JPH10268868A - 小型発音体 - Google Patents

小型発音体

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JPH10268868A
JPH10268868A JP4459498A JP4459498A JPH10268868A JP H10268868 A JPH10268868 A JP H10268868A JP 4459498 A JP4459498 A JP 4459498A JP 4459498 A JP4459498 A JP 4459498A JP H10268868 A JPH10268868 A JP H10268868A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード端子自体の変更やその形状の加工を必
要とせずに種々の実装形態に対応し、放音孔の向きを任
意の方向に設定可能にした小型発音体を提供する。 【構成】 電気信号を音響又は振動に変換する変換手段
(電磁音響変換部18)を内蔵し、多面体をなすととも
に、前記音響又は振動を外気に開放する放音孔(8)を
備えたハウジング(2)からなり、回路基板(54)上
に実装される小型発音体(52A、52B、52C、5
2D)であって、前記ハウジングは前記回路基板に対し
複数の実装面を有するとともに、前記変換手段と電気的
に接続された対の端子(10、12)を前記実装面各々
に配置したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電話機等に告知
手段として使用される音響・振動発生体であって、音響
や振動を発生する小型発音体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型発音体は、携帯用電話機、ペ
ージヤー、ポケットベル等、小型の電子機器に告知手段
として使用され、その形態には図7ないし図11に示す
もの等がある。
【0003】図7に示す小型発音体は、標準的な電磁音
響変換器であって、この小型発音体にあっては、ハウジ
ング200は上部ハウジング202と下部ハウジング2
04とが合体して円筒形を成し、その内部に電磁音響変
換部206が内蔵され、その背面側に棒状を成すリード
端子208、210が形成されている。そして、この小
型発音体にあっては、回路基板212に透孔214、2
16を形成してリード端子208、210を貫通させ、
背面側の導電パターン218に対して半田付けによって
電気的に接続する。この場合、上部ハウジング202に
形成されている放音孔219は、回路基板212と直交
する方向、即ち、上方に向けられている。
【0004】図8に示す小型発音体にあっては、ハウジ
ング200が一体に形成されている点が図7に示した小
型発音体と異なるが、その他の構成は同様である。
【0005】図9の(A)及び(B)に示す小型発音体
にあっては、ハウジング200の側面部に固定用突部2
20が形成されているとともに、ハウジング200の背
面部を塞ぐ基板212に固定用突部220を中心にして
リード端子208、210が形成され、このリード端子
208、210は板状材を用いてL字形を成し、固定用
突部220の突出方向を平坦部222としたものであ
る。したがって、この小型発音体の接続にあっては、図
9の(B)に示すように、回路基板212に形成された
透孔224又は凹部に対して固定用突部220を挿入し
てハウジング200を固定し、リード端子208、21
0の平坦部222を回路導体226に半田等によって電
気的に接続する方法が取られる。この場合、ハウジング
200に形成された放音孔219は、回路基板212と
平行に向けられることになる。
【0006】また、図10に示す小型発音体にあって
は、図8に示す小型発音体と同様にハウジング200及
びその内部構造を構成し、リード端子208、210に
ついては、図9に示した小型発音体と同様に平板状材で
形成し、それをハウジング200の壁面側から放音孔2
19が形成された面部まで延長してL字形を成して平坦
部228を形成したものである。この小型発音体にあっ
ては、回路基板212に透孔230を形成し、この透孔
230に対して放音孔219を合わせてハウジング20
0を設定し、この位置でリード端子208、210の平
坦部228と回路基板212側の導電パターンと半田付
けを行う。この小型発音体は、リード端子208、21
0の形態を変更して回路基板212を通して放音させる
点に特殊性がある。
【0007】そして、図11の(A)及び(B)に示す
