JPH10266371A - 空気換気装置 - Google Patents

空気換気装置

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JPH10266371A
JPH10266371A JP9465697A JP9465697A JPH10266371A JP H10266371 A JPH10266371 A JP H10266371A JP 9465697 A JP9465697 A JP 9465697A JP 9465697 A JP9465697 A JP 9465697A JP H10266371 A JPH10266371 A JP H10266371A
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JP
Japan
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diverting
blade
casing
air
base
Prior art date
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Application number
JP9465697A
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English (en)
Inventor
Nobuo Nonaka
信夫 野中
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COSMO DENKI KK
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COSMO DENKI KK
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Application filed by COSMO DENKI KK filed Critical COSMO DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風の吹出方向及び風量の設定を設置場所の状
況に合った最適な設定とすることが出来、換気が十分に
且つ効率的に行え、更に狭い場所への設置を可能として
設置場所を選ばず、しかも設置作業性に優れた空気換気
装置を提供する。 【解決手段】 ケーシング2内に羽根車9を垂直軸周り
に回転自在に設け、ケーシング2の天井面の中央に吸込
口4を設け、ケーシング2の外周面に吹出口27を設
け、風の吹出方向を変える変向羽根10を複数互いを近
接した状態で吹出口27に沿って列設し、しかも各変向
羽根10を垂直軸周りに角度調整可能とし、所定の変向
羽根10を所定角度に保持して隣り合う変向羽根間10
に形成する吹出通路の面積を調整自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井裏・床下等狭い
空間に設置し、停滞しがちな位置の空気を強制換気し
て、湿気防止及び衛生的な環境の維持を図る空気換気装
置に関する。特に床下や天井裏の換気に有能である。
【0002】
【従来の技術】従来、空気換気装置として床下換気扇が
知られている。この床下換気扇は箱形のケーシングの正
面に吸込口を設け、且つ背面に吹出口を設け、ケーシン
グ内にファンを設けた構造であり、建築物の基礎の外壁
に設けた通気孔に吹出口を床下に向けた状態の床下換気
扇をはめ込み、基礎に設置していた。この床下換気扇
は、吸込口から吹出口へかけて直線的に風を送り出して
いく構造であるため、建築物の基礎が入りくんで構築さ
れている床下空間の隅々まで風を供給することがむずか
しく、床下の空気の換気が不十分であった。又、ファン
を水平軸周りに回転するように設けているので風力を大
きくすることで床下空間の隅々に風を供給する場合、床
下換気扇が大型となり設置場所の確保が困難となるとい
う問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は、従来のこれらの問題点を解消し、風
の吹出方向及び風量の設定を設置場所の状況に合った最
適な設定とすることが出来、又隅々まで風を供給するこ
とが出来、換気を十分に且つ効率的に行え、更に設置場
