JPH10263707A - 折曲機における型幅調整装置 - Google Patents

折曲機における型幅調整装置

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JPH10263707A
JPH10263707A JP6992597A JP6992597A JPH10263707A JP H10263707 A JPH10263707 A JP H10263707A JP 6992597 A JP6992597 A JP 6992597A JP 6992597 A JP6992597 A JP 6992597A JP H10263707 A JPH10263707 A JP H10263707A
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mold
split
die
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JP6992597A
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Katsumi Oya
克巳 大矢
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割型を選択する手段が板材搬入装置と干渉
することがなく、加工可能な板材寸法が分割型選択処理
手段によって制限されることのない型幅調整装置を提供
する。 【解決手段】 上型2を、中央型17と、この中央型1
7の少なくとも一方に配置される複数枚の同一幅の分割
型18と、上型2の端部を形成する端部型20とで構成
する。上型2の下方へ、中央型17に向かうキャリッジ
15で板材を搬入する板材搬入装置12を設ける。この
折曲機において、型幅調整装置11を以下のように構成
する。所定枚数の分割型18を選択して中央型側へ寄せ
る分割型選択処理手段31を、端部型20の型幅方向外
側に位置させて設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材の曲げ幅に
応じて型幅を変更できるようにした折曲機、例えばフォ
ールディングマシン、プレスブレーキ等における型幅調
整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器や、その他種々の製品における
キャビネット等では、長方形の板材の4辺をコ字形また
はZ形等に曲げ加工したものが用いられる。このように
板材を折り曲げるには、通常、所定寸法に切断された板
材の短辺側縁部を折り曲げた後、板材を平面内で回し
て、長辺側縁部の折曲げを行う。長辺側縁部の折曲げに
際しては、既に折り曲げられた短辺側縁部の立上り辺が
あるため、板材寸法の変更があった場合に、その立上り
片に干渉しない幅に上型の型幅を調整する必要がある。
【0003】従来、このような上型の型幅調整を自動的
に行うようにした型幅調整装置として、上型を型幅方向
に並ぶ多数の分割型で構成し、任意枚数の分割型を選ん
で使用位置に配置するものが種々提案されている。例え
ば、上型を、中央型と、この中央型の両側に複数枚ずつ
配置される分割型と、機械中心に対して左右対称移動し
て前記中央型および分割型を両側から挟む一対の端部型
とで構成する。端部型を移動させる移動部材には分割型
選択処理手段を設け、この分割型選択処理手段で所定枚
数の分割型を分割選択して、必要な分割型を中央型側に
寄せたり、不要な分割型を中央型側から離す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の型幅調
整装置における分割型選択処理手段は、分割型を中央型
側へ寄せるときも、また中央型から離すときにも使用さ
れるものであって、分割型の正面から係合部材を分割型
に差し込み、あるいは分割型の肩部に係合して分割型を
移動させるものであった。このように、分割型を中央型
から離すときにも使用されるものであるため、分割型と
係合可能とするために、分割型選択処理手段は、端部型
における中央型寄りの位置に配置されることになる。そ
のため、上型の型幅を狭くして端部型が中央型に近づい
た場合、特に分割型を使用せずに上型の型幅を最小とし
た場合に、分割型選択処理手段が中央型の前方に位置す
ることになる。しかし、中央型の正面は、上下型の間に
板材を搬入する装置の板材挟持用のパッド部分が近づく
部分であり、前記のように分割型選択処理手段が上型の
前方にあると、板材搬入装置のパッドが分割型選択処理
手段に干渉することになって、上型に十分に近づけな
い。そのため、板材のパッドによる把持部分と上下型で
挟む部分との間にある程度の距離が必要となり、曲げ加
