JPH10267142A - 4位置切換弁 - Google Patents
4位置切換弁Info
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- JPH10267142A JPH10267142A JP9141997A JP9141997A JPH10267142A JP H10267142 A JPH10267142 A JP H10267142A JP 9141997 A JP9141997 A JP 9141997A JP 9141997 A JP9141997 A JP 9141997A JP H10267142 A JPH10267142 A JP H10267142A
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- chamber
- spool
- switching valve
- pilot chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプールにパイロット圧を作用させて4位置
切換弁を実現する。 【解決手段】 スプール2の両端を臨ませたパイロット
室P1、P2のうち、一方のパイロット室P1にストロー
ク規制ピストン8を組み込んで、内側室9と外側室10
とに区画する。他方のパイロット室P2にはセンタリン
グスプリング14を設ける。そして、ストローク規制ピ
ストン8を介してスプール2に作用する外側室10から
の作用力を、パイロット室P2におけるスプール2に対
する作用力よりも大きくするとともに、外側室10をパ
イロット圧源16やタンクTに連通させる補助切換弁1
8を設ける。
切換弁を実現する。 【解決手段】 スプール2の両端を臨ませたパイロット
室P1、P2のうち、一方のパイロット室P1にストロー
ク規制ピストン8を組み込んで、内側室9と外側室10
とに区画する。他方のパイロット室P2にはセンタリン
グスプリング14を設ける。そして、ストローク規制ピ
ストン8を介してスプール2に作用する外側室10から
の作用力を、パイロット室P2におけるスプール2に対
する作用力よりも大きくするとともに、外側室10をパ
イロット圧源16やタンクTに連通させる補助切換弁1
8を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パイロット圧で
切換制御する4位置切換弁に関する。
切換制御する4位置切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】4位置切換弁は、中立位置を境にして、
一方の側に1ポジション、他方の側に2ポジションを必
要とする。しかし、パイロット圧を用いて、他方の側の
2ポジションを正確に位置決めすることは難しいという
ことで、従来は、その切換弁を手動で切り換えるように
していた。また、あえてパイロット圧を用いて4位置切
り換え制御をしようとしたときには、3位置切換弁と2
位置切換弁とを組み合わせて、それら両者で実質的に4
位置切り換え制御をするようにしていた。
一方の側に1ポジション、他方の側に2ポジションを必
要とする。しかし、パイロット圧を用いて、他方の側の
2ポジションを正確に位置決めすることは難しいという
ことで、従来は、その切換弁を手動で切り換えるように
していた。また、あえてパイロット圧を用いて4位置切
り換え制御をしようとしたときには、3位置切換弁と2
位置切換弁とを組み合わせて、それら両者で実質的に4
位置切り換え制御をするようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように手動で切
り換え操作する4位置切換弁では、熟練したオペレータ
を必要とするという問題があった。また、3位置切換弁
と2位置切換弁とを用いてパイロット制御するときに
は、切換弁の数が多くなるので、装置全体が大型化した
り、あるいはコストが上昇したりするという問題があっ
た。この発明の目的は、単体のパイロットバルブで4位
置切り換え制御ができる切換弁を提供することである。
り換え操作する4位置切換弁では、熟練したオペレータ
を必要とするという問題があった。また、3位置切換弁
と2位置切換弁とを用いてパイロット制御するときに
は、切換弁の数が多くなるので、装置全体が大型化した
り、あるいはコストが上昇したりするという問題があっ
た。この発明の目的は、単体のパイロットバルブで4位
置切り換え制御ができる切換弁を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、バルブ本
体と、このバルブ本体に摺動自在に組み込んだスプール
と、スプールの両端を臨ませた一対のパイロット室と、
一対のパイロット室の一方のパイロット室に設けたセン
タリングスプリングと、上記他方のパイロット室に摺動
自在に設けるととともに、この他方のパイロット室をス
プール側の内側室とそれと反対側の外側室とに区切るス
トローク規制ピストンと、上記他方のパイロット室の内
側室に設けて上記ストローク規制ピストンを所定の位置
で規制するストッパーと、パイロット圧を発生するパイ
ロット圧源と、このパイロット圧源を上記一方のパイロ
ット室に連通したり、あるいは上記他方のパイロット室
