JPH10262322A - 電力ケーブル用接続部 - Google Patents
電力ケーブル用接続部Info
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- JPH10262322A JPH10262322A JP9083400A JP8340097A JPH10262322A JP H10262322 A JPH10262322 A JP H10262322A JP 9083400 A JP9083400 A JP 9083400A JP 8340097 A JP8340097 A JP 8340097A JP H10262322 A JPH10262322 A JP H10262322A
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- JP
- Japan
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- cable
- conductor
- power cable
- stopper
- shield electrode
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- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 終端接続部の場合におけるCVケーブルの回
転、および中間接続部の場合における絶縁ユニットの内
径が必要以上に大きくすることあるいは回転防止対策の
作業の煩雑さなどが改善する。 【解決手段】 内径に断面形状が90度の扇形状のフラ
ンジ部および凹部からなる突出部を形成した埋め込みシ
ールド電極8を有する絶縁ユニット6と、上記突出部に
係合する環状のフランジ部4bと一対の断面形状が90
度の扇形状のフランジ部および凹部を形成した太径部4
aを有するケーブル導体を接続する導体接続管4と、片
端が導体接続管に形成された上記扇形状のフランジ部お
よび凹部に対応した凹部および突出部を形成した筒状の
ストッパー9とからなり、上記導体接続管4と絶縁ユニ
ット6のシールド電極8が係合して生じた隙間にストッ
パーの突出部を嵌合させることにより、電力ケーブルの
回転を防止させることを特徴とする電力ケーブル用中間
接続部である。
転、および中間接続部の場合における絶縁ユニットの内
径が必要以上に大きくすることあるいは回転防止対策の
作業の煩雑さなどが改善する。 【解決手段】 内径に断面形状が90度の扇形状のフラ
ンジ部および凹部からなる突出部を形成した埋め込みシ
ールド電極8を有する絶縁ユニット6と、上記突出部に
係合する環状のフランジ部4bと一対の断面形状が90
度の扇形状のフランジ部および凹部を形成した太径部4
aを有するケーブル導体を接続する導体接続管4と、片
端が導体接続管に形成された上記扇形状のフランジ部お
よび凹部に対応した凹部および突出部を形成した筒状の
ストッパー9とからなり、上記導体接続管4と絶縁ユニ
ット6のシールド電極8が係合して生じた隙間にストッ
パーの突出部を嵌合させることにより、電力ケーブルの
回転を防止させることを特徴とする電力ケーブル用中間
接続部である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力ケーブル
(CVケーブル)用接続部に関するものである。
(CVケーブル)用接続部に関するものである。
【0002】以下、プラスチックケーブル(以下、CV
ケーブルと称す)用接続部の従来例を図面を参照して説
明する。図12は終端接続部の一例の構成を示す断面図
で、碍管1の穴に導体引出棒3が挿入され、この導体引
出棒3にはねじ部7が形成されており、碍管1のシール
ド金具1´の端部にボルト固定された上部金具21にボ
ルト固定された導体固定金具22のねじ部にねじ込んで
取り付けられる。この導体引出棒3は、CVケーブル5
のケーブル導体5aを接触子3´の穴に挿入してに圧縮
接続し、この接触子3´と導体引出棒3との間にチュー
リップコンタクト11を介して電気的に接続して終端接
続部は構成されている。2は導体引出棒3の緩め止めの
ロックナットである。
ケーブルと称す)用接続部の従来例を図面を参照して説
明する。図12は終端接続部の一例の構成を示す断面図
で、碍管1の穴に導体引出棒3が挿入され、この導体引
出棒3にはねじ部7が形成されており、碍管1のシール
ド金具1´の端部にボルト固定された上部金具21にボ
ルト固定された導体固定金具22のねじ部にねじ込んで
取り付けられる。この導体引出棒3は、CVケーブル5
のケーブル導体5aを接触子3´の穴に挿入してに圧縮
接続し、この接触子3´と導体引出棒3との間にチュー
リップコンタクト11を介して電気的に接続して終端接
続部は構成されている。2は導体引出棒3の緩め止めの
ロックナットである。
【0003】ところで、このように構成された終端接続
部においては、CVケーブル5への通電などにより温度
変化が生じると、CVケーブル5のケーブル導体5aの
