JPH10270427A - アルミニウム合金のパターニング方法およびパターニング装置 - Google Patents

アルミニウム合金のパターニング方法およびパターニング装置

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JPH10270427A
JPH10270427A JP7582797A JP7582797A JPH10270427A JP H10270427 A JPH10270427 A JP H10270427A JP 7582797 A JP7582797 A JP 7582797A JP 7582797 A JP7582797 A JP 7582797A JP H10270427 A JPH10270427 A JP H10270427A
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JP
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substrate
etching
cleaning
oxygen
vacuum chamber
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Application number
JP7582797A
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English (en)
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Shuichi Saito
秀一 齋藤
Eliakobi Mustafa
ムスタファ・エリアコビ
Junichi Tonoya
純一 戸野谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Gd、Y、Hf、Sc、Ndなどの添加金属
を含むアルミニウム合金薄膜を、リアクティブイオンエ
ッチング法によりパターニングした際に、エッチング後
の基板上に添加金属の残渣が生じないパターニング方法
およびパターニング装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 Gd、Y、Hf、Sc、Ndから選ばれ
る少なくとも1種の添加金属を含む基板上に形成された
アルミニウム合金の薄膜を、塩素を含有するエッチング
ガスを用いたリアクティブイオンエッチング技術により
パターニングする工程と、パターニングされた基板を酸
素を含む雰囲気にさらすことなく搬送する搬送工程と、
前記基板を酸素を実質的に含まない雰囲気下で洗浄する
洗浄工程とを含むことを特徴とするアルミニウム合金の
パターニング方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス用
のシリコン基板上または液晶ディスプレイ用のガラス基
板上に成膜されたアルミニウム合金を、リアクティブイ
オンエッチング法によりパターニングする方法および装
置に係り、より具体的には、Gd、Y、Hf、Sc、N
dなどの金属を含むアルミニウム合金薄膜をリアクティ
ブイオンエッチング法によりパターニングした後に、エ
ッチング残渣が残らないパターニング方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン基板上の半導体デバイスまたは
ガラス基板上の液晶ディスプレイには、抵抗率の低いア
ルミニウムを用いた配線電極が広く使用されている。ア
ルミニウム配線電極には、Gd、Y、Hf、Sc、Nd
などの金属が添加されたアルミニウム合金が広く用いら
れている。このようなアルミニウム合金を使用すること
によって、半導体デバイスまたは液晶ディスプレイの製
造工程中に、アルミニウム配線電極表面上にヒロックが
発生したりアルミニウム配線電極が断線することを抑え
ている。
【0003】アルミニウム配線電極を形成するための方
法としては、リアクティブイオンエッチング法を用いた
パターニング方法が知られている。つまり、所定のエッ
チングマスクで覆われたアルミニウム合金薄膜が成膜さ
れた基板をエッチング室内に配置し、塩素を含むエッチ
