JPH10269737A

JPH10269737A - ディスクカートリッジ及びカートリッジアダプタ

Info

Publication number: JPH10269737A
Application number: JP9073192A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Fukagawa; 芳弘深川; Kiyuuichirou Nagai; 究一郎長井; Ikuo Nishida; 育雄西田
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video and Information System Inc
Current assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Advanced Digital Inc
Priority date: 1997-03-26
Filing date: 1997-03-26
Publication date: 1998-10-09

Abstract

(57)【要約】【課題】本発明の課題はディスク装置に特別な機構を付
加することなく、ノーマルディスク用のカートリッジ５
を格納及び装填するディスク装置に、スモールディスク
２をスモールディスク用のカートリッジ２に収納した状
態で格納及び装着可能にするカートリッジアダプタ及び
これに装着されるカートリッジを提供することにある。【解決手段】スモールディスク２を収納するカートリッ
ジ１用のカートリッジアダプタ５として、スモールカー
トリッジを位置決め、固定する手段を具備し、その外形
をディスク装置に装着可能な形状とし、ディスク面開口
用のシャッター４をスモールディスク用カートリッジの
シャッター７と連結可能として、一体に開閉できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する利用分野】本発明は光ディスク、光磁気
ディスク等のディスクを収納するディスクカートリッジ
及びそのディスクカートリッジと一体になるディスクカ
ートリッジアダプタに関するものであり、特に、小径の
ディスクを収納するディスクカートリッジを、大径のデ
ィスクの記録再生を行う装置に装着可能にするディスク
カートリッジ及びディスクカートリッジアダプタに関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】コンパクトディスク（以下「ＣＤ」と称
す）の中にはＣＤ−ＲＯＭに代表される直径１２０ミリ
のディスク（以下「ノーマルディスク」と称す）と、電
子ブックやオーディオ用のシングルＣＤ等を用途にして
直径８０ミリで外径だけが異なり、厚みやクランプ部内
径を同一とするディスク（以下「スモールディスク」と
称す）とが混在する。光ディスク記録あるいは再生装置
（以下ディスク装置と略す）の中にはこのような外形の
異なるディスクを単体あるいはディスクカートリッジ
（以下、「カートリッジ」と略す）に内包させて情報を
記録あるいは再生できる装置の例として特開平７−１６
１１１２号公報に記載の装置が提案されている。

【０００３】この装置はカートリッジをディスク装置に
装填させるローディング装置をトレイ式にしてこのトレ
イを段付きの２段構造にし、ディスク装置のディスクを
回転駆動させるスピンドルモータ部でのディスクの位置
を規定させている。この例ではスモールディスクを装填
する場合、このトレイにディスクの径よりやや大きい枠
を成形してこの枠内にディスクを載置する方法と、ディ
スク単体にディスクアダプタを取付け、疑似的に外形を
ノーマルディスクとして認識させるものが市販されてい
る。

【０００４】一方、カートリッジは、情報を高密度に記
録あるいは再生するために、保管時や人が操作する時は
ディスクを塵埃や人的操作による油脂の付着等から保護
している。ディスク装置において情報を記録あるいは再
生するときは、カートリッジの開閉蓋（以下「シャッタ
ー」と称す）を移動させてディスクの開口部を開放する
ことでディスクの面の一部を露出させている。このよう
なカートリッジの例として、特開平６−６８６４１号公
報、特開平５−２４２６２６号公報に記載のものが提案
されている。

【０００５】光磁気ディスク（ＭＯ）やＰＤ、ＤＶＤ−
ＲＡＭといった情報を書換可能なディスクでは上述の観
点からディスクをカートリッジで保護しており、カート
リッジからディスクを取り出せないようにするか、取り
出せても取り出したディスクは記録・消去できないよう
にしている。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、以下
のような問題があった。

【０００７】従来のディスク装置にスモールディスクを
装填するには、前述のディスクアダプタを介すか、スモ
ールディスク専用の小型カートリッジを使用するか、さ
らにこれらが装填可能なトレイにする必要がある。

【０００８】そのため、そのようなディスク装置にする
には、ディスクやカートリッジを引導したり保持するス
ペースが必要になるためディスク装置が大型化したり、
ディスク装置の装填機構が複雑になり装置のコストが高
くなるといった問題があった。