の内側室に連通したりする切換手段と、上記他方のパイ
ロット室の外側室を上記パイロット圧源に連通したりタ
ンクに連通したりする切換弁とを備えている。
体と、このバルブ本体に摺動自在に組み込んだスプール
と、スプールの両端を臨ませた一対のパイロット室と、
一対のパイロット室の一方のパイロット室に設けたセン
タリングスプリングと、上記他方のパイロット室に摺動
自在に設けるととともに、この他方のパイロット室をス
プール側の内側室とそれと反対側の外側室とに区切るス
トローク規制ピストンと、上記他方のパイロット室の内
側室に設けて上記ストローク規制ピストンを所定の位置
で規制するストッパーと、パイロット圧を発生するパイ
ロット圧源と、このパイロット圧源を上記一方のパイロ
ット室に連通したり、あるいは上記他方のパイロット室
の内側室に連通したりする切換手段と、上記他方のパイ
ロット室の外側室を上記パイロット圧源に連通したりタ
ンクに連通したりする切換弁とを備えている。
【0005】そして、上記ストローク規制ピストンを介
してスプールに作用する上記外側室の作用力が、上記一
方のパイロット室におけるスプールに対する作用力より
も大きくなる構成にしている。上記パイロット圧源を上
記他方のパイロット室の外側室および一方のパイロット
室に連通すると、ストッパーで位置規制されたストロー
ク規制ピストンに当接する位置まで上記スプールが上記
センタリングスプリングに抗して移動可能となり、パイ
ロット圧源を上記一方のパイロット室に連通し、かつ、
上記他方のパイロット室の外側室をタンクに連通する
と、スプールとストローク規制ピストンとが一体になっ
て移動して、ストローク規制ピストンが他方のパイロッ
ト室の外側室の側面に当接する位置までスプールが上記
センタリングスプリングに抗して移動可能となり、パイ
ロット圧源を他方のパイロット室の内側室に連通する
と、スプールがセンタリングスプリングに抗して移動す
る構成にしたことを特徴とする。
してスプールに作用する上記外側室の作用力が、上記一
方のパイロット室におけるスプールに対する作用力より
も大きくなる構成にしている。上記パイロット圧源を上
記他方のパイロット室の外側室および一方のパイロット
室に連通すると、ストッパーで位置規制されたストロー
ク規制ピストンに当接する位置まで上記スプールが上記
センタリングスプリングに抗して移動可能となり、パイ
ロット圧源を上記一方のパイロット室に連通し、かつ、
上記他方のパイロット室の外側室をタンクに連通する
と、スプールとストローク規制ピストンとが一体になっ
て移動して、ストローク規制ピストンが他方のパイロッ
ト室の外側室の側面に当接する位置までスプールが上記
センタリングスプリングに抗して移動可能となり、パイ
ロット圧源を他方のパイロット室の内側室に連通する
と、スプールがセンタリングスプリングに抗して移動す
る構成にしたことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、上記第1の発明におけるス
トローク規制ピストンに筒部を形成し、この筒部と他方
のパイロット室の内側室の内面とでストッパーを構成す
ることを特徴とする。第3の発明は、上記第1又は2の
発明における切換手段を、一対の減圧弁で構成したこと
を特徴とする。
トローク規制ピストンに筒部を形成し、この筒部と他方
のパイロット室の内側室の内面とでストッパーを構成す
ることを特徴とする。第3の発明は、上記第1又は2の
発明における切換手段を、一対の減圧弁で構成したこと
を特徴とする。
【0007】第4の発明は、上記第1〜3のいずれかの
発明において、他方のパイロット室の外側室におけるス
トローク規制ピストンに対する受圧面積を、一方のパイ
ロット室におけるスプールに対する受圧面積よりも大き
くしたことを特徴とする。第5の発明は、上記第1〜4
のいずれかの発明において、スプールの切換位置のいず
れかを、開度を制御した絞り位置としたことを特徴とす
る。
発明において、他方のパイロット室の外側室におけるス
トローク規制ピストンに対する受圧面積を、一方のパイ
ロット室におけるスプールに対する受圧面積よりも大き
くしたことを特徴とする。第5の発明は、上記第1〜4
のいずれかの発明において、スプールの切換位置のいず
れかを、開度を制御した絞り位置としたことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜4に、第1実施例を示す。
バルブ本体1には、図示していないアクチュエータに接
続したアクチュエータポート20、21と、アクチュエ
ータポート20、21の内端に連通する流通路22、2
3と、図示していないタンクに接続したタンク通路24
と、図示していないポンプに連通する供給通路25とを
形成している。また、バルブ本体1には、第1〜3環状
溝3、4、5を形成したスプール2を摺動自在に組み込
んでいる。なお、符号19a、19bはリリーフポート
を示し、これらリリーフポート19a、19bは、それ
ぞれリリーフ弁を組み込むことによって塞がれる。
バルブ本体1には、図示していないアクチュエータに接
続したアクチュエータポート20、21と、アクチュエ
ータポート20、21の内端に連通する流通路22、2
3と、図示していないタンクに接続したタンク通路24