ングガスを導入して放電させる。放電により発生した塩
素イオン、塩素ラジカルなどが、露出したアルミニウム
合金の表面と反応し、アルミニウムの塩化物および添加
金属の塩化物が生成され、これら塩化物がアルミニウム
合金薄膜表面から揮発して除去されることにより、アル
ミニウム合金表面がパターニングされる。
【0004】上述のパターニング方法においては、前記
Gd、Y、Hf、Sc、Ndなどの添加金属の塩化物
は、揮発性が低いために、エッチング後にエッチング残
渣として残存する。添加金属の塩化物は、大気にさらす
と酸化して安定な酸化物に変化するため、通常の洗浄工
程では除去されない。そのため、前記残渣によりアルミ
ニウム配線電極が短絡し、また後続する熱工程において
デバイス構造に欠陥を生じさせる。その結果、半導体デ
バイスおよび液晶ディスプレイの信頼性が低下するとい
う問題を引き起こしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、G
d、Y、Hf、Sc、Ndなどの添加金属を含むアルミ
ニウム合金薄膜を、リアクティブイオンエッチング法に
よりパターニングした際に、エッチング後の基板上に添
加金属の残渣が生じないパターニング方法およびパター
ニング装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、Gd、Y、Hf、Sc、Ndな
どの添加金属を含み、基板上に形成されたアルミニウム
合金の薄膜を塩素を含有するエッチングガスを用いたリ
アクティブイオンエッチング技術によりパターニングし
た後、この基板を、酸素を含む雰囲気に接触させること
なく、エッチングにより生成したエッチング残渣(G
d、Y、Hf、Sc、Ndなどの塩化物)に対する溶媒
に接触させてこのエッチング残渣を溶解・除去すること
とした。
【0007】すなわち、本発明によれば、Gd、Y、H
f、Sc、Ndから選ばれる少なくとも1種の添加金属
を含む基板上に形成されたアルミニウム合金の薄膜を、
塩素を含有するエッチングガスを用いたリアクティブイ
オンエッチング技術によりパターニングする工程と、パ
ターニングされた基板を酸素を含む雰囲気にさらすこと
なく搬送する搬送工程と、前記基板を酸素を実質的に含
まない雰囲気下で洗浄する洗浄工程とを含むことを特徴
とするアルミニウム合金のパターニング方法が提供され
る。
【0008】また、本発明によれば、塩素を含有するエ
ッチングガスを用いたリアクティブイオンエッチングに
よりGd、Y、Hf、Sc、Ndから選ばれる少なくと
も1種の添加金属を含む基板上に形成されたアルミニウ
ム合金薄膜をパターニングするための第1容器と、この
第1容器と連通して設けられ内部に前記基板を搬送する
基板搬送手段と前記基板を洗浄する洗浄手段と内部雰囲
気を実質的に酸素を含まない環境に維持するための環境
維持手段とを有する第2容器とを備えたことを特徴とす
るアルミニウム合金のパターニング装置が提供される。
【0009】さらに、本発明によれば、塩素を含有する
エッチングガスを用いたリアクティブイオンエッチング
によりGd、Y、Hf、Sc、Ndから選ばれる少なく
とも1種の添加金属を含む基板上に形成されたアルミニ
ウム合金薄膜をパターニングするための第1容器と、こ
の第1容器と連通して設けられ内部に前記基板を搬送す
る基板搬送手段と内部雰囲気を実質的に酸素を含まない
環境に維持するための第1の環境維持手段とを有する第
2容器と、この第2容器と連通して設けられ内部に前記
基板を洗浄する洗浄手段と内部雰囲気を実質的に酸素を
含まない環境に維持するための第2の環境維持手段とを
有する第3容器とを備えたことを特徴とするアルミニウ
ム合金のパターニング装置が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、まず、Hf、Gd、Sc、Y、Nd
から選ばれた少なくとも1種の合金成分を含み、基板上
に形成されたアルミニウム合金薄膜を、塩素を含むエッ
チングガス、たとえばBCl3 、Cl2 などのガスを用
いたリアクティブイオンエッチング技術によりパタ−ニ
ングする。
【0011】このパタ−ニング自体は、当該技術分野で
よく知られた方法で行うことができる。例えば、所定の
エッチングマスクで覆われた上記アルミニウム合金薄膜
