JPH10264659A - 摺動案内具 - Google Patents

摺動案内具

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JPH10264659A
JPH10264659A JP7218097A JP7218097A JPH10264659A JP H10264659 A JPH10264659 A JP H10264659A JP 7218097 A JP7218097 A JP 7218097A JP 7218097 A JP7218097 A JP 7218097A JP H10264659 A JPH10264659 A JP H10264659A
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JP
Japan
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rail
sliding guide
elastic
stop
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP7218097A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Tanaka
努 田中
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Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摺動案内具がレールにガタ付きなく装着さ
れ、摺動の際にビビリ音などの異音を発生することなく
少ない力で円滑に摺動され位置決めを容易に行える摺動
案内具を提供する。 【解決手段】 可動体を一定の方向に摺動させるととも
に所定の位置で停止させる停止バネ70を装着したシェ
ードレール50を設け、このシェードレール50と近接
する可動体の側部に装着しシェードレール50に当接さ
れ摺動するとともに、シェードレール50に固定する弾
性付勢部材60aと弾性保持部材60bとが一体に成形
され、停止バネ70と所定の位置でバネ性の付勢を経て
嵌合し可動体を停止させる弾性停止部材60cとを備え
た摺動案内具60を設け、少ない力で円滑に摺動され位
置決めを容易に行える摺動案内具を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定体に設けたレ
ールに沿って可動体を摺動させる摺動案内具に係り、よ
り詳細には例えば自動車のサンルーフを適時に遮蔽する
サンシェードなどに装着され、サンルーフの窓孔の縁部
に設けられたレールに沿ってサンシェードを摺動させる
摺動案内具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、摺動案内具は固定体に設けたレー
ルに沿って可動体を摺動させるため可動体の側面に装着
され、レールと当接し可動体が円滑な摺動動作を行える
ように設けられている。このような摺動案内具は、例え
ば自動車(固定体)のサンルーフに設けたサンシェード
(可動体)などのガタ付きを防止し円滑に摺動動作を行
うため装着したものがよく知られている。このような摺
動案内具としては、例えば特開平8−011547号公
報などに記載がある。図4は従来の摺動案内具が自動車
のサンシェードに装着された状態を示す斜視図であり、
図5は図4に示すA−A’部の断面図であり、また図6
は図5に示す摺動案内具の詳細を示す斜視図である。
【0003】図4に示すように従来の摺動案内具は、自
動車のサンシェードなどに装着され使用されている。こ
の自動車の本体1の上面には開口部1aが設けてあり、
この開口部1aの両側面にレール2が設けてある。この
レール2には、サンルーフ30と、サンシェード20と
がレール2を沿って矢印Cに示す方向に摺動するよう装
着されている。このようにサンシェード20には、矢印
Cに示す方向の動作を円滑に実行するためレール2と近
接するサンシェード20の両側面に摺動案内具10を4
箇所装着している。
【0004】図5に示すように、レール2は、ルーフレ
ール2bとシェードレール2aとにより構成されてい
る。ルーフレール2bにはサンルーフ30が装着され、
またシェードレール2aにはサンシェード20が摺動案
内具10に支持され装着されている。このようにサンシ