【０００９】また、ディスクアダプタを用いる方法は操
作が煩雑になるといった問題や、ディスクアダプタの変
形によってトレイとディスクアダプタが擦れディスク装
置の動作に支障をきたすといった問題があった。さら
に、ディスク装置の中には、上述のディスク面の保護の
観点からディスク単体での装着ができないような装置も
あるため、一度カートリッジからディスクを取り出すと
記録・消去不可になるといった問題もあった。

【００１０】そして、ノーマルディスク用のカートリッ
ジでは、ノーマルディスクを保持するための内壁等でデ
ィスクの位置を規定しているので、スモールディスクを
格納しても内壁とのクリアランスが大きく、縦置きタイ
プのディスク装置では特にノーマルディスクとの同芯度
を確保できず、ディスク装置にクランプされなかった
り、輸送・移送時にディスクを傷つけるといった問題が
あった。

【００１１】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
鑑み、ディスク装置に特別な機構を付加することなく、
ノーマルディスク用のカートリッジを格納及び装填する
ディスク装置に、スモールディスクをカートリッジに収
納した状態で格納及び装填可能にするカートリッジアダ
プタを提供することにある。

【００１２】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スモールディスクを収納するカートリッ
ジ（以下「スモールカートリッジ」と略す）用のカート
リッジアダプタとして、スモールカートリッジを位置決
め、固定する手段を具備し、その外形をディスク装置に
装着可能な形状とする。そして、ディスク面開口用のシ
ャッターをスモールカートリッジのシャッターと連結可
能として、一体に開閉できるようにする。

【００１３】また、スモールカートリッジは、その外形
を突き出して大きくスライドできるような構成とする。

【００１４】このアダプタ及びカートリッジを用いるこ
とにより、スモールディスクをノーマルディスクと同様
にカートリッジに収納した状態でディスク装置に格納・
装填して情報の記録・再生あるいは消去ができるように
なり、さらにスモールカートリッジ単体でもそれ専用の
ディスク装置に格納・装填して情報の記録・再生あるい
は消去ができるようになる。また、ディスク装置もスモ
ールカートリッジ用に特別な機構、スペースが不要とな
る。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図１か
ら図８を用いて説明する。

【００１６】図１は本発明のスモールカートリッジアダ
プタを示す斜視図である。スモールカートリッジ１は情
報を記録あるいは再生されるディスク２と、ディスク２
を内包するケース３、ケース３の開口部３aを被覆する
シャッター４で構成される。シャッター４はケース３と
のロック構造（図示せず）により、位置決めされてい
る。

【００１７】カートリッジアダプタ５はケース６とシャ
ッター７とバネアーム８で構成される。カートリッジア
ダプタ５はその外形がノーマルサイズのディスクを内包
するノーマルカートリッジと同じになっており、ノーマ
ルディスク用のディスク装置に装填できるように、例え
ば位置決め穴６a、６b、オートチェンジャ用グリップ６
c、６d、誤挿入防止溝６e等が成形されている。シャッ
ター７も同様に、ディスク装置のシャッター開閉機構に
係合するようにシャッター７の移動範囲の中央にバネ９
で位置決めされている。バネアーム８はバネ１０に付勢
されている。スモールカートリッジ１はその厚み方向の
大きさはカートリッジアダプタ５と同じになっている。

【００１８】図２はスモールカートリッジがカートリッ
ジアダプタに装着・固定されるときの概念図（断面図で
はない）である。ここで、本実施形態にあっては、カー
トリッジアダプタ５の位置決めピン１１aと１１ｂは、
図１に示すように、シャッター７とバネアーム８とを結
ぶ線に対して対称に軸支されており、また、スモールカ
ートリッジ１の位置決めピン１１a、１１ｂと係合する
溝３ａ（図示せず）と３ｂも同様に対称に成形されてい
る。スモールカートリッジ１をカートリッジアダプタ５
に装着させる動作を説明する。

【００１９】まず、スモールカートリッジ１をカートリ
ッジアダプタ５に対し、位置決めピン１１ａとスモール
カートリッジ１の溝３ｂが係合するように斜めから矢印
Ａ方向に挿入する。この時点で図１で示したバネアーム
８とスモールカートリッジ１が当接し、バネ１０の弾性
力によってスモールカートリッジ１は反挿入方向に付勢
される。

