JPH10204402A - 建材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いた建材の製造方法 - Google Patents

建材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いた建材の製造方法

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JPH10204402A
JPH10204402A JP9024434A JP2443497A JPH10204402A JP H10204402 A JPH10204402 A JP H10204402A JP 9024434 A JP9024434 A JP 9024434A JP 2443497 A JP2443497 A JP 2443497A JP H10204402 A JPH10204402 A JP H10204402A
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JP
Japan
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mdi
adhesive
polyisocyanate
weight
binuclear
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Pending
Application number
JP9024434A
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English (en)
Inventor
Hirotada Yano
浩祥 矢野
Toshiaki Sasahara
俊昭 笹原
Shin Konishi
伸 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建材用一液湿気硬化型接着剤において、貯蔵
安定性が良く、接着性に優れ、耐久性が良い接着物が得
られる該接着剤、及び建材の製造方法を提供する。 【解決手段】 特定の有機ポリイソシアネートと特定の
ポリエーテルポリオールとから得られるNCO基末端プ
レポリマーに、充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤か
ら成る建材用一液湿気硬化型接着剤、及び建材の製造方
法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建材用一液湿気硬
化型接着剤、及び建材用木材の製造方法に関する。更に
詳しくは、特定のNCO基末端プレポリマーを使用し
た、建材用木材に用いる一液湿気硬化型接着剤、及び該
接着剤を用いた建材用木材の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から建材用木材としては、杉、檜、
松、ラワン等が使用されている。これらを接着する場
合、酢酸ビニール系(水系、溶剤系等)、SBRラテッ
クス系、エポキシ系等の接着剤が使用されている。しか
しながら、このような接着剤から得られる建材用木材
は、接着強度が小さく、耐久性も低く、その改善が要望
されている。その改善のため例えば、特開昭62−23
749号公報、特開平3−9801号公報、特開平7−
268310号公報等により接着剤や製造方法が提案さ
れている。
【0003】特開昭62−23749号公報には、強化
板の製造方法として、二液型合成樹脂を用いて、木質単
板に樹脂を含浸させて強化単板を製造する方法が記載さ
れている。特開平3−9801号公報には、木質積層板
の製造方法として、2液型ポリウレタン接着剤を使用す
ることが記載されている。特開平7−268310号公
報等には、常温硬化性2液接着剤が開示され、木工材に
使用できる旨記載されている。この2液接着剤は、3級
アミノ基と水酸基を含有する(メタ)アクリルモノマ
ー、ポリイソシアネート化合物、ポリオール、ラジカル
重合開始剤及び反応促進剤から成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法は、例えばエポキシ系二液接着剤を使用した場合、
使用に際して二成分の混合工程が煩雑であったり、計量
違いによる硬化不良があったり、硬化剤であるアミンの
臭気による作業環境の低下のため換気扇の設置、接着剤
のポットライフが短いこと、低温時の硬化不良、接着剤
の可撓性が低いこと等により改善が要望されており、各
種の二液型ポリウレタンを使用した方法が提案されてい
るが、更に改善が要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、建材用接