小型発音体にあっては、一辺を数ミリメートルとした偏
平な直方体を成すハウジング200に電磁音響変換部2
06を内蔵したものであり、その長辺側の一側面部には
プラス側のリード端子208及びダミー端子209、他
側面部にはマイナス側のリード端子210及びダミー端
子211が形成されている。各リード端子208、21
0は面実装用、ダミー端子209、211は固定用であ
る。そして、ハウジング200は、直方体を成す上部ハ
ウジング202と平板状を成す下部ハウジング204を
合体したものであり、下部ハウジング204の背面側に
は一対の位置決め用突部232が形成されている。この
ような超小型の発音体にあっては、図11の(B)に示
すように、回路基板212に形成した位置決め用の透孔
234に突部232を挿入して位置決めするとともに、
各リード端子208、210及びダミー端子209、2
11を回路基板212上の導電パターンに半田付けして
電気的に接続する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
小型発音体において、種々の実装形態が取られる理由の
一つは放音孔219の方向を設定することにあり、放音
孔219が振動エネルギの発射方向に指向性を持ってい
るためである。
【0009】各小型発音体においては、ハウジング20
0の内部に電磁音響変換部206を備えており、この電
磁音響変換部206は、図7に示すように、ポールピー
ス240を成すベース242に立設した磁心244にコ
イル246が巻回され、その周囲部には環状を成すマグ
ネット248が設置されている。ハウジング200の内
壁部には磁性材料で形成された共鳴板250が設置さ
れ、マグネット248が持つ磁力は共鳴板250に作用
するとともに、ベース242を介して磁心244に作用
し、ギャップ252を通して閉磁路を形成している。コ
イル246は、リード端子208、210に加えられた
交流信号によって励磁され、磁心244に入力される電
気信号に応じて交番磁界で磁化する。この結果、共鳴板
250はその交番磁界によって振動し、共鳴室254を
共鳴させ、放音孔219から振動ないし音響が発せられ
るが、その開孔方向に振動エネルギが効率的に発射され
るのである。このため、電子機器にあっては、小型発音
体の実装形態、即ち、放音孔219の指向性が実装上問
題となる。
【0010】しかしながら、従来の小型発音体にあって
は、リード端子208、210自体を変更するか、ある
いはリード端子208,210の形状を加工しない限
り、種々の実装形態には対応できなかった。このよう
な、リード端子208、210自体の変更やその形状の
加工は、組立工数を増大させるだけでなく、特に合成樹
脂で形成されたハウジング200やベース242の背面
側に設置された基板256から引き出されたリード端子
208、210に対して曲げ加工を施す場合、リード端
子208、210とその固定部分との間に過剰な応力が
加わることになり、ハウジング200や基板256に亀
裂を生じさせ、さらにリード端子208、210とハウ
ジング200との間の位置精度が出にくく、導電パター
ン226との接合が不安定になる等の不都合が生じる恐
れがあった。
【0011】そこで、本発明は、リード端子自体の変更
やその形状の加工を必要とせずに種々の実装形態に対応
し、放音孔の向きを任意の方向に設定可能にした小型発
音体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の小型発音体は、
図1乃至図6に例示するように、電気信号を音響又は振
動に変換する変換手段(電磁音響変換部18)を内蔵
し、多面体をなすとともに、前記音響又は振動を外気に
開放する放音孔(8)を備えたハウジング(2)からな
り、回路基板(54)上に実装される小型発音体(52
A、52B、52C、52D)であって、前記ハウジン
グは前記回路基板に対し複数の実装面を有するととも
に、前記変換手段と電気的に接続された対の端子(1
0、12)を前記実装面各々に配置したことを特徴とす
る。
【0013】そして、前記実装面を、前記ハウジングの
前記放音孔を有する面、及び/又は前記ハウジングの前
記放音孔を有する面と連続する面、及び/又は前記ハウ
ジングの前記放音孔を有する面と非連続をなす面に設定
したことを特徴とする。
【0014】また、前記端子は、前記端子の配置された
前記実装面と略平行な面状に形成されたことを特徴とす
る。
【0015】さらに、前記端子は、複数の前記実装面に