を形成した半導体基板やガラス基板を、エッチング室内
に配置された一対の平行平板電極の一方の電極上に載置
し、エッチング室内に塩素を含むエッチングガス、例え
ば、塩素ガス、三塩化ホウ素ガス等を導入する。しかる
後、平行平板電極間に高周波電圧を印加し、エッチング
ガスから反応性塩素イオン種を含むプラズマを発生させ
る。反応性塩素イオン種は、マスクから露出する部分に
おいてアルミニウム合金と反応し、各合金成分の塩化物
を生成させる。これらの塩化物のうち、アルミニウム塩
化物は、容易に昇華・揮発するので、エッチング終了後
の排気等によつて容易に掃気・除去される。しかしなが
ら、アルミニウム中のHf、Gd、Sc、Y、Ndの塩
化物は、揮発しにくく、エッチング残渣として基板上に
残存する。
【0012】エッチング後、エッチング残渣が残留する
基板を、酸素を含む雰囲気にさらすことなく、より具体
的には酸素を実質的に含まない環境(以下、無酸素環境
という)下で搬送し、洗浄工程に移す。
【0013】洗浄工程においては、ほとんどがHf、G
d、Sc、Y、Ndの塩化物からなるエッチング残渣
を、無酸素環境下で、所定の溶媒と接触させて溶解・除
去する。使用する溶媒としては、Hf、Gd、Sc、
Y、Ndの塩化物に対する溶媒、すなわち、これら塩化
物を溶解し得る溶媒であれば特に制限されない。そのよ
うな溶媒の例を挙げると、水、有機アルカリ性溶媒等で
ある。
【0014】有機アルカリ性溶媒としては、たとえばT
MAH(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ド)が挙げられる。なお、これら水、および有機アルカ
リ性溶媒は、アルミニウム塩化物も溶解し得るので、基
板上に微量ながら残留することもあるアルミニウム塩化
物をも除去することができる。
【0015】なお、洗浄工程で使用する溶媒としては、
アルカリ有機溶媒よりも水であることが好ましい。その
理由は、水で洗浄することにより、洗浄工程後のすすぎ
工程が不要になるからである。アルカリ有機溶媒で洗浄
した場合には、洗浄工程後に、水などを用いてアルカリ
有機溶媒を基板からすすぎ落とす必要がある。
【0016】上記搬送中、および洗浄中の無酸素環境
は、真空、または酸素を実質的に含まない無酸素ガス雰
囲気により構成することができる。無酸素ガス雰囲気
は、乾燥窒素ガス、またはアルゴンガス等の不活性ガス
により形成することができ、酸素分圧が200Pa以下
であることが好ましく、また、この酸素分圧の範囲内に
おいて、水蒸気分圧が2Pa以下であることがより好ま
しい。なお、洗浄時の無酸素環境は、溶媒の蒸発や飛散
を抑制し得るという点から、真空よりも無酸素ガス雰囲
気にあることが好ましい。
【0017】より具体的には、上記エッチング室とは別
に密閉し得る洗浄室を設け、両者を気密に連通させる連
通手段(例えば、ゲートバルブ)により接続する。エッ
チング後の基板をエッチング室から連通手段を介して、
搬送手段により洗浄室に移す。この洗浄室内で、上記溶
媒を基板上に供給して基板上のエッチング残渣を溶解・
除去する。搬送手段は洗浄室内に配置され、かつ洗浄室
は室内を無酸素環境にする手段を備えている。このよう
な無酸素環境にする手段としては、真空排気装置、また
は乾燥窒素ガスもしくは不活性ガス等の無酸素ガス供給
装置が挙げられる。
【0018】または、上記エッチング室とは別に、密閉
し得る搬送室および洗浄室を設ける。そして、連通手段
を用いて、各容器をこの順に接続する。搬送室の中に配
置された搬送手段により、エッチング後の基板をエッチ
ング室から洗浄室に移して、洗浄する。洗浄室および搬
送室は、室内を無酸素環境にする手段をそれぞれ備えて
いる。
【0019】このように、本発明においては、Hf、G
d、Sc、Y、Ndから選ばれた少なくとも1種の添加
金属を含み、基板上に形成されたアルミニウム合金薄膜
を、塩素を含むエッチングガスを用いたリアクティブイ
オンエッチング技術によりパタ−ニングした後、エッチ
ング残渣が残留する基板を酸素を含む環境にさらすこと
なく洗浄工程に移すので、エッチング残渣を構成する金
属塩化物は、溶媒では除去し得ない酸化物に転化するこ
となく、塩化物のままの状態で洗浄に供される。したが
