JPH10266207A - スライム清掃装置 - Google Patents

スライム清掃装置

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Publication number
JPH10266207A
JPH10266207A JP9076017A JP7601797A JPH10266207A JP H10266207 A JPH10266207 A JP H10266207A JP 9076017 A JP9076017 A JP 9076017A JP 7601797 A JP7601797 A JP 7601797A JP H10266207 A JPH10266207 A JP H10266207A
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JP
Japan
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slime
brushes
groove
cleaning
frame body
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Withdrawn
Application number
JP9076017A
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English (en)
Inventor
Sadao Uno
定雄 宇野
Satoshi Matsuda
敏 松田
Daijiro Tanabe
大次郎 田辺
Nobuyuki Takahashi
信行 高橋
Naozumi Kato
直純 加藤
Masayuki Tezuka
昌亨 手塚
Yoshikazu Suzuki
吉和 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPO TECHNO CONSTR KK
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
SANPO TECHNO CONSTR KK
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレメントを造るための縦長の溝の、左,右
の壁面及び底部からスライムを効率的に除去する。 【解決手段】 縦長の溝1中に垂直懸吊されるフレーム
本体10と、このフレーム本体10の側部上,下に設け
られる清掃ブラシ13x,13yとを備え、この清掃ブ
ラシ13x,13yで除去される溝壁面のスライムが
上,下の清掃ブラシ13x,13yの間を経由するよう
に上,下の清掃ブラシ13x,13yを回転するととも
に、上記スライムを上部外方に排出するポンプ装置15
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土中に設けた縦
長の溝の壁面(肌面)及び溝底部に堆積したスライムを
除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土中数10mないし数100mの
深さに渡って、横長に埋設される連続壁は、例えば地下
水をブロックすることにより地下水の必要地盤への進入
を防いで地盤が軟弱化するのを防止するのに用いられ
る。この連続壁は図4に示すように地中の先行エレメン
トA,Aの各間に設けられた縦長の溝1にコンクリート
を打設して後行エレメントを成形し、これ等先行,後行
エレメントのつながりで一連の壁(連続壁)を成形して
いる。
【0003】この場合、後行エレメントの掘削は先行エ
レメントA,Aの各間を安定液を満たしながら掘削して
溝1を成形することになるが、掘削時に安定液中へ拡散
された浮遊土粒子が時間とともに沈降し、縦長の溝1の
側面である継手部2及び溝底部3にスライムとして堆積
してしまう。
【0004】地中連続壁の施工においては、本体壁の品
質の確保及び各エレメント間継手部の一体性,止水性の
確保のために、コンクリートを打設する以前に、溝底部
3及び継手部2に付着,堆積したスライム等を除去する
ことが重要である。
【0005】スライムが確実に除去されないと、以下の
ような壁体の品質及び機能に大きな影響を及ぼす恐れが
ある。 、コンクリート中への巻込みに伴う品質及び強度低下 、鉄筋付着強度の低下 、継手の止水性低下 、支持力低下
【0006】スライム処理は、一般的に掘削機による一
次処理と専用スライム処理機による二次処理を基本とし
ている。一次スライム処理を効果的に行うためには、掘
削完了後溝内の安定液を所要時間静置し、安定液中に浮
遊している土砂分を沈澱させた後に実施する。
【0007】二次スライム処理は、一次スライム処理後
の再堆積を防止するため、鉄筋かご建込み直前に実施す
る。この二次スライム処理は、溝底部に堆積したスライ
ムを完全に除去するとともに、砂分の少ない良液を補給
し、新たなスライムの発生を極力おさえる必要がある。
さらに溝内安定液がすべて良液となるまで、良液の補給
を行う良液置換を実施することが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスライ
ムの清掃装置は、ブラシ又はジェット水流等により継手
面に付着堆積したスライム及び安定液ゲル化物を除去す
る装置であるが、つぎの欠点があった。 、ブラシ清掃においては、継手部への適度なブラシの