着剤について鋭意研究検討を重ねた結果、有機ポリイソ
シアネートとして異性体含有ジフェニルメタン系ポリイ
ソシアネート、又は異性体含有ジフェニルメタン系ポリ
イソシアネートとジフェニルメタンウレトジオンジイソ
シアネート化合物を使用することにより改善することが
出来ることを見出し本発明に至った。
【0006】即ち、本発明は、有機ポリイソシアネート
と数平均分子量200〜4000のポリオールとをNC
O基過剰で反応させて得られるNCO基末端プレポリマ
ーと、充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤からなる接
着剤であって、有機ポリイソシアネートとして、ジフェ
ニルメタン系ポリイソシアネート中に二核体から成る
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異
性体を含有する該ポリイソシアネートを使用すること、
を特徴とする建材用一液湿気硬化型接着剤である。
【0007】本発明は、有機ポリイソシアネートと数平
均分子量200〜4000のポリオールとをイソシアネ
ート基過剰で反応させて得られるNCO基末端プレポリ
マーと、充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤からなる
接着剤において、有機ポリイソシアネートとして、ジフ
ェニルメタン系ポリイソシアネート中に二核体から成る
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異
性体を含有する該ポリイソシアネートとジフェニルメタ
ンウレトジオンジイソシアネート化合物を使用するこ
と、を特徴とする建材用一液湿気硬化型接着剤である。
【0008】本発明は、前記の一液湿気硬化型接着剤を
用いて、木材に塗布し接着させること、を特徴とする建
材の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の態様】本発明は、NCO基末端プレポリ
マーに用いる有機ポリイソシアネートとして、ジフェニ
ルメタン系ポリイソシアネート(以下MDI系ポリイソ
シアネートと略す)を使用する。MDI系ポリイソシア
ネート中には、ポリフェニルメタンポリイソシアネート
(以下ポリメリックMDIと略す)とジフェニルメタン
ジイソシアネート(以下MDIと略す)があり、ポリメ
リックMDI、MDI中には、二核体から成る4,4′
−MDI以外の異性体を含有する。ポリメリックMDI
は、アニリンとホルマリンとの縮合反応によって得られ
るポリフェニルメタンポリアミンを、ホスゲン化するこ
とによって得られる。そのためポリメリックMDIの組
成は、縮合時の原料組成や反応条件によって基本的に決
定される。本発明の該ポリイソシアネートは、ホスゲン
化後の反応液又は、反応液から溶媒の除去又は、一部M
DIを留出分離した缶出液を意味し、反応条件、分離条
件等の異なった数種の混合物であってもよい。ポリメリ
ックMDIは、多核体と二核体とから成り、該多核体
は、ベンゼン環を3個有する三核体とベンゼン環を4個
以上有する四核体以上の多核体から成る。該二核体は、
ベンゼン環を2個有するものである。
【0010】本発明に使用するポリメリックMDIは、
二核体から成る4,4′−MDI以外の異性体を0.1
〜30重量%、好ましくは1〜30重量%含有する。よ
り好ましくは、多核体と二核体とから成り、該二核体中
には4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量
%、好ましくは1〜70重量%含有する。より好ましく
は、1.5〜70重量%である。
【0011】更に好ましくは、多核体と二核体とから成
り、二核体を15〜85重量%含有し、該二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%、
好ましくは1〜70重量%含有する。特に好ましくは、
多核体と二核体とから成り、二核体と多核体中の三核体
との比が1:3〜3:1(重量比)で、該二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%、
好ましくは1〜70重量%含有する。
【0012】最も好ましくは、多核体と二核体とから成
り、二核体が15〜85重量%から成り、二核体と多核
体中の三核体との比が1:3〜3:1(重量比)で、該
二核体中には4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜
70重量%、好ましくは1〜70重量%含有する。ポリ
メリックMDIは、多核体と二核体とから成り、該多核
体は、ベンゼン環を3個有する三核体とベンゼン環を4
個以上有する四核体以上の多核体から成る。該二核体中