って、無酸素環境下での溶媒による洗浄により、エッチ
ング残渣を基板から容易に除去することができる。
【0020】図1は、上記本発明の方法を実施するため
に好適なパターニング装置の第1の形態を示す概略断面
図である。第1の形態のパターニング装置は、第1真空
チャンバ1と第2真空チャンバ2が第1ゲートバルブ3
を介して気密に接続された構成をなす。
【0021】エッチング室を構成する第1真空チャンバ
1の床部には、第1排気管4、および第1絶縁部材5に
より支持された中空の基板ホルダー6が配置されてい
る。第1排気管4には第1真空ポンプ7が介装されてい
る。基板ホルダー6は、第1真空チャンバ1の外側に配
置されたブロッキングキャパシタ8と高周波電源9に接
続されている。また、基板ホルダー6内には、第1真空
チャンバ1の外部から導入された冷却用配水管10が挿
入され、冷却用配水管10は冷却装置(図示せず)に連
結されている。
【0022】真空チャンバ1の天井部には、接地された
中空の対向電極11が、第2絶縁部材12により支持さ
れて配置されている。対向電極11は、基板ホルダー6
と対向し、基板ホルダー6と同程度の面積を有してい
る。対向電極11の基板ホルダー6と対向する面には、
複数のエッチングガス噴射穴13が設けられている。こ
れら噴射穴13は、対向電極11内に外部から挿入され
たエッチングガス供給管14から供給されるエッチング
ガスを、真空チャンバ1内に噴射させる。なおエッチン
グガス供給管14は、エッチングガス供給ボンベ(図示
せず)に連結されている。
【0023】第1真空チャンバ1の側壁部には、第1ゲ
ートバルブ3が気密に設けられ、第1ゲートバルブ3は
第2真空チャンバ2の側壁部に気密に接続されている。
第2真空チャンバ2の床部には、第2排気管15、基板
洗浄装置16、および基板搬送装置17が配置されてい
る。
【0024】第2排気管15には、第2真空ポンプ18
が介装されている。基板洗浄装置16は、以下のように
構成されている。上下面が開口している支持円筒18
が、第2真空チャンバ2の床部に気密にかつ垂直に挿入
されている。この支持円筒18に受液槽40が支持され
ている。この受液槽40の円板状の底板19の中央に設
けられた円形状の開口部が、支持円筒18の上端に液密
に接続されている。受液槽底板19には、排液管20が
液密に接続されている。この排液管20は第2真空チャ
ンバ2の床面を気密に貫通して、第2真空チャンバ2の
外側に配置された排出ポンプ(図示せず)と接続されて
いる。第1回転用支柱21が、円筒状の第1ベアリング
22を介して、支持円筒18に気密にかつ液密にかつ回
転自在に挿入されている。第1回転用支柱21の上端
は、受液槽底板19の上に突出し、下端は第2真空チャ
ンバ2の外側に配置された第1モーター23に連結され
ている。第1回転用支柱21の上端には、受液槽底板1
9よりも径の小さい円板状の洗浄用基板ホルダー24
が、水平に、かつ第1回転用支柱21と同心に取り付け
られている。受液槽底板19の外周には、受液槽側板2
5が垂直にかつ液密に配置され、洗浄用基板ホルダー2
4の周囲を囲っている。洗浄用基板ホルダー24と後述
する基板搬送装置17とを結ぶ線上に位置する受液槽側
板25の一部は取り除かれており、後述する搬送用基板
ホルダー32により、基板26が洗浄用基板ホルダー2
4上へ搬送されるのを妨げないようになっている。
【0025】基板洗浄装置16は、第1モーター23に
より作動する。つまり、第1モーター23を用いて、第
1回転用支柱21を連続回転させることにより、洗浄用
基板ホルダー24を、水平面内で連続回転させることが
できる。
【0026】基板搬送装置17は、以下のように構成さ
れている。第2回転用支柱27が、円筒状の第2ベアリ
ング28を介して、第2真空チャンバ2の床部に気密に
かつ垂直にかつ回転自在に挿入されている。第2回転用
支柱27の下端は、第2真空チャンバ2の外側に配置さ
れた第2モーター29に連結されている。第2回転用支
柱27の上端には、搬送用の第3モーター30が配置さ
れている。第3モーター30には搬送アーム31が水平
に取り付けられている。この搬送アーム31は、3つの
サブアーム(図示せず)が2つのベアリング(図示せ
