JPH10266637A - フェンス用素材 - Google Patents
フェンス用素材Info
- Publication number
- JPH10266637A JPH10266637A JP7306897A JP7306897A JPH10266637A JP H10266637 A JPH10266637 A JP H10266637A JP 7306897 A JP7306897 A JP 7306897A JP 7306897 A JP7306897 A JP 7306897A JP H10266637 A JPH10266637 A JP H10266637A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- parts
- shape
- fence piece
- piece
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- Granted
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- Fencing (AREA)
Abstract
も立体感のある合成樹脂製のフェンス用素材を提供する
にある。 【解決手段】 フェンス用素材1が、並列状に配設する
複数の第1フェンス片部2と並列状に配設する複数の第
2フェンス片部3とから成り、これら第1フェンス片部
2及び第2フェンス片部3は、その長さ方向に谷部21
・31と頂部22・32とを備えた波状に湾曲し、これ
ら第1フェンス片部2と第2フェンス片部3とが、互い
にその谷部21・31と頂部22・32とで交差するほ
ぼ格子状に編成された形となるように型成形によって一
体形成された。
Description
ェンスを構築するために用いるフェンス用素材に関す
る。
合、従来では、例えば細幅に形成した木製の薄い板材を
多数用意しておき、この板材を施工現場で格子状に組み
立てて、順次フェンスを構築するか、若しくは、平板状
の樹脂製パネルに多数の貫通孔を画成して成るフェンス
用素材を予め工場生産しておき、この素材を施工現場に
て結合して、順次フェンスを構築するようにしている。
方法では、施工現場でのフェンスの構築に時間を要する
し、また均一なフェンス面を構築するのが困難であっ
て、フェンスの組み立て作業にも熟練を要するものであ
る。一方、後者の方法では、フェンス自体の剛性を高め
るためには、工場生産する平板状のパネルの肉厚を充分
厚くする必要があり、そのため重量が重くなって、材料
費も高くなるし、またかかる従来の合成樹脂製のパネル
では、立体感に乏しく、意匠的に充分なものが得られな
い。
であって、目的とするところは、重量の増大を招くこと
なく、剛性に優れ、しかも立体感のある合成樹脂製のフ
ェンス用素材を提供するにある。
めに、請求項1記載の発明は、合成樹脂材料から成るフ
ェンス用素材であって、所定間隔開けて並列状に配設す
る複数の第1フェンス片部2と所定間隔開けて並列状に
配設する複数の第2フェンス片部3とを備え、これら第
1フェンス片部2及び第2フェンス片部3は、その長さ
方向に谷部21・31と山部22・32とを備えた波状
に湾曲し、これら第1フェンス片部2と第2フェンス片
部3とが、互いにその谷部21・31と山部22・32
とで交差するほぼ格子状に編成された形となるように型
成形によって一体形成したのである。
の交差する部位のみが、両フェンス片部2・3を重ねた
厚さで、それ以外の部位は各フェンス片部2・3単独の
厚さであるので、全体の重量が軽く、それでいながら両
フェンス片部2・3がいずれも波状に湾曲しながら格子
状に編まれたような形状に一体成形されているので、フ
ェンス用素材1全体の剛性が充分確保されて、破損し難
いのである。
用素材は、合成樹脂材料、具体的には塩化ビニールの合
成樹脂を用いて、雄型と雌型とによる型成形にて一体形
成してなるものであって、基本的には、所定間隔開けて
並列状に延びる複数の第1フェンス片部2と、同じく所
定間隔開けて並列状に延びる複数の第2フェンス片部3
とから構成している。
細幅の板状となっており、第1フェンス片部2は斜め方
向に延び、第2フェンス片部3は第1フェンス片部2に
対して直交する方向に斜めに延びている。またこれら第
1フェンス片部2及び第2フェンス片部3は、いずれも
谷部21・31と山部22・32とがその長さ方向に繰
り返しながら現れる波状に湾曲して成り、これら第1フ
ェンス片部2と第2フェンス片部3とが、互いにその谷
部21・31と山部22・32とで交差するほぼ格子状
に編成された形状、即ち図3及び図4に示すように、第
1フェンス片部2の谷部21が第2フェンス片部3の山
部32と、また第1フェンス片部2の山部22が第2フ
ェンス片部3の谷部31とでそれぞれ交差する格子状に
編んだような形状に金型成形によって一体成形されてい
る。
部2・3の表面側における幅方向両側縁をテーパー面2
3・33に形成している。斯くして、両フェンス片部2
・3の交差する部位のみが、両フェンス片部2・3を重
ねた厚さで、それ以外の部位は各フェンス片部2・3の
