JPH10268594A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10268594A JPH10268594A JP9073231A JP7323197A JPH10268594A JP H10268594 A JPH10268594 A JP H10268594A JP 9073231 A JP9073231 A JP 9073231A JP 7323197 A JP7323197 A JP 7323197A JP H10268594 A JPH10268594 A JP H10268594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- unit
- image forming
- feeding
- stacking
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/23—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/231—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートの同一面に画像を形成する多重モード
又は両面に画像を形成する両面モードにおいて、シート
を画像形成部へ再給送するに当たり、再給送用積載装置
上のシートを所定位置に正確に移動停止させること。 【解決手段】 画像形成部により片面が画像形成された
シートを排出手段62〜65、74により、画像形成部
に再給送するため、一時的にシートを再給送用積載手段
76上に積載し、再給送用積載手段上のシートをシート
移動手段71により所定位置へ移動するようにした画像
形成装置において、再給送用積載手段上のシート有無検
知手段110と、排出経路中に設けられたシート通過検
知手段112、114と、シート通過検知手段からシー
ト有無検知手段までのシートの搬送時間に応じて、シー
ト通過検知手段の検知から作動手段によるシート移動手
段の停止までの時間を変化するようにした制御手段を有
する。
又は両面に画像を形成する両面モードにおいて、シート
を画像形成部へ再給送するに当たり、再給送用積載装置
上のシートを所定位置に正確に移動停止させること。 【解決手段】 画像形成部により片面が画像形成された
シートを排出手段62〜65、74により、画像形成部
に再給送するため、一時的にシートを再給送用積載手段
76上に積載し、再給送用積載手段上のシートをシート
移動手段71により所定位置へ移動するようにした画像
形成装置において、再給送用積載手段上のシート有無検
知手段110と、排出経路中に設けられたシート通過検
知手段112、114と、シート通過検知手段からシー
ト有無検知手段までのシートの搬送時間に応じて、シー
ト通過検知手段の検知から作動手段によるシート移動手
段の停止までの時間を変化するようにした制御手段を有
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機・プリンタ
・ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
・ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画
像形成装置には、1枚のシートの同一面に複数回の画像
形成を行う多重モードと、1枚のシートの表裏両面に画
像形成を行う両面モードとを備えているものがある。
像形成装置には、1枚のシートの同一面に複数回の画像
形成を行う多重モードと、1枚のシートの表裏両面に画
像形成を行う両面モードとを備えているものがある。
【0003】この多重モード及び両面モードで画像形成
が行われるシートは、1回目の画像形成が終ると画像形
成装置本体内に設置されている中間トレイ上に一旦積載
された後に、同中間トレイ上から画像形成部へ再給送さ
れるようになっている。この場合、多重モードで1回目
の画像形成を終えたシートは画像形成面を下に向けた状
態で中間トレイ上に積載され、両面モードで1回目の画
像形成を終えたシートは画像形成面を上に向けた状態で
中間トレイ上に積載される。
が行われるシートは、1回目の画像形成が終ると画像形
成装置本体内に設置されている中間トレイ上に一旦積載
された後に、同中間トレイ上から画像形成部へ再給送さ
れるようになっている。この場合、多重モードで1回目
の画像形成を終えたシートは画像形成面を下に向けた状
態で中間トレイ上に積載され、両面モードで1回目の画
像形成を終えたシートは画像形成面を上に向けた状態で
中間トレイ上に積載される。
【0004】図11に多重モード及び両面モードを備え
ている従来例の画像形成装置(複写機)の全体構成を示
す。
ている従来例の画像形成装置(複写機)の全体構成を示
す。
【0005】まず、図11に示す従来例の画像形成装置
の構成を説明する。ここでは、シートの流れに沿って全
体的な構成を説明する。
の構成を説明する。ここでは、シートの流れに沿って全
体的な構成を説明する。
【0006】本画像形成装置100Bには、複数のフロ
ントローディング方式の給紙カセット1〜4が備えられ
ている。各給紙カセット1〜4内には異なるサイズのシ
ートS1〜S4が積載収納されている。例えば、カセッ
ト1内にはA5サイズ又はステートメントサイズのシー
トS1が積載収納されており、カセット2内にはA4サ
イズ又はB5サイズ又はレターサイズのシートS2が積
載収納されており、カセット3内にはA4Rサイズ又は
B5Rサイズ又はレターRサイズのシートS3が積載収
納されており、カセット4内にはB4サイズ又はリーガ
ルサイズのシートS4が積載収納されている。
ントローディング方式の給紙カセット1〜4が備えられ
ている。各給紙カセット1〜4内には異なるサイズのシ
ートS1〜S4が積載収納されている。例えば、カセッ
ト1内にはA5サイズ又はステートメントサイズのシー
トS1が積載収納されており、カセット2内にはA4サ
イズ又はB5サイズ又はレターサイズのシートS2が積
載収納されており、カセット3内にはA4Rサイズ又は
B5Rサイズ又はレターRサイズのシートS3が積載収
納されており、カセット4内にはB4サイズ又はリーガ
ルサイズのシートS4が積載収納されている。
【0007】本画像形成装置100Bにおいては、給紙
カセット1〜4内のシートS1〜S4が選択的に給送さ
れる。各給紙カセット1〜4内に積載収納されているシ
ートS1〜S4は、図において反時計回り方向に回転す
る給紙ローラ5によって最上位のシートから順に繰り出
される。そして、給紙ローラ5によって繰り出されたシ
ートSは分離ローラ対6によって最上位のシートのみが
1枚分離され搬送ローラ対7〜12を介して回転停止状
態のレジストローラ対13へ送られる。
カセット1〜4内のシートS1〜S4が選択的に給送さ
れる。各給紙カセット1〜4内に積載収納されているシ
ートS1〜S4は、図において反時計回り方向に回転す
る給紙ローラ5によって最上位のシートから順に繰り出
される。そして、給紙ローラ5によって繰り出されたシ
ートSは分離ローラ対6によって最上位のシートのみが
1枚分離され搬送ローラ対7〜12を介して回転停止状
態のレジストローラ対13へ送られる。
【0008】搬送ローラ対7〜11は、シート先端がレ
ジストローラ対13のニップに突き当たって所定量のル
ープを形成するまでシートSを搬送する。シートSはこ
のループの形成により斜行状態が矯正される。
ジストローラ対13のニップに突き当たって所定量のル
ープを形成するまでシートSを搬送する。シートSはこ
のループの形成により斜行状態が矯正される。
【0009】図において時計回り方向に回転している電
子写真感光体等の感光ドラム14上にレーザビーム等の
露光手段により静電潜像が形成され、該潜像が現像手段
の現像剤により現像されてトナー像とされるが、前記の
ようにして斜行状態が矯正されたシートSは、シート先
端とトナー像の位置を合わせるタイミングをとって回転
を開始するレジストローラ対13によって、像担持体と
しての感光ドラム14と転写帯電器15との間の転写部
へ送られる。そして、この転写部を通過中に、感光ドラ
ム14上のトナー像が転写手段である転写帯電器15に
よって順次シート面に転写されて行く。
子写真感光体等の感光ドラム14上にレーザビーム等の
露光手段により静電潜像が形成され、該潜像が現像手段
の現像剤により現像されてトナー像とされるが、前記の
ようにして斜行状態が矯正されたシートSは、シート先
端とトナー像の位置を合わせるタイミングをとって回転
を開始するレジストローラ対13によって、像担持体と
しての感光ドラム14と転写帯電器15との間の転写部
へ送られる。そして、この転写部を通過中に、感光ドラ
ム14上のトナー像が転写手段である転写帯電器15に
よって順次シート面に転写されて行く。
【0010】トナー像の転写を終えたシートSは搬送ベ
ルト16によって定着ローラ対17へ送られる。そし
て、この定着ローラ対17のニップを通過中に加熱及び
加圧されて転写トナー像がシート面に定着される。
ルト16によって定着ローラ対17へ送られる。そし
て、この定着ローラ対17のニップを通過中に加熱及び
