JPH10265759A - フローリング材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いたフローリング材の接着方法 - Google Patents

フローリング材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いたフローリング材の接着方法

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JPH10265759A
JPH10265759A JP9091623A JP9162397A JPH10265759A JP H10265759 A JPH10265759 A JP H10265759A JP 9091623 A JP9091623 A JP 9091623A JP 9162397 A JP9162397 A JP 9162397A JP H10265759 A JPH10265759 A JP H10265759A
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JP
Japan
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mdi
adhesive
isocyanate group
diphenylmethane
binuclear
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Application number
JP9091623A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Sasahara
俊昭 笹原
Hirotada Yano
浩祥 矢野
Shin Konishi
伸 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フローリング材用一液湿気硬化型接着剤にお
いて、貯蔵安定性が良く、接着性に優れ、耐久性が良い
接着物が得られる該接着剤及び、フローリング材の接着
方法を提供する。 【解決手段】 特定の有機ポリイソシアネートと特定の
ポリエーテルポリオールとから得られるイソシアネート
基末端プレポリマーに、充填剤、揺変剤、必要に応じて
添加剤から成るフローリング材用一液湿気硬化型接着剤
組及び、フローリング材の接着方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フローリング材用
一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いたフローリ
ング材の接着方法に関する。更に詳しくは、特定のイソ
シアネート基末端プレポリマーを使用した、フローリン
グ材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いたフ
ローリング材の接着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からフローリング材用としては、例
えばPタイル、軟質ポリ塩化ビニール、木質ボード、人
工芝等が組み合わされて使用されている。これらを接着
する場合、酢酸ビニール系(水系、溶剤系等)、SBR
ラテックス系、エポキシ系等の接着剤が使用されてい
る。しかしながら、このような接着剤から得られるフロ
ーリング材は、接着強度が小さく、耐久性も低く、その
改善が要望されている。その改善のため例えば、特開平
1−132675号公報には、タイルの接着方法におい
て、可塑剤を用いている。ポリイソシアネートとして
は、ジフェニルメタンジイソシアネートが使用されてい
る。特開平7−166147号公報は、ポリオールとポ
リイソシアネート化合物を反応させて得られる活性イソ
シアネート基含有プレポリマーに、酸化カルシウム、充
填剤、揺変剤等を配合して成るタイル用一液型接着剤が
開示されている。ポリイソシアネート化合物としては、
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートが使用さ
れている。特開平7−268309号公報等には、イソ
シアネート基を有するポリウレタン系プレポリマーと分
子中に2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネ
ート化合物を樹脂分とし、これに無機質フィラーを加え
て得られる床材施工用の接着剤が開示されている。ポリ
イソシアネートとしては、トリレンジイソシアネートが
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法は、例えばエポキシ系二液接着剤を使用した場合、
使用に際して二成分の混合工程が煩雑であったり、計量
