JPH10269697A - ディジタル信号記録装置および再生装置および記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録装置および再生装置および記録再生装置

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JPH10269697A
JPH10269697A JP9067713A JP6771397A JPH10269697A JP H10269697 A JPH10269697 A JP H10269697A JP 9067713 A JP9067713 A JP 9067713A JP 6771397 A JP6771397 A JP 6771397A JP H10269697 A JPH10269697 A JP H10269697A
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JP
Japan
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recording
packet data
reference signal
time information
circuit
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Application number
JP9067713A
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English (en)
Inventor
Naozumi Sugimura
直純 杉村
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
Yuji Yamamoto
裕二 山本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ディジタル放送受信機を内蔵した一体型VTR
で、回路や信号を共有し、回路構成を簡略化する。 【解決手段】入力された信号を、チューナ102及び復
調器103でパケットデータとして取り出した後、切り
換え回路104を通して選択回路105に入力し、必要
なパケットのみを取り出する。パケットが含む時間情報
を元に基準信号発生回路106で基準信号を発生し、デ
コーダ107及び時間情報発生回路111に供給する。
記録信号処理回路114は、時間情報発生回路の発生し
た時間情報をパケットデータと共に磁気テープに記録す
る。再生時は、磁気テープからの再生信号を、再生信号
処理回路121を通して再生し、選択回路105を通し
て基準信号発生回路に入力する。基準信号発生回路の発
生した基準信号を用いてデコーダが映像信号をデコード
し、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送を
受信するディジタル放送受信装置に関するものであり、
特にディジタル放送受信装置と、ディジタル放送を記録
・再生するための記録再生装置とを接続した記録再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル技術を用いた画像・音
声等のデータ圧縮の研究が進み、これらデータの蓄積・
伝送が容易にできるようになった。これに伴い、放送の
分野においてもディジタル化が急速に進められている。
【0003】ディジタル画像圧縮技術を用いることによ
って、従来1つの番組しか伝送することのできなかった
周波数帯域で複数の番組を同時に伝送することができ
る。これらディジタル放送を受信するための装置とし
て、セットトップボックスと呼ばれるディジタル放送受
信機がある。
【0004】一方、受信したディジタル放送をディジタ
ル圧縮信号のまま記録・再生するディジタルVTRの規
格化が進められている。ディジタルVTRを使えば、番
組をディジタルのまま記録・再生することができるの
で、高画質で保存することができる。
【0005】例えば、回転磁気ヘッドを用いて磁気テー
プ上にディジタル圧縮映像信号を記録するディジタル信
号記録再生装置が、特開平5−174496号に記載さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル放送受信機
とディジタルVTRとを接続し、ディジタルインターフ
ェースを介して圧縮映像信号のやり取りを行う必要があ
る。しかし、これらディジタルインターフェースの仕様
については未だ開示されていない。
【0007】また、ディジタル放送受信機とディジタル
VTRとを一体にした装置に関する構成についても未だ
開示されていない。
【0008】本発明の目的は、ディジタル放送受信機と
ディジタルVTRとを一体にした装置の基本構成を示す
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、パケットデー
タ中の時間情報を元に基準信号を発生する基準信号発生
手段と、該基準信号を用いて該パケットデータに所定の
復号処理を行う復号手段と、上記基準信号を用いて記録
媒体に上記パケットデータを記録する記録手段とを備え
ることを特徴とした記録装置を提供する。
【0010】また、処理の基準となる基準信号を発生す