加圧されて転写トナー像がシート面に定着される。
【0011】トナー像の定着処理を終えて搬送ローラ対
18によって搬送されるシートSは、通常モードの場
合、排紙パス19を通って排紙ローラ対20へ送られ、
同排紙ローラ対20によって機外の排紙トレイ21上へ
排紙される。この通常モードの場合、フラッパ22は実
線図示のように排紙パス19を開き、縦パス23を閉じ
ている。
18によって搬送されるシートSは、通常モードの場
合、排紙パス19を通って排紙ローラ対20へ送られ、
同排紙ローラ対20によって機外の排紙トレイ21上へ
排紙される。この通常モードの場合、フラッパ22は実
線図示のように排紙パス19を開き、縦パス23を閉じ
ている。
【0012】また、トナー像の定着処理を終えて搬送ロ
ーラ対18によって搬送されるシートSは、多重モード
及び両面モードの場合には、中間トレイ29に通ずる縦
パス23へと送られる。この場合、フラッパ22は点線
図示のように排紙パス19を閉じ、縦パス23を開いて
いる。
ーラ対18によって搬送されるシートSは、多重モード
及び両面モードの場合には、中間トレイ29に通ずる縦
パス23へと送られる。この場合、フラッパ22は点線
図示のように排紙パス19を閉じ、縦パス23を開いて
いる。
【0013】多重モードの場合、縦パス23へ送られた
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって中間トレイ29
上方の排出パス60へ送られ、同排出パス60のシート
搬送方向に設置されている排出ローラ対61〜64のう
ちのいずれかから画像形成面を下に向けて中間トレイ2
9上へ排出される。
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって中間トレイ29
上方の排出パス60へ送られ、同排出パス60のシート
搬送方向に設置されている排出ローラ対61〜64のう
ちのいずれかから画像形成面を下に向けて中間トレイ2
9上へ排出される。
【0014】搬送方向サイズが最大サイズのシートSが
使用されている場合にはシートサイズに応動して1番目
のフラッパ66が上方に回動して、排出口41からシー
トSを排出する。次に大きいサイズのシートSが使用さ
れている場合には2番目のフラッパ67が上方に回動し
て、1番目の排出ローラ対61からシートSを排出す
る。次に大きいサイズのシートSが使用されている場合
には3番目のフラッパ68が上方に回動して、2番目の
排出ローラ対62からシートSを排出する。次に大きい
サイズのシートSが使用されている場合には4番目のフ
ラッパ69が上方に回動して、3番目の排出ローラ対6
3からシートSを排出する。最小サイズのシートSが使
用されている場合には5番目のフラッパ70が上方に回
動して、4番目の排出ローラ対64からシートSを排出
する。
使用されている場合にはシートサイズに応動して1番目
のフラッパ66が上方に回動して、排出口41からシー
トSを排出する。次に大きいサイズのシートSが使用さ
れている場合には2番目のフラッパ67が上方に回動し
て、1番目の排出ローラ対61からシートSを排出す
る。次に大きいサイズのシートSが使用されている場合
には3番目のフラッパ68が上方に回動して、2番目の
排出ローラ対62からシートSを排出する。次に大きい
サイズのシートSが使用されている場合には4番目のフ
ラッパ69が上方に回動して、3番目の排出ローラ対6
3からシートSを排出する。最小サイズのシートSが使
用されている場合には5番目のフラッパ70が上方に回
動して、4番目の排出ローラ対64からシートSを排出
する。
【0015】中間トレイ29上へ排出されたシートS
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端が起立している回転シャッタ44
に当接するまで搬送される。この場合、シート先端は点
線図示のように傾斜状態にセットされている可動シート
ガイド72にガイドされ、カールが押えられるようにな
っている。補助ローラ71はシート排出時には実線図示
の位置に待機しており、シート排出直後に点線図示のよ
うに降下してシートSを搬送する。可動シートガイド7
2には補助ローラ71の昇降動を可能にする開口が形成
されている。
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端が起立している回転シャッタ44
に当接するまで搬送される。この場合、シート先端は点
線図示のように傾斜状態にセットされている可動シート
ガイド72にガイドされ、カールが押えられるようにな
っている。補助ローラ71はシート排出時には実線図示
の位置に待機しており、シート排出直後に点線図示のよ
うに降下してシートSを搬送する。可動シートガイド7
2には補助ローラ71の昇降動を可能にする開口が形成
されている。
【0016】中間トレイ29上に積載されたシートSは
図において反時計回り方向に回転する補助ローラ71に
よって最上位のシートから順に繰り出される。この場
合、補助ローラ71は実線図示の待機位置から点線図示
のように降下してシートSを繰り出す。また、可動シャ
ッタ44は傾斜状態に倒れて繰り出されたシートSを分
離ローラ対47のニップへガイドする。なお中間トレイ
29上には、シートSのサイズに応じて移動するサイド
ガイド80があり、シートの斜送を防止する。
図において反時計回り方向に回転する補助ローラ71に
よって最上位のシートから順に繰り出される。この場
合、補助ローラ71は実線図示の待機位置から点線図示
のように降下してシートSを繰り出す。また、可動シャ
ッタ44は傾斜状態に倒れて繰り出されたシートSを分
離ローラ対47のニップへガイドする。なお中間トレイ
29上には、シートSのサイズに応じて移動するサイド
ガイド80があり、シートの斜送を防止する。
【0017】補助ローラ71によって繰り出されたシー
トSは分離ローラ対47によって最上位のシートのみ1
枚分離され搬送ローラ対9〜12を介して回転停止状態
のレジストローラ対13へ送られる。また、中間トレイ
上にはシートSの有無を検知する検知手段81があり、
再給送終了後にシートSが無いことを検知して、積載時
の重送を確認している。
トSは分離ローラ対47によって最上位のシートのみ1
枚分離され搬送ローラ対9〜12を介して回転停止状態
のレジストローラ対13へ送られる。また、中間トレイ
上にはシートSの有無を検知する検知手段81があり、
再給送終了後にシートSが無いことを検知して、積載時
の重送を確認している。
【0018】両面モードの場合、縦パス23へ送られた
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって排出パス60へ
送られる。この両面モードの場合、排出パス60のすべ
てのフラッパ66〜70は下方に回動している。そし
て、排出パス60へ送られたシートSは各排出ローラ対
61〜65によって終端のUターン部73へ搬送されて
排出ローラ74及び排出コロ75によって画像形成面を
上に向けて中間トレイ29上へ排出される。この場合、
シート先端は実線図示のように傾斜状態にセットされて
いる可動シートガイド72にガイドされ、カールが押え
られるようになっている。
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって排出パス60へ
送られる。この両面モードの場合、排出パス60のすべ
てのフラッパ66〜70は下方に回動している。そし
て、排出パス60へ送られたシートSは各排出ローラ対
61〜65によって終端のUターン部73へ搬送されて
排出ローラ74及び排出コロ75によって画像形成面を
上に向けて中間トレイ29上へ排出される。この場合、
シート先端は実線図示のように傾斜状態にセットされて
いる可動シートガイド72にガイドされ、カールが押え
られるようになっている。
【0019】中間トレイ29上へ排出されたシートS
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端(排出時のシート後端)が起立し
ている可動シャッタ44に当接するまで搬送される。こ
の場合、シート先端は点線図示のように傾斜状態にセッ
トされている可動シートガイド72にガイドされ、カー
ルが押えられるようになっている。補助ローラ71はシ
ート排出時には実線図示の位置に待機しており、シート
排出直後に点線図示のように降下してシートSを搬送す
る。中間トレイ29上に積載されたシートSは多重モー
ドと同様に最上位のシートから順にレジストローラ対1
3に向けて再給送される。
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端(排出時のシート後端)が起立し
ている可動シャッタ44に当接するまで搬送される。こ
の場合、シート先端は点線図示のように傾斜状態にセッ
トされている可動シートガイド72にガイドされ、カー
ルが押えられるようになっている。補助ローラ71はシ
ート排出時には実線図示の位置に待機しており、シート
排出直後に点線図示のように降下してシートSを搬送す
る。中間トレイ29上に積載されたシートSは多重モー
ドと同様に最上位のシートから順にレジストローラ対1