には4,4′−MDIを40〜99.9重量%、4,
4′−MDI以外の異性体を60〜0.1重量%、好ま
しくは4,4′−MDIを40〜99重量%、4,4′
−MDI以外の異性体を60〜1重量%含有し、官能基
数は2.3以上が好ましい。該二核体中の4,4′−M
DI以外の異性体としては、2,2′−MDI、2,
4′−MDI、その他の異性体等がある。官能基数は
2.3以上であり、好ましくは、官能基数が2.3〜
3.1である。
【0013】本発明に使用するMDIは、4,4′−M
DI以外の異性体を含有する。好ましくは、4,4′−
MDI以外の異性体を1〜50重量%含有する。より好
まくは、4,4′−MDI以外の異性体を5〜40重量
%含有する。4,4′−MDI以外の異性体としては、
2,2′−MDI、2,4′−MDI、その他の異性体
等がある。また本発明は、NCO基末端プレポリマーに
用いる有機ポリイソシアネートとして、ジフェニルメタ
ンウレトジオンジイソシアネート(以下MDIダイマー
と略す)を併用することができる。
【0014】本発明に用いられるMDIダイマーは、M
DIの二量体化(ウレトジオン化)物で、軟化点が一般
に100℃以上と言われているもので、次の方法で製造
できる。例えば、非極性または中極性の溶媒中で、二量
化触媒によるMDIの二量化反応により製造できる。ベ
ンゼン、トルエン、1,4−ジオキサン、テトラヒドロ
フラン等の溶剤、沸点が150℃以上で、引火点が30
℃以上のパラフィン系溶媒、例えば、エクソン化学製の
アイソパーG、アイソパーH(イソパラフィン系)、ピ
ュアレックス7、ピュアレックス12(n−パラフィン
系)、エクソールD40、エクソールD80(シクロパ
ラフィン系)、シェル化学製のシェルゾール71(パラ
フィン系)、出光石油化学製のIPソルベント1620
(イソパラフィン系)等を挙げることができる。
【0015】本発明に用いられるMDIダイマーを得る
ために用いられるMDIは、例えば、4,4´−MD
I、2,4´−MDI、2,2´−MDI等の単独、又
は任意の混合物があり、これらのMDIのNCO基の3
0モル%以下を数平均分子量60〜500の短分子ポリ
オール類及び/又は数平均分子量500〜3000の長
鎖ポリオール類でウレタン変性したものも使用すること
ができる。短分子ポリオールとしては、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、1,3−ブタン
ジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、ヘキサメチレングリコールなどが挙げられる。
長鎖ポリオールとしては、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリヘキサメチレングリコー
ルなどのポリエーテルポリオール類、ポリエチレンアジ
ペート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンア
ジペート、ポリヘキサメチレンアジペートなどのポリエ
ステルポリオール類、ポリε−カプロラクトン、ポリδ
−バレロラクトンなどのポリラクトン類、ポリエチレン
カーボネート、ポリプロピレンカーボネート、ポリヘキ
サメチレンカーボネート等のポリカーボネートポリオー
ル類など公知のものが全て使用できる。これらのポリオ
ール類でウレタン変性することにより、二量化反応は、
よりスムーズに進行する。イソシアネート基の30モル
%を超えてウレタン変性すると、反応系の粘度の上昇あ
るいは、反応溶媒との相溶性の低下という問題が生じる
ので好ましくない。また、MDIは他のジイソシアネー
トを混合して使用することもできる。また、メタノー
ル、ベンジルアルコール、アセト酢酸エチル、ε−カプ
ロラクタム、メチルエチルケトンオキシム、フェノール
等の活性水素基を分子内に1個有するブロック剤で、N
CO基の30モル%以下を安定化したMDIも使用する
ことができる。
【0016】MDIダイマーを得るための二量化触媒と
しては、トリアルキルホスフィンのようのホスフィン類
が使用される。触媒の使用量はMDIに対して0.01
〜5.0重量%である。二量化反応は反応終了後、アル
キルベンゼンスルホン酸メチルエステルのような停止剤
を使用する。MDIの二量化は、MDI又はその混合物
の濃度が20〜60重量%の溶液を二量化触媒の存在
下、30〜100℃の温度で約5時間反応させることに
より達成される。反応生成物を溶媒から分離すれば、本
発明に用いられるMDIダイマーが得られる。
【0017】本発明のNCO基末端プレポリマーに使用
する有機ポリイソシアネートであるMDI系ポリイソシ
アネートは、ポリメリックMDI、又はポリメリックM