違いによる硬化不良があったり、硬化剤であるアミンの
臭気による作業環境の低下のため換気扇の設置、接着剤
のポットライフが短いこと、低温時の硬化不良、接着剤
の可撓性が低いこと等により改善が要望されており、各
種のポリウレタンを使用した方法が提案されているが、
更に改善が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、フローリ
ング材用接着剤について鋭意研究検討を重ねた結果、有
機ポリイソシアネートとして異性体含有ジフェニルメタ
ン系ポリイソシアネートであるポリフェニルメタンポリ
イソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、
または該ポリイソシアネートとジフェニルメタンウレト
ジオンジイソシアネート化合物を使用することにより改
善することが出来ることを見出し本発明に到達した。
【0005】即ち、本発明は、有機ポリイソシアネート
と数平均分子量200〜4000のポリオールとをイソ
シアネート基過剰で反応させて得られるイソシアネート
基末端プレポリマー、と充填剤、揺変剤、必要に応じて
添加剤からなる接着剤であって、有機ポリイソシアネー
トとして、ジフェニルメタン系ポリイソシアネート中に
二核体から成る4,4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート以外の異性体を含有する該ポリイソシアネートを
使用すること、を特徴とするフローリング材用一液湿気
硬化型接着剤である。
【0006】本発明は、有機ポリイソシアネートと数平
均分子量200〜4000のポリオールとをイソシアネ
ート基過剰で反応させて得られるイソシアネート基末端
プレポリマーと、充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤
からなる接着剤において、有機ポリイソシアネートとし
て、ジフェニルメタン系ポリイソシアネート中に二核体
から成る4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
以外の異性体を含有する該ポリイソシアネートとジフェ
ニルメタンウレトジオンジイソシアネート化合物を使用
すること、を特徴とするフローリング材用一液湿気硬化
型接着剤である。
【0007】本発明は、前記の一液湿気硬化型接着剤を
用いて、フローリング材を接着すること、を特徴とする
フローリング材の接着方法である。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明は、イソシアネート基末端
プレポリマーに用いる有機ポリイソシアネートとして、
ジフェニルメタン系ポリイソシアネート(以下MDI系
ポリイソシアネートと略す)を使用する。MDI系ポリ
イソシアネート中には、ポリフェニルメタンポリイソシ
アネート(以下ポリメリックMDIと略す)とジフェニ
ルメタンジイソシアネート(以下MDIと略す)があ
り、ポリメリックMDI、MDI中には、二核体から成
る4,4′−MDI以外の異性体を含有する。ポリメリ
ックMDIは、アニリンとホルマリンとの縮合反応によ
って得られるポリフェニルメタンポリアミンを、ホスゲ
ン化することによって得られる。そのためポリメリック
MDIの組成は、縮合時の原料組成や反応条件によって
基本的に決定される。本発明の該ポリイソシアネート
は、ホスゲン化後の反応液又は、反応液から溶媒の除去
又は、一部MDIを留出分離した缶出液を意味し、反応
条件、分離条件等の異なった数種の混合物であってもよ
い。ポリメリックMDIは、多核体と二核体とから成
り、該多核体は、ベンゼン環を三個有する三核体とベン
ゼン環を四個以上有する四核体以上の多核体から成る。
該二核体は、ベンゼン環を二個有するものである。
【0009】本発明に使用するポリメリックMDIは、
二核体から成る4,4′−MDI以外の異性体を0.1
〜30重量%、好ましくは二核体から成る4,4′−M
DI以外の異性体を1〜30重量%含有する。より好ま
しくは、多核体と二核体とから成り、該二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%、
好ましくは二核体から成る4,4′−MDI以外の異性
体を1〜70重量%、より好ましくは二核体から成る
4,4′−MDIを1.5〜70重量%含有する。
【0010】更に好ましくは、多核体と二核体とから成
り、二核体を15〜85重量%含有し、該二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%含
有する。特に好ましくは、多核体と二核体とから成り、
二核体と多核体中の三核体との比が1:3〜3:1(重
