JPH10267535A - 回転胴式加熱処理装置 - Google Patents

回転胴式加熱処理装置

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JPH10267535A
JPH10267535A JP9078229A JP7822997A JPH10267535A JP H10267535 A JPH10267535 A JP H10267535A JP 9078229 A JP9078229 A JP 9078229A JP 7822997 A JP7822997 A JP 7822997A JP H10267535 A JPH10267535 A JP H10267535A
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rotary
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淳 船越
Takashige Ishida
喬重 石田
Eiji Fukumoto
英二 福元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転胴式加熱処理装置の被処理物加熱を効率
的にし、且つ、被処理物からの気化物の分離を容易に構
成し、排出される排ガス中の固形物と気化物とを分離捕
捉回収して、被処理物からの有害物の除去を容易とす
る。 【解決手段】 回転胴式加熱処理装置を、加熱流体流路
9に回転胴7の軸芯方向に複数に分割する流路区画壁部
10aを設けて、分割加熱流体流路9Aを形成して、各
分割加熱流体流路9A夫々に対し、回転胴7の回転方向
とは逆方向に加熱流体が旋回流通するように加熱流体を
供給する加熱流体供給機構8を設けった回転胴型乾燥炉
6で構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚染土壌、廃液処
理汚泥等を含む土壌、脱水した活性汚泥、廃棄物、その
他の被加熱処理物を加熱処理する回転胴式加熱処理装置
及びその加熱処理装置からの排ガスを処理する土壌加熱
処理設備に関し、詳しくは、被処理物を加熱処理するた
めに収容し、その軸芯回りに回転しつつ収容した被処理
物を攪拌しながら、外周部からの熱により加熱する、回
転駆動自在に回転支持機構に支持される回転胴と、これ
を包囲すして、外周部と外套部との間に加熱空気流路を
形成して、加熱空気によって回転胴内の被処理物を間接
加熱する回転胴式加熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来回転胴式加熱処理装置は、図7に示
すように、土壌加熱処理設備1が回転胴型乾燥炉6で構
成されており、回転駆動機構(図示省略)により駆動さ
れて回転する回転胴7と、これを囲繞する外套部10と
の間に加熱空気流路9を形成してあり、被処理物供給部
である土壌供給部11Aから供給される土壌を、前記回
転胴7内で間接加熱して、前記土壌中の気化成分を気化
させ、乾燥後の土壌を被処理物回収部15である土壌回
収部15Aで回収し、ロータリバルブ15aを経て排出
するとともに、前記気化成分は、前記土壌回収部15A
に接続された排ガス流路4を経て排出するようにしてあ
る。
【0003】上記の土壌加熱処理設備のほかに、脱水し
た活性汚泥を、回転胴式加熱処理装置である乾燥キルン
内で乾燥させ、乾燥した乾燥汚泥を、これも回転胴式加
熱処理装置である炭化キルン内で炭化させるために、熱
ガスを夫々のキルン内に送り込んでキルン内の汚泥を加
熱し、乾燥キルンから排出される熱ガスを除塵器で除塵
するようにした汚泥の活性炭化方法が提案されており、
この熱ガスとしては乾留ガスを用い、炭化キルンから排
出される乾留ガスは燃焼に供されることが開示されてい
る(特公平6−77758号公報参照)。また、回転胴
式加熱処理装置であるロータリキルンを、外周を取り囲
む加熱室を設けて加熱し、そのロータリキルンの内部に
有機揮発物質を含む土壌を供給し、同時にキャリヤ空気
