JPH10270767A - 圧電トランス - Google Patents

圧電トランス

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JPH10270767A
JPH10270767A JP9075923A JP7592397A JPH10270767A JP H10270767 A JPH10270767 A JP H10270767A JP 9075923 A JP9075923 A JP 9075923A JP 7592397 A JP7592397 A JP 7592397A JP H10270767 A JPH10270767 A JP H10270767A
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JP
Japan
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vibrator
vibration
output
piezoelectric transformer
electrode
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JP9075923A
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Kazumasa Onishi
一正 大西
Yoshiro Tomikawa
義朗 富川
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/40Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and electrical output, e.g. functioning as transformers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • HELECTRICITY
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    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の圧電トランスは、入力インピーダンス
が高く、低電力で駆動できなかった。 【解決手段】 振動子10は寸法比D/Lが0.27〜
0.30の範囲で、且つ対角に位置する角部に切欠部2
1,21が形成されているため、駆動側電極14に所定
周波数の交流駆動電圧を与えると、一次の縦振動αと、
二次の曲げ振動βとの複合振動を起こす。この複合振動
は入力インピーダンスが低く、低電圧で駆動することが
可能である。また発電された電力は、広い面積の出力側
電極16a,16b,17a,17bから得られるた
め、出力インピーダンスが低く、高電力の出力を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子を用い
た昇圧用または電力増幅用の圧電トランスに係り、特に
入力インピーダンスを低下して、低電圧での駆動を可能
とした圧電トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の圧電トランスを示す斜視図
である。この圧電トランスは、圧電材料で形成された平
板型の振動子1の入力部2が厚み方向に分極されて、表
裏両面に入力側電極3が設けられている。この入力側電
極3に与えられる駆動電圧により、横効果による縦振動
が励起される。発電部4では、端面に出力側電極5が設
けられており、縦効果モードの電気機械結合係数により
出力側電極5から、インピーダンスに応じて昇圧された
電圧が取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す従
来の圧電トランスには、以下に示す問題点がある。 (1)入力インピーダンスが高いため、縦振動を生じさ
せるために高い駆動電圧が必要となり、低電圧駆動がで
きない。 (2)出力側電極5が、振動子1の端面で小面積にて形
成されているので、発電側インピーダンスが高い。よっ
て、出力電流を大きくできず、出力電力が小さくなる。 (3)出力側電極5が、縦振動の振幅の大きい部分に形
成されているので、この出力側電極5に接続されるリー
ド線に作用する応力が大きく、断線などが生じやすい。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、入力側インピーダンスが低く低電圧で駆動が可能
であり、且つ比較的大きな電流の出力も可能な圧電トラ
ンスを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電トランス
は、所定の振動数で伸縮振動と曲げ振動との複合振動
(または結合振動)を生じる振動子と、前記振動子に設
けられた入力側電極と、前記複合振動を発生させる交流
駆動電圧を前記入力側電極に与える駆動電源部と、前記
伸縮振動または曲げ振動の少なくとも一方による発電電
力を取り出す出力側電極と、が設けられていることを特
徴とするものである。
【0006】例えば前記振動子は、平面形状が長方形で
あり、対向する角部が切り欠かれているもの、あるい
