流によるバッテリの損傷を防
止することができるとともに、このとき走行用モータや
インバータ、そして、発電機を故障させることなく安全
に電源を遮断することができる。また、電源スイッチを
切ったときにも電源が遮断されるので、停車中のバッテ
リの回路接続を最小限にすることができ、暗電流を低く
することができる。また、車両から運転者が離れている
ときに、例えば電源回路や充電回路の配線が害獣により
かじられ、回路が短絡してバッテリを損傷する等の不慮
の事故を防止することができる。なお、この場合ブレー
カ8はバッテリ4の近傍に設けておけばよい。
【0036】この発明は上述した実施例に制約されるも
のではない。例えば、コントローラ14が実行する電源
制御ルーチンを変形することが可能である。ステップS
20における判別は、発電量コントローラ20からの出
力される確認信号PGの有無によらず、コントローラ1
4が停止信号Sを出力した後の経過時間により判別する
こともできる。この場合、停止信号Sが発電量コントロ
ーラ20のマイクロプロセッサに対して出力されてか
ら、マイクロプロセッサが励磁コイルへの通電を停止
し、発電機18の出力電流が完全に低下するのに要する
時間(例えば200ms以上)が経過した後に発電機1
8の発電出力が停止したものと判別するようにすればよ
い。そしてこの場合は、発電量コントローラ20に備え
られる電流センサは不要であり、また、マイクロプロセ
ッサが確認信号PGを出力する処理も不要である。
【0037】また、ステップS22における判別は、イ
ンバータ6から出力される確認信号PIの有無によら
ず、上記と同様にコントローラ14が停止信号Sを出力
した後の経過時間により判別することができる。この場
合の経過時間は、停止信号Sがインバータ6のマイクロ
プロセッサに対して出力されてから、マイクロプロセッ
サが第1相から第3相の駆動回路の出力を停止し、走行
用モータ2の励磁コイルへの通電が停止されて走行用モ
ータ2の出力が完全に低下するのに要する時間(例えば
200ms以上)が経過した後に走行用モータ2の作動
が停止したものと判別するようにすればよい。そしてこ
の場合も、インバータ6に備えられる電流センサは不要
であり、また、マイクロプロセッサは確認信号PIを出
力する処理を行う必要はない。
【0038】その他この発明は、発電機を備えない電気
自動車に適用することも可能である。この場合、コント
ローラ14が実行する電源制御ルーチンにおいて、ステ
ップS16及びステップS20は必要がない。従って、
ステップS12での判別結果が真(Yes)ならば、次
にステップS18に進み、このステップS18が実行さ
れた後、ステップS22の判別が実行される。なお、こ
のステップS22における判別もまた、上述の実施例の
ほか、変形例により行うことが可能であることはもちろ
んである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の電気自
動車によれば、過電流が遮断されるとき、走行用モータ
の駆動及び回生動作が停止された後にブレーカが作動さ
れるので、走行用モータやモータ制御回路に損傷や故障
を招くことなく安全に電源を遮断することができる。従
って、バッテリの保護と、走行用モータ及びモータ制御
回路の保護を同時に図ることができる。
【0040】請求項2の電気自動車によれば、モータ制
御回路からの出力が確実に停止されてから、ブレーカが
作動されるので、走行用モータ及びモータ制御回路の損
傷や故障を確実に防止することができる。請求項3の電
気自動車によれば、走行用モータの作動停止をモータ出
力センサにより確実に検出してからブレーカが作動され
るので、走行用モータ及びモータ制御回路の損傷や故障
を確実に防止することができるし、過電流が検出されて
からブレーカを作動させる時間を最小限に短縮すること
ができる。従って、バッテリの保護もまたより確実とな
る。
【0041】請求項4の電気自動車によれば、更に発電
機の損傷や故障も抑えて安全に電源を遮断することがで
きる。従って、シリーズ式ハイブリッド電気自動車のバ
ッテリの保護と、走行用モータ及びモータ制御回路及び
発電機の保護を同時に図ることができる。請求項5の電
気自動車によれば、モータ制御回路からの出力と、発電
機の発電出力が確実に停止されてからブレーカが作動さ
れるので、シリーズ式ハイブリッド電気自動車の走行用
モータ、モータ制御回路及び発電機の損傷や故障を確実
に防止することができる。
【0042】請求項6の電気自動車によれば、走行用モ
ータの作動停止及び発電機の出力停止を2つの検出手段
によりそれぞれ確実に検出してからブレーカが作動され
るので、走行用モータ、モータ制御回路及び発電機の損
傷や故障を確実に防止することができ、過電流が検出さ
れてからブレーカを作動させる時間を最小限に短縮する
ことができる。
【0043】請求項7の電気自動車によれば、車両の停
止中にバッテリの回路接続を最小限とすることができる
