JPH10262730A - ネイルおよびフットケア施術用テーブル - Google Patents

ネイルおよびフットケア施術用テーブル

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Publication number
JPH10262730A
JPH10262730A JP9070106A JP7010697A JPH10262730A JP H10262730 A JPH10262730 A JP H10262730A JP 9070106 A JP9070106 A JP 9070106A JP 7010697 A JP7010697 A JP 7010697A JP H10262730 A JPH10262730 A JP H10262730A
Authority
JP
Japan
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practitioner
chair
nail
care
lock pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9070106A
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English (en)
Inventor
Koichi Shimono
光一 下野
Seiji Miyagami
誠治 宮上
Eriko Terakawa
英里子 寺川
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Takara Belmont Corp
Original Assignee
Takara Belmont Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Belmont Corp filed Critical Takara Belmont Corp
Priority to JP9070106A priority Critical patent/JPH10262730A/ja
Publication of JPH10262730A publication Critical patent/JPH10262730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/02Furniture or other equipment specially adapted for hairdressers' rooms and not covered elsewhere
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D29/00Manicuring or pedicuring implements

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネイルケアとフットケアとを行う場合には、
被施術者を移動させたり、テーブルを移動したりしなけ
ればならないため、被施術者に移動を強制することにな
り不快な思いをさせことになると共に、2ヶ所での施術
となるため床面積も多く必要となるといった問題があっ
た。 【解決手段】 対面して配置される施術者用椅子Dと被
施術者用椅子Cとの間を区画して設置されるテーブルA
と、該テーブルの一端側に設置された補助テーブルBと
から構成し、前記テーブルの前記補助テーブルとの接合
面とは反対側の端部に回転機構3を設け、該回転機構の
回転軸によってテーブルを回転することにより、前記施
術者用椅子と被施術者用椅子との間を連通するようにし
たことを特徴とするネイルおよびフットケア施術用テー
ブルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指先のケアおよび足
先のケアを行う美容院やエステにおいて使用される施術
用テーブルであって、施術者と被施術者との間を区画す
るように配置され、指先のケアから足先のケアに移行す
るときに、前記テーブルを回転して両者間を連通できる
ようにしたネイルおよびフットケア施術用テーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】被施術者の指の爪に対してマニキュアを
施したりする等のネイルケアは、施術者と被施術者の間
にテーブルを設置しネイルケアが容易に行えるようにし
ているが、従来におけるテーブルとしては、専用のテー
ブルや事務用のテーブルが使用されていた。
【0003】一方、被施術者の足の脱毛、足のマッサー
ジ、足の爪へのマニキュアの施術等のフットケアは、前
記したようなテーブルが施術者と被施術者との間に介在
されると、テーブルが邪魔になって施術が行えないの