DIとMDIを併用する。更にポリメリックMDI、又
はポリメリックMDIとMDIにMDIダイマーを併用
する。このようなポリイソシアネートの使用重量比率
は、ポリメリックMDI100部に対してMDI10〜
130部である、好ましくは、MDI15〜110部で
ある。MDIダイマーは、ポリメリックMDI100部
に対して0.1〜30部である。好ましくは0.5〜2
5部である。MDIダイマーの場合0.1重量部未満の
場合は添加効果が得られない。30重量部を超える場合
は添加により接着剤が変化するので好ましくない。
【0018】また、本発明の該ポリイソシアネートに
は、他のポリイソシアネートを併用することができる。
例えばフェニレンジイソシアネート、1,3−キシリレ
ンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネ
ート、1,4−ナフチレンジイソシアネート、1,5−
ナフチレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルエ
ーテルジイソシアネート、2−ニトロジフェニルー4,
4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフェニルプロパ
ン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチル
ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、4,
4′−ジフェニルプロパンジイソシアネート等の芳香族
ポリイソシアネート類、イソホロンジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート、水素添加T
DI、水素添加MDI等の脂環族ジイソシアネート等が
ある。これらは、単独または2種以上の混合物で使用す
ることができる。
【0019】本発明のNCO基末端プレポリマーに用い
るポリオールとしては、数平均分子量が200〜400
0のポリエーテル系ポリオール、数平均分子量が200
〜4000のポリエスル系ポリオール、ポリカーボネー
トポリオール、アクリルポリオール、ポリオレフィンポ
リオール等及び、ポリエーテルポリアミン、更に分子量
が62〜200未満の活性水素基含有化合物(グリコー
ル、ポリオール、ポリアミン、アミノアルコール等)が
挙げられる。
【0020】数平均分子量が200〜4000のポリエ
ーテル系ポリオールとしては、例えば、エチレングリコ
ール、プロパンジオール、ブタンジオール、ジエチレン
グリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレ
ングリコール、デカメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、ソルビトール、また、シュクローズ、グルコー
ス、フラクトース等のシュガー系のアルコール、ビスフ
ェノールA、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トルエンジアミン、キシリレン
ジアミン等のような、活性水素を2個以上有する化合物
の一種又はそれ以上を開始剤として、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、アミレン
オキシド、グリシジルエーテル、メチルグリシジルエー
テル、t−ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシ
ジルエーテル等のモノマーの一種又はそれ以上を公知の
方法により付加重合することによって得られる。
【0021】数平均分子量が200〜4000のポリエ
ステルポリオールとしては、エチレングリコール、1,
2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、
1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオー
ル、1,4−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオ
ール、2−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−メ
チル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、2,2,4−トリメチル−1,3−プロパンジ
オール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,
2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−n−ブ
