JPH10271168A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH10271168A JPH10271168A JP9073624A JP7362497A JPH10271168A JP H10271168 A JPH10271168 A JP H10271168A JP 9073624 A JP9073624 A JP 9073624A JP 7362497 A JP7362497 A JP 7362497A JP H10271168 A JPH10271168 A JP H10271168A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- polarity
- serial signal
- input
- robot
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- Pending
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
を提供する。 【解決手段】 ロボット11、CPU12を備えてい
る。CPU12には、モータ4の回転数を検出するため
のエンコーダ5からの回転数信号Srがシリアル信号と
して入力され、CPU12はこの回転数信号Sr、及び
別途入力される指示回転数信号とに基づいて、モータ4
を所定の回転数で回転するように制御する。エンコーダ
5からのシリアル信号である回転数信号Srは、波形整
形部13を介して波形がパルス状に整形され、エッジ検
出部14に入力されると共に、回転数信号Srの極性を
反転した反転回転数信号Sr−がインバータ15によっ
て作成され、エッジ検出部14に入力される。エッジ検
出部14では、入力された信号Sr、Sr−のそれぞれ
の立ち下がりエッジが検出されると割込信号INTを信
号処理部16に出力する。
Description
ロボットなどに用いられ、各種センサ類からシリアル信
号として伝送されるデータ信号を受信してデータを読み
取り所定のデータ処理を行なうデータ処理装置に関す
る。
ロボット(以下、ロボット)1の構成を示す系統図であ
り、図4はロボット1の電気的構成を示すブロック図で
あり、図5はロボット1の動作を説明するタイミングチ
ャートである。図2は後述される実施例の説明において
も参照される。以下、図2を参照して、ロボット1の基
本的構成について説明する。ロボット1は、例としてス
ライダ2が直線的に往復移動するように案内するハウジ
ング3を有しており、ハウジング3にはモータ4とエン
コーダ5とが装着される。モータ4とエンコーダ5と
は、例としてマイクロコンピュータなどからなる制御装
置6に接続されている。エンコーダ5は、例として、モ
ータ4の回転数に対応した周波数の回転数信号Srを出
力する。制御装置6は、エンコーダ5から出力される回
転数信号Srに基づいて、モータ4を所定の回転数で回
転する。モータ4が回転すると、ハウジング3の内部に
収納された例としてポールねじ(図示せず)が回転さ
れ、このポールねじと噛み合わされた前記スライダ2が
モータ4の回転方向に対応して双方向に往復走行する。
られるCPU(中央制御ユニット)7には、前記回転数
信号Srが例としてシリアル信号として入力される。C
PU7は、回転数信号Srの極性変化を検出して信号の
有無を識別し、回転数信号Srを読み取るようにしてい
る。CPU7には発振回路8が接続され、ロボット1の
各回路が同期して動作するためのクロック信号CKを出
力する。
ロボット1では、CPU7が図5(1)に示されるよう
な回転数信号Srを読み取るためには、図5(2)に示
されるような極めて高い周波数のクロック信号CKに基
づいて、常時、回転数信号Srの極性変化を監視してい
る必要がある。これは、回転数信号Srのようなシリア
ル信号は、極性変化がいつ発生するか不明のためであ
る。
性が変化していない場合や、一定周期的に変化している
場合であっても、回転数信号Srに対する監視を常時行
なう必要があり、監視を行なっている期間は他の処理を
行なうことができず、CPUの使用効率が低いという問
題点がある。
なされたものであり、その目的は、使用効率が格段に向
上されたデータ処理装置を提供することである。
処理装置は、パルス状のシリアル信号を受信してそのシ
リアル信号からデータを読み取り所定のデータ処理を行
なう。信号反転手段にはシリアル信号が入力され、信号
極性が反転された反転シリアル信号が発生される。前記
シリアル信号と反転シリアル信号とは極性変化検出手段
に入力される。極性変化検出手段では、各信号の極性が
一方極性から他方極性に変化する極性変化が検出され、
極性の変化が検出されたときに、極性変化検出手段の出
力端子から割り込み信号が発生される。制御部には、前
記シリアル信号が入力されると共に、極性変化検出手段
の出力端子が接続される。極性変化検出手段から制御部
に割り込み信号が入力されたとき、制御部はシリアル信
号を取り込んでデータを読み取り、所定のデータ処理を
行なう。
では、入力されるシリアル信号の極性変化が発生したと
きにリアル信号の読み取りを行なうようにしている。こ
のため、入力されるシリアル信号の極性変化を常時監視
する必要が解消され、シリアル信号の読み取りを行なっ
ていない期間を生むことができ、この期間にシリアル信
号の読み取り以外の他の処理を行なうことができる。こ
れにより、データ処理装置の使用性が格段に向上され
る。
施例を示す。図1は本実施例の産業用ロボット(以下、
ロボット)11の電気的構成を示すブロック図であり、
図2は本発明の基礎となる構成を示す斜視図であり、図
3はロボット11の動作を説明するタイミングチャート
である。
11について説明する。なお、図2に示されている構成
は既に説明されており、再度の説明を省略する。
として、CPU(中央制御ユニット)12を備えてい
る。本実施例では、CPU12には、例として、モータ
4の回転数を検出するためのエンコーダ5からの回転数
信号Srがシリアル信号として入力され、CPU12は
