JPH10268051A - 障害物検知装置 - Google Patents

障害物検知装置

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JPH10268051A
JPH10268051A JP9088859A JP8885997A JPH10268051A JP H10268051 A JPH10268051 A JP H10268051A JP 9088859 A JP9088859 A JP 9088859A JP 8885997 A JP8885997 A JP 8885997A JP H10268051 A JPH10268051 A JP H10268051A
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transmitting
wave
vehicle
search wave
search
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JP9088859A
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Susumu Sakagami
進 坂上
Manabu Iwasaki
学 岩崎
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信素子を格子状に配置し、個々の素子から
探査波を発信させて、探査波を走査させる。これによ
り、進行方向の先行車両の存在位置を確定する。 【解決手段】 先行車両検知装置1は、探査波発信部
2、反射波受信部6、コントロールユニット10等から
構成される。さらに、探査波発信部2は、複数個の発信
回路3、格子状に配置された16個の発信素子4A〜4
Pからなる発信素子群4、レーザ光をビーム状の探査波
Tに変えるレンズ5とからなる。ここで、発信素子4A
〜4Pから順に探査波Tを発信させることにより、探査
波Tは走査され、反射波Rが受信素子8で受信されたと
きの発信素子の位置から先行車両の存在位置を確定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のオー
トスピードコントロールやオートストップコントロール
等に用いて好適な障害物検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両には、高速道路のようにほ
ぼ一定の速度で巡航するときに使用するオートスピード
コントロール(ASCD)を備えたものがある。このオ
ートスピードコントロールには、設定された所定速度で
巡航させる速度制御方式のオートスピードコントロール
と、先行車両との車間距離を一定に保つ速度で巡航さ
せ、先行車両が消失した場合には設定された所定速度で
巡航させるようにした車間距離制御方式のオートスピー
ドコントロールとの2種類がある。
【0003】そして、車間距離制御方式のオートスピー
ドコントロールは、先行車両との車間距離が一定距離と
なる速度で巡航するように、アクセル開度をアクチュエ
ータによって制御する。即ち、オートスピードコントロ
ールは、車間距離が近づいたときにはアクセル開度を閉
じ、さらに自動的にブレーキングを行って減速し、車間
距離が広がったときにはアクセル開度を開いて加速し、
車間距離を常に一定に保つものである。
【0004】また、この先行車両との車間距離を測定す
る方法の一つとして障害物検知装置が用いられている。
この障害物検知装置は、車両の進行方向に向けて探査波
を発信する発信手段と、該発信手段から発信される探査
波が障害物となる先行車両で反射したときの反射波を受
信する受信手段とから構成され、探査波の発信から反射
波の受信までの時間を計測することにより車間距離を測
定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来技術による探査波を利用して車間距離を測定
する方法では、発信手段から発信される探査波は、車両
の向きに対して決められた方向でしかも一定の広がりを
持たせて発信されているから、道路がカーブや坂道とな
ったときには、先行車両を見失ってしまうことがあり、
このカーブや坂道を通過した後に、再び車間距離を測定
する。
【0006】このため、オートスピードコントロールで
は、実際には先行車両が同一路線上を走行しているにも
拘らず、該先行車両がカーブや坂道を通過するときに
は、探査波の探査範囲から逸脱して先行車両を検知でき
ないときがある。この場合、オートスピードコントロー
