JPH10271216A - 移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機 - Google Patents
移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機Info
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- JPH10271216A JPH10271216A JP9087350A JP8735097A JPH10271216A JP H10271216 A JPH10271216 A JP H10271216A JP 9087350 A JP9087350 A JP 9087350A JP 8735097 A JP8735097 A JP 8735097A JP H10271216 A JPH10271216 A JP H10271216A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 58
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】移動体端末を使用する加入者に常に最新の無線
通話チャネル捕捉待ち順及びエリア毎のチャネル捕捉待
ちの情報を提供する。 【解決手段】エリア分割方式の移動無線電話方法におい
て、移動体端末１の発呼時に移動体交換機２がチャネル
捕捉ができないとき（Ｓ２０１）、当該移動体端末１を
チャネル捕捉待ち状態として登録し、当該時点のチャネ
ル捕捉待ち順及びエリア毎のチャネル捕捉待ち等のチャ
ネル情報を当該移動体端末に送信して表示可能にする
（Ｓ２０４、Ｓ１１１）。移動体端末１は、受信応答を
移動体交換機２に送信し（Ｓ１１２）、移動体交換機２
は前記受信応答を受信して当該受信時点の新たなチャネ
ル情報を移動体端末１に送信する（Ｓ２１１、Ｓ２１
２）動作を繰り返す。また、前記受信応答が無いときは
チャネル捕捉待ち登録を解除する。
通話チャネル捕捉待ち順及びエリア毎のチャネル捕捉待
ちの情報を提供する。 【解決手段】エリア分割方式の移動無線電話方法におい
て、移動体端末１の発呼時に移動体交換機２がチャネル
捕捉ができないとき（Ｓ２０１）、当該移動体端末１を
チャネル捕捉待ち状態として登録し、当該時点のチャネ
ル捕捉待ち順及びエリア毎のチャネル捕捉待ち等のチャ
ネル情報を当該移動体端末に送信して表示可能にする
（Ｓ２０４、Ｓ１１１）。移動体端末１は、受信応答を
移動体交換機２に送信し（Ｓ１１２）、移動体交換機２
は前記受信応答を受信して当該受信時点の新たなチャネ
ル情報を移動体端末１に送信する（Ｓ２１１、Ｓ２１
２）動作を繰り返す。また、前記受信応答が無いときは
チャネル捕捉待ち登録を解除する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体電話交換シ
ステムに関し、特に、移動体端末の発呼時における当該
移動体端末への無線通話チャネルの捕捉待ち順情報及び
チャネル空き塞がり情報等の通知及び表示機能を有する
移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機に
関する。
ステムに関し、特に、移動体端末の発呼時における当該
移動体端末への無線通話チャネルの捕捉待ち順情報及び
チャネル空き塞がり情報等の通知及び表示機能を有する
移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、移動体電話交換システムにおいて
は、移動体端末の発呼時に全使用中等により無線通話チ
ャネルを捕捉できない時に、移動体交換機は発信を行っ
た移動体端末（加入者）に対して無線通話チャネルが捕
捉できるまでの時間や待ちの順番等を通知するようにす
る技術が提案されている。
は、移動体端末の発呼時に全使用中等により無線通話チ
ャネルを捕捉できない時に、移動体交換機は発信を行っ
た移動体端末（加入者）に対して無線通話チャネルが捕
捉できるまでの時間や待ちの順番等を通知するようにす
る技術が提案されている。
【０００３】例えば、特開平１ー１８９２４０号公報記
載の移動体電話交換システムは、移動体端末の発呼時に
通話用無線チャネルが全話中の場合に、交換システム側