量比)で、該二核体中には4,4′−MDI以外の異性
体を0.1〜70重量%含有する。
【0011】最も好ましくは、多核体と二核体とから成
り、二核体が15〜85重量%から成り、二核体と多核
体中の三核体との比が1:3〜3:1(重量比)で、該
二核体中には4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜
70重量%含有する。ポリメリックMDIは、多核体と
二核体とから成り、該多核体は、ベンゼン環を三個有す
る三核体とベンゼン環を四個以上有する四核体以上の多
核体から成る。該二核体中には4,4′−MDIを40
〜99.9重量%、4,4′−MDI以外の異性体を6
0〜0.1重量%含有し、官能基数は2.3以上が好ま
しい。該二核体中の4,4′−MDI以外の異性体とし
ては、2,2′−MDI、2,4′−MDI、その他の
異性体等がある。官能基数は2.3以上であり、好まし
くは、官能基数が2.3〜3.1である。
【0012】本発明に使用するMDIは、4,4′−M
DI以外の異性体を含有する。好ましくは、4,4′−
MDI以外の異性体を1〜50重量%含有する。より好
まくは、4,4′−MDI以外の異性体を5〜40重量
%含有する。4,4′−MDI以外の異性体としては、
例えば2,2′−MDI、2,4′−MDI、その他の
異性体等が挙げられる。また本発明は、イソシアネート
基末端プレポリマーに用いる有機ポリイソシアネートと
して、ジフェニルメタンウレトジオンジイソシアネート
(以下MDIダイマーと略す)を併用することができ
る。
【0013】本発明に有機ポリイソシアネートとして用
いられるMDIダイマーは、MDIの二量体化(ウレト
ジオン化)物で、軟化点が一般に100℃以上と言われ
ているもので、次の方法で製造できる。例えば、非極性
または中極性の溶媒中で、二量化触媒によるMDIの二
量化反応により製造できる。ベンゼン、トルエン、1,
4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等の溶剤、沸点が
150℃以上で、引火点が30℃以上のパラフィン系溶
媒、例えば、エクソン化学製のアイソパーG、アイソパ
ーH(イソパラフィン系)、ピュアレックス7、ピュア
レックス12(n−パラフィン系)、エクソールD4
0、エクソールD80(シクロパラフィン系)、シェル
化学製のシェルゾール71(パラフィン系)、出光石油
化学製のIPソルベント1620(イソパラフィン系)
等を挙げることができる。
【0014】本発明に用いられるMDIダイマーを得る
ためのMDIとしては、例えば、4,4´−MDI、
2,4´−MDI、2,2´−MDI等の単独、又は任
意の混合物であり、これらのMDIのNCO基の30モ
ル%以下を数平均分子量60〜500の短分子ポリオー
ル類及び/又は数平均分子量500〜3000の長鎖ポ
リオール類でウレタン変性したものも使用することがで
きる。
【0015】短分子ポリオールとしては、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレングリコールなどが挙げられ
る。長鎖ポリオールとしては、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリヘキサメチレング
リコールなどのポリエーテルポリオール類、ポリエチレ
ンアジペート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチ
レンアジペート、ポリヘキサメチレンアジペートなどの
ポリエステルポリオール類、ポリε−カプロラクトン、
ポリδ−バレロラクトンなどのポリラクトン類、ポリエ
チレンカーボネート、ポリプロピレンカーボネート、ポ
リヘキサメチレンカーボネートなどのポリカーボネート
ポリオール類など公知のものが全て使用できる。これら
のポリオール類でウレタン変性することにより、二量化
反応は、よりスムーズに進行する。イソシアネート基の
30モル%を超えてウレタン変性すると、反応系の粘度
の上昇あるいは、反応溶媒との相溶性の低下という問題
が生じるので好ましくない。また、MDIは他のジイソ
シアネートを混合して使用することもできる。また、メ
タノール、ベンジルアルコール、アセト酢酸エチル、ε
−カプロラクタム、メチルエチルケトンオキシム、フェ
ノール等の活性水素を分子内に1個有するブロック剤
で、イソシアネート基の30モル%以下を安定化したM
DIも使用することができる。
【0016】MDIダイマーを得るための二量化触媒と
しては、トリアルキルホスフィンのようなホスフィン類
が使用される。触媒の使用量はMDIに対して0.01
〜5.0重量%である。二量化反応は反応終了後アルキ
ルベンゼンスルホン酸メチルエステルのような停止剤を