ェード20には、摺動動作を円滑に行うため摺動案内具
10を装着しシェードレール2aと当接するように設け
てある。
【0005】ルーフレール2bは、自動車の本体1の開
口部1a側面に装着され固定されている。またルーフレ
ール2bには、シェードレール2aがネジ5によりネジ
止めされている。
【0006】図6に示すようにシェードレール2aは、
下部に取付け部2a−4が形成されこの取付け部2a−
4の上部に略T字状になるように底部2a−5が形成さ
れている。取付け部2a−4には、ネジ穴2a−2が設
けており、このネジ穴2a−2にネジ5が挿入されルー
フレール2bに締結される。また底部2a−5の両側上
面には垂直に設けたA側壁2a−6と、略クランク状に
形成されたB側壁2a−7とが設けられている。このA
側壁2a−6とB側壁2a−7との間には、略L字状の
空間が形成される。
【0007】略クランク状のB側壁2a−7上部には、
切り欠部2a−8が設けてある。この切り欠部2a−8
には、弾性を有し屈曲した板状の停止バネ7がネジ6に
よりネジ止めされている。また屈曲した停止バネ7の屈
曲部7aは、A側壁2a−6とB側壁2a−7との間に
形成される略L字状の空間内に突出し装着されている。
この停止バネ7は、自動車の本体1に装着したシェード
レール2aの両端および中央部の3箇所に各々設けてあ
る。
【0008】また、A側壁2a−6とB側壁2a−7と
の間に形成される略L字状の空間には、同じ略L字状に
形成された板状の摺動案内具10が装着される。摺動案
内具10は、略L字状の本体10aを設け、この本体1
0aの上部にサンシェード20にネジ止めされるネジ穴
10cが設けてある。また本体10aの略中央部には、
停止バネ7の屈曲部7aと嵌合される停止穴10bが設
けられている。さらに本体10aの略中央部には、一部
植毛されたシート11が溶着されている。
【0009】次に、このような構成からなる自動車のサ
ンシェードに適用した従来の摺動案内具の動作を詳細に
説明する。図4に示すように自動車の上部に設けられた
サンルーフ30は、透明な硬化ガラスにより形成されて
いるため、車内でサンシェード20を開閉することによ
り、太陽光の入射または遮蔽を容易に行えるよう設けら
れている。このサンシェード20は、搭乗者が車内でサ
ンシェード20を把持し矢印Cに示す方向に開閉するこ
とにより実行される。図6に示すように搭乗者の開閉と
同時にシェードレール2aに当接し装着された摺動案内
具10は、矢印Dのように摺動する。この際、摺動案内
具10に設けたシート11の植毛により摩擦が発生し急
激な開閉が防止されている。
【0010】摺動案内具10は、サンシェード20の開
閉動作と同時に摺動しシェードレール2a内側に突出し
ている停止バネ7の屈曲部7aと所定の位置で接触す
る。摺動案内具10が停止バネ7と接触し、さらに所定
の方向に移動しようとすると停止バネ7が摺動案内具1
0に押されシェードレール2aの外側にたわむとともに
摺動案内具10の摺動動作に負荷が与えられる。さらに
摺動案内具10を所定の方向に移動すると停止バネ7の
屈曲部7aが摺動案内具10に設けた停止穴10bと嵌
合し摺動案内具10が所定の位置に固定される。さらに
摺動案内具10を所定の方向に移動すると再び停止バネ
7が摺動案内具10に接触し付勢され摺動動作に負荷が
与えられる。さらに所定の方向に移動すると摺動案内具
10に接触していた屈曲部7aが外れ普通に摺動するよ
うになる。このような動作を行う停止バネ7は、シェー
ドレール2aの両端および中央の3箇所に装着すること
により、全開、中開き、および遮蔽の3段階の位置決め
が容易に行えるように設けてある。
【0011】このように従来の摺動案内具は、サンシェ
ードなどに装着され円滑な開閉動作を行うため、植毛を
備えたシートなどを装着し抵抗を与え急激な開閉を防止
するとともに、レールに停止バネなどを装着し、全開、
中開き、および遮蔽などの位置決めを容易にできるよう
に設けられていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
摺動案内具では、中央部に一部植毛されたシートを溶着
しているため、両面の樹脂部がレールに当たりサンシェ
ードを開閉する際、ビビリ音とともに異音を発生させて
しまう不具合があった。また、シェードレールに取り付
けられた停止バネが摺動案内具の停止穴に入り位置決め