ルでは、一時的に車間距離制御から速度制御へと切換わ
り、カーブや坂道を通過後に再び先行車両を検知すると
車間距離制御に切換わる。これにより、従来技術のよう
なオートスピードコントロールを備えた車両では、カー
ブや坂道を通過する毎に制御が切換わり車両の速度が変
化して乗り心地を悪化させるという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はカーブや坂道でも先行車両を捕
捉することのできる障害物検知装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明が採用する障害物検知装置は、
複数個の発信素子から構成され車両の進行方向に向けて
ビーム状の探査波を発信する発信手段と、該発信手段か
ら発信される探査波が車両の進行方向に位置する障害物
で反射し、この反射波を受信する受信手段と、前記発信
手段を構成する各発信素子を順次発信させることにより
車両の進行方向に照射される探査波を走査する探査波走
査手段と、該探査波走査手段によって探査波を走査して
いる状態で前記受信手段で反射波を受信したとき、前記
発信手段のうち反射波となる探査波を発信した発信素子
の位置を障害物の存在位置として確定する位置確定手段
とから構成したことにある。
【0009】このような構成とすることにより、探査波
走査手段は、各発信素子を順次発信させてビーム状の探
査波を車両の進行方向に向けて走査させる。そして、進
行方向に向けて走査される探査波は、進行方向に障害物
(先行車両)が存在している場合に、反射して反射波と
なり、この反射波は受信手段で受信される。このとき、
位置確定手段は、発信手段のうち反射波となる探査波を
発信した発信素子の位置を障害物の存在位置として確定
することができる。
【0010】請求項2の発明では、発信手段を構成する
各発信素子を格子状に配置することにより、各発信素子
から探査波を順に発信させると、ビーム状の探査波は、
発信素子の配置に対応して車両の進行方向に向けて走査
する。例えば、発信手段のうち左右の1行に配置された
各発信素子を順次発信させると、ビーム状の探査波は、
車両の進行方向に向けて左右方向に走査される。一方、
発信手段のうち上下の1列に配置された各発信素子を順
次発信させると、ビーム状の探査波は、車両の進行方向
に向けて上下方向に向けて走査される。
【0011】請求項3の発明では、探査波走査手段を、
各発信素子を順次1個ずつ発信させることにより、各発
信素子から順次発信されるビーム状の探査波は、該発信
素子の配置に対応した車両の進行方向で順次走査され
る。ここで、先行車両が存在している場合には、探査波
は該先行車両に反射して反射波となり、この反射波は受
信手段で受信される。このとき、反射波となる探査波を
発信した発信素子の位置により先行車両の存在位置が検
出できる。
【0012】請求項4の発明が採用する障害物検知装置
は、複数個の発信素子を行×列の格子状に配置して構成
され車両の進行方向に向けて探査波を発信する発信手段
と、該発信手段から発信される探査波が車両の進行方向
に位置する障害物で反射し、この反射波を受信する受信
手段と、前記発信手段を構成する各発信素子の行または
列の各発信素子を単位として発信させることにより車両
の進行方向に照射される長方形状の探査波を上下方向ま
たは左右方向に走査させる第1の走査手段と、該第1の
探査波走査手段によって長方形状の探査波を走査してい
る状態で前記受信手段で反射波を受信したとき、前記発
信手段のうち長方形状の探査波を発信した各発信素子の
行または列を選択する位置選択手段と、該位置選択手段
によって選択された行または列の各発信素子から探査波
を順次発信させることにより車両の進行方向に照射され
るビーム状の探査波を左右方向または上下方向に走査さ
せる第2の走査手段と、該第2の走査手段によってビー
ム状の探査波を左右方向または上下方向に走査している
状態で前記受信手段で反射波を受信したとき、前記発信
手段のうちビーム状の探査波を発信した発信素子の位置
から障害物の存在位置を確定する位置確定手段とから構
成したことにある。
【0013】このような構成とすることにより、第1の
探査波走査手段では、例えば各発信素子を行単位で上下
方向に順に発信させ、横長(長方形状)の探査波を上下
方向に走査させる。位置選択手段では、上下方向に走査
される縦長の探査波が、先行車両に当たることによって
反射波となり、この反射波を受信手段で受信したときの
行を選択し、先行車両に対する高さ位置を確定する。第
