JPH10264064A - ロボットアームの制御装置 - Google Patents
ロボットアームの制御装置Info
- Publication number
- JPH10264064A JPH10264064A JP8581097A JP8581097A JPH10264064A JP H10264064 A JPH10264064 A JP H10264064A JP 8581097 A JP8581097 A JP 8581097A JP 8581097 A JP8581097 A JP 8581097A JP H10264064 A JPH10264064 A JP H10264064A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot arm
- workpiece
- weight
- work
- attitude
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
大きい重量のワークを運べるようにする。 【解決手段】自由に走行できる移動台車1に搭載された
ロボットアーム2を制御する装置において、前記ロボッ
トアームが取り扱うワーク3の重量を検出する手段4
と、前記ワーク重量に対しての可搬可能姿勢を記憶して
いるメモリと、前記検出したワークの重量によって前記
メモリから可搬可能姿勢を読み出して前記ロボットアー
ムを可搬可能な姿勢に制御する手段と、前記ロボットア
ームの姿勢に対応して前記移動台車の位置も制御する手
段とを備える。
Description
アームの制御装置に関し、ワーク重量に対するロボット
アームを小型にするための制御装置に関するものであ
る。
車ではロボットアームが運べる最大ワーク重量はロボッ
トアーム単体の最大可搬重量で制限されている場合が多
かった。通常、ある決まった重量のワークに対しては、
ロボットアームがどんな姿勢になってもそのワークをハ
ンドリングできるようにロボットアームの最大可搬重量
をワーク重量以上にしていた。
うな方式で使用したのでは、必ずワーク重量以上の可搬
重量をもつロボットアームを搭載しなければならない。
このことは移動台車の積載重量の増加にもつながり、移
動台車の動力源の消費量を多くすることにつながる。ま
た、通常ロボットアームは姿勢によってはカタログ等に
記載されている最大可搬重量以上のものを持つことがで
きる。そこで本発明は、上記問題点を解決するために、
ワーク重量によりロボットアームの姿勢を変化させ、同
時に必要に応じて移動台車を制御することにより、小型
のロボットアームで大きい重量のワークを運べるように
する装置を提供できることを目的とする。
め、本発明は、自由に走行できる移動台車に搭載された
ロボットアームを制御する装置において、前記ロボット
アームが取り扱うワークの重量を検出する手段と、前記
ワーク重量に対しての可搬可能姿勢を記憶しているメモ
リと、前記検出したワークの重量によって前記メモリか
ら可搬可能姿勢を読み出して前記ロボットアームを可搬
可能な姿勢に制御する手段と、前記ロボットアームの姿
勢に対応して前記移動台車の位置を制御する手段と、を
備えたことを特徴とするものである。これにより、ある
重量のワークをある姿勢でロボットアームがハンドリン
グしようとしたときに、もし、その姿勢ではそのワーク
が運べなければメモリに記憶している情報から可搬可能
な姿勢に変更してハンドリングを行い、そのとき移動台
車側の位置制御の必要があれば移動台車の位置も制御
し、移動台車とロボットアームとで協業してワークのハ
ンドリングを行うようにするものである。
1に示して説明する。図1において移動台車1にはロボ
ットアーム2が取り付けられている。ロボットアーム2
の先端にはワーク3に重量を検出することができるセン
サ4とハンドリングするためのハンド5が取付られてい
る。また、図2に示す制御装置6はロボットアーム2、
移動台車1を共に制御することができる。制御装置6は
ロボットアーム2の姿勢に対する最大可搬重量を記憶し
ているメモリ7と接続されており、メモリ7の状態を見
ることができる。今、図3(a)においてロボットアー
ム2を搭載した移動台車1はワーク3に近づこうとして
いる。図3(b)においてロボットアーム2はワーク3
をハンドリングしようとする。そこで図4の制御の流れ
に従うと、まず、ワークハンドリングを開始し重量を測
定する。そしてそのときのロボットアーム2の姿勢を確
認する。それらのデータをメモリ7に記憶されているデ
ータと比較する。このときもし現在の姿勢でハンドリン
グできれば、そのままハンドリングを実行する。逆にも
し、ワーク3の重量が現在のロボットアーム2の姿勢の
最大可搬重量より大きければ図3(c)のようにロボッ
トアーム2をワーク3に運ぶことができる姿勢を変化さ
せる。
づくよう制御されることになり、当初予想しない動作と
なる。そこで、移動台車1に警告灯8を備え、ロボット
アーム2の姿勢変化に伴う位置補正動作を行う場合に
は、この警告灯8を点灯するようにし、周囲に注意を喚
起するようにすることもできる。また、移動台車上では
なく、オペレータの操作卓に設けたり、操作画面などに
ロボットアーム2の姿勢変化に伴う位置補正動作中の表
示を行うことにより、操作者に注意を喚起するようにす
ることもできる。
較的小型のロボットアームで大きなワークのハンドリン
グを行うことができるので、装置全体の小型に大きな効
果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 自由に走行できる移動台車に搭載された
ロボットアームを制御する装置において、 前記ロボットアームが取り扱うワークの重量を検出する
手段と、 前記ワーク重量に対しての可搬可能姿勢を記憶している
メモリと、 前記検出したワークの重量によって前記メモリから可搬
可能姿勢を読み出して前記ロボットアームを可搬可能な
姿勢に制御する手段と、 前記ロボットアームの姿勢に対応して前記移動台車の位
置を制御する手段と、を備えたことを特徴とするロボッ
トアームの制御装置。 - 【請求項2】 前記ロボットアームの姿勢に対応して前
記移動台車の位置を制御する手段が機能して、前記移動
台車の位置を制御しているときは、その旨の表示する表
示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のロボッ
トアームの制御装置。 - 【請求項3】 前記表示手段を移動台車上に設けたこと
を特徴とする請求項2記載のロボットアームの制御装
置。 - 【請求項4】 前記表示手段を操作卓上に設けたことを
特徴とする請求項2記載のロボットアームの制御装置。
2記載のロボットアームの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8581097A JPH10264064A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ロボットアームの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8581097A JPH10264064A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ロボットアームの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10264064A true JPH10264064A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13869231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8581097A Pending JPH10264064A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | ロボットアームの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10264064A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100970744B1 (ko) | 2010-03-02 | 2010-07-16 | 다우산업주식회사 | 화물의 중량감지기능을 가지는 산업용 로봇 |
CN111532798A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-08-14 | 林妙琼 | 一种智能物流搬运用码垛机器人 |
JP2020124774A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 株式会社Fuji | ワーク受渡し構造 |
WO2021187378A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | ファナック株式会社 | 制御装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP8581097A patent/JPH10264064A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100970744B1 (ko) | 2010-03-02 | 2010-07-16 | 다우산업주식회사 | 화물의 중량감지기능을 가지는 산업용 로봇 |
JP2020124774A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 株式会社Fuji | ワーク受渡し構造 |
WO2021187378A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | ファナック株式会社 | 制御装置及びプログラム |
JPWO2021187378A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | ||
CN111532798A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-08-14 | 林妙琼 | 一种智能物流搬运用码垛机器人 |
CN111532798B (zh) * | 2020-05-06 | 2021-03-12 | 林妙琼 | 一种智能物流搬运用码垛机器人 |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060324 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060417 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20060810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060915 |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20061006 |