チル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイド付加物、ビスフェノー
ルAのプロピレンオキサイド付加物等の低分子グリコー
ル類や、これらとコハク酸、アジピン酸、セバシン酸、
アゼライン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、フマル酸、マレイン酸、シュウ酸、ナフチレンジカ
ルボン酸等のジカルボン酸とを脱水縮合反応にて得られ
る両末端水酸基のポリエステルやε−カプロラクトンの
開環重合にて得られるポリカプロラクトンジオール等が
挙げられる。
【0022】ポリカーボネートポリオールとしては、上
記のポリエステルポリオールに用いられる低分子ポリオ
ールとジエチルカーボネートとの脱エタノール反応にて
得られるものがある。その他、アクリルポリオール、水
酸基含有ポリブタジエン、水酸基含有水素添加ポリブタ
ジエン、水酸基含有ポリイソプレン等が挙げられる。
【0023】本発明には、必要に応じて分子量が62〜
200未満の活性水素基含有化合物を使用することがで
きる。例えば、エチレングリコール、1,2−プロパン
ジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタン
ジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、1,2−ペンタンジ
オール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタン
ジオール、1,5−ペンタンジオール、2−メチル−
1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2,2,4
−トリメチル−1,3−プロパンジオール、2−エチル
−1,3−ヘキサンジオール、2,2−ジエチル−1,
3−プロパンジオール、2−n−ブチル−2−エチル−
1,3−プロパンジオール、ビスフェノールA等の単独
又は、これらのグリコール類とエチレンオキサイド付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物等
が挙げられる。
【0024】本発明におけるNCO基末端プレポリマー
を合成する際の反応触媒としては、公知のウレタン化触
媒を用いることができる。例えば、ジブチルチンジラウ
レート、ジオクチルチンジラウレート等の有機金属化合
物、トリエチレンジアミン、トリエチルアミン、トリ−
n−ブチルアミン等の有機アミンやその塩等が挙げられ
る。
【0025】本発明のNCO基末端プレポリマーの製造
方法は、ワンショット法、ツーショット法のいずれでも
合成できるが、分子末端にNCO基を残す必要がある。
ポリイソシアネート中のNCO基とポリオール中の活性
水素基のNCO基/活性水素基の当量比は、5〜25で
使用する。この場合MDIダイマーは、製造時にMDI
系ポリイソシアネートとして併用することができる。ま
たは製造後MDIダイマーを添加してもよい。このよう
にして得られるNCO基末端プレポリマーのNCO含有
量は5.0〜19.0重量%が好ましく、特に6.5〜
16.0重量%がより好ましい。NCO含有量が5.0
重量%未満の場合は、分子量が大きすぎることになり溶
融粘度が大きくなり作業性が低下する。また、塗布後の
樹脂中の架橋点が少ないため、十分な接着性が得られな
い。NCO含有量が19.0重量%を越える場合は、樹
脂の分子量が小さすぎて、機械的強度が発現しにくくな
る。またMDIダイマーの使用方法は、充填材、揺変
剤、その他の成分に加えることもできる。
【0026】本発明に使用することのできる充填剤とし
ては、例えば炭酸カルシウム、クレー、タルク、ケイ
砂、スレート粉、マイカ、カオリン、ゼオライト珪藻
土、ガラスバレーン等の粒径1〜500μの無機充填剤
が挙げられる。これらのうち好ましのは、炭酸カルシウ
ムである。また含水率0.1%以下に調整したものがよ
い。充填剤の使用量は、NCO基末端プレポリマー10
0重量部に対して0.1〜200重量%の範囲内であ
り、好ましくは、0.2〜100重量%の範囲内であ
る。充填剤を使用することにより木質の導管を塞ぎ接着
性を向上させる。また粘度調整、チクソトロピッック性
付与等の効果を示すようになる。
【0027】本発明に使用することのできる揺変剤とし
ては、例えばシリカ、石綿粉等の無機揺変剤、有機ベン
トナイト、変性ポリエステルポリオール形の有機揺変
剤、コロイダルシリカ、脂肪酸アミドワックス、ステリ
アン酸アミド等が挙げられる。好ましい揺変剤は、少量
で揺変性付与効果の大きいシリカである。揺変剤の使用
量は、NCO基末端プレポリマー100重量部に対して
0.1〜50重量%の範囲内であり、好ましくは、0.