3に向けて再給送される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、両面モード、多重モードとも、中間トレイ上に
排出されたシートSを補助ローラ71でシャッタ44に
当接させる場合、補助ローラ71を停止されるか、シー
トSから離間する事でシートSを停止させるが、このタ
イミングが多重モードの場合シートサイズによって決ま
っている固定値、両面モードの場合は、一律の固定値で
あった。このため排出されて空中を飛んでいるシートS
に補助ローラ71を当接させる手段の移動速度及び移動
開始の応答性の機差によるバラつきでシートSの落下位
置がバラつくとともに、耐久及び環境による上記移動速
度、応答性の変化によって、落下位置が変化していた。
また、シートSのカールもシートの種類、環境によって
大きく変わるとともに、シートSのコシもシートの種類
によって変化するためこれらの要因によってシートSの
飛行速度が変わり、その落下位置が変化していた。
例では、両面モード、多重モードとも、中間トレイ上に
排出されたシートSを補助ローラ71でシャッタ44に
当接させる場合、補助ローラ71を停止されるか、シー
トSから離間する事でシートSを停止させるが、このタ
イミングが多重モードの場合シートサイズによって決ま
っている固定値、両面モードの場合は、一律の固定値で
あった。このため排出されて空中を飛んでいるシートS
に補助ローラ71を当接させる手段の移動速度及び移動
開始の応答性の機差によるバラつきでシートSの落下位
置がバラつくとともに、耐久及び環境による上記移動速
度、応答性の変化によって、落下位置が変化していた。
また、シートSのカールもシートの種類、環境によって
大きく変わるとともに、シートSのコシもシートの種類
によって変化するためこれらの要因によってシートSの
飛行速度が変わり、その落下位置が変化していた。
【0021】また中間トレイ上に既に積載されている枚
数によっても、補助ローラ71とこれらのシートの間に
シートSがはさまれて止まる位置つまり、落下位置が変
化していた。
数によっても、補助ローラ71とこれらのシートの間に
シートSがはさまれて止まる位置つまり、落下位置が変
化していた。
【0022】さらに、落下後のシートの搬送距離も補助
ローラ71の直径及び摩擦係数のバラつき、耐久による
これらの変化によって変わっていた。このため以下のよ
うなおそれがあった。
ローラ71の直径及び摩擦係数のバラつき、耐久による
これらの変化によって変わっていた。このため以下のよ
うなおそれがあった。
【0023】補助ローラ71はシートSを分離ローラ対
47に確実に搬送するのに十分な搬送力を有するため、
シートSの落下位置のバラつき、補助ローラ71の搬送
距離のバラつきにより、可動シャッタ44にシートSが
到達した後に、さらにシートSが搬送された場合、シー
トSが座屈し、折れ跡が付く可能性がある。また、補助
ローラ71のシートSからの離間によりシートSの座屈
が解放される時にシートSが可動シャッタ44より離れ
る方向に飛び、中間トレイ上に整合不良が発生する可能
性がある。さらに、座屈が発生しない場合でも両面モー
ドにおいては、補助ローラ71がシートSの画像面上を
スリップするため画像を乱すとともに補助ローラが汚
れ、後で積載されるシートに汚れが付着したり、また、
シートSの落下位置のバラつき、補助ローラ71の搬送
距離のバラつきによりシートSが可動シャッタ44まで
到達せず、これによる整合不良が発生する可能性があっ
た。本発明の目的は上記の補助ローラ71の移動速度、
移動開始の応答性の機差、耐久変化、環境変化等の要因
とシートSのカール、コシの違いによる要因及び既に積
まれているシートの枚数による要因等によるシートSの
落下位置のバラつき、補助ローラ71の直径、摩擦係数
の機差、耐久変化等の要因による搬送距離のバラつき、
以上2種類のバラつきの影響がシートの給送後の停止位
置に対して与える影響を低減する事にある。そして、こ
れによりシートSの座屈による折れ、整合不良、汚れ等
を防止することにある。
47に確実に搬送するのに十分な搬送力を有するため、
シートSの落下位置のバラつき、補助ローラ71の搬送
距離のバラつきにより、可動シャッタ44にシートSが
到達した後に、さらにシートSが搬送された場合、シー
トSが座屈し、折れ跡が付く可能性がある。また、補助
ローラ71のシートSからの離間によりシートSの座屈
が解放される時にシートSが可動シャッタ44より離れ
る方向に飛び、中間トレイ上に整合不良が発生する可能
性がある。さらに、座屈が発生しない場合でも両面モー
ドにおいては、補助ローラ71がシートSの画像面上を
スリップするため画像を乱すとともに補助ローラが汚
れ、後で積載されるシートに汚れが付着したり、また、
シートSの落下位置のバラつき、補助ローラ71の搬送
距離のバラつきによりシートSが可動シャッタ44まで
到達せず、これによる整合不良が発生する可能性があっ
た。本発明の目的は上記の補助ローラ71の移動速度、
移動開始の応答性の機差、耐久変化、環境変化等の要因
とシートSのカール、コシの違いによる要因及び既に積
まれているシートの枚数による要因等によるシートSの
落下位置のバラつき、補助ローラ71の直径、摩擦係数
の機差、耐久変化等の要因による搬送距離のバラつき、
以上2種類のバラつきの影響がシートの給送後の停止位
置に対して与える影響を低減する事にある。そして、こ
れによりシートSの座屈による折れ、整合不良、汚れ等
を防止することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、片面に画像形成されたシートを再給
送のため一時的に積載する再給送用積載手段と、シート
を再給送用積載手段上の所定位置に移動し、停止させる
手段と、再給送用積載手段よりシート搬送方向上流にお
けるシートの通過を検知する少なくとも1つのシート通
過検知手段とを有する画像形成装置において、再給送用
積載手段上のシートの有無を検知する検知手段と、シー
ト通過検知手段からシート有無検知手段までのシートの
搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知から、再
給送用積載手段上の所定位置にシートを移動し停止させ
る手段によるシートの停止までの時間を変化するように
した制御手段を有することを特徴とする。
に、第1の発明は、片面に画像形成されたシートを再給
送のため一時的に積載する再給送用積載手段と、シート
を再給送用積載手段上の所定位置に移動し、停止させる
手段と、再給送用積載手段よりシート搬送方向上流にお
けるシートの通過を検知する少なくとも1つのシート通
過検知手段とを有する画像形成装置において、再給送用
積載手段上のシートの有無を検知する検知手段と、シー
ト通過検知手段からシート有無検知手段までのシートの
搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知から、再
給送用積載手段上の所定位置にシートを移動し停止させ
る手段によるシートの停止までの時間を変化するように
した制御手段を有することを特徴とする。
【0025】第2の発明は、シートに画像を形成する画
像形成部と、画像形成部により片面が画像形成されたシ
ートを排出する排出手段と、排出手段により排出される
シートを画像形成部に再給送するため一時的に積載する
再給送用積載手段と、再給送用積載手段上のシートを所
定位置へ移動するシート移動手段と、シート移動手段を
作動・停止させる作動手段とを具備する画像形成装置に
おいて、再給送用積載手段上のシートの有無を検知する
シート有無検知手段と、排出経路中に設けられた少なく
とも1つのシートの通過を検知するシート通過検知手段
と、シート通過検知手段からシート有無検知手段までの
シートの搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知
から作動手段によるシート移動手段の停止までの時間を
変化するようにした制御手段を有することを特徴とす
る。
像形成部と、画像形成部により片面が画像形成されたシ
ートを排出する排出手段と、排出手段により排出される
シートを画像形成部に再給送するため一時的に積載する
再給送用積載手段と、再給送用積載手段上のシートを所
定位置へ移動するシート移動手段と、シート移動手段を
作動・停止させる作動手段とを具備する画像形成装置に
おいて、再給送用積載手段上のシートの有無を検知する
シート有無検知手段と、排出経路中に設けられた少なく
とも1つのシートの通過を検知するシート通過検知手段
と、シート通過検知手段からシート有無検知手段までの
シートの搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知
から作動手段によるシート移動手段の停止までの時間を
変化するようにした制御手段を有することを特徴とす
る。
【0026】第3の発明は、前記制御手段は、シート通
過検知手段の検知から作動手段による移動手段の停止ま
での時間を、再給送用積載手段上でのシートの積載され
る順位に応じて変化させることを特徴とする。
過検知手段の検知から作動手段による移動手段の停止ま