撚りなどのためにCVケーブル5に捻り力が加わるた
め、終端接続部においてその捻り力以上で導体引出棒3
を固定しない場合は、CVケーブル5が回転してしまう
ことになる。
部においては、CVケーブル5への通電などにより温度
変化が生じると、CVケーブル5のケーブル導体5aの
撚りなどのためにCVケーブル5に捻り力が加わるた
め、終端接続部においてその捻り力以上で導体引出棒3
を固定しない場合は、CVケーブル5が回転してしまう
ことになる。
【0004】このため、従来はこの捻り力に対し、次の
ような方法でCVケーブルの回転を抑制していた。即
ち、図13に示すように、CVケーブル5の端部を段剥
ぎしてケーブル導体5aを露出させ、このケーブル導体
5aは直接導体引出棒3の端部に設けられた穴に挿入さ
れて圧縮接続される。この接続した導体引出棒3を碍管
1の穴を貫通して導体引出棒3に設けたねじ部7を碍管
1の上部に取り付けられた導体固定金具22の雌ねじと
係合して固定される。上記導体固定金具22は碍管1の
シールド金具1´にボルト固定された上部金具21にボ
ルト固定されている。さらに導体固定金具22の上部は
ロックナット2が導体引出棒3のねじ部7にねじ込まれ
て固定されている。
ような方法でCVケーブルの回転を抑制していた。即
ち、図13に示すように、CVケーブル5の端部を段剥
ぎしてケーブル導体5aを露出させ、このケーブル導体
5aは直接導体引出棒3の端部に設けられた穴に挿入さ
れて圧縮接続される。この接続した導体引出棒3を碍管
1の穴を貫通して導体引出棒3に設けたねじ部7を碍管
1の上部に取り付けられた導体固定金具22の雌ねじと
係合して固定される。上記導体固定金具22は碍管1の
シールド金具1´にボルト固定された上部金具21にボ
ルト固定されている。さらに導体固定金具22の上部は
ロックナット2が導体引出棒3のねじ部7にねじ込まれ
て固定されている。
【0005】従って、ロックナット2をねじ込むことに
より、導体引出棒3のねじ部7に対しロックナット2の
ねじ部と導体固定金具22のねじ部とは互いに反発力が
作用し、導体引出棒3の回転が阻止される(即ち、CV
ケーブル5が回転しない)構造である。この反発力はロ
ックナット2と導体固定金具22の間の摩擦力がある間
は持続している。
より、導体引出棒3のねじ部7に対しロックナット2の
ねじ部と導体固定金具22のねじ部とは互いに反発力が
作用し、導体引出棒3の回転が阻止される(即ち、CV
ケーブル5が回転しない)構造である。この反発力はロ
ックナット2と導体固定金具22の間の摩擦力がある間
は持続している。
【0006】他の終端接続部の従来例を図14を参照し
て説明する。CVケーブル5の端部を段剥ぎしてケーブ
ル導体5aを露出させ、ケーブル導体5aと導体引出棒
3は圧縮接続され、碍管1の穴を貫通して導体引出棒3
に設けた右ねじ部7aを碍管1の上部金具21にボルト
固定された導体固定金具22の雌ねじと係合して固定さ
れる。導体引出棒3にはさらに左ねじ7bが形成されて
いて、導体固定金具22にボルト固定されたロックナッ
ト2の雌ねじ部にねじ込まれて固定される。この場合に
は、導体引出棒3に左右逆方向のねじ部を設け、これを
導体固定金具22およびロックナット2にねじ込むこと
により固定される。
て説明する。CVケーブル5の端部を段剥ぎしてケーブ
ル導体5aを露出させ、ケーブル導体5aと導体引出棒
3は圧縮接続され、碍管1の穴を貫通して導体引出棒3
に設けた右ねじ部7aを碍管1の上部金具21にボルト
固定された導体固定金具22の雌ねじと係合して固定さ
れる。導体引出棒3にはさらに左ねじ7bが形成されて
いて、導体固定金具22にボルト固定されたロックナッ
ト2の雌ねじ部にねじ込まれて固定される。この場合に
は、導体引出棒3に左右逆方向のねじ部を設け、これを
導体固定金具22およびロックナット2にねじ込むこと
により固定される。
【0007】従って、CVケーブル5に捻り力(回転
力)が加わると、導体引出棒3に設けた右ねじ部7aと
左ねじ部7b上に位置する導体固定金具22とロックナ
ット2は捻じれに対して互いに導体引出棒3に対して逆
方向に軸力が作用し、その力により回転が阻止される
(即ち、CVケーブルが回転しない)構造である。
力)が加わると、導体引出棒3に設けた右ねじ部7aと
左ねじ部7b上に位置する導体固定金具22とロックナ
ット2は捻じれに対して互いに導体引出棒3に対して逆
方向に軸力が作用し、その力により回転が阻止される
(即ち、CVケーブルが回転しない)構造である。
【0008】上記の二例は、終端接続部におけるケーブ
ルの回転防止方法に係るものであるが、中間接続部の場
合には次のように構成されている。図15において、接
続するCVケーブル5,5の端部をそれぞれ段剥ぎして
ケーブル導体5a,5aを露出させ、この左右のケーブ
ル導体5a,5aは導体接続管4の穴にそれぞれ挿入さ
れて圧縮接続される。この上に予め挿入しておいたシー
ルド電極8が埋め込まれた合成樹脂製の絶縁ユニット6
を被せて被覆される。
