JPH102652A - 水槽を備えた冷却装置 - Google Patents

水槽を備えた冷却装置

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JPH102652A
JPH102652A JP17580196A JP17580196A JPH102652A JP H102652 A JPH102652 A JP H102652A JP 17580196 A JP17580196 A JP 17580196A JP 17580196 A JP17580196 A JP 17580196A JP H102652 A JPH102652 A JP H102652A
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tank
cooling water
water
cooling
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Nobuyuki Kobayashi
信幸 小林
Akio Imafuku
明男 今福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水槽の小型化が図れ、冷却回路を継続運転し
ながら、水槽内の冷却水の温度を常に所定の低温状態に
保持できる水槽を備えた冷却装置を得る。 【解決手段】 水槽10内を仕切り壁14で高温槽16
と低温槽18とに左右に2分割する。そして、低温槽1
8内の冷却水20を被冷却体30周囲の第1熱交換路4
0を循環させて、高温槽16内に戻すようにする。ま
た、高温槽16内の冷却水20を冷却回路の蒸発器62
周囲の第2熱交換路70を循環させて、低温槽18内に
戻すようにする。また、第1熱交換路40に送り込む冷
却水20の温度を検知するセンサ90を備えて、該セン
サで検知した温度に基づき、低温槽18内の冷却水20
の温度が所定の低温状態に保持されるように、低温槽1
8内から第2循環路80に冷却水20を送り込む第2循
環ポンプ82の運転をON、OFF制御する制御手段9
2を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工機に内
蔵されたレーザ発振器等の被冷却体を冷却する冷却水を
貯留した水槽を備えた冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ発振器は、高温になると、その発
振機能が低下してしまうため、低温に冷却し続ける必要
がある。
【0003】このレーザ発振器等の被冷却体を冷却する
冷却装置として、図2に示したような、装置がある。
【0004】この冷却装置は、冷却水20を貯留した水
槽10を備えている。被冷却体30周囲には、第1熱交
換路40を形成している。
【0005】第1熱交換路40と水槽10内との間は、
第1循環路50で連結している。そして、冷却水20
を、第1循環路50を通して、水槽10内と第1熱交換
路40とに亙って循環させることができるようにしてい
る。
【0006】第1循環路50には、第1循環ポンプ52
を備えて、該第1循環ポンプで水槽10内と第1熱交換
路40とに亙って冷却水20を強制循環させることがで
きるようにしている。
【0007】60は、冷却回路であって、蒸発器62と
圧縮機と凝縮器と膨張弁とそれらの間を冷媒を循環させ
るための連結管64等から形成している。
【0008】冷却回路の蒸発器62周囲には、第2熱交
換路70を形成している。そして、その第2熱交換路7
0を水槽10内の冷却水20を循環させて、該冷却水を
蒸発器62で低温に冷却できるようにしている。
【0009】第2熱交換路70と水槽10内との間は、
第2循環路80で連結している。そして、その第2循環
路80を通して、水槽10内と第2熱交換路70とに亙
って冷却水20を循環させることができるようにしてい
る。
【0010】第2循環路80には、第2循環ポンプ82
を備えて、該第2循環ポンプで水槽10内と第2熱交換