を供給して、有機揮発物質をキャリヤ空気と共に排出さ
せて、有機揮発物質を含むキャリヤ空気を冷却塔に導入
して水で冷却し、冷却後のキャリヤ空気と、冷却に供し
た冷却水とを、夫々活性炭吸着塔に導いて、有機物質を
吸着させる土壌の浄化方法も提案されており、有機物質
としてテトラクロロエチレンが例示されている(特開平
8−33882号公報参照)。さらに、外部からガスバ
ーナを用いて加熱され、非酸化性雰囲気下で密封状態に
保たれた回転炉内で土壌を加熱し、その回転炉から凝縮
液を抽出して冷却回収し、回転炉内で蒸発する水分を含
む水蒸気を脱着媒質として有害成分を土壌から抽出する
汚染土壌の除染方法も提案されており、有害物質を含む
蒸気を冷却して相分離し、ガス成分はサイクロン分離器
に導いて固形物を分離することが開示されており、汚染
物質として鉱油炭化水素、ポリ芳香族炭化水素、ポリ塩
化ビフェニル、塩素化炭化水素、弗素化炭化水素、ベン
ゾール・トリオール・キシロール芳香族化合物が例示さ
れている(特開平5−192648号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の土
壌加熱処理設備に用いられている回転胴式加熱処理装置
1における回転胴型乾燥炉6の加熱空気流路9は、図7
に示したように、単純に前記回転胴型乾燥炉6の回転胴
7を取り巻く流路に形成されている関係上、前記回転胴
7の下から上に向かって形成された加熱空気の流通方向
に温度勾配が生じ、しかも単一流路に形成されているの
で、被処理物を回転胴7内で均一に加熱することが困難
であり、乾燥効率を低下させてるという問題も有してい
る。そこで、本発明の回転胴式加熱処理装置は、上記の
問題点を解決し、被処理物を均一に、且つ、効率よく加
熱処理して、排出される排ガス中の固形物と気化物とを
分離捕捉回収して、被処理物からの有害物の除去を容易
とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔第1特徴構成〕上記の目的のための本発明の回転胴式
加熱処理装置の第1特徴構成は、請求項1に記載の如
く、回転胴を外部から加熱する加熱流体流路に関して、
前記加熱流体流路を前記回転胴の軸芯方向に複数に分割
する流路区画壁部を設けて、分割加熱流体流路を形成し
てある点にある。
【0006】〔第2特徴構成〕また、本発明の回転胴式
加熱処理装置の第2特徴構成は、請求項2に記載の如
く、前記第1特徴構成における外套部の加熱流体流路側
に、流路区画壁部を突出形成してある点にある。
【0007】〔第3特徴構成〕さらに、本発明の回転胴
式加熱処理装置の第3特徴構成は、請求項3に記載の如
く、前記第1特徴構成における流路区画壁部を、外套部
と外周部との間で前記外周部に全周にわたる環状壁部材
を介装して形成してある点にある。
【0008】〔第4特徴構成〕さらに、本発明の回転胴
式加熱処理装置の第4特徴構成は、請求項4に記載の如
く、前記第1〜3の何れかの特徴構成における各分割流
路夫々に対し、回転胴の回転方向とは逆方向に加熱流体
が旋回流通するように加熱流体を供給する加熱流体供給
機構を設けてある点にある。
【0009】〔第5特徴構成〕また、本発明の回転胴式
加熱処理装置の第5特徴構成は、請求項5に記載の如
く、前記第1〜4の何れかの特徴構成における回転胴内
に、被処理物に接触させて作用させる処理用気体を供給
する処理用気体供給路を設けてある点にある。
【0010】〔第6特徴構成〕さらに、本発明の回転胴
式加熱処理装置の第6特徴構成は、請求項6に記載の如
く、前記第5特徴構成における回転胴に被処理物を供給
する被処理物供給部を設けて、前記被処理物供給部の供
給手段を包囲する流体流路を設けて、前記流体流路を前
記処理用気体供給路としてある点にある。
【0011】〔第7特徴構成〕さらに、本発明の回転胴
式加熱処理装置の第7特徴構成は、請求項7に記載の如
く、前記第5特徴構成における回転胴に被処理物を供給
する被処理物供給部を設けて、前記被処理物供給部の供
給手段をスクリューフィーダで構成するとともに、前記