ルの回転防止方法に係るものであるが、中間接続部の場
合には次のように構成されている。図15において、接
続するCVケーブル5,5の端部をそれぞれ段剥ぎして
ケーブル導体5a,5aを露出させ、この左右のケーブ
ル導体5a,5aは導体接続管4の穴にそれぞれ挿入さ
れて圧縮接続される。この上に予め挿入しておいたシー
ルド電極8が埋め込まれた合成樹脂製の絶縁ユニット6
を被せて被覆される。
【0009】導体接続管4には、図16に示すように一
方が環状の固定用フランジ4b、他方が90度扇形の切
欠状の固定用フランジ4c,4cが中央部に設けられた
太径部4aの両側に設けられており、かつ、回転防止ボ
ルト用の雌ねじ4dが上記固定用フランジ4cに設けら
れている。一方、絶縁ユニット6内に埋め込まれたシー
ルド電極8の内部には、図17示されるような導体接続
管4の太径部4aと接続する突出部8aが切欠状に設け
られ、導体接続管4の切欠状の固定用フランジ4c,4
cが通過可能に形成されている。
方が環状の固定用フランジ4b、他方が90度扇形の切
欠状の固定用フランジ4c,4cが中央部に設けられた
太径部4aの両側に設けられており、かつ、回転防止ボ
ルト用の雌ねじ4dが上記固定用フランジ4cに設けら
れている。一方、絶縁ユニット6内に埋め込まれたシー
ルド電極8の内部には、図17示されるような導体接続
管4の太径部4aと接続する突出部8aが切欠状に設け
られ、導体接続管4の切欠状の固定用フランジ4c,4
cが通過可能に形成されている。
【0010】ケーブル導体5a,5aと圧縮接続された
導体接続管4を絶縁ユニット6内部に挿入する際には、
導体接続管4の切欠状の固定用フランジ4c,4cがシ
ールド電極8の切欠状の突出部8aの切欠部を通る向き
に絶縁ユニット6を合わせて挿入した後、絶縁ユニット
6を90度回転させることでシールド電極8の突出部8
aが導体接続管4の固定用フランジ4bと4c,4cの
間に収まり、軸方向に対して固定される嵌合方式の構造
となっている。
導体接続管4を絶縁ユニット6内部に挿入する際には、
導体接続管4の切欠状の固定用フランジ4c,4cがシ
ールド電極8の切欠状の突出部8aの切欠部を通る向き
に絶縁ユニット6を合わせて挿入した後、絶縁ユニット
6を90度回転させることでシールド電極8の突出部8
aが導体接続管4の固定用フランジ4bと4c,4cの
間に収まり、軸方向に対して固定される嵌合方式の構造
となっている。
【0011】さらに、導体接続管4の固定用フランジ4
cに設けた回転防止用雌ねじ4dを通して回転防止用ボ
ルト10を軸方向にねじ込むと、シールド電極8の突出
部8aに設けた穴8bにその回転防止用ボルト10の先
端が固定用フランジ4dより突出し、導体接続管4と絶
縁ユニット6は回転方向に対し固定される。その結果C
Vケーブル5,5の回転を防ぐことが可能となる。この
後、導体接続管4とシールド電極8a間のスペースに両
側からストッパー9,9を挿入し、さらにテーパー状の
プレモールド絶縁体13,13をそれぞれ絶縁ユニット
6に係合するように挿入し、図示しない保護管に取り付
けられた押圧装置でプレモールド絶縁体13,13の背
部をそれぞれ押圧して中間接続部は構成される。
cに設けた回転防止用雌ねじ4dを通して回転防止用ボ
ルト10を軸方向にねじ込むと、シールド電極8の突出
部8aに設けた穴8bにその回転防止用ボルト10の先
端が固定用フランジ4dより突出し、導体接続管4と絶
縁ユニット6は回転方向に対し固定される。その結果C
Vケーブル5,5の回転を防ぐことが可能となる。この
後、導体接続管4とシールド電極8a間のスペースに両
側からストッパー9,9を挿入し、さらにテーパー状の
プレモールド絶縁体13,13をそれぞれ絶縁ユニット
6に係合するように挿入し、図示しない保護管に取り付
けられた押圧装置でプレモールド絶縁体13,13の背
部をそれぞれ押圧して中間接続部は構成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13また
は図14に示されるようにケーブル導体5aを圧縮接続
した導体引出棒3を直接碍管1に固定可能な終端接続部
の場合には、ある程度CVケーブル5の回転を防ぐこと
が可能であるが、図12に示されるようにチューリップ
コンタクトなどを介して接続した構造の終端接続部の場
合には、CVケーブルの捩じれ力を阻止できず回転して
しまうことになる。そのため、図12に示すような終端
接続部の構造の場合でも、CVケーブルが回転しない構
造とする必要がある。
は図14に示されるようにケーブル導体5aを圧縮接続
した導体引出棒3を直接碍管1に固定可能な終端接続部
の場合には、ある程度CVケーブル5の回転を防ぐこと
が可能であるが、図12に示されるようにチューリップ
コンタクトなどを介して接続した構造の終端接続部の場
合には、CVケーブルの捩じれ力を阻止できず回転して
しまうことになる。そのため、図12に示すような終端
接続部の構造の場合でも、CVケーブルが回転しない構
造とする必要がある。
【0013】また、図15に示される中間接続部の場