路70とに亙って冷却水20を強制循環させることがで
きるようにしている。
【0011】この冷却装置においては、水槽10内に貯
留した冷却水20を、第1循環ポンプ52を用いて、第
1循環路50を通して、第1熱交換路40と水槽10内
とに亙って強制循環させることができる。そして、第1
熱交換路40内を循環させる冷却水20で、被冷却体3
0を冷却し続けることができる。
【0012】また、水槽10内の冷却水20を、第2循
環ポンプ82を用いて、第2循環路80を通して、第2
熱交換路70と水槽10内とに亙って強制循環させるこ
とができる。そして、第2熱交換路70を循環させる冷
却水20を、蒸発器62で冷却できる。そして、その冷
却した冷却水20を、第2循環路80を通して、水槽1
0内に流入させることができる。そして、その冷却水2
0で、水槽10内の冷却水20を低温に冷却し続けるこ
とができる。そして、第1熱交換路40から、第1循環
路50を通して、水槽10内に流入する冷却水20であ
って、被冷却体30で加熱されて高温となった冷却水2
0により、水槽10内の冷却水20が高温となるのを防
ぐことができる。
【0013】この冷却装置では、水槽10を大型に形成
して、該水槽内に冷却水20を大量に貯留している。そ
の理由は、第1熱交換路40を循環させて水槽10内に
流入させる冷却水20であって、被冷却体30で加熱さ
れて高温となった冷却水20、又は第2熱交換路70を
循環させて水槽10内に流入させる冷却水20であっ
て、蒸発器62で冷却されて低温となった冷却水20
で、水槽10内に貯留した冷却水20の温度が大幅に上
昇又は低下するのを防ぐためである。そして、水槽10
内に貯留した被冷却体30冷却用の冷却水20を、所定
の低温状態に安定して保持できるようにするためであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時のレー
ザ加工機等に備える冷却装置のコンパクト化の要求か
ら、冷却装置に備える水槽10の小型化が切望されてい
る。
【0015】しかしながら、上記冷却装置において、水
槽10を小型化して、その水槽10内に貯留する冷却水
20の水量を少なくした場合には、水槽10内に貯留し
た冷却水20の温度が、第1熱交換路40又は第2熱交
換路70を循環させて水槽10内に流入させる冷却水2
0で、大幅に高温となったり低温となったりした。そし
て、水槽10内に貯留した冷却水20で被冷却体30を
所定の低温状態に的確に冷却し続けることができなかっ
た。
【0016】その原因は、次の理由による。
【0017】上記冷却装置では、冷却回路60の運転を
間欠的にON、OFF制御して、蒸発器62の冷却能力
を大小に調整している。そして、蒸発器62周囲に形成
した第2熱交換路70を循環させて水槽10内に戻す冷
却水20の温度を高低に調整している。そして、その冷
却水20で、水槽10内の冷却水20の温度を所定の低
温状態に冷却し続けている。そして、第1熱交換路40
を循環させて水槽10内に戻す冷却水20であって、被
冷却体30で加熱されて高温となった冷却水20で、水
槽10内の冷却水20の温度が高まるのを防いでいる。
【0018】ところで、冷却回路60の運転をON状態
として、蒸発器62の冷却能力を高めた場合には、第2
熱交換路70を循環させて蒸発器62で冷却した冷却水
20の温度が、低下する。他方、冷却回路60の運転を
OFF状態として、蒸発器62の冷却能力を低めた場合
には、第2熱交換路70を循環させて蒸発器62で冷却
した冷却水20の温度が、比較的高まる。
【0019】そのため、水槽10内に貯留した冷却水2
0の水量が少ないと、冷却回路60の運転をON状態と
して、蒸発器62で低温に冷却した冷却水20を、第2
循環路80を通して、水槽10内に戻した場合に、その
低温の冷却水20で、水槽10内に貯留された冷却水2
0の温度が大幅に低下してしまうからである。
【0020】同様に、水槽10内に貯留した冷却水20
の水量が少ないと、冷却回路60の運転をOFF状態と