2の探査波走査手段では、位置選択手段で選択された行
の各発信素子を左右方向に発信させ、ビーム状の探査波
を左右方向に走査させる。さらに、位置確定手段では、
左右方向に走査されるビーム状の探査波が、先行車両に
当たることによって発生する反射波を受信手段で受信し
たときの発信素子から、先行車両の存在位置を確定する
ことができる。
【0014】請求項5の発明では、発信手段を構成する
各発信素子の前方に単一のレンズを設け、各発信素子
は、該レンズの曲率に対応した曲面をなすパラボラ状に
配置したことにより、各発信素子を順に発信すると、該
発信素子から発信される探査波は、発信する発信素子の
位置に対応した車両の進行方向に向けて左右方向,上下
方向に走査する。しかも、各発信素子はレンズの曲率に
対応した曲面をなすように配置されているから、レンズ
と各発信素子との距離は常に一定に保たれ、発信手段か
ら一定距離にある探査波のビーム径を常に一定にでき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
添付図面に従って詳細に説明するに、図1ないし図15
は本発明による実施例を示す。
【0016】まず、図1ないし図9は本発明による第1
の実施例を示すに、1は自車Aの前側に装備された障害
物検知装置としての先行車両検知装置で、該先行車両検
知装置1は後述する探査波発信部2、反射波受信部6お
よびコントロールユニット10等から大略構成されてい
る。
【0017】2は発信手段としての探査波発信部を示
し、該探査波発信部2はコントロールユニット10から
の指令により探査波信号(例えば0.1〜1.0MHz
)を発生する16個の発信回路3と、該各発信回路3
にそれぞれ接続され、4×4の格子状(図2参照)に配
置された16個の発信素子4A〜4Pからなる発信素子
群4と、該発信素子群4の発信素子4A〜4Pから発生
するレーザ光をそれぞれ透過させることにより拡散する
のを規制してビーム状の探査波Tとするレンズ5とから
構成されている。なお、発信素子4A〜4Pはレーザダ
イオードにより形成されている。
【0018】ここで、前記探査波発信部2の構成を、図
2ないし図4により説明する。前記発信素子群4は、図
2に示すように、上段1行目には左から右に発信素子4
A〜4Dが並び、2行目には右から左に発信素子4E〜
4Hが並び、3行目の左から右に発信素子4I〜4Lが
並び、下段4行目には右から左に発信素子4M〜4Pが
並んだ配置となり、16個の発信素子4A〜4Pは4×
4の格子状に配置されている。
【0019】次に、探査波Tの発信について説明する
に、例えば発信素子群4のうち3行目に位置した発信素
子4I〜4Lを左から右に向けて順にレーザ光を発生さ
せる(図3参照)。これにより、レンズ5を介して車両
の進行方向に発信されるビーム状の探査波Tは、図4に
示すように、車両の進行方向に向けて右から左に走査さ
れる。そして、探査波発信部2から発信するビーム状の
探査波Tは、自車Aの進行方向に対し、図5に示すよう
に、例えば長さ100mで左右方向に40mの走査幅θ
をもって走査される。なお、発信素子4A〜4Pの配置
と探査波Tの照射位置との関係は、図6に示すように、
レンズ5を中心とした点対称となる。このため、発信素
子4A〜4Pを矢示aのように順に発信させた場合に
は、探査波Tの照射方向は矢示bのように走査される。
【0020】6は受信手段としての反射波受信部で、該
反射波受信部6は、前記探査波発信部2から発信した探
査波Tが先行車両Bで反射したときの反射波Rを受信用
レンズ7を介して受信する1個のフォトダイオードから
なる受信素子8と、該受信素子8の出力側に接続され、
該受信素子8から出力される信号の補正を行ってコント
ロールユニット10に受信信号を出力する受信回路9と
からなる。なお、前記受信用レンズ7の焦点距離は、反
射波Rが受信素子8の表面上で焦点が合うように設定さ
れている。
【0021】ここで、前記反射波Rは、探査波発信部2
から発信される探査波Tが先行車両Bの後側に設けられ
たリフレックスリフレクタ(図示せず)で反射したもの
で、該リフレックスリフレクタは複数個のコーナキュー
ブにより構成され、入射される探査波Tを入射方向に効
率良く反射させる再帰反応性を有している。
【0022】10はコントロールユニットで、該コント
ロールユニット10はマイクロコンピュータ等により構
成され、入力側には反射波受信部6が接続され、出力側
には各発信回路3、ブザー,ランプ等の報知器11等が
接続されている。なお、前記報知器11では、自車Aと