での時間を、再給送用積載手段上でのシートの積載され
る順位に応じて変化させることを特徴とする。
【0027】第4の発明は、前記シート移動手段は給送
ローラであり、その作動手段は、給送ローラの駆動源に
対する断続手段、又は給紙ローラを再給送用積載手段上
のシートに近接・離間させる手段であることを特徴とす
る。
ローラであり、その作動手段は、給送ローラの駆動源に
対する断続手段、又は給紙ローラを再給送用積載手段上
のシートに近接・離間させる手段であることを特徴とす
る。
【0028】第5の発明は、前記シート通過検知手段
は、両面モードセンサ又は多重モードセンサであること
を特徴とする。
は、両面モードセンサ又は多重モードセンサであること
を特徴とする。
【0029】
(第1の実施例)以下本発明の実施例に係る画像形成装
置の全体構成を表す。
置の全体構成を表す。
【0030】図1に示す本画像形成装置例と上記図11
に示す従来例の画像形成装置100Bは、1部の構成を
除いて同じ構成になっている。従って、ここでは異なる
部分の構成を説明する。また同一の部材には同一符号を
付す。
に示す従来例の画像形成装置100Bは、1部の構成を
除いて同じ構成になっている。従って、ここでは異なる
部分の構成を説明する。また同一の部材には同一符号を
付す。
【0031】図1は本発明の特徴を最もよく表す図であ
り、104は可動シートガイド、87は給送ローラ71
を支持する給送ローラ軸で可動シートガイド104を揺
動自在に支持している。88は給送ローラ軸87を回転
可能に支持しているアーム板、97はアーム板88を揺
動自在に支持する駆動軸である。
り、104は可動シートガイド、87は給送ローラ71
を支持する給送ローラ軸で可動シートガイド104を揺
動自在に支持している。88は給送ローラ軸87を回転
可能に支持しているアーム板、97はアーム板88を揺
動自在に支持する駆動軸である。
【0032】86は駆動軸97の回転を給送ローラ軸8
7に伝えるタイミングベルト、74はUターンローラ、
85はUターンガイド、80a,bはサイドガイド、7
5は排出コロ、92は排出コロをUターンローラ74に
加圧する加圧バネ、94は下ガイド100に反時計回り
に付勢されて支持されている加圧レバー、76はシート
が積載される底板、93は開閉可能なシャッターであ
る。114はフラッパ69の上流に位置する多重モード
センサー、112はUターンローラ74の上流に位置す
る両面モードセンサー、110は中間トレイ29上のシ
ートの有無を検知するトレイセンサーである。
7に伝えるタイミングベルト、74はUターンローラ、
85はUターンガイド、80a,bはサイドガイド、7
5は排出コロ、92は排出コロをUターンローラ74に
加圧する加圧バネ、94は下ガイド100に反時計回り
に付勢されて支持されている加圧レバー、76はシート
が積載される底板、93は開閉可能なシャッターであ
る。114はフラッパ69の上流に位置する多重モード
センサー、112はUターンローラ74の上流に位置す
る両面モードセンサー、110は中間トレイ29上のシ
ートの有無を検知するトレイセンサーである。
【0033】次に図2、図3において、84は軸98か
ら駆動軸97に回転を伝えるクラッチ、81は可動シー
トガイドに接離し、その姿勢を変えるガイドカム、82
はガイドカムに係合するリンク、83はリンク82を引
くカムソレノイドである。
ら駆動軸97に回転を伝えるクラッチ、81は可動シー
トガイドに接離し、その姿勢を変えるガイドカム、82
はガイドカムに係合するリンク、83はリンク82を引
くカムソレノイドである。
【0034】103はアーム板88に係合し、駆動軸9
7と嵌合しているアーム板レバー、89はアーム板レバ
ーを引くアームソレノイド、72b,cは可動シートガ
イドに載って上下するサイド可動シートガイドである。
7と嵌合しているアーム板レバー、89はアーム板レバ
ーを引くアームソレノイド、72b,cは可動シートガ
イドに載って上下するサイド可動シートガイドである。
【0035】次に図4に本実施例の制御装置のブロック
図を示す。
図を示す。
【0036】同図において、801は複写機全体の制御
を行なうCPUである。また、802は図5〜7のフロ
ーチャートに示す制御手順(制御プログラム)を記憶し
た読み取り専用の(ROM)であり、CPU801はこ
のROM802に記憶された制御手順に従ってバスを介
して接続された各構成装置を制御する。また、803は
入力データの記憶や作業記録領域等として用いる主記憶
装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)
である。
を行なうCPUである。また、802は図5〜7のフロ
ーチャートに示す制御手順(制御プログラム)を記憶し
た読み取り専用の(ROM)であり、CPU801はこ
のROM802に記憶された制御手順に従ってバスを介
して接続された各構成装置を制御する。また、803は
入力データの記憶や作業記録領域等として用いる主記憶
装置であるところのランダムアクセスメモリ(RAM)
である。
【0037】また、804はクラッチ84等の負荷にC
PU801の制御信号を出力するインターフェース(I
/O)であり、また805は多重モードセンサー114
等の信号を入力してCPU801に送るインターフェー
スであり、また806はスタートキー601等とディス
プレイ701等とを入出力制御するインターフェースで
ある。これらインターフェース804,805,806
としては一般的な入出力回路ポート用のICが使用され
る。
PU801の制御信号を出力するインターフェース(I
/O)であり、また805は多重モードセンサー114
等の信号を入力してCPU801に送るインターフェー
スであり、また806はスタートキー601等とディス
プレイ701等とを入出力制御するインターフェースで
ある。これらインターフェース804,805,806
としては一般的な入出力回路ポート用のICが使用され
る。
【0038】上記構成において両面モードの積載時の動
作を状態遷移図図5,5により説明する。本複写装置に
電源が投入された後、図4に示すRAM内部の値aがク
リアされる。その後不図示の操作部により図4に示す両
面モードキー605がONされ、CPUを介してRAM
に記録される。どちらのキーも押されない場合は初期設
定の片面モードの記録が残る。また図4に示すテンキー
602により、置数nが入力されRAMに記録される。
テンキーが押されない場合は初期設定の置数1の記録が
残る。
作を状態遷移図図5,5により説明する。本複写装置に
電源が投入された後、図4に示すRAM内部の値aがク
リアされる。その後不図示の操作部により図4に示す両
面モードキー605がONされ、CPUを介してRAM
に記録される。どちらのキーも押されない場合は初期設
定の片面モードの記録が残る。また図4に示すテンキー
602により、置数nが入力されRAMに記録される。
テンキーが押されない場合は初期設定の置数1の記録が
残る。
【0039】以後、この段階で記録された置換nをni
とする。
とする。
【0040】ユーザーがスタートキー601を押すと、
まず、片面モードか判定し該当すれば片面コピー動作に
入った後、動作を終了する。該当しなければ両面モード
であるか判定し、両面モードでなければRT2に移行す
る。RT2のルーチンは後述する。両面モードであった
場合には、RAM内部の値aがクリアされた状態かを判
定する。この場合は1枚目のコピーのため、aはクリア
されている。これを受けて積載動作を開始する。
まず、片面モードか判定し該当すれば片面コピー動作に
入った後、動作を終了する。該当しなければ両面モード
であるか判定し、両面モードでなければRT2に移行す
る。RT2のルーチンは後述する。両面モードであった
場合には、RAM内部の値aがクリアされた状態かを判
定する。この場合は1枚目のコピーのため、aはクリア
されている。これを受けて積載動作を開始する。
【0041】以下、この積載動作について説明する。
【0042】図2、図3においてアームソレノイド89
がONすることで、アーム板レバー103を介して、ア
ーム板88が図1に示すように底板76に対して持ち上
がった状態となる。これにより、給送ローラ軸87及び
給送ローラ71も持ち上がる。なお、給送ローラ軸87
はアーム板88に対して縦長穴で嵌合しているためイコ
ライズ可能であり、また、アーム板88の落下時にはア
ーム板が給送ローラ軸87の中央部に載るため、給送ロ
ーラ71を底板76に対して前後均等に一定圧で当接さ
せ、搬送時の斜送を低減することができる。
がONすることで、アーム板レバー103を介して、ア
ーム板88が図1に示すように底板76に対して持ち上
がった状態となる。これにより、給送ローラ軸87及び
給送ローラ71も持ち上がる。なお、給送ローラ軸87
はアーム板88に対して縦長穴で嵌合しているためイコ
ライズ可能であり、また、アーム板88の落下時にはア
ーム板が給送ローラ軸87の中央部に載るため、給送ロ
ーラ71を底板76に対して前後均等に一定圧で当接さ
せ、搬送時の斜送を低減することができる。
【0043】給送ローラ軸87には、可動シートガイド
104が嵌合しており、加圧レバー94と可動シートガ