と、図示していないポンプに連通する供給通路25とを
形成している。また、バルブ本体1には、第1〜3環状
溝3、4、5を形成したスプール2を摺動自在に組み込
んでいる。なお、符号19a、19bはリリーフポート
を示し、これらリリーフポート19a、19bは、それ
ぞれリリーフ弁を組み込むことによって塞がれる。
【0009】上記スプール2の両端に対応する位置に
は、キャップ6、7を取り付け、これらキャップ6、7
の内部をパイロット室P1、P2としている。これらパイ
ロット室P1、P2のうち、一方のパイロット室P1内に
は、ストローク規制ピストン8を摺動自在に組み込んで
いる。そして、このストローク規制ピストン8によって
上記パイロット室P1をスプール2側の内側室9とその
反対側である外側室10とに区分けしている。また、こ
のストローク規制ピストン8には、スプール端部2aが
挿入可能な筒部8aを形成している。そして、この筒部
8aとバルブ本体の端面1aとで、この発明におけるス
トッパーを構成している。
は、キャップ6、7を取り付け、これらキャップ6、7
の内部をパイロット室P1、P2としている。これらパイ
ロット室P1、P2のうち、一方のパイロット室P1内に
は、ストローク規制ピストン8を摺動自在に組み込んで
いる。そして、このストローク規制ピストン8によって
上記パイロット室P1をスプール2側の内側室9とその
反対側である外側室10とに区分けしている。また、こ
のストローク規制ピストン8には、スプール端部2aが
挿入可能な筒部8aを形成している。そして、この筒部
8aとバルブ本体の端面1aとで、この発明におけるス
トッパーを構成している。
【0010】他方のパイロット室P2内には、一端にフ
ランジ部12aを形成したガイドロッド12を設け、こ
のガイドロッド12をスプール端部2bにネジ結合して
いる。スプール端部2bには段部11を形成するととも
にこの段部11とガイドロッド12のフランジ部12a
との間に一対のバネ受け13を摺動自在に設けている。
この一対のバネ受け13の間には、センタリングスプリ
ング14を設けて、その弾性力をバネ受け13に作用さ
せている。また、このバネ受け13は、パイロット室P
2に形成したストッパー段部15とバルブ本体端面1b
とでその移動が規制されている。
ランジ部12aを形成したガイドロッド12を設け、こ
のガイドロッド12をスプール端部2bにネジ結合して
いる。スプール端部2bには段部11を形成するととも
にこの段部11とガイドロッド12のフランジ部12a
との間に一対のバネ受け13を摺動自在に設けている。
この一対のバネ受け13の間には、センタリングスプリ
ング14を設けて、その弾性力をバネ受け13に作用さ
せている。また、このバネ受け13は、パイロット室P
2に形成したストッパー段部15とバルブ本体端面1b
とでその移動が規制されている。
【0011】一方、上記キャップ6には、上記外側室1
0にパイロット圧を導くポート10aを形成している。
このポート10aは補助切換弁18を介してパイロット
ポンプ16に接続している。この補助切換弁18は、ソ
レノイド17によって切り換わり、ソレノイド17が非
励磁のとき外側室10とパイロットポンプ16とを連通
し、ソレノイド17を励磁したとき外側室10とタンク
Tとを連通する。なお、この補助切換弁18は、手動で
切り換えられるようにしてもよいし、それを3位置切換
弁にしてもよい。また、ノーマル位置を、上記と逆にし
てもよい。
0にパイロット圧を導くポート10aを形成している。
このポート10aは補助切換弁18を介してパイロット
ポンプ16に接続している。この補助切換弁18は、ソ
レノイド17によって切り換わり、ソレノイド17が非
励磁のとき外側室10とパイロットポンプ16とを連通
し、ソレノイド17を励磁したとき外側室10とタンク
Tとを連通する。なお、この補助切換弁18は、手動で
切り換えられるようにしてもよいし、それを3位置切換
弁にしてもよい。また、ノーマル位置を、上記と逆にし
てもよい。
【0012】また、上記パイロットポンプ16からのパ
イロット圧は、バルブ本体1内に設けた二つの減圧弁2
8、29によって減圧される。そして、この減圧された
パイロット圧が、バルブ本体1に形成したパイロット通
路26、27を介してそれぞれ内側室9およびパイロッ
ト室P2に供給されるようになっている。そして、この
二つの減圧弁28、29は、それぞれソレノイドによっ
て切り換えられる。これら減圧弁28、29は、その一
次側をパイロットポンプ16に接続し、二次側を上記パ
イロット通路26、27を介して内側室9とパイロット
室P2とに連通させている。
イロット圧は、バルブ本体1内に設けた二つの減圧弁2
8、29によって減圧される。そして、この減圧された
パイロット圧が、バルブ本体1に形成したパイロット通
路26、27を介してそれぞれ内側室9およびパイロッ
ト室P2に供給されるようになっている。そして、この
二つの減圧弁28、29は、それぞれソレノイドによっ
て切り換えられる。これら減圧弁28、29は、その一
次側をパイロットポンプ16に接続し、二次側を上記パ
イロット通路26、27を介して内側室9とパイロット
室P2とに連通させている。
【0013】そして、この減圧弁28、29は、そのソ