所を選ばず狭い場所への設置を可能とし、しかも設置作
業性が向上する空気換気装置を提供することにある。第
2の課題は、風の吹出方向及び風量の設定の作業性を良
くし、且つメンテナンスも行い易くし、作業性の向上を
図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 略円筒状のケーシング内に羽根車を垂直軸周りに
回転自在に設け、前記ケーシングの天井面の中央に吸込
口を設け、前記ケーシングの外周面に吹出口を設け、風
の吹出方向を変える変向羽根を複数互いを近接した状態
で前記吹出口に沿って列設し、しかも各変向羽根を垂直
軸周りに角度調整可能とし、所定の変向羽根を所定角度
に保持して隣り合う変向羽根間に形成する吹出通路の面
積を変えることを特徴とする空気換気装置 2) 変向羽根をケーシングの内側底面に着脱自在に取
付けた前記1)記載の空気換気装置 3) 変向羽根を平面形状が略三角形状で且つ三角形状
の底辺となる面をくぼませた円弧状とし、しかも同円弧
面となる変向羽根の面を羽根車の外周面に対向するよう
に内側へ向けた前記1)又は2)記載の空気換気装置 4) 変向羽根の下方位置で且つケーシングの内側の底
面にベースを設け、羽根車の回転方向に対して上流側と
なる各変向羽根の端部分の底面に突出棒を設け、同突出
棒を挿入する挿入孔を前記ベースの上面に設け、同挿入
孔に前記変向羽根の突出棒を挿入して前記変向羽根を前
記ベース上面に回動自在に設け、前記変向羽根に垂直な
貫通孔を設け、変向羽根の回動により描かれる前記挿入
孔の軌跡上のベース上面に小穴を複数個設け、ネジ又は
係止ピンを前記変向羽根の貫通孔を介して前記ベースの
所定の小穴に着脱自在に取付けて前記変向羽根の角度を
調整した前記1)〜3)いずれか記載の空気換気装置 5) ケーシングの天井壁を取り外し可能に設けた前記
1)〜4)いずれか記載の空気換気装置にある。
【0005】
【作用】本発明によれば、羽根車を横に寝かせた構成で
あるので高さを低く抑えた構成となり、又羽根車の径を
大きくして、風力の向上を図っても空気換気装置の高さ
が高くならず、床下や天井裏等狭い場所への設置が可能
となる。又所定の変向羽根を角度調整することで、角度
調整した変向羽根とその隣りの変向羽根との間に吹出通
路を形成出来る。又角度調整により隣り合う変向羽根と
の間隔を変えることで吹出通路の面積がかえられ、風量
調整も行える。このように変向羽根の角度調整により、
吹出口の数及び風量の調整が行える。このため、いりく
んだ状態に構築される建築物の基礎や、柱等により生じ
る風通しが悪い部分へ向けて吹出口の向き及び数を設定
して風を送れば、風通しが悪い部分を強制的に風通しが
良い状態に出来、風通しが悪い部分を無くすことが出来
る。風通しが悪い部分を無くすことで湿気をなくしてカ
ビの発生防止が図れる。羽根車の回転方向において、吹
出口の下流側に位置する変向羽根は羽根車側へ傾斜させ
た角度に保持することで、風を吹出口から外へ送り出し
易く出来る。
【0006】変向羽根が着脱自在の場合は、変向羽根を
取り外すことで、隣り合う変向羽根間の距離を長く保持
出来、吹出口の幅の設定が行え、風量設定が行える。請
求項3記載の発明での変向羽根は平面形状が略三角形状
であるので、吹出口の下流側に位置する変向羽根を内側
へ傾斜させた角度で保持することで、風を吹出口より外
へ案内し易くなり、風をスムーズに風を送り出すことが
出来る。又、羽根車と対向する三角形状の底面となる変
向羽根の面は円弧状にくぼませているので、吹出口へ向
けてケーシング内を流れる風をスムーズに出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】羽根車は、ターボファンが望まし
い。羽根車の径は使用状況によって異なるが一般的なサ
イズとして10cm〜30cm程のものがよく用いられ
る。吹出口はケーシングの外周面の全面に設けることが
望ましいが、所定の面部分に設ける場合もある。変向羽
根は平面形状が略三角形状で且つ三角形状の底面位置を
円弧状にくぼませた構成のものが望ましい。変向羽根の
数は、ケーシングに設けられた吹出口の幅によって異な
るが、外径が24cmのケーシングの場合で、ケーシン
グの外周面の全面に吹出口を設けた場合を例に説明する