イドの端部が当接し、可動シートガイドは給送ローラ軸
を中心に反時計回り方向に付勢され、図1における右側
端部が上がって待機する。
104が嵌合しており、加圧レバー94と可動シートガ
イドの端部が当接し、可動シートガイドは給送ローラ軸
を中心に反時計回り方向に付勢され、図1における右側
端部が上がって待機する。
【0044】また可動シートガイド104には、サイド
可動シートガイド72b,cが載っており、やはり、上
がって待機する。なおサイド可動シートガイド72b,
cはアーム板88のボスに揺動可能に支持されている。
可動シートガイド72b,cが載っており、やはり、上
がって待機する。なおサイド可動シートガイド72b,
cはアーム板88のボスに揺動可能に支持されている。
【0045】この状態において図1に示すように、Uタ
ーンローラ74により搬送された1枚目のシートが排出
コロ75により底板76上に排出される。その後、シー
ト幅より広く待機していたサイドガイド80a,bがシ
ート幅まで移動する。また両面モードセンサー112を
シートの後端が抜けて一定時間後にアームソレノイド8
9がOFFし給送ローラ71がシート上に自重で落下
し、シートを底板76との間ではさんで停止させる。ま
た、アームソレノイド89がOFFして一定時間後クラ
ッチ84がONし給送ローラ71が駆動され、シートを
シャッター93に向けて搬送する。搬送されたシート
は、給送ローラ71の下降に伴い加圧レバー94との係
合が外れ図9に示す姿勢をとる可動シートガイド104
と、底板76の間にはさまれていて、途中のトレイセン
サー110に検知される。
ーンローラ74により搬送された1枚目のシートが排出
コロ75により底板76上に排出される。その後、シー
ト幅より広く待機していたサイドガイド80a,bがシ
ート幅まで移動する。また両面モードセンサー112を
シートの後端が抜けて一定時間後にアームソレノイド8
9がOFFし給送ローラ71がシート上に自重で落下
し、シートを底板76との間ではさんで停止させる。ま
た、アームソレノイド89がOFFして一定時間後クラ
ッチ84がONし給送ローラ71が駆動され、シートを
シャッター93に向けて搬送する。搬送されたシート
は、給送ローラ71の下降に伴い加圧レバー94との係
合が外れ図9に示す姿勢をとる可動シートガイド104
と、底板76の間にはさまれていて、途中のトレイセン
サー110に検知される。
【0046】そして図5に示すようにセンサー110に
より検知された後タイマー2がスタートしt11秒経過す
ると、クラッチがOFFして給送ローラ71が停止しシ
ートがシャッター93に突き当って停止する。これによ
りシートの落下位置のバラつき、及びシート落下後給送
ローラ71によりトレイセンサー110までシートが搬
送されるまでの給送ローラの搬送距離のバラつきの影響
を受ける事なく、シャッター93に突き当った直後にシ
ートを停止させる事ができる。
より検知された後タイマー2がスタートしt11秒経過す
ると、クラッチがOFFして給送ローラ71が停止しシ
ートがシャッター93に突き当って停止する。これによ
りシートの落下位置のバラつき、及びシート落下後給送
ローラ71によりトレイセンサー110までシートが搬
送されるまでの給送ローラの搬送距離のバラつきの影響
を受ける事なく、シャッター93に突き当った直後にシ
ートを停止させる事ができる。
【0047】また、上記の方法の他にシートがトレイセ
ンサー110に検知された後、t11秒後にアームソレノ
イド89がONし、給送ローラ71がシートより離れる
事で、シートをシャッター93に突き当てて停止させて
も、上記方法と同様の効果が得られる。
ンサー110に検知された後、t11秒後にアームソレノ
イド89がONし、給送ローラ71がシートより離れる
事で、シートをシャッター93に突き当てて停止させて
も、上記方法と同様の効果が得られる。
【0048】また、上記のシートの積載過程において図
5に示すように両面モードセンサー112をシートの後
端が抜け、同センサーがOFFした直後にタイマー1が
スタートし、トレイセンサー110のON直後にストッ
プし、この時間を計測する。そしてこの時間t1 をa=
t1 としてRAM803に記録する。
5に示すように両面モードセンサー112をシートの後
端が抜け、同センサーがOFFした直後にタイマー1が
スタートし、トレイセンサー110のON直後にストッ
プし、この時間を計測する。そしてこの時間t1 をa=
t1 としてRAM803に記録する。
【0049】次に1枚積載が完了した後の動作について
説明する。積載が1枚完了した段階でコピーの置数nを
最初にRAMに記録された値から1減らす。この結果n
−1の値が0になっていれば、RAM803のaの値を
クリアして積載動作を完了され、次の再給紙動作にスタ
ートキー601の入力により、または、自動的に移行す
る。n−1の値が0でなければ、RAM803にa=t
1 が記録されているため、これに基づきRT1に移行す
る。そして図6に示すように1枚目を積載した時と同様
に積載動作を開始する。
説明する。積載が1枚完了した段階でコピーの置数nを
最初にRAMに記録された値から1減らす。この結果n
−1の値が0になっていれば、RAM803のaの値を
クリアして積載動作を完了され、次の再給紙動作にスタ
ートキー601の入力により、または、自動的に移行す
る。n−1の値が0でなければ、RAM803にa=t
1 が記録されているため、これに基づきRT1に移行す
る。そして図6に示すように1枚目を積載した時と同様
に積載動作を開始する。
【0050】次にスタート時の置数ni がni ≦15で
あるか判定し、ni ≦15であれば積載動作中のシート
の後端が両面モードセンサー112を抜け、OFFにな
ったと同時にタイマー3がスタートし、RAM803に
記録されているa=t1 の値に対して、t1 +t12秒後
にクラッチ84をOFFする。以下のルーチンにおいて
両面モードセンサー112がOFFしてからクラッチ8
4がOFFするまでの時間をT1 とする。その後RT3
に移行し図5に示すようにnの値を1つ減らした後再度
RT1に移行し、n=0となるまで積載を繰り返す。
あるか判定し、ni ≦15であれば積載動作中のシート
の後端が両面モードセンサー112を抜け、OFFにな
ったと同時にタイマー3がスタートし、RAM803に
記録されているa=t1 の値に対して、t1 +t12秒後
にクラッチ84をOFFする。以下のルーチンにおいて
両面モードセンサー112がOFFしてからクラッチ8
4がOFFするまでの時間をT1 とする。その後RT3
に移行し図5に示すようにnの値を1つ減らした後再度
RT1に移行し、n=0となるまで積載を繰り返す。
【0051】なおt11とt12の大小関係については、底
板76とシートの摩擦力がシートとシートの間の摩擦力
よりも小さい場合は、シートを給送ローラ71が搬送す
る速度において、1枚目に積載されたシートが2枚目以
降に積載されたシートよりも速いためt11<t12である
ことが望ましい。底板76とシートの摩擦力がシートと
シートの間の摩擦力よりも大きい場合は、同様の理由で
t11>t12であることが望ましい。また上記摩擦力同士
がほぼ等しい場合はt11=t12であることが望ましい。
板76とシートの摩擦力がシートとシートの間の摩擦力
よりも小さい場合は、シートを給送ローラ71が搬送す
る速度において、1枚目に積載されたシートが2枚目以
降に積載されたシートよりも速いためt11<t12である
ことが望ましい。底板76とシートの摩擦力がシートと
シートの間の摩擦力よりも大きい場合は、同様の理由で
t11>t12であることが望ましい。また上記摩擦力同士
がほぼ等しい場合はt11=t12であることが望ましい。
【0052】次に図6において置数ni が15<ni ≦
30であった場合について説明する。その場合は、まず
15<ni と判定され、次にni ≦30と判定され、n
i −n>15であるかを次に判定する。ni −n>15
とは、nはシートが1枚中間トレイに積載される毎に減
るため中間トレイ上に既に16枚以上積載されている事
を意味する。このため、積載枚数が15枚になるまでは
ni −n≦15となりRT4に移行するためT1 =t1
+t12秒後にクラッチ84がOFFする。15枚までの
その後のルーチンを説明すると、RT3に移行後、nの
値を1つ減らして再度RT1に移行し、T1 =t1 +t
12秒後にクラッチ84をOFFするという動作により積
載を繰り返す。16枚目以降はni −n>15となるた
めT1 =t1 +t13秒後にクラッチ84がOFFすると
いう動作を繰り返す。なお、このルーチンの途中でnの
値が0になると動作を終了するのは前に述べた通りであ
る。
30であった場合について説明する。その場合は、まず
15<ni と判定され、次にni ≦30と判定され、n
i −n>15であるかを次に判定する。ni −n>15
とは、nはシートが1枚中間トレイに積載される毎に減
るため中間トレイ上に既に16枚以上積載されている事
を意味する。このため、積載枚数が15枚になるまでは
ni −n≦15となりRT4に移行するためT1 =t1
+t12秒後にクラッチ84がOFFする。15枚までの
