JPH10271097A - 転送データチェック装置および方法 - Google Patents

転送データチェック装置および方法

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JPH10271097A
JPH10271097A JP9069742A JP6974297A JPH10271097A JP H10271097 A JPH10271097 A JP H10271097A JP 9069742 A JP9069742 A JP 9069742A JP 6974297 A JP6974297 A JP 6974297A JP H10271097 A JPH10271097 A JP H10271097A
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JP
Japan
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data
transfer
transmission
fixed value
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP9069742A
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English (en)
Inventor
Katsu Ueda
克 植田
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ転送時の付加データ部分に発生したエラ
ーを除去し、実際に使用するデータ部分のエラーのみを
検出するようにしてデータ転送時の信頼性を向上させ
る。 【解決手段】転送前データに任意の固定値を付加して送
信データとし,前記送信データに前記送信データのチェ
ックコードを付加して送信する送信部10と、前記送信
データを受信した受信データに含まれる付加データを前
記任意の固定値と同値にして被チェックデータとし,前
記被チェックデータをチェックして転送エラーを検出す
るとともに前記受信データに含まれる付加データを除い
て転送後データとして送出する受信部20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転送データチェック
装置および方法に関し、特に固定長データを送受信する
データ転送装置における転送データチェック装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムにおいて、データ転送
はいろいろな場面で実行され、業務処理の効率化に多大
な寄与をしている。たとえば、主記憶装置とファイル装
置との間,あるいはセンタ装置と端末装置との間などで
日常頻繁に行われている。
【0003】このようなデータ転送では一定の長さ(固
定長)のデータを転送の単位として送受信している。し
たがって、長大なデータは固定長の転送単位に切って複
数回の転送をする必要があり、短小なデータは意味のな
い固定値データを付加して固定長の転送単位に合わせて
転送している。
【0004】特に固定値データを付加する必要がある転
送単位のデータ長よりも短い転送データの転送では、転
送エラーの検出や修正も固定値データを含む転送単位の
データ長に対して行われるので、実際には必要のない固
定値データの部分でエラーが発生した場合でも、エラー
データとして処理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のデータ転送におけるデータチェックでは、特に転送し
たいデータが短いために付加データを含めてデータ転送
する場合、不要なデータ部分でエラーが発生したときで
も、転送データをエラーデータとして処理してしまうと
いう欠点がある。すなわち、送信側ではエラーチェック
のための付加コードを実データおよび付加データに対し
て生成し、受信側ではそれに従ってエラーチェックを行
っているからである。
【0006】本発明の目的は、上記の欠点を回避するた
めに、データ転送時の付加データ部分に発生したエラー
を除去し、実際に使用するデータ部分のエラーのみを検
出するようにしてデータ転送時の信頼性を向上させる転
送データチェック装置および方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の転送データチェ
ック装置は、固定長データを送受信するデータ転送装置
のおいて、転送前データに任意の固定値を付加して送信
データとし,前記送信データに前記送信データのチェッ
クコードを付加して送信する送信部と、前記送信データ
を受信した受信データに含まれる付加データを前記任意
の固定値と同値にして被チェックデータとし,前記被チ
ェックデータをチェックして転送エラーを検出するとと
もに前記受信データに含まれる付加データを除いて転送
後データとして送出する受信部とを有して構成される。
【0008】また、本発明の転送データチェック装置に
おいて、前記送信部は転送前データに任意の固定値を付
加して送信データとする付加データ合成回路と,前記送
信データをチェックしてチェックコードを生成するチェ
ックコード生成回路とを備える。
【0009】また、本発明の転送データチェック装置に
おいて、前記受信部は前記送信データを受信した受信デ
ータに含まれる付加データを前記任意の固定値と同値に
し被チェックデータとして送出する付加データ差し替え
回路と,前記被チェックデータをチェックし転送エラー
を検出するエラーチェック回路とを備える。
【0010】さらに、本発明の転送データチェック装置
において、前記送信部は転送前データに任意の固定値を
付加して送信データとする付加データ合成回路と,前記
送信データをチェックしてチェックコードを生成するチ