【００２０】次に、位置決めピン１１aを中心にスモー
ルカートリッジ１を矢印Ｂ方向に回動させ、その後、矢
印Ｃ方向に位置決めピン１１ｂともう一方の溝３ｂが係
合するようにスライドさせることにより、装着が完了す
る。このとき、装着された状態では、スモールカートリ
ッジ１はバネアーム８およびバネ１０によって位置決め
ピン１１ｂに押付けられるため、位置決め、固定され
る。

【００２１】なお、この位置決めピン１１a、１１ｂの
外径を変えることにより、スモールカートリッジ１を装
着する際の誤挿入防止になる。

【００２２】図３はスモールカートリッジとカートリッ
ジアダプタの斜視図であり、図２で説明したスモールカ
ートリッジ１がカートリッジアダプタ５に装着された状
態を示している。装着された状態で図１で示したシャッ
ター４の穴４aにシャッター７のピン７aが係合されてお
り、シャッター７をスライドさせると、シャッター４も
一体にスライドする。スモールカートリッジ１がカート
リッジアダプタ５に装着された状態でディスク装置に装
填されると、ディスク装置に対してディスク２はノーマ
ルカートリッジの場合のディスクと同心となる位置に位
置決めされる。

【００２３】図４はスモールカートリッジとカートリッ
ジアダプタの斜視図であり、図３の状態からシャッター
７をスライドさせた状態を示している。この状態でディ
スク装置において情報の記録、再生ができるようにケー
ス３の開口部３aおよびディスク２の一部が露出され
る。ディスク装置における光ヘッドの移動領域（３ｃ）
では光ヘッドとケース３が干渉しないように薄肉化され
ている。

【００２４】スモールカートリッジ１をカートリッジア
ダプタ５から脱着させる場合は図２で説明した装着の動
作の逆の動作を行うことにより可能である。

【００２５】なお、このとき、シャッター４はスモール
カートリッジ１の外形より突出して大きくスライドして
いる。これはノーマルカートリッジと同様の開口部３a
の領域を確保するために必要なことであり、例えばスモ
ールカートリッジ１をそれ専用のディスク装置に装填す
る際にはそのディスク装置に適合する開口部の領域を確
保すればよい。このとき、図示はしていないが、上述の
ロック構造によりスモールカートリッジ１がカートリッ
ジアダプタ５に装着されていないときでもスモールカー
トリッジ１のケース３からシャッター４が脱落すること
はないし、スモールカートリッジ１がカートリッジアダ
プタ５に装着されているときはシャッター７と一体とな
ってスライドするので脱落することはない。

【００２６】本実施形態ではシャッターの位置決め用に
カートリッジアダプタ側に引張りバネを使用している
が、スモールカートリッジ側に内蔵しても、カートリッ
ジアダプタ側、スモールカートリッジ側両方に内蔵して
もよい。また、バネもねじりバネでも、圧縮バネでもよ
い。また、スモールカートリッジの位置決めにピンと溝
を、固定にアームとねじりバネを使用しているが、カー
トリッジアダプタに対しスモールカートリッジを位置決
め、固定でき、ノーマルカートリッジの外形を維持でき
る構成であれば本実施形態の構成の限りではない。

【００２７】図５は別の実施形態を示すスモールカート
リッジとカートリッジアダプタの斜視図である。スモー
ルカートリッジ１のカートリッジアダプタ５への位置決
め、固定には、それぞれをプラスチックで成形してその
弾性を利用してケース６の突起６ｆを、ケース３の溝３
ｂに嵌合させて行う。シャッター部の係合は厚み方向に
挿入できるように長溝化されている。

【００２８】図６は別の実施形態を示すスモールカート
リッジとカートリッジアダプタの斜視図である。スモー
ルカートリッジ１のカートリッジアダプタ５への位置決
め、固定には、スモールカートリッジ１に溝３ｄを四
隅、上下に８箇所を成形し、この溝３ｄと係合するよう
に爪１２をカートリッジアダプタ５から突出させてい
る。この爪１２は左右にスライド可能になっており、図
ではスモールカートリッジ１を固定、位置決めした場合
の状態を示している。スモールカートリッジ１を取り付
ける際は、図の状態から爪１２をスライドさせて上方か
らスモールカートリッジ１を載置し、再び爪１２をスラ
イドさせてスモールカートリッジ１を固定、位置決めす
る。