スクリューフィーダのフィーダ軸を管状体で形成して、
前記フィーダ軸の内部を処理用気体供給路としてある点
にある。
【0012】〔各特徴構成の作用効果〕上記第1〜第7
特徴構成によれば、被処理物を均一に、且つ効率よく加
熱処理することができる。つまり、即ち、上記第1〜3
の何れの特徴構成によっても、被処理物を回転胴の入口
から出口にわたって均一に加熱できるようになる。詳し
くは、前記回転胴を外側から加熱する加熱流体の流路
を、前記回転胴の軸芯方向に複数に分割することによっ
て、同一温度の加熱流体を前記回転胴の長手方向に分散
する複数カ所から導入することによって、回転胴外周部
の加熱温度を均一化させることができる。また、被処理
物の加熱温度を、回転胴の長手方向に制御しながら変化
させることが可能である。従って、例えば均一な温度で
加熱することが有利な被処理物に対して効果的であると
同時に、湿分を多く含む被処理物に対しては、前段の加
熱温度を比較的低温にして専ら水分或いは有機成分をを
蒸発させ、次いで水銀等の気化金属成分を高温加熱によ
り気化させて回収するような場合にも効果的である。そ
して、上記第2特徴構成によれば、流路区画壁部を外套
部に一体に形成できるので、加熱流体流路の保守が容易
になり、また、第3特徴構成のようにすれば、環状壁部
材を回転胴及び外套部に対して摺動可能に構成でき、分
割加熱流体流路の間のシールが容易になる。しかも、被
処理物の性状に応じて前記環状壁部材の数を変えて分割
加熱流体流路の構成を変更することも可能となる。さら
に、前記環状壁部材を交換可能にしておけば、摺動に伴
って前記環状壁部材が損耗した場合の対処が容易にな
り、補修時間を短縮できるようになる。
【0013】また、上記第4特徴構成によれば、被処理
物の輻射加熱の効率を高めることができる。つまり、加
熱空気を被処理物に接していない側から被処理物に接し
ている側に向けて回転胴の外周部に旋回供給するので、
前記被処理物に接していない側の回転胴を先に加熱する
ことになり、前記回転胴内の被処理物の内側表面を輻射
加熱するのに有効である。従って、被処理物は内外両面
側から加熱されることになる。つまり、前記被処理物の
内側表面に対向する回転胴の内面がより加熱されている
ので、前記回転胴の内面から前記被処理物の内側表面へ
の輻射伝熱量を高めることができる。しかも、前記被処
理物は、前記回転胴の回転に伴って攪拌され、常に前記
被処理物の表面が更新されるので、前記被処理物の輻射
加熱は高効率化される。
【0014】さらに、上記第5〜7の何れの特徴構成に
よっても、被処理物からの加熱分離対象物の分離が容易
になる。つまり、例えば、有機物の蒸散を促進させる作
用を奏する水蒸気、過熱蒸気や、被処理物中の還元性物
質を積極的に酸化させる酸素富化ガスや、単にキャリヤ
として作用する例えば不活性のキャリヤガス等を回転胴
内に導入して、被処理物と接触させることによって、迅
速に気化物を被処理物から除去することが可能となる。
そして、上記第6特徴構成のようにすれば、被処理物供
給部を包囲する処理用気体との被処理物の接触は促進さ
れるので、前記処理用気体の作用を有効にできる。さら
に、前記処理用気体を高温で供給すれば、上記第6又は
第7特徴構成の何れにおいても被処理物を予熱すること
が可能になる。従って、回転胴の短縮も可能であり、設
備の小型化、簡素化に寄与する。殊に、第7特徴構成に
よれば、被処理物供給部内での被処理物の予熱が確実に
なる。つまり、前記被処理物供給部を、内部を加熱空気
供給路としたフィーダ軸を備えるスクリューフィーダで
構成してあれば、前記スクリューフィーダ内で前記被処
理物が攪拌されながら、外周が旋回する前記フィーダ軸
に順次接触することになり、効果的に被処理物を加熱で
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】上記本発明による回転胴式加熱処
理装置の実施形態を一実施例に基づき、以下に、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明による回転胴式加
