JPH10271078A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10271078A
JPH10271078A JP9075306A JP7530697A JPH10271078A JP H10271078 A JPH10271078 A JP H10271078A JP 9075306 A JP9075306 A JP 9075306A JP 7530697 A JP7530697 A JP 7530697A JP H10271078 A JPH10271078 A JP H10271078A
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JP
Japan
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channel
communication
channels
pattern
combination table
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Application number
JP9075306A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Uchida
哲郎 内田
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数チャンネルに異なるキャリアを割り当
て、複数チャンネルとの通信が可能な通信装置に関し、
通信障害を低減できる通信装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 使用チャンネルを記憶するチャンネル記
憶装置103と、通信障害が生じない組み合わせのチャ
ンネルのパターンが設定されたチャンネル組み合わせテ
ーブル102と、通信信号レベルを検出して、使用チャ
ンネルを判断し、前記チャンネル記憶装置103に記憶
し、チャンネル設定時に、前記チャンネル組み合わせテ
ーブル102を参照して、チャンネル記憶装置103に
記憶された使用チャンネルを含むチャンネルのパターン
を抽出して、抽出したチャンネルのパターンから空きチ
ャンネルを選択して、設定すべきチャンネルとして設定
する制御装置101とを有する構成としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に係り、特
に、複数チャンネルに異なるキャリアを割り当て、複数
チャンネルとの通信が可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のチャンネルとの通信を行う通信方
式として、送受信用に各通信チャンネルに対してそれぞ
れ別の搬送周波数を割り当てて通信を行うFDMA(Fr
equency Division Multiple Access;周波数分割多元接
続)と呼ばれる通信方式がある。FDMAでは、通信チ
ャンネルの選択に乱数を使用して、複数の搬送周波数で
できるだけ均一な接続状態となるように制御していた。
【0003】図4に従来の通信装置の一例のブロック構
成図を示す。従来のFDMA通信方式の通信装置1は、
通信チャンネルに選択するための乱数を発生する乱数発
生器2、設定可能なチャンネルのうち乱数発生器2で発
生された乱数に応じたチャンネルを選択し、チャンネル
の設定を行う制御装置3、制御装置3で設定されたチャ
ネルに応じた搬送周波数のキャリアを発生する信号発生
器4、信号発生器4で発生されたキャリアに応じて送受
信を行う送受信装置5から構成される。
【0004】乱数発生器2は、制御装置3からの制御に
より乱数を発生する。制御装置3は乱数発生器2で発生
された乱数を通信装置1で設定可能なチャンネルの識別
するためのチャンネル値に変換して、信号発生器4で発
生する高周波信号の周波数を制御する。信号発生器4
は、例えば、Xtal発振回路、PLL発振回路などか
らなる。Xtal発振回路の場合、制御装置5からの制
御信号は、どのXtal発振器を選択するのかを選択す
る信号となり、PLL発振回路の場合、制御装置3から
は周波数を制御するための分周値のシリアルデータなど
が供給され、発振周波数が制御される。信号発生器4で
発生された高周波信号は送受信装置5に供給される。
【0005】送受信装置5では、信号発生器4から供給
された高周波信号の周波数に応じたチャンネルの信号と
して情報を出力する。図5に従来の通信装置の一例の動
作説明図を示す。図5でS1は発呼局側の制御装置、S
2は被発呼局側の制御装置の動作フローチャートであ
る。
【0006】まず、発呼局側の制御装置では、発呼動作
を待ち受け、発呼命令があると、空きチャンネルの選
択、補足を行う(ステップS1−1,S1−2,S1−
3)。ステップS1−2では、装置に予め設定された全