る発振手段と、該基準信号を用いて記録媒体からパケッ
トデータを再生する再生手段と、記録媒体から再生され
たパケットデータ中に含まれる時間情報を元に基準信号
を発生する基準信号発生手段と、該基準信号を用いて上
記パケットデータに所定の復号処理を行う復号手段とを
備えることを特徴とした再生装置を提供する。
【0011】
【発明実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用い
て説明する。
【0012】図1は、本発明のディジタル信号記録再生
装置の構成である。
【0013】図1中、101は放送波を入力する入力端
子、102は放送波から所定の周波数の信号を検波する
チューナ、103はディジタル信号を復調しデータパケ
ットを取り出す復調器、104は復調器の出力と再生信
号処理回路の出力とを切り換える切換回路、105はデ
ータパケットから映像信号の伸張に必要なパケットを選
択する選択回路、106はデータパケット内の時間情報
を元に基準信号を発生する基準信号発生回路、107は
ディジタル圧縮映像・音声信号を伸張するデコーダ、1
08は映像・音声信号を出力する出力端子、109は発
振器、110は発振器の出力と基準信号発生回路の出力
とを切り換える切り換え回路、111は基準信号から時
間情報を発生する時間情報発生回路、112はシリンダ
ー・キャプスタンを制御するサーボ回路、113はデー
タパケットから記録に必要なパケットを選択する選択回
路、114は記録信号処理を行う記録信号処理回路、1
15は記録アンプ、116は磁気テープを走行させるキ
ャプスタン、117はシリンダー、118は磁気テープ
への記録・再生を行う回転磁気ヘッド、119は磁気テ
ープ、120は再生アンプ、121は再生信号処理を行
う再生信号処理回路である。
【0014】図2は、選択回路の入出力信号を示すタイ
ミング図である。
【0015】図2中、201から203は各パケットに
付加されたID、204から206はパケットデータで
ある。
【0016】図3は、パケットデータとデータブロック
との対応を示す図である。
【0017】図3中、301はパケットデータ、302
は時間情報発生回路によって発生された4バイトの時間
情報、303はパケットデータ前半の92バイトのデー
タ、304はパケットデータ後半の96バイトのデータ
である。
【0018】図4は、1トラック分のブロックデータの
構成を表す図である。
【0019】図4中、401はヘッダ、402はデー
タ、403は誤り訂正用の外部パリティ、404は誤り
訂正用の内部パリティである。
【0020】図5は、磁気テープ上に記録される各ブロ
ックのデータ構成を示す図である。
【0021】図5中、501はデータブロック検出のた
めの同期信号、502はブロック位置を示すID、50
3はブロックデータ、504は誤り訂正用の外部パリテ
ィである。
【0022】図6は、磁気テープ上の1トラック分のデ
ータ構成を示す図である。
【0023】図6中、603は付加情報記録領域、60
7はデータ記録領域、611はサブコード記録領域、6
02・606・610は各領域のプリアンブル、604
・608・612は各領域のポストアンブル、601・
613はトラック端のマージン、605・609は領域
間のギャップである。
【0024】まず、記録時の動作を図1から図6を用い
て説明する。
【0025】アンテナ(図示せず)により受信された放
送波は、入力端子101を通してチューナ102に入力
される。放送波は、例えば放送衛星を使ったディジタル
衛星放送でもよいし、地上波によるディジタル放送、あ
るいはディジタルケーブルテレビでもよい。それぞれの
放送に応じたチューナを用意する。
【0026】チューナ102は、入力された放送波を受
信し、制御回路(図示せず)によって指定された周波数
の放送波に同調、検波を行う。検波された受信信号は、
復調器103に入力される。
【0027】該受信信号は、例えば四相位相変調(QP
SK)のような変調方式で変調されている。復調器10
3は、該受信信号を復調し、ディジタル信号に変換す
る。
【0028】復調されたディジタル信号は、選択回路1
13に入力されるとともに、切り換え回路104を通し
て選択回路105に入力される。
【0029】復調されたディジタル信号は、図2に示す
ように複数のチャンネルの圧縮映像・音声信号などが多
重化されたパケット形式となっている。各パケットの先
頭には、そのパケットがどのチャンネルの情報であるか
を示すIDが付加されている。
【0030】選択回路は105は、復調されたディジタ
ル信号の中から、制御回路(図示せず)によって指定さ
れたチャンネルの映像信号および音声信号を復元するの
に必要なパケットのみを取り出す。
【0031】図2では3つのチャンネルのパケットから
構成されているデータ列を示しているが、その中からI
Dが201であるデータ列のみを選択すると、204の
ようなデータパケットが得られる。取り出されたパケッ
トデータは、例えば188バイトのパケット形式をして
いる。
【0032】該パケットデータには、圧縮された映像信
号・音声信号および付随情報、制御信号などが含まれて
いる。また、映像信号・音声信号など圧縮する際に用い
た基準信号を、デコードする際に復元するための時間情