【００２９】図７も別の実施形態を示すスモールカート
リッジとカートリッジアダプタの斜視図である。この例
のスモールカートリッジ１のシャッターは２分割されて
おり、シャッター４ｂ、４ｃがそれぞれ左右にスライド
することによりケース３の開口部３ａを露出させる。こ
のスモールカートリッジ１のカートリッジアダプタ５へ
の位置決め、固定は図５で示した構成と同じである。シ
ャッター４ｂの溝４ｄはカートリッジアダプタ５側のシ
ャッター７と一体に取り付けられているピン１３と係合
する。また、シャッター７はラックギヤ１６と一体に取
り付けられている。同様にシャッター４ｃの溝４ｅはケ
ース６に内蔵されるラックギヤ１５と一体に取り付けら
れているピン１４と係合する。ラックギヤ１５、１６は
ケース６に内蔵、軸支されているギヤ１７と噛み合って
おり、シャッター７を例えば図の右手方向にスライドさ
せると、ラックギヤ１６も一体で右手方向にスライド
し、ギヤ１７を介してラックギヤ１５及びピン１４が図
の左手方向にスライドする。以上の機構を用いることに
より、シャッター７を一方向にスライドさせることで、
カートリッジアダプタ５に取り付けたスモールカートリ
ッジ１のシャッター４ｂ、４ｃを左右に開口できる。

【００３０】図８も別の実施形態を示すスモールカート
リッジとカートリッジアダプタの斜視図である。図７で
示したスモールカートリッジ１を用い、その位置決め、
固定には上ケース１４を用いる。スモールカートリッジ
１の位置決め、固定は図６で示した例と同様にスモール
カートリッジ１の溝３ｄと上ケース１４の突起１４a、
ケース６の突起６ｇとを係合するようにスモールカート
リッジ１をカートリッジアダプタ５に載置し、上から上
ケース１４を覆って上ケース１４をカートリッジアダプ
タ５にかん合させる。上ケース１４はこの例ではケース
６と分離された部品にしているが、ＣＤキャディのよう
に一辺を軸として開閉できる蓋としてもよい。

【００３１】以上、様々な実施形態について説明した
が、上述したとおり、本発明は、スモールカートリッジ
用のカートリッジアダプタとして、スモールカートリッ
ジを位置決め、固定する手段を具備し、その外形をディ
スク装置に装着可能な形状とし、ディスク面開口用のシ
ャッターをスモールカートリッジのシャッターと連結可
能として、一体に開閉できるような構成でさえあればど
のような形態であっても本発明の目的を達成することが
できる。

【００３２】

【発明の効果】本発明によれば、ディスク装置に特別な
機構を付加することなく、カートリッジアダプタによっ
て複数種のディスクの格納及び縦置きタイプのディスク
装置への装填及び記録・再生あるいは消去が可能になる
ので、ディスク装置の小型化、低価格化、機能向上が図
れると共にユーザーも使い勝手が向上できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図２】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジがカートリッジアダプタに装着、固定されるときの概
念図である。

【図３】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図４】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図５】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図６】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図７】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【図８】本発明の一実施形態を示すスモールカートリッ
ジとカートリッジアダプタの斜視図である。