先行車両Bとの車間距離または相対速度の演算結果を表
示すると共に、危険警告等を行う。
【0023】また、前記コントロールユニット10には
記憶装置10Aが設けられ、該記憶装置10A内には、
図7、図8に示すような先行車両検知プログラム等が格
納されている。
【0024】さらに、前記コントロールユニット10に
は、反射波受信部6からの反射波Rを受け、自車Aに対
する先行車両Bの存在位置を確定する位置確定機能と、
該位置確定機能により、自車Aと先行車両Bとの間の車
間距離を演算する車間距離演算機能と、該車間距離演算
機能によって車間距離が近づきすぎたときに報知器11
を作動させる報知器作動機能と、前記位置確定機能で先
行車両Bの存在位置を確定した後に、発信する発信素子
群4の発信素子4A〜4Pを制御して探査波Tの照射方
向を先行車両Bに合わせる追従機能とを有している。
【0025】本実施例による先行車両検知装置1は、上
述した如くに構成されるが、次に図7と図8による先行
車両検知プログラムと、探査波Tの照射方向を示した図
9、図10に基づいて、その動作を説明する。なお、自
車Aと先行車両Bの中央の矢印はその車両の進行方向を
示している。
【0026】まず、ステップ1では、コントロールユニ
ット10から各発信回路3に探査波信号を順次出力す
る。例えば、3行目に位置した発信素子4I〜4Lに探
査波信号が入力されるとことにより、レーザ光を左から
右に順に発生させる。これにより、レンズ5を介して発
信された探査波Tは、図5に示す如く、自車Aの進行方
向に向けて走査幅θの範囲で走査される。
【0027】ステップ2では、後述する先行車両捕捉処
理を行い、反射波Rが受信されたときの探査波Tの照射
位置を、発信素子4A〜4Pの配置から算出して記憶装
置10Aに記憶する。
【0028】さらに、ステップ3では、探査波Tを先行
車両Bに向けて発信保持するために、ステップ2の処理
で記憶装置10Aに記憶された照射位置に対応した発信
素子を選択して探査波Tを発信する。これにより、常に
先行車両Bに探査波Tが当たるように制御する。
【0029】ステップ4では、受信素子8で反射波Rを
受信しているか否かを判定し、「YES」と判定した場
合には、自車Aの進行方向にある先行車両Bを捕捉して
いるから、ステップ3以降の処理を繰返す。一方、この
ステップ4で「NO」と判定した場合には、自車Aの進
行方向に存在した先行車両Bが逸脱したから、ステップ
1に戻って探査波Tを走査させて先行車両Bの探査を行
う。
【0030】次に、図8に基づいて本実施例の特徴とな
る先行車両捕捉処理について説明する。
【0031】ステップ11では、前述した如く、例えば
発信素子4A〜4Pを順次発信させて、車両の進行方向
に向けて探査波Tを左右方向、上下方向に走査させる。
【0032】ステップ12では、受信素子8に反射波R
が照射されているか否かを受信信号の有無により判定
し、「NO」と判定した場合には、受信素子8に照射さ
れる反射波Rはなく、自車Aの進行方向には先行車両B
は存在していないと識別する。そして、ステップ11に
戻り、該ステップ11以降の処理を繰返す。
【0033】一方、ステップ12で「YES」と判定し
た場合には、図9に示すように、走査された探査波Tに
よって反射する反射波Rが受信素子8に照射されている
から、ステップ13に移る。ステップ13では、この反
射波Rとなる探査波Tを発信した発信素子の配置から探
査波の照射位置を確定し、この照射位置を記憶装置10
Aに記憶する。さらに、ステップ14でリターンする。
【0034】このように、本実施例による先行車両検知
装置1は、発信素子群4を格子状に配置した16個の発
信素子4A〜4Pにより構成し、該発信素子群4の発信
素子4A〜4Pからレーザ光を順次発生させる。これに
より、レンズ5を介して自車Aの進行方向に発信する探
査波Tは、左右方向,上下方向に走査させることができ
る。さらに、探査波Tを走査している状態で、反射波受
信部6で反射波Rを受信したときには、この反射波Rと
なる探査波Tを発信した発信素子の配置から、探査波T
の照射位置を確定することができ、この照射位置から先
行車両Bの存在位置を確定して捕捉することができる。
【0035】然るに、本実施例では、先行車両Bが存在
していないときには、探査波発信部2から出力される探
査波Tは、所定の走査幅θの範囲で左右方向または上下
方向に走査する。そして、探査波Tにより先行車両Bが
捕捉された後は、探査波発信部2から発信する探査波T
は、先行車両Bを追従するようにしたから、図10に示