合、導体接続管3を係合させて挿入した後、導体接続管
3と絶縁ユニット6のシールド電極8との間を固定用ボ
ルト10により回転防止をする構造となっているが、C
Vケーブル5のケーブル絶縁体と絶縁ユニット6との間
に、ボルトが挿入できるだけの間隔が必要になる。その
ため絶縁ユニット6の内径を必要以上に大きく形成する
必要があり、かつ組立時には固定用ボルトをCVケーブ
ルの軸方向から挿入して固定しなければならず、狭所作
業となり特殊な治具が必要となり、作業が極めて困難と
なっていた。
合、導体接続管3を係合させて挿入した後、導体接続管
3と絶縁ユニット6のシールド電極8との間を固定用ボ
ルト10により回転防止をする構造となっているが、C
Vケーブル5のケーブル絶縁体と絶縁ユニット6との間
に、ボルトが挿入できるだけの間隔が必要になる。その
ため絶縁ユニット6の内径を必要以上に大きく形成する
必要があり、かつ組立時には固定用ボルトをCVケーブ
ルの軸方向から挿入して固定しなければならず、狭所作
業となり特殊な治具が必要となり、作業が極めて困難と
なっていた。
【0014】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、終端接続部の場合におけるCVケーブルの回
転、および中間接続部の場合における絶縁ユニットの内
径が必要以上に大きくすることあるいは回転防止対策の
作業の煩雑さなどが改善できるCVケーブル用接続部を
提供することを目的とする。
もので、終端接続部の場合におけるCVケーブルの回
転、および中間接続部の場合における絶縁ユニットの内
径が必要以上に大きくすることあるいは回転防止対策の
作業の煩雑さなどが改善できるCVケーブル用接続部を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、プレモール
ド絶縁体を使用する電力ケーブル(CVケーブル)用中
間接続部において、内径に断面形状が90度の扇形状の
フランジ部および凹部からなる突出部を形成した埋め込
みシールド電極を有する絶縁ユニットと、上記突出部に
係合する環状のフランジ部と一対の断面形状が90度の
扇形状のフランジ部および凹部を形成した太径部を有す
るケーブル導体を接続する導体接続管と、片端が導体接
続管に形成された上記扇形状のフランジ部および凹部に
対応した凹部および突出部を形成した筒状のストッパー
とからなり、上記導体接続管と絶縁ユニットのシールド
電極が係合して生じた隙間にストッパーの突出部を嵌合
させることにより、電力ケーブルの回転を防止させるこ
とを特徴とする電力ケーブル用中間接続部である。ま
た、プレモールド絶縁体を使用する電力ケーブル(CV
ケーブル)用終端接続部において、内径に断面形状が9
0度の扇形状のフランジ部および凹部からなるシールド
金具を有する碍管と、上記フランジ部および凹部に係合
するフランジ部と凹部を形成したケーブル導体を接続す
る接触子と、断面形状が90度の円筒状のストッパーと
からなり、上記接触子とシールド金具が係合して生じた
隙間にストッパーを嵌合させることにより、電力ケーブ
ルの回転を防止させることを特徴とする電力ケーブル用
終端接続部である。
ド絶縁体を使用する電力ケーブル(CVケーブル)用中
間接続部において、内径に断面形状が90度の扇形状の
フランジ部および凹部からなる突出部を形成した埋め込
みシールド電極を有する絶縁ユニットと、上記突出部に
係合する環状のフランジ部と一対の断面形状が90度の
扇形状のフランジ部および凹部を形成した太径部を有す
るケーブル導体を接続する導体接続管と、片端が導体接
続管に形成された上記扇形状のフランジ部および凹部に
対応した凹部および突出部を形成した筒状のストッパー
とからなり、上記導体接続管と絶縁ユニットのシールド
電極が係合して生じた隙間にストッパーの突出部を嵌合
させることにより、電力ケーブルの回転を防止させるこ
とを特徴とする電力ケーブル用中間接続部である。ま
た、プレモールド絶縁体を使用する電力ケーブル(CV
ケーブル)用終端接続部において、内径に断面形状が9
0度の扇形状のフランジ部および凹部からなるシールド
金具を有する碍管と、上記フランジ部および凹部に係合
するフランジ部と凹部を形成したケーブル導体を接続す
る接触子と、断面形状が90度の円筒状のストッパーと
からなり、上記接触子とシールド金具が係合して生じた
隙間にストッパーを嵌合させることにより、電力ケーブ
ルの回転を防止させることを特徴とする電力ケーブル用
終端接続部である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいてこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、実施例の中間接続部に
おける絶縁ユニットに埋め込まれたシールド電極の構成
を示す断面図、図2は絶縁ユニットの正面図である。即
ち、絶縁ユニット6は電界緩和のために中央部にシール
ド電極8を埋め込んで一体に成形される。このシールド