で、被施術者を他の場所に移動させたり、軽量なテーブ
ルの場合には該テーブルを移動して、被施術者と施術者
とが直接対面するようにして、施術者用椅子の足乗せ部
に被施術者が足を乗せるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うにネイルケアとフットケアとを行う場合には、前記し
たように被施術者を移動させたり、テーブルを移動した
りしなければならないため、前者にあっては、被施術者
に移動を強制することになり不快な思いをさせことにな
ると共に、2ヶ所での施術となるため床面積も多く必要
となるといった問題があった。
【0005】また、後者にあってはテーブルの移動時に
ケアに該テーブル上に載せていた必要な薬品や用具を片
づけなければならず、移動作業が面倒であると共にテー
ブルの移動という重労働を強い、特に、このようなケア
を行う被施術者は女性が多いため、女性にとってテーブ
ルの移動はより重労働となるものであった。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、ネイルケアの場合に
は施術者と被施術者の間にテーブルが存在し、また、フ
ットケアの場合には回転させることで両者の間から退避
するので、被施術者が他の場所に移動したり、あるい
は、テーブルを移動する面倒もないネイルおよびフット
ケア施術用テーブルを提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明のネイルおよびフットケ
ア施術用テーブルは前記した目的を達成せんとするもの
で、その手段は対面して配置される施術者用椅子と被施
術者用椅子との間を区画して設置されるテーブルと、該
テーブルの一端側に設置された補助テーブルとから構成
し、前記テーブルの前記補助テーブルとの接合面とは反
対側の端部に回転機構を設け、該回転機構の回転軸によ
ってテーブルを回転することにより、前記施術者用椅子
と被施術者用椅子との間を連通するようにしたものであ
る。
【0008】また、前記テーブルの前記回転機構は、テ
ーブルの下面に固定された回転軸と、該回転軸を回転自
在に軸受けする軸受と、前記回転軸の周面に所望角度で
刻設された係止溝に係脱自在なロックピンと、該ロック
ピンを前記係止溝方向に常時付勢するスプリングと、該
スプリングのバネ力に抗して前記ロックピンを後退させ
る操作レバーとで構成されていることを特徴とする。
【0009】さらに、前記補助テーブルの前記テーブル
の端部と接合する部分に、テーブルの端部が載置される
段部を形成したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るネイルおよび
フットケア施術用テーブルの実施の形態を図面と共に説
明する。図1〜図3において、Aは回転自在な天板1を
有するテーブル、Bは該天板1のフリー側に対面して固
定された補助テーブル、Cは前記天板1の回転しない側
に固定された被施術者が座る被施術者用椅子、Dは施術
者が座る施術者用椅子にして、この椅子Dはキャスター
が取付けられていて移動可能であると共に、座部上方に
は背凭れ兼フットケア時に被施術者が足先を載せるため
の背凭れ兼用足載せ台D1 が起立されている。
【0011】前記テーブルAは天板1と、該天板1の片
側を回転自在に軸支するための後述する回転機構3を有
する固定部材2とより構成されている。この固定部材2
の全面にはダスターを投入するための投入口2aと、そ
の下側に投入されたダスターが入るごみ箱を取り出すた
めのドア2bが形成されている。また、前記投入口2a
の上方には、前記天板1にはネイルケアを行う際に発生
する薬品等の臭気を吸気する脱臭装置1aのオン・オフ
を行うスイッチ2cが設けられている。
【0012】一方、天板1の仮面にはケアに必要な小物
を収容する引き出し1bと、ケア時に使用するソリスマ
シンを収容する引き出し1cと、ネイルケア時に被施術
者の肘を載せるためのアームクッション1d、同じく被
施術者の手を載せるハンドクッション1eが固定され、
前記脱臭装置1aは前記クッション1d,1eの間に配
置されている。なお、1fは首振り自在な照明器具であ
る。
【0013】次に、前記天板1を固定部材2に対して回
転自在に軸支する回転機構3について図4〜図6と共に
説明する。31は前記天板1の裏面に固定された固定板
にして、その裏面には回転軸32が垂下固定されてい
る。そして、前記回転軸32には約120度の間隔で3
つの係止溝32aが刻設されている。
【0014】一方、固定部材2には前記回転軸32を軸
支する軸受け33が取付けられており、かつ、この軸受
け33の上方において露出している前記係止溝32aに
係合および離脱自在なロックピン34が摺動自在に取付
けられている。また、このロックピン34にはスプリン
