JPH1027117A - ファイル管理装置および方法 - Google Patents

ファイル管理装置および方法

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JPH1027117A
JPH1027117A JP8183180A JP18318096A JPH1027117A JP H1027117 A JPH1027117 A JP H1027117A JP 8183180 A JP8183180 A JP 8183180A JP 18318096 A JP18318096 A JP 18318096A JP H1027117 A JPH1027117 A JP H1027117A
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JP
Japan
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last
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Application number
JP8183180A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Akamatsu
嘉彦 赤松
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルの削除、移動を行う場合、適切なフ
ァイルに対して処理が行えるよう各ファイルの利用頻度
情報を高速にかつ少ない記憶領域で提供する。 【解決手段】 上位アプリケーション1から、ファイル
へのアクセス処理が行われた際に、ファイル管理情報制
御部2内のファイルアクセス回数更新処理部25が、フ
ァイル管理情報記憶エリア3内のアクセス最終日付33
2、アクセス総回数333、アクセス最終日付から最近
5年間の年間アクセス回数(1)〜(5)の値を更新す
る。ファイルの削除、移動時には、ファイルアクセス回
数取得処理部26により、アクセス最終日付332、ア
クセス総回数333、アクセス最終日付から最近5年間
の年間アクセス回数(1)〜(5)の値を取得し、ファ
イルの削除、移動対象を上位アプリケーション1が判断
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルの利用頻
度を利用してファイルの削除、移動処理を行うファイル
管理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル管理方法では、ファイル
の削除、移動を行う際に、ファイルの利用頻度を求める
方法として、個々のファイルへのアクセス情報の全てを
利用履歴ファイルに保存しておき、この利用履歴ファイ
ル内の情報を検索することによりファイルの利用頻度を
求めるという方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファイル管
理方法では、個々のファイルへのアクセス情報の全てを
利用履歴ファイルに保存しており、かつ利用履歴ファイ
ル内の不要部分を削除する機能がなかったため、記憶装
置が浪費されるという問題があった。
【0004】従来のファイル管理方法では、ファイルの
利用頻度を求める際に、利用履歴ファイルの全レコード
を読み込み、内容をチェックする必要があるため、時間
がかかるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、このような欠点を除去
し、不要ファイルの削除、移動時に重要なファイル(た
びたび使われるファイル)が削除、移動されない手段を
高速に、かつ少ないファイル利用履歴情報で提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、個々のファイ
ルへのアクセス回数をファイル情報として保存する手段
と、アクセス回数を上位アプリケーションに通知する手
段と、アクセス回数を上位アプリケーションから変更す
る手段を有する。
【0007】上位アプリケーションからファイルへのO
PEN要求が与えられると、オープン開始時間をファイ
ル情報に保存する。次に、ファイルのOPEN処理を行
った上位アプリケーションからファイルへの更新処理要
求が与えられると、ファイル情報の更新フラグをONに
する。最後に、上位アプリケーションからファイルへの
CLOSE要求がアクセス回数更新モードで与えられる
と、ファイルの更新フラグを参照し、更新フラグがON
であればアクセス回数をカウントアップし、アクセス日
付に現在の日付、時間を保存する。この際に、ファイル
へのアクセスが一定期間以上経過しているアクセス回数
の値はクリアする。ただし、ファイルのOPEN要求か
らCLOSE要求までの間隔が一定時間に達せず、かつ
ファイルへの更新処理が行われていない場合、およびC
LOSE要求がアクセス回数更新モード以外の場合は、
カウントアップ、アクセス日付の設定処理は行わないも
のとする。このアクセス回数、アクセス日付を上位アプ
リケーションが参照することにより、ファイルの削除、
移動時に適切なファイルに対して処理が行えるようにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。図1に示すファイル管理方法は、上