【符号の説明】

１…スモールカートリッジ、２…ディスク、４…シャッ
ター、５…カートリッジアダプタ、７…シャッター。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者長井究一郎神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立製作所マルチメディアシステム開発本部内 (72)発明者西田育雄神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】第１のディスクを収納するケースと前記ケ
ースの開口部を開閉する第１の開閉手段とを有するカー
トリッジを保持する保持手段と、前記第１の開閉手段と
連結される第２の開閉手段とを備え、前記第１のディスクより径の大なる第２のディスクを使
用するディスク装置に装着可能なことを特徴とするカー
トリッジアダプタ。
【請求項２】前記第２の開閉手段が前記第１の開閉手段
と連結されて一体に移動し、前記開口部を開放すること
を特徴とする請求項１記載のカートリッジアダプタ。
【請求項３】前記保持手段は、前記カートリッジに形成
されている凹部と係合する位置決め部材と前記カートリ
ッジを前記第２の開閉手段が設けられている方向に押圧
する弾性部材とからなることを特徴とする請求項１又は
２記載のカートリッジアダプタ。
【請求項４】前記保持手段は、少なくとも１つが弾性を
有する複数の凸部であり、前記カートリッジに形成され
ている凹部と係合させることにより前記カートリッジを
保持することを特徴とする請求項１又は２記載のカート
リッジアダプタ。
【請求項５】前記保持手段は、前記カートリッジに形成
されている凹部と係合する移動可能な位置決め部材であ
り、該位置決め部材を移動させることにより前記カート
リッジを保持することを特徴とする請求項１又は２記載
のカートリッジアダプタ。
【請求項６】前記ケースの一部が開閉あるいは着脱可能
な構成であり、該ケースの一部を閉じるあるいは装着す
ることで前記カートリッジを保持することを特徴とする
請求項１又は２記載のカートリッジアダプタ。
【請求項７】前記第１の開閉手段と前記第２の開閉手段
の少なくとも１つはそれぞれに内蔵される弾性部材又は
ロック部材により前記ケースの開口部を閉塞する位置に
位置決めされることを特徴とする請求項１から６のうち
いずれか１つに記載のカートリッジアダプタ。
【請求項８】第１及び第２の開閉部からなる前記第１の
開閉手段のうち前記第２の開閉部を前記第２の開閉手段
の移動方向とは逆に移動させる移動手段を設け、前記第
２の開閉手段を前記第１の開閉部と連結し、前記駆動部
材を前記第２の開閉部と連結することを特徴とする請求
項１又は２記載のカートリッジアダプタ。
【請求項９】前記カートリッジと幅、奥行き、厚み方向
の寸法の内少なくとも１つが同じであることを特徴とす
る請求項１から８のうちいずれか１つに記載のカートリ
ッジアダプタ。
【請求項１０】前記カートリッジと厚み方向の寸法が同
じであることを特徴とする請求項１から８のうちいずれ
か１つに記載のカートリッジアダプタ。
【請求項１１】厚み方向の寸法が８ミリであることを特
徴とする請求項１０記載のカートリッジアダプタ。
【請求項１２】前記第２のディスクの径が１２０ｍｍで
あることを特徴とする請求項１から１１のうちいずれか
１つに記載のカートリッジアダプタ。
【請求項１３】前記第１のディスクの径が８０ｍｍであ
ることを特徴とする請求項１から１２のうちいずれか１
つに記載のカートリッジアダプタ。
【請求項１４】請求項１に記載のカートリッジアダプタ
に保持されることで前記ディスク装置に装着可能であ
り、かつ前記第１のディスクを用いるディスク装置に装
着可能である構成を備えたことを特徴とするディスクカ
ートリッジ。
【請求項１５】前記第１の開閉手段は各々逆方向に開閉
する第１及び第２の開閉部からなることを特徴とする請
求項１４記載のディスクカートリッジ。
【請求項１６】前記第１の開閉手段は前記カートリッジ
に内蔵される弾性部材かロック部材により前記ケースの
開口部を閉塞する位置に位置決めされることを特徴とす
る請求項１４又は１５記載のディスクカートリッジ。
【請求項１７】前記ケースの厚み方向の寸法が８ｍｍで
あることを特徴とする請求項１４、１５又は１６記載の
ディスクカートリッジ。
【請求項１８】前記第１のディスクの径が８０ｍｍであ
ることを特徴とする請求項１４から１７のうちいずれか
１つに記載のディスクカートリッジ。
【請求項１９】前記第２のディスクの径が１２０ｍｍで
あることを特徴とする請求項１４から１８のうちいずれ
か１つに記載のディスクカートリッジ。
【請求項２０】ディスクを収納するケースと前記ケース
の開口部を開閉する開閉手段とを有し、前記開閉手段が
前記ケースの寸法を超える位置に移動可能であることを
特徴とするディスクカートリッジ。