ので、停車中の不慮の事故を確実に防止することができ
る。また、ブレーカの遮断作動に伴う発電機や走行用モ
ータ、モータ制御回路の損傷や故障を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のシリーズ式ハイブリッド電気自動車
の構成を概略的に示したブロック図である。
【図2】電源制御ルーチンを示す図である。
【図3】電流センサからの検出電流値の時間変化を示す
図である。
【図4】発電機の出力端子電圧の時間変化を示す図であ
る。
【図5】発電機の出力端子電圧の時間変化を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 走行用モータ 4 バッテリ 6 インバータ 8 ブレーカ 10 駆動回路 12 電流センサ 14 コントローラ(停止手段、ブレーカ制御手段) 18 発電機 20 発電量コントローラ 22 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02H 9/02 H02H 9/02 Z H02P 7/63 302 H02P 7/63 302R

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を駆動する走行用モータと、 前記走行用モータに向けて電力を供給するバッテリと、 前記バッテリと前記走行用モータとの間に介挿され、前
    記バッテリからの供給電力を前記走行用モータへの駆動
    出力に変換制御するとともに、前記走行用モータからの
    供給入力を前記バッテリへの回生出力に変換制御するモ
    ータ制御回路と、 前記モータ制御回路と前記バッテリとの間に介挿された
    ブレーカと、 前記バッテリと前記モータ制御回路の間を流れる過電流
    を検出し、その検出信号を出力する電流センサと、 前記検出信号を受け取ったとき、前記モータ制御回路か
    らの前記駆動及び回生出力を停止させる停止手段と、 前記モータ制御回路からの前記駆動及び回生出力が停止
    した後、前記ブレーカを働かせて前記過電流の供給を遮
    断するブレーカ制御手段とを具備したことを特徴とする
    電気自動車。
  2. 【請求項2】 前記停止手段は前記電流センサからの検
    出信号を受け取ったとき、前記モータ制御回路に前記駆
    動及び回生出力の停止を指示する停止信号を出力し、 前記ブレーカ制御手段は、前記停止信号が出力された
    後、所定時間経過後に前記ブレーカを働かせることを特
    徴とする請求項1に記載の電気自動車。
  3. 【請求項3】 前記モータ制御回路は、前記駆動及び回
    生出力が停止したことを検出し、停止完了信号を出力す
    る検出手段を含み、 前記ブレーカ制御手段は、前記検出手段からの前記停止
    完了信号を受け取ったとき前記ブレーカを働かせること
    を特徴とする請求項1に記載の電気自動車。
  4. 【請求項4】 前記バッテリに向けて電力を供給し、前
    記ブレーカを介して前記バッテリを充電する発電機と、
    この発電機の発電出力を制御するとともに前記検出信号
    が出力されたとき前記発電出力を停止させる発電機制御
    手段とを更に備え、 前記ブレーカ制御手段は、前記モータ制御回路からの前
    記駆動及び回生出力に加えて前記発電機からの前記発電
    出力が停止した後、前記ブレーカを働かせることを特徴
    とする請求項1に記載の電気自動車。
  5. 【請求項5】 前記停止手段は、前記電流センサからの
    検出信号を受け取ったとき、前記モータ制御回路に前記
    駆動及び回生出力の停止を指示する第1停止信号を出力
    するとともに前記発電機制御手段に前記発電機の前記発
    電出力の停止を指示する第2停止信号を出力し、 前記ブレーカ制御手段は、前記第1及び第2停止信号が
    出力された後、所定時間経過後に前記ブレーカを働かせ
    ることを特徴とする請求項4に記載の電気自動車。
  6. 【請求項6】 前記モータ制御回路は、前記駆動及び回
    生出力が停止したことを検出し、第1停止完了信号を出
    力する第1検出手段を含み、 前記発電機制御手段は、前記発電機の前記発電出力が停
    止したことを検出し、第2停止完了信号を出力する第2
    検出手段を含み、 前記ブレーカ制御手段は、前記第1及び第2停止完了信
    号を受け取ったときに前記ブレーカを働かせることを特
    徴とする請求項4に記載の電気自動車。
  7. 【請求項7】 始動スイッチを更に備え、前記ブレーカ
    制御手段は、前記始動スイッチがオフの場合、前記ブレ
    ーカを働かせることを特徴とする請求項1から6の何れ
    かに記載の電気自動車。
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