して、蒸発器62で冷却した比較的高い温度の冷却水2
0を、第2循環路80を通して、水槽10内に戻した場
合に、その比較的高い温度の冷却水20で水槽10内に
貯留された冷却水20が充分に冷却されずに、水槽10
内の冷却水20の温度が大幅に上昇してしまうからであ
る。
【0021】換言すれば、水槽10内に貯留した冷却水
20の水量が少ないと、蒸発器62で冷却して水槽10
内に戻す冷却水20の温度変化の影響を受けて、水槽1
0内の冷却水20の温度が大幅に高まったり低下したり
してしまうからである。
【0022】なお、このような難点を解消した、冷却装
置として、図3に示したような、装置がある。
【0023】この冷却装置では、水槽10内に仕切り壁
14を水槽10内底部から起立させて設けている。そし
て、その仕切り壁14で、水槽10内を高温槽16と低
温槽18とに、左右に2分割している。
【0024】そして、低温槽18内の冷却水20を、第
1熱交換路40を循環させて、高温槽16内に戻すよう
に、第1循環路50を配管している。
【0025】また、高温槽16内の冷却水20を、第2
熱交換路70を循環させて、低温槽18内に戻すよう
に、第2循環路80を配管している。
【0026】この冷却装置においては、冷却回路60の
運転をON状態とした際に、蒸発器62で低温に冷却し
て水槽10内に戻す冷却水20を、低温状態の冷却水2
0を貯留した低温槽18内に流入させることができる。
そして、その低温に冷却した冷却水20で、低温槽18
内に貯留した低温状態の冷却水20の温度が大幅に低下
するのを防ぐことができる。そして、低温槽18内に貯
留した冷却水20の温度を、所定の低温状態に安定させ
て保持し続けることができる。
【0027】また、冷却回路60の運転をOFF状態と
した際には、蒸発器62で比較的高い温度に冷却して水
槽10内に戻す冷却水20を、比較的高い温度の冷却水
20を貯留した高温槽16内に流入させることができ
る。そして、その比較的高い温度に冷却した冷却水20
で、高温槽16内に貯留した比較的高い温度の冷却水2
0の温度が大幅に上昇するのを防ぐことができる。そし
て、高温槽16内に貯留した冷却水20の温度を、所定
の比較的高い低温状態に安定させて保持し続けることが
できる。
【0028】また、冷却回路60の運転をOFF状態と
して、蒸発器62で比較的高い温度に冷却して高温槽1
6内に流入させた冷却水20は、高温槽16内に貯留し
た比較的高い温度の冷却水20で、該冷却水の温度とほ
ぼ同じ温度まで低下させることができる。そして、その
冷却水20を、仕切り壁14の上端を乗り越えさせて、
高温槽16に隣合う低温槽18内に流入させることがで
きる。
【0029】換言すれば、蒸発器62で比較的高い温度
に冷却した冷却水20を、比較的高い温度の冷却水20
を貯留した高温槽16内を通して、高温槽16内の冷却
水20の温度とほぼ同じ温度まで低下させた後、低温槽
18内に流入させることができる。そして、蒸発器62
で比較的高い温度に冷却した冷却水20で、低温槽18
内に貯留した冷却水20の温度が大幅に高まるのを防ぐ
ことができる。そして、低温槽18内に貯留した冷却水
20の温度を安定させて所定の低温状態に保持し続ける
ことができる。
【0030】そして、その安定して所定の低温状態にあ
る低温槽18内の冷却水20を、第1循環路50を通し
て、第1熱交換路40内を循環させて、該冷却水で、被
冷却体30を所定の低温状態に安定して冷却し続けるこ
とができる。
【0031】しかしながら、この冷却装置においても、
高温槽16と低温槽18とからなる水槽10を小型化し
て、低温槽18内に貯留する冷却水20の水量を少なく
した場合には、低温槽18内の冷却水20の温度が、未
だ蒸発器62で冷却して低温槽18内に戻す冷却水20
の温度変化の影響を受けて、大きく変動した。
【0032】そのため、上記冷却装置において、水槽1
0を小型化した場合には、低温槽18内の冷却水20の
温度を、所定の低温状態に保持し続けるために、冷却回
路60の運転のON、OFF制御を繰り返し頻繁に行う