熱処理装置の一実施例を示す側面図であり、図2はその
中の回転胴型乾燥炉の説明用断面図であり、図3は図2
に示した回転胴型乾燥炉の排出側から見た輪切り断面を
示す加熱流体流路の説明図であり、図4は同じ方向から
見た輪切り断面を示すシール機構の説明図であり、図5
は回転支持機構を示す同じ方向から見た輪切り断面を示
す説明図である。尚、前記従来の技術において説明した
要素と同じ要素並びに同等の機能を有する要素に関して
は、従来技術についての説明に用いた図7に付したと同
一の符号を付し、各要素に関する詳細の説明及び前記従
来の技術における関わりと同じ要素間の関わりについて
の説明は省略する。
【0016】図1に示すように、回転胴式加熱処理装置
1は、回転胴型乾燥炉6と、前記回転胴型乾燥炉6に被
処理物を供給する被処理物供給部11と、前記回転胴型
乾燥炉6から排出される気化物を含む排ガスと処理後の
被処理物とを受け入れて、被処理物を分離回収する被処
理物回収部15とで構成されている。そして、前記被処
理物供給部11と、前記回転胴型乾燥炉6と、前記被処
理物回収部15とは、順次ほぼ気密に接続されている。
尚、前記被処理物回収部15は、処理後の被処理物のみ
を受け入れるようにし、排ガスは別途排出するようにし
てもよい。
【0017】前記回転胴型乾燥炉6は、その軸芯回りに
回転しながら、前記被処理物供給部11から受け入れた
被処理物を攪拌しつつ、外周部7aからの熱により前記
被処理物を加熱処理する回転胴7と、前記回転胴7の外
周部7aを気密に包囲する外套部10とで構成されてお
り、前記外套部10は支持機構に、前記回転胴7に対し
て相対的に位置決め固定されている(図2参照)。
【0018】前記回転胴7は、その軸芯回りに回転させ
るように、その外周部7aの両端近くに前記外周部7a
に沿って設けられた環状のタイヤ19を備えており、両
タイヤ19共に、回転支持機構20に備えられた、等速
で回転駆動される各一対のローラ20aに夫々支持され
ている(図5参照)。この回転支持機構20の各ローラ
20aを回転駆動することによって、前記回転胴7は低
速回転駆動される。また、前記回転胴7の内面には、図
2に示すように、周方向に複数配置され、且つ、軸芯方
向に複数列にわたって並設され、被処理物の受け入れ側
に向けて大きく傾斜した斜板7bが立設されており、前
記回転胴7の回転に伴ってその内面に沿って持ち上げら
れ、落下する被処理物を排出側へ移行させる役割を果た
すように構成してある。尚、被処理物を排出側に向けて
移行させる手段としては、前記斜板7bを設けることな
く、ロータリキルンに見られるようなスパイラル・フィ
ンを回転胴7内面に設けてあってもよく、また、回転胴
7を排出側に向けて降り勾配になるように傾斜させて支
持することによってもよい。
【0019】前記外套部10は、その内側の前記回転胴
7の外周部7aとの間に、前記回転胴7を加熱して、間
接的に内部の被処理物を加熱する加熱流体を前記外周部
7aに沿って案内する加熱流体流路9を形成するもので
ある。前記外套部10の両端部には、端部シール機構2
2を、前記回転胴7の外周部7aとの間に設けて、シー
ル材22aを介装してある。こうして、前記加熱流体の
前記加熱流体流路9から外部への漏出を防止するように
してある。さらに、前記外套部10内の前記加熱流体流
路9には、前記加熱流体流路9を前記回転胴7の軸芯方
向に二分割する流路区画壁部10aを形成してあり、こ
の流路区画壁部10aに流路区画シール機構21を設け
て、シール材21を介装し、前記加熱流体流路9を二つ
の環状の分割加熱流体流路9Aに区画してある(図2参
照)。尚、前記流路区画壁部10aを2以上設けて、前
記分割加熱流体流路9Aを3以上に分割してあってもよ
い。
【0020】前記分割加熱流体流路には加熱流体供給機
構8から加熱空気が供給され、加熱空気流路9Aを形成
しているが、この環状の加熱空気流路9A夫々の下部
に、各加熱空気流路9Aを前記回転胴7の周方向に区切