てのチャンネルから設定しようとするチャンネルを乱数
発生器2で発生される乱数に応じて選択する。次に、発
呼局側の制御装置では、選択されたチャンネルのキャリ
アを検出して、選択されたチャンネルが使用していなけ
れば、選択されたチャンネルを通信チャンネルとして設
定し、送受信装置5に対して、被発呼側の通信装置に対
して接続要求信号を送信する指示を行う(ステップS1
−4,S1−5)。
【0007】被発呼側通信装置では、ステップS1−5
で発呼側の通信装置から送信された接続要求信号を受信
すると、次に、選択されたチャンネルのキャリアを検出
して、選択されたチャンネルが使用していなければ、選
択されたチャンネルを通信チャンネルとして設定し、発
呼側通信装置に接続応答信号を送信する(ステップS2
−1,S2−2,S2−3,S2−4)。
【0008】発呼側通信装置では、被発呼側通信装置か
ら送信された接続応答信号を受信すると、被発呼側通信
装置との間で情報の通信を行う(ステップS1−6,S
1−7、S2−5)。なお、通信終了の送信が行われる
と、使用チャンネルは2秒間通信体止となり、使用され
ない。
【0009】以上のように、従来の通信装置1ではチャ
ンネルの選択は、装置に予め設定された全てのチャンネ
ルから設定しようとするチャンネルを乱数発生器2で発
生される乱数に応じてランダムに選択していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の通信
装置ではチャンネルの選択は、装置に予め設定された全
てのチャンネルから設定しようとするチャンネルを乱数
発生器2で発生される乱数に応じて選択していたため、
使用チャンネルが等間隔に設定される場合があり、使用
しているチャンネルにビートが発生し、通信障害は発生
する。
【0011】例えば、7チャンネル〜46チャンネルが
使用可能なチャンネルとし、近接して17チャンネル,
19チャンネル,22チャンネル,24チャンネルと等
間隔に設定された場合、等間隔でビートが発生し、全て
のチャンネルにビートが発生し、通信障害が発生する等
の問題点があった。また、近接して17チャンネル,1
9チャンネル,22チャンネル,26チャンネルで通信
が行われていた場合に、新たに24チャンネルで通信が
行われると、17チャンネル,19チャンネル,22チ
ャンネル,24チャンネル,26チャンネルで等間隔に
チャンネルが設定されることになるので、全てのチャン
ネルにビートが発生し、それ以上の通信接続が行い得な
い等の問題点があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、通信障害を低減できる通信装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、複
数のチャンネルのうち、空きチャンネルを選択して、通
信を行う通信装置において、使用チャンネルを記憶する
チャンネル記憶手段と、通信障害が生じない組み合わせ
のチャンネルのパターンが設定されたチャンネル組み合
わせテーブルと、使用チャンネルを判断し、前記チャン
ネル記憶手段に記憶し、チャンネル設定時に、前記チャ
ンネル組み合わせテーブルを参照して、前記チャンネル
記憶手段に記憶された使用チャンネルを含むチャンネル
のパターンを抽出して、抽出したチャンネルのパターン
から空きチャンネルを選択して、設定すべきチャンネル
として設定する制御手段とを有することを特徴とする。
【0014】請求項1によれば、使用チャンネルを判断
し、チャンネル記憶手段に記憶し、チャンネル設定時
に、チャンネル組み合わせテーブルを参照して、チャン
ネル記憶手段に記憶された使用チャンネルを含むチャン
ネルのパターンを抽出して、抽出したチャンネルのパタ
ーンから空きチャンネルを選択して、設定すべきチャン
ネルとして設定することにより、使用するチャンネルの
間で干渉が発生するような使用チャンネルパターンとは
ならないため、通信障害が発生することがない。
【0015】請求項2は、前記チャンネル組み合わせテ
ーブルを、前記通信障害が生じない組み合わせのチャン
ネルのパターンとして、チャンネルの間隔が等間隔とな
らないパターンに設定したことを特徴とする。請求項2
によれば、通信障害が生じない組み合わせのチャンネル
のパターンとして、チャンネルの間隔が等間隔とならな
いパターンに設定することにより、使用するチャンネル
の間で干渉が発生するような使用チャンネルパターンと
はならないため、通信障害が発生することがない。
【0016】請求項3は、前記チャンネル組み合わせテ
ーブルを、選択可能なチャンネルの周波数Fn を所定の
チャンネルの周波数Fi との関係が、 Fn ≠a×(Fi −Fi+1 )+Fi (但し、aは、整数
であり) で、かつ、周波数Fi のチャンネルを含まないチャンネ
ルの組み合わせであることを特徴とする。