必要があった。そして、蒸発器62で冷却して低温槽1
8内に戻す冷却水20の温度変化を、極力小さく抑える
必要があった。
【0033】その結果、水槽10を小型化した上記冷却
装置においては、その冷却回路60の運転のON、OF
F制御の頻繁な繰り返しが、冷却回路60の冷却効率を
大幅に低下させたり、冷却回路60の故障を招いたりし
た。
【0034】また、上記のようにして、冷却回路60の
運転のON、OFF制御を繰り返し頻繁に行った場合に
は、その都度、蒸発器62の冷却能力が繰り返し頻繁に
大きく変動した。そして、その蒸発器62で冷却して低
温槽18内に戻す冷却水20の温度が繰り返し頻繁に大
きく変動した。そして、そのために、低温槽18内に貯
留した冷却水20の水量が少ないと、その低温槽18内
の冷却水20の温度が、長期的に見た場合には、平均し
て所定の低温状態に保持されるが、短期的に見た場合に
は、一時的に大幅に高くなったり低くなったりした。そ
の結果、水槽10を小型化した上記冷却装置において
は、その低温槽18内に貯留した冷却水20で、被冷却
体30を常に所定の低温状態に安定して冷却し続けるこ
とができなかった。
【0035】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、水槽の小型化が図れると共に、冷却回路の運
転のON、OFF制御を繰り返し頻繁に行わずに、冷却
回路を継続して運転しながら、低温槽内に貯留した冷却
水の温度を常に所定の低温状態に安定して保持し続ける
ことのできる、水槽を備えた冷却装置(以下、冷却装置
という)を提供することを目的としている。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の冷却装置は、冷却水を貯留した水槽と、該
水槽内と被冷却体周囲に形成した第1熱交換路との間を
冷却水を循環させる第1循環路と、該第1循環路を通し
て前記水槽内と第1熱交換路とに亙って冷却水を強制循
環させる第1循環ポンプと、冷却回路の蒸発器周囲に形
成した第2熱交換路と前記水槽内との間を冷却水を循環
させる第2循環路と、該第2循環路を通して前記第2熱
交換路と水槽内とに亙って冷却水を強制循環させる第2
循環ポンプとを備えた冷却装置において、前記水槽内に
貯留すべき冷却水の平均液面レベル以上で水槽の上端縁
より丈の低い仕切り壁を前記水槽内に設けて、該仕切り
壁で水槽内を高温槽と低温槽とに左右に2分割し、前記
低温槽内の冷却水を前記第1熱交換路を循環させて前記
高温槽内に戻すように前記第1循環路を配管し、前記高
温槽内の冷却水を前記第2熱交換路を循環させて前記低
温槽内に戻すように前記第2循環路を配管し、前記第1
熱交換路に送り込む冷却水の温度を検知するセンサと、
該センサで検知した冷却水の温度に基づき、第1熱交換
路に送り込む前記低温槽内の冷却水の温度が所定の低温
状態に保持されるように、前記第2循環ポンプの運転を
ON、OFF制御する制御手段とを備えたことを特徴と
している。
【0037】この冷却装置においては、第1熱交換路に
送り込む冷却水の温度を、センサを用いて、検知でき
る。そして、そのセンサで検知した第1熱交換路に送り
込む低温槽内の冷却水の温度が高くなった場合に、制御
手段を用いて、第2循環ポンプを運転させることができ
る。そして、高温槽内の冷却水を、第2循環路を通し
て、第2熱交換路を循環させることができる。そして、
第2熱交換路を循環させる冷却水を、蒸発器で冷却する
ことができる。そして、その冷却した冷却水を、第2循
環路を通して、低温槽内に流入させることができる。そ
して、その冷却水で、低温槽内に貯留した冷却水の温度
を低下させることができる。
【0038】逆に、センサで検知した第1熱交換路に送
り込む低温槽内の冷却水の温度が低くなった場合には、
制御手段を用いて、第2循環ポンプの運転を停止させる
ことができる。そして、第1熱交換路を循環させて、被
冷却体で加熱されて高温となった冷却水を、第1循環路
を通して、高温槽内に流入させて、高温槽内に貯留する