2〜40重量%の範囲内である。揺変剤の使用によって
接着剤としての作業性を向上させる。
【0028】本発明においては、必要に応じて添加剤を
使用することができる。この添加剤としては、例えば、
硬化促進剤、安定剤、可塑剤、酸化防止剤、耐候安定
剤、分散剤、老化防止剤、耐熱性付与剤等を挙げること
ができる。
【0029】硬化促進剤としては、NCO基末端プレポ
リマーの合成時に使用した触媒を使用することができ
る。硬化速度を速めて作業性を向上させる効果がある。
【0030】安定剤としては、貯蔵安定性を向上させる
ためリン酸エステル類を添加することができる。例え
ば、トリブチルホスフェート、トリス(2−クロロエチ
ル)ホスフェート、2−エチルヘキシルセスキフォスフ
ェート等がある。
【0031】可塑剤としては、ジ−n−オクチルフタレ
ート、ジブチルフタレート等のフタル酸系エステル、ジ
−n−ブチルアジペート、ジイソデシルアジペート等の
アジピン酸系エステル等がある。粘度の調整に役立つ。
【0032】分散剤としては、シランカップリング剤が
あり、例えば、γ−(メタクリロキシプロピル)トリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
クロロシラン等のビニルシラン化合物や、β−(3,4
−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等の
エポキシシラン化合物やγ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン等のアミノシラン化合物や、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン等のメルカプ
トシラン化合物等が好適に用いることができる。この添
加により、接着剤の貯蔵時の安定性向上とともに、接着
諸物性の向上に役立つ。シランカップリング剤の使用量
は、NCO基末端プレポリマー100重量部に対して
0.05〜2.0重量%の範囲内であり、好ましくは、
0.1〜1.0重量%の範囲内である。
【0033】酸化防止剤としては、フェノール系酸化防
止剤としてモノフェノール系、ビスフェノール系、高分
子型フェノール系等がある。硫黄系酸化防止剤、リン系
酸化防止剤等もある。例えば、2.6−ジ−t−ブチル
−p−クレゾール、ブチル化ヒドロキシアニソール等の
モノフェノール系が好ましい。その他の添加剤として
は、ポリウレタンの応用分野で使用されているものはす
べて利用することができる。
【0034】また、必要に応じて溶剤を加えることがで
きる。溶剤としては、トルエン、キシレン、ベンゼン、
ジオキサン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル等が
挙げられる。これらは単独又は、混合系で使用すること
ができる。
【0035】本発明の一液湿気硬化型接着剤は、ポリオ
ールと異性体含有ポリメリックMDI、又はポリオール
と異性体含有ポリメリックMDIとMDIダイマーとを
反応させて得られるNCO基末端プレポリマーに充填
剤、揺変剤、必要に応じて添加剤を加えて攪拌、混合す
ることによって得られる。この場合、NCO基末端プレ
ポリマーの製造において、プレポリマー製造後、MDI
ダイマーを加えることもできる。また、充填剤等を同時
に加えて反応した後、他の揺変剤等を加えて攪拌、混合
して行うこともできる。
【0036】このようにして得た一液湿気硬化型接着剤
は、カートリッジ、又はポリエチ製袋に充填し建材用木
材間に注入して、接着剤として使用することができる。
この場合、垂直状態で使用しても垂れたり、流れたりし
ないことが必要である。本発明の一液湿気硬化型接着剤
は、このような点において優れた効果を発揮する。本発
明の建材用一液湿気硬化型接着剤組成物を使用した例と
しては、木材用として、杉、檜、楢、松、ラワン等を張
り合わせる場合、被着材の片面又は両面に接着剤を塗布
して、必要に応じて圧締して接着することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の建材用一液湿気硬化型接着剤用
は、長期保存安定性に優れ、建材用木材の接着剤として
使用した場合、優れた接着性を示し、被着体が水分で濡
れている場合でも初期の接着力も良く、耐久性も良い等
の効果を有している。
【0038】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。実施例中の「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」