ェックコード生成回路とを備え、前記受信部は前記送信
データを受信した受信データに含まれる付加データを前
記任意の固定値と同値にし被チェックデータとして送出
する付加データ差し替え回路と,前記被チェックデータ
をチェックし転送エラーを検出するエラーチェック回路
とを備える。
【0011】また、本発明の転送データチェック方法
は、固定長のデータを送受信するデータ転送装置におい
て、転送前データに任意の固定値を付加して送信データ
とし、前記送信データに前記送信データのチェックコー
ドを付加して送信し、前記送信データを受信した受信デ
ータに含まれる付加データを前記任意の固定値と同値に
して被チェックデータとし、前記被チェックデータをチ
ェックして転送エラーを検出するようにして実現され
る。
【0012】すなわち、本発明による転送データチェッ
ク装置および方法は、送信側で付加データを含む送信デ
ータを合成し、受信側でその付加データを差し替えてい
る。これは、換言すれば、受信側で付加データ部分を完
全に復元していることになる。したがって、データ転送
時に付加データ部分に障害が発生してもエラーフリーと
なり、受信側でのデータチェックに現れない。データチ
ェックには実データの部分およびデータ長に関する障害
のみが現れる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、本発明による転送データチ
ェック装置は、転送前データに任意の固定値を付加して
送信データとし,前記送信データに前記送信データのチ
ェックコードを付加して送信する送信部10と、前記送
信データを受信した受信データに含まれる付加データを
前記任意の固定値と同値にして被チェックデータとし,
前記被チェックデータをチェックして転送エラーを検出
するとともに前記受信データに含まれる付加データを除
いて転送後データとして送出する受信部20とを有す
る。
【0015】ここで、前記送信部10は転送前データ1
00に任意の固定値101を付加して送信データとする
付加データ合成回路12と、前記送信データをチェック
してチェックコードを生成するチェックコード生成回路
13とを備える。さらに、前記受信部20は前記送信デ
ータを受信した受信データに含まれる付加データを前記
任意の固定値101と同値の固定値201にし被チェッ
クデータ202として送出する付加データ差し替え回路
22と、前記被チェックデータをチェックし転送エラー
を示すエラー検出信号203を送出するエラーチェック
回路23とを備える。
【0016】なお、送信部10は、転送前データ100
を受け入れる入力バッファ11と、チェックコードを付
加された送信データを保持する送信バッファ14とを具
備し、さらに受信部20は、上記の送信データを受信デ
ータとして受け入れる受信バッファ21と、上記の受信
データ中の実データ(転送前データ部分)を保持しそれ
を転送後データ200として送出する出力バッファ24
とを具備している。
【0017】図2は上記の転送データチェック装置にお
ける各部のデータ構成を示す説明図である。ここで図2
(a)は転送前データ100を示し、LNはデータ長
(転送するデータのバイト数)であり、DATAは転送
するデータの内容である。
【0018】図2(b)は送信バッファ14に保持され
る送信データの構成を示し、CONSTは固定値101
であり、CHKはチェックコードである。なお、LNお
よびDATAは上記と同じである。
【0019】図2(c)は被チェックデータ202の構
成を示す。ここでCONSTは固定値101と同値の固
定値201に差し替えられている。
【0020】さらに、図2(d)は転送後データ200
を示す。これは転送前データ100の構成と同じである
(図2(a)参照)。
【0021】図3は上記の転送データチェック装置の具
体的な動作を示す説明図である。ここで図3(a)は転
送前データ100を示し、その内容はデータ長2バイト
のデータC386(16進表示)である。
【0022】図3(b)に示す送信データでは、付加デ
ータ合成回路12およびチェックコード生成回路13に
よって、上記の転送前データに固定値とチェックコード
とが付加されている。ここで固定値は0101(2進)
を基数とし、チェックコードは2バイト単位の奇数パリ
ティとする。なお、データ転送単位は固定長の8バイト
である。
【0023】図3(c)は受信データを示し、転送時に
障害がなければ図3(b)の送信データと同一になる。
【0024】図3(d)は被チェックデータを示す。こ
こでCONSTは上記の受信データのCONSTを、付
加データ差し替え回路22が転送前のCONSTに差し
替えたものである。エラーチェック回路23は上記の被
チェックデータをチェックする。したがって、CONS
Tの部分はクリーンなデータであるので、もしエラーが
検出された場合には、そのエラーはDATAの部分に存
在することになる。
【0025】すなわち、図3(c)に示す受信データの
CONSTに転送エラーがあり図3(b)に示す送信デ
ータと異なっていても、図3(d)に示す被チェックデ
ータ202のCONSTは送信データのCONSTと同
じ値に差し替えられているので、転送エラーを検出する
ことはない。なお、DATAの部分に転送エラーが存在
するときには、エラーチェック回路23がエラー検出信
号203を送出することはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による転送
データチェック装置および方法は、転送する実データに
追加した付加データの部分での転送障害を検出しないよ
うにしているので、実データの部分についてだけエラー
検出信号を送出する。したがって、付加データの部分に
煩わされることなく能率よく障害復旧処理を行うことが