って前記各加熱空気流路9Aを有端にする、回転胴7の
長手方向に連続した隔壁部10bが設けられ、前記隔壁
部10bと前記回転胴7との間に隔壁部シール機構23
を配して、シール材23aを介装し、図3に示すよう
に、前記加熱流体供給機構8の加熱流体供給部を構成す
る加熱空気供給管8aと、前記加熱流体供給機構8の加
熱流体排出部を構成する加熱空気排出管8bとを、前記
隔壁部10bの両側に配置接続してある。このようにし
て、加熱空気流路9A毎に、加熱空気は回転胴7の外周
をほぼ一周したところで排出されるようにしてある。こ
の加熱空気の周回方向を、前記回転胴7の回転方向とは
逆方向になるように、前記加熱空気供給管8aと前記加
熱空気排出管8bとを前記外套部10に取り付けてあ
る。これは、回転胴7の被処理物と接していない側から
被処理物に接している側に向けて加熱空気を旋回させる
ことによって、被処理物の内側表面に対向する回転胴7
の内面温度を前記被処理物の内側表面の温度よりも高く
して、被処理物を輻射加熱できるようにするのが目的で
ある。このために、前記隔壁部10bは、前記回転胴7
の最下部よりも前記回転方向の下手側に幾分寄った位置
に配置してある。前記隔壁部10bに配置されている隔
壁部シール23のシール材23aは、前記回転胴7の外
周部7aに設けられたフィン7cにほぼ接するように配
置してあり、隙間シールを形成している。このため、前
記シール材23aは、その幅を前記フィン7cの先端の
ピッチよりもやや大きな幅に形成してある。尚、被処理
物は回転胴7内ではその回転方向の下手側に偏在してい
るので、回転胴7の寸法、被処理物の性状によっては、
前記隔壁部10bが前記回転胴7の軸芯の直下に配置さ
れていても十分に上記目的を果たす場合もある。さら
に、前記加熱空気供給管8aと前記加熱空気排出管8b
とは、前記加熱空気流路9Aの回転胴7軸芯方向両端部
に接続してあり、前記加熱空気流路9A毎に、前者を被
処理物供給部11側に、後者を被処理物回収手段15側
に配置してある。これは、加熱空気が前記加熱空気流路
9A内で前記軸芯方向に偏ることを避けることを目的と
した配置であって、前記加熱空気流路9Aの流路幅が狭
い場合や、前記外套部10内面に散流機構或いは整流機
構を設けてある場合にはこうした配置にこだわるもので
はない。
【0021】前記各シール機構21,22,23は、回
転胴型乾燥炉6の排出部側から見た要部断面図の一例と
して図4に前記シール機構22を示すように、夫々シー
ル材保持手段を備えており、各シール材21a,22
a,23aは、夫々分割され、開閉可能に形成された環
状の裏打ち材を外側に配置してあり、前記裏打ち材を閉
じて締結することによって、回転胴7の外周部7aに密
着させることができる環状壁部材18を構成するように
してあり、各シール材保持手段によって前記環状壁部材
18を保持して気密を保つようにしてある。
【0022】前記被処理物供給部11は、被処理物を受
け入れ、前記被処理物を前記回転胴7に供給する供給手
段12によって前記回転胴7内に送り込まれるまでの間
の前記受け入れた被処理物を一時貯留するホッパ11a
と、前記供給手段12であるスクリューフィーダ13と
で構成されている。
【0023】前記スクリューフィーダ13のフィーダ軸
13aは、管状に形成されており、内部に被処理物に作
用させる処理用気体を前記回転胴7内に導入する処理用
気体供給路14を形成している。この処理用気体は、被
処理物の性状により使い分けられるもので、例えば、被
処理物と接触させて、前記被処理物を加熱することのみ
を目的とする場合には、加熱空気が用いられ、また、被
処理物と接触させて、気化成分の蒸散を促進することが
目的である場合には、例えば、有機液体を蒸散させる場
合には過熱蒸気を用いることもある。前記フィーダ軸1
3aは、駆動装置により回転駆動されるようにしてあ
り、前記処理用気体供給路14への処理用気体の供給源
とスウィベルジョイント(図示省略)を介して接続され
ており、例えば、加熱空気が前記加熱空気の供給源側か
ら供給量を調節可能なダンパ機構(図示省略)を経て前