グ35が張設されており、該ロックピン34を係止溝3
2aに向かってバネ付勢している。そして、ロックピン
34の先端が係止溝32aに嵌入することによって、天
板1の回転は阻止されるものである。
【0015】前記ロックピン34の端部(図4、図5に
おいて右側)には、く字上の操作レバー36の上端が取
付けられ、下端は固定部材2の表面より垂下した状態で
露出している。ようになっている。そして、この操作レ
バー36の下端をスプリング35のバネ力に抗して押せ
ば、該操作レバー36は折曲部分を支点として回動する
ので、ロックピン34は引かれて先端が回転軸32の係
合溝32より離脱し、従って、天板1の回転は自由とな
る。
【0016】この状態において、天板1を約120度回
転した後に、前記操作レバー36への押圧力を解除する
と、ロックピン34はスプリング35のバネ力によって
復帰するので、該ロックピン34の先端が係合溝32に
係合するので、天板1はその位置でロックされ停止す
る。
【0017】補助テーブルBの上面には、被施術者が身
に付けている宝石類を収容するジュエリーボックスル4
が形成され、また、前面には施術用のモディッシュトレ
ー等が載置される載置棚5および種々の物品を収容する
引き出し6と、タオル等の補助用品を収容する引き出し
7が設けられている。また、補助テーブルBの天板1の
フリー端と対向する部分には、天板1が補助テーブルB
側に回転した時に、該天板1の端部が載置される段部B
1 が形成されている。
【0018】次に、本発明のネイルおよびフットケア施
術用テーブルの使用方法について説明する。テーブルA
が補助テーブルB側に回転している状態に、すなわち、
被施術者用椅子Cと施術者用椅子Dとの間がテーブルA
で区画されている状態にあっては、被施術用椅子Cに着
座している被施術者は肘をアームクッション1dに載せ
ると共に手をハンドクッション1eに載せて、施術者用
椅子Dに着座している被施術者と対面する。
【0019】この状態において、ロックピン34の先端
が回転軸32の係合溝32aの2つに嵌入され、天板1
が回転するようなことがなく、かつ、天板1の端部が補
助テーブルBの段部B1 に載置されているので、被施術
者が腕を天板1に載せても傾いたりすることがなく、従
って、安全にマニキュア等のネイルケアを施す作業が行
える。この場合、施術に必要な道具やタオル、薬品類は
ソリスマシン用引出し1c、引き出し1b、6,7およ
び載置棚5等に収容されており、また、施術に際して生
じたタオル等のダスターは、ダスターの投入口2aから
くず箱に投入できるので、施術者は椅子Dに腰掛けたま
ま施術することができ、従って、施術効率を高めること
ができる。
【0020】そして、フットケアへ移行する場合には、
施術者が操作レバー36を押圧すると、前記した動作に
よってロックピン34と係合溝32aとの係合が解除さ
れるので、施術者は後退しながら天板1を略120度回
転させ、操作レバー36の押圧力を解除して次の係合溝
32aにロックピン34の先端を嵌入することにより、
天板1は回転を停止する。
【0021】従って、被施術者と施術者との間の天板1
が退避することにより両者間は連通されるので、被施術
者の足を施術者用椅子Dの背凭れ兼用足載せ台D1 に乗
せさせ、施術者は該椅子Dに跨がった状態で被施術者の
足に対して、フットケアの施術を行うことができる。こ
の際にも、補助テーブルBは施術者の前側方に、天板1
は側方にあるので、フットケアに必要な道具、薬品類は
ネイルケアの場合と同様に使用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記したように、ネイルケアの
場合にはテーブルを施術者と被施術者の間に位置させ、
両者が対峙した状態で施術が行え、また、フットケアの
場合にはテーブルを施術者の側方に退避させて施術者と
被施術者が直接対面した状態で、被施術者の足を施術者
の前に置き、フットケアの施術を行うことができる。
【0023】従って、ネイルケアとフットケアの両作業
が同じ場所で行えるので、従来のネイルケアとフットケ
アを別の場所で行っていた場合に、広い床面積を必要と
していたのが少ない床面積で行え、床スペースの有効利
用を図ることができ、しかも、薬品類の移動も必要がな
いので、無駄な動作を省くことができて作業能率が図れ
ると共に、施術者の疲労を減少でき、また、このネイル
およびフットケア施術用テーブルの導入によって美容院
の美観や価値を高めることができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の斜視図である。
【図2】同上によるネイルケア時の平面図である。
【図3】同上によるフットケア時の平面図である。
【図4】回転ケーブルとテーブル本体との回転部の平面