使用する。MDIの二量化は、MDIまたはその混合物
の濃度が20〜60重量%の溶液を二量化触媒の存在
下、30〜100℃の温度で約5時間反応させることに
より達成される。反応生成物を溶媒から分離すれば、本
発明に用いられるMDIダイマーが得られる。
【0017】本発明のイソシアネート基末端プレポリマ
ーに使用する有機ポリイソシアネートであるMDI系ポ
リイソシアネートは、ポリメリックMDI、またはポリ
メリックMDIとMDIを併用する。更にポリメリック
MDI、またはポリメリックMDIとMDIにMDIダ
イマーを併用する。このようなポリイソシアネートの使
用重量比率は、ポリメリックMDI100部に対してM
DI10〜130部である、好ましくは、MDI15〜
110部である。MDIダイマーは、ポリメリックMD
I100部に対して0.1〜30部である。好ましくは
0.5〜25部である。MDIダイマーの場合0.1重
量部未満の場合は添加効果がないので好ましくない。3
0重量部を超える場合は添加により接着剤が変化するの
で好ましくない。
【0018】また、本発明の該有機ポリイソシアネート
には、他のポリイソシアネートを併用することができ
る。例えばフェニレンジイソシアネート、1,3−キシ
リレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシ
アネート、1,4−ナフチレンジイソシアネート、1,
5−ナフチレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
ルエーテルジイソシアネート、2−ニトロジフェニルー
4,4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフェニルプ
ロパン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメ
チルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
4,4′−ジフェニルプロパンジイソシアネート等の芳
香族ポリイソシアネート類、イソホロンジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート、水素添
加TDI、水素添加MDI等の脂環族ジイソシアネート
等がある。これらは、単独または2種以上の混合物で使
用することができる。
【0019】本発明のイソシアネート基末端プレポリマ
ーに用いるポリオールとしては、数平均分子量が200
〜4000のポリエーテル系ポリオール、ポリエスル系
ポリオール、ポリカーボネートポリオール、アクリルポ
リオール、ポリオレフィンポリオール等及び、ポリエー
テルポリアミン、更に分子量が62〜200未満の活性
水素基含有化合物(グリコール、ポリオール、ポリアミ
ン、アミノアルコール等)が挙げられる。
【0020】前記のプレポリマーに用いる数平均分子量
が200〜4000のポリエーテル系ポリオールとして
は、例えば、エチレングリコール、プロパンジオール、
ブタンジオール、ジエチレングリコール、テトラメチレ
ングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、3−メチル−
1,5−ペンタンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ま
た、シュクローズ、グルコース、フラクトース等のシュ
ガー系のアルコール、ビスフェノールA、エチレンジア
ミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
ルエンジアミン、キシリレンジアミン等のような、活性
水素を2個以上有する化合物の一種又はそれ以上を開始
剤として、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、アミレンオキシド、グリシジルエーテ
ル、メチルグリシジルエーテル、t−ブチルグリシジル
エーテル、フェニルグリシジルエーテル等のモノマーの
一種又はそれ以上を公知の方法により付加重合すること
によって得られる。
【0021】前記のプレポリマーに用いる数平均分子量
が200〜4000のポリエステルポリオールとして
は、例えばエチレングリコール、1,2−プロパンジオ
ール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,2−ペンタンジオー
ル、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオ
ール、1,5−ペンタンジオール、2−メチル−1,5
−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジ
オール、1,6−ヘキサンジオール、2,2,4−トリ
メチル−1,3−プロパンジオール、2−エチル−1,
3−ヘキサンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プ
ロパンジオール、2−n−ブチル−2−エチル−1,3
−プロパンジオール、ビスフェノールAのエチレンオキ
サイド付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイ
ド付加物等の低分子グリコール類や、これらとコハク
酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、マレイン
酸、シュウ酸、ナフチレンジカルボン酸等のジカルボン
酸とを脱水縮合反応にて得られる両末端水酸基のポリエ
ステルやε−カプロラクトンの開環重合にて得られるポ
リカプロラクトンジオール等が挙げられる。
【0022】前記のプレポリマーに用いるポリカーボネ
ートポリオールとしては、前記のポリエステルポリオー
ルに用いられる低分子ポリオールとジエチルカーボネー
トとの脱エタノール反応にて得られるものがある。その
他、アクリルポリオール、水酸基含有ポリブタジエン、
水酸基含有水素添加ポリブタジエン、水酸基含有ポリイ
ソプレン等が挙げられる。
【0023】本発明では、必要に応じて分子量が62〜
200未満の活性水素基含有化合物としてグリコールが
用いられ、例えば、エチレングリコール、1,2−プロ
パンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブ
タンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、1,2−ペンタ
ンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペン
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、2−メチル
−1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペ
ンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2,2,
4−トリメチル−1,3−プロパンジオール、2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオール、2,2−ジエチル−
1,3−プロパンジオール、2−n−ブチル−2−エチ
ル−1,3−プロパンジオール、ビスフェノールA等の
単独又は、これらのグリコール類とエチレンオキサイド
付加物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加
物等が挙げられる。
【0024】本発明におけるイソシアネート基末端プレ
ポリマーを合成する際の反応触媒としては、公知のウレ
タン化触媒を用いることができる。例えばジブチルチン
ジラウレート、ジオクチルチンジラウレート等の有機金
属化合物、トリエチレンジアミン、トリエチルアミン、
トリ−n−ブチルアミン等の有機アミンやその塩等が挙
げられる。
【0025】本発明のイソシアネート基末端プレポリマ
ーの製造方法は、ワンショット法、ツーショット法のい
ずれでも合成できるが、分子末端にNCO基を残す必要
がある。ポリイソシアネート中のNCO基とポリオール
中の活性水素基のNCO基/活性水素基の当量比は、5
〜25が望ましい、この場合MDIダイマーをジフェニ
ルメタン系ポリイソシアネートに併用することができ
る。又は該プレポリマーを製造後MDIダイマーを加え
ることができる。このようにして得られるイソシアネー
ト基末端プレポリマーのNCO含有量は3.0〜25.
0重量%が好ましく、特に7.0〜14.0重量%が好
ましい。NCO含有量が3.0重量%未満の場合は、分
子量が大きすぎることになり粘度が大きくなり作業性が
低下する。また、塗布後の樹脂中の架橋点が少ないた
め、十分な接着性が得られない。NCO含有量が25.
0重量%を越える場合は、樹脂の分子量が小さすぎて、
機械的強度が発現しにくくなる。
【0026】本発明に使用することのできる充填剤とし
ては、例えば炭酸カルシウム、クレー、タルク、ケイ
砂、スレート粉、マイカ、カオリン、ゼオライト珪藻
土、ガラスバレーン等の粒径1〜500μの無機充填剤
が挙げられる。これらのうち好ましのは、炭酸カルシウ
ムである。また含水率0.1%以下に調整したものがよ
い。充填剤の使用量は、イソシアネート基末端プレポリ
マー100重量部に対して0.2〜200重量部の範囲
内であり、好ましくは、0.5〜150重量部の範囲内
である。充填剤を使用することにより木質の導管を塞ぎ
接着性を向上させる効果を示すようになる。
【0027】本発明に使用することのできる揺変剤とし
ては、例えばシリカ、石綿粉、脂肪酸処理炭酸カルシウ
ム等の無機揺変剤、有機ベントナイト、変性ポリエステ
ルポリオール形の有機揺変剤、コロイダルシリカ、脂肪
酸アミドワックス、ステリアン酸アミド等が挙げられ
る。好ましい揺変剤は、少量で揺変性付与効果の大きい
シリカである。揺変剤の使用量は、イソシアネート基末
端プレポリマー100重量部に対して0.1〜25重量
%の範囲内であり、好ましくは、0.2〜20重量%の
範囲内である。揺変剤の使用によって接着剤としての作
業性を向上させる。
【0028】本発明においては、必要に応じて添加剤を
使用することができる。この添加剤としては、例えば、
硬化促進剤、可塑剤、耐候安定剤、坑酸化剤、分散剤、
老化防止剤、耐熱性付与剤等を挙げることができる。硬
化促進剤としては、イソシアネート基末端プレポリマー
の合成時に使用した触媒を使用することができる。可塑
剤としては、例えばジ−n−オクチルフタレート、ジブ
チルフタレート等のフタル酸系エステル、ジ−n−ブチ
ルアジペート、ジイソデシルアジペート等のアジピン酸
系エステル等がある。
【0029】分散剤としては、例えばシランカップリン
グ剤があり、例えば、γ−(メタクリロキシプロピル)
トリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニ
ルトリクロロシラン等のビニルシラン化合物や、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン等のエポキシシラン化合物やγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン等のアミノシラン化合物
や、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のメ
ルカプトシラン化合物等が好適に用いることができる。
この添加により、接着剤の貯蔵時の安定性向上ととも
に、接着諸物性の向上に役立つ。シランカップリング剤
の使用量は、イソシアネート基末端プレポリマー100
重量部に対して0.05〜2.0重量%の範囲内であ
り、好ましくは、0.1〜1.0重量%の範囲内であ
る。その他の添加剤としては、ポリウレタンの応用分野
で使用されているものが利用できる。
【0030】また、本発明においては、必要に応じて溶
剤を加えることができる。溶剤としては、例えばトルエ
ン、キシレン、ベンゼン、ジオキサン、シクロヘキサノ
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢
酸エチル、酢酸ブチル等が挙げられる。これらは単独又
は、混合系で使用することができる。
【0031】本発明の一液湿気硬化型接着剤は、ポリオ
ールと異性体含有ポリメリックMDI、又は異性体含有
ポリメリックMDIとMDIダイマーとを反応させて得
られるイソシアネート基末端プレポリマーに充填剤、揺
変剤、必要に応じて添加剤を加えて攪拌、混合すること
によって得られる。この場合、イソシアネート基末端プ
レポリマーの製造において、充填剤等を同時に加えて行
った後、他の揺変剤等を加えて攪拌、混合して行うこと
もできる。
【0032】このようにして得た一液湿気硬化型接着剤
は、カートリッジ、又はポリエチ製袋等に充填して利用
することができる。該接着剤をタイル用被着体に塗布し
て、接着剤として使用する。この場合垂直状態で使用し
ても垂れたり、流れたりしないことが必要である。本発
明の一液湿気硬化型接着剤は、このような点において優
れた効果を発揮する。本発明のフローリング材用一液湿
気硬化型接着剤を使用した例としては、タイル用とし
て、コンクリート、モルタル板、無機ボード等に前記の
接着剤を塗布し、Pータイル、軟質ポリ塩化ビニール、
木質ボード、人工芝等のフローリング材を張り合わせる
のに使用できる。
【0033】
【発明の効果】本発明のフローリング材用一液湿気硬化
型接着剤用は、長期保存安定性に優ており、また接着剤
として使用した場合、例えば、優れた接着性を示し、接
着物は初期の接着力も良く、耐熱性、耐湿性等耐久性も
良い等の効果を有している。
【0034】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。実施例中の「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」
及び「重量%」を示す。
【0035】〔使用した原料の説明〕 MDIダイマー(1)の合成 撹拌機、温度計、冷却器等を備えた500mlの4つ口
フラスコに4,4´−MDI(日本ポリウレタン工業
製、ミリオネートMT)100部、アイソパーG(エク
ソン化学製、イソパラフィン系溶媒、沸点156〜17
5℃、引火点41℃)150部を計り取り、80℃に加
熱した。トリブチルホスフィン0.08部を添加し、6
時間反応させた後、p−トルエンスルホン酸メチルエス
テルを0.16部添加し、室温で16時間静置した。こ
の反応生成物をアイソパーGで洗浄しつつ、減圧濾過法
により溶媒から分離した。この反応生成物を40℃で減
圧乾燥し、生成物であるMDIダイマー(1)を95部
(収率95%)を得た。このMDIダイマーは、軟化点
(分解点)約200℃で、粒子径が約20ミクロンの粉
体であった。IRスペクトルで測定した結果、1772
cm-1のウレトジオン吸収帯が大きくみられ、三量体の
特性吸収帯である1700及び1415cm-1には吸収
はみられなかった。
【0036】MDIダイマー(2)の合成 500mlの前記と同様の4つ口フラスコに、2,4´
−MDIを20%含むMDI100部、エクソールD4
0(エクソン化学製、シクロパラフィン系、沸点163
〜194℃、引火点45℃)を200部仕込み、70℃
に加熱した。これに1,4−ブタンジオール5部を加え
70℃で2時間反応させ、イソシアネート基の13.9
モル%を変性した。その後トリブチルホスフィン0.1
部を添加し、5時間反応させたところ、溶媒のエクソー
ルD40に含まれる未反応のMDIは7%であった。p
−トルエンスルホン酸メチルエステル0.2部を添加
し、室温で16時間静置後 エクソールD40で洗浄し
つつ、反応生成物を減圧濾過法により溶媒から分離し
た。この反応生成物を40℃で減圧乾燥し、生成物のM
DIダイマー(2)を98部(収率93%)を得た。I
Rスペクトルで測定した結果、1772cm-1のウレト
ジオン吸収帯が大きくみられ、三量体の特性吸収帯であ
る1700及び1415cm-1には吸収はみられなかっ
た。
【0037】イソシアネート(1):ポリメリックMDI
(二核体39.0%、二核体中の4,4′− MDI以
外の異性体1.8%、二核体/三核体=1.76重量
比)NCO含量31.7% イソシアネート (2):ポリメリックMDI(二核体4
3.0%、二核体中の4,4′− MDI以外の異性体
1.3% 二核体/三核体=1.54重量比)NCO含
量31.5% イソシアネート (3):ポリメリックMDI(二核体2
6.5%、二核体中の4,4′− MDI以外の異性体
5%、二核体/三核体=0.76重量比)NCO含量3
1.5% イソシアネート (4):ポリメリックMDI(二核体3
1.3%、二核体中の4,4′− MDI以外の異性体
0.3%、二核体/三核体=1.00重量比)NCO含
量32.0% イソシアネート (5):MDI(4,4′− MDI 8
1%、4,4′−MDI以外の異性体を19%) イソシアネート (6):MDI(4,4′− MDI 7
0%、4,4′−MDI以外の異性体を30%) TDI :トリレンジイソシアネート(コロ
ネートT−80、日本ポリウレタン工業製) イソシアネート (7):ポリメリックMDI(ミリオネー
トMR−100、日本ポリウレタン工業製)NCO含量
31.4% ポリオール(A):サンニックスPP−2000(三洋
化成工業製ポリエーテル、水酸基価=56.1) ポリオール(B):サンニックスPP−200(三洋化
成工業製ポリエーテル、水酸基価=561) ポリオール(C):CM−211(旭電化製ポリエーテ
ル、水酸基価=53.4) ポリオール(D):ユニルーブ80DE−40U(日本
油脂製ポリエーテル、水酸基価=56.1) エスカロン ♯800:三共精粉製 炭酸カルシウム アエロジル ♯300:日本アエロジル製 シリカ
【0038】実施例1〜4、比較例1,2 〔一液湿気硬化型接着剤の調製〕温度計、攪拌機、窒素
シール管を備えたセパラブルフラスコに、表1に示すポ
リイソシアネートとポリオールを用い、窒素気流下で攪
拌しながら80℃で3時間反応を行い、粘性を持ったイ
ソシアネート基末端プレポリマーを得た。NCO含量等
は、表1に示す。表1に示す充填剤、揺変剤、添加剤等
を加えて一液湿気硬化型接着剤を得た。特性を表1に示
す。
【0039】〔フローリング材の接着及び性能試験〕表
1の接着剤を用いてフローリング材の接着試験をした。
この接着剤を5mm厚のスレート板に、くし目ゴテを用
いて250g/m2 線状に塗布し、30分経過後、2m
m厚の塩化ビニルフローリング材を貼り合わせた。試験
結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】〔表1の説明〕 ・比1:比較例1の略、 比2:比較例2の略 ・貯蔵安定性:500mlのサンプル瓶に約8割試料を
入れて、50℃で6か月(4か月)間放置後、肉眼で判
定した。 ◎印:異常なし、○印:僅かに増粘 〔接着性能試験〕 ・フローリング材のずれ抵抗性:JIS A 5548