跨る連続的な配置形状をなすことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の小型発音体において、多面体を成すハ
ウジングには、電磁音響変換部と電気的に接続された対
の端子を配置した実装面が、複数面形成されている。即
ち、多面体を成すハウジングの各面が回路基板への実装
面となる。この結果、特定の面に放音孔が形成されてい
るものとすると、その面を任意の方向に向けてハウジン
グ上の端子を回路基板に接続することができ、指向性を
持つ放音孔を任意の方向に向けることができる。そし
て、この小型発音体の接続は、回路基板上の導電パター
ンにハウジング上の端子を当て、半田等の接続手段によ
って電気的に接続することができる。
【0017】そして、放音孔が形成されている面に対の
端子を形成し、その端子によって回路基板に接続すれ
ば、回路基板側に放音孔を向け、回路基板を貫通させる
ように放音させることができる。また、放音孔が形成さ
れている面と連続する面、例えば放音孔が形成されてい
る面を上面としたとき、これに直交する側面に対の端子
を形成し、その端子によって回路基板に接続すれば、回
路基板と水平の方向に放音孔を設定することができる。
さらに、放音孔が形成されている面と非連続をなす面、
例えば放音孔が形成されている面を上面としたとき、こ
れと水平をなす底面に対の端子を形成し、その端子によ
って回路基板に接続すれば、回路基板と垂直な方向に放
音孔を設定することができる。
【0018】また、本発明の小型発音体において、対の
端子を、その端子の配置されたハウジングの実装面と略
平行な面状に形成すれば、端子は、その端子の配置され
た面を実装面とする面実装端子となり、発音体を回路基
板上に面実装接続させることができる。そのため、発音
体を電子機器等へ実装する工程の自動化に寄与すること
ができる。
【0019】また、本発明の小型発音体において、対の
端子を、ハウジングの複数の実装面に跨る連続的な配置
形状で形成すれば、各実装面に形成された端子間を導通
させることができる。その結果、各端子と電磁音響変換
部との電気的接続処理は、全ての端子について個別に行
う必要はなく、最低1箇所の電気的接続処理で複数の端
子を電磁音響変換部と導通させることができるため、発
音体組立工程の簡略化に寄与することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0021】図1、図2及び図3は、本発明の小型発音
体の第1実施例を示している。この第1実施例の小型発
音体にあっては、絶縁性合成樹脂で多面体を成すハウジ
ング2が形成され、このハウジング2は直方体に面4、
6を形成して8面体としたものである。このハウジング
2は、背面側を開口させるとともに、前面側に円形を成
す放音孔8が形成されている。
【0022】このハウジング2の表面部には、図2に示
すように、前面、左右側面、背面及び底面に連続的なパ
ターンを成す導体によって一対の端子10、12がハウ
ジング2と一体に形成されている。端子10、12は、
各面部を接続面、即ち、実装面とする面実装端子を形成
している。この実施例にあっては、各端子10、12は
同一パターンであるが、各パターンを一致させる必要は
ない。各端子10、12が部分的に矩形を成して広い面
積となっているのは、接続上の便宜からである。側面部
には、L字形を成す延長端子部14、16が形成され、
この延長端子部14、16を介して側面部下方の端子1
0、12と背面部側の各端子10、12とが電気的に接
続されている。これら端子10、12及び延長端子部1
4、16は、例えば、銅等の導体層の表面に保護メッキ
層を形成したものである。図4は、図2のIV−IV線に沿
う断面を示しており、端子10は、ハウジング2の表面
に形成された導体形成部101、触媒層103、銅等か
らなる下地メッキ層105、ニッケルメッキ層等の保護
メッキ層107、金層等の仕上げメッキ層109で形成
されている。即ち、下地メッキ層105、保護メッキ層
107及び仕上げメッキ層109は導体層として形成さ
れており、図示しないが、端子12側も同様の構成であ
る。
【0023】そして、このハウジング2の内部には、図
3に示すように、電気信号を音響又は振動に変換する変
換手段として電磁音響変換部18が内蔵されている。即
ち、磁気振動を機械的に振動に変換する手段として共鳴
板20が設置されている。この共鳴板20は、薄い磁性
材料板で形成されており、その中心部には実質質量を増
大させるための手段として磁片22が固着されている。
この共鳴板20は、ハウジング2の内部に形成された凹