ず)を介して連結されており、ベアリング部で自在に屈
折することにより、搬送アーム全体31として伸縮自在
となっている。また、搬送アーム31は、第3モーター
30に連結された歯車(図示せず)およびベルト(図示
せず)を内蔵しており、第3モーター30の正逆の回転
により伸縮する。搬送アーム31の先には、搬送用基板
ホルダー32が取り付けられている。
【0027】基板搬送装置17は、以下のように作動す
る。第2モーター29を正逆に回転させることにより、
第2回転用支柱27を正逆に回転させて、搬送アーム3
1および搬送用基板ホルダー32を、第2回転用支柱2
7の周囲の任意の方角に向けることができる。第3モー
ター30を正逆に回転させることにより、搬送アーム3
1を伸縮させて、搬送用基板ホルダー32を水平に移動
させることができる。
【0028】基板搬送装置17により、以下のようにし
て基板26を搬送することができる。搬送用基板ホルダ
ー32は、静電チャック方式等により、基板26を吸着
し、保持することができるようになっている。基板ホル
ダー6および洗浄用基板ホルダー24には、それぞれ中
心から外周に至る切欠溝が形成されている。従って、基
板26を載置した状態で、搬送用基板ホルダー32をこ
の溝へ挿入させ、基板26の裏面を搬送用基板ホルダー
32で吸着することにより、基板ホルダー6上および2
4上に載置された基板26を搬送することができる。以
上のようにして、基板ホルダー6上と洗浄用基板ホルダ
ー24上との間にて、基板26を搬送することができ
る。
【0029】第2真空チャンバ2の天井部には、溶媒供
給管33が気密に挿入されている。溶媒供給管33の一
端は、第2真空チャンバ2の外部に配置された溶媒供給
装置(図示せず)と接続されている。そして溶媒供給管
33の他端は、洗浄用基板ホルダー24の中央部に向け
られている。また、溶媒供給管33の他端の先には溶媒
供給ノズル34が取り付けられている。溶媒供給装置
(図示せず)からの溶媒を、溶媒供給管33を通して溶
媒供給ノズル34より、洗浄用基板ホルダー24上に載
置される基板26の中心に連続して供給することができ
る。
【0030】次に、図1に示したパターニング装置を用
いた、アルミニウム合金のパターニング方法を説明す
る。まず、第1真空チャンバ1内で、基板26上に形成
されたアルミニウム合金薄膜をリアクティブイオンエッ
チングする。所定のエッチングマスクで覆われたアルミ
ニウム合金薄膜が成膜された、半導体またはガラスから
なる基板26を、基板ホルダー6上に載置する。次に、
第1真空ポンプ7を作動させて、第1真空チャンバ1内
を所定の圧力に保持する。同時に、第2真空ポンプ18
を作動させて、第2真空チャンバ2内を所定の圧力に保
持する。次に、冷却装置(図示せず)を作動させて、基
板ホルダー6に冷却用配水管10を通して冷却水を流す
ことにより、基板ホルダー6を冷却する。次に、エッチ
ングガス供給ボンベ(図示せず)から、例えばBCl
3 、Cl2 などの塩素を含むエッチングガスを、エッチ
ングガス供給管14を通してエッチングガス噴射穴13
から、基板26表面へ導入する。つづいて、基板ホルダ
ー6に、ブロッキングキャパシタ8を介して、高周波電
源9により高周波電力を供給することにより、基板26
上のアルミニウム合金薄膜をリアクティブイオンエッチ
ングする。
【0031】エッチング終了後、第1ゲートバルブ3を
開け、基板搬送装置17を用いて、基板26を、基板ホ
ルダー6上から、洗浄用基板ホルダー24上へ搬送し
て、第1ゲートバルブ3を閉める。
【0032】次に、基板26を洗浄する。第1モーター
23により、洗浄用基板ホルダー24とともに基板26
を連続回転させる。基板26の中心に、溶媒供給ノズル
34から溶媒を連続供給する。基板26の回転により、
溶媒は基板26の中心から外周へと移動し、基板26表
面全面と接触する。こうして基板26の洗浄が行われ
る。また、基板26表面は、常に、供給される新しい溶
媒により洗浄される。基板26の外側にこぼれ出た溶媒
は、受液槽側板25および受液槽底板19を伝わり、排
液管20を通って、第2真空チャンバ2の外側に配置さ
れた排出ポンプ(図示せず)へと排出される。所望する
洗浄時間が経過した後、溶媒の供給および基板26の回