す如く、先行車両Bがカーブを走行中であっても、先行
車両Bを常に捕捉し続けることができる。
【0036】また、探査波Tを走査させる探査波走査手
段は、コントロールユニット10からの指令により、発
信素子群4をなす発信素子4A〜4Pからレーザ光を順
次発生させ、レンズ5を介して自車Aの進行方向に探査
波Tを走査させるようにしている。このため、電気信号
のみで探査波Tの走査を行うことができ、レンズ5を機
械的に揺動させることにより探査波Tを走査させるもの
に比べ、探査波Tの走査速度を速めることができ、先攻
車両Bを素早く検知することができる。
【0037】かくして、本実施例による先行車両検知装
置1をオートスピードコントロールに用いた場合には、
探査波Tの発信から反射波Rの受信までの時間から自車
Aと先行車両Bとの車間距離を計測し、この車間距離が
予め設定された一定の車間距離となるように速度を制御
して巡航する。このとき、先行車両検知装置1では、一
度先行車両Bを捕捉したら、該先行車両Bが自車Aの走
行路線上から離脱しない限り、探査波Tによって常に追
従できる。
【0038】従って、先に述べたように、従来技術によ
れば、オートスピードコントロールの制御が車間距離制
御から速度制御へと切換わっていたものに対し、本実施
例では、オートスピードコントロール中の制御を切換え
ることなく、自車Aの速度変化を安定させることがで
き、乗り心地を向上させることができる。
【0039】さらに、探査波発信部2から発信される探
査波Tは、レンズ5によりビーム状に絞込まれているか
ら、発信素子群4の出力電力を従来技術の発信素子の出
力電力の約10%となる0.3〜0.5W程度ですみ、
消費電力を少なくしてバッテリの消耗を低減することが
できる。しかも、出力電力の小さい発信素子群4は安価
であるため、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0040】なお、前記第1の実施例中では、図2中の
ステップ11が探査波走査手段の具体例であり、ステッ
プ12,13が位置確定手段の具体例である。
【0041】次に、本発明による第2の実施例による障
害物検知装置を、図11、図12を参照しつつ説明する
に、本実施例の特徴は、第1の実施例で述べた図6のス
テップ2に用いた先行車両捕捉処理を、図11に示す先
行車両捕捉処理に変更したことにある。
【0042】なお、本実施例におけるハード構成は、前
述した第1の実施例と同一であるので、その説明を省略
する。また、図11は本実施例による先行車両捕捉処
理、図12は発信素子4A〜4Pから発生するレーザ光
の状態を示したものである。
【0043】ステップ21では、発信素子群4のうち、
1行目に位置した発信素子4A〜4D(図12中の
(イ))、2行目に位置した発信素子4E〜4H(図1
2中の(ロ))、3行目に位置した発信素子4I〜4L
(図12中の(ハ))、4行目に位置した発信素子4M
〜4Pを、上から下に向けて順次レーザ光を発生させ
る。これにより、レンズ5を介して自車Aの進行方向に
発信する探査波Tは、横に広がる長方形状となり、自車
Aの進行方向に向けて下から上に走査させる。
【0044】ステップ22では、反射波受信部6の受信
素子8で反射波Rが照射されているか否かを該反射波受
信部6から出力される受信信号の有無により判定し、
「NO」と判定した場合には、走査する探査波Tから反
射してくる反射波Rはなく、自車Aの進行方向には先行
車両Bは存在していないと識別し、ステップ21に戻
り、該ステップ21以降の処理を繰返す。
【0045】一方、ステップ22で「YES」と判定し
た場合には、走査された探査波Tによって反射する反射
波Rが受信素子8に照射されているから、ステップ23
に移る。ステップ23では、反射波Rが受信素子8で受
信したときの探査波Tの位置(行)を選択する。例え
ば、この受信した行が3行目である場合には、この3行
目に位置した発信素子4I,4J,4K,4Lを、左か
ら右に向けて順にレーザ光を発生させる(図12中の
(ニ),(ホ),(ヘ))。これにより、レンズ5を介
してビーム状の探査波Tを、自車Aの進行方向に向けて
右から左に走査させる。
【0046】さらに、ステップ24では、再び受信素子
8に反射波Rが照射されているか否かを受信信号の有無
により判定し、「NO」と判定した場合には、走査する
探査波Tから反射してくる反射波Rはなく、自車Aの進
行方向に先行車両Bが存在していないと識別し、ステッ
プ21以降の処理を繰返す。
【0047】一方、ステップ24で「YES」と判定し