図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】同上のロックピンを係止溝から外した状態の断
面図である。
【符号の説明】
A テーブル B 補助テーブル B1 段部 C 被施術者用椅子 D 施術者用椅子 1 天板 2 固定部材 3 回転機構 32 回転軸 32a 係止溝 33 軸受け 34 ロックピン 35 スプリング 36 操作レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指先のケアおよび足
先のケアを行う美容院やエステにおいて使用される施術
用テーブルであって、施術者と被施術者との間を区画す
るように配置され、指先のケアから足先のケアに移行す
るときに、前記テーブルを回転して両者間を連通できる
ようにしたネイルおよびフットケア施術用テーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】被施術者の指の爪に対してマニキュアを
施したりする等のネイルケアは、施術者と被施術者の間
にテーブルを設置しネイルケアが容易に行えるようにし
ているが、従来におけるテーブルとしては、専用のテー
ブルや事務用のテーブルが使用されていた。
【0003】一方、被施術者の足の脱毛、足のマッサー
ジ、足の爪へのマニキュアの施術等のフットケアは、前
記したようなテーブルが施術者と被施術者との間に介在
されると、テーブルが邪魔になって施術が行えないの
で、被施術者を他の場所に移動させたり、軽量なテーブ
ルの場合には該テーブルを移動して、被施術者と施術者
とが直接対面するようにして、施術者用椅子の足乗せ部
に被施術者が足を乗せるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うにネイルケアとフットケアとを行う場合には、前記し
たように被施術者を移動させたり、テーブルを移動した
りしなければならないため、前者にあっては、被施術者
に移動を強制することになり不快な思いをさせことにな
ると共に、2ヶ所での施術となるため床面積も多く必要
となるといった問題があった。
【0005】また、後者にあってはテーブルの移動時に
ケアに該テーブル上に載せていた必要な薬品や用具を片
づけなければならず、移動作業が面倒であると共にテー
ブルの移動という重労働を強い、特に、このようなケア
を行う被施術者は女性が多いため、女性にとってテーブ
ルの移動はより重労働となるものであった。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、ネイルケアの場合に
は施術者と被施術者の間にテーブルが存在し、また、フ
ットケアの場合には回転させることで両者の間から退避
するので、被施術者が他の場所に移動したり、あるい
は、テーブルを移動する面倒もないネイルおよびフット
ケア施術用テーブルを提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明のネイルおよびフットケ
ア施術用テーブルは前記した目的を達成せんとするもの
で、その手段は対面して配置される施術者用椅子と被施
術者用椅子との間を区画して設置されるテーブルと、該
テーブルの一端側に設置された補助テーブルとから構成
し、前記テーブルの前記補助テーブルとの接合面とは反
対側の端部に回転機構を設け、該回転機構の回転軸によ
ってテーブルを回転することにより、前記施術者用椅子
と被施術者用椅子との間を連通するようにしたものであ
る。
【0008】また、前記テーブルの前記回転機構は、テ
ーブルの下面に固定された回転軸と、該回転軸を回転自
在に軸受けする軸受と、前記回転軸の周面に所望角度で
刻設された係止溝に係脱自在なロックピンと、該ロック
ピンを前記係止溝方向に常時付勢するスプリングと、該
スプリングのバネ力に抗して前記ロックピンを後退させ
る操作レバーとで構成されていることを特徴とする。
【0009】さらに、前記補助テーブルの前記テーブル
の端部と接合する部分に、テーブルの端部が載置される
段部を形成したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るネイルおよび
フットケア施術用テーブルの実施の形態を図面と共に説
明する。図1〜図3において、Aは回転自在な天板1を
有するテーブル、Bは該天板1のフリー側に対面して固
定された補助テーブル、Cは前記天板1の回転しない側
に固定された被施術者が座る被施術者用椅子、Dは施術
者が座る施術者用椅子にして、この椅子Dはキャスター
が取付けられていて移動可能であると共に、座部上方に
は背凭れ兼フットケア時に被施術者が足先を載せるため
の背凭れ兼用足載せ台D1 が起立されている。
【0011】前記テーブルAは天板1と、該天板1の片
側を回転自在に軸支するための後述する回転機構3を有