その後のルーチンを説明すると、RT3に移行後、nの
値を1つ減らして再度RT1に移行し、T1 =t1 +t
12秒後にクラッチ84をOFFするという動作により積
載を繰り返す。16枚目以降はni −n>15となるた
めT1 =t1 +t13秒後にクラッチ84がOFFすると
いう動作を繰り返す。なお、このルーチンの途中でnの
値が0になると動作を終了するのは前に述べた通りであ
る。
【0053】次に置数ni がni >30であった場合に
ついて説明する。その場合はまずn i >15、次にni
>30と判定し、ni −n>15であるかを次に判定す
る。前述の通り積載枚数が15枚になるまではni −n
≦15と判定されるため、RT4に移行する。その後の
15枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目まで積載される場合と同じである。16枚目か
ら30枚目まではni −n>15と判定し、続けてni
−n≦30と判定するためRT5に移行する。その後3
0枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の1
5枚目以降積載される場合と同じである。31枚目以降
はni −n>15と判定し、続けてni −n>30と判
定するためT1 =t1 +t14秒後にクラッチ84がOF
Fするという動作をnが0になるまで繰り返す。
ついて説明する。その場合はまずn i >15、次にni
>30と判定し、ni −n>15であるかを次に判定す
る。前述の通り積載枚数が15枚になるまではni −n
≦15と判定されるため、RT4に移行する。その後の
15枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目まで積載される場合と同じである。16枚目か
ら30枚目まではni −n>15と判定し、続けてni
−n≦30と判定するためRT5に移行する。その後3
0枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の1
5枚目以降積載される場合と同じである。31枚目以降
はni −n>15と判定し、続けてni −n>30と判
定するためT1 =t1 +t14秒後にクラッチ84がOF
Fするという動作をnが0になるまで繰り返す。
【0054】次にt12,t13,t14の大小関係について
述べる。
述べる。
【0055】図1よりシートの積載枚数が少ない場合に
は、アームソレノイド89OFFから給送ローラ71が
既に積載されているシート上に落ちるまでの時間が長
い。このため、中間トレイに入ってきた紙を給送ローラ
71と既に積載されているシートの間にはさんで止める
本方式においては、シートが遠くまで飛ぶ事になる。よ
って前述した両面コピーモードにおいては既に積載され
ているシートが少ない程クラッチ84を切るタイミング
を遅らせる事が望ましい。つまり、t12<t13<t14で
ある事が望ましい。
は、アームソレノイド89OFFから給送ローラ71が
既に積載されているシート上に落ちるまでの時間が長
い。このため、中間トレイに入ってきた紙を給送ローラ
71と既に積載されているシートの間にはさんで止める
本方式においては、シートが遠くまで飛ぶ事になる。よ
って前述した両面コピーモードにおいては既に積載され
ているシートが少ない程クラッチ84を切るタイミング
を遅らせる事が望ましい。つまり、t12<t13<t14で
ある事が望ましい。
【0056】次に多重モードの積載時の動作を状態遷移
図5,6,7により説明する。両面モードと同じ部分が
多いため異なる部分を中心に説明する。電源投入後、両
面モードであるかを判定するまでは両面モードと同様に
移行する。両面モードでないと判定後はRT12に移行
する。その後は両面モードと同様に移行するが、積載動
作開始後、図9に示すように、フラッパー69または7
0が紙サイズに応じて開きシートが矢印のように中間ト
レイ上に入る。その後シートの後端が多重モードセンサ
ー114を抜け同センサーがOFFした直後にタイマー
11がスタートし、トレイセンサー110ON直後にス
トップし、この時間t2 を計測し、RAM803に記録
する。またトレイセンサー110ON直後からタイマー
12がスタートしt21秒経過後クラッチ84がOFFし
て給送ローラ71が停止し、シートがシャッター93に
突き当って停止する。
図5,6,7により説明する。両面モードと同じ部分が
多いため異なる部分を中心に説明する。電源投入後、両
面モードであるかを判定するまでは両面モードと同様に
移行する。両面モードでないと判定後はRT12に移行
する。その後は両面モードと同様に移行するが、積載動
作開始後、図9に示すように、フラッパー69または7
0が紙サイズに応じて開きシートが矢印のように中間ト
レイ上に入る。その後シートの後端が多重モードセンサ
ー114を抜け同センサーがOFFした直後にタイマー
11がスタートし、トレイセンサー110ON直後にス
トップし、この時間t2 を計測し、RAM803に記録
する。またトレイセンサー110ON直後からタイマー
12がスタートしt21秒経過後クラッチ84がOFFし
て給送ローラ71が停止し、シートがシャッター93に
突き当って停止する。
【0057】その後は両面モードと同様にnを1つ減ら
し、n−1が0であれば、RAM803のaの値をクリ
アして積載動作終了する。n−1の値が0でなければR
AM803にa=t2 が記録されているため、これに基
づきRT11に移行する。そして図8に示すように1枚
目を積載した時と同様に積載動作を開始する。その後は
ni ≦15の場合は、積載動作中のシートの後端が多重
モードセンサー114を抜け、OFFになったと同時に
タイマー13がスタートする。そしてRAM803に記
録されているa=t2 の値に対してt2 +t22秒後にク
ラッチ84をOFFする。
し、n−1が0であれば、RAM803のaの値をクリ
アして積載動作終了する。n−1の値が0でなければR
AM803にa=t2 が記録されているため、これに基
づきRT11に移行する。そして図8に示すように1枚
目を積載した時と同様に積載動作を開始する。その後は
ni ≦15の場合は、積載動作中のシートの後端が多重
モードセンサー114を抜け、OFFになったと同時に
タイマー13がスタートする。そしてRAM803に記
録されているa=t2 の値に対してt2 +t22秒後にク
ラッチ84をOFFする。
【0058】以下、多重モードセンサー114がOFF
してからクラッチ84がOFFするまでの時間をT2 と
する。その後RT13に移行し図7に示すようにnの値
を1つ減らした後、再度RT11に移行しn=0となる
まで積載を繰り返す。
してからクラッチ84がOFFするまでの時間をT2 と
する。その後RT13に移行し図7に示すようにnの値
を1つ減らした後、再度RT11に移行しn=0となる
まで積載を繰り返す。
【0059】なおt21とt22の大小関係については底板
76とシートの摩擦力がシートとシートの間の摩擦力よ
りも小さい場合は、シートを給送ローラ71が搬送する
速度において、1枚目に積載されたシートが2枚目以降
に積載されたシートよりも速いためt21<t22であるこ
とが望ましい。底板76とシートの摩擦力がシートとシ
ートの間の摩擦力よりも大きい場合は、同様の理由でt
1 >t2 であることが望ましい。まだ上記摩擦力同士が
ほぼ等しい場合はt21=t22であることが望ましい。
76とシートの摩擦力がシートとシートの間の摩擦力よ
りも小さい場合は、シートを給送ローラ71が搬送する
速度において、1枚目に積載されたシートが2枚目以降
に積載されたシートよりも速いためt21<t22であるこ
とが望ましい。底板76とシートの摩擦力がシートとシ
ートの間の摩擦力よりも大きい場合は、同様の理由でt
1 >t2 であることが望ましい。まだ上記摩擦力同士が
ほぼ等しい場合はt21=t22であることが望ましい。
【0060】次に置数ni が15<ni ≦30であった
場合について説明する。その場合は、まず15<ni と
判定され、次にni ≦30と判定され、ni −n>15
であるかを次に判定する。ni −n>15とは、nはシ
ートが1枚中間トレイに積載される毎に減るため中間ト
レイ上に既に16枚以上積載されている事を意味する。
このため、積載枚数が15枚になるまではni −n≦1
5となりRT14に移行するためT2 =t2 +t22秒後
にクラッチ84がOFFする。15枚までのその後のル
ーチンを説明すると、RT13に移行後、nの値を1つ
減らして再度RT11に移行し、T2 =t2 +t22秒後
にクラッチ84をOFFするという動作により積載を繰
り返す。16枚目以降はni −n>15となるためT2
=t2 +t23秒後にクラッチ84がOFFするという動
作を繰り返す。なお、このルーチンの途中でnの値が0
になると動作を終了するのは前に述べた通りである。
場合について説明する。その場合は、まず15<ni と
判定され、次にni ≦30と判定され、ni −n>15
であるかを次に判定する。ni −n>15とは、nはシ
ートが1枚中間トレイに積載される毎に減るため中間ト
レイ上に既に16枚以上積載されている事を意味する。