及び「重量%」を示す。
【0039】〔使用した原料の説明〕 MDIダイマー1の合成 1000mlの4つ口フラスコに撹拌機、温度計、冷却
器を付け、4,4´−MDI(日本ポリウレタン工業
製、ミリオネートMT)100部、アイソパーG(エク
ソン化学製、イソパラフィン系溶媒、沸点156〜17
5℃、引火点41℃)150部を計り取り、80℃に加
熱した。トリブチルホスフィン0.08部を添加し、6
時間反応させた後、p−トルエンスルホン酸メチルエス
テルを0.16部添加し、室温で16時間静置した。こ
の反応生成物をアイソパーGで洗浄しつつ、減圧濾過法
により溶媒から分離した。この反応生成物を40℃で減
圧乾燥し、生成物であるMDIダイマー95部(収率9
5%)を得た。このMDIダイマーは、軟化点(分解
点)約200℃で、粒子径が約20ミクロンの粉体であ
った。IRスペクトルを測定した結果、1772cm-1
のウレトジオン吸収帯が大きく認められ、3量体の特性
吸収帯である1700および1415cm-1には吸収は
認められなかった
【0040】MDIダイマー2の合成 500mlの4つ口フラスコに、2,4´−MDIを2
0%含むMDIを100部、エクソールD40(エクソ
ン化学製、シクロパラフィン系、沸点163〜194
℃、引火点45℃)を200部仕込み、70℃に加熱し
た。これに1,4−ブタンジオール5部を加え70℃で
2時間反応させ、NCO基の13.9モル%を変性し
た。その後トリブチルホスフィン0.1部を添加し、5
時間反応させたところ、溶媒のエクソールD40に含ま
れる未反応のMDIは7%であった。p−トルエンスル
ホン酸メチルエステル0.2部を添加し、室温で16時
間静置後 エクソールD40で洗浄しつつ、反応生成物
を減圧濾過法により溶媒から分離した。この反応生成物
を40℃で減圧乾燥し、生成物のMDIダイマー98部
(収率93%)を得た。IRスペクトルを測定した結
果、1772cm-1のウレトジオン吸収帯が大きく認め
られ、3量体の特性吸収帯である1700および141
5cm-1には吸収は認められなかった
【0041】イソシアネート(1):ポリメリックMDI
(二核体39.0%、二核体中の4,4′−MDI以外
の異性体1.8%、二核体/三核体=1.76重量比)
NCO含量31.7% イソシアネート (2):ポリメリックMDI(二核体4
3.0%、二核体中の4,4′−MDI以外の異性体
1.3% 二核体/三核体=1.54重量比)NCO含
量31.5% イソシアネート (3):ポリメリックMDI(二核体2
6.5%、二核体中の4,4′−MDI以外の異性体5
%、二核体/三核体=0.76重量比)NCO含量3
1.5% イソシアネート (4):ポリメリックMDI(二核体3
1.3%、二核体中の4,4′−MDI以外の異性体
0.3%、二核体/三核体=1.00重量比)NCO含
量32.0% イソシアネート (5):MDI(4,4′− MDI 8
1%、4,4′−MDI以外の異性体を19%) イソシアネート (6):MDI(4,4′− MDI 7
0%、4,4′−MDI以外の異性体を30%) TDI :トルエンジイソシアネート(コロ
ネートT−80、日本ポリウレタン工業製) ポリオール(A):サンニックスPP−2000(三洋
化成工業製、ポリエーテル、水酸基価=56.1) ポリオール(B):サンニックスPP−200(三洋化
成工業製、ポリエーテル、水酸基価=561) ポリオール(C):CM−211(旭電化製ポリエーテ
ル、水酸基価=53.4) ポリオール(D):ユニルーブ80DE−40U(日本
油脂製、ポリエーテル、水酸基価=56.1) エスカロン ♯800:三共精粉製、炭酸カルシウム アエロジル ♯300:日本アエロジル製、シリカ
【0042】実施例1〜4、比較例1 〔接着剤の調整〕温度計、攪拌機、窒素シール管を備え
たセパラブルフラスコに、表1に示すポリイソシアネー
トとポリオールを用い、窒素気流下で攪拌しながら80
℃で3時間反応を行い、粘性を持ったイソシアネート基
末端プレポリマーを得た。NCO含量等は、表1に示
す。表1に示す充填剤、揺変剤、添加剤等を加えて接着
剤を得た。特性を表1に示す。
【0043】〔木材の製造法〕被着体として、米松/米
松(含水率8〜10%)の90×120mmの被着体の
片面に400g/m2 の割合で塗布して貼り合わせ、5
0〜52g/cm2 で圧締めして、24〜26℃で7日
間放置後、サンプルを切り出し、JIS K−6852