記回転胴7内に供給できるようにしてある。この構成に
より、スクリューフィーダ13によって被処理物を回転
胴7内に送り込みつつ、そのために回転するフィーダ軸
13a内を通じて加熱空気を前記回転胴7内に送り込む
ので、スクリューフィーダ13内の被処理物は攪拌され
つつ前記フィーダ軸13aと接触するので、効果的に加
熱されることになる。前記スクリューフィーダ13の外
部ケーシングと前記回転胴7との間は、摺動可能なシー
ル機構を用いて封止されており、ほぼ気密に維持されて
いる。尚、上記の処理用気体供給路14の構成の代わり
に、図6に示すように、供給手段12としてのスクリュ
ーフィーダ13を包囲する外套管12aを設けて、前記
供給手段12と前記外套管12aとの間を処理用気体供
給路14としてもよく、上記と同様の加熱効果を得るこ
とができる。この場合には、前記外套管12aと前記回
転胴7との間を、摺動可能なシール機構を用いて封止す
れば、ほぼ気密に維持される。さらに、前記処理用気体
を加熱気体として、回転胴7内に導入することなく炉外
に放出すれば、加熱気体と被処理物との接触を回避で
き、外部からの流体の導入を避けるべき被処理物の場合
には、被処理物の予備加熱に好適である。
【0024】前記被処理物回収部15は、前記回転胴7
に対して摺動可能に、且つ、ほぼ気密に接続してあり、
前記回転胴7の開口部に対して拡大する空間を形成し、
下端部にはホッパを形成し、ロータリバルブ15aを介
して処理後の被処理物を排出するようにしてあり、上部
の拡大空間には排ガス流路4を接続してある(図1参
照)。この拡大空間内で被処理物と気体成分とは分離さ
れる。尚、拡大空間の形成部分の下端部をホッパとして
固気分離機能を有する被処理物回収部の代わりに、下方
に被処理物の導出部を形成して、その下端部をホッパと
した被処理物回収部と、上方に排ガスの排出空間を備
え、排ガス流路4に接続可能な気体排出部とに分けて、
固気分離を回転胴7内で完結させるように構成してもよ
い。
【0025】以上のように回転胴式加熱処理装置を構成
してあるので、被処理物供給部11のホッパ11aに投
入された被処理物は、供給手段12であるスクリューフ
ィーダ13によって前記回転胴7内に送り込まれる。こ
のスクリューフィーダ13によって前記回転胴7に供給
される間に、前記スクリューフィーダ13の回転するフ
ィーダ軸13a内の処理用気体供給路14を通じて処理
用気体が送られているので、前記スクリューフィーダ1
3内の被処理物は攪拌されつつ前記フィーダ軸13aと
接触するので、効果的に予熱されることになる。
【0026】前記回転胴7の外周部7aと前記外套部1
0の内側との間に形成された加熱空気流路9Aに、加熱
流体供給機構8の加熱空気供給管8aから、その周回方
向が前記回転胴7の回転方向とは逆方向になるように加
熱空気が供給され、前記外周部7aを加熱して、間接的
に前記回転胴7内部の被処理物を加熱する。この伝熱を
良好にするために、前記外周部7aに、各加熱空気流路
9A毎に前記回転胴7の長手方向にフィン7cが、夫々
30枚等間隔に、前記加熱空気流路9Aの全幅にわたっ
て立設されている(図2、図3参照)。前記加熱空気
は、前記フィン7c及び前記外周部7aに接しながら前
記外周部7aに沿ってほぼ一周したところで加熱空気排
出管8bから排出される。上記のように、加熱空気の流
通方向に交差して前記フィン7cが配置されているの
で、周回する前記加熱空気流は前記回転胴7の回転軸芯
方向に分散され、前記外周部7aは、前記加熱空気流路
9Aの全幅にわたってほぼ均一に加熱されるようにな
る。
【0027】前記被処理物供給部11から前記回転胴7
内に送り込まれた被処理物は、前記回転胴7の回転に伴
ってその内面に沿って持ち上げられ、落下する際に、前
記回転胴7内に立設された斜板7bにより排出側へ移行
させられる。この間に被処理物は、前記回転胴7の内面
に接して加熱されると同時に、被処理物の内側表面の温
度よりも高い内面温度に加熱されている前記被処理物の