を行う際、停止バネが摺動案内具に設けたシートを乗り
越える抵抗が大きいため車内で搭乗者がサンシェードを
強い力で摺動させなければならない不具具合があった。
また、車内で搭乗者がサンシェードを強い力で摺動させ
るため、全開、中開き、および遮蔽の3段階で位置決め
をする際、特に中開きで勢いにより行き過ぎてしまう不
具合があった。本発明は、従来の技術が有する上述のよ
うな間題点に解決し、摺動案内具がレールにガタ付きな
く装着され、摺動の際にビビリ音などの異音を発生する
ことなく少ない力で円滑に摺動され位置決めを容易に行
える摺動案内具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、レールに沿って移動する可動体を一定の
方向に摺動させるとともに所定の位置でバネ性の付勢に
より位置決めするための停止部材を複数装着したレール
を設け、このレールと近接する可動体の側部に装着しレ
ールに当接され摺動するとともに、レールに密着させる
ためのバネ性の弾性部材を複数備え、レールの停止部材
と所定の位置でバネ性の付勢を経て嵌合し可動体を位置
決めするための弾性停止部材を備えた本体を設ける。こ
こで弾性部材は、本体の下部に一体に形成されバネ性を
有しレール内で摺動方向とほぼ直交し付勢する弾性付勢
部材と、本体の両端中央近傍に一体に形成されバネ性を
有しレールの上端に掛合し本体をレールに密着させる弾
性保持部材とを設け、本体の弾性停止部材をレールの停
止部材が嵌合する嵌合部と、バネ性を有する付勢部とを
本体のほぼ中央部に切り欠きを設け一体に形成し設け
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる摺動案内具の実施の形態を詳細に説明する。図1は
本発明による摺動案内具の実施の形態を示す斜視図であ
り、図2は図1に示すルーフレールに摺動案内具を装着
した状態を示す断面図であり、また図3は図2に示すE
−E’部の断面図である。本発明による摺動案内具は、
従来と同様に図4および図5に示す自動車のサンルーフ
などに設けた開口部の側面にルーフレールを装着し、こ
のルーフレールにシェードレールを装着し、このルーフ
レールに沿って摺動案内具が摺動するように設けてあ
る。
【0015】図1に示すように、自動車などのサンルー
フの開口部にルーフレールを装着しこのルーフレールに
シェードレール50を装着するように設けてある。この
シェードレール50は、下部に取付け部50aを設けこ
の取付け部50aの上部に側面が略T字状になるように
底部50bを形成してある。この取付け部50aには、
ネジ穴50eが設けてあり、このネジ穴50eにネジ7
5が挿入され自動車のルーフレールなどの固定体に締結
される。また底部50bの両端上面には垂直に設けたA
側壁50cと、略クランク状に形成されたB側壁50d
とが設けられている。このA側壁50cとB側壁50d
との間には、略L字状の空間が形成される。
【0016】また略クランク状のB側壁50d上部に
は、切り欠部50fが設けてある。この切り欠部50f
には、弾性を有し屈曲した板状の停止バネ70がネジ7
6によりネジ止めされている。この屈曲した停止バネ7
0の屈曲部70aは、A側壁50cとB側壁50dとの
間に形成される略L字状の空間内に突出するよう固定さ
れている。また停止バネ70は、シェードレール50の
両端および中央部の3箇所に各々設けてある。
【0017】A側壁50cとB側壁50dとの間には、
上部から摺動案内具60が装着できるように設けられて
いる。摺動案内具60は、薄板状の本体を有し下部に凸
状に突出した突出部60eが設けてある。また摺動案内
具60の上部には、サンシェードなどの可動体にネジ止
めできるようにネジ穴60dが2箇所に開口され設けて
ある。また摺動案内具60の略中央部には、一部に切り
欠きを有し摺動方向と垂直に付勢される弾性停止部材6
0cが形成されている。この弾性停止部材60cの中央
部には、図1に示すF部に切り欠きを設け隙間を形成し
てある。このF部の隙間には、シェードレール50に設
けた停止バネ70の屈曲部70aが嵌合されるように設
けられている。
【0018】また弾性停止部材60cが形成されている
両端には、一部切り欠きを設け摺動方向と垂直に付勢さ
れる弾性保持部材60bが設けられている。この弾性保
持部材60bと摺動案内具60との間には、図1に示す