転を停止して、洗浄を終了する。必要ならば、洗浄終了
後に洗浄用基板ホルダー24を引続いて連続回転させ、
基板26表面上に残留する溶媒を除去した後、基板26
の回転を停止する。
【0033】上述のようにして、第1真空チャンバ1内
にてエッチングされた基板26を、無酸素環境下の第2
真空チャンバ2内にて溶媒と接触させることにより、残
存するHf、Gd、Sc、Y、Ndの塩化物からなるエ
ッチング残渣を、溶解・除去することができる。
【0034】なお、エッチング後の基板26は、第2真
空チャンバ2内において、真空中ではなく無酸素ガス雰
囲気中で洗浄されても良い。つまり、無酸素ガス供給装
置を第2真空チャンバ2に接続し、エッチングされた基
板26を第2真空チャンバ2内へ搬送して、第1ゲート
バルブ3を閉めた後、第2真空ポンプ18による排気を
停止し、無酸素ガス供給装置から無酸素ガスを第2真空
チャンバ2内へ封入した後、洗浄を行っても良い。
【0035】または、第2真空ポンプ18により第2真
空チャンバ2内を排気しながら、無酸素ガスを供給し、
エッチング後の基板26を洗浄しても良い。図2は、上
記本発明の方法を実施するために好適なパターニング装
置の第2の形態を示す概略断面図である。なお、図1の
パターニング装置と共通する部分については、同符号を
付して説明を省略する。
【0036】第2の形態のパターニング装置は、第1真
空チャンバ1と第2真空チャンバ2が第1ゲートバルブ
3を介して気密に接続され、かつ第2真空チャンバ2と
第3真空チャンバ36が第2ゲートバルブ35を介して
気密に接続された構成をなす。
【0037】第2真空チャンバ2の床部には、第2排気
管15および基板搬送装置17が配置されている。第2
真空チャンバ2の側壁部には、第2ゲートバルブ35が
気密に設けられ、第2ゲートバルブ35は第3真空チャ
ンバ36の側壁部に気密に接続されている。
【0038】第3真空チャンバ36の床部には、第3排
気管37および基板洗浄装置16が配置されている。第
3排気管37には第3真空ポンプ38が介装されてい
る。第3真空チャンバ36の天井部には、溶媒供給ノズ
ル34が取り付けられた溶媒供給管33が気密に挿入さ
れている。
【0039】次に、図2に示したパターニング装置を用
いた、アルミニウム合金のパターニング方法を説明す
る。図1のパターニング装置を用いた方法と共通する部
分については、説明を省略する。
【0040】基板26を基板ホルダー6上に載置した
後、第1真空ポンプ7を作動させて、第1真空チャンバ
1内を所定の圧力に保持する。同時に、第2真空ポンプ
18を作動させて、第2真空チャンバ2内を所定の圧力
に保持する。同時に、第3真空ポンプ38を作動させ
て、第3真空チャンバ36内を所定の圧力に保持する。
【0041】第1真空チャンバ1内でのエッチング終了
後、基板搬送装置17を用いて、基板26を基板ホルダ
ー6上から、第2真空チャンバ2内へ搬送した後、第1
ゲートバルブ3を閉める。
【0042】第2ゲートバルブ35を開け、基板搬送装
置17を用いて、基板26を洗浄用基板ホルダー24上
へ搬送した後、第2ゲートバルブ35を閉める。基板2
6を洗浄する。
【0043】このようにして、図2に示したパターニン
グ装置においても、基板26上のエッチング残渣を、溶
解・除去することができる。なお、エッチング後の基板
26は、第3真空チャンバ36内において、真空中では
なく無酸素ガス雰囲気中で洗浄されても良い。つまり、
無酸素ガス供給装置を第3真空チャンバ36に接続し、
エッチングされた基板26を洗浄用基板ホルダー24上
へ搬送して、第2ゲートバルブ35を閉めた後、第3真
空ポンプ38による排気を停止し、無酸素ガス供給装置
から無酸素ガスを第3真空チャンバ36内へ封入した
後、洗浄を行っても良い。
【0044】または、第3真空ポンプ38により第3真
空チャンバ36内を排気しながら、無酸素ガスを供給
し、エッチング後の基板26を洗浄しても良い。また、
エッチング後の基板26は、第2真空チャンバ2内にお
いて真空中ではなく無酸素ガス雰囲気中で搬送され、第
3真空チャンバ36内において真空中ではなく無酸素ガ
ス雰囲気中で洗浄されても良い。つまり、第1無酸素ガ
ス供給装置を第2真空チャンバ2に接続し、第2無酸素