と横の長さが7cm程の変向羽根を6個程用いることが
一般的である。脚は下端を円盤形状とすることが望まし
い。吸込口及び吹出口には小動物等の侵入を防ぐためメ
ッシュ形状としたり、侵入出来ない程の幅の孔を複数設
けたりすることが望ましい。羽根車を駆動するモーター
を断続的に駆動させるタイマーを設けることが望まし
い。脚は高さ調整可能な構成とする場合と、そうでない
構成の場合とがある。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1〜9に示す本実施例は、変向羽根の設定で使用
状況に応じた吹出口の数や幅の設定を自在に行う例であ
る。図1は本実施例の正面図、図2は本実施例の平面
図、図3は本実施例の分解斜視図、図4は本実施例での
変向羽根の取付状態を示す斜視図、図5は本実施例での
変向羽根の2段階の角度設定を示す説明図、図6は本実
施例での吹出口の数が2つとなる変向羽根の設定状態を
示す説明図、図7は本実施例での吹出口の数が4つとな
る変向羽根の設定状態を示す説明図、図8は本実施例で
の吹出口の数が6つとなる変向羽根の設定状態を示す説
明図、図9は本実施例の空気換気装置を用いた床下換気
を示す説明図である。
【0009】;本実施例(図1〜9参照) 図中1は空気換気装置、2は高さのある環状のルーバ6
の下端に円盤状の下板8を取付け且つルーバ6の上端に
円盤状の上板3を着脱自在に取付けた構成であるケーシ
ング、3は上板、4は同上板3の中央に設けた吸込口、
5は同吸込口4に設けた金網、6はルーバ、8は下板、
9は羽根車、10は平面形状が略三角形状で且つ羽根車
9と対向させる三角形状の底面部分を円弧状とした変向
羽根、11は羽根車9の回転方向の上流側部分の変向羽
根10の下面に設けた突出棒、12は同突出棒11を挿
入する挿入孔13を設けて変向羽根10を水平方向へ角
度調整可能に枢着するベース、13は同ベース12に設
けた挿入孔、14は突出棒11から下流側部分の位置に
設けた貫通孔、15は同貫通孔14に挿入するネジ、1
6はベース12の上面に設けたネジ15を螺合する2つ
の螺合孔のうち羽根車9側に位置する内側螺合孔、17
は残りの螺合孔となる外側螺合孔、19はベルマウス、
20は下板8の下面中央に設けた羽根車9を駆動するモ
ーター、20aはモーター20の外周に設けた取付ステ
ー、21は下板8の下面に設けた脚、22は脚21の胴
部分となる防音・防震効果のあるモーターカバー、23
は円盤形状の脚下端、24はアース線、25は端子台、
26は取付ネジ、27は吹出口、29は建築物の基礎、
30は同基礎29に設けられた通気孔に設置される吸気
用換気扇、31は基礎29に設けられた通気孔に設置さ
れる排気用換気扇である。
【0010】図1〜9に示す実施例1の空気換気装置1
は、図3に示す分解斜視図のような構造であり、組立状
態は図1、2に示している。空気換気装置1は、羽根車
9を水平状態で支持し、横方向へ回転させる構造である
ので、高さを低く抑えた構造となり、床下や天井裏等狭
い空間への設置が可能である。この空気換気装置1は変
向羽根10の設定で吹出口27の数及び風量調整が行え
る。変向羽根10は、ベース12の挿入孔13に変向羽
根10の下面に設けた突出棒11を挿入することで変向
羽根10が水平方向への角度調整が可能であり、変向羽
根10の貫通孔14に挿入したネジ15をベース12に
設ける内側螺合孔16か外側螺合孔17に螺着すること
で、変向羽根10の水平方向への角度調整が行える。又
変向羽根10はネジ15を外した後にベース12の挿入
孔13から変向羽根10の突出棒11を抜き出すことで
簡単にベース12から取り外すことが出来、変向羽根1
0を取付けるベース12位置を変更出来る。このため、
図6に示すように吹出口27の数を2つに設定する場
合、変向羽根10の群れを2つ対向する位置に形成し、
しかも各変向羽根10の群れの中における隣り合う変向
羽根10は互いに近接状態とし、2つの変向羽根10の
群れ間を吹出口27とし、2つの吹出口27を設定出来
る。羽根車9の回転方向と逆方向の端部分に位置する変
向羽根10は、ネジ15をベース12の外側螺合孔17
に螺着して三角形状の底面となる変向羽根10の円弧面
と羽根車9の外周との間隔を均一に保持しておくが、吹
出口の下流側に位置する変向羽根10だけは、変向羽根