た場合には、図8に示すように、走査された探査波Tが
反射することにより発生した反射波Rが、受信素子8に
照射されているから、ステップ25に移る。そして、ス
テップ25では、この反射波Rとなる探査波Tを発信し
た発信素子(例えば発信素子4K)の位置から探査波T
の照射位置を確定し、この照射位置(例えば発信素子4
K)を記憶装置10Aに記憶する。さらに、ステップ2
6でリターンされる。
【0048】このように、本実施例では発信素子群4を
格子状に配置した16個の発信素子4A〜4Pにより構
成し、該発信素子群4を行毎に発信させることにより、
横に広い探査波Tを上下方向に走査する。この状態で、
反射波受信部6で受信信号が得られたときには、このと
きの行に当たる発信素子からビーム状の探査波を順に発
信させ、該探査波Tを左右方向に走査させる。反射波受
信部6で受信信号が再び得られたときには、探査波Tの
照射位置を発信素子の位置により確定する。
【0049】従って、本実施例による先行車両検知装置
をオートスピードコントロールに用いた場合には、第1
の実施例と同様に、オートスピードコントロール中の制
御を切換えることなく、自車Aの速度変化を安定させる
ことができ、乗り心地を向上させることができる。
【0050】なお、図11中のステップ21が第1の探
査波走査手段、ステップ22,23が位置選択手段の具
体例であり、ステップ23が第2の探査波走査手段、ス
テップ24,25が位置確定手段の具体例を示してい
る。
【0051】また、前記第2の実施例では、発信素子群
4の行方向に位置した各発信素子からレーザ光を発生さ
せることにより、横に広がった探査波Tを縦方向に走査
するようにし、発信素子群4の行を選択した後に、横方
向にビーム状の探査波を走査させるようにしたが、本発
明はこれに限らず、初めに発信素子群4の列方向に位置
した各発信素子からレーザ光を発生させて、縦に広がっ
た探査波Tを横方向に走査するようにし、発信素子群4
の列を選択した後に、縦方向にビーム状の探査波Tを走
査させてもよい。
【0052】次に、本発明による第3の実施例を、図1
3、図14を参照しつつ説明するに、本実施例の特徴
は、第1の実施例で述べた格子状の発信素子群4に代え
て、パラボラ状の発信素子群21を用いるもので、該発
信素子群21は、18個の発信素子21A〜21Rを放
射状に配置し、かつ発信素子21A〜21Rは、レンズ
5の曲率に対応した曲面をなすパラボラ状としたことに
ある。
【0053】ここで、前記発信素子群21を構成する発
信素子21A〜21Rの配置は、径方向の外側に6個の
発信素子21A〜21Fが、径方向の中間に6個の発信
素子21G〜21Lが、径方向の内周に6個の発信素子
21M〜21Rがそれぞれ時計方向に順に配設されてい
る。
【0054】また、本実施例による発信素子群21は、
レンズ5の曲率に対応して中心が凹陥部となるような曲
面をなしているから、発信素子21A〜21Rとレンズ
5との距離Lをそれぞれ一定にできる。
【0055】このように構成される発信素子群21で
は、前述した第1の実施例と同様に、発信素子21A〜
21Rから発信する探査波Tは、図14に示すように、
横に位置した発信素子21E,21K,21Q,21
N,21H,21Bの順にレーザ光を発生させることに
より、レンズ5を介して発信する探査波Tは車両の進行
方向に向けて左右方向に走査する。しかも、反射波受信
部6で反射波Rを受信したときの探査波Tを発信した発
信素子の位置から、探査波Tの照射位置を確定すること
ができる。
【0056】また、前記発信素子群21は、レンズ5の
曲率に対応して中心が凹陥部となるような曲面をなして
いるから、発信素子21A〜21Rとレンズ5との距離
Lを一定にでき、探査波発信部から一定の、距離Lにあ
る探査波Tのビーム径を常に一定にできる。従って、自
車Aから同一距離にある先行車両Bに対しては、先行車
両Bが自車Aの中央であっても左,右のどちら側であっ
ても、該先行車両Bから反射される反射波Rの大きさは
等しくなり、先行車両Bの誤検知を防止することができ
る。
【0057】次に、本発明による第4の実施例を図15
を参照しつつ説明するに、本実施例の特徴は、探査波発
信部2に設けたレンズ5を発信素子群4側に移動させる
レンズ移動アクチュエータ31を設けたことにある。
【0058】本実施例では、発信素子4A〜4Pから発
生するレーザ光をビーム状の探査波Tに変えるレンズ5
を、レンズ移動アクチュエータ31により発信素子群4
に近接・離間させることにより、探査波発信部2から発