ガス供給装置を第3真空チャンバ36にそれぞれ接続す
れば良い。そして、エッチングされた基板26を第2真
空チャンバ2内へ搬送し、第1ゲートバルブ3を閉めた
後、第2真空ポンプ18による第2真空チャンバ2内の
排気を停止し、第3真空ポンプ38による第3真空チャ
ンバ36内の排気を停止する。その後、第1無酸素ガス
供給装置から第2真空チャンバ2内へ無酸素ガスを封入
するとともに、第2無酸素ガス供給装置から第3真空チ
ャンバ36内へ無酸素ガスを封入する。次に、第2ゲー
トバルブ35を開け、基板26を洗浄用基板ホルダー2
4上へ搬送した後、第2ゲートバルブ35を閉め、基板
26を洗浄しても良い。
【0045】または、第2真空ポンプ18により第2真
空チャンバ2内を排気しながら、無酸素ガスを供給し
て、エッチング後の基板26を搬送しても良いし、また
は第3真空ポンプ38により第3真空チャンバ36内を
排気しながら、無酸素ガスを供給して、エッチング後の
基板26を洗浄しても良い。
【0046】
【実施例】以下、本発明の実施例を前述の図面を参照し
て具体的に説明する。 (実施例1)図1に示した装置において、乾燥窒素供給
装置を第2真空チャンバ2に接続し、Gdが2.0%添
加された0.3μmの膜厚のAl−Gd合金薄膜が成膜
されたシリコン基板26を、エッチング用基板ホルダー
5上に載置した。
【0047】次に、第1真空ポンプ7を作動させて、第
1真空チャンバ1内を、所定の圧力に保持した。同時
に、第2真空ポンプ18を作動させて、第2真空チャン
バ2内を、所定の圧力に保持した。
【0048】次に、冷却装置(図示せず)を作動させ
て、基板ホルダー6に冷却用配水管10を通して冷却水
を流すことにより、基板ホルダー6を冷却した。次に、
エッチングガス供給ボンベ(図示せず)から、BCl3
ガスおよびCl2 ガスを、エッチングガス供給管14を
通してエッチングガス噴射穴13から、基板26表面へ
導入した。つづいて、基板ホルダー6に、ブロッキング
キャパシタ8を介して、高周波電源9により高周波電力
を供給することにより、基板26上のAl−Gd合金薄
膜をリアクティブイオンエッチングした。
【0049】エッチング終了後、第1ゲートバルブ3を
開け、基板搬送装置17を用いて、基板26を、基板ホ
ルダー6上から、洗浄用基板ホルダー24上へ搬送し
て、第1ゲートバルブ3を閉めた。
【0050】次に、第2真空ポンプ18による排気を停
止し、乾燥窒素供給装置から、大気圧程度の乾燥窒素ガ
スを第2真空チャンバ2内へ封入した。第1モーター2
3により、洗浄用基板ホルダー24とともに基板26を
連続回転させた。基板26の中心に、溶媒供給ノズル3
3から純水を連続供給して洗浄した。所望する洗浄時間
が経過した後、純水の供給および基板26の回転を停止
して、洗浄を終了した。洗浄終了後に洗浄用基板ホルダ
ー24を引続いて連続回転させ、基板26表面上に残留
する純水を除去した後、基板26の回転を停止した。
【0051】(比較例1)エッチングされたシリコン基
板26を洗浄しなかったこと以外は、実施例1と同じ条
件にて、シリコン基板26上のAl−Gd合金薄膜をエ
ッチングした。
【0052】(実施例2)シリコン基板26上に成膜さ
れた、Yが2.0%添加された0.3μmの膜厚のAl
−Y合金薄膜を、実施例1と同じ条件にてエッチングし
た。
【0053】(比較例2)エッチングされたシリコン基
板26を洗浄しなかったこと以外は、実施例1と同じ条
件にて、シリコン基板26上の、Yが2.0%添加され
た0.3μmの膜厚のAl−Y合金薄膜を、実施例1と
同じ条件にてエッチングした。
【0054】実施例1、2および比較例1、2の各条件
にて、アルミニウム合金薄膜をエッチングした計4枚の
シリコン基板26について、エッチング後の基板表面の
元素組成比を、XPS(X線光電子分光)法により測定
した。なお、XPS法による元素組成比の検出限界は1
%以下である。下表1に結果を示す。
【0055】
【表1】
【0056】前表1から明らかなように、本発明の実施
例1および実施例2においては、添加金属元素は検出さ
れず、添加金属のエッチング残渣が除去されている。比
較例1および比較例2と比べて格段の効果があることが