レノイドを励磁したり、非励磁にしたりして、減圧機能
発揮状態とタンク開放状態とを保つようにしたもので、
減圧機能発揮状態では、パイロットポンプ16の圧力を
減圧してパイロット室P1の内側室9とパイロット室P2
とに供給する。また、この減圧弁28、29をタンク開
放状態にすれば、上記内側室9及びパイロット室P2が
タンクに開放される。なお、一方の減圧弁をタンク開放
状態にし、他方の減圧弁を減圧機能発揮状態にすれば、
これら一対の減圧弁28、29が相まってこの発明にお
ける切換手段として機能することになる。
レノイドを励磁したり、非励磁にしたりして、減圧機能
発揮状態とタンク開放状態とを保つようにしたもので、
減圧機能発揮状態では、パイロットポンプ16の圧力を
減圧してパイロット室P1の内側室9とパイロット室P2
とに供給する。また、この減圧弁28、29をタンク開
放状態にすれば、上記内側室9及びパイロット室P2が
タンクに開放される。なお、一方の減圧弁をタンク開放
状態にし、他方の減圧弁を減圧機能発揮状態にすれば、
これら一対の減圧弁28、29が相まってこの発明にお
ける切換手段として機能することになる。
【0014】次にこの第1実施例の作用を説明する。図
1は、スプール2が中立の位置にある状態を示し、この
とき減圧弁28、29は非励磁状態にあり、パイロット
ポンプ16のパイロット圧は、いずれのパイロット室に
も供給されていない。このようにスプール2が中立位置
にあれば、供給通路25およびタンク通路24がアクチ
ュエータポート20、21に連通ないので、図示してい
ないアクチュエータも作動しない。
1は、スプール2が中立の位置にある状態を示し、この
とき減圧弁28、29は非励磁状態にあり、パイロット
ポンプ16のパイロット圧は、いずれのパイロット室に
も供給されていない。このようにスプール2が中立位置
にあれば、供給通路25およびタンク通路24がアクチ
ュエータポート20、21に連通ないので、図示してい
ないアクチュエータも作動しない。
【0015】上記の状態から減圧弁29を励磁すると、
パイロットポンプ16からのパイロット圧が減圧され
て、この減圧されたパイロット圧がパイロット通路27
を介してパイロット室P2に供給される。このようにパ
イロット室P2にパイロット圧が供給されると、スプー
ル2には、図中左方向の作用力が働く。そのため、スプ
ール2はセンタリングスプリング14の弾性力に抗しな
がら移動する。このとき補助切換弁18を図示の位置に
保てば、パイロットポンプ16のパイロット圧が、補助
切換弁18を介してパイロット室P1の外側室10に供
給される。そのため、ストローク規制ピストン8には、
パイロット圧による図中右方向の作用力が働くので、ス
トローク規制ピストン8は、その筒部8aをバルブ本体
1の端面1aに押し付けた状態でその位置を保持してい
る。
パイロットポンプ16からのパイロット圧が減圧され
て、この減圧されたパイロット圧がパイロット通路27
を介してパイロット室P2に供給される。このようにパ
イロット室P2にパイロット圧が供給されると、スプー
ル2には、図中左方向の作用力が働く。そのため、スプ
ール2はセンタリングスプリング14の弾性力に抗しな
がら移動する。このとき補助切換弁18を図示の位置に
保てば、パイロットポンプ16のパイロット圧が、補助
切換弁18を介してパイロット室P1の外側室10に供
給される。そのため、ストローク規制ピストン8には、
パイロット圧による図中右方向の作用力が働くので、ス
トローク規制ピストン8は、その筒部8aをバルブ本体
1の端面1aに押し付けた状態でその位置を保持してい
る。
【0016】上記スプール2が所定量ストロークする
と、筒部8aとバルブ本体端部1aとで位置決めされた
ストローク規制ピストン8に当接する。このときストロ
ーク規制ピストン8の図中右方向の作用力は、スプール
2の図中左方向の作用力よりも大きくなっている。なぜ
なら、外側室10におけるストローク規制ピストン8の
受圧面積を、パイロット室P2におけるスプール2およ
びガイドロッド12のフランジ部12aの受圧面積より
も大きくしたり、外側室10内のパイロット圧を、パイ
ロット室P2内のパイロット圧よりも高くしたりしてい
るからである。したがって、スプール2は、筒部8aを
バルブ本体1の端面1aに当接したストローク規制ピス
トン8によってその移動が規制される。このときの状態
を示したのが図2である。
と、筒部8aとバルブ本体端部1aとで位置決めされた
ストローク規制ピストン8に当接する。このときストロ
ーク規制ピストン8の図中右方向の作用力は、スプール
2の図中左方向の作用力よりも大きくなっている。なぜ
なら、外側室10におけるストローク規制ピストン8の
受圧面積を、パイロット室P2におけるスプール2およ
びガイドロッド12のフランジ部12aの受圧面積より
も大きくしたり、外側室10内のパイロット圧を、パイ
ロット室P2内のパイロット圧よりも高くしたりしてい
るからである。したがって、スプール2は、筒部8aを
バルブ本体1の端面1aに当接したストローク規制ピス
トン8によってその移動が規制される。このときの状態
を示したのが図2である。
【0017】スプール2が図2の位置に移動すると、こ
のスプール2に形成した第1環状溝3を介してタンク通