電極8の内径側には、中央部にケーブル導体を接続した
導体接続管と接続するための突出部8aが形成され、こ
の突出部8aの形状は、図2に示されるように上,下方
向にそれぞれ90度の扇形状に形成されたフランジ部8
b,8bと、左右方向に導体接続管に設けられたフラン
ジ部の外径を内径とする90度の扇形状の凹部8c,8
cとが形成されている。
実施の形態を説明する。図1は、実施例の中間接続部に
おける絶縁ユニットに埋め込まれたシールド電極の構成
を示す断面図、図2は絶縁ユニットの正面図である。即
ち、絶縁ユニット6は電界緩和のために中央部にシール
ド電極8を埋め込んで一体に成形される。このシールド
電極8の内径側には、中央部にケーブル導体を接続した
導体接続管と接続するための突出部8aが形成され、こ
の突出部8aの形状は、図2に示されるように上,下方
向にそれぞれ90度の扇形状に形成されたフランジ部8
b,8bと、左右方向に導体接続管に設けられたフラン
ジ部の外径を内径とする90度の扇形状の凹部8c,8
cとが形成されている。
【0017】図3はケーブル導体を接続した導体接続管
の構成を示す側断面図、図4は図3のA−A断面図であ
る。即ち、左右のケーブル導体5a,5aを接続する導
体接続管4は、左右にケーブル導体5a,5aをそれぞ
れ挿入する穴4e,4eを有し、この穴4e,4eに挿
入したケーブル導体5a,5aは導体接続管4を圧縮し
て接続される。導体接続管4の中央部には絶縁ユニット
6のシールド電極8の内径側に突出した突出部8aと軸
方向において同じ幅を有する太径部4aが形成されてい
る。この太径部4aの左右の両端側には、図1に示され
るシールド電極8の突出部8aと係合してストッパーと
なる環状に突出したフランジ部4bと、シールド電極8
の一対の扇形状の凹部8b,8bに係合する断面形状が
90度の扇形状の突出したフランジ部4c,4cが形成
されている。図5および図6は図3における導体接続管
4のC−C矢視図およびB−B矢視図で、導体接続管4
の形状をそれぞれ分かりやすく示している。
の構成を示す側断面図、図4は図3のA−A断面図であ
る。即ち、左右のケーブル導体5a,5aを接続する導
体接続管4は、左右にケーブル導体5a,5aをそれぞ
れ挿入する穴4e,4eを有し、この穴4e,4eに挿
入したケーブル導体5a,5aは導体接続管4を圧縮し
て接続される。導体接続管4の中央部には絶縁ユニット
6のシールド電極8の内径側に突出した突出部8aと軸
方向において同じ幅を有する太径部4aが形成されてい
る。この太径部4aの左右の両端側には、図1に示され
るシールド電極8の突出部8aと係合してストッパーと
なる環状に突出したフランジ部4bと、シールド電極8
の一対の扇形状の凹部8b,8bに係合する断面形状が
90度の扇形状の突出したフランジ部4c,4cが形成
されている。図5および図6は図3における導体接続管
4のC−C矢視図およびB−B矢視図で、導体接続管4
の形状をそれぞれ分かりやすく示している。
【0018】従って、CVケーブルのケーブル導体5
a,5aを圧縮接続した導体接続管4の周りに予め挿入
しておいた絶縁ユニット6を左側から90度回転させ移
動して係合させると、導体接続管4の太径部4aに設け
られた扇形状のフランジ部4c,4cがシールド電極8
の扇形状の凹部8c,8cに係合してそのまま右行さ
れ、導体接続管4の太径部4aの左側に設けられた環状
のフランジ部4bがシールド電極8の突出部8aと係合
して止まる。この状態で絶縁ユニット6を90度回転さ
せることによりシールド電極8のフランジ部8b,8b
と導体接続管4の右側のフランジ部4c,4cは重ね会
わされて係合し、軸方向における移動が防止された状態
で固定される。このときのシールド電極8と導体接続管
4との接合状態を図7の正面図に示す。
a,5aを圧縮接続した導体接続管4の周りに予め挿入
しておいた絶縁ユニット6を左側から90度回転させ移
動して係合させると、導体接続管4の太径部4aに設け
られた扇形状のフランジ部4c,4cがシールド電極8
の扇形状の凹部8c,8cに係合してそのまま右行さ
れ、導体接続管4の太径部4aの左側に設けられた環状
のフランジ部4bがシールド電極8の突出部8aと係合
して止まる。この状態で絶縁ユニット6を90度回転さ
せることによりシールド電極8のフランジ部8b,8b
と導体接続管4の右側のフランジ部4c,4cは重ね会
わされて係合し、軸方向における移動が防止された状態
で固定される。このときのシールド電極8と導体接続管
4との接合状態を図7の正面図に示す。
【0019】シールド電極8の突出部8aの凹部8c,
8cと導体接続管4の扇形状の凹部4d,4dとの間に
は一対の90度の扇形状の隙間12,12が形成される
ことになる。ここにストッパーを挿入して回転止めを行
うのである。即ち、ストッパーの構成を示す図8におい
て、ストッパー9は内径がケーブル絶縁体5bを外径と
し、シールド電極8の内径を外径とする筒状のものであ
って、その一端部が上記隙間12,12に嵌合する一対