は待ち合わせ時間を送信して前記移動体端末のディスプ
レイ上に表示し、待ち合わせ時間後に自動的に発信接続
を開始するように構成することにより、発呼者が無駄な
再呼をしないで済むようにし、また、交換機側でも再呼
現象による混乱を発生させないようにするものである。
載の移動体電話交換システムは、移動体端末の発呼時に
通話用無線チャネルが全話中の場合に、交換システム側
は待ち合わせ時間を送信して前記移動体端末のディスプ
レイ上に表示し、待ち合わせ時間後に自動的に発信接続
を開始するように構成することにより、発呼者が無駄な
再呼をしないで済むようにし、また、交換機側でも再呼
現象による混乱を発生させないようにするものである。
【０００４】また、特開平６ー９７８７９号公報記載の
移動通信端末への待ち順表示方式は、通信チャネルをア
サインできず待ち受け状態にはいっている加入者側の端
末に対して何番目にキューイングしているかを表示する
ように構成することにより、通話チャネルにアサインさ
れるまでの時間の予測を可能にする方式である。
移動通信端末への待ち順表示方式は、通信チャネルをア
サインできず待ち受け状態にはいっている加入者側の端
末に対して何番目にキューイングしているかを表示する
ように構成することにより、通話チャネルにアサインさ
れるまでの時間の予測を可能にする方式である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述の方式において
は、移動体端末を使用する加人者が取得できる情報は無
線通話チャネルが捕捉できるまでの時間や待ちの順番に
関するものに限られているため、移動体電話加人者は無
線通話チャネルが空くのを単に待つだけの対応しかとれ
ないという点で難点があった。また、加入者が移動する
ことから無線通話チャネル捕捉待ち状態において他のエ
リアに移動したり、又は電源を断にする可能性があるの
で、実際にチャネル捕捉待ち状態の移動体端末数は時々
刻々変化しており、交換システム側がリアルタイムに近
い実際の情報を提供できる方式ではなかった。
は、移動体端末を使用する加人者が取得できる情報は無
線通話チャネルが捕捉できるまでの時間や待ちの順番に
関するものに限られているため、移動体電話加人者は無
線通話チャネルが空くのを単に待つだけの対応しかとれ
ないという点で難点があった。また、加入者が移動する
ことから無線通話チャネル捕捉待ち状態において他のエ
リアに移動したり、又は電源を断にする可能性があるの
で、実際にチャネル捕捉待ち状態の移動体端末数は時々
刻々変化しており、交換システム側がリアルタイムに近
い実際の情報を提供できる方式ではなかった。
【０００６】本発明の目的は、移動体端末を使用する加
入者に常に最新の無線通話チャネル捕捉待ち情報及びエ
リア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を提供することがで
きる移動無線電話方法を提供することにあり、また、こ
のような方法を実施することができる移動体端末及び移
動体交換機を提供することにある。
入者に常に最新の無線通話チャネル捕捉待ち情報及びエ
リア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を提供することがで
きる移動無線電話方法を提供することにあり、また、こ
のような方法を実施することができる移動体端末及び移
動体交換機を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の移動無線電話方
法は、エリア分割方式の移動無線電話方法において、移
動体端末の発呼時に移動体交換機が無線通話チャネルの
捕捉ができないとき当該移動体端末をチャネル捕捉待ち
状態として登録するとともに、当該時点のチャネル捕捉
待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を
当該移動体端末に送信して表示可能にする。また、前記
移動体端末は、移動体交換機からの前記チャネル捕捉待
ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を受
信してディスプレイ部に当該情報を表示するとともに、
受信応答を前記移動体交換機に送信する。前記移動体交