路24と流通路22とが連通するとともに、スプール2
に形成した第2環状溝4を介して供給通路25と流通路
23とが連通する。したがって、図示していないポンプ
から供給された圧油は、供給通路25→第2環状溝4→
流通路23→アクチュエータポート21を経由して、図
示していないアクチュエータに供給される。そしてこの
アクチュエータの戻り油は、アクチュエータポート20
→流通路22→第1環状溝3→タンク通路24を経由し
て、図示していないタンクに戻る。
のスプール2に形成した第1環状溝3を介してタンク通
路24と流通路22とが連通するとともに、スプール2
に形成した第2環状溝4を介して供給通路25と流通路
23とが連通する。したがって、図示していないポンプ
から供給された圧油は、供給通路25→第2環状溝4→
流通路23→アクチュエータポート21を経由して、図
示していないアクチュエータに供給される。そしてこの
アクチュエータの戻り油は、アクチュエータポート20
→流通路22→第1環状溝3→タンク通路24を経由し
て、図示していないタンクに戻る。
【0018】上記の状態において、補助切換弁18に設
けたソレノイド17を励磁してこの補助切換弁18を図
中左側位置に切り換えると、パイロット室P1の外側室
10がタンクTに連通する。そのため外側室10がタン
ク圧になる。したがって、パイロット室P2の作用力
で、スプール2とストローク規制ピストン8とが一体と
なって図中左方向に移動し、最終的には、ストローク規
制ピストン8が外側室10の側面に当接する。このとき
の状態を示したのが図3である。
けたソレノイド17を励磁してこの補助切換弁18を図
中左側位置に切り換えると、パイロット室P1の外側室
10がタンクTに連通する。そのため外側室10がタン
ク圧になる。したがって、パイロット室P2の作用力
で、スプール2とストローク規制ピストン8とが一体と
なって図中左方向に移動し、最終的には、ストローク規
制ピストン8が外側室10の側面に当接する。このとき
の状態を示したのが図3である。
【0019】スプール2が図3の位置に移動すると、こ
のスプール2に形成した第1環状溝3を介してタンク通
路24と流通路22とが連通するとともに、スプール2
に形成した第3環状溝5を介してタンク通路24と流通
路23とが連通する。そのため、図示していないアクチ
ュエータの両方の油室が、図示していないタンクに連通
することになる。このように両方の油室が連通すると、
図示していないアクチュエータはその自重で降下する。
ただし、流通路22とタンク通路24とは、第1環状溝
3の端部に形成したノッチ3bによって連通しているの
で、このノッチ3bを通過する流体には絞り抵抗が作用
する。つまり、図示していないアクチュエータからタン
クへ排出される流体をメータアウト制御している。な
お、このときアクチュエータポート21側からは、タン
クから吸込まれた流体がアクチュエータに供給される。
のスプール2に形成した第1環状溝3を介してタンク通
路24と流通路22とが連通するとともに、スプール2
に形成した第3環状溝5を介してタンク通路24と流通
路23とが連通する。そのため、図示していないアクチ
ュエータの両方の油室が、図示していないタンクに連通
することになる。このように両方の油室が連通すると、
図示していないアクチュエータはその自重で降下する。
ただし、流通路22とタンク通路24とは、第1環状溝
3の端部に形成したノッチ3bによって連通しているの
で、このノッチ3bを通過する流体には絞り抵抗が作用
する。つまり、図示していないアクチュエータからタン
クへ排出される流体をメータアウト制御している。な
お、このときアクチュエータポート21側からは、タン
クから吸込まれた流体がアクチュエータに供給される。
【0020】また、ローダのバケットを地面に接触させ
て、そのバケットの自重で地均しをする場合には、流通
路22とタンク通路24との連通をノッチ3bだけでな
く第1環状溝3で連通するようにする。このようにすれ
ば、地均し中にバケットの上下の移動が自由になり、こ
のバケットの自重だけで地均しができる。
て、そのバケットの自重で地均しをする場合には、流通
路22とタンク通路24との連通をノッチ3bだけでな
く第1環状溝3で連通するようにする。このようにすれ
ば、地均し中にバケットの上下の移動が自由になり、こ
のバケットの自重だけで地均しができる。
【0021】次に上記の状態から減圧弁29を消磁する
とともに減圧弁28を励磁すると、パイロットポンプ1
6からのパイロット圧が減圧弁28で減圧されて、この
減圧されたパイロット圧がパイロット通路26を介して
パイロット室P1の内側室9に供給される。このとき外
側室10は、パイロットポンプ16に連通していてもタ
ンクTに連通していても、内側室9内のパイロット圧は
換わらない。そのため、補助切換弁18はどちらの切換
位置にあってもよい。したがって、上記のように内側室
9にパイロット圧が供給されると、スプール2には、図
中右方向の作用力が働く。そのため、スプール2はセン
タリングスプリング14の弾性力に抗しながら図中右方
向に移動する。そして、このスプール2が所定量ストロ
ークすると、ガイドロッド12のフランジ部12aが、
パイロット室P1の側面に当接する。このときの状態を
示したのが図4である。