の90度扇形状の突出部9a,9aと、シールド電極8
の突出部8aのフランジ部8b,8bに係合する一対の
90度の凹部9b,9bとが形成されている。また、左
側に挿入するストッパー9´は、端部に突出部および凹
部が形成されてない筒状のものである。
8cと導体接続管4の扇形状の凹部4d,4dとの間に
は一対の90度の扇形状の隙間12,12が形成される
ことになる。ここにストッパーを挿入して回転止めを行
うのである。即ち、ストッパーの構成を示す図8におい
て、ストッパー9は内径がケーブル絶縁体5bを外径と
し、シールド電極8の内径を外径とする筒状のものであ
って、その一端部が上記隙間12,12に嵌合する一対
の90度扇形状の突出部9a,9aと、シールド電極8
の突出部8aのフランジ部8b,8bに係合する一対の
90度の凹部9b,9bとが形成されている。また、左
側に挿入するストッパー9´は、端部に突出部および凹
部が形成されてない筒状のものである。
【0020】次に、上記のように構成されたシールド電
極8を有する絶縁ユニット6,導体接続管4およびスト
ッパー9,9´を用いてCVケーブル用中間接続部の組
立を説明する。図9の断面図において、接続するCVケ
ーブルのケーブル絶縁体5b,5bの端部を段剥ぎして
ケーブル導体5a,5aを露出させ、この左右のケーブ
ル導体5a,5aは導体接続管4の穴4e,4eにそれ
ぞれ挿入されて圧縮接続される。この上に予め挿入して
おいたシールド電極8が埋め込まれた合成樹脂製の絶縁
ユニット6を被せて被覆される。そして、導体接続管4
のフランジ部4c,4cを90度回転させて絶縁ユニッ
ト6のシールド電極8の凹部8c,8cに係合させて挿
入し、導体接続管4の環状のフランジ4bがシールド電
極8の突出部8aと係合して止まるまで挿入する。続い
て、絶縁ユニット6を90度回転させてシールド電極8
のフランジ部8b,8bと導体接続管4のフランジ部4
c,4cを重ね合わせて固定する。
極8を有する絶縁ユニット6,導体接続管4およびスト
ッパー9,9´を用いてCVケーブル用中間接続部の組
立を説明する。図9の断面図において、接続するCVケ
ーブルのケーブル絶縁体5b,5bの端部を段剥ぎして
ケーブル導体5a,5aを露出させ、この左右のケーブ
ル導体5a,5aは導体接続管4の穴4e,4eにそれ
ぞれ挿入されて圧縮接続される。この上に予め挿入して
おいたシールド電極8が埋め込まれた合成樹脂製の絶縁
ユニット6を被せて被覆される。そして、導体接続管4
のフランジ部4c,4cを90度回転させて絶縁ユニッ
ト6のシールド電極8の凹部8c,8cに係合させて挿
入し、導体接続管4の環状のフランジ4bがシールド電
極8の突出部8aと係合して止まるまで挿入する。続い
て、絶縁ユニット6を90度回転させてシールド電極8
のフランジ部8b,8bと導体接続管4のフランジ部4
c,4cを重ね合わせて固定する。
【0021】次に、予め挿入しておいた筒状のストッパ
ー9,9´を絶縁ユニット6と導体接続管4とで形成さ
れるスペースに左右から挿入する。即ち、右側から挿入
されたストッパー9の先端部に形成された突出部9a,
9aは上記隙間12,12に嵌合して固定される。これ
らのストッパー9,9´の後部をテーパー状に形成され
たプレモールド絶縁体13,13の先端を係合させ、こ
のプレモールド絶縁体13,13の背後を図示しない保
護管に設けられたスプリングからなる押付装置により押
圧することにより、シールド電極8と導体接続管4およ
び絶縁ユニット6とプレモールド絶縁体13,13が一
体となったCVケーブル用中間接続部が形成される。従
って、軸方向に固定された導体接続管4はストッパー9
により回転を阻止されて固着されることになる。
ー9,9´を絶縁ユニット6と導体接続管4とで形成さ
れるスペースに左右から挿入する。即ち、右側から挿入
されたストッパー9の先端部に形成された突出部9a,
9aは上記隙間12,12に嵌合して固定される。これ
らのストッパー9,9´の後部をテーパー状に形成され
たプレモールド絶縁体13,13の先端を係合させ、こ
のプレモールド絶縁体13,13の背後を図示しない保
護管に設けられたスプリングからなる押付装置により押
圧することにより、シールド電極8と導体接続管4およ
び絶縁ユニット6とプレモールド絶縁体13,13が一
体となったCVケーブル用中間接続部が形成される。従
って、軸方向に固定された導体接続管4はストッパー9
により回転を阻止されて固着されることになる。
【0022】上記実施例は中間接続部の場合であるが、
終端接続部の場合も同様にストッパーを用いることによ
り回転を防止するように構成することができる。終端接
続部の構成を示す図10およびそのA−A断面の矢視図
である図11において、CVケーブル5の端部を段剥ぎ
してケーブル導体5aを露出させ、ケーブル導体5aを
接触子3´の穴に挿入してに圧縮接続する。この接触子
3´と導体引出棒3との間にチューリップコンタクト1
1を介して電気的に接続する。導体引出棒3には、碍管
1の穴を貫通して導体引出棒3に設けたねじ部7を碍管