工可能な最小の板材寸法が制限される。また、従来の型
幅調整装置における分割型選択処理手段は、係合部材を
分割型の正面から係合させ、あるいは分割型の上面から
係合させるものであったため、分割型選択処理手段の配
置箇所が、型幅調整装置を構成する各種の駆動手段や配
線の入り込んだ箇所に配置されることになる。そのた
め、分割型選択処理手段の配置箇所が制限され、各部材
に寸法上等で無理な設計を必要としていた。さらに、従
来、分割型選択処理手段で分割型を選択するときに、隣
接する分割型同志が、油等で密着していて、分離不能と
なったり、分割型選択処理手段に大きな駆動源を必要と
する等の問題があった。
【0005】この発明は、このような課題を解消し、分
割型を選択する手段が板材搬入装置と干渉することがな
く、加工可能な最小板材寸法が分割型選択処理手段によ
って制限されることのない型幅調整装置を提供すること
を目的とする。この発明の他の目的は、分割型選択処理
手段の配置領域に余裕が得られ、寸法上の無理を生じる
ことなく設計できるようにすることにある。この発明の
さらに他の目的は、分割型を選択するときの係合部材の
進入が容易に行え、確実な選択動作が行えるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の折曲機におけ
る型幅調整装置は、上型を、中央型と、この中央型の少
なくとも一方に配置される複数枚の分割型と、前記上型
の端部を形成する端部型とで構成し、前記中央型に向か
って板材を搬入する板材搬入装置を設けた折曲機械にお
いて、型幅調整装置を以下のように構成したものであ
る。すなわち、所定枚数の前記分割型を選択して中央型
側へ寄せる分割型選択処理手段を、前記端部型の型幅方
向外側に位置させて設ける。この構成によると、端部型
が最も内側に寄った場合でも、分割型選択処理手段は端
部型より外側に位置する。そのため、板材搬入装置が中
央型に近づいて板材を上下型間に搬入するときに、分割
型選択処理手段が板材搬入装置と干渉することがなく、
板材搬入装置を中央型に向けてより深く進入させること
ができる。したがって、進入方向に小寸法の板材であっ
ても加工が可能となり、また板材搬入装置の前方に余裕
空間が得られて、板材搬入装置を無理なく設計でき、シ
ンプルな構成とすることができる。
【0007】前記分割型はラムの下方に支持されるもの
とし、前記各分割型は、それぞれ側部に切欠部が設けら
れ、この切欠部は、隣合う分割型が接することで、これ
ら分割型の下方に向かって開口する開口部を形成するも
のとしても良い。この場合に、前記分割型選択処理手段
は、前記開口部に下方から進入し前記分割型を型幅方向
に押して移動させる係合部材を有するものとする。この
ように、分割型選択処理手段につき、分割型間に形成さ
れる開口部に係合部材を下方から進入させる構成とする
ことにより、係合部材は、従来のように駆動手段や配線
等が入り組んだ領域内を通じて進入することにならず、
余裕のある空間を通って前記開口部に係合することにな
る。そのため、無理なく係合させることができ、安定し
た型幅変更ができる。また、このためメンテナンスが非
常に簡単となる。また、前記分割型選択処理手段は、前
記係合部材と、この係合部材が前記開口部に進入する前
に、前記開口部の開口幅を広げるための係合補助部材を
有するものとしてもよい。この構成の場合、開口部に係
合部材を進入させる前に、係合補助部材により開口部の
開口幅を広げるので、開口部に係合部材を余裕を持って
進入させることができ、より安定良く型幅変更を行うこ
とができる。例えば、隣合う分割型が油の介在により密
着していても、これを確実に分離させ、係合部材の係合
を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図21と共に説明する。図5に側面図を示すように、
この折曲機の折曲機本体1は、板材Wを上下に挟む上型
2および下型3と、板材Wの上下型2,3から突出する
部分を上方または下方へ折り曲げて折曲片W1とする曲
げ型4とを備えている。下型3は本体フレーム5に固定
されている。上型2は、型幅調整装置ベース(以下「A
TCベース」と記す。)6を介してラム7に取付けら
れ、昇降シリンダ8によりラム7と共に昇降駆動され
る。曲げ型4はロッカーアーム9の先端に取付けられて
いる。ロッカーアーム9は、偏心支軸10を中心に上下
揺動自在に支持され、上下駆動用のシリンダと偏心支軸
10の回転用のシリンダ(いずれも図示せず)とによ
り、上下揺動と、若干の上下方向移動および前後方向移
動とが可能である。上型2は型幅調整装置11により型
幅の調整が自在としてある。
【0009】折曲機本体1の前方には、上型2に対して
直角方向に進退して上型2の下方へ板材Wを供給する板