とともに減圧弁28を励磁すると、パイロットポンプ1
6からのパイロット圧が減圧弁28で減圧されて、この
減圧されたパイロット圧がパイロット通路26を介して
パイロット室P1の内側室9に供給される。このとき外
側室10は、パイロットポンプ16に連通していてもタ
ンクTに連通していても、内側室9内のパイロット圧は
換わらない。そのため、補助切換弁18はどちらの切換
位置にあってもよい。したがって、上記のように内側室
9にパイロット圧が供給されると、スプール2には、図
中右方向の作用力が働く。そのため、スプール2はセン
タリングスプリング14の弾性力に抗しながら図中右方
向に移動する。そして、このスプール2が所定量ストロ
ークすると、ガイドロッド12のフランジ部12aが、
パイロット室P1の側面に当接する。このときの状態を
示したのが図4である。
【0022】スプール2が図4の位置に移動すると、こ
のスプール2に形成した第1環状溝3を介して供給通路
25と流通路22とが連通するとともに、スプール2に
形成した第2環状溝4を介してタンク通路24と流通路
23とが連通する。したがって、図示していないメイン
ポンプから供給された圧油は、供給通路25→第1環状
溝3→流通路22→アクチュエータポート20を経由し
て、図示していないアクチュエータに供給される。そし
てこのアクチュエータの戻り油は、アクチュエータポー
ト21→流通路23→第2環状溝4→タンク通路24を
経由して、図示していないタンクに戻る。
のスプール2に形成した第1環状溝3を介して供給通路
25と流通路22とが連通するとともに、スプール2に
形成した第2環状溝4を介してタンク通路24と流通路
23とが連通する。したがって、図示していないメイン
ポンプから供給された圧油は、供給通路25→第1環状
溝3→流通路22→アクチュエータポート20を経由し
て、図示していないアクチュエータに供給される。そし
てこのアクチュエータの戻り油は、アクチュエータポー
ト21→流通路23→第2環状溝4→タンク通路24を
経由して、図示していないタンクに戻る。
【0023】以上のようにすれば、パイロット圧によっ
てスプール2を4つの切換位置に切り換えることがで
き、図示していないアクチュエータも4段階に制御する
ことができる。
てスプール2を4つの切換位置に切り換えることがで
き、図示していないアクチュエータも4段階に制御する
ことができる。
【0024】図5はこの発明の第2実施例を示したもの
である。この第2実施例では、スプール2に形成した環
状溝の形状および位置を変えた点が第1実施例と異なっ
ており、その他は、第1実施例と同じである。そして、
図5に示す状態は、パイロット室P1の外側室10にパ
イロットポンプ16のパイロット圧が供給されるととも
に、パイロット室P2に減圧したパイロット圧が供給さ
れているときを示している。このとき、スプール2は、
筒部8aとバルブ本体端部1aとで位置決めされたスト
ローク規制ピストン8に、その端部2aを当接した位置
に移動する。
である。この第2実施例では、スプール2に形成した環
状溝の形状および位置を変えた点が第1実施例と異なっ
ており、その他は、第1実施例と同じである。そして、
図5に示す状態は、パイロット室P1の外側室10にパ
イロットポンプ16のパイロット圧が供給されるととも
に、パイロット室P2に減圧したパイロット圧が供給さ
れているときを示している。このとき、スプール2は、
筒部8aとバルブ本体端部1aとで位置決めされたスト
ローク規制ピストン8に、その端部2aを当接した位置
に移動する。
【0025】スプール2が図5の位置に移動すると、タ
ンク通路24と流通路22とが連通し、供給通路25と
流通路23とが連通する。そして図示していないポンプ
から供給された圧油は、供給通路25→第2環状溝4→
流通路23→アクチュエータポート21を経由して、図
示していないアクチュエータに供給されるとともに、ア
クチュエータの戻り油は、アクチュエータポート20→
流通路22→第1環状溝3→タンク通路24を経由し
て、図示していないタンクに戻る。
ンク通路24と流通路22とが連通し、供給通路25と
流通路23とが連通する。そして図示していないポンプ
から供給された圧油は、供給通路25→第2環状溝4→
流通路23→アクチュエータポート21を経由して、図
示していないアクチュエータに供給されるとともに、ア
クチュエータの戻り油は、アクチュエータポート20→
流通路22→第1環状溝3→タンク通路24を経由し
て、図示していないタンクに戻る。
【0026】ただし、このときタンク通路24と流通路
22とが、第1環状溝3の端部に形成したノッチ3aに
よって連通している。また、供給通路25と流通路23
とが第2環状溝4の端部に形成したノッチ4aによって
連通してる。これらノッチは開度が小さいので、そこを
流れる流量が少なくなる。そのため、図示していないア
クチュエータへの供給流量が少なくなり、またその戻り
油も少なくなる。したがって、図示していないアクチュ
エータの作動速度も遅くなる。
22とが、第1環状溝3の端部に形成したノッチ3aに
よって連通している。また、供給通路25と流通路23
とが第2環状溝4の端部に形成したノッチ4aによって
連通してる。これらノッチは開度が小さいので、そこを