でき、データ転送の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における各部のデータ構成を示す説明図で
ある。
【図3】本発明の動作例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 送信部 12 付加データ合成回路 13 チェックコード生成回路 20 受信部 22 付加データ差し替え回路 23 エラーチェック回路 100 転送前データ 101,201 固定値 200 転送後データ 202 被チェックデータ 203 エラー検出信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定長データを送受信するデータ転送装
    置のおいて、転送前データに任意の固定値を付加して送
    信データとし,前記送信データに前記送信データのチェ
    ックコードを付加して送信する送信部と、前記送信デー
    タを受信した受信データに含まれる付加データを前記任
    意の固定値と同値にして被チェックデータとし,前記被
    チェックデータをチェックして転送エラーを検出すると
    ともに前記受信データに含まれる付加データを除いて転
    送後データとして送出する受信部とを有することを特徴
    とする転送データチェック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の転送データチェック装置
    において、前記送信部は転送前データに任意の固定値を
    付加して送信データとする付加データ合成回路と,前記
    送信データをチェックしてチェックコードを生成するチ
    ェックコード生成回路とを備えることを特徴とする転送
    データチェック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の転送データチェック装置
    において、前記受信部は前記送信データを受信した受信
    データに含まれる付加データを前記任意の固定値と同値
    にし被チェックデータとして送出する付加データ差し替
    え回路と,前記被チェックデータをチェックし転送エラ
    ーを検出するエラーチェック回路とを備えることを特徴
    とする転送データチェック装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の転送データチェック装置
    において、前記送信部は転送前データに任意の固定値を
    付加して送信データとする付加データ合成回路と,前記
    送信データをチェックしてチェックコードを生成するチ
    ェックコード生成回路とを備え、前記受信部は前記送信
    データを受信した受信データに含まれる付加データを前
    記任意の固定値と同値にし被チェックデータとして送出
    する付加データ差し替え回路と,前記被チェックデータ
    をチェックし転送エラーを検出するエラーチェック回路
    とを備えることを特徴とする転送データチェック装置。
  5. 【請求項5】 固定長のデータを送受信するデータ転送
    装置において、転送前データに任意の固定値を付加して
    送信データとし、前記送信データに前記送信データのチ
    ェックコードを付加して送信し、前記送信データを受信
    した受信データに含まれる付加データを前記任意の固定
    値と同値にして被チェックデータとし、前記被チェック
    データをチェックして転送エラーを検出することを特徴
    とする転送データチェック方法。
JP9069742A 1997-03-24 1997-03-24 転送データチェック装置および方法 Pending JPH10271097A (ja)

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JP9069742A JPH10271097A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 転送データチェック装置および方法

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JP9069742A JPH10271097A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 転送データチェック装置および方法

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JPH10271097A true JPH10271097A (ja) 1998-10-09

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ID=13411572

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JP9069742A Pending JPH10271097A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 転送データチェック装置および方法

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JP (1) JPH10271097A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059029A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Toshiba Corp 信号変換装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000718