【0017】請求項3によれば、チャンネル組み合わせ
テーブルを、選択可能なチャンネルの周波数Fn を所定
のチャンネルの周波数Fi との関係が、 Fn ≠a×(Fi −Fi+1 )+Fi (但し、aは、整数
であり) で、かつ、周波数Fi のチャンネルを含まないチャンネ
ルの組み合わせとすることによりチャンネルの間隔が等
間隔とならないパターンに設定されるため、使用するチ
ャンネルの間で干渉が発生するような使用チャンネルパ
ターンになることはなく、通信障害が発生することがな
い。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に本発明の通信装置の一実施
例のブロック構成図を示す。同図中、図6と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例
の通信装置100は、図6の通信装置にチャンネル群を
記憶するチャンネル記憶装置103、通信障害が生じな
いチャネル群のパターンを記憶したチャンネル組み合わ
せテーブル102を設け、図6の通信装置1の制御装置
3に代えて、後述するように送受信装置5での各チャン
ネルの受信レベルを検出して、使用チャンネルを判定
し、使用チャンネルのパターンとしてチャンネル記憶装
置103に記憶させるとともに、チャンネル記憶装置1
03に記憶されたチャンネル群を含むチャンネル群をチ
ャンネル組み合わせテーブル102から検出し、チャン
ネル組み合わせテーブル102から検出されたチャンネ
ル群から空きチャンネルを選択し、信号発生器4を制御
する制御装置101を設けた構成としてなる。
【0019】チャンネル記憶装置103は、制御装置1
01により全通信チャンネルが記憶され、検出された通
信障害が発生し得る高い受信レベルのチャンネルが順次
記憶され、チャンネル群として記憶される。チャンネル
組み合わせテーブル102には、通信障害が発生しな
い、周波数の関係にあるチャンネルの組み合わせが記憶
されている。チャンネル組み合わせテーブル102に記
憶されるチャンネルの設定は、隣接するチャンネルの周
波数の差が等間隔にならないように設定される。
【0020】例えば、本実施例の通信装置100で設定
可能な各チャンネルの周波数をF1,F2 ,F3 ……Fi
,Fi+1 ……Fn とすると、組み合わされるチャンネ
ルの周波数Fx が、周波数Fi ,Fi+1 以外の Fx ≠a×(Fi −Fi+1 )+Fi ・・・(1) (但し、aは整数)を満足する周波数のチャンネルを組
み合わせれることにより、求めることができる。
【0021】図2に本発明の通信装置の一実施例のチャ
ンネル組み合わせテーブルの構成図を示す。チャンネル
組み合わせテーブル102は、パターン番号毎に式
(1)により組み合わされたチャンネル群が設定され、
格納されている。図2において、「パターン1」は、
「チャンネル7」,「チャンネル11」,「チャンネル
17」,「チャンネル21」,「チャンネル30」,
「チャンネル34」,「チャンネル40」,「チャンネ
ル44」から構成され、隣接するチャンネルが等間隔に
ならないので、ビートなどの通信障害が発生しにくいパ
ターンとされている。
【0022】同様に、図2において、「パターン2」
は、「チャンネル7」,「チャンネル11」,「チャン
ネル17」,「チャンネル21」,「チャンネル3
0」,「チャンネル36」,「チャンネル40」,「チ
ャンネル44」から構成され、隣接するチャンネルが等
間隔にならないので、ビートなどの通信障害が発生しに
くいパターンとされている。
【0023】さらに、図2において、「パターンn」
は、「チャンネル14」,「チャンネル23」,「チャ
ンネル29」,「チャンネル33」,「チャンネル3
6」,「チャンネル40」,「チャンネル46」から構
成され、隣接するチャンネルが等間隔にならないので、
ビートなどの通信障害が発生しにくいパターンとされて
いる。
【0024】以上のように、チャンネル組み合わせテー
ブル102には、通信障害が発生しないパターンのチャ
ンネル群が予め記憶されている。制御装置101は、チ
ャンネル記憶装置103に記憶された現在の通信状況、
及び、チャンネル組み合わせテーブル102に記憶され
たチャンネル群に基づいてこれから通信を行おうとする
チャンネルを選択する。
【0025】図3に本発明の通信装置の一実施例の動作
説明図を示す。同図中、図7と同一処理部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。本実施例の制御装置1
01は、発呼側の通信装置の処理S3の待ち受け時のス
テップS3−1,S3−3、及び、被発呼側の通信装置
の処理S4の待ち受け時のステップS4−1,S4−2
の動作が図7の発呼側の通信装置の処理S1の待ち受け
時のステップS1−1,S1−9、及び、被発呼側の通