単独の厚さとなっており、従って全体的には重量も軽く
て、フェンス用素材1の成形に要する材料の削減も図れ
るし、しかもれも波状に湾曲しながら格子状に編まれた
ような形状に一体成形されていることから、かかる両フ
ェンス片部2・3自体の肉厚が薄く形成されているにも
かかわらず、フェンス用素材1全体の剛性が充分確保さ
れて、破損し難いし、また全体的に立体感が生じて、視
覚的にも剛性を備えているように感じられるのである。
材1を用いて、例えば屋外にフェンスを構築するには、
先ずフェンス用素材1の四方外周に外枠4を組み込む一
方、図5に示すように、施工現場に、前記外枠4が嵌合
可能な嵌合溝(図示せず)を備えた複数の支柱5を所定
間隔開けて立設した後、この支柱5間にフェンス用素材
1を外枠4と共に介装して、適宜、外枠4を支柱5に固
定すればよいのである。
第1フェンス片部2と第2フェンス片部3の外面に木目
模様等を同時に成形すれば、かかるフェンス用素材1
を、自然の木材から形成したものにより一層似せること
が出来る。以上の実施形態では、フェンス用素材1を塩
化ビニールにより型成形したが、これに限定されるもの
ではなく、その他の既存の合成樹脂材料により型成形し
てもよい。
が、所定間隔開けて並列状に配設する複数の第1フェン
ス片部(2)と所定間隔開けて並列状に配設する複数の
第2フェンス片部(3)とを備え、これら第1フェンス
片部(2)及び第2フェンス片部(3)は、その長さ方
向に谷部(21)(31)と山部(22)(32)とを
備えた波状に湾曲し、これら第1フェンス片部(2)と
第2フェンス片部(3)とが、互いにその谷部(21)
(31)と山部(22)(32)とで交差するほぼ格子
状に編成された形となるように型成形によって一体形成
されていることから、換言すれば、両フェンス片部2・
3の交差する部位のみが、両フェンス片部2・3を重ね
た厚さで、それ以外の部位は各フェンス片部2・3の単
独の厚さとなっていることから、全体の重量も軽くて、
フェンス用素材1の成形に要する材料の削減も図れるの
は勿論のこと、両フェンス片部2・3がいずれも波状に
湾曲しながら格子状に編まれたような形状に一体成形さ
れているので、フェンス用素材1全体の剛性を充分確保
出来て、破損し難いし、しかも全体的に立体感も生じ
て、視覚的にも剛性を備えているように感じることが出
来る。
して示す斜視図。
示す説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂材料から成るフェンス用素材であ
って、所定間隔開けて並列状に配設する複数の第1フェ
ンス片部(2)と所定間隔開けて並列状に配設する複数
の第2フェンス片部(3)とを備え、これら第1フェン
ス片部(2)及び第2フェンス片部(3)は、その長さ
方向に谷部(21)(31)と山部(22)(32)と
を備えた波状に湾曲し、これら第1フェンス片部(2)
と第2フェンス片部(3)とが、互いにその谷部(2
1)(31)と山部(22)(32)とで交差するほぼ
格子状に編成された形となるように型成形によって一体
形成されていることを特徴とするフェンス用素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073068A JP3004217B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | フェンス用素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073068A JP3004217B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | フェンス用素材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266637A true JPH10266637A (ja) | 1998-10-06 |
JP3004217B2 JP3004217B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=13507661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073068A Expired - Lifetime JP3004217B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | フェンス用素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3004217B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9073068A patent/JP3004217B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3004217B2 (ja) | 2000-01-31 |
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