する固定部材2とより構成されている。この固定部材2
面にはダスターを投入するための投入口2aと、そ
の下側に投入されたダスターが入るごみ箱を取り出すた
めのドア2bが形成されている。また、前記投入口2a
の上方には、前記天板1にはネイルケアを行う際に発生
する薬品等の臭気を吸気する脱臭装置1aのオン・オフ
を行うスイッチ2cが設けられている。
【0012】一方、天板1の面にはケアに必要な小物
を収容する引き出し1bと、ケア時に使用するソリスマ
シンを収容する引き出し1cと、ネイルケア時に被施術
者の肘を載せるためのアームクッション1d、同じく被
施術者の手を載せるハンドクッション1eが固定され、
前記脱臭装置1aは前記クッション1d,1eの間に配
置されている。なお、1fは首振り自在な照明器具であ
る。
【0013】次に、前記天板1を固定部材2に対して回
転自在に軸支する回転機構3について図4〜図6と共に
説明する。31は前記天板1の裏面に固定された固定板
にして、その裏面には回転軸32が垂下固定されてい
る。そして、前記回転軸32には約120度の間隔で
つの係止溝32aが刻設されている。
【0014】一方、固定部材2には前記回転軸32を軸
支する軸受け33が取付けられており、かつ、この軸受
け33の上方において露出している前記係止溝32aに
係合および離脱自在なロックピン34が摺動自在に取付
けられている。また、このロックピン34にはスプリン
グ35が張設されており、該ロックピン34を係止溝3
2aに向かってバネ付勢している。そして、ロックピン
34の先端が係止溝32aに嵌入することによって、天
板1の回転は阻止されるものである。
【0015】前記ロックピン34の端部(図4、図5に
おいて右側)には、くの字状の操作レバー36の上端が
取付けられ、下端は固定部材2の表面より垂下した状態
で露出している。ようになっている。そして、この操作
レバー36の下端をスプリング35のバネ力に抗して押
せば、該操作レバー36は折曲部分を支点として回動す
るので、ロックピン34は引かれて先端が回転軸32の
係合溝32より離脱し、従って、天板1の回転は自由と
なる。
【0016】この状態において、天板1を約120度回
転した後に、前記操作レバー36への押圧力を解除する
と、ロックピン34はスプリング35のバネ力によって
復帰するので、該ロックピン34の先端が係合溝32に
係合するので、天板1はその位置でロックされ停止す
る。
【0017】補助テーブルBの上面には、被施術者が身
に付けている宝石類を収容するジュエリーボックスル4
が形成され、また、前面には施術用のモディッシュトレ
ー等が載置される載置棚5および種々の物品を収容す
、もしくは、蒸しタオル保温庫等の設置可能な棚
と、タオル等の補助用品を収容する引き出し7が設けら
れている。また、補助テーブルBの天板1のフリー端と
対向する部分には、天板1が補助テーブルB側に回転し
た時に、該天板1の端部が載置される段部B1 が形成さ
れている。
【0018】次に、本発明のネイルおよびフットケア施
術用テーブルの使用方法について説明する。テーブルA
が補助テーブルB側に回転している状態に、すなわち、
被施術者用椅子Cと施術者用椅子Dとの間がテーブルA
で区画されている状態にあっては、被施術用椅子Cに着
座している被施術者は肘をアームクッション1dに載せ
ると共に手をハンドクッション1eに載せて、施術者用
椅子Dに着座している被施術者と対面する。
【0019】この状態において、ロックピン34の先端
が回転軸32の係合溝32aのつに嵌入され、天板1
が回転するようなことがなく、かつ、天板1の端部が補
助テーブルBの段部B1 に載置されているので、被施術
者が腕を天板1に載せても傾いたりすることがなく、従
って、安全にマニキュア等のネイルケアを施す作業が行
える。この場合、施術に必要な道具やタオル、薬品類は
ソリスマシン用引出し1c、引き出し1b、6,7およ
び載置棚5等に収容されており、また、施術に際して生
じたタオル等のダスターは、ダスターの投入口2aから
くず箱に投入できるので、施術者は椅子Dに腰掛けたま
ま施術することができ、従って、施術効率を高めること
ができる。
【0020】そして、フットケアへ移行する場合には、
施術者が操作レバー36を押圧すると、前記した動作に
よってロックピン34と係合溝32aとの係合が解除さ
れるので、施術者は後退しながら天板1を略120度回
転させ、操作レバー36の押圧力を解除して次の係合溝
32aにロックピン34の先端を嵌入することにより、
天板1は回転を停止する。
【0021】従って、被施術者と施術者との間の天板1
が退避することにより両者間は連通されるので、被施術
者の足を施術者用椅子Dの背凭れ兼用足載せ台D1 に乗
せさせ、施術者は該椅子Dに座った状態で被施術者の足
を引き寄せ、該足に対してフットケアの施術を行うこと