材搬入装置であるマニピュレータ12が設置してある。
このマニピュレータ12は、図20および図21に側面
図および平面図で示すように、板材Wの中心を上下の回
転パッドで挟持する回転クランプ13を備える。回転ク
ランプ13は、板材Wを水平面内で割出回転させるもの
であり、レール14(図1)上を前後に進退駆動される
キャリッジ15に設けられている。キャリッジ15の前
後移動経路の両側には、回転クランプ13で挟持される
板材Wを載せるワークテーブル16が設置されている。
【0010】型幅調整装置11の構成を説明する。図1
ないし図3に示すように、上型2は、型幅方向の中央に
配置される一体部材の中央型17と、その両側に配置さ
れる複数枚の厚肉分割型18と、さらにその両側に配置
される薄肉分割型19と、両端の端部型20とに分割さ
れている。中央型17の前面中央には、図14(B),
(C)に正面図および平面図で示すように、マニピュレ
ータ12の回転クランプ13が進入可能な逃がし用切欠
部17aが設けられている。また、中央型17は、その
上端にガイドローラ23を有し、ラム7のATCベース
6に設けられた中央型支持レール22(図4)に型幅方
向へ移動自在に吊持されている。中央型17の上面は、
図14(B)に示すように厚肉分割型18の上面よりも
低い位置に設定されている。各厚肉分割型18は、この
実施形態では50mm厚に形成してある。薄肉分割型19
は、その1/10の厚さの5mm厚に形成され、片側に9
枚、他の片側に10枚設けられている。また、中央型1
7は250mm厚に形成され、端部型20は130mm厚に
形成してある。
【0011】厚肉分割型18も、図14(A),(B)
に側面図および正面図で示すように、各々上端にガイド
ローラ25を有し、ラム7のATCベース6に設けられ
た分割型支持レール24(例えば図6)に型幅方向へ移
動自在に吊持されている。厚肉分割体18の前面上部に
は、両側面に切欠部26aを有する受け板26が設けら
れ、前記切欠部26aは、隣合う厚肉分割型18が図1
3に示すように互いに接することで、これら厚肉分割型
18の下方に向かって開口する開口部27を形成する。
【0012】前記ATCベース6の機械中心CL0 に対
して左右対称の位置には、図4に示すように上型リセッ
ト手段28が各々設置される。この上型リセット手段2
8は、前記厚肉分割型18の全てを中央型17から離し
て、図3のように左右の原点位置Tにリセットするもの
である。この上型リセット手段28は、最も中央型17
寄りに位置する厚肉分割型18の側面に当接するフック
部材29と、このフック部材29が先端に設けられ型幅
方向に延びるロッド部材30と、このロッド部材30を
型幅方向に移動させるアクチュエータであるエアシリン
ダ31とで構成されている。前記フック部材29は、先
述した中央型17と厚肉分割型18の上面段差間の高さ
位置で型幅方向に移動自在としてあり、前記エアシリン
ダ31の駆動により、中央型17の上面位置と、厚肉分
割型18が原点位置Tとなる位置との間を往復移動し、
厚肉分割型18を原点位置Tにリセットさせた後は、図
4のように中央型17の上面位置に待機させるようにし
てある。また、厚肉分割型18の左右の移動経路の外側
端には、リセットされる厚肉分割型18を原点位置Tに
位置決めするストッパ21がそれぞれ設けられている。
上型リセット手段28をこのように構成することによ
り、上型リセット手段28と厚肉分割型18との間に、
これらを連結・離脱させるアクチュエータやその係合孔
等の連結手段を介在させることなく、上型リセット手段
28を簡単に設置できる。また、上型リセット手段28
を上記のように構成することにより、その構成が簡単に
なり、その部材が上下に嵩張ることがないので、厚肉分
割型18の移動経路が制限されるのを回避できる。
【0013】図1〜図3に示す前記端部型20は、原点
位置Tにリセットされた厚肉分割型18のうち所定枚数
の厚肉分割型18を選択して中央型17側へ寄せる分割
型選択処理手段31(例えば図8)と、端部型20およ
び薄肉分割型19を跳ね上げる端部型跳上げ機構32
(例えば図8)と、前記分割選択処理手段31を厚肉分
割型18の移動が可能な作用位置V(例えば図8)から
板材Wの折曲片W1(図5)と干渉しない非作用位置R
(例えば図8)まで跳ね上げる選択処理手段跳上げ機構
33(例えば図7)と、互いに接した厚肉分割型18の
間に隙間を形成する隙間形成手段34(図7)とを備え
ている。
【0014】図7ないし図13に前記分割型選択処理手
段31および前記選択処理手段跳上げ機構33の構成を
示す。図8に示すように、前記ATCベース6に設けら
れたガイドレール35に直動軸受36を介して型幅方向