この回転数信号Sr、及び別途入力される指示回転数信
号とに基づいて、モータ4を所定の回転数で回転するよ
うに制御する場合を想定する。前記エンコーダ5からの
シリアル信号である回転数信号Srは、波形整形部13
を介して波形がパルス状に整形され、入力されるパルス
信号の立ち下がりエッジを検出する立ち下がりエッジ検
出部(以下、エッジ検出部)14に入力されると共に、
回転数信号Srの極性を反転した反転回転数信号Sr−
がインバータ15によって作成され、エッジ検出部14
に入力される。
信号Srと反転回転数信号Sr−とのそれぞれの立ち下
がりエッジを検出し、立ち下がりエッジが検出されると
割込信号INTを信号処理部16に出力する。また、入
力された前記回転数信号Sr−は常時、信号処理部16
に出力されている。信号処理部16は、後述するように
取り込まれる回転数信号Srと別途入力されている指示
回転数信号とを用いて、モータ4を指示回転信号に対応
する所定の回転数で回転させるように駆動部17に制御
信号を出力する。信号処理部16には発振回路17が接
続され、ロボット11の各回路が同期して動作するため
のクロック信号CKを出力する。
ト11の動作について説明する。モータ4が回転してい
るとき、エンコーダ5から前記図3(1)で示される回
転数信号Srが出力され、前記エッジ検出部14に入力
されると共に、図3(2)で示される反転回転数信号S
r−もエッジ検出部14に入力される。エッジ検出部1
4は、例として、これら回転数信号Srと反転回転数信
号Sr−との各立ち下がりエッジを検出する。立ち下が
りエッジが検出されると、エッジ検出部14は、図3
(3)に示される割込信号INTを信号処理部16に出
力する。信号処理部16では、前記割込信号INTが入
力される毎に、図3(4)に示される監視期間Tの間、
割込信号INTと共に入力される前記回転数信号Sr
を、前記クロック信号CKに基づいて監視する。
は、従来技術で説明したように、いつ信号極性が変化す
るか不明であるシリアル信号の回転数信号Srを監視す
る必要がある場合でも、従来技術におけるように常時、
監視する必要が解消される。即ち、CPU12は、前記
割込信号INTが入力されたタイミングから、図3
(4)に示される監視期間Tの期間を監視動作に振り向
ければよく、その他の期間を他の信号処理やロボット1
1の動作制御などに振り向けることができる。これによ
り、ロボット11におけるCPU12の使用性が格段に
向上される。
タの回転数制御に関する例であるが、その他、信号の極
性変化を監視する必要がある広範な種類の電子回路に関
して実施されることが可能である。
はなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で、上記実施例
の広範な変形例を含むものである。
タ処理装置は、パルス状のシリアル信号を受信してその
シリアル信号からデータを読み取り所定のデータ処理を
行なう。信号反転手段にはシリアル信号が入力され、信
号極性が反転された反転シリアル信号が発生される。前
記シリアル信号と反転シリアル信号とは極性変化検出手
段に入力される。極性変化検出手段では、各信号の極性
が一方極性から他方極性に変化する極性変化が検出さ
れ、極性の変化が検出されたときに、極性変化検出手段
の出力端子から割り込み信号が発生される。制御部に
は、前記シリアル信号が入力されると共に、極性変化検
出手段の出力端子が接続される。極性変化検出手段から
制御部に割り込み信号が入力されたとき、制御部はシリ
アル信号を取り込んでデータを読み取り、所定のデータ
処理を行なう。
では、入力されるシリアル信号の極性変化が発生したと
きにリアル信号の読み取りを行なうようにしている。こ
のため、入力されるシリアル信号の極性変化を常時監視
する必要が解消され、シリアル信号の読み取りを行なっ
ていない期間を生むことができ、この期間にシリアル信
号の読み取り以外の他の処理を行なうことができる。こ
れにより、データ処理装置の使用性が格段に向上され
る。
を示すブロック図である。
ートである。
ック図である。
トである。
Claims (1)
- 【請求項1】パルス状のシリアル信号を受信して該シリ
アル信号からデータを読み取るデータ処理装置であっ
て、 該シリアル信号が入力され、信号極性が反転された反転
シリアル信号を発生する信号反転手段と、 該シリアル信号と該反転シリアル信号とが入力され、各
信号の極性が一方極性から他方極性に変化する極性変化
を検出し、極性の変化が検出されたときに出力端子から
割り込み信号を発生する極性変化検出手段と、 該シリアル信号が入力されると共に、該極性変化検出手
段の該出力端子が接続され、該割り込み信号が入力され
たときに該シリアル信号を取り込んでデータを読み取る
制御部とを備えるデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073624A JPH10271168A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073624A JPH10271168A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271168A true JPH10271168A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13523667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073624A Pending JPH10271168A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10271168A (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073624A patent/JPH10271168A/ja active Pending
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