流れる流量が少なくなる。そのため、図示していないア
クチュエータへの供給流量が少なくなり、またその戻り
油も少なくなる。したがって、図示していないアクチュ
エータの作動速度も遅くなる。
【0027】上記の状態から補助切換弁18を切り換え
て、パイロット室P1の外側室10をタンクTに連通す
ると、スプール2がストローク規制ピストンと一体とな
って図中左側にフルストロークする。このようにスプー
ルが図中左側にフルストロークすれば、タンク通路24
と流通路22とが第1環状溝3によって連通し、供給通
路25と流通路23とが第2環状溝4によって連通す
る。したがって、図示していないアクチュエータの作動
速度も、上記ノッチによって連通しているときよりも速
くなる。
て、パイロット室P1の外側室10をタンクTに連通す
ると、スプール2がストローク規制ピストンと一体とな
って図中左側にフルストロークする。このようにスプー
ルが図中左側にフルストロークすれば、タンク通路24
と流通路22とが第1環状溝3によって連通し、供給通
路25と流通路23とが第2環状溝4によって連通す
る。したがって、図示していないアクチュエータの作動
速度も、上記ノッチによって連通しているときよりも速
くなる。
【0028】なお、4つの切換位置にスプール2を切り
換えるためには、ストローク規制ピストン8に対する図
中右方向の作用力を、スプール2に対する図中左方向の
作用力よりも大きくする必要がある。そのため上記第
1、2実施例では、スプール2に作用するパイロット圧
を減圧弁によって減圧したり、スプール端部2bあるい
はフランジ部12aに対する受圧面積よりもストローク
規制ピストン8に対する受圧面積を大きくしている。た
だし、ストローク規制ピストン8に対する図中右方向の
作用力を、スプール2に対する図中左方向の作用力より
も大きくするためには、上記いずれかの方法で足りる。
また、第1、2実施例では、パイロットポンプによって
パイロット圧を供給しているが、アクチュエータ作動用
のポンプを減圧してパイロット圧としてもよい。
換えるためには、ストローク規制ピストン8に対する図
中右方向の作用力を、スプール2に対する図中左方向の
作用力よりも大きくする必要がある。そのため上記第
1、2実施例では、スプール2に作用するパイロット圧
を減圧弁によって減圧したり、スプール端部2bあるい
はフランジ部12aに対する受圧面積よりもストローク
規制ピストン8に対する受圧面積を大きくしている。た
だし、ストローク規制ピストン8に対する図中右方向の
作用力を、スプール2に対する図中左方向の作用力より
も大きくするためには、上記いずれかの方法で足りる。
また、第1、2実施例では、パイロットポンプによって
パイロット圧を供給しているが、アクチュエータ作動用
のポンプを減圧してパイロット圧としてもよい。
【0029】
【発明の効果】第1の発明によれば、パイロット圧で4
位置切換弁を切り換えることができる。そのため、3位
置弁と2位置弁との2台の切換弁で切り換えていた従来
にくらべ、装置を小型化でき、コストも安くなった。第
2の発明によれば、ストッパーを特別に設けなくてもス
トローク規制ピストンを位置決めすることができる。第
3の発明によれば、ストローク規制ピストンやスプール
の受圧面積を自由に設定できる。第4の発明によれば、
特別に減圧弁を設ける必要がなく、その分装置を小型化
できる。第5の発明によれば、切換位置に応じて流量を
制御できるので、アクチュエータの作動速度を段階的に
制御できる。
位置切換弁を切り換えることができる。そのため、3位
置弁と2位置弁との2台の切換弁で切り換えていた従来
にくらべ、装置を小型化でき、コストも安くなった。第
2の発明によれば、ストッパーを特別に設けなくてもス
トローク規制ピストンを位置決めすることができる。第
3の発明によれば、ストローク規制ピストンやスプール
の受圧面積を自由に設定できる。第4の発明によれば、
特別に減圧弁を設ける必要がなく、その分装置を小型化
できる。第5の発明によれば、切換位置に応じて流量を
制御できるので、アクチュエータの作動速度を段階的に
制御できる。
【図1】第1実施例の4位置切換弁の断面図である。
【図2】第1実施例の4位置切換弁の断面図である。
【図3】第1実施例の4位置切換弁の断面図である。
【図4】第1実施例の4位置切換弁の断面図である。
【図5】第2実施例の4位置切換弁の断面図である。
1 バルブ本体 2 スプール P1 パイロット室 P2 パイロット室 8 ストローク規制ピストン 8a この発明のストッパーを構成する筒部 9 内側室 10 外側室 14 センタリングスプリング 16 この発明のパイロット圧源であるパイロットポ
ンプ 18 切換弁 28 この発明の切換手段である減圧弁 29 この発明の切換手段である減圧弁
ンプ 18 切換弁 28 この発明の切換手段である減圧弁 29 この発明の切換手段である減圧弁
Claims (5)
- 【請求項1】 バルブ本体と、このバルブ本体に摺動自
在に組み込んだスプールと、このスプールの両端を臨ま
せた一対のパイロット室と、一対のパイロット室の一方
のパイロット室に設けたセンタリングスプリングと、上
記他方のパイロット室に摺動自在に設けるととともに、
この他方のパイロット室をスプール側の内側室とそれと