へ進退自在に型設置スライド体37が設置されている。
この型設置スライド体37は、図2に示す送りねじ38
に螺合する移動軸(図示せず)を介して連結され、送り
ねじ38を回転駆動するU軸サーボモータ39により進
退駆動される。送りねじ38はラム7に軸受で回転自在
に支持されたものであり、型幅中心に対する両側部分3
8a,38bが互いに逆ねじで形成され、タイミングベ
ルト40を介してU軸サーボモータ39で回転駆動され
る。送りねじ38の両側部分38a,38bは、図2に
示すように中央型17の上方位置に設置された伝達機構
41を介して回転伝達が行われる。この伝達機構41
は、送りねじ38の左側部分38aに設けられた出力プ
ーリー42と、その上方位置に配置された中間プーリー
43と、これら両プーリー42,43に掛装したタイミ
ングベルト44と、前記中間プーリー43に同軸に設け
た他の中間プーリー45と、送りねじ38の右側部分3
8bに設けた入力プーリー46と、両プーリー45,4
6に掛装した他のタイミングベルト47とで構成され
る。このように、中央型17の上方位置を迂回して構成
された伝達機構41を介して送りねじ38の左側部分3
8aの回転を右側部分38bに伝達するようにしてある
ので、中央型17に向けて進出するマニピュレータ12
が送りねじ38と干渉するのを回避できる。
【0015】分割型選択処理手段31は、図9および図
13に平面図および正面図で示すように端部型20の型
幅方向外側に位置させて設けられ、前記厚肉分割型18
の開口部27に下方から進入し厚肉分割型18を型幅方
向に押して中央型17側に移動させる係合部材48と、
この係合部材48が前記開口部27に進入する前に、前
記開口部27の開口幅を広げるための係合補助部材49
(図13)とを有する。前記係合部材48は厚肉分割型
18の受け板26の側面に当接可能な板状の部材からな
る。
【0016】前記型設置スライド体37には、上型2の
前後方向に向けて設けられ前記係合補助部材49のアク
チュエータとなる油圧シリンダ55(例えば図8)が設
けられる。係合補助部材49は、前記厚肉分割型18の
開口部27にその前方から進入するロッドであって、前
記油圧シリンダ55で進退駆動される。これらの係合補
助部材49、油圧シリンダ55等によって、互いに接し
た厚肉分割型18,18の間に隙間を形成する隙間形成
手段34が構成される。前記係合補助部材49は、図1
8に示すように、隣接する厚肉分割型18の両切欠部2
6aで形成される開口部27の幅寸法よりも若干大きい
径に形成されると共に、係合補助部材49の先端には径
を先細り状とするテーパ49aが形成されている。これ
により、隣接する両厚肉分割型18によって形成される
開口部27に係合補助部材49が差し込まれるにつれ
て、係合補助部材49のテーパ49aのガイドで隣合う
厚肉分割型18が確実に分離される。
【0017】また、分割型選択処理手段31を作用位置
Vから非作用位置Rまで跳ね上げる選択処理手段跳上げ
機構33は、図8に示すように前記型設置スライド体3
7に設けられたセクタギヤ50と、このセクタギヤ50
の回転軸に固定された第1アーム51と、この第1アー
ム51に旋回軸53を介して連結された第2アーム52
とを有し、このアーム52の先端には前記係合部材48
のアクチュエータとなるエアシリンダ54が型幅方向に
向けて設けられる。前記第2アーム52は前記第1アー
ム51に対して所定の回動角度を維持するように、前記
旋回軸53回りに図8において時計方向にばねで付勢さ
れ、第1アーム51側のストッパ(いずれも図示せず)
に押し当てられている。これら第1,第2のアーム5
1,52により、弾性的に屈曲および復帰が可能なアー
ム部材が構成されている。
【0018】前記隙間形成手段34を構成する油圧シリ
ンダ55の本体とそのピストンロッド57との間には、
係合リンク58と連接棒59とからなるリンク機構60
が駆動伝達系統として型設置スライド体37に設けら
れ、前記係合補助部材49の進退に伴いリンク機構60
の係合リンク58が前後に揺動するようにされている。
係合リンク58は、上向きのV字状に形成されて、その
切欠状部分が係合部58aとなるものであり、下部で水
平支軸回りに揺動自在に支持されている。また、前記第
2アーム52には、前記係合リンク58の係合部58a
に係合可能なピン61が設けられている。このピン61
は、第2アーム52が図12(A)に鎖線で示すように
跳ね上げられた位置にあるときは、係合リンク58から
外れているが、第2アーム52の回動により、係合部材
48が同図(B)に示す作用位置Vの付近である作用前
位置U(図12(A))に進出した状態で、前記ピン6
1は前記係合リンク58の係合部58aに係合する。こ
れにより、係合補助部材49が進出したとき、その進出
動作が駆動伝達系統である前記リンク機構60を介して
第2アーム52に伝達され、その結果、第2アーム52
が先述したばねに抗してさらに回動し、係合部材48は
図12(B)の作用位置Vに進出する。また、前記型設
置スライド体37には、上型2の前後方向に向けた油圧
シリンダ62が設置され、この油圧シリンダ62のピス
トンロッド63が前記セクタギヤ50に連結されてお
り、油圧シリンダ62の駆動によりセクタギヤ50が回
動駆動される。前記油圧シリンダ62、セクタギヤ5
0、アーム51,52、リンク機構60等によって、前
記選択処理手段跳上げ機構33が構成される。油圧シリ
ンダ62は、この選択処理手段跳上げ機構33のアクチ
ュエータとなる。
【0019】前記型設置スライド体37には、図10に
示すように中空の跳上げ用回転軸64が軸受65,66
で回転自在に支持され、その一端に従動ギヤ67が固定
されている。従動ギヤ67は、前記選択処理手段跳上げ
機構33(図8)のセクタギヤ50に噛み合い、選択処
理手段跳上げ機構33の駆動により跳上げ用回転軸64
が正逆に所定角度回転させられる。すなわち、セクタギ
ヤ50が90°回転すると従動ギヤ67は180°回転
する。跳上げ用回転軸64には、図10のように端部型
20および各薄肉分割型19の上端が回動自在に嵌合さ
せてある。これら端部型20および各薄肉分割型19
は、型枚数選択キー68を介して跳上げ用回転軸64に
回転伝達可能に係合する。型枚数選択キー68は、跳上
げ用回転軸64内の送りねじ69にナット部68aが螺
合して進退可能なものであり、そのキー部68bは跳上
げ用回転軸64のキー移動スリット70を貫通して端部
型20および各薄肉分割型19のキー溝に係合する。送
りねじ69は、軸受71で跳上げ用回転軸64内に回転
自在に支持され、型設置スライド体37に設置された薄
肉分割型選択用モータ72に軸継手73を介して連結さ
れている。
【0020】したがって、薄肉分割型選択用モータ72
を回転させて型枚数選択キー68を進退させることによ
り、このキー68と係合する薄肉分割型19の枚数が選
択される。この係合した薄肉分割型19と端部型20と
が、前記選択処理手段跳上げ機構33の駆動により、使
用位置Pと跳上げ位置Q(例えば図3)の間に180°
反転動作させられる。送りねじ69のリードは、1回転
で型枚数選択キー68が薄肉分割型19の1枚の厚さ分
を移動する寸法に設定してある。そのため、薄肉分割型
選択用モータ72を1回転させることにより薄肉分割型
19の1枚分の選択が行える。これらの構成と、前記選
択処理手段跳上げ機構33のセクタギヤ50、油圧シリ
ンダ62等によって、端部型20および薄肉分割型19
を跳ね上げる端部型跳上げ機構32が構成される。油圧
シリンダ62は、前記選択処理手段跳上げ機構33と端
部型跳上げ機構32とに共通のアクチュエータとなる。
なお、油圧シリンダ62による分割型選択処理手段31
の跳ね上げ動作と、端部型20の跳ね上げ動作は、互い
に上下に逆となり、端部型20を跳ね上げた状態で、分
割型選択処理手段31は図12(A)の下降位置(作用
前位置U)となる。
【0021】図11は、跳上げ位置Qの薄肉分割型19
を自重等で回動しないように保持する跳上げ位置保持機
構74を示す。跳上げ位置保持機構74は、薄肉分割型
19に形成された係止凹部75に板状のストッパ76が
係合することにより薄肉分割型19を回動阻止状態に保
持する。このストッパ76は、図10に示すように、ベ
ルト77を備える連動機構78によって型枚数選択キー
68と連動しており、型枚数選択キー68が薄肉分割型
19の一枚分動けば、板状のストッパ76も同量動く。
つまり、型枚数選択キー68が薄肉分割型19を全く選
択していなければ、ストッパ76は全ての薄肉分割型1
9を保持し、逆に型枚数選択キー68が薄肉分割型19
を全て選択していれば、ストッパ76は全ての薄肉分割
型19を保持しなくなり、薄肉分割型19が回動可能と
なる。
【0022】なお、図1ないし図3において、80は型
設置スライド体37に接続したフレキシブルな溝形ケー
ブルガイド部材を、81はそのサポートを各々示す。
【0023】上記構成の型幅調整動作を説明する。図1
5は、型幅調整状態のパターン図である。同図(A)は
型幅Lを最長とした状態を示す。100mm単位で型幅変
更する場合は、同図(B)のように厚肉分割型18の選
択のみを行う。10mm単位で変更するときは、同図
(C)のように厚肉分割型18と薄肉分割型19の枚数
選択を行う。5mm単位で行うときは、同図(D)のよう
に左右の薄肉分割型19を右側で使用する薄肉分割型1
9より奇数枚だけ異ならせる(ここでは左側で使用する
薄肉分割型19を右側で使用する薄肉分割型19より1