わかる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、Gd、Y、Hf、Sc、Ndなどの添加金属を含む
アルミニウム合金薄膜を、リアクティブイオンエッチン
グ法によりパターニングした際に、エッチング後の基板
上に添加金属の残渣が生じないパターニング方法および
パターニング装置を提供できる。その結果、この残渣に
よりアルミニウム配線電極が短絡することを防止でき、
また後続する熱工程においてデバイス構造に欠陥を生じ
させることを抑制できるため、半導体デバイスおよび液
晶ディスプレイの信頼性を向上できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパターニング装置の一例を示す断
面図。
【図2】本発明に係るパターニング装置の他の例を示す
断面図。
【符号の説明】
1…第1真空チャンバ、 2…第2真空チャンバ、 3…第1ゲートバルブ、 6…基板ホルダー、 8…ブロッキングキャパシタ、 9…高周波電源、 11…対向電極、 13…エッチングガス噴射穴、 14…エッチングガス供給管、 16…基板洗浄装置、 17…基板搬送装置、 24…洗浄用基板ホルダー 31…搬送アーム、 32…搬送用基板ホルダー、 26…基板、 33…溶媒供給管、 34…溶媒供給ノズル、 35…第2ゲートバルブ、 36…第3真空チャンバ、 40…受液槽。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Gd、Y、Hf、Sc、Ndから選ばれ
    る少なくとも1種の添加金属を含む基板上に形成された
    アルミニウム合金の薄膜を、塩素を含有するエッチング
    ガスを用いたリアクティブイオンエッチング技術により
    パターニングする工程と、パターニングされた基板を酸
    素を含む雰囲気にさらすことなく搬送する搬送工程と、
    前記基板を酸素を実質的に含まない雰囲気下で洗浄する
    洗浄工程とを含むことを特徴とするアルミニウム合金の
    パターニング方法。
  2. 【請求項2】 塩素を含有するエッチングガスを用いた
    リアクティブイオンエッチングによりGd、Y、Hf、
    Sc、Ndから選ばれる少なくとも1種の添加金属を含
    む基板上に形成されたアルミニウム合金薄膜をパターニ
    ングするための第1容器と、この第1容器と連通して設
    けられ内部に前記基板を搬送する基板搬送手段と前記基
    板を洗浄する洗浄手段と内部雰囲気を実質的に酸素を含
    まない環境に維持するための環境維持手段とを有する第
    2容器とを備えたことを特徴とするアルミニウム合金の
    パターニング装置。
  3. 【請求項3】 塩素を含有するエッチングガスを用いた
    リアクティブイオンエッチングによりGd、Y、Hf、
    Sc、Ndから選ばれる少なくとも1種の添加金属を含
    む基板上に形成されたアルミニウム合金薄膜をパターニ
    ングするための第1容器と、この第1容器と連通して設
    けられ内部に前記基板を搬送する基板搬送手段と内部雰
    囲気を実質的に酸素を含まない環境に維持するための第
    1の環境維持手段とを有する第2容器と、この第2容器
    と連通して設けられ内部に前記基板を洗浄する洗浄手段
    と内部雰囲気を実質的に酸素を含まない環境に維持する
    ための第2の環境維持手段とを有する第3容器とを備え
    たことを特徴とするアルミニウム合金のパターニング装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1079004A2 (en) * 1999-08-20 2001-02-28 Applied Komatsu Technology, Inc. Aluminium-neodymium etch process with hydrogen iodide
JP2008112998A (ja) * 2006-10-23 2008-05-15 Interuniv Micro Electronica Centrum Vzw Ybがドープされたポリシリコンゲートのドライエッチング方法

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