このため、積載枚数が15枚になるまではni −n≦1
5となりRT14に移行するためT2 =t2 +t22秒後
にクラッチ84がOFFする。15枚までのその後のル
ーチンを説明すると、RT13に移行後、nの値を1つ
減らして再度RT11に移行し、T2 =t2 +t22秒後
にクラッチ84をOFFするという動作により積載を繰
り返す。16枚目以降はni −n>15となるためT2
=t2 +t23秒後にクラッチ84がOFFするという動
作を繰り返す。なお、このルーチンの途中でnの値が0
になると動作を終了するのは前に述べた通りである。
【0061】次に置数ni がni >30であった場合に
ついて説明する。その場合はまずni >15、次にni
>30と判定し、ni −n>15であるかを次に判定す
る。前述の通り積載枚数が15枚になるまではni −n
≦15と判定されるためRT14に移行する。その後の
15枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目まで積載される場合と同じである。16枚目か
ら30枚目まではni −n>15と判定し、続けてni
−n≦30と判定するためRT15に移行する。その後
30枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目以降積載される場合と同じである。31枚目以
降はni −n<15と判定し続けてni −n>30と判
定するためT2 =t2 +t24秒後にクラッチ84がOF
Fするという動作をnが0になるまで繰り返す。
ついて説明する。その場合はまずni >15、次にni
>30と判定し、ni −n>15であるかを次に判定す
る。前述の通り積載枚数が15枚になるまではni −n
≦15と判定されるためRT14に移行する。その後の
15枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目まで積載される場合と同じである。16枚目か
ら30枚目まではni −n>15と判定し、続けてni
−n≦30と判定するためRT15に移行する。その後
30枚積載するまでの動作は15<ni ≦30の場合の
15枚目以降積載される場合と同じである。31枚目以
降はni −n<15と判定し続けてni −n>30と判
定するためT2 =t2 +t24秒後にクラッチ84がOF
Fするという動作をnが0になるまで繰り返す。
【0062】次にt22,t23,t24の大小関係について
述べる。
述べる。
【0063】図9よりシートの積載枚数が少ない場合に
は、アームソレノイド89OFFから給送ローラ71が
既に積載されているシート上に落ちるまでの時間が長
い。このため、中間トレイに入ってきた紙を給送ローラ
71と既に積載されているシートの間にはさんで止める
本方式においては、シートが遠くまで飛ぶ事になる。よ
って前述した多重コピーモードにおいては既に積載され
ているシートが少ない程クラッチ84を切るタイミング
を早くする事が望ましい。
は、アームソレノイド89OFFから給送ローラ71が
既に積載されているシート上に落ちるまでの時間が長
い。このため、中間トレイに入ってきた紙を給送ローラ
71と既に積載されているシートの間にはさんで止める
本方式においては、シートが遠くまで飛ぶ事になる。よ
って前述した多重コピーモードにおいては既に積載され
ているシートが少ない程クラッチ84を切るタイミング
を早くする事が望ましい。
【0064】つまり、t22>t23>t24である事が望ま
しい。
しい。
【0065】以上、両面モード、多重モードのルーチン
について述べたが、両面、多重モードの既に積載されて
いる枚数に応じてT1 ,T2 の値を変化させる枚数を1
5枚以下と16枚以上、30枚以下と31枚以上と分け
たが、これ以外の枚数で変化させても問題はない。また
給送ローラ71ではき寄せたシートを止めるためにクラ
ッチ84を切る様にしたが、アームソレノイド89をO
Nしアーム板88を持ち上げ給送ローラ71をシートよ
り離すことで止めても全く問題はなく、シートをシャッ
ターに突き当てて止める事ができる。
について述べたが、両面、多重モードの既に積載されて
いる枚数に応じてT1 ,T2 の値を変化させる枚数を1
5枚以下と16枚以上、30枚以下と31枚以上と分け
たが、これ以外の枚数で変化させても問題はない。また
給送ローラ71ではき寄せたシートを止めるためにクラ
ッチ84を切る様にしたが、アームソレノイド89をO
Nしアーム板88を持ち上げ給送ローラ71をシートよ
り離すことで止めても全く問題はなく、シートをシャッ
ターに突き当てて止める事ができる。
【0066】以上説明した様に1枚目のシートの搬送時
間t1 及びt2 を2枚目以降に反映させる事で、アーム
ソレノイド89OFFから、給送ローラ71が一定量落
下するまでの時間の機械間差、経時変化、環境変化によ
るバラつきの要因、シートの種類、環境の違いによるカ
ール及びコシの差等の要因、以上2種類の要因でシート
の落下位置がバラつく事、また給送ローラ71の直径、
摩擦係数の機械間差、耐久変化によりシートの搬送距離
がバラつく事、以上2種類のバラつきの影響がシートの
給送後の停止位置に対して与える影響を低減する事がで
きる。
間t1 及びt2 を2枚目以降に反映させる事で、アーム
ソレノイド89OFFから、給送ローラ71が一定量落
下するまでの時間の機械間差、経時変化、環境変化によ
るバラつきの要因、シートの種類、環境の違いによるカ
ール及びコシの差等の要因、以上2種類の要因でシート
の落下位置がバラつく事、また給送ローラ71の直径、
摩擦係数の機械間差、耐久変化によりシートの搬送距離
がバラつく事、以上2種類のバラつきの影響がシートの
給送後の停止位置に対して与える影響を低減する事がで
きる。
【0067】また、既に積載されている枚数に応じて、
給送ローラ71のはき寄せ量を変化させる事によって、
この枚数によるシートの落下位置のバラつきをシートの
給送後の停止位置に対して与える影響を低減する事がで
きる。
給送ローラ71のはき寄せ量を変化させる事によって、
この枚数によるシートの落下位置のバラつきをシートの
給送後の停止位置に対して与える影響を低減する事がで
きる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
排出経路中のシート通過検知手段から再給送用積載手段
上のシート有無検知手段までのシート搬送時間に応じ
て、シート通過検知手段の検知から再給送用積載手段上
のシート移動手段の停止までの時間を制御装置により変
化させるようにしたので、シート移動手段をシートに当
接させる手段の移動速度や移動開始の応答性に関する機
械間差、経時変化、環境変化による、シート移動手段が
シートを停止するまでの時間のバラつきの要因、シート
の種類、環境の違いによるカール、コシ等の違いの要因
の2種類の要因があり、以上2種類の要因で再給送用積
載手段へのシートの落下位置がバラつく事、またシート
移動手段の給送ローラの直径、摩擦係数の機械間差、耐
久変化等が原因でシートの搬送距離がバラつく事の、以
上2種類のバラつきがあっても、このバラつきの影響を
受けずシートをシート移動手段により所定位置に正確に
停止させることができる。
排出経路中のシート通過検知手段から再給送用積載手段
上のシート有無検知手段までのシート搬送時間に応じ
て、シート通過検知手段の検知から再給送用積載手段上
のシート移動手段の停止までの時間を制御装置により変
化させるようにしたので、シート移動手段をシートに当
接させる手段の移動速度や移動開始の応答性に関する機
械間差、経時変化、環境変化による、シート移動手段が
シートを停止するまでの時間のバラつきの要因、シート
の種類、環境の違いによるカール、コシ等の違いの要因
の2種類の要因があり、以上2種類の要因で再給送用積
載手段へのシートの落下位置がバラつく事、またシート
移動手段の給送ローラの直径、摩擦係数の機械間差、耐
久変化等が原因でシートの搬送距離がバラつく事の、以
上2種類のバラつきがあっても、このバラつきの影響を
受けずシートをシート移動手段により所定位置に正確に
停止させることができる。
【0069】これにより再給送用積載手段上でのシート
の不整合を防止する事が可能となり、シートの再給送時
の遅延、早着等のジャムを防止する事ができる。さらに
再給送用積載手段上でのハキヨセ時のシートの座屈によ
る折れ跡、過剰に搬送する事によるローラのスリップ跡
をなくす事ができる。
の不整合を防止する事が可能となり、シートの再給送時
の遅延、早着等のジャムを防止する事ができる。さらに
再給送用積載手段上でのハキヨセ時のシートの座屈によ
る折れ跡、過剰に搬送する事によるローラのスリップ跡
をなくす事ができる。
【0070】また、シート通過検知手段の検知から再給
送用積載手段上のシート移動手段の停止までの時間を、
既に再給送用積載手段上に積載されているシートの順位
に応じて変化させることによって、より一層再給送用積
載手段上のシートの不整合、及び、それに起因するジャ
ム、シートの折れ跡画像上のスリップ跡をなくす事が可
能となる。
送用積載手段上のシート移動手段の停止までの時間を、
既に再給送用積載手段上に積載されているシートの順位