生する探査波Tのビーム幅を調整することができる。即
ち、発信素子群4とレンズ5との間隔が接近したときに
は、探査波Tのビーム幅を大きく、発信素子群4とレン
ズ5との間隔が離間したときには、探査波Tのビーム幅
を小さくすることができる。
【0059】従って、レンズ移動アクチュエータ31
は、先行車両Bを捕捉した後に、先行車両Bの位置で探
査波Tの焦点距離がほぼ一致するように、ビーム幅を調
整することにより、反射波Rの信号値を高め、外来ノイ
ズを低減することができる。この結果、先行車両Bの追
従性を高めることができる。
【0060】なお、前記各実施例では、先行車両検知装
置に用いた場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、後退時における障害物確認に用いてもよく、さらに
オートスピードコントロールのみでなくオートストップ
コントロール等に用いてもよいことは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に係る発明
によれば、発信手段を複数個の発信素子から構成し、探
査波走査手段によって各発信素子からビーム状の探査波
を順次発信させることにより探査波を進行方向に向けて
走査させる。また、位置確定手段では、この探査波が障
害物(先行車両)に当たって反射する反射波が受信手段
で受信されたとき、発信素子の位置から先行車両の存在
位置が確定できる。これにより、探査波で先行車両の存
在位置を容易に捕捉することができ、正確なオートスピ
ードコントロール等の制御を行うことができる。
【0062】請求項2の発明では、発信手段の各発信素
子を格子状に配置したから、各発信素子から探査波を順
に発信させると、該探査波は発信素子の位置に対応して
車両の進行方向に向けて走査することができる。
【0063】請求項3の発明では、探査波走査手段を各
発信素子を順次1個ずつ発信させるようにしたから、順
に発信されるビーム状の探査波は進行方向で順次走査さ
れ、進行方向に先行車両が存在している場合には、探査
波は該先行車両に反射して反射波となり、このように受
信手段で反射波は受信されたときの、探査波を発信した
発信素子の位置により先行車両の存在位置が確定するこ
とができる。
【0064】請求項4の発明では、発信素子を格子状に
配置し、第1の探査波走査手段により、例えば行毎に探
査波を発信させて、横長(長方形状)の探査波を進行方
向に向けて上下方向に走査させる。次に、位置選択手段
では、反射波を受信手段で受信したときの探査波の行を
選択する。第2の探査波走査手段では、位置選択手段で
選択された行の各発信素子からビーム状の探査波を順時
発信させ、探査波を左右方向に走査させる。さらに、位
置確定手段では、反射波を受信手段で受信したときの発
信素子の位置から、先行車両の存在位置を確定すること
ができる。
【0065】請求項5の発明では、発信手段の各発信素
子をレンズの曲率に対応した曲面をなすパラボラ状に配
置したから、各発信素子から探査波を順に発信させる
と、該探査波は発信素子の位置に対応して車両の進行方
向に向けて左右方向,上下方向に走査することができ
る。しかも、各発信素子はレンズの曲率に対応した曲面
をなすように配置され、レンズと各発信素子との距離は
常に一定に保たれているから、発信手段から一定距離に
ある探査波のビーム径は常に一定にでき、障害物の誤検
知を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による先行車両検知装置
を示す全体構成図である。
【図2】発信素子群を正面からみた状態を示す正面図で
ある。
【図3】発信素子群から発生する探査波の発生状態を示
す説明図である。
【図4】発信素子群から発生する探査波の経路を、図3
に対応させて示す説明図である。
【図5】自車から発信した探査波を走査している状態を
示す説明図である。
【図6】探査波走査手段により発生される探査波の走査
状態を示す斜視図である。
【図7】第1の実施例による先行車両検知処理を示す流
れ図である。
【図8】図7中の先行車両捕捉処理を示す流れ図であ
る。
【図9】先行車両を捕捉した状態を示す説明図である。
【図10】先行車両がカーブ走行しているときの探査波
の追従状態を示す説明図である。
【図11】第2の実施例による先行車両捕捉処理を示す
流れ図である。
【図12】第2の実施例による発信素子群から発生する
探査波の発信状態を示す説明図である。
【図13】第3の実施例による発信素子群を示す斜視図
である。