隙間G部が形成され設けられている。この隙間G部は、
シェードレール50に摺動案内具60を装着する際、隙
間G部にシェードレール50のA側壁50cが挿入され
弾性保持部材60bが掛合するように装着される。この
とき弾性保持部材60bの付勢により、摺動案内具60
がシェードレール50に密着しガタ付きが減少できるよ
うに設けられている。また摺動案内具60の下部には、
垂直に突出した突出部60eが設けてあり、この突出部
60eの両端近傍には、一部切り欠きを有し摺動方向と
垂直に付勢する弾性付勢部材60aが設けられている。
【0019】図2に示すように、シェードレール50に
は、上部から摺動案内具60が嵌合するように差込まれ
シェードレール50に装着される。この際、弾性付勢部
材60aが図2に示す矢印Hと反対方向にたわませた状
態で装着される。このとき弾性付勢部材60aは、矢印
H方向に付勢され摺動案内具60を側壁50cに固定さ
せる。これにより図2に示す矢印J方向のガタ付きを防
止および吸収するこができる。また弾性保持部材60b
は、図2に示す矢印Iと反対方向にたわませた状態で隙
間G部(図1参照)に、A側壁50cの上端部がはさみ
込まれるように装着され掛合される。このため弾性保持
部材60bは、矢印I方向に付勢され摺動案内具60を
A側壁50cに固定させる。これにより図2に示す矢印
K方向のガタ付きを防止および吸収することができる。
【0020】次に、本発明による摺動案内具を自動車の
サンシェードに適用した動作を詳細に説明する。本発明
による摺動案内具は、従来の摺動案内具のように自動車
の上部に設けられたサンシェードなどの側面に装着され
使用されている(図4および図5参照)。搭乗者が車内
で太陽光の入射または遮蔽をサンシェードの開閉により
容易に行えるよう設けられている。図1に示すように、
搭乗者がサンシェードを開閉すると同時にサンシェード
に装着された摺動案内具60は矢印L方向に摺動する。
この際、摺動案内具60に設けた弾性付勢部材60aと
弾性保持部材60bとの付勢により摩擦が発生するため
急激な開閉が防止される。
【0021】摺動案内具60は、サンシェードの開閉動
作と同時にシェードレール50の内側を摺動し、突出し
ている停止バネ70の屈曲部70aと所定の位置で接触
する。図3に示すように停止バネ70の屈曲部70a
は、弾性停止部材60cに形成した矢印Pの傾斜したテ
ーパ部の前で接触し始める。さらに摺動案内具60を矢
印Mの方向に移動しようとすると停止バネ70が摺動案
内具60の弾性停止部材60cを矢印N方向にたわませ
るとともに、停止バネ70を矢印O方向にたわませなが
ら摺動する。このように弾性停止部材60cの矢印Pに
示す傾斜したテーパ部を停止バネ70が移動しお互いに
たわみながら摺動するため弱い力でサンシェードを開閉
することができる。
【0022】摺動案内具60をさらに矢印M方向に移動
すると、停止バネ7の屈曲部7aのたわみと、弾性停止
部材60cのたわみとが開放され、屈曲部7aは隙間F
部に嵌合し摺動案内具60が所定の位置に固定される。
また摺動案内具60をさらに矢印M方向に移動させる
と、再び停止バネ7と弾性停止部材60cとが接触した
わみながら摺動する。さらに摺動案内具60を矢印M方
向に移動すると弾性停止部材60cに接触していた屈曲
部7aが外れ普通に摺動するようになる。このような動
作を行う停止バネ70は、シェードレール50の両端お
よび中央の3箇所に装着することにより、全開、中開
き、および遮蔽の3段階の位置決めが容易に行えるよう
に設けてある。
【0023】以上、本発明によってなされた摺動案内具
の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は前述の実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で変更可能である。たとえば、本発明による摺動
案内具を自動車のサンシェードに適用した実施の形態を
説明したが、本発明による摺動案内具は自動車のサンシ
ェードに限定されるものでなく、網戸などのレールに当
接され摺動し開閉する固定体であれば装着可能である。
また、シェードレールに設けた停止バネは、全開、中開
き、および遮蔽の3段階で位置決めするこに限定される
ものではなく、必要に応じて3箇所以上または3箇所以
下でもよい。
【0024】