押しつけ圧を確保するために、対象とする継手面に清掃
装置の昇降用ガイド等の反力受けを設ける必要がある。 、ジェット水流による清掃においては、この水流によ
り継手部以外の壁面に形成された泥膜(マッドフィル
ム)の肌面が肌落ちしないように防護する必要がある。 、清掃により除去されたスライムの一部が安定液中に
再拡散され、時間の経過と共に再び継手部に付着する恐
れがある。 、清掃により除去された付着堆積物が時間の経過とと
もに溝底にスライムとして堆積するため、これを溝外へ
排出するための工程が必要となる。 溝壁側面の左右2ケ所にある継手部の清掃を1台の装
置で同時に行うことができない。
【0009】そこで、特開昭53−142047号公報
では左,右伸長自在なリンク体の側面にブラシを取付け
て、このリンク体をクレーンで吊って溝内を上,下動さ
せて左右のブラシで継手面のスライムを除去している。
しかし、これによれば、左,右のブラシで単に溝の肌面
をこするだけであるので、十分にスライムを除去できな
い。特に、強固に付着したものは除去できなかった。し
かも、溝底部に堆積した堆積物としてのスライムは除去
できないものであった。
【0010】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、ブラシ清掃での反力受けを不要とし、継手
面以外の壁面に形成された泥膜を乱さず、清掃により除
去されたスライムの一部が再拡散されにくいようにし
て、スライムの継手部への再堆積を防止し、しかもスラ
イムの溝底への再堆積しにくくなるようにし、さらに
左,右の2ケ所の継手部を同時に清掃できるようにす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、縦長の
溝中に垂直懸吊されるフレーム本体と、このフレーム本
体の側部上,下に設けられる清掃ブラシとを備え、この
清掃ブラシで除去される溝壁面のスライムが上,下の清
掃ブラシの間に巻込まれるように上,下の清掃ブラシを
回転するとともに、上記スライムを上部外方に排出する
ポンプ装置を設けた。第2の発明では、上記ポンプ装置
で溝底部のスライムを上部外方に吸入,排出する吸入口
をフレーム本体の底面側に設けた。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1,図2は本発明によるスライム清掃
装置の一実施の形態を示す正面図及び側面図であり、各
図において、10はクレーン等から吊下されたワイヤに
接続されて、上記クレーンで上,下動可能となったフレ
ーム本体であり、その左,右には、カバー17が設けら
れ、このカバー17,17内に上,下に対向する回転軸
11,12で枢支された清掃ブラシ13x,13yが設
けられる。カバー17,17の左,右端面17m,17
mは溝1の継手部2,2に近接して対向するので,地山
側壁面の泥膜を保護して、泥膜が崩落するのを阻止す
る。
【0013】ブラシ13x,13yは、軸11,12で
支承されるロータ11a,12aに対し半径方向に突出
された繊維毛等の線状材より成り、左,右に対向する継
手部2,2の肌面に接触する程度の間隔をもって位置決
めされる。各軸11,12は図外のモータによって回動
されるが、その回動方向は上,下のブラシ13x,13
yの対向部位13a,13aがフレーム本体10の中心
方向に運動する方向である。
【0014】従って、このブラシ13x,13yの摩擦
力で継手部2,2の肌面のスライムが除去され、スライ
ムは上,下のブラシ13x,13y間に巻込まれ、スラ
イム吸入パイプ14のスライム吸入口14aに導かれ
る。
【0015】スライム吸入パイプ14はポンプ装置15
に接続され、ポンプ装置15からは、上方向にスライム
排出ホース16が延長している。フレーム本体10の底
面左,右には脚部20が設けられ、その中央側には、溝
底部3方向を向く吸入口15aが設けられるもので、こ
の吸入口15aはポンプ装置15に連通している。この
場合、吸入口15a側からのスライムの吸入系と、上記
吸入パイプ14のスライムの吸入系とは図外の開閉バル
ブによって切換えて使用される。
【0016】以上の構成によるスライム清掃装置の動作
を以下説明する。まず、安定液は常に溝1に充填されて
おり、この状態で継手部2に付着したスライムを除去す
るには、図外のクレーンによりフレーム本体10を吊下
して溝1中を下降させる。このとき、上,下のブラシ1
3x,13yを矢印a,b方向に回転させ、さらにポン
プ装置15を駆動するものとする。
【0017】ブラシ13x,13yの矢印a,b方向の
回転により継手部2,2の肌面に付着したスライムは削
除されて除去されることになるが、この除去されたスラ
イムは、スライム吸入パイプ14,14の吸入口14
a,14aより吸い込まれて、ポンプ装置15を経由し
て、ホース16より上方外部に移送して排出されること
になる。
【0018】このように、ブラシ13x,13yの、対
向部13a,13aが内側方向に運動する如く、ブラシ
13x,13yを回転することにより、左,右の対向す
る継手部2,2の肌面より剥離されたスライムは吸入口
14aより吸入された後ホース16を介して上方、外部
に排出されるので、安定液中へ再拡散されることがな
く、このため継手部2,2及び溝底部3に再堆積される
量がきわめて少なくなる。従って、再堆積物のスライム
を再度清掃,除去する手間を省くことができる。
【0019】しかも、左,右にブラシ13x,13yを