に準じて接着性試験を行った。結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】〔表1の説明〕 比1 :比較例1の略 貯蔵安定性 :500mlのサンプル瓶に約8割試料を
入れて、50℃で30間放置後、肉眼で判定した。 ◎印:異常なし ○印:僅かに増粘
【0046】実施例5〜9 〔接着剤の調整〕温度計、攪拌機、窒素シール管を備え
たセパラブルフラスコに、表1に示すポリイソシアネー
トとポリオールを用い、窒素気流下で攪拌しながら80
℃で3時間反応を行い、粘性を持ったNCO基末端プレ
ポリマーを得た。NCO含量等は、表2に示す。表2に
示す充填剤、揺変剤、添加剤等を加えて接着剤を得た。
特性を表2に示す。
【0047】〔木材の製造法〕被着体として、米松/米
松(含水率8〜10%)の90×120mmの被着体の
片面に400g/m2 の割合で塗布して貼り合わせ、5
0〜52g/cm2 で圧締めして、24〜26℃で7日
間放置後、JIS K−6852に準じて接着性試験を
行った。結果を表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】実施例10〜14 〔接着剤の調整〕温度計、攪拌機、窒素シール管を備え
たセパラブルフラスコに、表1に示すポリイソシアネー
トとポリオールを用い、窒素気流下で攪拌しながら80
℃で3時間反応を行い、粘性を持ったNCO基末端プレ
ポリマーを得た。NCO含量等は、表3に示す。表3に
示す充填剤、揺変剤、添加剤、(実施例13、14はM
DIダイマー)等を加えて接着剤を得た。特性を表3に
示す。
【0050】〔木材の製造法〕被着体として、米松/米
松(含水率8〜10%)の90×120mmの被着体の
片面に400g/m2 の割合で塗布して貼り合わせ、5
0〜52g/cm2 で圧締めして、24〜26℃で7日
間放置後、JIS K−6852に準じて接着性試験を
行った。結果を表3に示す。
【0051】
【表3】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機ポリイソシアネートと数平均分子量
    200〜4000のポリオールとをNCO基過剰で反応
    させて得られるNCO基末端プレポリマーと、充填剤、
    揺変剤、必要に応じて添加剤からなる接着剤であって、 有機ポリイソシアネートとして、ジフェニルメタン系ポ
    リイソシアネート中に二核体から成る4,4′−ジフェ
    ニルメタンジイソシアネート以外の異性体を含有する該
    ポリイソシアネートを使用すること、を特徴とする建材
    用一液湿気硬化型接着剤。
  2. 【請求項2】 有機ポリイソシアネートと数平均分子量
    200〜4000のポリオールとをイソシアネート基過
    剰で反応させて得られるNCO基末端プレポリマーと、
    充填剤、揺変剤、必要に応じて添加剤からなる接着剤に
    おいて、 有機ポリイソシアネートとして、ジフェニルメタン系ポ
    リイソシアネート中に二核体から成る4,4′−ジフェ
    ニルメタンジイソシアネート以外の異性体を含有する該
    ポリイソシアネートとジフェニルメタンウレトジオンジ
    イソシアネート化合物を使用すること、を特徴とする建
    材用一液湿気硬化型接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2に記載の一液湿
    気硬化型接着剤を用いて、木材に塗布し接着すること、
    を特徴とする建材の製造方法。
JP9024434A 1997-01-23 1997-01-23 建材用一液湿気硬化型接着剤、及び該接着剤を用いた建材の製造方法 Pending JPH10204402A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144655A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd 繊維性基材用無溶剤型ポリウレタン樹脂形成性接着剤組成物、該接着剤組成物を用いた積層体及び積層体の製造方法

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JP2012144655A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd 繊維性基材用無溶剤型ポリウレタン樹脂形成性接着剤組成物、該接着剤組成物を用いた積層体及び積層体の製造方法

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