位アプリケーション1と、ファイル管理情報制御部2
と、ファイル管理情報記憶エリア3とを備えている。上
位アプリケーション1は、ファイルCREATE要求1
1と、ファイルOPEN要求12と、ファイル更新要求
13と、ファイルCLOSE要求14と、不要ファイル
削除、移動処理15とを備えている。
【0010】ファイル管理情報制御部2は、ファイル管
理情報作成処理部21と、OPEN開始時間保存処理部
22と、更新フラグ操作処理部23と、OPEN時間チ
ェック処理部24と、ファイルアクセス回数更新処理部
25と、ファイル回数取得処理部26とを備えている。
【0011】ファイル管理情報記憶エリア3は、それぞ
れのファイルごとに、OPEN開始時間記憶エリア31
と、更新フラグ記憶エリア32と、ファイル作成日付、
アクセス回数、アクセス最終日付記憶エリア33とを備
えている。
【0012】図2は、ファイル作成日付、アクセス回
数、アクセス最終日付記憶エリア33の詳細を示すブロ
ック図である。ファイル作成日付、アクセス回数、アク
セス最終日付記憶エリア33は、ファイルの作成された
日付を記憶するファイル作成日付記憶エリア331と、
最後にファイルにアクセスした日付を記憶するアクセス
最終日付記憶エリア332と、ファイルへのアクセス総
回数を記憶するアクセス総回数記憶エリア333と、最
終アクセス日付から過去5年間の各年ごとのアクセス回
数を記憶する年間アクセス回数記憶エリア334とを備
えている。
【0013】次に、本実施の形態の動作を図3〜図6を
参照して詳細に説明する。まず、図3,図4で、上位ア
プリケーション1からファイルへのアクセス処理が発生
した場合の動作について説明する。
【0014】動作ステップS1で、上位アプリケーショ
ン1からファイルCREATE要求11をファイル管理
情報制御部2が受け取ると、動作ステップS2で、ファ
イル管理情報作成処理部21によって、ファイル管理情
報記憶エリア3が作成され、動作ステップS3で、ファ
イル管理情報記憶エリア3内のファイル作成日付記憶エ
リア331とアクセス最終日付記憶エリア332に現在
の日付が保存され、動作ステップS4で、ファイル管理
情報記憶エリア3内のアクセス総回数記憶エリア33
3、年間アクセス回数(1)334に1を設定し、動作
ステップS5で、ファイルのCREATE処理を実行す
る。
【0015】動作ステップS6で、上位アプリケーショ
ン1からファイルOPEN要求12をファイル管理情報
制御部2が受け取ると、動作ステップS7で、ファイル
へのOPEN処理を実行し、動作ステップS8で、OP
EN開始時間保存処理部22によって、ファイル管理情
報記憶エリア3のOPEN開始時間記憶エリア31に保
存される。
【0016】その後、動作ステップS9で、上位アプリ
ケーション1からファイルへの処理要求をファイル管理
情報制御部2が受け取ると、動作ステップS10で、更
新フラグ操作処理部23が、ファイルへの処理種別をチ
ェックする。ファイルへの処理種別が更新処理であった
場合は、動作ステップS12でファイルへの更新処理を
行い、動作ステップS13で、ファイル管理情報記憶エ
リア3の更新フラグ記憶エリア32の値をチェックし、
OFFであれば動作ステップS14で更新フラグ記憶エ
リア32の値をONに更新する。動作ステップS10
で、処理種別が参照処理であった場合は、更新フラグ操
作処理部23は、動作ステップS11でファイルへの参
照処理を実行し、ファイル管理情報記憶エリア3の更新
フラグ記憶エリア32の値は更新しない。
【0017】ファイルへの処理が終了し、動作ステップ
S15で、上位アプリケーション1からファイルへのC
LOSE要求14をファイル管理情報制御部2が受け取
ると、動作ステップS16で、ファイルアクセス回数更
新処理部25がファイルのCLOSEモードをチェック
し、CLOSEモードがアクセス回数更新モード以外の
場合は、動作ステップS21でファイルのCLOSE処
理を行い、ファイル管理情報記憶エリア3のアクセス回
数、アクセス最終日付記憶エリア33の値は更新せずに
処理を終了する。
【0018】動作ステップS16で、ファイルのCLO
SEモードがアクセス回数更新モードの場合、動作ステ
ップS17で、ファイルアクセス回数更新処理部25が
ファイル管理情報記憶エリア3の更新フラグ記憶エリア
32の値をチェックし、更新フラグ記憶エリア32がO
Nであれば、動作ステップS18で、ファイル管理情報
記憶エリア3のアクセス回数、アクセス最終日付33の
値を更新する。更新フラグ記憶エリア32がOFFであ
れば、ファイルへの処理は参照処理のみであったため、
ファイル管理情報制御部2のOPEN時間チェック処理
部24は、動作ステップS19で、ファイルのOPEN
時間が一定時間以上経過したかをチェックする。動作ス
テップS19で、一定時間経過していた場合、ファイル
管理情報制御部2のファイルアクセス回数更新処理部2
5は、動作ステップS20で、ファイル管理情報記憶エ
リア3のアクセス回数、アクセス最終日付33の値を更
新する。動作ステップS19で、一定時間経過していな
い場合、ファイル管理情報制御部2のファイルアクセス
回数更新制御部25は、ファイル管理情報記憶エリア3
のアクセス回数、アクセス最終日付33の値の更新は行
わない。
【0019】次に、図5によりファイル管理情報記憶エ