枚だけ多くする)。このとき、中央型17の中心CL1
は、機械中心CLo から薄肉分割型19の1枚分の肉厚
の1/2の寸法(2.5mm)だけ、薄肉分割型19が1
枚少ない右側に偏った位置となる。同図(E)は型幅L
が最小の状態を示す。
【0024】図19は型幅調整動作の流れ図を示す。同
図に従って、図16および図17の型幅調整動作例を説
明する。この例では、最長幅(3100mm)から625
mm幅に型幅Lを狭める動作を示す。上型2が使用される
図16(A)の状態では、上型リセット手段28のフッ
ク部材29は、最も中央型17寄りの位置にある厚肉分
割型18との間に若干の隙間dができるように、その厚
肉分割型18の側面よりもさらに中央型17寄りの位置
に待機させてある。図16(A)の最長幅の状態から、
先ずラム7(図1,図5)を上昇させ(ステップS
1)、かつ端部型20および全ての薄肉分割型19を跳
ね上げる(S2)。この跳ね上げは、図12のシリンダ
62の短縮動作でセクタギヤ50を回動させることによ
り、従動ギヤ67を介して行われ、このセクタギヤ50
の回動によって、分割型選択処理手段31は、第2アー
ム52と共に図12(A)に実線で示す位置に下降す
る。このとき、隙間形成手段34はその係合補助部材4
9を後退させた図12(A)の状態にあり、分割型選択
処理手段31の係合部材48は使用前位置Uにある。こ
の状態が図16(B)の状態である。ここで、上型リセ
ット手段28を駆動させ(S3)、使用された全ての厚
肉分割型18をフック部材29で外側の原点位置Tへ移
動させる(図16(C))。このリセット動作の後、フ
ック部材29は中央型17の上面の待機位置に戻す。
【0025】この後、U軸サーボモータ39の駆動によ
り送りねじ38を回転させ、型設置スライド体37の移
動軸(U軸)をイン側(機械中心CL0 側)またはアウ
ト側に希望位置まで移動させる(S4)。すなわち、次
に使用する厚肉分割型18を取りに行く。この状態が図
16(D)の状態である。なお、図19のステップS3
において、全厚肉分割型18がリセットされるときは、
端部型20はその場で待機する。したがって、前の型幅
よりも狭くするときは、ステップS4では前記のように
U軸をイン側に移動させるが、逆に広くするときは、U
軸はアウト側に移動させる。このU軸移動の後、隙間形
成手段34を駆動させ(S5)、その係合補助部材49
を図12(B)のように隣接する厚肉分割型18,18
の間に形成される開口部27に挿入し、その開口部27
の開口幅を広げる。この動作に伴い、分割型選択処理手
段31の係合部材48が前記開口部27に進入する(S
6)。この状態で、分割型選択処理手段31のエアシリ
ンダ54を駆動させることにより(S7)、希望枚数
(ここでは1枚)の厚肉分割型18を中央型17側へ移
動させる(図16(E))。
【0026】この後、エアシリンダ54を駆動して係合
部材48を退避させてから、図17(A)のように係合
補助部材49を図12(B)の状態から図12(A)の
状態に外す(S8)。これに伴い、係合部材48は分割
型18の受け板26から下方に外れる(S9)。次に、
端部型跳上げ機構32の型枚数選択キー68(図10)
を移動させて薄肉分割型19の選択を行う(S10)。
ここでは、左側の薄肉分割型19の使用枚数を2枚、右
側の薄肉分割型19の使用枚数を1枚とする。ついで、
所定のセンサ類(図示せず)から得られる型下降許可信
号を確認し(S11)、油圧シリンダ62(図12)の
伸長動作により、端部型20と選択した薄肉分割型19
とを使用位置Pに下降回動させる(S12)。この油圧
シリンダ62の伸長による下降回動に伴い、分割型選択
処理手段31は、第2アーム52と共に図12(A)に
鎖線で示す非作用位置Rまで跳ね上げられ、後の板材W
の上下型2,3間への搬入搬出に際して、板材Wの折曲
片W1が分割型選択処理手段31に干渉することが避け
られる。なお、このときに下降した薄肉分割型19と厚
肉分割型18(または中央型17)との間に若干の隙間
g(例えば10mm程度)が得られるように、分割選択処
理手段31を構成するエアシリンダ54のストロークや
厚肉分割型18の原点位置TのU軸座標が定められてい
る。これにより、左側では薄肉分割型19と中央型17
との間に隙間gが得られ、右側では薄肉分割型19と中
央型17との間に隙間(g+5mm)が得られる。このよ
うに、型19,20を下降回動させた後、図17(C)
のように左右の型設置スライド体37をイン側へ若干対
称移動させて前記の隙間を無くし(S13)、目的の型
幅Lとする。このとき、中央型17は、その中心CL1
が機械中心CL0 から薄肉分割型19の厚み(5mm)の
1/2の寸法(2.5mm)だけ左側に偏る位置まで移動