10の貫通孔14に挿入したネジ15をベース12の内
側螺合孔16に螺着して、変向羽根10を内側へ傾斜さ
せた角度に設定し、風を変向羽根10で案内して吹出口
27から外へ送り出し易くしておく。
【0011】図7に示すように、吹出口27の数を4つ
に設定する場合は、前記に記載した吹出口27を2つに
設定する場合に形成した変向羽根10の群れからそれぞ
れ端に位置する1つの変向羽根10を変向羽根10の群
れ間に独立させた状態で設置し、吹出口27の数を4つ
とする。又独立的に設置した1つの変向羽根10も吹出
口27の下流側に位置するので内側へ傾斜させた角度に
設置し、風を吹出口27から外へ送り出し易くする。
【0012】図8に示すように吹出口27の数を6つと
する場合は、全ての変向羽根10を独立させた状態でベ
ース12に設置して、吹出口27の数を6つとする。又
各変向羽根10は吹出口27の下流側に位置するので、
内側へ傾斜させた角度に設置し、風を吹出口27から外
へ送り出し易くする。本実施例では、図9に示すように
2台用いた空気換気装置1を床下の位置に設置し、通気
孔に設置された吸気用換気扇30と排気用換気扇31と
共に建築物の基礎29の床下空間の換気を行っていく。
空気換気装置1はケーシング2の天井面中央に吸込口4
を設け、又ケーシング2の外周面に吹出口27を設けて
いるので、換気されて横方向へ流れていく空気の流れを
乱すことがない。又空気の流れを乱すことなく吸込口4
から空気をスムーズに吸込むことが出来る。
【0013】床下の空間はいりくんで形成される建築物
の基礎29により床下空間もいりくんで形成されている
ので、基礎29の通気孔に設置した吸気用換気扇30か
ら送られる風がスムーズに通過する床下空間と、通過し
にくい床下空間が生じるが、通過しにくい床下空間と交
差する位置に空気換気装置1を設置し、空気換気装置1
の吹出口27を風が通過しにくい床下空間の方向へ向け
るように設定する。空気換気装置1はケーシング2の天
井面の中央に吸込口4を設け、又ケーシング2の外周面
に吹出口27を設けるので、風の流れを乱すことなく空
気を吸込口4からスムーズに吸込むことが出来、又、吸
気用換気扇30によって横方向へ流れていく風の流れを
乱すことなく、風の流れ方向を風が通過しにくい床下空
間へ変更出来、床下空間のスムーズな換気が図れる。空
気換気装置1の端子台25には、モーター20を断続的
に駆動させるためにタイマー(図示せず)を設置し、所
定時間毎に断続的に作動させていく。
【0014】空気換気装置1は、ケーシング2の天井面
となる上板3を上へ取り外すことが出来るので、空気換
気装置1を設置した後に変向羽根10の設定が行え、床
下に設置後に吹出口27の数・方向・風力の設定が行え
る。又空気換気装置1の脚下端23は円盤状であるの
で、床下又は天井裏への設置が行える。天井裏へ設置す
る場合は空気換気装置1を上下逆さまにして円盤状の脚
下端23を天井裏の板材や梁に設置する場合と、上下逆
さまとせず天井壁の上面に設置する場合とがある。
【0015】ケーシング2の下部に取り外し可能に取付
けた脚21は、ケーシング2の上板3と羽根車9とを取
り外した後に取付ネジ26を取り外すことで、脚21と
モーター20とをケーシング2から取り外すことができ
るので、所定高さの脚20を選択して取付けることで設
置場所の空間に合った高さの空気換気装置1に高さ調整
出来、汎用性のあるものとなった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、羽根車を横に寝かせた
構成であるので、装置の高さを低く抑えた設計が図れ、
床下や天井裏等狭い空間への設置が可能となる。又、風
力を高めるため羽根車の径を大きくした場合でも装置の
高さを低く維持出来るものとなる。このため、設置場所
を確保し易くなることで設置作業の向上が図れる。更に
変向羽根の角度設定により、使用状況に合った吹出口の
数や向きや風量の設定が大変簡単に且つ確実に行えるの
で、風通しが悪い位置へ風を強制的に送り出して、風通
しを良くし、空気が停滞しがちな部分を含んだ十分な換
気が確実に図れるものとなった。しかも吸込口がケーシ
ングの天井面であるので空気の流れを乱さず且つ空気の
流れに左右されることなく空気をスムーズに且つ確実に
吸込口から取り込むことが出来、スムーズで十分な換気