内側表面に対向する前記回転胴7の内面から輻射加熱さ
れる。加熱された被処理物に含有される気化成分は蒸散
し、前記処理用気体供給路14を通じて送られる処理用
気体中に拡散し、被処理物回収部15の上方空間に排出
される。前記回転胴7の回転に伴って逐次排出側へ移行
させられた、処理後の被処理物は前記被処理物回収部1
5に排出され、前記被処理物回収部15下部に設けられ
たロータリバルブ15aを介して下方に排出される。こ
うして、被処理物は加熱処理の後、気化成分と分離して
回収される。
【0028】以上のように構成してある回転胴式加熱処
理装置1操業について説明すると、以下のようになる。
被処理物を回転胴式加熱処理装置1の被処理物供給部1
1に投入し、スクリューフィーダ13によって回転胴型
乾燥炉6の回転胴7内に供給する。前記回転胴7内に供
給された被処理物は、前記回転胴7の回転にともない、
回転胴7の内面に沿って持ち上げられ、崩れ落ちる。落
下した被処理物は、斜板7bに衝突して被処理物回収部
15側へ搬送される。この間に、前記回転胴7と外套部
10との間に形成されている加熱空気流路9Aを通過す
る約400℃の加熱空気の熱により加熱された回転胴7
により加熱されて、被処理物中の気化成分が蒸散して、
供給手段12内の処理用気体流路14から供給される加
熱空気に搬送されて前記被処理物回収部15に向けて排
出される。同時に、回転胴7の回転に伴い排出される処
理済被処理物が前記被処理物回収部15に排出され、こ
こで固気分離されて、処理済被処理物はロータリバルブ
15aを経て下方に排出され、分離された排ガスは、排
ガス流路4を経て排出される。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。 〈1〉上記実施の形態に於いては、フィーダ軸13aの
処理用気体供給路14として、これを通じて加熱空気を
回転胴7内に供給する例を示したが、上述の如く、図6
に示すように、スクリューフィーダ13等の供給手段1
2に外套管12aを設けて、供給手段12の外部を包囲
する処理用気体供給路14を形成して、処理用気体を加
熱しておいて被処理物を外部から加熱しながら供給する
ようにしてもよい。また、供給手段12内に加熱した処
理用気体を導入して直接被処理物を加熱してもよく、或
いは、処理用気体を回転胴7内に導入せずに単に被処理
物供給部11内の被処理物を加熱するだけにしてあって
もよい。 〈2〉上記実施の形態に於いては、回転胴7内に処理用
気体として加熱空気を供給するようにした例を示した
が、処理用気体を用いることなく回転胴7の外部から間
接加熱するだけで加熱処理するようにしてあってもよ
い。 〈3〉上記実施の形態に於いては、回転胴7の開口部に
対して拡大する空間を形成した被処理物回収部15を設
けた例を示したが、上述のように、前記被処理物回収部
15は、処理済被処理物のみを回収し、気体成分の取り
出し経路を別途設けるようにしてあってもよい。 〈4〉上記実施の形態に於いては、加熱空気を回転胴の
回転方向とは逆方向に旋回させた例を示したが、隔壁部
を設けることなく、通常行われるように下方から供給し
て、上方から排出させるようにしてあってもよく、ま
た、隔壁部を周方向に複数設けて、例えば回転胴を包囲
する加熱空気流路の上部と下部とを別の流路に形成して
あってもよい。
【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転胴式加熱処理装置の一例を示す正
面視説明図
【図2】図1中の回転胴型乾燥炉の正面視要部断面図
【図3】図2に示した回転胴型乾燥炉の下流側より見た
加熱流体流路を示す縦断面図
【図4】図2に示した回転胴型乾燥炉の下流側より見た
シール機構を示す縦断面図
【図5】回転胴型乾燥炉の回転支持機構を説明する要部
縦断面図
【図6】本発明の回転胴式加熱処理装置の他の例を示す
正面視要部断面図
【図7】従来の回転胴式加熱処理装置の一例を示す説明
【符号の説明】