は、振動子の平面形状が平行四辺形である。
【0007】また、支持体と複数の腕部とが一体に形成
された音叉型振動体が形成され、前記腕部を複合振動を
生じる前記振動子とすることも可能である。
【0008】また、振動子の縦方向の寸法Lと幅寸法D
との比のD/Lが、0.27〜0.30の範囲内である
ことが好ましい。
【0009】上記において、出力側電極は、振動子の表
面に形成されて、曲げ振動成分と伸縮振動成分の少なく
とも一方により、低インピーダンスにて発電電力が出力
されるものとなり、または、出力側電極は、振動子の前
記幅方向Dに対向する側面に形成されて、曲げ振動成分
と伸縮振動成分の少なくとも一方により、高インピーダ
ンスにて発電電力が出力されるものとなる。
【0010】本発明の圧電トランスでは、振動子の対向
する角部に切欠きが形成され、または平行四辺形とさ
れ、または二脚音叉または三脚音叉型の腕部を振動子と
して用いることにより、これらの振動子に伸縮振動(縦
振動)と一次または二次などの曲げ振動との複合振動を
発生させる。この複合振動は入力インピーダンスが低
く、低電圧で駆動が可能である。
【0011】また、発電側では、前記伸縮振動(縦振
動)と曲げ振動のいずれかを取り出せばよいため、出力
側電極を任意に形成することが可能である。例えば図1
(A)に示すように、出力側電極を振動子の表面に比較
的広い面積で形成し、曲げ振動を検出することにより、
大きな電流のハイパワー出力を得ることができる。また
は、図5(A)に示すように、出力側電極を振動子の側
端面に比較的小さい面積で形成し、伸縮振動を検出する
ことにより、増幅された電圧を出力させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明の圧電トラン
スを示す斜視図、図1(B)は振動モードを示す斜視
図、図2は図1(A)に示す圧電トランスの等価回路図
である。図1(A)に示す圧電トランスは、圧電セラミ
ックなどの圧電材料で形成された平板型の振動子10を
有している。この振動子10は、平面の重心に位置する
中心点Oが、振動の節となる部分である。振動の節とな
る中心点Oは振幅を生じない部分であり、この中心点O
を支持することが可能となる。前記振動子10は、2層
構造であり、下層が入力部(駆動部)11で、上層が出
力部(発電部)12である。入力部11と出力部12の
間には、アース電極13がほぼ全面に形成されている。
【0013】入力部11は、全域においてZ方向の同じ
向き(例えば−Z方向)に分極されており、入力部11
の下面には、ほぼ全面に入力側電極(駆動側電極)14
が形成され、この入力側電極14に、交流駆動電源部1
5が接続されている。出力部12は、圧電材料で一体に
形成されたものであるが、分極方向が等面積に区分され
た4つの領域,,,で相違している。前記中心
点Oを挟んで対角に位置する領域とが同じ分極方向
(例えば+Z方向)、他の対角に位置する領域と
は、互いに同じ分極方向で且つ領域とと逆向きの分
極方向(例えば−Z方向)である。
【0014】領域には出力側電極(発電側電極)16
aが、領域には出力側電極16bが形成され、両出力
側電極16aと16bは、接続パターン16cにより互
いに導通させられている。領域には出力側電極17a
が、領域には出力側電極17bが形成されており、両
出力側電極17aと17bは、接続線17cにより接続
されている。前記接続パターン16cと接続線17cに
は、振動子10の中心点Oの位置またはその近傍の位置
にて、共通の出力リード線18が接続されており、この
出力リード線18が、出力部(出力端子)19に延びて
いる。リード線18の接続部は、振動の節となる中心点
Oまたはその近傍であるため、リード線18の接続部に
作用する応力が小さく、よってリード線18の外れや断
線が生じにくくなる。
【0015】振動子10の平面形状は長方形であり、縦
方向の寸法Lと、幅方向の寸法Dとの比、D/Lは、
0.27〜0.30の範囲内であり、好ましくは0.2
8である。さらに、長方形の対向する角部には、曲げ振
動を励起しやすいように切欠部21,21が設けられて
いる。図1(B)は、前記振動子10の振動モードを模
式的に示す斜視図であるが、振動子10は、中心点Oを
節とするX方向の一次の伸縮振動(縦振動)αにて振動
する。また、対向する角部に切欠部21,21が形成さ
れているため、中心点Oを節としたX−Y平面での二次
の曲げ振動βを生じる。
【0016】図3は、横軸に前記寸法比D/Lを取り、
縦軸に振動周波数(固有振動数)fをとったものである
が、一次の伸縮振動(縦振動)αの振動周波数fαと、
二次の曲げ振動βの振動周波数fβは、D/Lが0.2
7〜0.30の範囲、好ましくは0.28のときに一致
する。したがって、図1(A)に示す振動子10の寸法
比D/Lを、0.27〜0.30の範囲に設定すると、
一次の伸縮振動(縦振動)αと、二次の曲げ振動βとが
同時に起る複合振動(または結合振動)を発生する。
【0017】交流駆動電源部15から入力側電極14に
対し、前記複合振動を発生させる周波数の交流駆動電圧
が与えられると、下層である入力部11の圧電材料の電
気機械結合係数K31の横効果モードにより、前記複合振
動が励起される。出力部12に形成された4つの出力側