リア3のアクセス回数、アクセス最終日付33の更新手
順について説明する。
【0020】ファイル管理情報制御部2のファイルアク
セス回数更新制御部25は、動作ステップS30で、ア
クセス回数、アクセス最終日付33の更新要求を受け取
ると、動作ステップS31で、現在の日付を取得し、現
在の日付とアクセス回数、アクセス最終日付33内のア
クセス最終日付とから年の差を算出する。動作ステップ
32で、動作ステップS31で求めた年の差をチェック
し、年の差が0でなかった場合、動作ステップS33
で、ファイル生成日付、アクセス回数、アクセス最終日
付エリア33内の年間アクセス回数(1)〜(4)33
4の値を年間アクセス回数(2)〜(5)334へ複写
し、動作ステップS34で、年間アクセス回数(1)3
34の値をクリアする。この後、動作ステップS35
で、年の差から1を引き、再度動作ステップS32で、
年の差のチェックを行う。
【0021】動作ステップS32で、年の差が0になる
と、動作ステップS36で、年間アクセス回数(1)3
34の値をカウントアップし、動作ステップS37で、
アクセス総回数333の値をカウントアップし、動作ス
テップS38で、アクセス最終日付に動作ステップS3
1で取得した現在の日付を設定する。以上の処理で、年
間アクセス回数(1)〜(5)334にアクセス最終日
付から過去5年間のファイルへのアクセス回数が記憶さ
れ、アクセス総回数333にファイルが生成されてから
の全アクセス回数が記憶される。
【0022】最後に、図6により上位アプリケーション
1が不要ファイルの削除処理を行う場合の動作について
説明する。上位アプリケーション1は、動作ステップS
40で、不要ファイル削除処理要求を受け取ると、動作
ステップS41で、削除を行う対象となるファイルを検
索するためのアクセス回数 およびアクセス最終日付な
どの検索条件を受け付ける。
【0023】上位アプリケーション1は、個々のファイ
ルに対して、動作ステップS42で、ファイルのアクセ
ス回数取得要求をファイル管理情報制御部2に対して行
う。ファイル管理情報制御部2内のファイルアクセス回
数取得処理部26は、動作ステップS42で、ファイル
のアクセス回数取得要求を受け取ると、ファイル管理情
報記憶エリア3内のファイル生成日付、アクセス回数、
アクセス最終日付記憶エリア33の値を上位アプリケー
ション1に返却する。ファイルの生成日付、アクセス回
数、アクセス最終日付を受け取った上位アプリケーショ
ン1は、動作ステップS43で、ファイルのアクセス回
数が動作ステップS41で受け取ったアクセス回数の検
索条件に一致するかをチェックする。
【0024】上位アプリケーション1は、ファイルのア
クセス回数が検索条件と一致した場合、動作ステップS
44で、ファイルのアクセス最終日付が動作ステップS
41で受け取ったアクセス最終日付の検索条件に一致す
るかをチェックし、ファイルのアクセス最終日付が検索
条件と一致した場合、上位アプリケーション1は、動作
ステップS45でファイルの削除処理を実行する。上位
アプリケーション1は、動作ステップS46で、全ての
ファイルに対する処理が終了したかをチェックし、まだ
処理を行うべきファイルが残っている場合は、動作ステ
ップS42から動作ステップS46の処理を繰り返し行
う。上位アプリケーション1は、動作ステップS46
で、処理を行うべきファイルが存在しなかった場合、動
作ステップS47で、不要ファイルの削除処理を終了す
る。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態について
図7〜図10を参照して説明する。図7は、第2の実施
の形態のファイル管理情報記憶エリアの詳細を示すブロ
ック図である。図7のファイル管理情報記憶エリアは、
ファイルの作成された日付を記憶するファイル生成日付
記憶エリア331と、最後にファイルにアクセスした日
付を記憶するアクセス最終日付記憶エリア332と、フ
ァイルへのアクセス総回数を記憶するアクセス総回数記
憶エリア333と、最終アクセス日付からの過去5年間
の各年ごとのアクセス回数を記憶する年間アクセス回数
記憶エリア334と、最終アクセス日付から過去12ケ
月の各月ごとのアクセス回数を記憶する月間アクセス回
数記憶エリア335とを備えている。
【0026】次に、図8〜図10によりファイル管理情
報記憶エリアのアクセス最終日付332、アクセス総回
数333、年間アクセス回数(1)〜(5)334、月
間アクセス回数(1)〜(12)335についての更新
手順について説明する。ファイルアクセス回数更新処理
部は、動作ステップS50で、アクセス回数、アクセス
最終日付の更新要求を受け取ると、動作ステップS51
で、現在の日付を取得し、現在の日付とアクセス最終日
付332から年の差を算出する。動作ステップS52
で、動作ステップS51で求めた年の差をチェックす
る。
【0027】動作ステップS52で、年の差が1より大
きい場合、動作ステップS57で、年間アクセス回数
(1)〜(4)334の値を年間アクセス回数(2)〜
(5)334へ複写し、動作ステップS58で、年間ア
クセス回数(1)334の値をクリアする。この後、動
作ステップS59で、年の差から1を引き、動作ステッ
プS60で、年の差のチェックを行い、年の差が0でな
い場合は再度、動作ステップS57〜動作ステップS6