報もパケットデータ内に含まれている。
【0033】選択回路105によって取り出された上記
パケットデータは、基準信号発生回路106およびデコ
ーダ107に入力される。
【0034】一般に、ディジタル圧縮映像・音声信号を
伝送する場合には、該ディジタル圧縮映像・音声信号を
伸張する際の基準信号のずれを防止するため、該ディジ
タル圧縮映像・音声信号の作成時に時間情報をパケット
内に挿入する。例えば、ディジタル圧縮処理の基準とな
る27MHzを用いて作成した時間情報を42ビットの
データとしてパケット中に含めて伝送する方式が提案さ
れている。
【0035】該42ビットの時間情報は、27MHzを
カウンタで計数し300で割った余りを下位9ビットと
し、300で割った値を上位33ビットの値とする。こ
のように、42ビットで時間情報を表すことで、24時
間分の時間情報を表現することができる。
【0036】復調されたディジタル信号のパケットデー
タの中には、このような時間情報が含まれており、基準
信号発生回路106は、この時間情報を元に基準信号を
再現する。ディジタル圧縮映像・音声信号を記録および
復号を行う場合には、該基準信号を用いて信号処理を行
う。
【0037】デコーダ107はこの27MHzの基準信
号を元に、パケット中のデータから圧縮ディジタル映像
・音声信号を伸張し、映像および音声を復元する。復元
された映像および音声は、アナログの映像信号および音
声信号として出力端子108から出力され、利用者はモ
ニターテレビを通して映像・音声を視聴することができ
る。
【0038】ディジタル映像・音声信号の圧縮方式には
様々な種類のものが提案されており、その種類によりデ
コーダの形式は異なっているが、本発明はデコーダの形
式に依らず実現可能であり、デコーダは、ディジタル圧
縮映像・音声信号の形式に応じたものを使用すればよ
い。
【0039】一方、上記の基準信号は、切り換え回路1
10を通して、時間情報発生回路111およびサーボ回
路112に供給されている。
【0040】時間情報発生回路111は、基準信号を元
に、圧縮ディジタル映像・音声信号を磁気テープに記録
・再生する際の基準となる第2の時間情報を発生する。
該第2の時間情報は、パケットデータを記録媒体から再
生し出力を行う際に、パケットを出力するタイミングを
決定する基準となるものである。
【0041】時間情報発生回路111は、図9に示すよ
うに、0から225224まで計数可能な下位カウンタ
902と0から255まで計数可能な上位903カウン
タを内蔵している。時間情報発生回路111に基準信号
が入力されると、下位カウンタ902は1ずつ増加して
いく。下位カウンタ902が225224まで計数した
後、次の基準信号が入力されると下位カウンタ902は
0に戻るとともに、上位カウンタ903が1だけ増加す
る。上位カウンタ903は、下位カウンタ902からの
桁上がりのたびに増加していき、255の次に0に戻
る。
【0042】該時間情報発生回路111からは、上位カ
ウンタの8ビットと下位カウンタの18ビットの合わせ
て26ビットを時間情報として記録信号処理回路114
に供給する。
【0043】基準信号は27MHzの周波数であるた
め、時間情報発生回路内111の下位カウンタ902が
桁上がりする周期は、119.88Hzである。これ
は、テレビ信号の垂直同期周波数59.94Hzの2倍
となるため、時間情報発生回路111内の上位カウンタ
903は、回転磁気ヘッド118が1つのトラックにデ
ータを記録する期間に、ちょうど2だけ増加する。
【0044】同時に、サーボ回路112は、上記基準信
号を900900分周し、29.97Hz周期のサーボ
基準信号を得る。
【0045】回転磁気ヘッド118を搭載しているシリ
ンダー117は、ドラムモータ(図示せず)で回転を行
っており、サーボ基準信号の周波数および位相に同期す
るようにサーボ回路112により制御が行われる。上記
サーボ基準信号の1周期で、シリンダー117が1回転
し、磁気テープ119上に2トラック分のデータが記録
される。
【0046】また、サーボ回路112によって、磁気テ
ープ119の走行を行わせるキャプスタン116の回転
速度の制御や、トラックの走査位置の基準となるコント
ロールトラック(CTL)への書き込み制御などが行わ
れるが、これらの制御は、従来のアナログVTRと同様
の制御であり、広く知られているものである。
【0047】上記のような制御により、磁気テープ上1
19の所定のトラック位置を回転磁気ヘッド118が走
査する。
【0048】なお、時間情報発生回路111で発生した
119.88Hzを4分周すると、サーボ基準信号と同
じ29.97Hzとなるので、サーボ回路112内に分
周回路を内蔵せず、時間情報発生回路111内の信号を
用いてサーボ基準信号としてもよい。
【0049】ところで、選択回路113は、復調器10
3により復調されたディジタルデータの中から、磁気テ
ープ119に記録する必要のあるパケットデータだけを
選択する。これは、選択回路105と同様の動作である
が、映像信号・音声信号のほかに、例えば、番組内容に
関する情報や字幕情報などを含めて記録しておけば、記
録後にこれらの情報を利用することができる。
【0050】選択回路113で選択されたパケットデー
タは、記録信号処理回路114に入力される。該パケッ
トデータは、記録信号処理回路114内のメモリー11
03に一時記憶される。
【0051】と同時に、時間情報発生回路111の発生
した時間情報も4バイトのデータとして該パケットに付
加してメモリー1103に記憶する。パケットデータ3
01は188バイトであり、時間情報4バイトを合わせ
て192バイトとし、これをメモリー内の96バイトの
ブロック2つに分け、図3のように記憶する。
【0052】記録信号処理回路114は、例えば6トラ
ック分のメモリー1103が用意されており、回転磁気
ヘッド118が6トラックだけ走査する間に入力された
パケットデータを記憶する。該時間分のデータが入力さ
れた後、所定の制御符号・誤り訂正用のパリティが付加
される。この誤り訂正に用いるパリティは、例えばリー
ドソロモン符号のような誤り訂正符号に対応したものと
すればよい。訂正能力の向上のために、水平方向および
垂直方向に訂正符号を付加してもよい。また、インター
リーブと呼ばれるデータの並び替えを行うことによっ
て、磁気テープ上の傷やほこりによる再生エラーに対す
る訂正能力を向上させることができる。図4にブロック
データおよびそれに対応した内部パリティ404および
外部パリティ403の関係を示す。
【0053】これら一連の処理の後、各ブロックのデー
タに、同期信号501およびブロック位置を表すID情
報502などを付加し、記録信号として記録アンプに入
力する。
【0054】また、上記の圧縮ディジタル映像・音声信
号を記録するデータ記録領域のほかに、付加情報領域や
サブコード領域を設けることで、パケットデータの種
類、記録データレート、映像・音声の圧縮方式などの付
加情報を記録しておくことができる。再生時にこれら付
加情報に従った処理が可能となる。
【0055】図5のように各領域の間にマージンを設け
て記録しておくことによって、後からそれぞれの領域を
独立に記録しなおすこともできる。例えば、付加情報領
域に音声情報を記録するように構成すれば、音声のみを
後から記録しなおすこともでき、いわゆるアフレコが可
能となる。
【0056】記録アンプ115は、該記録信号を増幅
し、回転磁気ヘッド118に記録電流を供給する。
【0057】磁気テープ119およびシリンダー117
は、サーボ回路112による上記の制御により磁気テー
プ119上の所定の位置を走査しているので、該記録電
流の変化により、磁気テープ119上の所定の位置にデ
ータが記録される。
【0058】以上のような処理により、ディジタル放送
から受信した番組を磁気テープ上に記録することが可能
である。
【0059】次に、再生時の動作を説明する。
【0060】再生時には、発振器109が27MHzの
周波数を持つ基準信号を発生する。該発振器109は、
例えば水晶発振子を用いた発振回路を用いればよい。該
基準信号は、切り換え器110を通して時間情報発生回
路111およびサーボ回路112に入力される。
【0061】時間情報発生回路111は、記録時と同様
に、該基準信号を計数し時間情報を発生する。時間情報
の形式は記録時と全く同じ28ビットのものである。該
時間情報は、再生信号処理回路121に供給される。
【0062】サーボ回路112は、記録時と同様に該基
準信号を分周し、29.94Hzのサーボ基準信号を発
生する。サーボ回路112により、該サーボ基準信号の
周波数・位相に同期するようシリンダー117の回転が
制御される。また、コントロールヘッド(図示せず)か
らコントロールトラックの信号が再生され、このコント
ロール信号の周波数・位相が上記サーボ基準信号と一致
するように、サーボ回路112によりキャプスタン11
6の回転制御が行われる。この制御により、磁気テープ
上の所定のトラック位置を回転磁気ヘッド118が走査
し、磁気テープ119に記録されているデータを再生す
ることができる。これら制御は記録時と同様、従来のア
ナログVTRと同様の制御であり、周知の技術である。
【0063】回転磁気ヘッド118により、磁気テープ
119上から再生された信号は、再生アンプ120によ
り増幅され、周波数特性の補正などの処理が行われた
後、再生信号処理回路121に入力される。
【0064】再生信号処理回路121は、入力信号から
同期信号501を検出することでブロックデータ503
を認識する。また、再生されたデータに含まれるID情
報502からメモリー1103上のブロック位置を判別
し、該ブロックデータ503をメモリー1103上の所
定のアドレスに書き込む。
【0065】再生信号処理回路121は、6トラック分
のデータが揃った時点で、誤り訂正処理を行い、再生エ
ラーの検出および訂正を行う。
【0066】再生されたブロックデータは、2ブロック
で188バイトのパケットデータと4バイトの時間情報
を構成している。再生信号処理回路121は、このパケ
ットに付加されている時間情報と、上記時間情報発生回
路111の発生した時間情報とを比較し、一致した時点
でパケットデータを出力する。これにより、記録時に入
力されたタイミングと同じ間隔でパケットデータを出力
することができる。
【0067】再生信号処理回路121から出力されたパ
ケットデータは、切り換え回路104を通して選択回路
105に入力される。選択回路105は、再生された該
パケットデータから圧縮映像・音声信号のパケットを取
り出し、基準信号発生回路106およびデコーダ107
に該パケットを供給する。
【0068】基準信号発生回路106は、記録時と同様
に上記パケットデータから時間情報を取り出し、この時
間情報を元に27MHz基準信号を発生する。
【0069】デコーダ107は、該基準信号を元に、入
力された上記圧縮映像・音声信号のパケットデータを復
調し、映像信号および音声信号に変換する。該映像信号
および音声信号は、出力端子108に出力され、外部の
モニターテレビによって映像が映しだされ、音声が出力
される。
【0070】以上のような処理により、磁気テープ上に
記録されたディジタル放送を再生するVTRを構成する
ことができる。
【0071】図7に基準信号発生回路の構成例を示す。
【0072】図7中、701はパケットデータ入力端
子、702はパケットデータ中から時間情報を検出する
時間情報検出回路、703は検出された時間情報からカ
ウンタの計数値を引き算する引き算器、704は引き算
器の出力する誤差値を記憶する記憶回路、705は記憶
回路の記憶している誤差入力を元にパルス幅変調を行う
パルス幅変調回路、706はパルス幅変調回路の出力を
直流電圧に変換する低域フィルタ、707は低域フィル
タの出力により発振周波数が制御される電圧制御発振
器、708は電圧制御発振器707の出力を計数するカ
ウンタ、709は出力端子である。
【0073】また、図8に基準信号発生回路内部の信号
の変化を示す。
【0074】図8中、801から803はパルス幅変調
回路705へ入力される誤差入力値、804から806
は該パルス幅変調回路705の出力値、807から80
9は低域フィルタ706の出力を表す。
【0075】データ入力端子701には、切り換え回路
104で選択されたパケットデータが入力される。
【0076】時間情報検出回路702は、パケットデー
タ中に時間情報を検出すると、該時間情報を引き算器7
03に供給し、その後、記憶回路704に誤差値を記憶
するよう指示を出す。常時、カウンタ708は電圧制御
発振器(VCO)707の出力した基準信号の波数を計
数しており、このカウンタ708の出力も引き算器70
3に入力される。引き算器703は、時間情報検出回路
702が検出した時間情報から、カウンタ708の出力
を引き算し、時間情報に対するカウンタの計数値の誤差
を計算し、記憶回路704に供給する。記憶回路704
はこの誤差量を、時間情報が検出された時点で記憶し、
誤差値としてパルス幅変調回路に供給する。
【0077】パルス幅変調回路(PWM回路)は、上記
誤差値に応じて出力パルスのデューティー比を変化させ
る。パルス幅変調回路への入力が0の場合には、デュー
ティー比50%のパルスが出力される。入力信号が正の
場合にはHレベルの比率が高くなり、入力信号が負の場
合にはLレベルの比率が高くなる。
【0078】該出力パルスは、低域フィルタ(LPF)
706を通った後、電圧制御発振器707の発振周波数
制御に使用される。
【0079】パケットデータを作成したときの基準信号
の周波数に対して、電圧制御発振器707の発振周波数
が低い場合、カウンタ708の計数値は、パケットデー
タに含まれる時間情報に対して、小さなものとなる。換
言すれば、検出される時間情報は、その瞬間のカウンタ
707の計数値よりも大きく、引き算器703の出力は
正の値となり、記憶回路704にその値が記憶される。
誤差値が正のとき(803)、パルス幅変調回路705
の出力はHレベルの比率が高くなり(806)、低域フ
ィルタ706を通った制御電圧は上昇し(809)、電
圧制御発振器707の発振周波数が上昇する。
【0080】一方、パケットデータを作成したときの基
準信号の周波数に対して、電圧制御発振器707の発振
周波数が高い場合、カウンタ708の計数値は、パケッ
トデータに含まれる時間情報に対して、大きなものとな
る。よって、検出される時間情報は、その瞬間のカウン
タ708の計数値よりも小さく、引き算器703の出力
は負の値となり、記憶回路704に記憶される誤差値も
負の値となる(801)。このとき、パルス幅変調回路
705の出力はLレベルの比率が高くなり(804)、
低域フィルタ706を通った制御電圧は低下していく
(807)ので、電圧制御発振器707の発振周波数が
低下する。
【0081】パケットデータに含まれる時間情報と、電
圧制御発振器707の発振周波数とが一致している場
合、誤差値は802のように0となり、パルス幅変調回
路705の出力はデューティー50%の信号となる(8
05)。このとき、低域フィルタ706を通った制御電
圧は一定となり(808)、電圧制御発振器707は発
振周波数が一定となる。
【0082】上記のような制御により、パケットデータ
を作成したときの基準信号の周波数と、電圧制御発振器
の発振周波数とが一致し、パケットデータを作成したと
きの基準信号と同じ周波数の基準信号を復元することが
できる。
【0083】図9に時間情報発生回路の構成例を示す。
【0084】図9中、901は基準信号入力端子、90
2は基準信号を225225分周する下位カウンタ、9
03は下位カウンタ902の分周出力を256分周する
上位カウンタ、904および905は出力端子である。