【発明の効果】このように本発明のによれば、摺動案内
具に一体に形成された弾性付勢部材と弾性保持部材との
付勢によりレールに当接させているため可動体を開閉す
る際にビビリ音または異音の発生を防止および吸収する
ことができる。また、位置決めのためシェードレールに
取り付けられた停止バネが摺動案内具を乗り越える際、
摺動案内具に一体に形成された弾性停止部材のゆるやか
なテーパに沿って付勢しながら摺動することで、低い抵
抗で容易に移動でき開閉および位置決めが少ない力で行
うことができる。さらに、サンシェードの位置決めを少
ない力で容易に行えるため、全開、中開き、および遮蔽
の3段階に確実に位置決めでき、特に中開きにおいて大
きい抵抗のため力を付加することで行き過ぎてしまうこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による摺動案内具の実施の形態を示す斜
視図。
【図2】図1に示すルーフレールに摺動案内具を装着し
た状態を示す断面図。
【図3】図2に示すE−E’部の断面図。
【図4】従来の摺動案内具が自動車のサンシェードに装
着された状態を示す斜視図。
【図5】図4に示すA−A’部の断面図。
【図6】図5に示す摺動案内具の詳細を示す斜視図。
【符号の説明】
50 シェードレール 50a 取り付け部 50b 底部 50c A側壁 50d B側壁 50e ネジ穴 50f 切り欠部 60 摺動案内具 60a 弾性付勢部材 60b 弾性保持部材 60c 弾性停止部材 60d ネジ穴 60e 突出部 70 停止バネ 70a 屈曲部 75、76 ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに沿って移動する可動体に装着さ
    れ、この可動体の移動動作を円滑にする摺動案内具にお
    いて、 前記可動体を一定の方向に摺動させるとともに所定の位
    置でバネ性の付勢により位置決めするための停止部材を
    複数装着したレールと、 前記レールと近接する可動体の側部に装着しレールに当
    接され摺動するとともに、前記レールに密着させるため
    のバネ性の弾性部材を複数備え、前記レールの停止部材
    と所定の位置でバネ性の付勢を経て嵌合し前記可動体を
    位置決めするための弾性停止部材を備えた本体とを設け
    たことを特徴とする摺動案内具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の摺動案内具において、 前記弾性部材は、前記本体の下部に一体に形成されバネ
    性を有しレール内で摺動方向とほぼ直交し付勢する弾性
    付勢部材と、前記本体の両端中央近傍に一体に形成され
    バネ性を有し前記レールの上端に掛合し本体をレールに
    密着させる弾性保持部材とによりなることを特徴とする
    摺動案内具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の摺動案内具において、 前記本体の弾性停止部材は、前記レールの停止部材を嵌
    合させる嵌合部と、バネ性を有する付勢部とを前記本体
    のほぼ中央部に切り欠きを設け一体に形成したことを特
    徴とする摺動案内具。
JP7218097A 1997-03-25 1997-03-25 摺動案内具 Pending JPH10264659A (ja)

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JP7218097A JPH10264659A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 摺動案内具

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JP (1) JPH10264659A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104191944A (zh) * 2014-07-25 2014-12-10 上海万超汽车天窗有限公司 遮阳板滑块及其加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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