換機は、前記移動体端末からの受信応答が受信されたと
き当該受信時のチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎の
チャネル捕捉待ち登録情報を当該移動体端末に送信し、
前記受信応答が受信されないとき前記チャネル捕捉待ち
を解除する。
法は、エリア分割方式の移動無線電話方法において、移
動体端末の発呼時に移動体交換機が無線通話チャネルの
捕捉ができないとき当該移動体端末をチャネル捕捉待ち
状態として登録するとともに、当該時点のチャネル捕捉
待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を
当該移動体端末に送信して表示可能にする。また、前記
移動体端末は、移動体交換機からの前記チャネル捕捉待
ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を受
信してディスプレイ部に当該情報を表示するとともに、
受信応答を前記移動体交換機に送信する。前記移動体交
換機は、前記移動体端末からの受信応答が受信されたと
き当該受信時のチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎の
チャネル捕捉待ち登録情報を当該移動体端末に送信し、
前記受信応答が受信されないとき前記チャネル捕捉待ち
を解除する。
【０００８】また、本発明の移動体端末は、エリア分割
方式の移動無線電話システムにおいて使用される移動体
端末であって、自端末の発呼に対する移動体交換機から
のチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉
待ち登録情報を表示する表示手段を有する。そして、移
動体交換機からのチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎
のチャネル捕捉待ち登録情報の受信に対し、移動体交換
機に受信応答の送信手段を有する。
方式の移動無線電話システムにおいて使用される移動体
端末であって、自端末の発呼に対する移動体交換機から
のチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉
待ち登録情報を表示する表示手段を有する。そして、移
動体交換機からのチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎
のチャネル捕捉待ち登録情報の受信に対し、移動体交換
機に受信応答の送信手段を有する。
【０００９】更に、本発明の移動体交換機は、エリア分
割方式の移動無線電話システムにおいて使用される移動
体交換機であって、移動体端末からの発呼の受信時にお
いて無線通話チャネルの捕捉ができないとき当該移動体
端末をチャネル捕捉待ち状態として記憶するとともに、
当該移動体端末の発呼時及び受信応答時のチャネル捕捉
待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を
当該移動体端末に送信する送信手段を有する。
割方式の移動無線電話システムにおいて使用される移動
体交換機であって、移動体端末からの発呼の受信時にお
いて無線通話チャネルの捕捉ができないとき当該移動体
端末をチャネル捕捉待ち状態として記憶するとともに、
当該移動体端末の発呼時及び受信応答時のチャネル捕捉
待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を
当該移動体端末に送信する送信手段を有する。
【００１０】移動体交換機は、常に最新の無線通話チャ
ネルの捕捉待ち状態にある移動体端末へのチャネル待ち
順及びエリア毎のチャネル空き情報を送信でき、また、
チャネルの捕捉待ち状態の移動体端末の在圏確認を行う
ことができるから、無駄な待ち行列が無くなるととも
に、移動体端末の使用者は、最新のチャネル捕捉待ち順
及び近隣エリアのチャネル情報を取得でき、積極的に無
線通話チャネルが空いているエリアに移動することによ
り通話することが可能である。
ネルの捕捉待ち状態にある移動体端末へのチャネル待ち
順及びエリア毎のチャネル空き情報を送信でき、また、
チャネルの捕捉待ち状態の移動体端末の在圏確認を行う