ことができる。そして、その高温槽内に貯留した冷却水
を、仕切り壁の上端を乗り越えさせて、高温槽に隣合う
低温槽内に流入させることができる。換言すれば、被冷
却体で加熱されて高温となった冷却水を、高温槽内の冷
却水で、該冷却水とほぼ同じ温度まで冷却した後、高温
槽に隣合う低温槽内に流入させることができる。そし
て、その高温槽内から低温槽内に流入させた比較的高い
温度の冷却水で、低温槽内に貯留した冷却水の温度を高
めることができる。
【0039】そして、低温槽内の冷却水の温度を、所定
の低温状態に保持し続けることができる。そして、その
所定の低温状態に保持した低温槽内の冷却水を、第1循
環路を通して、第1熱交換路を循環させることができ
る。そして、その冷却水で、被冷却体を所定の低温状態
に冷却し続けることができる。
【0040】その際には、冷却回路を、停止させずに、
継続して運転し続けることができる。そして、冷却回路
の冷却効率を向上させたり、冷却回路の故障を少なく抑
えたりできる。
【0041】また、冷却回路を継続して運転し続けて、
蒸発器の冷却能力を変動少なくほぼ一定値に保持でき
る。そして、蒸発器で冷却して低温槽内に戻す冷却水の
温度を常にほぼ一定値に保持できる。そして、長期的に
見ても、短期的に見ても、低温槽内に貯留した冷却水の
温度を、常に所定の低温状態に安定して保持し続けるこ
とができる。そして、その低温槽内に貯留した冷却水
で、被冷却体を常に所定の低温状態に安定して冷却し続
けることができる。
【0042】また、第2循環ポンプを運転させて、第2
熱交換路を冷却水を循環させた際に、第2熱交換路を循
環させて蒸発器で低温に冷却した冷却水を、第2循環路
を通して、低温状態の冷却水を貯留した低温槽内に流入
させることができる。そして、第2熱交換路から低温槽
内に流入させた低温の冷却水で、低温槽内の冷却水の温
度が大幅に低下するのを防ぐことができる。
【0043】また、第2循環ポンプの運転を停止させ
て、第2熱交換路を冷却水を循環させるのを停止した際
には、第1熱交換路を循環させて被冷却体で加熱されて
高温となった冷却水を、第1循環路を通して、比較的高
い温度の冷却水を貯留した高温槽内に流入させることが
できる。そして、その高温となった冷却水を、高温槽内
に貯留した冷却水とほぼ同じ温度まで低下させることが
できる。そして、その温度を低下させた冷却水を、仕切
り壁の上端を乗り越えさせて、高温槽に隣合う低温槽内
に流入させることができる。そして、被冷却体で加熱さ
れて高温となった冷却水で、低温槽内の冷却水の温度が
大幅に上昇するのを防ぐことができる。
【0044】また、高温槽内の比較的高い温度の冷却水
を、第2循環路を通して、第2熱交換路に送り込むこと
ができる。そして、第2熱交換路に送り込む冷却水の温
度を、高めることができる。そして、第2熱交換路に送
り込む冷却水の温度と冷却回路から蒸発器に送り込む冷
媒の温度との差を大きくして、蒸発器の冷却能力を向上
させることができる。そして、第2熱交換路を循環させ
る冷却水を、蒸発器で効率良く低温に冷却できる。
【0045】また、水槽内に貯留すべき冷却水の平均液
面レベル以上で水槽の上端縁より丈の低い仕切り壁を水
槽内に設けて、水槽内を高温槽と低温槽とに左右に2分
割しているため、水槽内の冷却水を、仕切り壁の上端を
乗り越えさせて、低温槽内と高温槽内とに亙って相互移
動させることができる。そして、水槽内の冷却水を、高
温槽内と低温槽内とにほぼ均等な液面レベルで貯留でき
る。そして、水槽内の冷却水が、高温槽内又は低温槽内
の一方に過度に貯留された状態となって、その他方の低
温槽内又は高温槽内が空に近い状態となるのを防ぐこと
ができる。また、高温槽内又は低温槽内の冷却水が、仕
切り壁の上端を乗り越えて、低温槽内又は高温槽内に溢
出、流入できずに、水槽の上端縁から水槽外部に溢れ出
るのを防ぐことができる。
【0046】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1は本発明の冷却装置の好適な実施