に準じる ・常態接着力 :JIS A 5548に準じる ・耐熱水接着力 :JIS A 5548に準じる
【0042】実施例5〜9 〔一液湿気硬化型接着剤の調製〕温度計、攪拌機、窒素
シール管等を備えたセパラブルフラスコに、表2に示す
ポリイソシアネートとポリオールを用い、窒素気流下で
攪拌しながら80℃で3時間反応を行い、粘性を持った
イソシアネート基末端プレポリマーを得た。NCO含量
等は、表2に示す。表2に示す充填剤、揺変剤、添加剤
等を加えて一液湿気硬化型接着剤を得た。特性を表2に
示す。
【0043】〔フローリング材の接着及び性能試験〕表
2の接着剤を用いてフローリング材の接着試験をした。
この接着剤を5mm厚のスレート板に、くし目ゴテを用
いて250g/m2 線状に塗布し、30分経過後、2m
m厚の塩化ビニルフローリング材を貼り合わせた。試験
結果を表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】実施例10〜14 〔一液湿気硬化型接着剤の調製〕温度計、攪拌機、窒素
シール管等を備えたセパラブルフラスコに、表3に示す
ポリイソシアネートとポリオールを用い、窒素気流下で
攪拌しながら80℃で3時間反応を行い、粘性を持った
イソシアネート基末端プレポリマーを得た。NCO含量
等は、表3に示す。表3に示す充填剤、揺変剤、添加剤
等を加えて一液湿気硬化型接着剤を得た。特性を表3に
示す。
【0046】〔フローリング材の接着及び性能試験〕表
3の接着剤を用いてフローリング材の接着試験をした。
この接着剤を5mm厚のスレート板に、くし目ゴテを用
いて250g/m2 線状に塗布し、30分経過後、2m
m厚の塩化ビニルフローリング材を貼り合わせた。試験
結果を表3に示す。
【0047】
【表3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機ポリイソシアネートと数平均分子量
    200〜4000のポリオールとをイソシアネート基過
    剰で反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリ
    マーと、充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤からなる
    接着剤であって、 有機ポリイソシアネートとして、ジフェニルメタン系ポ
    リイソシアネート中に二核体から成る4,4′−ジフェ
    ニルメタンジイソシアネート以外の異性体を含有する該
    ポリイソシアネートを使用すること、を特徴とするフロ
    ーリング材用一液湿気硬化型接着剤。
  2. 【請求項2】 有機ポリイソシアネートと数平均分子量
    200〜4000のポリオールとをイソシアネート基過
    剰で反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリ
    マー、と充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤からなる
    接着剤において、 有機ポリイソシアネートとして、ジフェニルメタン系ポ
    リイソシアネート中に二核体から成る4,4′−ジフェ
    ニルメタンジイソシアネート以外の異性体を含有する該
    ポリイソシアネートとジフェニルメタンウレトジオンジ
    イソシアネート化合物とを使用すること、を特徴とする
    フローリング材用一液湿気硬化型接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の一液湿
    気硬化型接着剤を用いて、フローリング材を接着するこ
    と、を特徴とするフローリング材の接着方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005281483A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Aica Kogyo Co Ltd 一液湿気硬化型接着剤組成物
CN113302254A (zh) * 2019-01-04 2021-08-24 陶氏环球技术有限责任公司 湿气固化型粘合剂组合物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005281483A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Aica Kogyo Co Ltd 一液湿気硬化型接着剤組成物
CN113302254A (zh) * 2019-01-04 2021-08-24 陶氏环球技术有限责任公司 湿气固化型粘合剂组合物
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