ことができるから、無駄な待ち行列が無くなるととも
に、移動体端末の使用者は、最新のチャネル捕捉待ち順
及び近隣エリアのチャネル情報を取得でき、積極的に無
線通話チャネルが空いているエリアに移動することによ
り通話することが可能である。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の移動無線電話方法
及び移動体端末並びに移動体交換機について一実施の形
態により説明する。
及び移動体端末並びに移動体交換機について一実施の形
態により説明する。
【００１２】図１は、本実施の形態の移動体電話交換シ
ステムを構成する移動体端末と移動体交換機の基本機能
を示す図である。
ステムを構成する移動体端末と移動体交換機の基本機能
を示す図である。
【００１３】同図において、移動体端末１は、メッセー
ジ受信手段１１と、受信メッセージ等を表示するメッセ
ージ表示手段１２と、無線通話チャネルの捕捉を待ち状
態とするチャネル待ち手段１３と、メッセージ送信手段
１４とを備えている。
ジ受信手段１１と、受信メッセージ等を表示するメッセ
ージ表示手段１２と、無線通話チャネルの捕捉を待ち状
態とするチャネル待ち手段１３と、メッセージ送信手段
１４とを備えている。
【００１４】前記メッセージ受信手段１１は、移動体交
換機２から送信されるメッセージの受信及び分析を行
い、メッセージ表示手段１２は、無線通話チャネルの捕
捉待ち順及び近隣エリアの無線通話チャネルの情報をデ
ィスプレイ上に表示する。
換機２から送信されるメッセージの受信及び分析を行
い、メッセージ表示手段１２は、無線通話チャネルの捕
捉待ち順及び近隣エリアの無線通話チャネルの情報をデ
ィスプレイ上に表示する。
【００１５】チャネル待ち手段１３は、移動体交換機２
から送信された無線通話チャネル捕捉待ち指示によっ
て、移動体端末１の状態を無線通話チャネル捕捉待ち状
態とする。
から送信された無線通話チャネル捕捉待ち指示によっ
て、移動体端末１の状態を無線通話チャネル捕捉待ち状
態とする。
【００１６】メッセージ送信手段１４は、移動体交換機
２へ送信するメッセージの編集及び送信を行う。
２へ送信するメッセージの編集及び送信を行う。
【００１７】次に、移動体交換機２は、メッセージ受信
手段２１と、チャネル待ち登録／解除手段２２と、チャ
ネル情報検索手段２３と、メッセージ送信手段２４と、
更にチャネル待ち登録記憶部２５とチャネル情報記憶部
２６とを備えている。
手段２１と、チャネル待ち登録／解除手段２２と、チャ
ネル情報検索手段２３と、メッセージ送信手段２４と、
更にチャネル待ち登録記憶部２５とチャネル情報記憶部
２６とを備えている。
【００１８】移動体交換機の前記メッセージ受信手段２
１は、移動体端末１から送信されるメッセージの受信及
び分析を行う。
１は、移動体端末１から送信されるメッセージの受信及
び分析を行う。
【００１９】また、チャネル待ち登録／解除手段２２
は、後述のチャネル待ち登録記憶部２５に対し移動体端
末１の無線通話チャネル捕捉待ち状態の登録及び無線通
話チャネル捕捉待ち順情報の読み出しを行い、また、移
動体端末１が無線通話チャネル捕捉待ち状態終了時に無
線通話チャネル捕捉待ち状態の登録の解除を行う。
は、後述のチャネル待ち登録記憶部２５に対し移動体端
末１の無線通話チャネル捕捉待ち状態の登録及び無線通
話チャネル捕捉待ち順情報の読み出しを行い、また、移
動体端末１が無線通話チャネル捕捉待ち状態終了時に無
線通話チャネル捕捉待ち状態の登録の解除を行う。
【００２０】チャネル情報検索手段２３は、後述のチャ
ネル情報記憶部２６から移動体端末１が存在するエリア
の近隣エリアの無線通話チャネル情報の読み出しを行
う。
ネル情報記憶部２６から移動体端末１が存在するエリア
の近隣エリアの無線通話チャネル情報の読み出しを行
う。
【００２１】メッセージ送信手段２４は、移動体端末１
へのメッセージの編集及び送信を行う。
へのメッセージの編集及び送信を行う。
【００２２】チャネル待ち登録記憶部２５は、移動体端
末１の発呼時に無線通話チャネルの空きが無いとき無線
通話チャネル捕捉待ち登録とその順番を示す情報を記憶
する。
末１の発呼時に無線通話チャネルの空きが無いとき無線
通話チャネル捕捉待ち登録とその順番を示す情報を記憶