0を年の差が0になるまで繰り返す。年の差が0になる
と、動作ステップS61で、月間アクセス回数(1)〜
(12)335の値をクリアする。この後、動作ステッ
プS67で、月間アクセス回数(1)335の値をカウ
ントアップし、動作ステップS68で、年間アクセス回
数(1)334の値をカウントアップし、動作ステップ
S69で、アクセス総回数333の値をカウントアップ
し、動作ステップS70で、アクセス最終日付に動作ス
テップS51で取得した現在の日付を設定する。
【0028】動作ステップS52で、年の差が0の場
合、動作ステップS62で、現在の日付とアクセス最終
日付332から月の差を算出し、動作ステップS63で
月の差をチェックする。動作ステップS63で、月の差
が0でなかった場合、動作ステップS64で、月間アク
セス回数(1)〜(11)335の値を月間アクセス回
数(2)〜(12)335へ複写し、動作ステップS6
5で、月間アクセス回数(1)335の値をクリアす
る。この後、動作ステップS66で月の差から1を引
き、再度動作ステップS63で月の差のチェックを行
う。動作ステップS63で、月の差が0になると、動作
ステップS67で、月間アクセス回数(1)335の値
をカウントアップし、動作ステップS68で、年間アク
セス回数(1)334の値をカウントアップし、動作ス
テップS69で、アクセス総回数333の値をカウント
アップし、動作ステップ70で、アクセス最終日付に動
作ステップS51で取得した現在の日付を設定する。
【0029】動作ステップS52で、年の差が1の場
合、動作ステップS53で、年間アクセス回数(1)〜
(4)334の値を年間アクセス回数(2)〜(5)3
34へ複写し、動作ステップS54で、年間アクセス回
数(1)334の値をクリアし、動作ステップS55
で、現在の日付とアクセス最終日付332から月の差を
算出し、動作ステップS56で、月の差に12を加え
る。この後、動作ステップS63で、月の差をチェック
し、動作ステップS63で、月の差が0でなかった場
合、動作ステップS64で、月間アクセス回数(1)〜
(11)335の値を月間アクセス回数(2)〜(1
2)335へ複写し、動作ステップS65で、月間アク
セス回数(1)335の値をクリアする。この後、動作
ステップS66で、月の差から1を引き、再度動作ステ
ップS63で月の差のチェックを行う。動作ステップS
63で、月の差が0になると、動作ステップS67で、
月間アクセス回数(1)335の値をカウントアップ
し、動作ステップS68で、年間アクセス回数(1)3
34の値をカウントアップし、動作ステップS69で、
アクセス総回数333の値をカウントアップし、動作ス
テップ70で、アクセス最終日付に動作ステップS51
で取得した現在の日付を設定する。
【0030】以上の処理で、年間アクセス回数(1)〜
(5)334に、アクセス最終日付から過去5年間のフ
ァイルへのアクセス回数が記憶され、月間アクセス回数
(1)〜(12)335に、アクセス最終日付から過去
12ケ月間のファイルへのアクセス回数が記憶され、ア
クセス総回数333に、ファイルが生成されてからの全
アクセス回数が記憶される。この年間アクセス回数
(1)〜(5)334および月間アクセス回数(1)〜
(12)335を利用することにより、ファイルの削
除、移動時に、より細かな削除対象を検索する検索条件
が指定でき、かつ高速に検索することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ファイル
の利用履歴を保存する記憶エリアを固定サイズとし、一
定期間以上前の利用履歴を自動的に破棄するため、ファ
イルへのアクセスが頻繁に行われても、ファイルの利用
履歴のために記憶装置が浪費されないという効果を有す
る。
【0032】また、ファイルへのアクセス履歴をカウン
タとして記憶しており、ファイル内の利用履歴情報のチ
ェインをたどって利用頻度を求めるといった処理が不要
となるため、ファイルの利用頻度を高速に取得できると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態のファイル管理情報エリアの
詳細を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態のファイルアクセス動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態のファイルアクセス動作を説
明するためのフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態のファイルアクセス回数更新
処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態のファイル削除処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態のファイル管理情報エリアの
詳細を示すブロック図である。
【図8】第2の実施の形態のファイルアクセス回数更新
処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態のファイルアクセス回数更新
処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態のファイルアクセス回数更