することになる。これによって、5mm単位の型幅調整が
終了する。
【0027】上記5mm単位の型幅調整において、中央型
17は機械中心CL0 から2.5mmだけ型幅方向に偏
る。これに対し、5mm単位の型幅調整を行わない場合、
すなわち、薄肉分割型19の選択枚数を左右同数とする
場合は、中央型17は機械中心CL0 と一致する。この
ように5mm単位の調整を行うかどうかによって、中央型
17の位置が若干左右に位置ずれし、それに伴い厚肉分
割型18の位置もずれるが、先述したように上型リセッ
ト手段28のフック部材29は、最も中央型17寄りの
厚肉分割型18との間に若干の隙間dができるように、
さらに中央型17寄りに待機させるようにしているの
で、上記型17,18の位置ずれによっても、フック部
材29が厚肉分割型18と干渉することはなく、その後
のリセット動作を確実に行うことができる。
【0028】また、前記中央型17の位置ずれを考慮し
て、図14(C)に鎖線で示すように中央型17の逃が
し用切欠部17aの開口幅寸法Aは、その切欠部17a
に進入するマニピュレータ12のワーク把持部である回
転クランプ13の外形寸法Dに薄肉分割型19の2枚分
の肉厚10mmを加えた寸法(D+10)mm以下で、かつ
外形寸法Dから薄肉分割型19の1枚分の肉厚5mmを加
えた寸法(D+5)mm以上に設定される。これにより、
左右の薄肉分割型19の選択枚数を1枚だけ異ならせる
5mm単位の型幅調整で中央型17が機械中心CL0 から
2.5mm偏っても、これに左右されることなく、マニピ
ュレータ12の回転クランプ13は中央型17と干渉し
ない状態で逃がし用切欠部17aに進出させることがで
きる。その結果、板材Wが、回転クランプ13で把持さ
れる把持部から先端に突出する突出寸法の短い短冊状等
のものでも、容易に曲げ加工を行うことができる。
【0029】この実施形態の型幅調整装置11は、この
ように、上型2を、中央型17と、この中央型17の少
なくとも一方に配置される複数枚の同一幅の分割型1
8,19と、端部型20とで構成し、分割型18の全て
を中央型17から離して原点位置にリセットする上型リ
セット手段28を設け、端部型20に、原点位置にある
所定枚数の分割型18を選択して中央型17側へ寄せる
分割型選択処理手段31を設けたため、選択される分割
型18の待機位置にずれが生じることがなく、分割型選
択の制御を簡単かつ正確に行うことができる。また、図
17などに示すように、分割型選択処理手段31を、端
部型20の型幅方向外側に位置させて設けたため、端部
型20を中央型へ寄せて最小型幅としたときにも、中央
型17に対して進退するマニュピレータ12が分割型選
択処理手段31に干渉することがない。そのため、マニ
ュピレータ12がより深く上型側へ進入できて、小寸法
の板材Wの加工が可能となり、またマニュピレータ12
の前方に空間の余裕が得られて、マニュピレータ12を
無理なく構成でき、シンプルな構造とすることができ
る。
【0030】さらに、分割型18はラム7の下方に支持
され、各分割型18は、図13に示すように、それぞれ
受け板26の側部に切欠部26aが設けられ、この切欠
部26aは、隣合う分割型18が接することで、これら
分割型18の下方に向かって開口する開口部27を形成
するものであり、分割型選択処理手段31は、図12の
ように前記開口部27に下方から進入し分割型18を型
幅方向に押して移動させる係合部材48を有するものと
したため、従来のように駆動手段や配線等が入り組んだ
領域を経て係合部材を分割型に進入させることになら
ず、無理なく係合部材48を係合させることができ、安
定した型幅変更が行える。また、このためメンテナンス
が非常に簡単となる。また、分割型選択処理手段31に
つき、前記係合部材48と、この係合部材48が前記開
口部27に進入する前に、前記開口部27の開口幅を広
げるための係合補助部材49を有するものとしたため、
開口部27に係合部材48を余裕を持って進入させるこ
とができ、そのため隣合う分割型18が油の介在で密着
していたような場合でも、確実に係合部材48を進入さ
せることができ、より安定良く型幅変更を行うことがで
きる。
【0031】
【発明の効果】この発明の折曲機における型幅調整装置
は、上型を、中央型と、この中央型の少なくとも一方に
配置される複数枚の分割型と、前記上型の端部を形成す
る端部型とで構成し、前記中央型に向かって板材を搬入
する板材搬入装置を設けた折曲機において、所定枚数の
前記分割型を選択して中央型側へ寄せる分割型選択処理
手段を、前記端部型の型幅方向外側に位置させて設けた
ため、端部型を中央型へ寄せて型幅を狭めたときにも、
中央型に対して進退する板材搬入装置が分割型選択処理