ができる。この際にも、補助テーブルBは施術者の前側
方に、天板1は側方にあるので、フットケアに必要な道
具、薬品類はネイルケアの場合と同様に使用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記したように、ネイルケアの
場合にはテーブルを施術者と被施術者の間に位置させ、
両者が対峙した状態で施術が行え、また、フットケアの
場合にはテーブルを施術者の側方に退避させて施術者と
被施術者が直接対面した状態で、被施術者の足を施術者
の前に置き、フットケアの施術を行うことができる。
【0023】従って、ネイルケアとフットケアの両作業
が同じ場所で行えるので、従来のネイルケアとフットケ
アを別の場所で行っていた場合に、広い床面積を必要と
していたのが少ない床面積で行え、床スペースの有効利
用を図ることができ、しかも、薬品類の移動も必要がな
いので、無駄な動作を省くことができて作業能率が図れ
ると共に、施術者の疲労を減少でき、また、このネイル
およびフットケア施術用テーブルの導入によって美容院
の美観や価値を高めることができる等の効果を有するも
のである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】回転ーブルとテーブル本体との回転部の平面
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面して配置される施術者用椅子と被施
    術者用椅子との間を区画して設置されるテーブルと、該
    テーブルの一端側に設置された補助テーブルとから構成
    し、前記テーブルの前記補助テーブルとの接合面とは反
    対側の端部に回転機構を設け、該回転機構の回転軸によ
    ってテーブルを回転することにより、前記施術者用椅子
    と被施術者用椅子との間を連通するようにしたことを特
    徴とするネイルおよびフットケア施術用テーブル。
  2. 【請求項2】 前記テーブルの前記回転機構は、テーブ
    ルの下面に固定された回転軸と、該回転軸を回転自在に
    軸受けする軸受と、前記回転軸の周面に所望角度で刻設
    された係止溝に係脱自在なロックピンと、該ロックピン
    を前記係止溝方向に常時付勢するスプリングと、該スプ
    リングのバネ力に抗して前記ロックピンを後退させる操
    作レバーとで構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のネイルおよびフットケア施術用テーブル。
  3. 【請求項3】 前記補助テーブルの前記テーブルの端部
    と接合する部分に、テーブルの端部が載置される段部を
    形成したことを特徴とする請求項1記載のネイルおよび
    フットケア施術用テーブル。
JP9070106A 1997-03-24 1997-03-24 ネイルおよびフットケア施術用テーブル Pending JPH10262730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9070106A JPH10262730A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 ネイルおよびフットケア施術用テーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9070106A JPH10262730A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 ネイルおよびフットケア施術用テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10262730A true JPH10262730A (ja) 1998-10-06

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003070049A1 (en) * 2002-02-19 2003-08-28 Rosemary Ann Snead Worktable
KR100445968B1 (ko) * 2001-08-03 2004-08-30 주식회사 뷰닉스 진공정화기가 부착된 손톱손질용 테이블
JP2016119264A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 株式会社ワールドジェイビー ネイルケア用卓上照明装置
JPWO2017191769A1 (ja) * 2016-05-06 2018-05-17 株式会社カネカ 光照射システム及び擬似自然光照射部材

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