に応じて変化させることによって、より一層再給送用積
載手段上のシートの不整合、及び、それに起因するジャ
ム、シートの折れ跡画像上のスリップ跡をなくす事が可
能となる。
【図1】本発明の実施例に係る画像形成装置の要部縦断
面図
面図
【図2】本発明の実施例に係る画像形成装置の要部左半
部の上視図
部の上視図
【図3】本発明の実施例に係る画像形成装置の要部右半
部の上視図
部の上視図
【図4】本発明の実施例に係るブロック図
【図5】本発明の実施例に係るフローチャート図
【図6】本発明の実施例に係るフローチャート図
【図7】本発明の実施例に係るフローチャート図
【図8】本発明の実施例に係るフローチャート図
【図9】本発明の多重モードの実施例に係る縦断面図
【図10】本発明の実施例に係るシートハキヨセ時の縦
断面図
断面図
【図11】従来例の画像形成装置の断面図
29…中間トレイ 63〜64…排
出ローラ対 66〜70…フラッパ 74…排出ロー
ラ 71…給送ローラ 76…底板 84…クラッチ 88…アーム板 89…アームソレノイド 93…シャッタ
ー 104…可動シートガイド 110…トレイ
センサー 112…両面モードセンサー 114…多重モ
ードセンサー 801…CPU 802…ROM 803…RAM
出ローラ対 66〜70…フラッパ 74…排出ロー
ラ 71…給送ローラ 76…底板 84…クラッチ 88…アーム板 89…アームソレノイド 93…シャッタ
ー 104…可動シートガイド 110…トレイ
センサー 112…両面モードセンサー 114…多重モ
ードセンサー 801…CPU 802…ROM 803…RAM
Claims (5)
- 【請求項1】 片面に画像形成されたシートを再給送の
ため一時的に積載する再給送用積載手段と、シートを再
給送用積載手段上の所定位置に移動し、停止させる手段
と、再給送用積載手段よりシート搬送方向上流における
シートの通過を検知する少なくとも1つのシート通過検
知手段とを有する画像形成装置において、 再給送用積載手段上のシートの有無を検知する検知手段
と、シート通過検知手段からシート有無検知手段までの
シートの搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知
から、再給送用積載手段上の所定位置にシートを移動し
停止させる手段によるシートの停止までの時間を変化す
るようにした制御手段を有することを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 シートに画像を形成する画像形成部と、
画像形成部により片面が画像形成されたシートを排出す
る排出手段と、排出手段により排出されるシートを画像
形成部に再給送するため一時的に積載する再給送用積載
手段と、再給送用積載手段上のシートを所定位置へ移動
するシート移動手段と、シート移動手段を作動・停止さ
せる作動手段とを具備する画像形成装置において、 再給送用積載手段上のシートの有無を検知するシート有
無検知手段と、排出経路中に設けられた少なくとも1つ
のシートの通過を検知するシート通過検知手段と、シー
ト通過検知手段からシート有無検知手段までのシートの
搬送時間に応じて、シート通過検知手段の検知から作動
手段によるシート移動手段の停止までの時間を変化する
ようにした制御手段を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、シート通過検知手段の
検知から作動手段による移動手段の停止までの時間を、
再給送用積載手段上でのシートの積載される順位に応じ
て変化させることを特徴とする請求項2記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 前記シート移動手段は給送ローラであ
り、その作動手段は、給送ローラの駆動源に対する断続
手段、又は給紙ローラを再給送用積載手段上のシートに
近接・離間させる手段であることを特徴とする請求項2
又は3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記シート通過検知手段は、両面モード
センサ又は多重モードセンサであることを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073231A JPH10268594A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 画像形成装置 |
US09/047,223 US6085065A (en) | 1997-03-26 | 1998-03-25 | Image forming apparatus provided with a re-supply stacking means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073231A JPH10268594A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10268594A true JPH10268594A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13512214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073231A Pending JPH10268594A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6085065A (ja) |
JP (1) | JPH10268594A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006093465A1 (en) * | 2005-03-01 | 2006-09-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet media input system |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2196942B (en) * | 1986-09-18 | 1991-07-17 | Canon Kk | A sheet conveying apparatus |
EP0303276B1 (en) * | 1987-08-12 | 1994-11-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and sheet conveying method |
JPS6453987A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Konishiroku Photo Ind | Recording sheet conveyor for image recorder |
US4995601A (en) * | 1987-12-28 | 1991-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Anti-skew sheet feeding device for image forming apparatus and sheet storage device for use therein |
DE68909443T2 (de) * | 1988-02-20 | 1994-02-03 | Canon Kk | Bilderzeugungsgerät. |
JPH01294127A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH0266573U (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | ||
JP2506426B2 (ja) * | 1989-01-13 | 1996-06-12 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置における用紙押え構造 |
US5093690A (en) * | 1989-12-06 | 1992-03-03 | Ricoh Company, Ltd. | Paper refeeding device for a copier operable in a two-sided copy mode for refeeding paper sheets from an intermediate tray |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073231A patent/JPH10268594A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-25 US US09/047,223 patent/US6085065A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6085065A (en) | 2000-07-04 |
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