【0085】また、図10にカウンタの出力値とサーボ
基準信号との関係を示す。
【0086】図10中、1001は下位カウンタ902
の計数値、1002は上位カウンタ903の計数値、1
003はサーボ基準信号である。
【0087】入力端子901には、切り換え回路110
を通して基準信号が入力される。この基準信号は、記録
時には基準信号発生回路で発生した基準信号であり、再
生時には発振回路109で発生した基準信号である。該
入力信号はどちらの場合も27MHzの周波数である。
【0088】下位カウンタ902は、入力された基準信
号を計数し、225224になった後、0に戻る。該計
数値は出力端子904に出力され、分周後の信号は上位
カウンタ903に供給される。入力信号27MHzに対
し、分周後の出力は119.88Hzとなる。
【0089】該分周出力は、テレビジョン信号の垂直同
期信号の周波数59.94Hzの2倍となっており、サ
ーボ基準信号の4倍の周波数なので、容易にサーボ回路
との同期を取ることができる。図10に示したのは、サ
ーボ基準信号の立ち上がり位置で時間情報発生回路に同
期をかけた場合を表している。もちろん、必要に応じて
位相をずらすこともできる。
【0090】上位カウンタ903は、該分周出力をさら
に計数し、255になった後、0に戻る。該計数値は出
力端子905に出力される。
【0091】上位カウンタの値は、トラック位置と同期
しており、再生時に時間情報の上位ビットを参照するこ
とによって、回転磁気ヘッドが走査しているトラックの
位置を求めることができる。これは可変速再生の処理に
利用可能である。
【0092】下位カウンタの計数値18ビットと上位カ
ウンタの計数値8ビットを合わせて26ビットとし、こ
れを記録・再生時の第2の時間情報として使用する。
【0093】なお、上記実施例では、時間情報はトラッ
クに同期したものとしたが、これは必ずしも必要ではな
く、たとえば、20ビットのカウンタを用いて基準信号
を計数した時間情報を用いて記録再生を行う方法も考え
られている。この場合は、トラック位置と同期しない。
【0094】これら時間情報の形式は必要に応じてビッ
ト数や周期などを変形可能であり、本発明は時間情報の
形式とは関りなく実現可能である。
【0095】図11に記録信号処理回路の構成図を示
す。
【0096】図11中、1101は制御回路、1102
は入力回路、1103はブロックデータを記憶するメモ
リー、1104は誤り訂正に使用するパリティを付加す
るパリティ付加回路、1105は出力回路、1106は
パケットデータ入力端子、1107は時間情報入力端
子、1108は出力端子である。
【0097】記録時には、パケットデータがパケットデ
ータ入力端子1106から入力される。制御回路110
1は、入力されたパケットデータをメモリー1103に
順次記憶させるとともに、パケットデータが入力された
時点で時間情報入力端子1107から28ビットの時間
情報を取り込み、パケットデータのブロック位置に対応
したアドレスに時間情報を書き込む。
【0098】制御回路1101は、6トラック分のパケ
ットデータがメモリーに記憶された後、パリティ付加回
路を動作させ、全てのブロックデータに対して誤り訂正
用の内部パリティ(C2パリティ)および外部パリティ
(C1パリティ)を付加する。該パリティは、例えばリ
ードソロモン符号などに対応したものである。
【0099】パリティを付加した後、制御回路は出力回
路を制御し、所定のタイミングで出力端子1108に記
録データを出力する。この際に、記録データに対してブ
ロック位置を示すIDや所定の同期信号などを付加す
る。
【0100】実際には、パケットデータの入力、パリテ
ィ付加、出力制御などを同時に行う必要があるので、十
分な容量のメモリーを用意して、時分割制御によりメモ
リーへの書き込み・読み出しを行う。
【0101】図12に再生信号処理回路の構成図を示
す。
【0102】図12中、1101は制御回路、1102
は入力回路、1103はブロックデータを記憶するメモ
リー、1105は出力回路、1204は誤り訂正回路、
1206は再生信号入力端子、1207は時間情報入力
端子、1208は出力端子である。
【0103】再生時には、磁気テープ上から再生された
ブロックデータが、入力端子1206から入力回路を通
して入力される。
【0104】入力回路は、入力データから同期信号を検
出してブロック位置を検出する。さらに、ブロックデー
タからIDを識別し、制御回路に伝える。制御回路11
01は、該IDからブロックデータのメモリー上のアド
レスを判断し、メモリー1103上の所定の位置にブロ
ックデータを記憶する。
【0105】制御回路1101は、所定のトラック分の
データが読み込まれた時点で、誤り訂正回路1204を
動作させ、メモリー1103内に記憶されているブロッ
クデータの誤りを検出し、可能ならば訂正を行う。
【0106】各ブロックデータには、記録時に付加した
28ビットの時間情報が付加されている。出力回路は、
ブロックデータに付加されている該時間情報と、時間情
報発生回路111から入力端子1207を通して入力さ
れる時間情報とを比較し、これら時間情報が一致した時
点でパケットデータを出力する。
【0107】再生時には時間情報発生回路111の発生