反対側の外側室とに区画するストローク規制ピストン
と、上記他方のパイロット室の内側室に設けて上記スト
ローク規制ピストンを所定の位置で規制するストッパー
と、パイロット圧を発生するパイロット圧源と、このパ
イロット圧源を上記一方のパイロット室に連通したり、
あるいは上記他方のパイロット室の内側室に連通したり
する切換手段と、上記他方のパイロット室の外側室を上
記パイロット圧源に連通したりタンクに連通したりする
補助切換弁とを備え、上記ストローク規制ピストンを介
してスプールに作用する上記外側室の作用力が、上記一
方のパイロット室におけるスプールに対する作用力より
も大きくなる構成にし、上記パイロット圧源を上記他方
のパイロット室の外側室および一方のパイロット室に連
通すると、ストッパーで位置規制されたストローク規制
ピストンに当接する位置まで上記スプールが上記センタ
リングスプリングに抗して移動可能となり、パイロット
圧源を上記一方のパイロット室に連通し、かつ、上記他
方のパイロット室の外側室をタンクに連通すると、スプ
ールとストローク規制ピストンとが一体になって移動し
て、ストローク規制ピストンが他方のパイロット室の外
側室の側面に当接する位置までスプールが上記センタリ
ングスプリングに抗して移動可能となり、パイロット圧
源を他方のパイロット室の内側室に連通すると、スプー
ルがセンタリングスプリングに抗して移動する構成にし
たことを特徴とする4位置切換弁。 - 【請求項2】 ストローク規制ピストンに筒部を形成
し、この筒部と他方のパイロット室の内側室の内面とで
ストッパーを構成する請求項1記載の4位置切換弁。 - 【請求項3】 切換手段を、一対の減圧弁で構成した請
求項1又は2記載の4位置切換弁。 - 【請求項4】 他方のパイロット室の外側室におけるス
トローク規制ピストンに対する受圧面積を、一方のパイ
ロット室におけるスプールに対する受圧面積よりも大き
くしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の4位置切換弁。 - 【請求項5】 スプールのいずれかの切換位置を、開度
を制御した絞り位置としたことを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載の4位置切換弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141997A JPH10267142A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 4位置切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9141997A JPH10267142A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 4位置切換弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10267142A true JPH10267142A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=14025859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9141997A Pending JPH10267142A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | 4位置切換弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10267142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105822793A (zh) * | 2015-01-28 | 2016-08-03 | 纳博特斯克有限公司 | 换向阀 |
CN106885014A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-06-23 | 纳博特斯克有限公司 | 换向阀和液压系统 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9141997A patent/JPH10267142A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105822793A (zh) * | 2015-01-28 | 2016-08-03 | 纳博特斯克有限公司 | 换向阀 |
CN106885014A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-06-23 | 纳博特斯克有限公司 | 换向阀和液压系统 |
CN106885014B (zh) * | 2015-09-28 | 2019-07-16 | 纳博特斯克有限公司 | 换向阀和液压系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060411 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |