JPH10265016A - ワーク反転装置 - Google Patents

ワーク反転装置

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JPH10265016A
JPH10265016A JP7569097A JP7569097A JPH10265016A JP H10265016 A JPH10265016 A JP H10265016A JP 7569097 A JP7569097 A JP 7569097A JP 7569097 A JP7569097 A JP 7569097A JP H10265016 A JPH10265016 A JP H10265016A
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JP
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work
valve
cylinder head
retainer
base
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JP7569097A
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Tatsumori Oomae
達盛 大前
Mitsuhiro Morita
充弘 森田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの前後および上下を一回の反転作業に
よって反転させることができ、ワーク反転のための作業
時間を短縮するとともに、作業者の作業負担を軽減する
ことのできるワーク反転装置を提供する。 【課題解決手段】 基体22aと、この基体に水平軸2
4cを支点として垂直面内で回転自在に設けられ、ワー
クWを保持する保持手段22dを備えたワーク保持体2
2と、このワーク保持体に設けられた把持部23と、前
記ワークを保持する前記ワーク保持体を所定姿勢で支持
する支持手段25a,25b,26a,26bとからな
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークの前後および
上下を一回の反転作業で入れ替えることのできるワーク
の反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、手作業によりワークの部分的な
加工や修正等を行うワーク加工工程において、前記ワー
クの上下および前後を反転させる必要が生じる場合があ
る。この場合、従来は、ドラム状のワーク保持体にワー
クを搬入し、前記ワーク保持体を回転させて上下の反転
を行い、次いで、ワーク保持体から搬出したワークを回
転自在な反転テーブル上に載置し、前記反転テーブルと
ともにワークを水平面内で回転させて前後の反転を行っ
ていた。勿論、前記反転テーブルによる反転作業と、前
記ワーク保持体による反転作業の順序は逆であってもよ
い。このように、従来のワーク反転の手順は、上下の反
転と前後の反転とを別々に行っていたため、前記ワーク
保持体や前記反転テーブルへワークを搬出入するために
多大な時間を要し、かつ、作業者の作業負担も大きいと
いう問題があった。さらに、前記ワーク保持体や前記反
転テーブルを設けるためのスペースが余分に必要になる
という問題もあった。そして、このような問題はワーク
が大形のもの、または重量物になるほど大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点に鑑みてなされたもので、ワークの前後および上下を
一回の反転作業によって反転させることができ、ワーク
反転のための作業時間を短縮するとともに、作業者の作
業負担を軽減することのできるワーク反転装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のワーク反転装置は、垂直面内で回転自在なワ
ーク保持体を有し、このワーク保持封にワークを保持さ
せた状態で前記ワーク保持体を前記垂直面内で回転させ
ることにより前記ワークの上下位置および前後位置を反
転させることを特徴とする。また、基体と、この基体に
水平軸を支点として回転自在に設けられ、ワークを保持
する保持手段を備えたワーク保持体と、このワーク保持
体に設けられた把持部と、前記ワークを保持する前記ワ
ーク保持体を所定姿勢で支持する支持手段とから構成し
てもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に従って詳細に説明する。図1はこの発明の一実
施形態にかかり、ワーク反転装置の斜視図、図2は図1
のワーク反転装置の作用の説明図である。図示するよう
に、床面等に立設される基台21の上には、ワークWを
保持するワーク保持体22を支持する二つの支持部材2
4a,24aが対向して立設されている。この支持部材
24a,24aの上部には、搬送コンベア4b,4cに
よるワークWの搬送方向(図1において矢印で示す方
向)と直交する同一の軸線上に延出する軸24c,24
cが、ブラケット24b,24bによって回転自在に支
持されている。ワーク保持体22は、この軸24c,2
4cによって垂直面内で回転自在である。
【0006】ワーク保持体22は、ワークWの大きさや
形状等に応じた大きさおよび形状を有する箱状に形成さ
れ、搬送コンベア4bまたは搬送コンベア4cとの間で
ワークWの授受が容易に行えるように両側を開放させた
基体22aと、この基体22aの内側に設けられ、ワー
クWを基体22a内の所定位置に案内する案内レール2
2b,22bと、ワークWの肩部と係合して反転時にワ
ークWを案内レール22b,22bとの間で安定的に保
持するとともに、ワークWを基体22aから搬送コンベ
ア4cに受け渡す際にワークWを案内する案内レール2
2c,22cと、反転の際にワークWが一方の開口部か
ら脱落しないように規制するストッパ22dとから構成
される。
【0007】符号22eは箱状の基体22aが変形しな
いように補強する補強部材である。この実施形態でスト
ッパ22dは、一方の開口部を横断するように設けられ
た棒状の部材で形成されているが、基体22aを反転さ
せる際にワークWが基体22aの開口部から脱落しない
ように規制できるものであればこれに限られるものでな
く、例えば、ボルトによってワークWを基体22aに固
定するものとしてもよいし案内レール22b,22bま
たは案内レール22c,22cのいずれかに突起状のス
トッパを形成するものとしてもよい。また、ストッパ2
2dは、基体22aの反転とともにワークWを反転させ
る際の力をできるだけ小さくするために、ストッパ22
dによって基体22a内の所定位置に位置決めされてい
るワークWの重心位置WG を軸24c,24cの軸線の
近傍のやや他側寄り(搬送コンベア4b寄り)に位置さ
せるものであることが望ましい。
【0008】また、基体22aの外側の他方(ストッパ
22dを設けた側と反対側)には、基体22aから水平
方向に延出する把持部としてのハンドル23が設けられ
ている。作業者はこのハンドル23を把持して基体22
aを反転させることにより、容易にワークWの反転作業
を行うことができる。さらに、基体22aの一方の側面
には当接部材25aが突設され、この当接部材25aに
当接する支柱26aが基台21の上面に立設されてい
る。支柱26aの上端が当接部材25aに当接すること
により、基体22aは水平状態に維持される。基体22
aの他方の側面であって開口部の対角線上の当接部材2
5aに対向する部位には、別の当接部材25bが突設さ
れ、基体22aを反転させたときにこの当接部材25b
と当接する支柱26b(図2参照,図1には表れない)
が基台21の対角線上の支柱26aに対向した位置に立
設されている。基体22aを反転させると、当接部材2
5bが支柱26bの上端に当接して、基体22aを反転
位置で水平状態に維持する。なお、支柱26a,26b
は、基体22aを反転させる際に基体22aと干渉しな
いように、基体22aの側方のやや離間した位置に設け
られていなければならない。また、上記の説明ではハン
ドル23により基体22aを反転させるものとして説明
したが、把手やその他作業者が手で把持することができ
るものであればこの形態のものに限られない。さらに、
基体22aを水平に維持することができるものであれ
ば、当接部材25a,25bおよび支柱26a,26b
に限らず他の手段であってもよい。
【0009】次に、上記構成の本発明のワーク反転装置
2の作用を説明する。搬送コンベア4b上を搬送されて
きたワークWは、搬送コンベア4bからワーク反転装置
20に載せ変えられる。このとき、搬送コンベア4bと
案内レール22b,22bの高さ位置を一致させておく
と、搬送コンベア4bからワークWを横方向にスライド
させるだけで簡単にワークWをワーク保持体22に受け
渡すことができる。ワークWは、ストッパ22dに当接
する位置まで基体22a内に挿入される。このとき、ワ
ークWの重心位置WG は、図2に示すように軸24c,
24cの軸線の近傍のやや他側寄りに位置している。ま
た、基体22aは、当接部材25aが支柱26aの上端
に当接することにより水平状態に維持されている。
【0010】作業者は、ハンドル23を把持して基体2
2aを反転(この実施形態では、図2の矢印方向に回
転)させる。ワークWの重心位置WG は軸24c,24
cの軸線の近傍に位置しているので、僅かな力を加える
だけで基体22aを反転させることができる。基体22
aは、当接部材25bが他方の支柱26bの上端に当接
することにより、反転位置で水平に維持される。上記手
順により、ワークWの上下および前後が一回の反転作業
で反転される。ワークWを反転させたときに、レール2
2c,22cは他方の搬送コンベア4cの搬送レールと
ほぼ同一の高さに位置しているので、ワークWを基体2
2aから引き出すことにより、ワークWを搬送コンベア
4cに簡単に移載することができる。
【0011】図3は上記構成のワーク反転装置を利用し
たワークの加工ラインの一例にかかり、シリンダヘッド
にバルブを組み付ける加工ラインの全体構成を説明する
概略図、図4は図3の加工ラインに設けられた圧漏れ検
査装置の概略図、図5は図3の加工ラインに設けられた
バルブ組付装置の全体構成を説明する正面図、図6(a)
はシリンダヘッドにバルブが組み付けられる様子を示す
一部破断の側面図で、図6(b) は(a) のI−I方向断面
図である。なお、以下の説明ではワークとして自動車用
エンジンのシリンダヘッドを例に挙げ、このシリンダヘ
ッド(以下、シリンダヘッドWと記載)に種々の部品を
取り付けまたは加工する自動化ラインとは別個に設けら
れた手動ラインで吸排気用のバルブの圧漏れ検査(圧
検)と前記バルブのシリンダヘッドWの組み付けを行う
ワークの加工ラインを前提に説明する。
【0012】[加工ラインの全体概略説明]先ず、本実
施の形態における加工ラインの全体構成を図3に従って
簡単に説明する。この実施形態におけるシリンダヘッド
Wの加工ラインは、バルブAとシリンダヘッドWのバル
ブシートH(バルブA,バルブシートHについては図4
参照)との間の漏れを検査する圧漏れ検査工程1と、上
記構成によるワーク反転装置20を備えたワーク反転工
程2と、このワーク反転工程2の次に設けられ、バルブ
AにコッタFやスプリングリテーナG,コイルスプリン
グD等の部品(コッタFやスプリングリテーナG,コイ
ルスプリングD等については図6参照)を取り付けてシ
リンダヘッドWにバルブAを組み付けるバルブ組付工程
3と、圧漏れ検査工程1,ワーク反転工程2,バルブ組
付工程3を結んでシリンダヘッドWの搬送を行う搬送コ
ンベア4a,4b,4c,4dとから概略構成される。
この加工ラインは、図示しない自動化ラインから加工ラ
インにシリンダヘッドWを搬入する搬送コンベア4e
と、前記自動化ラインから搬入されたシリンダヘッドW
の前後および上下を反転させる後述のワーク反転機20
と同様のワーク反転機を有するワーク反転工程5aとか
らなるワーク搬入部5に接続されている。なお、図1に
おいて符号6は搬送コンベア4aに沿って配置されバル
ブAを収納する部品置場、符号3a,3bはバルブ組付
工程3に配置され、コイルスプリングDやコッタF,ス
プリングリテーナG等の部品を収納する部品置場であ
る。そして、シリンダヘッドWには、以下の手順でバル
ブが組み付けられる。
【0013】 シリンダヘッドWには、図示しない自
動化ラインにおいて各ポートW2(図2参照)に応じて
予めバルブガイドB,スプリングシートC,ステムシー
ルEが取り付けられている。自動化ラインではシリンダ
ヘッドWは燃焼室を下に向けた下向きの状態で搬送され
るが、圧漏れ検査工程1で圧漏れ検査を行う必要から、
ワーク搬入部5でシリンダヘッドWの前後および上下が
反転され、燃焼室W1側を上に向けた上向きの状態で搬
送コンベア4aに受け渡される。そして、シリンダヘッ
ドWは搬送コンベア4aによって圧漏れ検査工程1まで
搬送される。なお、バルブAは、搬送コンベア4aによ
って圧漏れ検査工程1まで搬送される途中に、手作業で
バルブガイドBに挿入される。 圧漏れ検査工程1では、圧漏れ検査装置10により
手作業でバルブAとバルブシートHとの間の漏れの検査
と調整が行われる。そして、検査の終了したシリンダヘ
ッドWは、搬送コンベア4bに載せ変えられてワーク反
転工程2に搬送される。 ワーク反転工程2では、ワーク反転装置20により
シリンダヘッドWの前後および上下が反転される。この
ワーク反転工程2では、作業者の手作業による一回の反
転動作で、シリンダヘッドWの前後および上下が反転さ
れる。 前後および上下が反転さたシリンダヘッドWは、燃
焼室を下側に向けた下向きの状態で搬送コンベア4cに
よってバルブ組付工程3に搬送される。 バルブ組付工程3では、搬送コンベア4c上でバル
ブAにコイルスプリングDが手作業で挿入され、この
後、図6に示すバルブ組付機3に載せ変えられてスプリ
ングリテーナ(以下、リテーナGという)および分割コ
ッタ(以下、コッタFという)が取り付けられる。 このようにしてバルブAの組み付けが完了したシリ
ンダヘッドWは、払出し側の搬送コンベア4dに載せ変
えられ、バルブAが確実にシリンダヘッドWに組み付け
られているか否か確認された後、この加工装置から払い
出される。
【0014】次に、圧漏れ検査工程1およびバルブ組付
工程3に設けられた圧漏れ検査装置10およびバルブ組
付装置30の構成および作用を簡単に説明する。先ず、
図4に従って圧漏れ検査工程1に配置された圧漏れ検査
装置10について説明する。圧漏れ検査装置10は、シ
リンダヘッドWをテーブル10a上の所定位置に位置決
めして載置するガイドレール10bと、漏れ空気を検出
する図示しない検査手段と、燃焼室W1を密閉しバルブ
シートHとバルブAとの間から漏れ出たエアを前記検査
手段に送り込む密閉手段12と、バルブAのヘッド部を
押圧してバルブAをバルブシートHに押し付けるバルブ
押圧手段11と、このバルブ押圧手段11および密閉手
段12を取り付け、図示しないシリンダ等の駆動体の駆
動によってバルブ押圧手段11および密閉手段12をシ
リンダヘッドWに対して昇降させるスライダ14と、シ
リンダヘッドWの各ポートW2に対応して設けられ、ポ
ートW2に一定圧のエアを送り込むためのエア注入部1
3とから構成される。この実施形態においてガイドレー
ル10bは、搬送コンベア4a,4bと同一高さ位置に
設けられていて、シリンダヘッドWを搬送コンベア4a
からスライドさせるだけで圧漏れ検査機10に載せ変え
ることができるようになっているとともに、圧漏れ検査
の終了したシリンダヘッドWを横方向にスライドさせる
だけで搬送コンベア4bに載せ変えることができるよう
になっている。また、図示はしないが、ガイドレール1
0bには出没自在なストッパが設けられ、突出状態の前
記ストッパにシリンダヘッドWを当接させるだけで圧漏
れ検査機10の所定位置に位置決めすることができるよ
うになっている。なお、ガイドレール10bの代わりに
テーブル10aに治具を設け、搬送コンベア4a上を搬
送されてきたシリンダヘッドWを前記治具に載せ変える
ことにより圧漏れ検査機10の所定位置に位置決めする
ようにしてもよい。
【0015】密閉手段12は、スライダ14とともにシ
リンダヘッドWに向けて昇降する密閉壁部材12dと、
この密閉壁部材12dのシリンダヘッドWに対向した面
に、シリンダヘッドWの各燃焼室W1に対応して設けら
れるとともに、密閉壁部材12dとシリンダヘッドWと
で挟まれて各燃焼室W1の周囲を密閉状態にするパッキ
ン12bと、各燃焼室W1に対応して密閉壁部材12d
に取り付けられ、Oリング等によって漏れ防止が施され
たロッド案内部材12aとから構成される。ロッド案内
部材12aには押圧ロッド11bが挿通する貫通穴12
bが斜めに形成されている。貫通穴12b内にはOリン
グやパッキン等の嵌着されていて、穴内周面と押圧ロッ
ド11bとの間の隙間からエアが漏れないようになって
いる。また、密閉壁部材12dと燃焼室W1との間に
は、バルブAとバルブシートHとの間から漏れたエアが
流通するエア流路12cが形成され、密閉壁部材12d
に形成された貫通穴12eを通って検査手段に送られ
る。
【0016】押圧手段11は、スライダ14にバルブA
の各々に対応して設けられた押圧シリンダ11aと、こ
の押圧シリンダ11aの駆動によりバルブAの軸線上で
進退移動するピストンロッド11bと、このピストンロ
ッド11bに進退移動自在に取り付けられた押圧ロッド
11cと、この押圧ロッド11bを常時シリンダヘッド
W側に付勢する付勢手段としてのばね11dとから構成
される。押圧ロッド11cは密閉壁部材12dの貫通穴
12bを挿通してその先端がバルブAのヘッド部と当接
し、ばね11dの付勢力によりバルブAを押さえるよう
になっている。このばね11dの付勢力により、バルブ
AをシリンダヘッドWに組み付けて閉じたときの状態と
同じ状態を作り出すことができる。
【0017】なお、バルブAは、軸線が鉛直軸に対して
傾斜した状態でシリンダヘッドWに取り付けられるた
め、一つの燃焼室W1に4つのバルブを有するこの実施
形態のシリンダヘッドWでは、バルブAの軸線が交叉し
押圧ロッド11c同士が干渉することになる。そこで、
この実施形態では、押圧ロッド11cの途中部位に切欠
部11eを形成して、押圧ロッド11cが干渉し合わな
いようにしている。このようにすることにより、複数
(この実施形態では4個)のバルブAを同時に複数本
(同4本)の押圧ロッド11cによって押圧できるよう
になる。エア注入部13は、シリンダヘッドWの両側に
対向して設けられたシリンダ15と、このシリンダ15
の進退移動自在なピストンロッド15aの先端に取り付
けられたパッキン16と、ピストンロッド15aの先端
部およびパッキン16を貫通して形成されたエア流通穴
17とから構成される。シリンダ15が駆動すると、ピ
ストンロッド15aのシリンダヘッドW側への移動によ
ってパッキン16がポートW2の開口部の周縁に密着
し、エア流通穴17とポートW2とを連通状にする。漏
れ空気を検出する検査手段は、エアの流出を検査できる
ものであれば良い。例えば、漏れエア流通路12eの先
端に連結されたエア流通管の先端を水槽内に貯溜した水
の中に沈め、前記エア流通管の先端から気泡が生じるか
否かによって漏れの有無を検査するようにしてもよい。
【0018】[圧漏れ検査装置10の作用]上記の構成
から圧漏れ検査装置10は以下のように作用する。上向
きの状態で搬送コンベア4a上を搬送されてきたシリン
ダヘッドWを、横方向にスライドさせて圧漏れ検査機1
0のガイドレール10b上に載せ変える。シリンダヘッ
ドWはガイドレール10bと図示しないストッパとによ
って、テーブル10a上の所定位置に位置決めされる。
この後、図示しないシリンダ等の駆動体を駆動してスラ
イダ14とともに密閉手段12を下降させ、シリンダヘ
ッドWの上部に押し付けて燃焼室W1を密閉状態にす
る。次に押圧シリンダ11aを駆動してピストンロッド
11bの伸長とともに押圧ロッド11cをバルブA側に
移動させ、その先端でバルブAのヘッド部を押圧する。
この作業と同時に、シリンダ15を駆動してピストンロ
ッド15aの伸長とともにパッキン16をポートW2の
開口部の周縁に押し付け、エア流通穴17とポートW2
とを連通状にする。
【0019】上記手順により検査の準備が完了した後
に、エア流通穴17を介して図示しないエア供給源から
ポートW2内に一定圧のエアを送り込む。バルブAとバ
ルブシートHとの密着が完全でなく隙間がある場合に
は、この隙間から漏れたエアは密閉手段12と燃焼室W
1との間に形成された空間部12cおよび漏れエア流路
12eを通って検査手段まで送り込まれる。作業者は、
例えば水槽内の気泡の発生の有無によって漏れの有無、
つまり、バルブAとバルブシートHとの間の隙間の有無
を判断できる。この検査は、イン側(吸気側)のポート
W2とアウト側(排気側)のポートW2の両方について
行われる。検査の結果漏れがあると判断されたポートW
2については、検査終了後に修正治具等でバルブシート
Hの修正が行われ、再び上記と同様の手順によって圧漏
れ検査が行われる。全てのポートW2について漏れがな
いことが確認された後は、シリンダヘッドWは圧漏れ検
査装置10から搬送コンベア4bに載せ変えられ、次の
ワーク反転工程2へと送られる。
【0020】[組付装置の簡単な説明]続いて組み付け
工程3に配置するバルブ組付装置30について図5ない
し図7に従って説明する。ワーク反転装置20により前
後および上下が反転されたシリンダヘッドWは、搬送コ
ンベア4cにてバルブ組付工程3に送られて来る。尚、
この場合でバルブAはヘッド部を下側に向けた状態にな
っているが、ステムシールBとの摩擦抵抗により自重に
よってバルブAがシリンダヘッドWから脱落するという
ことはない。バルブ組付装置30は、基台31と、この
基台31上に設けられたリテーナ組付部32と、基台3
1に設けられシリンダヘッドWを載置して位置決めする
ガイドテーブル40とから概略構成される。
【0021】基台31の上面にはレール45が敷設さ
れ、このレール45に可動部材43の嵌合部材44が嵌
合している。つまり、可動部材43はレール45に案内
されながら水平面内で移動自在である。可動部材43の
上面には、シリンダヘッドWを載置するガイドテーブル
40を回転自在に保持する保持部材42が取り付けられ
ている。ガイドテーブル40は、シリンダヘッドWを載
置する載置面の中央を軸にして回転できるように軸受4
1を介して保持部材42に取り付けられているととも
に、吸気側または排気側のポートW2の開閉を行うバル
ブAの軸線が鉛直上下方向を向くように、所定角度傾斜
して保持部材42に取り付けられている。また、図には
表れないが、保持部材42には ガイドテーブル40の
回転を規制するストッパが設けられている。このストッ
パは、後述するコッタの供給・組付部32に吸気側また
は排気側のポートW2の数に応じて複数個(この実施形
態では8つ)配列されたリテーナ押圧部32Aの配列方
向と、吸気側または排気側のバルブAの配列方向とが平
行になる位置と、この位置からシリンダヘッドWを反転
させた位置とでガイドテーブル40を固定できるもので
ある。符号40aは、バルブAのヘッド部と当接してバ
ルブAの抜け落ちを防止するためにガイドテーブル40
の前記載置面に突設されたバルブ受け部、符号40bは
シリンダヘッドWに形成された穴と係合してシリンダヘ
ッドWのガイドテーブル40における位置決めを行うガ
イドピン40bである。また、符号46は、ガイドテー
ブル40をレール45に沿った所定位置で位置決めして
固定する固定手段で、進退移動自在な係止ピン46aを
可動テーブル43の係止穴43aに差し込むことによ
り、可動テーブル43およびガイドテーブル40が基台
31上の所定位置で位置決めされる。
【0022】次にリテーナ組付部32の説明をする。リ
テーナ組付部32は、図5に示すように、リテーナGを
コイルスプリングDの付勢力に抗してバルブAに押し込
むリテーナ押圧部32Aと、このリテーナ押圧部32A
を取り付けるスライダ32Dと、リテーナ押圧部32A
およびスライダ32DをシリンダヘッドWに対して鉛直
上下方向に昇降させる昇降駆動体としてのシリンダ32
Bと、スライダ32Dの昇降を案内する昇降案内部32
Cとから概略構成される。この実施の形態におけるリテ
ーナ押圧部32Aは、円盤状のリテーナGの周縁部と当
接する円環状の先端部32A1 と、この先端部32A1
をスライダ32Dから支持する支持部32A2 とから構
成されている。そして、図6(b) に示すように、支持部
32A2 は先端部32A1 を円周上から部分的に支持し
ていて、前記円周上の支持部32A2 で支持されていな
い部分にはコッタFの出入りが自由な挿脱部32A3
形成されている。なお、リテーナ押圧部32Aは、4気
筒のシリンダヘッドWに設けられる16個のバルブAの
うち、排気側または吸気側のいずれか一方の8個のバル
ブAにリテーナGを一度に取り付けることができるよう
にするために、レール45に沿ったガイドテーブル40
の進退移動方向と同方向に8個並設されている。
【0023】以上の構成からなるバルブ組付工程3およ
びリテーナ組付部32の作用を説明する。シリンダヘッ
ドWは、搬送コンベア4cによってバルブ組付工程3ま
で送られてくる。バルブ組付工程3まで搬送されてきた
シリンダヘッドWには、搬送コンベア4c上のバルブ組
付機30の近傍でコイルスプリングDがバルブAに挿入
される。バルブ組付機30は、図5中の黒矢印の方向に
可動テーブル43を移動させてガイドテーブル40を図
5の点線位置に位置させておく。そして、バルブAにコ
イルスプリングDを挿入したシリンダヘッドWをガイド
テーブル40上に載せ変える。この際、バルブ受け40
aにシリンダヘッドWの燃焼室W1をはめ込むようにし
てシリンダヘッドWをガイドテーブル4上に載置すると
ともに、シリンダヘッドWの所定の穴にガイドピン40
bを係合させてシリンダヘッドWの位置決めを行う。そ
の後に可動テーブル43をリテーナ組付部32の下方ま
でスライド移動する(図5の実線位置)。この位置で、
リテーナ組付部32を作動させリテーナGおよびコッタ
Fを組み付けるが、その前段階準備としてコイルスプリ
ングDの上にリテーナGおよびコッタFを手作業で載置
する。次いで、図示しない操作スイッチを操作してシリ
ンダ32Bを駆動させ、リテーナ押圧部32Aを下降さ
せる。先端部32A1 がリテーナGに当接してコイルス
プリングDの付勢力に抗してリテーナGを押し下げる。
コッタFはリテーナGの下降動作にともなって下降す
る。コッタFがバルブステムA2の環状溝A3よりも十
分に下方位置まで下降した後、シリンダ32Bを逆駆動
してリテーナ押圧部32を上昇させる。これによりリテ
ーナGおよびコッタFはコイルスプリングDの付勢によ
り押し戻されるが、このときコッタFがバルブステムA
2の環状溝A3に係合する。これによってバルブAへの
リテーナGおよびコッタFの取り付けを完了する。吸排
気側どちらか片方のバルブAの組み付けが終了すると、
ガイドテーブル40を反転させて、他方のバルブAの組
み付けを行う。コッタFは、支持部32A2 の間の挿脱
部32A3 から出入りが自由であるので、コッタFを装
着し忘れた場合やコッタFおよびリテーナGの取り付け
をやり直す場合にも、挿脱部32A3 からピンセット等
を差し込んでコッタFを所定位置に挿入し、またはコッ
タFを取り出すことが可能である。また、この実施形態
では、作業者側に広幅の挿脱部32A3 を形成すること
により、コッタFを目視で確認しながら容易に作業を行
うことが可能である。上記の手順によりバルブAが組み
付けられたシリンダヘッドWは、搬出側の搬送コンベア
4dに載せ変えられて搬送され、この加工装置から払い
出される。なお、バルブAの組付確認は搬送コンベア4
d上で行われる。
【0024】コッタFおよびリテーナGをバルブAに取
り付けることができるものであれば、バルブ組付機30
は上記構成のものに限られない。例えば、本願出願人が
実公平7−1228号で提案したコッタの供給・組付手
段と同様のものを利用するものとしてもよい。上記のコ
ッタの供給・組付手段は自動機に係るものであるが、駆
動部の駆動を手動操作で行うようにすることにより、こ
の実施形態のような手動化ラインでも使用が可能であ
る。
【0025】図7に示すように、リテーナ組付部32
は、シリンダ等の昇降用の駆動体(図示せず)に連結さ
れた側面視してコの字状のベース33と、このベース3
3にボルト止めされ下方に延設された二重円筒状のリテ
ーナ押圧部材36と、このリテーナ押圧部材36内に嵌
挿されている円筒状のコッタ押圧部材37と、リテーナ
押圧部材36の下方位置であってベース33に取り付け
られたリテーナ把持部材39とからなる。円筒状のリテ
ーナ押圧部材36はリテーナGの上面に当接し、リテー
ナ把持部材39と協働してリテーナGを把持する。円筒
状のコッタ押圧部材37はコッタ組付スプリング37a
で下方へ付勢され、前進してリテーナGの内周面に当接
し、コッタFの上面を押す。このコッタ押圧部材37の
作用によりコッタFをリテーナGとの間で把持する。
【0026】リテーナ把持部材39はリテーナ押圧部材
36の外周面に摺動自在に嵌め合っている円筒状のスラ
イド部材39aと、このスライド部材39aにピン止め
された揺動自在な中間部材39bと、この中間部材39
bの支持ピン39cにて押されるとともスライド部材3
9aに支点ピン39dにて係止された揺動部材39e
と、この揺動部材39eの下端に形成され、リテーナG
と係合する把持爪39fとからなる。このままではスラ
イド部材39aが下方へ抜け落ちるので、リテーナ押圧
部材36にボルト止めされたチャックホルダ38と支点
ピン39dとの間にスライド部材上動バネ39gを掛け
渡し、このバネにてスライド部材39aを上動せしめて
いる。
【0027】中間部材39bの上端にはベース33を貫
通した把持爪作動ロッド35の先端が当接し、また押圧
ロッド11cの上端は矩形プレート34に臨んでいる。
矩形プレート34はベース33に下向きに取り付けられ
た組付シリンダ34のロッド先端34aに取り付けられ
ている。符号37bはコッタ検出ロッドであり、符号3
7cはコッタ検出ロッド37bを介してコッタFが確実
に把持されているか否かを検知する過前進検知手段であ
る。次に、上記構成のリテーナ組付部32の作用を簡単
に説明する。リテーナ組付部32のリテーナ押圧部材3
6およびコッタ押圧部材37は、図7に示すように、リ
テーナ把持部材39と協働して先端部でリテーナG及び
コッタFを把持する。この状態でシリンダ32Bが駆動
してリテーナ押圧部32Aを下降させる。すると、先端
部に把持したリテーナGおよびコッタFが、バルブAの
バルブステムA2の先端に貫通する。続いて、組付シリ
ンダ34を駆動する。これにより、中間部材39bが支
持ピン39cを支点としたクランク運動をし、リテーナ
把持部材39の基端部を押し付ける。この基端部の押し
付け動作により把持爪39eが支点ピン39dを支点と
して拡開し、リテーナGの把持を解放する。
【0028】本発明の好適な実施形態について説明して
きたが、本発明は上記の実施形態により何ら限定される
ものではない。この実施形態では特に自動車用エンジン
のシリンダヘッドWにバルブAを手動で組み付けるワー
ク加工装置を例に挙げて説明したが、本発明はこのよう
なワーク加工装置に限らず、ワークを処理、加工する一
連の工程途中で前後および上下を反転させる必要のある
あらゆるワークの加工装置に適用が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ワークの前後および上
下を一回の反転作業によって反転させることが可能で、
ワーク反転のための作業時間を短縮するとともに、作業
者の作業負担を軽減することのできるようになった。ま
た、一台の反転装置でワークの前後および上下を反転さ
せることができるため、加工ラインの省スペース化を図
ることができる。本発明のこのような効果は、上記で説
明したシリンダヘッドやシリンダブロックのような大物
のワークを手作業により反転させる必要がある場合に特
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかり、ワーク反転装
置の斜視図である。
【図2】図1のワーク反転装置の作用の説明図である。
【図3】ワーク反転装置を利用したワークの加工ライン
の一例にかかり、シリンダヘッドにバルブを組み付ける
加工ラインの全体構成を説明する概略図である。
【図4】図3の加工ラインに設けられた圧漏れ検査装置
の概略図である。
【図5】図3の加工ラインに設けられたバルブ組付装置
の全体構成を説明する正面図である。
【図6】(a) はシリンダヘッドにバルブが組み付けられ
る様子を示す一部破断の側面図で、(b) は(a) のI−I
方向断面図である。
【図7】バルブ組付装置の他の実施形態にかかり、コッ
タおよびリテーナを供給するアタッチメント部の断面図
である。
【符号の説明】
W:ワーク(シリンダヘッド) A:バルブ B:バルブガイド C:スプリングシート D:コイルスプリング E:ステムシール F:コッタ G:リテーナ H:バルブシート 1:圧漏れ検査工程 2:ワーク反転工程 3:バルブ組付工程 20:ワーク反転装置 21:基台 22:ワーク保持体 22a:基体 22b:案内レール 22c:レール 22d:ストッパ 23:ハンドル 24a:支持部材 24c:軸 25a,25b:当接部材 26a,26b:支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直面内で回転自在なワーク保持体を有
    し、このワーク保持封にワークを保持させた状態で前記
    ワーク保持体を前記垂直面内で回転させることにより前
    記ワークの上下位置および前後位置を反転させること、 を特徴とするワーク反転装置。
  2. 【請求項2】 基台と、 この基台に水平軸を支点として回転自在に設けられ、ワ
    ークを保持する保持手段を備えたワーク保持体と、 このワーク保持体に設けられた把持部と、 前記ワークを保持する前記ワーク保持体を所定姿勢で支
    持する支持手段と、 からなることを特徴とするワーク反転装置。
JP7569097A 1997-03-27 1997-03-27 ワーク反転装置 Pending JPH10265016A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058453A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Tokyo Energy & Systems Inc シリンダカバー用反転装置
KR101388722B1 (ko) * 2012-11-30 2014-04-25 주식회사 현대케피코 밸브시트 팔렛의 회전장치
KR200475686Y1 (ko) * 2012-07-30 2014-12-22 신경동 반전기
JP2016155196A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 ダイハツ工業株式会社 作業設備
KR102465357B1 (ko) * 2022-03-04 2022-11-09 최광삼 바스켓과 냉동 수산물 분리와 분리된 바스켓의 적층 및 배출장치

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