1のシールド金具1´にボルト固定された上部金具21
にボルト固定された導体固定金具22の雌ねじと係合し
て固定される。さらにねじ部7にロックナット2の雌ね
じ部をねじ込んで固定される。
終端接続部の場合も同様にストッパーを用いることによ
り回転を防止するように構成することができる。終端接
続部の構成を示す図10およびそのA−A断面の矢視図
である図11において、CVケーブル5の端部を段剥ぎ
してケーブル導体5aを露出させ、ケーブル導体5aを
接触子3´の穴に挿入してに圧縮接続する。この接触子
3´と導体引出棒3との間にチューリップコンタクト1
1を介して電気的に接続する。導体引出棒3には、碍管
1の穴を貫通して導体引出棒3に設けたねじ部7を碍管
1のシールド金具1´にボルト固定された上部金具21
にボルト固定された導体固定金具22の雌ねじと係合し
て固定される。さらにねじ部7にロックナット2の雌ね
じ部をねじ込んで固定される。
【0023】碍管1に埋め込まれたシールド金具1´の
内径側には、一対の断面形状が90度の扇形状の凹部2
3と突出部24からなる穴が形成されている。一方、接
触子1´の外径にも上記シールド金具1´の一対の断面
形状が90度の扇形状の凹部23と突出部24に対応し
た突出部と凹部が形成されていて、これらの嵌合して生
じた隙間にストッパー25,25をそれぞれ挿入して嵌
合させ、このストッパー25,25の背後にプレモール
ド絶縁体13を挿入し、このプレモールド絶縁体13の
背部をスプリングからなる図示しない押圧装置で押圧し
て終端接続部は構成されている。従って、CVケーブル
5の回転はストッパー25,25と碍管1に埋め込まれ
たシールド金具1´との間で阻止することが可能とな
る。
内径側には、一対の断面形状が90度の扇形状の凹部2
3と突出部24からなる穴が形成されている。一方、接
触子1´の外径にも上記シールド金具1´の一対の断面
形状が90度の扇形状の凹部23と突出部24に対応し
た突出部と凹部が形成されていて、これらの嵌合して生
じた隙間にストッパー25,25をそれぞれ挿入して嵌
合させ、このストッパー25,25の背後にプレモール
ド絶縁体13を挿入し、このプレモールド絶縁体13の
背部をスプリングからなる図示しない押圧装置で押圧し
て終端接続部は構成されている。従って、CVケーブル
5の回転はストッパー25,25と碍管1に埋め込まれ
たシールド金具1´との間で阻止することが可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この発明の
電力ケーブル用接続部によれば、ストッパーの挿入のみ
で、CVケーブルの回転防止を図ることが可能となり、
従来使用していた特殊工具などを必要としないで容易に
組立を行うことができる。また、従来のものでは固定用
ボルトが必要としていたので、それだけ絶縁ユニットの
寸法が大きく形成する必要があったが、導体接続管と絶
縁ユニットの間にはストッパーの厚みだけのスペースが
あればよく、接続部をコンパクトに形成することが可能
となる。
電力ケーブル用接続部によれば、ストッパーの挿入のみ
で、CVケーブルの回転防止を図ることが可能となり、
従来使用していた特殊工具などを必要としないで容易に
組立を行うことができる。また、従来のものでは固定用
ボルトが必要としていたので、それだけ絶縁ユニットの
寸法が大きく形成する必要があったが、導体接続管と絶
縁ユニットの間にはストッパーの厚みだけのスペースが
あればよく、接続部をコンパクトに形成することが可能
となる。
【図1】実施例の絶縁ユニットに埋め込まれたシールド
電極の構成を示す断面図、
電極の構成を示す断面図、
【図2】図1の絶縁ユニットの正面図、
【図3】実施例のケーブル導体を接続した導体接続管の
構成を示す側断面図、
構成を示す側断面図、
【図4】図3のA−A断面図、
【図5】図3における導体接続管4のC−C矢視図、
【図6】図3における導体接続管4のB−B矢視図、
【図7】絶縁ユニットと導体接続管との接合状態を示す
正面図、
正面図、
【図8】実施例のストッパーの構成を示す斜視図、
【図9】実施例のCVケーブル用中間接続部の組立状態
を説明するための断面図、
を説明するための断面図、
【図10】他の実施例のCVケーブル用終端接続部の構
成を示す断面図、
成を示す断面図、
【図11】図10のA−A断面における矢視図、
【図12】従来のCVケーブル用終端接続部の構成を示
す断面図、
す断面図、
【図13】従来の他の例のCVケーブル用終端接続部の
構成を示す断面図、
構成を示す断面図、
【図14】従来の他の例のCVケーブル用終端接続部の
構成を示す断面図、
構成を示す断面図、
【図15】従来の他の例のCVケーブル用中間接続部の
構成を示す断面図、
構成を示す断面図、
【図16】図16の導体接続管の構成を示す斜視図、
【図17】図16の組立状態を説明するための説明図で
ある。
ある。