が行えるものとなった。このため、空気の停滞を無く
し、隅々まで十分な換気が行え、換気力の大幅な向上が
図れるものとなった。
【0017】変向羽根が着脱自在な場合では、変向羽根
の取り外しで、吹出口の幅を長く設定可能となり、使用
状況に合った風量調整が行えるものとなった。ケーシン
グの天井壁を着脱自在に設けた場合では、設置後のメン
テナンスが行い易く作業性に優れたものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の正面図である。
【図2】本実施例の平面図である。
【図3】本実施例の分解斜視図である。
【図4】本実施例での変向羽根の取付状態を示す斜視図
である。
【図5】本実施例での変向羽根の2段階の角度設定を示
す説明図である。
【図6】本実施例での吹出口の数が2つとなる変向羽根
の設定状態を示す説明図である。
【図7】本実施例での吹出口の数が4つとなる変向羽根
の設定状態を示す説明図である。
【図8】本実施例での吹出口の数が6つとなる変向羽根
の設定状態を示す説明図である。
【図9】本実施例の空気換気装置を用いた床下換気を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 空気換気装置 2 ケーシング 3 上板 4 吸込口 5 金網 6 ルーバ 7 欠番 8 下板 9 羽根車 10 変向羽根 11 突出棒 12 ベース 13 挿入孔 14 貫通孔 15 ネジ 16 内側螺合孔 17 外側螺合孔 18 欠番 19 ベルマウス 20 モーター 20a 取付ステー 21 脚 22 モーターカバー 23 脚下端 24 アース線 25 端子台 26 取付ネジ 27 吹出口 28 欠番 29 基礎 30 吸気用換気扇 31 排気用換気扇

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒状のケーシング内に羽根車を垂直
    軸周りに回転自在に設け、前記ケーシングの天井面の中
    央に吸込口を設け、前記ケーシングの外周面に吹出口を
    設け、風の吹出方向を変える変向羽根を複数互いを近接
    した状態で前記吹出口に沿って列設し、しかも各変向羽
    根を垂直軸周りに角度調整可能とし、所定の変向羽根を
    所定角度に保持して隣り合う変向羽根間に形成する吹出
    通路の面積を変えることを特徴とする空気換気装置。
  2. 【請求項2】 変向羽根をケーシングの内側底面に着脱
    自在に取付けた請求項1記載の空気換気装置。
  3. 【請求項3】 変向羽根を平面形状が略三角形状で且つ
    三角形状の底辺となる面をくぼませた円弧状とし、しか
    も同円弧面となる変向羽根の面を羽根車の外周面に対向
    するように内側へ向けた請求項1又は2記載の空気換気
    装置。
  4. 【請求項4】 変向羽根の下方位置で且つケーシングの
    内側の底面にベースを設け、羽根車の回転方向に対して
    上流側となる各変向羽根の端部分の底面に突出棒を設
    け、同突出棒を挿入する挿入孔を前記ベースの上面に設
    け、同挿入孔に前記変向羽根の突出棒を挿入して前記変
    向羽根を前記ベース上面に回動自在に設け、前記変向羽
    根に垂直な貫通孔を設け、変向羽根の回動により描かれ
    る前記挿入孔の軌跡上のベース上面に小穴を複数個設
    け、ネジ又は係止ピンを前記変向羽根の貫通孔を介して
    前記ベースの所定の小穴に着脱自在に取付けて前記変向
    羽根の角度を調整した請求項1〜3いずれか記載の空気
    換気装置。
  5. 【請求項5】 ケーシングの天井壁を取り外し可能に設
    けた請求項1〜4いずれか記載の空気換気装置。
JP9465697A 1997-03-28 1997-03-28 空気換気装置 Pending JPH10266371A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106122049A (zh) * 2016-08-30 2016-11-16 南京朗得科技有限公司 小型化电梯专用空调器的内凹式离心风叶组件

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