する。
【００２３】チャネル情報記憶部２６は、移動体交換機
２が管理するエリア内及び近隣エリアの無線通話チャネ
ルの空き塞がり状況の情報を記憶する。
２が管理するエリア内及び近隣エリアの無線通話チャネ
ルの空き塞がり状況の情報を記憶する。
【００２４】次に、図２乃至図４は、本実施の形態の動
作を示すフロー図であり、同図を参照してその動作を説
明する。
作を示すフロー図であり、同図を参照してその動作を説
明する。
【００２５】図２において、空き状態の移動体端末１に
より発呼操作が開始されると、移動体端末から発呼信号
が移動体交換機２に送信される（Ｓ１０１）。この発呼
信号を受信した移動体交換機２は、通話に使用する無線
通話チャネルを捕捉する操作を開始し（Ｓ２０１）、無
線通話チャネルに空きがある場合は通常の発信処理を行
い移動体端末１に対するチャネルを捕捉して回線接続を
実行する。
より発呼操作が開始されると、移動体端末から発呼信号
が移動体交換機２に送信される（Ｓ１０１）。この発呼
信号を受信した移動体交換機２は、通話に使用する無線
通話チャネルを捕捉する操作を開始し（Ｓ２０１）、無
線通話チャネルに空きがある場合は通常の発信処理を行
い移動体端末１に対するチャネルを捕捉して回線接続を
実行する。
【００２６】しかし、ここでもし移動体交換機２が、全
通話中等の理由により無線通話チャネルが捕捉できなか
った場合は、移動体端末１を無線通話チャネル待ち状態
とするとともにこの状態をチャネル待ち登録記憶部２５
に登録する（Ｓ２０２）。具体的には、チャネル待ち登
録記憶部２５は、無線通話チャネルが空くのを待ってい
る移動体端末番号とその待ち順が記憶される。
通話中等の理由により無線通話チャネルが捕捉できなか
った場合は、移動体端末１を無線通話チャネル待ち状態
とするとともにこの状態をチャネル待ち登録記憶部２５
に登録する（Ｓ２０２）。具体的には、チャネル待ち登
録記憶部２５は、無線通話チャネルが空くのを待ってい
る移動体端末番号とその待ち順が記憶される。
【００２７】更に、移動体交換機２は、チャネル待ち登
録記憶部２５から移動体端末１の無線通話チャネル待ち
順を読み出し、また、チャネル情報記憶部２６から近隣
エリアの無線通話チャネルの空き塞がり状況の情報を読
み出し（Ｓ２０３）、読み出された情報をメッセージと
して移動体端末１へ送信する（Ｓ２０４）。
録記憶部２５から移動体端末１の無線通話チャネル待ち
順を読み出し、また、チャネル情報記憶部２６から近隣
エリアの無線通話チャネルの空き塞がり状況の情報を読
み出し（Ｓ２０３）、読み出された情報をメッセージと
して移動体端末１へ送信する（Ｓ２０４）。
【００２８】移動体端末１は、移動体交換機２から受信
した無線通話チャネル待ち順及び近隣エリアを含むエリ
ア毎の無線通話チャネルの空き塞がり情報をディスプレ
イにメッセージとして表示することにより移動体端末１
を使用する加人者へ通知する（Ｓ１１１）。そして、移
動体端末１は、無線通話チャネル待ちの通知を受信した
旨を移動体交換機２へ送信する（Ｓ１１２）。
した無線通話チャネル待ち順及び近隣エリアを含むエリ
ア毎の無線通話チャネルの空き塞がり情報をディスプレ
イにメッセージとして表示することにより移動体端末１
を使用する加人者へ通知する（Ｓ１１１）。そして、移
動体端末１は、無線通話チャネル待ちの通知を受信した
旨を移動体交換機２へ送信する（Ｓ１１２）。
【００２９】移動体交換機２は、移動体端末１からの応
答を受信すると再度チャネル待ち登録記憶部２５及びチ
ャネル情報記憶部２６から最新情報を読み出し（Ｓ２１
１）、読み出された情報をメッセージとして再び移動体
端末１へ送信し（Ｓ２１２）、移動体端末１は、最新情
報をディスプレイへ表示する。この移動体端末１と移動
体交換機２との間の動作は、無線通話チャネルが捕捉さ
れるまで繰り返し行われ、移動体端末１は常に最新の情
報をディスプレイに表示する。
答を受信すると再度チャネル待ち登録記憶部２５及びチ
ャネル情報記憶部２６から最新情報を読み出し（Ｓ２１
１）、読み出された情報をメッセージとして再び移動体
端末１へ送信し（Ｓ２１２）、移動体端末１は、最新情
報をディスプレイへ表示する。この移動体端末１と移動
体交換機２との間の動作は、無線通話チャネルが捕捉さ