の形態を示し、詳しくはその回路構造説明図である。以
下に、この冷却装置を説明する。
【0047】図の冷却装置では、前述図3に示した冷却
装置と同様にして、水槽10内に貯留すべき冷却水20
の平均液面レベル以上で、水槽の上端縁12より丈の低
い、仕切り壁14を、水槽10内に水槽10内底部から
起立させて設けている。そして、その仕切り壁14で、
水槽10内を、高温槽16と、低温槽18とに、左右に
2分割している。
【0048】そして、水槽10内の冷却水20を、仕切
り壁14の上端を乗り越えさせて、高温槽16内と低温
槽18内とに亙って相互移動させることができるように
している。そして、水槽10内の冷却水20を、高温槽
16内と低温槽18内とにほぼ均等な液面レベルで貯留
できるようにしている。そして、水槽10内の冷却水2
0が、高温槽16内又は低温槽18内の一方に過度に貯
留された状態となって、その他方の低温槽18内又は高
温槽16内が空に近い状態となるのを防ぐことができる
ようにしている。
【0049】また、高温槽16内又は低温槽18内の冷
却水20が、仕切り壁14の上端を乗り越えて低温槽1
8内又は高温槽16内に溢出、流入できずに、水槽の上
端縁12から水槽10外部に溢れ出るのを防ぐことがで
きるようにしている。
【0050】第1循環路50は、低温槽18内の冷却水
20を、第1熱交換路40を循環させて、高温槽16内
に戻すことができるように、配管している。
【0051】第2循環路80は、高温槽16内の冷却水
20を、第2熱交換路70を循環させて、低温槽18内
に戻すことができるように、配管している。
【0052】第1循環路50には、該第1循環路を通し
て第1熱交換路40に送り込む冷却水20の温度を検知
するセンサ90を備えている。
【0053】第2循環ポンプ82には、センサ90で検
知した温度変化に基づき動作する制御手段92を付設し
ている。そして、その制御手段92を用いて、センサ9
0で検知した冷却水20の温度に基づき、第1熱交換路
40に送り込む低温槽18内の冷却水20の温度が所定
の低温状態に保持されるように、第2循環ポンプ82の
運転をON、OFF制御できるようにしている。
【0054】その他は、前述図2に示した冷却装置と同
様に構成していて、その同一部材には、同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0055】次に、この冷却装置の使用例並びにその作
用を説明する。
【0056】この冷却装置を用いて、被冷却体30を所
定の低温状態に冷却し続ける場合には、第1熱交換路4
0に送り込む冷却水20の温度を、センサ90を用い
て、検知する。そして、そのセンサ90で検知した第1
熱交換路40に送り込む低温槽18内の冷却水20の温
度が高くなった場合に、制御手段92を用いて、第2循
環ポンプ82を運転させる。そして、高温槽16内の冷
却水20を、第2循環路80を通して、第2熱交換路7
0を循環させる。そして、第2熱交換路70を循環させ
る冷却水20を、蒸発器62で低温に冷却する。そし
て、その低温に冷却した冷却水20を、第2循環路80
を通して、低温槽18内に流入させる。そして、その冷
却水20で、低温槽18内に貯留した冷却水20の温度
を低下させる。そして、その低温槽18内から、第1循
環路50を通して、第1熱交換路40に送り込む冷却水
20の温度を低下させる。
【0057】逆に、センサ90で検知した第1熱交換路
40に送り込む低温槽18内の冷却水20の温度が低く
なった場合には、制御手段92を用いて、第2循環ポン
プ82の運転を停止させる。そして、第1熱交換路40
を循環させて、被冷却体30で加熱されて高温となった
冷却水20を、第1循環路50を通して、高温槽16内
に流入させて、高温槽16内に貯留し続ける。そして、
その高温槽16内に貯留し続ける冷却水20の一部を、
仕切り壁14の上端を乗り越えさせて、高温槽16に隣
合う低温槽18内に流入させる。そして、その高温槽1
6内から流入させた比較的高い温度の冷却水20で、低