信装置の処理S2の待ち受け時のステップS2−1,S
2−7とは異なり、また、発呼側の通信装置の処理S3
の空きチャンネル選択のステップS3−2の動作が図7
の発呼側の通信装置の処理S1の空きチャンネル選択の
ステップS1−2とは異なる。
【0026】図4に本発明の通信装置の一実施例の制御
装置の待ち受け時の動作フローチャートを示す。制御装
置101は、待ち受け状態となると、まず、内部に設定
する値nを初期化し、n=1に設定する(ステップS5
−1)。なお、通信装置100では、1チャンネルから
mチャンネルまでの選択が可能とする。
【0027】次に、制御装置101は、送受信装置5で
のnチャンネルの受信レベルを検出する(ステップS5
−2)。制御装置101は、ステップS5−2で検出さ
れたnチャンネルの受信レベルに応じてnチャンネルの
状態を判定する(ステップS5−3)。制御装置101
では、nチャンネルの受信レベルが所定のレベルより大
きく、他のチャンネルに影響を与えるレベルにあれば、
影響がある旨の判定を行い、nチャンネルの受信レベル
が所定のレベルより小さく、他のチャンネルに影響を与
えるレベルになければ、影響がない旨の判定を行う。
【0028】ステップS5−3での判定結果は、チャン
ネル記憶装置103に記憶される(ステップS5−
4)。次に、制御装置101は、チャンネルが最終チャ
ンネルmになったか否かを判定する(ステップS5−
5)。ステップS5−5で、チャンネルが最終チャンネ
ルmに至っていなければ、nをn+1にして、待ち受け
状態となり、ここで、接続要求がなければ、再び、ステ
ップS5−2に戻って、1チャンネルから最終mチャン
ネルの判定を行う(ステップS5−6,S5−8)。
【0029】また、ステップS5−5で、1チャンネル
から最終チャンネルmまで、nに1が代入されると、待
ち受け状態として、接続の要求を待ち受け、ここで、接
続要求がなければ、再び、ステップS5−2に戻って、
1チャンネルから最終mチャンネルの判定を行う(ステ
ップS5−7,S5−8)。以上により、チャンネル記
憶装置103に通信装置100が使用するチャンネルの
使用状態が記憶される。
【0030】制御装置101は、接続要求があると、上
記待ち受け時にチャンネル記憶装置103に記憶された
判定結果、及び、チャンネル組み合わせテーブル102
に格納されたチャンネル組み合わせに基づいて設定可能
なチャンネルを選択する。図5に本発明の通信装置の一
実施例の制御装置の空きチャンネル選択時の動作フロー
チャートを示す。
【0031】制御装置101は、まず、チャンネル記憶
装置103を参照して、他のチャンネルに影響を与える
チャンネルを認識する(ステップS6−1)。次に、制
御装置101は、チャンネル組み合わせテーブル102
を参照して、ステップS6−1で認識したチャンネルを
含むチャンネルの組み合わせのパターンを抽出する(ス
テップS6−2)。
【0032】次に、制御装置101は、乱数発生器2に
より乱数を発生する(ステップS6−3)。制御装置1
01は、ステップS6−3で乱数発生器2で発生された
乱数をステップS6−2でチャンネル組み合わせテーブ
ル102から抽出されたチャンネルに対応するチャンネ
ル値に変換する(ステップS6−4)。制御装置101
は、ステップS6−4で変換されたチャンネル値に対応
したチャンネルが選択されるように信号発生器4の出力
高周波信号を制御する(ステップS6−5)。
【0033】次に、制御装置3は、ステップS6−5
で、信号発生器4から送受信装置5に高周波信号を供給
し、選択したチャンネルにチューニングした結果に応じ
て空きチャンネルの判定を行う(ステップS6−6)。
ステップS6−6で、空きチャンネルであれば、空きチ
ャンネル選択処理を終了し、図3のステップS1−4に
よりキャリアセンスを行い、キャリアがなければ、通信
接続を行う。
【0034】また、ステップS6−6で、空きチャンネ
ルがなければ、ステップS6−3に戻って、乱数を発生
して、チャンネルの選択を行う。以上により、本実施例
によれば、接続要求の待ち受け時に、通信装置100で
用いられる全チャンネルの受信レベルを検出して、受信
レベルが高く、他のチャンネルに対して影響を与えるチ
ャンネルをチャンネル記憶装置103に記憶しておき、
接続要求時に、他のチャンネルに対して影響を与えるチ
ャンネルをチャンネル記憶装置103から読み出して、
チャンネル記憶装置103から読み出された他のチャン
ネルに対して影響を与えるチャンネルを含み、互いに他
のチャンネルに影響を与えない、すなわち、通信障害を
発生しない、パターンのチャンネル群をチャンネル組み
合わせテーブル102から抽出して、チャンネル組み合
わせテーブル102から抽出されたチャンネル群から空
きチャンネルを判定して、判定された空きチャンネルを
使って通信を行うことにより、互いに他のチャンネルに