れるまで繰り返し行われ、移動体端末１は常に最新の情
報をディスプレイに表示する。
【００３０】また、無線通話チャネル待ち状態におい
て、移動体交換機２が無線通話チャネルの空きを検出し
無線通話チャネルの捕捉操作を実行した場合、図３に示
すように移動体端末１の無線通話チャネル待ち登録を解
除して（Ｓ２２１）、移動体端末１に無線通話チャネル
捕捉通知を送信（Ｓ２２２）して通常の発呼処理を終了
する。
て、移動体交換機２が無線通話チャネルの空きを検出し
無線通話チャネルの捕捉操作を実行した場合、図３に示
すように移動体端末１の無線通話チャネル待ち登録を解
除して（Ｓ２２１）、移動体端末１に無線通話チャネル
捕捉通知を送信（Ｓ２２２）して通常の発呼処理を終了
する。
【００３１】更に、無線通話チャネル待ち状態におい
て、移動体端末１が移動等により、移動体交換機２への
無線通話チャネル待ちの通知（チャネル捕捉待ち）を有
効に送信することができなくなれば、図４に示すように
移動体交換機２は、移動体端末１からの応答が受信でき
なくなるので、一定時間後に移動体端末１の無線通話チ
ャネル待ち登録を解除して処理を終了する（Ｓ２３
１）。
て、移動体端末１が移動等により、移動体交換機２への
無線通話チャネル待ちの通知（チャネル捕捉待ち）を有
効に送信することができなくなれば、図４に示すように
移動体交換機２は、移動体端末１からの応答が受信でき
なくなるので、一定時間後に移動体端末１の無線通話チ
ャネル待ち登録を解除して処理を終了する（Ｓ２３
１）。
【００３２】次に、図５は、移動体端末の操作の一例を
示すフロー図であり、同図により本発明の無線通話チャ
ネル捕捉方法を説明する。
示すフロー図であり、同図により本発明の無線通話チャ
ネル捕捉方法を説明する。
【００３３】本発明においては、無線通話チャネル捕捉
待ち状態において、常に無線通話チャネル捕捉待ち状
態、その待ち順及び近隣エリアの無線通話チャネルの空
き塞がり状況等の最新の情報が移動体端末１のディスプ
レイ上に表示することができるから、移動体端末１を使
用する加入者は、前記表示により自分の移動体端末の無
線通話チャネル待ちの順番がかなり後であり、しかも近
くの別のエリアに無線通話チャネルの空きがあることが
分かれば、そのエリアに移動して再発呼を行い通話する
ことが可能となる。
待ち状態において、常に無線通話チャネル捕捉待ち状
態、その待ち順及び近隣エリアの無線通話チャネルの空
き塞がり状況等の最新の情報が移動体端末１のディスプ
レイ上に表示することができるから、移動体端末１を使
用する加入者は、前記表示により自分の移動体端末の無
線通話チャネル待ちの順番がかなり後であり、しかも近
くの別のエリアに無線通話チャネルの空きがあることが
分かれば、そのエリアに移動して再発呼を行い通話する
ことが可能となる。
【００３４】この場合加入者は、上述のようなメッセー
ジ表示により（Ｓ１２１）、移動体端末１の切断キーの
押下等によりメッセージ応答の送信を停止し、又は、移
動により当該エリアを外れ結果的にメッセージ応答が無
効化する（Ｓ１２２）ことにより、移動体交換機２のチ
ャネル待ち登録を解除し（Ｓ２４１）、チャネル捕捉の
処理を終了させる。そして、移動による別のエリア内に
おいて、新たな発呼操作を行って通話する。
ジ表示により（Ｓ１２１）、移動体端末１の切断キーの
押下等によりメッセージ応答の送信を停止し、又は、移
動により当該エリアを外れ結果的にメッセージ応答が無
効化する（Ｓ１２２）ことにより、移動体交換機２のチ
ャネル待ち登録を解除し（Ｓ２４１）、チャネル捕捉の
処理を終了させる。そして、移動による別のエリア内に
おいて、新たな発呼操作を行って通話する。
【００３５】
【発明の効果】本発明によれば、移動体交換機は無線通
話チャネル捕捉待ち及び各エリア毎の無線通話チャネル
空き塞がり状況等の情報をチャネル捕捉待ちの移動体端
末に送信、表示するものであるから、移動体端末は、無
線通話チャネル捕捉待ちの順番及びエリア毎の無線通話
チャネルの状況をより正確に把握することができる。
話チャネル捕捉待ち及び各エリア毎の無線通話チャネル
空き塞がり状況等の情報をチャネル捕捉待ちの移動体端
末に送信、表示するものであるから、移動体端末は、無
線通話チャネル捕捉待ちの順番及びエリア毎の無線通話
チャネルの状況をより正確に把握することができる。
【００３６】また、移動体交換機は、移動体端末からの
受信応答が無くなればチャネル捕捉待ち登録を解除する
ことから、周期的に移動体端末からの信号をチェックし
在圏管理を行うことになり、無駄な待ち行列が無くなり
無線通話チャネルの捕捉を待っている実際の移動体端末
の数をリアルタイムに近い状態で把握できる。そして、
移動体交換機は、受信応答毎に新たな前記チャネル捕捉
待ち及び空き塞がり状況の情報を移動体端末に送信する
ことから、チャネルの捕捉待ち移動体端末数が頻繁に変
化しても、移動体端末を使用する加入者は無線通話チャ
ネル捕捉待ちの順番等をより正確に把握することができ
る。
受信応答が無くなればチャネル捕捉待ち登録を解除する
ことから、周期的に移動体端末からの信号をチェックし
在圏管理を行うことになり、無駄な待ち行列が無くなり
無線通話チャネルの捕捉を待っている実際の移動体端末
の数をリアルタイムに近い状態で把握できる。そして、
移動体交換機は、受信応答毎に新たな前記チャネル捕捉
待ち及び空き塞がり状況の情報を移動体端末に送信する
ことから、チャネルの捕捉待ち移動体端末数が頻繁に変
化しても、移動体端末を使用する加入者は無線通話チャ
ネル捕捉待ちの順番等をより正確に把握することができ
る。
【００３７】更に、無線通話チャネルの捕捉待ち状態の
移動体端末には、移動体交換機から周期的に最新のエリ
ア毎のチャネル情報が送信、表示され、移動体端末を使
用する加入者は前記チャネル情報をみることにより、無
線通話チャネルが空いている他のエリアに移動して発呼
することにより無線通話チャネルを確保することが可能
となる。
移動体端末には、移動体交換機から周期的に最新のエリ
ア毎のチャネル情報が送信、表示され、移動体端末を使
用する加入者は前記チャネル情報をみることにより、無
線通話チャネルが空いている他のエリアに移動して発呼
することにより無線通話チャネルを確保することが可能
となる。
【００３８】
【図１】本発明の移動体端末及び移動体交換機の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本発明の一実施の形態の処理フロー図である。
【図３】本実施の形態の移動体交換機のチャネル捕捉の
処理フロー図である。
処理フロー図である。
【図４】本実施の形態の移動体交換機のチャネル待ち登
録解除の処理フロー図である。
録解除の処理フロー図である。
【図５】本実施の形態の移動体端末の一操作例を示す処
理フロー図である。
理フロー図である。
１ 移動体端末 １１ メッセージ受信手段 １２ メッセージ表示手段 １３ チャネル待ち手段 １４ メッセージ送信手段 ２ 移動体交換機 ２１ メッセージ受信手段 ２２ チャネル待ち登録／解除手段 ２３ チャネル情報検索手段 ２４ メッセージ送信手段 ２５ チャネル待ち登録記憶部 ２６ チャネル情報記憶部
Claims (7)
- 【請求項１】 エリア分割方式の移動無線電話方法にお
いて、移動体端末の発呼時に移動体交換機が無線通話チ
ャネルの捕捉ができないとき当該移動体端末をチャネル
捕捉待ち状態として登録するとともに、当該時点のチャ
ネル捕捉待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登
録情報を当該移動体端末に送信して表示可能にすること
を特徴とする移動無線電話方法。 - 【請求項２】 前記移動体端末は、移動体交換機からの
前記チャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕
捉待ち登録情報を受信してディスプレイ部に当該情報を
表示するとともに、受信応答を前記移動体交換機に送信
することを特徴とする請求項１記載の移動無線電話方
法。 - 【請求項３】 前記移動体交換機は前記移動体端末から
の受信応答が受信されたとき当該受信時のチャネル捕捉
待ち順情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を
当該移動体端末に送信し、前記受信応答が受信されない
とき前記チャネル捕捉待ちを解除することを特徴とする
請求項２記載の移動無線電話方法。 - 【請求項４】 エリア分割方式の移動無線電話システム
において使用される移動体端末であって、自端末の発呼
に対する移動体交換機からのチャネル捕捉待ち順情報及
びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報を表示する表示
手段を有することを特徴とする移動体端末。 - 【請求項５】 移動体交換機からのチャネル捕捉待ち順
情報及びエリア毎のチャネル捕捉待ち登録情報の受信に
対し、移動体交換機に受信応答の送信手段を有すること
を特徴とする請求項４記載の移動体端末。 - 【請求項６】 エリア分割方式の移動無線電話システム
において使用される移動体交換機であって、移動体端末
からの発呼の受信時において無線通話チャネルの捕捉が
できないとき当該移動体端末をチャネル捕捉待ち状態と
して記憶するとともに、当該移動体端末の発呼時及び受
信応答時のチャネル捕捉待ち順情報及びエリア毎のチャ
ネル捕捉待ち登録情報を当該移動体端末に送信する送信
手段を有することを特徴とする移動体交換機。 - 【請求項７】 前記チャネル待ち移動体端末の番号及び
チャネル待ち順の情報を記憶するチャネル待ち登録記憶
部と、当該移動体端末の属するエリア及び近隣エリアの
チャネルの空き塞がり情報を記憶するチャネル情報記憶
部とを有することを特徴とする請求項６記載の移動体交
換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9087350A JP3039436B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9087350A JP3039436B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10271216A true JPH10271216A (ja) | 1998-10-09 |
| JP3039436B2 JP3039436B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=13912437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9087350A Expired - Fee Related JP3039436B2 (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 移動無線電話方法及び移動体端末並びに移動体交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039436B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023209882A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 | 日本電信電話株式会社 | 信号処理装置、信号処理システムおよび信号処理方法 |
| WO2023209886A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 | 日本電信電話株式会社 | 信号処理装置、信号処理システムおよび信号処理方法 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9087350A patent/JP3039436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023209882A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 | 日本電信電話株式会社 | 信号処理装置、信号処理システムおよび信号処理方法 |
| WO2023209886A1 (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-02 | 日本電信電話株式会社 | 信号処理装置、信号処理システムおよび信号処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3039436B2 (ja) | 2000-05-08 |
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