新処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 上位アプリケーション 2 ファイル管理情報制御部 3 ファイル管理情報記憶エリア 11 ファイルCREATE要求 12 ファイルOPEN要求 13 ファイル更新要求 14 ファイルCLOSE要求 15 不要ファイル削除、移動処理 21 ファイル管理情報作成処理部 22 OPEN開始時間保存処理部 23 更新フラグ操作処理部 24 OPEN時間チェック処理部 25 ファイルアクセス回数更新処理部 26 ファイルアクセス回数取得処理部 31 OPEN開始時間記憶エリア 32 更新フラグ記憶エリア 33 ファイル作成日付、アクセス回数、アクセス最終
日付記憶エリア 331 ファイル作成日付記憶エリア 332 アクセス最終日付記憶エリア 333 アクセス総回数記憶エリア 334 年間アクセス回数記憶エリア 335 月間アクセス回数記憶エリア S1〜S70 動作ステップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々のファイルへのアクセス回数をファイ
    ル情報として記憶する手段と、アクセス回数を上位アプ
    リケーションに通知する手段と、アクセス回数を上位ア
    プリケーションから変更する手段とを備えることを特徴
    とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】一定期間以上前のファイルへのアクセス回
    数を自動的に破棄する手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1記載のファイル管理装置。
  3. 【請求項3】前記アクセス回数が、アクセス総回数およ
    びアクセス最終日付から過去一定年間の各年ごとの年間
    アクセス回数、またはアクセス総回数およびアクセス最
    終日付から過去一定年間の各年ごとの年間アクセス回数
    およびアクセス最終日付から過去12ケ月の各月ごとの
    月間アクセス回数からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のファイル管理装置。
  4. 【請求項4】上位アプリケーションからファイルへのア
    クセス処理が行われた際に、アクセス最終日付、アクセ
    ス総回数、アクセス最終日付から最近5年間の年間アク
    セス回数の値を更新し、 ファイルの削除、移動時には、アクセス最終日付、アク
    セス総回数、アクセス最終日付から最近5年間の年間ア
    クセス回数の値を取得し、 ファイルの削除、移動対象を上位アプリケーションが判
    断することを特徴とするファイル管理方法。
  5. 【請求項5】上位アプリケーションからファイルへのO
    PEN要求が与えられると、オープン開始時間をファイ
    ル情報に保存し、 ファイルのOPEN処理を行った上位アプリケーション
    からファイルへの更新処理要求が与えられると、ファイ
    ル情報の更新フラグをONにし、 上位アプリケーションからファイルへのCLOSE要求
    がアクセス回数更新モードで与えられると、ファイルの
    更新フラグを参照し、更新フラグがONであればアクセ
    ス回数をカウントアップし、アクセス日付に現在の日
    付、時間を保存し、 ファイルへのアクセスが一定期間以上経過しているアク
    セス回数の値はクリアし、 ファイルのOPEN要求からCLOSE要求までの間隔
    が一定時間に達せず、かつファイルへの更新処理が行わ
    れていない場合、およびCLOSE要求がアクセス回数
    更新モード以外の場合は、カウントアップ、アクセス日
    付の設定処理は行わず、このアクセス回数、アクセス日
    付を上位アプリケーションが参照することにより、ファ
    イルの削除、移動時に適切なファイルに対して処理が行
    えることを特徴とするファイル管理方法。
JP8183180A 1996-07-12 1996-07-12 ファイル管理装置および方法 Pending JPH1027117A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000194587A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Nec Corp ソフトウェアリソース削減装置
KR100931356B1 (ko) 2007-09-17 2009-12-11 (주)씨디네트웍스 콘텐츠를 전송하는 콘텐츠 전송장치, 방법 및 기록매체

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JP2000194587A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Nec Corp ソフトウェアリソース削減装置
KR100931356B1 (ko) 2007-09-17 2009-12-11 (주)씨디네트웍스 콘텐츠를 전송하는 콘텐츠 전송장치, 방법 및 기록매체

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