する時間情報内のトラック番号と、再生されたデータ内
のトラック番号とが異なってしまうので、パケットデー
タが出力されない場合がある。これを防止するため、ト
ラック番号を表す時間情報の上位8ビットを無視し、下
位18ビットのみを用いて出力制御を行うことが望まし
い。
【0108】以上のような処理により、記録時に入力さ
れたタイミングと同じ時間間隔でパケットデータを出力
することができる。
【0109】実際には、ブロックデータの入力と、誤り
訂正処理、パケットデータの出力を同時に行う必要があ
るので、十分な容量のメモリーを用意して、時分割制御
によりメモリーへの書き込み・読み出しを行う。
【0110】また、記録信号処理回路114と再生信号
処理回路121は、回路構成も似通っており、同時に使
用されることはないので、これらは共用とし、制御回路
によって記録・再生の切り換えを行うようにしてもよ
い。
【0111】図1に示した実施例では、ディジタル放送
受信機内の選択回路とは独立に、記録再生装置内に選択
回路を設け、番組情報などを含めて記録・再生を行う構
成としたが、これは限定されるものではない。例えば、
図13に示すように、ディジタル放送受信機内の選択回
路105で選択した映像・音声信号のみを取り出して記
録・再生するように構成すれば、新たに選択回路を設け
る必要はない。
【0112】上記実施例では、記録媒体として磁気テー
プを用いて記録・再生を行う装置を説明したが、これは
限定されるものではなく、例えば、記録媒体として光デ
ィスクを用いた記録・再生装置や、半導体メモリに記録
・再生を行う場合などにも、同様にして実現可能であ
る。
【0113】また、上記実施例では、放送波を受信して
これを記録する装置について説明したが、これは限定さ
れるものではない。たとえば、ケーブルを使ってデータ
を伝送してもよいし、通信回線や光ファイバーなどを用
いた伝送方式でもよい。この場合には、チューナおよび
復調器に相当する装置をそれぞれに応じたものとすれば
よく、本発明はこれらチューナおよび復調器の構成およ
び有無には無関係に実現可能である。
【0114】もちろん、一般の映像・音声など放送を受
信するのではなく、プログラムなどのディジタルデータ
を記録・再生する装置にも応用することもできる。
【0115】
【発明の効果】本発明にかかるディジタル信号記録装置
は、ディジタル放送から受信したパケットデータ内に含
まれる時間情報を元に記録処理を行うので、受信回路と
記録処理回路との同期が取れており、長時間の記録を行
っても受信信号と記録信号とのずれが生じることがな
い。
【0116】また、ディジタル放送受信機内の基準信号
発生回路で発生した基準信号を用いて記録装置が動作す
るので、記録装置側で改めて基準信号を発生する必要が
なく、回路規模も削減することができる。
【0117】さらには、従来のディジタル放送受信装置
をほとんど変更することなく、記録・再生処理に接続す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル信号記録再生装置の構成図である。
【図2】選択回路の入出力パケットの関係を示す図であ
る。
【図3】入力パケットと記録ブロックの対応を示す図で
ある。
【図4】1トラックのデータ構成を示す図である。
【図5】記録信号のブロック構成図である。
【図6】1トラックの記録パターン図である。
【図7】基準信号発生回路の構成図である。
【図8】基準信号発生回路内の内部信号の波形である。
【図9】時間情報発生回路の構成図である。
【図10】時間情報発生回路の発生する時間情報とサー
ボ基準信号の関係を示す図である。
【図11】記録信号処理回路の構成図である。
【図12】再生信号処理回路の構成図である。
【図13】ディジタル信号記録再生装置の他の構成図で
ある。
【符号の説明】
102…チューナ、103…復調器、104…切り換え
回路、105…選択回路、106…基準信号発生回路、
107…デコーダ、109…発振器、110…切り換え
回路、111…時間情報発生回路、112…サーボ回
路、113…選択回路、114…記録信号処理回路、1
18…回転磁気ヘッド、121…再生信号処理回路、2
01…IDその1、202…IDその2、203…ID
その3、204…パケットデータその1、205…パケ
ットデータその2、206…パケットデータその3、3
01…パケットデータ、302…時間情報、303…パ
ケットデータ前半部、304…パケットデータ後半部、
401…ヘッダ、402…データ、403…外部パリテ
ィ、404…内部パリティ、501…同期信号、502
…ID、503…データ、504…外部パリティ、60
3…付加情報記録領域、607…データ記録領域、61
1…サブコード記録領域、702…時間情報検出回路、
703…引き算器、704…記憶回路、705…パルス
幅変調回路、706…低域フィルタ、707…電圧制御
発振器、708…カウンタ、902…下位カウンタ、9
03…上位カウンタ、1001…下位カウンタ値、10
02…上位カウンタ値、1003…サーボ基準信号、1
101…制御回路、1102…入力回路、1103…メ
モリー、1104…パリティ付加回路、1105…出力
回路、1204…誤り訂正回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理の基準となる時間情報を含み所定のパ