【図14】発信素子群とレンズとの関係を示す説明図で
ある。
【図15】第4の実施例による先行車両検知装置を示す
全体構成図である。
【符号の説明】
1 先行車両検知装置(障害物検知装置) 2 探査波発信部(発信手段) 4,21 発信素子群 4A〜4P,21A〜21R 発信素子 5 レンズ 6 反射波受信部(受信手段) 8 受信素子 10 コントロールユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01S 17/66 G01S 17/66 G08G 1/16 G08G 1/16 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の発信素子から構成され車両の進
    行方向に向けてビーム状の探査波を発信する発信手段
    と、 該発信手段から発信される探査波が車両の進行方向に位
    置する障害物で反射し、この反射波を受信する受信手段
    と、 前記発信手段を構成する各発信素子を順次発信させるこ
    とにより車両の進行方向に照射される探査波を走査する
    探査波走査手段と、 該探査波走査手段によって探査波を走査している状態で
    前記受信手段で反射波を受信したとき、前記発信手段の
    うち反射波となる探査波を発信した発信素子の位置を障
    害物の存在位置として確定する位置確定手段とから構成
    してなる障害物検知装置。
  2. 【請求項2】 前記発信手段を構成する各発信素子は、
    格子状に配置してなる請求項1記載の障害物検知装置。
  3. 【請求項3】 前記探査波走査手段は、各発信素子を順
    次1個ずつ発信させてなる請求項1または2記載の障害
    物検知装置。
  4. 【請求項4】 複数個の発信素子を行×列の格子状に配
    置して構成され車両の進行方向に向けて探査波を発信す
    る発信手段と、 該発信手段から発信される探査波が車両の進行方向に位
    置する障害物で反射し、この反射波を受信する受信手段
    と、 前記発信手段を構成する各発信素子の行または列の各発
    信素子を単位として発信させることにより車両の進行方
    向に照射される長方形状の探査波を上下方向または左右
    方向に走査させる第1の走査手段と、 該第1の探査波走査手段によって長方形状の探査波を走
    査している状態で前記受信手段で反射波を受信したと
    き、前記発信手段のうち長方形状の探査波を発信した各
    発信素子の行または列を選択する位置選択手段と、 該位置選択手段によって選択された行または列の各発信
    素子から探査波を順次発信させることにより車両の進行
    方向に照射されるビーム状の探査波を左右方向または上
    下方向に走査させる第2の走査手段と、 該第2の走査手段によってビーム状の探査波を左右方向
    または上下方向に走査している状態で前記受信手段で反
    射波を受信したとき、前記発信手段のうちビーム状の探
    査波を発信した発信素子の位置から障害物の存在位置を
    確定する位置確定手段とから構成してなる障害物検知装
    置。
  5. 【請求項5】 前記発信手段を構成する各発信素子の前
    方に単一のレンズを設け、前記各発信素子は、該レンズ
    の曲率に対応した曲面をなすパラボラ状に配置してなる
    請求項1または4記載の障害物検知装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221574A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 飛翔体の空中位置同定方法及びそのシステム
KR100663308B1 (ko) * 1999-11-06 2007-01-02 강신란 프루브 카를 이용한 신뢰성 있는 교통 정보 수집 방법 및장치
KR100715036B1 (ko) * 2000-09-01 2007-05-09 이지수 교통 정보 수집 장치 및 방법
JP2007333592A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Denso Corp 距離測定装置
JP2019191109A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 シャープ株式会社 光センサおよび電子機器

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