設けているので、反力がフレーム本体10の中心方向に
向いて、互いに相殺するので、反力でフレーム本体10
がバランスをくずすことがなく、中立の位置を保つの
で、スライムの除去作業を効率良く行うことができる。
しかも、左,右の継手部2,2を同時に清掃できる。
【0020】つぎに、溝底部3に堆積したスライムを除
去するときは、フレーム本体10を溝底部3まで下降さ
せた後、左,右の脚部20,20を溝底部3に着地さ
せ、ポンプ装置15によるスライムの吸入系を吸入パイ
プ14による吸入系から、フレーム本体10の底部の吸
入口15aによる吸入系に切換える。
【0021】これにより、溝底部3に堆積させたスライ
ムは、吸入口15aより吸込まれた後、ポンプ装置15
を経由して、ホース16より上方に移送して外部に排出
される。
【0022】実施の形態2.図3は本発明によるスライ
ム清掃装置の他の実施の形態を示す構成図であり、図1
と同じものは同一符号を用いている。この場合、フレー
ム本体10には噴射ポンプ16が設けられ、この噴射ポ
ンプ16からは、左,右方向にノズルパイプ16a,1
6aが延長し、その先端には、先端が先細となった下向
きのノズル16b,16bが接続される。
【0023】噴射ポンプ16は、溝1中の安定液を吸入
して、ノズルパイプ16a,16aより噴射する。これ
によりフレーム本体10の左,右に設けられた下向きの
ノズル16b,16bからは高圧で水が噴出されて、継
手部2,2に吹き付けられる。高圧の水によってブラシ
13x,13yのみを用いた場合に比べ、より確実にス
ライムを除去できる。
【0024】除去されたスライムは、ノズル16bが下
向きであることから、下向きに噴射された水とともに、
吸入口14a,14a方向に導かれて、スライムの吸入
パイプ14からポンプ装置15を経て、ホース16より
上方,外部に排出される。なお、ノズル16b,16b
の高圧水をブラシ13x,13yの回転駆動源として用
いてもよい。
【0025】図3において、フレーム本体10の下部の
左,右の側面は短冊状の弾性金属片あるいは硬質合成樹
脂片よりなる爪18がやや下向きに突出している。
【0026】この爪18は、フレーム本体10の下降途
中で左,右の継手部2,2の肌面に接触してスライムを
剥離状態とするもので、このように、一旦爪18でスラ
イムを起こすことにより、フレーム本体10の下降途中
でブラシ13x,13yによる回転にもとづくスライム
の除去が効率的に行われることになる。また、図3に示
すようにフレーム本体10の下部に、下方向に拡開する
ホーン状の吸入体21を設けて、溝底部3のスライムを
吸入し易くしてもよい。また、図3に示す如く、カバー
17はブラシ13x,13y側が開口した箱状となし、
ブラシ13x,13yで巻込んだスライムをこのカバー
17に一旦回収後に、吸入口14aを経て、スライム吸
入パイプ14で吸入されるようにしてもよい。このよう
に、スライムを一旦カバー17で回収することによりス
ライムの拡散をより効果的に阻止できる。
【0027】以上説明したように本発明によるスライム
清掃装置は、中央のフレーム本体10とその両側のブラ
シ13x,13yからなる。上,下2機の清掃ブラシ1
3x,13yは互いに逆方向に回転し、継手部2,2の
付着堆積物である、スライムを除去し吸入口14aにか
き込む。スライムの除去物の拡散を防ぐために洗浄ブラ
シ13x,13yの本体機側外周及び地山がわ側面に
は、ブラシカバー17を設けている。また、側面のカバ
ー17は、清掃装置による地山のマッドフィルムの崩壊
を防止する。ブラシ13x,13yの回転動力は、モー
タによらないときはジェット水流等によってもよい。な
お、ジェット水流による場合は、ブラシ近傍にジェット
水吹き出し口を設け、水流圧をブラシの回転動力とする
と共に継手部の清掃のためにも利用する。
【0028】フレーム本体10にはポンプ装置15があ
り、ブラシ13x,13yにより除去された付着堆積物
としてのスライムを安定液とともに吸入口14a,14
aから吸入し地上部まで配管されたホース16により溝
外に排出する。なお、本体10は、地上にあるクレーン
等によりワイヤーにて吊されており、クレーン操作によ
り溝1内を昇降する。
【0029】本体10のポンプ装置15には、ブラシ1
3x,13y側からの吸泥と底部スライムの吸泥が可能
となるよう配管されており、各々の吸泥の切り替えを開
閉バルブで行う。この装置により、継手部2の清掃と溝
底部3のスライムの除去を連続して行うことが可能とな
る。更に、吸泥口15aから安定液を吸入することによ
り、スライム処理後に行う安定液の良液への置換も連続
して行える。なお、この清掃装置は既存のポンプ式溝底
スライム処理装置への取り付け、吸泥式の掘削機への取
り付けも可能である。
【0030】従って、本装置は、同時に左,右の継手部
を、回転するブラシ13a,13yで清掃する構造のた
め、継手部への押しつけ圧を確保するための反力受けを
必要としない。また、同時に両面の継手部を清掃するこ
とが可能なため、清掃時間が短縮される。また、継手部
から除去された付着堆積物としてのスライムは、ポンプ
装置により直ちに溝外へ排出するため、除去された付着
堆積物が溝底部3に堆積しない。清掃ブラシの本体側及
び側面側にブラシカバー17を設け、除去された付着堆
積物の安定液中への拡散を防止するとともに、他山側の
壁面を保護する。また、ブラシ13x,13yはモータ
ー動力あるいはジェット水流により回転するため、付着