手段に干渉することがない。そのため、分割型選択処理
手段がより深く上型側へ進入できて、小寸法の板材の加
工が可能となり、また板材搬入装置の前方に空間の余裕
が得られて、板材搬入装置を無理なく構成でき、シンプ
ルな構造とすることができる。この発明の請求項2記載
の型幅調整装置は、上記構成において、前記分割型はラ
ムの下方に支持され、前記各分割型は、それぞれ側部に
切欠部が設けられ、この切欠部は、隣合う分割型が接す
ることで、これら分割型の下方に向かって開口する開口
部を形成するものであり、前記分割型選択処理手段は、
前記開口部に下方から進入し前記分割型を型幅方向に押
して移動させる係合部材を有するものとしたため、従来
のように駆動手段や配線等が入り組んだ領域を経て係合
部材を分割型に進入させることにならず、無理なく係合
部材を係合させることができ、安定した型幅変更が行え
る。また、このためメンテナンスが非常に簡単となる。
また、前記分割型選択処理手段につき、前記係合部材
と、この係合部材が前記開口部に進入する前に、前記開
口部の開口幅を広げるための係合補助部材を有するもの
とした場合は、開口部に係合部材を余裕を持って進入さ
せることができ、そのため隣合う分割型が油の介在で密
着していたような場合でも、確実に係合部材を進入させ
ることができ、より安定良く型幅変更を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる型幅調整装置を
装備した折曲機の正面図である。
【図2】その型幅調整装置の型幅最長状態を示す部分拡
大正面図である。
【図3】その型幅調整装置の型幅最短状態を示す部分拡
大正面図である。
【図4】その型幅調整装置における上型リセット手段を
示す正面図である。
【図5】その折曲機本体の側面図である。
【図6】その型幅調整装置の要部破断側面図である。
【図7】その型幅調整装置の側面図である。
【図8】その型幅調整装置における分割型選択処理手段
を示す側面図である。
【図9】その型幅調整装置の要部平面図である。
【図10】その型幅調整装置における端部型跳上げ機構
の破断正面図である。
【図11】その型幅調整装置における弾性係止機構の拡
大破断側面図である。
【図12】その型幅調整装置における選択処理手段跳上
げ機構の動作説明図である。
【図13】その型幅調整装置における分割型選択処理手
段の動作説明図である。
【図14】(A)は厚肉分割型の拡大側面図、(B)は
厚肉分割型および中央型の拡大正面図、(C)は中央型
の平面図である。
【図15】型幅調整装置の各種の型幅調整例のパターン
図である。
【図16】型幅調整装置の型幅狭め動作例の前半過程を
示す説明図である。
【図17】同動作例の後半過程を示す説明図である。
【図18】厚肉分割型への係合部材の係合動作を示す説
明図である。
【図19】型幅調整装置の全体の肩幅調整動作の流れ図
である。
【図20】前記折曲機におけるマニピュレータの部粉破
断側面図である。
【図21】同マニピュレータの部分平面図である。
【符号の説明】
2…上型 7…ラム 11…型幅調整装置 12…マニピュレータ(板材搬入装置) 17…中央型 18…厚肉分割型 19…薄肉分割型 20…端部型 26a…切欠部 27…開口部 31…分割型選択処理手段 48…係合部材 49…係合補助部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型を、中央型と、この中央型の少なく
    とも一方に配置される複数枚の分割型と、前記上型の端
    部を形成する端部型とで構成し、前記中央型に向かって
    板材を搬入する板材搬入装置を設けた折曲機において、
    所定枚数の前記分割型を選択して中央型側へ寄せる分割
    型選択処理手段を、前記端部型の型幅方向外側に位置さ
    せて設けたことを特徴とする型幅調整装置。
  2. 【請求項2】 前記分割型はラムの下方に支持され、前
    記各分割型は、それぞれ側部に切欠部が設けられ、この
    切欠部は、隣合う分割型が接することで、これら分割型
    の下方に向かって開口する開口部を形成するものであ
    り、前記分割型選択処理手段は、前記開口部に下方から
    進入し前記分割型を型幅方向に押して移動させる係合部
    材を有している請求項1記載の折曲機における型幅調整
    装置。
  3. 【請求項3】 前記分割型選択処理手段は、前記係合部
    材と、この係合部材が前記開口部に進入する前に、前記
    開口部の開口幅を広げるための係合補助部材を有してい
    る請求項2記載の折曲機における型幅調整装置。
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