部24と、ハウジング2の内部に設置された支持手段と
しての支持環26の頂部との間に縁部が挟まれて支持さ
れている。ハウジング2には、ポールピース28が設置
されており、このポールピース28は、円板状を成すベ
ース30の中央に柱状を成す磁心32を立設したもので
あり、この磁心32と共鳴板20との間にはギャップ3
3が形成されている。ベース30及び磁心32は共に磁
性材料で形成されている。ベース30はハウジング2に
固定されており、磁心32の中心軸は共鳴板20の中心
に一致している。磁心32には、円筒状を成すコイル3
4が巻回され、そのコイル端末は端子10、12に接続
され、このコイル34の周囲部には間隙36を設けて環
状マグネット38が設置されている。この環状マグネッ
ト38は、支持環26の内径部によって位置決めされて
いる。そして、環状マグネット38、ポールピース28
及び共鳴板20は閉磁路を成し、環状マグネット38が
持つ磁力はバイアス磁界として共鳴板20の吸引力とし
て作用している。
【0024】また、ハウジング2には、共鳴板20の上
面側に共鳴空間40が形成されているとともに、この共
鳴空間40を外気に開放する放音孔8が形成された放音
筒42が形成されている。
【0025】このような小型発音体においては、任意の
面部における端子10、12の間に交流入力が加えられ
てコイル34が励磁されると、このコイル34が発生す
る交番磁界によって磁心32及びベース30が磁化さ
れ、その交番磁界は閉磁路を通して共鳴板20を上下方
向に振動させる。この振動は、交流入力が持つ周波数に
依存し、その結果、共鳴空間40を共鳴させる。この共
鳴振動及び共鳴音は、ハウジング2を振動させるととも
に、放音孔8から外気に放出される。
【0026】次に、図5の(A)、(B)、(C)及び
(D)は、本発明の小型発音体の第2実施例を示してい
る。この第2実施例の小型発音体にあっては、底面側の
端子10、12に端子ピンを成す突部44、46が形成
されているとともに、背面側の端子10、12にも端子
ピンを成す突部48、50が形成されている。この実施
例では、各突部44〜50は円柱状を成しており、突部
44、46にあっては底面の対角状に形成されている。
底面部側の突部44、46は、対角状に配置して4本構
成としてもよい。そして、これらの突部44〜50は、
その表面に導体を配して端子10、12の一部を構成し
ている。この第2実施例の小型発音体の内部構造は、第
1実施例と同様である。
【0027】そして、この小型発音体にあっては、各面
部に端子10、12が形成されていることから、図6に
示すように、種々の実装形態を取ることができる。52
A、52B、52Cは第1実施例の小型発音体、52D
は第2実施例の小型発音体を示している。
【0028】小型発音体52Aでは回路基板54に回路
導体56、58が対角線状に形成されており、各回路導
体56、58に対して底面側の端子10、12が半田付
けされている。その結果、この小型発音体52Aの放音
孔8は、回路基板54と平行方向を向いている。
【0029】また、小型発音体52Bでは回路基板54
に回路導体60、62が平行に配置されており、各回路
導体60、62に対して背面側の端子10、12が半田
付けされている。その結果、この小型発音体52Bの放
音孔8は、上面側を向いている。
【0030】また、小型発音体52Cでは回路基板54
に回路導体64、66が平行に配置されており、各回路
導体64、66に対して前面側の端子10、12が半田
付けされている。この場合、回路基板54には放音孔8
に対応する例えば矩形の開口68が形成されており、こ
の開口68に向けられた放音孔8から回路基板54を貫
通して音響が発せられる。
【0031】そして、小型発音体52Dにあっては、回
路基板54に形成された透孔に端子10、12の一部を
成す突部44、46を貫通させ、突出した各突部44、
46と各回路導体70、72を個別に半田付けしてい
る。この場合、突部44、46は回路基板54の透孔に
挿入して仮固定でき、固定手段として機能させることが
できる。そして、このような実装形態により、小型発音
体52Dは、回路基板54の背面側に小型発音体52A
と同様に実装することができる。
【0032】なお、実施例では、端子は、メッキ処理に
よって形成することを説明したが、導体印刷やスパッタ
リング等による導体形成処理によって端子10、12を
形成してもよい。また、端子10、12は、ハウジング
2又は下部ハウジング2Bに表面を露出させて金属フィ