1 回転胴式加熱処理装置 2 集塵装置 7 回転胴型乾燥炉の回転胴 7a 回転胴の外周部 8 加熱流体供給機構 8a 加熱流体供給部 8b 加熱流体排出部 9 加熱流体流路 9A 分割化悦流体流路 10 外套部 10a 流路区画壁部 11 被処理物供給部 12 供給手段 13 スクリューフィーダ 13a スクリューフィーダのフィーダ軸 14 処理用気体供給路 18 環状壁部材 20 回転支持機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F26B 9/06 B09B 3/00 ZAB 21/00 303P (72)発明者 石田 喬重 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株 式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 福元 英二 兵庫県西宮市甲陽園西山町8―38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その軸芯回りに回転しながら、被処理物
    を受け入れて攪拌しつつ、外周部(7a)からの熱によ
    り前記被処理物を加熱処理する回転胴(7)を設け、 前記回転胴(7)を、その軸芯回りに回転駆動自在に支
    持する回転支持機構(20)を設け、 加熱流体供給部(8a)と加熱流体排出部(8b)とを
    備え、前記回転胴(7)の周囲を包囲して、前記外周部
    (7a)との間に加熱流体流路(9)を形成する外套部
    (10)を設けてある回転胴式加熱処理装置であって、 前記加熱流体流路(9)を前記回転胴(7)の軸芯方向
    に複数に分割する流路区画壁部(10a)を設けて、分
    割加熱流体流路(9A)を形成してある回転胴式加熱処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記外套部(10)の前記加熱流体流路
    (9)側に、前記流路区画壁部(10a)を突出形成し
    てある請求項1記載の回転胴式加熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記流路区画壁部(10a)を、前記外
    套部(10)と前記外周部(7a)との間で前記外周部
    (7a)に全周にわたる環状壁部材(18)を介装して
    形成してある請求項1記載の回転胴式加熱処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各分割加熱流体流路(9A)夫々に
    対し、前記回転胴(7)の回転方向とは逆方向に加熱流
    体が旋回流通するように前記加熱流体を供給する加熱流
    体供給機構(8)を設けてある請求項1〜3の何れか一
    項に記載の回転胴式加熱処理装置。
  5. 【請求項5】 前記被処理物に接触させて作用させる処
    理用気体を、前記回転胴(7)内に供給する処理用気体
    供給路(14)を設けてある請求項1〜4の何れか一項
    に記載の回転胴式加熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記回転胴(7)に被処理物を供給する
    被処理物供給部(11)を設けて、前記被処理物供給部
    (11)の供給手段(12)を包囲する流体流路を設け
    て、 前記流体流路を前記処理用気体供給路(14)としてあ
    る請求項5記載の回転胴式加熱処理装置。
  7. 【請求項7】 前記回転胴(7)に被処理物を供給する
    被処理物供給部(11)を設けて、前記被処理物供給部
    (11)の供給手段(12)をスクリューフィーダ(1
    3)で構成するとともに、 前記スクリューフィーダ(13)のフィーダ軸(13
    a)を管状体で形成して、 前記フィーダ軸(13a)の内部を前記処理用気体供給
    路(14)としてある請求項5記載の回転胴式加熱処理
    装置。
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