電極16a,16b,17a,17bから、横効果によ
り機械電気変換出力が得られる。図1(B)に示す二次
の曲げ振動βモードでは、ある曲げ位相のとき、領域
と領域が「縮み」で、領域と領域では「伸び」と
なり、逆の曲げ位相で、前記の「縮み」と「伸び」が逆
になる。
【0018】領域,と、領域,とでは、分極方
向が互いに逆であるため、全ての出力側電極16a,1
6b,17a,17bの出力を加算することにより、二
次の曲げ振動βモードに基づく機械電気変換出力を得る
ことができる。また伸縮振動αに関しては、この伸縮振
動の際、出力側電極17aと16bとで分極方向の違い
により逆の位相の電力が得られ、出力側電極16aと1
7bにおいても逆の位相の電力が得られるため、出力リ
ード線18では、伸縮振動(縦振動)αに基づく機械電
気変換出力は相殺される。よって、出力端子19から
は、曲げ振動βに基づく出力電力のみが得られる。
【0019】図2に示す等価回路図において、Cd1は
入力部11の制動容量、Cd2は出力部12の制動容
量、m1,s1,r1は、振動子10の伸縮振動(縦振
動)モードでの等価質量、等価スチフネス、等価共振抵
抗、m1′,s1′,r1′は、振動子10の曲げ振動
モードでの等価質量、等価スチフネス、等価共振抵抗で
ある。またn1と−n2は、伸縮振動(縦振動)モード
と曲げ振動モードでの力係数である。
【0020】この振動子10は、伸縮振動および曲げ振
動、が同じ固有振動数で共に共振状態となるため、m1
とs1、およびm1′とs1′は、共振により実質的に
無視できる。よって等価共振抵抗r1とr1′によって
入力側のインピーダンスが決まる。前記等価共振抵抗r
1とr1′は並列であるため、入力側のインピーダンス
が低く、低電圧での駆動が可能である。一方、出力側
(発電側)では、アース電極13がほぼ全面に形成さ
れ、またこれと対向する出力側電極16a,16b,1
7a,17bが広い面積で形成されているため、出力側
のインピーダンスが低くなる。よって、出力端子19に
は大電流が得られ、高電力が得られる。すなわちこの圧
電トランスは、低電圧駆動でハイパワー出力が得られる
ものとなる。
【0021】図4は図1(A)に示す振動子10の変形
例である。図4に示す振動子10aは、平面形状が平行
四辺形であり、縦方向と幅方向の寸法比D/Lは、0.
27〜0.30の範囲である。この平行四辺形の振動子
10aも、図1(B)に示すように、所定の固有振動数
において、一次の伸縮振動(縦振動)と、二次の曲げ振
動との複合振動を生じる。したがって、電極を図1
(A)に示すのと同様に形成することにより、低電圧駆
動で、ハイパワー出力の圧電トランスを構成することが
可能になる。
【0022】図5(A)は本発明の他の実施形態の圧電
トランスを示す平面図、図5(B)は図5(A)の圧電
トランスの端面図である。この圧電トランスを構成する
振動体30は三脚音叉型であり、支持体31と、この支
持体31と一体に形成された3本の腕状の振動子32
a,32b,32cとから構成されている。各振動子3
2a,32b,32cは同じ寸法であり、両側の振動子
32bと32cが、所定の振動数で、一次の伸縮振動
(縦振動)αと、片持ちによる二次の曲げ振動βとの複
合振動を生じるよう、縦方向寸法Lと幅方向寸法Dが設
定されている。
【0023】中央の振動子32aは駆動部であり、厚み
方向へ分極されている。表面には入力側電極(駆動側電
極)34aが、裏面にアース電極34bが形成され、前
記入力側電極34aに交流駆動電源部15から交流駆動
電圧が与えられる。両側の振動子32bと32cは出力
部(発電部)であり、幅方向に分極されている。両振動
子32bと32cは、内側の側端面に、アース電極35
b,35bが形成され、外側の側端部には出力側電極
(発電側電極)35a,35aが形成されており、出力
側の電極35aと35bは、振動子32b,32cにお
いて幅方向Dにて対向して形成されている。また、各出
力側電極35a,35aに接続された出力リード線が出
力端子19aと19bに延びている。この圧電トランス
の等価回路は、図2に示すものと実質的に同じである。
【0024】交流駆動電源部15から、入力側電極34
aに所定の周波数の交流駆動電圧が与えられると、入力
部である中央の振動子32aが横効果モードで、一次の
伸縮振動(縦振動)αを励起する。前記縦振動が所定の
周波数で起きると、振動体30全体では、両側の振動子
32bと32cが、一次の伸縮振動(縦振動)αと、二
次の曲げ振動βを生じ、振動子32bと32cとでは、
二次の曲げ振動βが対称の向きで生じる。出力部となる
両側の振動子32bと32cでは、分極方向が幅方向で
且つ側端面に小面積の電極35aと35bが幅方向Dに
間隔を開けて形成されているため、出力側のインピーダ
ンスが高くなり、出力端子19aと19bには、縦効果
により、低電流であるが、昇圧率の高い電圧が取り出さ
れる。
【0025】すなわち、図5(A)(B)に示す圧電ト
ランスは、複合振動を用いることにより入力インピーダ
ンスが低く、低電圧で駆動が可能であり、且つ昇圧率の
高いものとなる。また三脚音叉型の振動体30では、振
動子が対称に複合振動を生じるために、支持体31の歪
みが小さく、よって支持体31を剛体支持することが可