    ケット形式で伝送されるパケットデータを受信し、記録
    する記録装置であって、 パケットデータ中の時間情報を元に基準信号を発生する
    基準信号発生手段と、 該基準信号を用いて該パケットデータに所定の復号処理
    を行う復号手段と、 上記基準信号を用いて記録媒体に上記パケットデータを
    記録する記録手段とを備えることを特徴とするディジタ
    ル信号記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のディジタル信号記録装置
    であって、 上記基準信号を基に第2の時間情報を発生する時間情報
    発生手段を備え、 上記パケットデータに上記パケットデータの送られてき
    た時点の上記第2の時間情報を付加して記録することを
    特徴とするディジタル信号記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のディジタル信号
    記録装置であって、 処理の基準となる上記基準信号は27MHzあるいはそ
    の整数倍の周波数であることを特徴とするディジタル信
    号記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3に記載のディジ
    タル信号記録装置であって、 上記記録媒体は磁気テープであって、 上記記録手段は回転磁気ヘッドを用いて上記磁気テープ
    上に上記パケットデータを記録することを特徴とするデ
    ィジタル信号記録装置。
  5. 【請求項5】処理の基準となる時間情報を含み所定のパ
    ケット形式で伝送されたパケットデータが記録されてい
    る記録媒体からパケットデータを再生するディジタル信
    号再生装置であって、 再生処理の基準となる再生基準信号を発生する発振手段
    と、 該再生基準信号を用いて上記記録媒体から上記パケット
    データを再生する再生手段と、 上記記録媒体から再生された上記パケットデータ中に含
    まれる時間情報を基に基準信号を発生する基準信号発生
    手段と、 該基準信号を用いて上記パケットデータに所定の復号処
    理を行う復号手段とを備えることを特徴とするディジタ
    ル信号再生装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のディジタル信号再生装置
    であって、 上記記録媒体に記録されている上記パケットデータに含
    まれる時間情報は、27MHzあるいはその整数倍の周
    波数を基準に作成されたことを特徴とするディジタル信
    号再生装置。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載のディジタル信号
    再生装置であって、 上記記録媒体は磁気テープであって、 上記記録手段は回転磁気ヘッドを用いて上記磁気テープ
    上から上記パケットデータを再生することを特徴とする
    ディジタル信号再生装置。
  8. 【請求項8】処理の基準となる時間情報を含み所定のパ
    ケット形式で伝送されるパケットデータを受信して記録
    し、再生するディジタル信号記録再生装置であって、 記録時には受信した上記パケットデータ内に含まれる時
    間情報を基に基準信号を発生し、再生時には記録媒体か
    ら再生したパケットデータ内に含まれる時間情報を基に
    基準信号を発生する基準信号発生手段と、 記録時には該基準信号を用いて受信した上記パケットデ
    ータに所定の復号処理を行い、再生時には該基準信号を
    用いて記録媒体から再生したパケットデータに所定の復
    号処理を行う復号手段と、 受信した上記パケットデータを上記基準信号を用いて上
    記記録媒体に記録する記録手段と、 再生基準信号を発生する発振手段と、 該再生基準信号を用いて上記記録媒体から上記パケット
    データを再生する再生手段とを備えることを特徴とする
    ディジタル信号記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のディジタル信号記録再生
    装置であって、 上記パケットデータに含まれる時間情報は、27MHz
    あるいはその整数倍の周波数を基準に作成されたことを
    特徴とするディジタル信号記録再生装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載のディジタル信号記録再
    生装置であって、 上記再生基準信号は、27MHzあるいはその整数倍の
    周波数であることを特徴とするディジタル信号記録再生
    装置。
  11. 【請求項11】請求項8または9または10に記載のデ
    ィジタル信号記録再生装置であって、 上記記録媒体は磁気テープであって、 上記記録手段は回転磁気ヘッドを用いて上記磁気テープ
    上に上記パケットデータを記録再生することを特徴とす
    るディジタル信号記録再生装置。
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