ルム等の金属板を貼り付け又は埋め込んでもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の小型発音
体によれば、次の効果が得られる。 a.多面体を成すハウジングの複数の面部に対の端子を
配置したので、ハウジング各面部を以て回路基板上に実
装することができる。その結果、端子自体の変更や、そ
の形状加工を行うことなく、一つの発音体で多方向の実
装に対応でき、放音孔の向きを任意の方向に設定するこ
とができる。 b.対の端子を、その端子の配置されたハウジングの実
装面と略平行な面状に形成した場合、端子は、その端子
の配置された面を実装面とする面実装端子となり、発音
体を回路基板上に面実装接続させることができるため、
発音体を電子機器等へ実装する工程の自動化に寄与する
ことができる。また、端子の外力による変形も防止でき
る。 c.対の端子を、ハウジングの複数の実装面に跨る連続
的な配置形状で形成した場合、各実装面に形成された端
子間を導通させることができるため、各端子と電磁音響
変換部との電気的接続処理は、全ての端子について個別
に行う必要はなく、最低1箇所の電気的接続処理で複数
の端子を電磁音響変換部と導通させることができる。そ
の結果、発音体組立工程の簡略化に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型発音体の第1実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示した小型発音体の各面を示し、(A)
は正面図、(B)は右側面面図、(C)は左側面図、
(D)は背面図、(E)は底面図である。
【図3】図2の(A)の3−3線断面図である。
【図4】図2の(A)のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の小型発音体の第2実施例を示し、
(A)はその正面図、(B)はその右側面図、(C)は
その背面図、(D)はその底面図である。
【図6】本発明の小型発音体の実装形態を示す斜視図で
ある。
【図7】従来の発音体及びその実装形態を示す縦断面図
である。
【図8】従来の他の発音体及びその実装形態を示す縦断
面図である。
【図9】従来の他の発音体を示し、(A)はその背面
図、(B)はその実装形態を示す縦断面図である。
【図10】従来の他の発音体及びその実装形態を示す縦
断面図である。
【図11】従来の他の発音体を示し、(A)はその水平
断面図、(B)はその実装形態を示す正面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 10、12 端子 18 電磁音響変換部(変換手段) 52A、52B、52C、52D 小型発音体 44、46、48、50 突部 105 下地メッキ層(導体層) 107 保護メッキ層(導体層) 109 仕上げメッキ層(導体層)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号を音響又は振動に変換する変換
    手段を内蔵し、多面体をなすとともに、前記音響又は振
    動を外気に開放する放音孔を備えたハウジングからな
    り、回路基板上に実装される小型発音体であって、 前記ハウジングは前記回路基板に対し複数の実装面を有
    するとともに、前記変換手段と電気的に接続された対の
    端子を前記実装面各々に配置したことを特徴とする小型
    発音体。
  2. 【請求項2】 前記実装面の少なくとも一つを、前記ハ
    ウジングの前記放音孔を有する面に設定したことを特徴
    とする請求項1記載の小型発音体。
  3. 【請求項3】 前記実装面の少なくとも一つを、前記ハ
    ウジングの前記放音孔を有する面と連続する面に設定し
    たことを特徴とする請求項1記載の小型発音体。
  4. 【請求項4】 前記実装面の少なくとも一つを、前記ハ
    ウジングの前記放音孔を有する面と非連続をなす面に設
    定したことを特徴とする請求項1記載の小型発音体。
  5. 【請求項5】 前記端子は、前記端子の配置された前記
    実装面と略平行な面状に形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の小型発音体。
  6. 【請求項6】 前記端子は、複数の前記実装面に跨る連
    続的な配置形状をなすことを特徴とする請求項1記載の
    小型発音体。
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