能である。よって支持が容易であり、且つ安定支持が可
能である。また、図5(A)において、両側の振動子3
2bと32cの表裏面に出力側電極を形成し、且つ分極
を図1(A)と同じに設定して、出力インピーダンスを
低くし、ハイパワーの出力を得ることが可能である。ま
た図1(A)と図2に示すものにおいて、幅方向Dに対
向する側端面に小面積の出力側電極を設け且つ分極を設
定して、出力インピーダンスを高くし、昇圧率の高い出
力を得てもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の圧電トランスで
は、複合振動を励起して駆動することにより、入力側を
低インピーダンスにでき、低電圧駆動を可能にできる。
【0027】また出力側電極は、縦振動や曲げ振動に合
わせて任意の位置に設定でき、よってハイパワー出力に
設定することも、昇圧率を高く設定することも可能であ
る。
【0028】さらに振動の節に配線して、断線を生じに
くい構造とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態の圧電トラ
ンスを示す斜視図、(B)はその振動モードを示す斜視
図、
【図2】図1(A)に示す第1の実施の形態の圧電トラ
ンスの等価回路図、
【図3】振動子の縦寸法と幅寸法との比と、固有振動数
との関係を示す線図、
【図4】図1(A)に示す圧電トランスの振動子の変形
例を示す平面図、
【図5】(A)は本発明の第2の実施の形態の圧電トラ
ンスの平面図、(B)はその端面図、
【図6】従来の圧電トランスの斜視図、
【符号の説明】
10,10a 振動子 11 入力部 12 出力部 13 アース電極 14 入力側電極 15 交流駆動電源部 16a,16b,17a,17b 出力側電極 19,19a,19b 出力端子 30 振動体 31 支持体 32a,32b,32c 振動子 34a 入力側電極 35a,35b 出力側電極 34b,35b アース電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の振動数で伸縮振動と曲げ振動との
    複合振動を生じる振動子と、前記振動子に設けられた入
    力側電極と、前記複合振動を発生させる交流駆動電圧を
    前記入力側電極に与える駆動電源部と、前記伸縮振動ま
    たは曲げ振動の少なくとも一方による発電電力を取り出
    す出力側電極と、が設けられていることを特徴とする圧
    電トランス。
  2. 【請求項2】 振動子の平面形状が長方形であり、対向
    する角部が切り欠かれている請求項1記載の圧電トラン
    ス。
  3. 【請求項3】 振動子の平面形状が平行四辺形である請
    求項1記載の圧電トランス。
  4. 【請求項4】 支持体と複数の腕部とが一体に形成され
    た音叉型振動体が形成され、前記腕部が複合振動を生じ
    る前記振動子となる請求項1記載の圧電トランス。
  5. 【請求項5】 振動子の縦方向の寸法Lと幅寸法Dとの
    比のD/Lが、0.27〜0.30の範囲内である請求
    項1ないし4のいずれかに記載の圧電トランス。
  6. 【請求項6】 出力側電極は、振動子の表面に形成され
    て、低インピーダンスにて発電電力が出力される請求項
    1ないし5のいずれかに記載の圧電トランス。
  7. 【請求項7】 出力側電極は、振動子の前記幅方向Dに
    対向する側面に形成されて、高インピーダンスにて発電
    電力が出力される請求項1ないし5のいずれかに記載の
    圧電トランス。
JP9075923A 1997-03-27 1997-03-27 圧電トランス Withdrawn JPH10270767A (ja)

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KR (1) KR19980080417A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034454A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Mitsui Chemicals, Inc. Transformateur piezo-electrique
KR100550058B1 (ko) * 2001-09-28 2006-02-08 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 압전 트랜스

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WO1999034454A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Mitsui Chemicals, Inc. Transformateur piezo-electrique
KR100550058B1 (ko) * 2001-09-28 2006-02-08 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 압전 트랜스

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