堆積物の除去が容易に行える等の効果を有する。
【0031】なお、本発明において、ノズル16b,1
6bは、カバー17から突出させなくてもよい。要は噴
出方向さえ定まっておればよい。このノズル16b,1
6bは、ブラシ13yの下方から上向きにノズル(突出
させてもさせなくてもよい)を設けてもよい。このよう
にすれば上向きの噴出とポンプによる吸入によりスライ
ムが吸入口より回収される。
【0032】また、装置のブラシ間方向の幅を、継手面
間の幅に併せて手動調整して固定できる幅調整機構を設
けてもよい。これによれば、継手面の幅に併せて、ブラ
シ間を調整しながら作業を効率的に進めることができ
る。
【0033】あるいは、ブラシの回転軸部またはカバー
も含めたブラシ部分のとり付け部にバネやバネとダンパ
ー等からなる、伸縮機構を設けてもよい。これによれ
ば、継手面間の幅の変化を吸収し、かつ押しつけ圧を一
定範囲内に収めることができる。
【0034】
【効果】請求項1の発明によれば、清掃ブラシで除去さ
れる溝壁面のスライムが上,下の清掃ブラシの間を経由
するように上,下の清掃ブラシを回転するとともに、上
記スライムを上部外方に排出するポンプ装置を設けたの
で、溝中にスライムを拡散することなく効率的にスライ
ムを除去できる。請求項2の発明によれは、上記ポンプ
装置で溝底部のスライムを上部外方に吸入,排出する吸
入口を設けたので、溝底部のスライムについても効率的
に除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す正面図。
【図2】この発明の一実施の形態を示す側面図。
【図3】この発明の他の実施の形態を示す正面図。
【図4】従来の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1 溝 2 継手部 3 溝底部 10 フレーム本体 11,12 軸 13x,13y ブラシ 14 スライム吸入パイプ 15 ポンプ装置 16 噴射ポンプ 16a ノズルパイプ 16b ノズル 17 ブラシカバー 18 爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 大次郎 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 高橋 信行 千葉県千葉市中央区栄町42番11号 株式会 社熊谷組東関東支店内 (72)発明者 加藤 直純 愛知県豊川市穂ノ原2丁目1番地1 三豊 テクノコンストラクション株式会社内 (72)発明者 手塚 昌亨 愛知県豊川市穂ノ原2丁目1番地1 三豊 テクノコンストラクション株式会社内 (72)発明者 鈴木 吉和 愛知県豊川市穂ノ原2丁目1番地1 三豊 テクノコンストラクション株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長の溝中に垂直懸吊されるフレーム本
    体と、このフレーム本体の左,右の側部に設けられる
    上,下の清掃ブラシとを備え、この上,下の清掃ブラシ
    で除去される溝壁面のスライムが上,下の清掃ブラシの
    間で巻込まれるように上,下の清掃ブラシを回転すると
    ともに、巻込んだスライムを上部外方に排出するポンプ
    装置を設けたことを特徴とするスライム清掃装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプ装置で溝底部のスライムを上
    部外方に吸入,排出する吸入口をフレーム本体の底面側
    に設けたことを特徴とする請求項第1記載のスライム清
    掃装置。
JP9076017A 1997-03-27 1997-03-27 スライム清掃装置 Withdrawn JPH10266207A (ja)

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JP9076017A JPH10266207A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 スライム清掃装置

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JP9076017A JPH10266207A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 スライム清掃装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068013A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Taisei Corp 継手部洗浄装置および継手部洗浄方法
JP2016166459A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 株式会社大林組 清掃装置
CN108118687A (zh) * 2017-12-29 2018-06-05 上海市基础工程集团有限公司 多功能地下连续墙施工装置
JP2019019482A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 大容基功工業株式会社 場所打ち杭工法におけるスライム処理装置及びその方法
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