1 碍管 1´ 碍管に埋め込まれたシールド金具 2 ロックナット 3 導体引出棒 3´ 接触子 4 導体接続管 5 CVケーブル 5a ケーブル導体 5b ケーブル絶縁体 6 絶縁ユニット 7 導体引出棒のねじ部 8 シールド電極 9,25 ストッパー 10 回転止用ボルト 11 チューリップコンタクト 12 隙間 13 プレモールド絶縁体 21 上部金具 22 導体固定金具 23 シールド金具の凹部 24 シールド金具の突出部
Claims (2)
- 【請求項1】 プレモールド絶縁体を使用する電力ケー
ブル(CVケーブル)用中間接続部において、内径に断
面形状が90度の扇形状のフランジ部および凹部からな
る突出部を形成した埋め込みシールド電極を有する絶縁
ユニットと、上記突出部に係合する環状のフランジ部と
一対の断面形状が90度の扇形状のフランジ部および凹
部を形成した太径部を有するケーブル導体を接続する導
体接続管と、片端が導体接続管に形成された上記扇形状
のフランジ部および凹部に対応した凹部および突出部を
形成した筒状のストッパーとからなり、上記導体接続管
と絶縁ユニットのシールド電極が係合して生じた隙間に
ストッパーの突出部を嵌合させることにより、電力ケー
ブルの回転を防止させることを特徴とする電力ケーブル
用中間接続部。 - 【請求項2】 プレモールド絶縁体を使用する電力ケー
ブル(CVケーブル)用終端接続部において、内径に断
面形状が90度の扇形状のフランジ部および凹部からな
るシールド金具を有する碍管と、上記フランジ部および
凹部に係合するフランジ部と凹部を形成したケーブル導
体を接続する接触子と、断面形状が90度の円筒状のス
トッパーとからなり、上記接触子とシールド金具が係合
して生じた隙間にストッパーを嵌合させることにより、
電力ケーブルの回転を防止させることを特徴とする電力
ケーブル用終端接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083400A JPH10262322A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 電力ケーブル用接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083400A JPH10262322A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 電力ケーブル用接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262322A true JPH10262322A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13801389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9083400A Pending JPH10262322A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | 電力ケーブル用接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10262322A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100400875B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2003-10-10 | 평일산업 주식회사 | 저압선로형 분기접속장치 |
JP2016192323A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | ケーブル中間接続部 |
EP3291378A1 (en) * | 2016-08-30 | 2018-03-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Cable connection device |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9083400A patent/JPH10262322A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100400875B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2003-10-10 | 평일산업 주식회사 | 저압선로형 분기접속장치 |
JP2016192323A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | ケーブル中間接続部 |
EP3291378A1 (en) * | 2016-08-30 | 2018-03-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Cable connection device |
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