温槽18内に貯留した冷却水20の温度を高める。そし
て、低温槽18内から、第1循環路50を通して、第1
熱交換路40に送り込む冷却水20の温度を高める。
【0058】すると、低温槽18内から第1熱交換路4
0に送り込む冷却水20の温度を、所定の低温状態に保
持し続けることができる。そして、その第1熱交換路4
0を循環させる冷却水20で、被冷却体30を所定の低
温状態に冷却し続けることができる。
【0059】その際には、冷却回路60を、停止させず
に、継続して運転し続けることができる。そして、冷却
回路60の冷却効率を向上させたり、冷却回路60の故
障を少なく抑えたりできる。
【0060】また、冷却回路60を継続して運転し続け
て、蒸発器62の冷却能力をほぼ一定値に保持できる。
そして、蒸発器62で冷却して低温槽18内に戻す冷却
水20の温度を常にほぼ一定値に保持できる。そして、
低温槽18内に貯留した冷却水20の水量が少ない場合
にも、その低温槽18内の冷却水20の温度を、長期的
に見ても、短期的に見ても、常にほぼ所定値に安定して
保持し続けることができる。そして、その低温槽18内
に貯留した冷却水20で、被冷却体30を常に所定の低
温状態に冷却し続けることができる。
【0061】また、第2循環ポンプ82を運転させて、
第2熱交換路70を冷却水20を循環させた際には、第
2熱交換路70を循環させて蒸発器62で低温に冷却し
た冷却水20を、第2循環路80を通して、低温状態の
冷却水20を貯留した低温槽18内に流入させることが
できる。そして、その第2熱交換路70から第2循環路
80を通して低温槽18内に流入させる低温の冷却水2
0で、低温槽18内の冷却水20の温度が大幅に低下す
るのを防ぐことができる。
【0062】また、第2循環ポンプ82の運転を停止さ
せて、第2熱交換路70を冷却水20を循環させるのを
停止した際には、第1熱交換路40を循環させて被冷却
体30で加熱されて高温となった冷却水20を、第1循
環路50を通して、比較的高い温度の冷却水20を貯留
した高温槽16内に流入させることができる。そして、
その高温となった冷却水20を、高温槽16内に貯留し
た比較的高い温度の冷却水20の温度まで低下させるこ
とができる。そして、その温度を低下させた冷却水20
を、仕切り壁14の上端を乗り越えさせて、高温槽16
に隣合う低温槽18内に流入させることができる。そし
て、被冷却体30で加熱されて高温となった冷却水20
で、低温槽18内の冷却水20の温度が大幅に上昇する
のを防ぐことができる。
【0063】また、高温槽16内の比較的高い温度の冷
却水20を、第2循環路80を通して、第2熱交換路7
0に送り込むことができる。そして、第2熱交換路70
に送り込む冷却水20の温度を、高めることができる。
そして、第2熱交換路70に送り込む冷却水20の温度
と冷却回路60から連結管64を通して蒸発器62に送
り込む冷媒の温度との差を大きくして、蒸発器62の冷
却能力を向上させることができる。そして、第2熱交換
路70を循環させる冷却水20を、蒸発器62で効率良
く低温に冷却できる。
【0064】この第2熱交換路70に送り込む冷却水2
0の温度と、蒸発器62に送り込む冷媒の温度との差を
大きくすることにより、蒸発器62の冷却能力が向上す
る実験データを示すと、図4のようになる。
【0065】図4において、Twiは、第2熱交換路7
0に送り込む冷却水20の温度を示し、Teは、蒸発器
62に送り込む冷媒の温度を示している。図4から、T
wiとTeとの差が大きくなると、蒸発器62の冷却能
力が向上することが判る。
【0066】また、この原理を式で示すと、次の数1の
ようになる。
【0067】
【数1】Q=hA(θw−θf)
【0068】この数1の式において、Qは熱量を示し、
hは熱交換器の熱伝達率を示し、Aは熱交換器の表面積
を示し、θwは熱交換器内を循環させる流体の温度を示
し、θfは熱交換器の壁の温度を示している。この数1
の式から、熱交換器内を循環させる流体の温度θw、即
ち第2熱交換路70に送り込む冷却水20の温度Twi