影響を与えない、すなわち、通信障害を発生しない、チ
ャンネルで通信が行われるため、通信障害が発生しな
い。
【0035】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、使用チャンネルを判断し、チャンネル記憶手段に記
憶し、チャンネル設定時に、チャンネル組み合わせテー
ブルを参照して、チャンネル記憶手段に記憶された使用
チャンネルを含むチャンネルのパターンを抽出して、抽
出したチャンネルのパターンから空きチャンネルを選択
して、設定すべきチャンネルとして設定することによ
り、使用するチャンネルの間で干渉が発生するような使
用チャンネルパターンとはならないため、通信障害が発
生することがなく、通信の品質を向上できる等の特長を
有する。
【0036】請求項2によれば、通信障害が生じない組
み合わせのチャンネルのパターンとして、チャンネルの
間隔が等間隔とならないパターンに設定することによ
り、使用するチャンネルの間で干渉が発生するような使
用チャンネルパターンとはならないため、通信障害が発
生することがなく、通信の品質を向上できる等の特長を
有する。
【0037】請求項3によれば、チャンネル組み合わせ
テーブルを、選択可能なチャンネルの周波数Fn を所定
のチャンネルの周波数Fi との関係が、 Fn ≠a×(Fi −Fi +1)+Fi (但し、aは、整
数であり) で、かつ、周波数Fi のチャンネルを含まないチャンネ
ルの組み合わせとすることによりチャンネルの間隔が等
間隔とならないパターンに設定されるため、使用するチ
ャンネルの間で干渉が発生するような使用チャンネルパ
ターンになることはなく、通信障害が発生することがな
いので通信の品質を向上できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施例のブロック構成図
である。
【図2】本発明の通信装置の一実施例のチャンネル組み
合わせテーブルの構成図である。
【図3】本発明の通信装置の一実施例の動作説明図であ
る。
【図4】本発明の通信装置の一実施例の制御装置の待ち
受け時の動作フローチャートである。
【図5】本発明の通信装置の一実施例の制御装置の空き
チャンネル選択時の動作フローチャートである。
【図6】従来の通信装置の一例のブロック構成図であ
る。
【図7】従来の通信装置の一例の動作説明図である。
【符号の説明】
2 乱数発生器 4 信号発生器 5 送受信装置 100 通信装置 101 制御装置 102 チャンネル組み合わせテーブル 103 チャンネル記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルのうち、空きチャンネ
    ルを選択して、通信を行う通信装置において、 使用チャンネルを記憶するチャンネル記憶手段と、 通信障害が生じない組み合わせのチャンネルのパターン
    が設定されたチャンネル組み合わせテーブルと、 通信信号レベルを検出して、使用チャンネルを判断し、
    前記チャンネル記憶手段に記憶し、チャンネル設定時
    に、前記チャンネル組み合わせテーブルを参照して、前
    記チャンネル記憶手段に記憶された使用チャンネルを含
    むチャンネルのパターンを抽出して、抽出したチャンネ
    ルのパターンから空きチャンネルを選択して、設定すべ
    きチャンネルとして設定する制御手段とを有することを
    特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記チャンネル組み合わせテーブルは、
    前記通信障害が生じない組み合わせのチャンネルのパタ
    ーンとして、チャンネルの間隔が等間隔とならないパタ
    ーンを設定したことを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記チャンネル組み合わせテーブルは、
    選択可能なチャンネルの周波数Fn を所定のチャンネル
    の周波数Fi との関係が、 Fn ≠a×(Fi −Fi+1 )+Fi (但し、aは、整数
    であり) で、かつ、周波数Fi のチャンネルを含まないチャンネ
    ルの組み合わせであることを特徴とする請求項1又は2
    記載の通信装置。
JP9075306A 1997-03-27 1997-03-27 通信装置 Pending JPH10271078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523393A (ja) * 2003-04-08 2006-10-12 エーシーエヌ・アドヴァンスト・コミュニケーションズ・ネットワークス・エスエー 電力線を通してのデータ通信のためのシステムおよび方法

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