と、熱交換器の壁の温度θf、即ち蒸発器62を循環さ
せる冷媒の温度に近い蒸発器62に送り込む冷媒の温度
Teとの差が、大きいと、熱交換器から得られる熱量
Q、即ち蒸発器62が冷却水20から奪う熱量が高まっ
て、蒸発器62の冷却能力が向上することが判る。
【0069】また、本発明の冷却装置に用いる冷却水2
0には、水のほかに、不凍液等を混入させた各種の冷却
液を用いても良く、そのようにしても、上述冷却装置と
同様な作用を持つ冷却装置を提供できる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷却装置
によれば、水槽を小型化して、低温槽内に貯留する冷却
水の水量を少なくしても、その低温槽内の冷却水の温度
を、常に所定の低温状態に安定して保持し続けることが
できる。そして、その低温槽内の所定の低温状態に保持
した冷却水を、第1熱交換路を循環させて、被冷却体を
常に所定の低温状態に安定して的確に冷却し続けること
ができる。その結果、水槽を小型化して、冷却装置のコ
ンパクト化が図れる。
【0071】また、冷却回路の運転のON、OFF制御
を繰り返し頻繁に行う必要をなくして、冷却回路の冷却
効率を向上させたり、冷却回路の故障を減少させたりで
きる。
【0072】また、蒸発器周囲に形成した第2熱交換路
に送り込む冷却水の温度を高めて、その第2熱交換路に
送り込む冷却水の温度と、冷却回路から蒸発器に送り込
む冷媒の温度との差を、大きくすることができる。そし
て、蒸発器の冷却能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却装置の回路構造説明図である。
【図2】従来の冷却装置の回路構造説明図である。
【図3】従来の冷却装置の回路構造説明図である。
【図4】第2熱交換路に送り込む冷却水の温度と蒸発器
に送り込む冷媒の温度との差に対する蒸発器の冷却能力
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 水槽 12 水槽の上端縁 14 仕切り壁 16 高温槽 18 低温槽 20 冷却水 30 被冷却体 40 第1熱交換路 50 第1循環路 52 第1循環ポンプ 60 冷却回路 62 蒸発器 64 連結管 70 第2熱交換路 80 第2循環路 82 第2循環ポンプ 90 センサ 92 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却水を貯留した水槽と、該水槽内と被
    冷却体周囲に形成した第1熱交換路との間を冷却水を循
    環させる第1循環路と、該第1循環路を通して前記水槽
    内と第1熱交換路とに亙って冷却水を強制循環させる第
    1循環ポンプと、冷却回路の蒸発器周囲に形成した第2
    熱交換路と前記水槽内との間を冷却水を循環させる第2
    循環路と、該第2循環路を通して前記第2熱交換路と水
    槽内とに亙って冷却水を強制循環させる第2循環ポンプ
    とを備えた冷却装置において、前記水槽内に貯留すべき
    冷却水の平均液面レベル以上で水槽の上端縁より丈の低
    い仕切り壁を前記水槽内に設けて、該仕切り壁で水槽内
    を高温槽と低温槽とに左右に2分割し、前記低温槽内の
    冷却水を前記第1熱交換路を循環させて前記高温槽内に
    戻すように前記第1循環路を配管し、前記高温槽内の冷
    却水を前記第2熱交換路を循環させて前記低温槽内に戻
    すように前記第2循環路を配管し、前記第1熱交換路に
    送り込む冷却水の温度を検知するセンサと、該センサで
    検知した冷却水の温度に基づき、第1熱交換路に送り込
    む前記低温槽内の冷却水の温度が所定の低温状態に保持
    されるように、前記第2循環ポンプの運転をON、OF
    F制御する制御手段とを備えたことを特徴とする水槽を
    備えた冷却装置。
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